このページは2020年の「プリあら会」日記です。2019年版、あるいは、それ以前の日記をお読みになりたい方はHOMEページを開いて年号をクリックしてください。
11月29日(日)
長濱 充

 今年もやって来ました「プリンあらモードMagic エンターテイメントクラブ」年末吉例のイベント、『プリあらマジックAwards2020』。
 恒例のタイマロさんによるプリあらマジックグッズ紹介の後、会場の照明が暗くなり、アワード用のBGMがかかる中、華やかな衣装の2人がステージに現れました。
 司会進行のミステラさんによる『第14回プリあらマジックAwards2020を開催致します』の声が会場内に響き渡り、自然と観客席にも緊張感が漂いました。
 アシスタントは赤い衣装が素敵なプロマジシャンのわか葉さん。まずは、わか葉さんによる主旨説明から。このアワードはプロマジシャンによる推薦枠と動画審査枠から選ばれた合計7名によりコンテストが行われ、その中から上位3名が表彰されます。
 審査方法は2つあります。1つ目は5名の審査員が1人10点満点でコンテスタントの方を評価します。もう1つは観客全員が審査員となり、投票用紙に良かったと思われる2名の方を書き出し、その合計点により順位が決定されます。
 続いて、ミステラさんより審査方法のアドバイスがありました。
 @演技のオリジナリティー
 Aテクニック
 Bトーク術
 Cエンターテイメント性
 D不思議さが伝わったか
 E全体的な構成。音響や照明などを含め盛り上がっているだろうか
 Fステージマナーなど総合的に見てうまく出来ているか
 など、いくつか審査ポイントを説明してもらいました。これは次回参加される方の参考になりますね。
 さて、わか葉さんより審査員の先生方5名が紹介されました。
 今回審査をしていただくのは、プリあらではいつも華を添えてくださっている女性マジシャンのぺるさん。テレビでおなじみ銭湯マジシャンのタジマジックさん。日本古来の手品、和妻を継承され和妻師でもありマジシャンでもある北海翼さん。プリあらでは『魔法の太刀、剣真っ先コーナー』を担当され、毎回素敵なマジックを披露され、日本奇術協会の会長でもあるケン正木さん。
 そして本日の審査員長を努めていただくのは我らが「プリンあらモードMagic エンターテイメントクラブ」会長、荒木一郎会長です。
 会場の雰囲気が最高潮になる中、コンテスタントの登場です。

 トップバッターは、ジキルさん。『広島からやって来たジキルです。初めてのコンテストですが、精一杯頑張ります』との事。
 コンタクトジャグリングでの演技で、クリスタルボールを両手に乗せ回したりし、巧みにまるでボールが生きているかの様な動きの技を披露されました。
 機材トラブルにより、本来やりたかった演技とは違ったようですが、完璧なパフォーマンスでした。
 審査員の合計点数は35点。
 審査員のタジマジックさんからは「大変良かったと思います。ジャグリング以外のマジックもかなりの腕があるので、今度プリあらのゲストでお願いします」と。
 北海翼さんからは「ブックケースの道具がすごく良かったので、その道具をうまく使ったら良かった」との事でした。
 2番目のコンテスタントは渡部純子さん。
 意気込みは「1年前に1台のテーブルに出会い、そのマジックの面白さに目覚めました。愛情と情熱は誰にも負けません。そんな気持ちが会場内に伝わります様に」との事。
 登場と同時に観客席から大きな声援が起き人気の高さがうかがえました。僕もその1人でした『待ってました、日本一!』
 フローティングテーブルのマジックでしたが、軽やかなステップでテーブルを空中に浮かせ、最後の〆のところもキレイに決まり素敵な演技をされました。
 審査員のぺるさんからは、『人気がすごかった。衣装とテーブルクロスのキラキラが綺麗で、演技とトータルで素敵でした』と。
 荒木会長からは、楽しく頑張っている姿が良かった、とお褒めの言葉がありました。ちなみに合計点数は40点でした。


 3番目も女性のコンテスタントでフローレンス亜紀さん。昨年に続き2回目の挑戦です。意気込みは『楽しい気持ちが伝われば嬉しいです』との事。
 ケーンと花のルーティン、ダンケン、バニッシュなど美しい作品でしたが、所々イージーミスがあり、それが表情に出てしまっていました。合計点数は35点でした。
 ケン正木さんからは、ものすごく良い手順だっただけに、テーブルの位置、登場と退場の仕方など、基本的な事が出来ると、より良くなる、とアドバイスがありました。
 タジマジックさんからは『去年に比べ数段良かったです。これからも頑張って下さい』と。
 4番目の、コンテスタントはジュニアマジシャン太一さん。
 意気込みは『今年、中1になった太一です。ダンスを生かしたエネルギッシュで楽しいマジックをジュニアらしく元気はつらつ頑張ります。』
 ダンスをしながらビックカードを使い、絵柄が変化するマジックを披露されました。合計点数は41点。
 ぺるさんからは『フレッシュな衣装と曲が合っていて、ダンスもとても良く、カードが増えていく意外性も楽しく良かったです。残念なのは踊りながらトランプを持つので、トランプが動き、見辛くなるので身体だけを動かすマイムみたいなものを取り入れたら良いのではないか』とのアドバイスがありました。
 ケン正木さんからは『踊りはうまいがマジックが伝わりづらい。間違った時に動きがピタッと止まってしまったりし、ダンスとマジックが別々になる時があるので、その辺をもう少し研究されたらすごく良くなる』との事でした。

 数分間の換気タイムの後、後半戦スタート。
 換気タイムの間にステージ上に大きなポールが…
 5番目のコンテスタントは、Keikoさん。意気込みは『世界初、マジックとポールをコラボしたマジック・オン・ザ・ポールを考案。新たなパフォーマンスの可能性に挑戦。ファンタジーな世界をお楽しみ下さい』と。
 さすがにポールダンスは世界一で、勝負の金髪で、ひときわ輝いて見えました。演技終了後、客席からすごかったの声と大きな歓声がありました。合計点数は42点でした。
 ぺるさんからは『世界観がアラジンの曲と衣装と見た目の雰囲気とすごく良く、ポールダンスがめちゃめちゃ感動』と大絶賛。
 荒木会長からは、ポールダンスとマジックの融合について、将来的な、これからに向かっての貴重なアドバイスがありました。
 6番目のコンテスタントは、虎太郎(こたろう)さんです。
 意気込みは『1ヶ月前に出演が決まり、生まれて初めての舞台で緊張していますが、練習の成果を発揮出来るよう頑張ります』と。
 BGMには葉加瀬太郎さんのエトピリカを使用し、リングのマジックを披露。初舞台と言っていたので大丈夫かなと観ていたのですが、落ち着いた演技で、大きなミスもなく、リングをうまく使っていた様に見えました。合計点数は36点でした。
 北海翼さんからは『25歳で若いですし、自分だけでやらず、良い先生を見つけ基本というものを勉強されたら良いのではないでしょうか』と。
 荒木会長からは、演技のテンポや音楽の持つ情熱と自分の演技の情熱についての貴重なアドバイスがありました。

 最後のコンテスタントはミーナさん。
 意気込みは『プリあらアワードに出演するために今年1年かけて作り上げた作品です。どんな事よりも表現する事が大好きです。演技出来る喜びを噛み締めながら全身全霊で演じさせていただきます』と。
 9月の『ニュースターマジシャンコーナー』に出られ、日本で数少ない本格派女性イリュージョニストのミーナさん。今回も和風狐巫女に扮しマジックを披BABYMETALの『メギツネ』を今回はインストルメンタルバージョンに変更されていました。
 前日もマジックのイベントがあって、観に行ったのですが、さらにブラッシュアップされたパフォーマンスで、とりにふさわしい演技でした。
 合計点数は3名の満点を含む高得点の48点でした。
 タジマジックさんからは『表現が素晴らしかったです。舞台を大きく使い、身体も大きく見える感じで、2年前に比べて成長が見られる』と。
 ケン正木さんからは『動きも良く素晴らしく完成されていると思います。ものすごくおしいのは、スチールがわかってしまうので、せっかくダイナミックな動きなのにもったいない。」と、ミスディレクションを効かせた傘の取り方について、高度なプロ向けのアドバイスがされていました。それだけ彼女が素晴らしく、今後の彼女に対して期待を込めているのでしょう。
 全員の演技が終了し、得点の集計の間、先程まで審査員をされていた北海翼さんによるエキシビションパフォーマンスが行われました。
 カード、四つ玉、シルクのマジック。プロの技を堂々とした風格、視線の送り方など勉強になる部分の多い北海翼さんの貫禄のあるステージでした。
 集計結果が出たところで、審査委員長の荒木会長がステージに上がりいよいよ結果発表!
 今回はまず、荒木会長より頑張ったという事で、特別に4位の発表があり、渡部純子さんの名前が呼ばれました。
 そして、第3位のプリあら特別賞は太一さんが受賞。
 第2位の審査員特別賞は、Keikoさんに。そして栄えある第1位、最優秀グランプリ賞には、ミーナさんが選ばれました。
 受賞者3名の方々には、トロフィーとそして12月27日に開催されるクリスマスパーティーの招待状が贈られ、そしてさらに最優秀グランプリ賞に輝いたミーナさんには、そのクリスマスパーティーのステージで演じられる権利が与えられました。
 インタビューでは、「このアワードで優勝する事を目標に1年頑張ってきました。このコンテストのルーティンを作ったのは初めてだったのですが、たくさんの方に評価をしていただき本当に挑戦して良かったです。この受賞をゴールではなくスタート地点として、世界に活躍出来るようなマジシャンになれたらいいなあ』と頼もしいコメントがありました。
 最後に総評で会長より、Keikoさんにクリスマスパーティーのステージにてポールダンス&マジックを披露してもらいたいとのサプライズ発表がありました。
 Keikoさんは、跳びがって喜んでおり、少し涙目になっているのが印象的でした。客席からは大きな拍手とおめでとうの声が聞かれました。今年のクリスマスパーティーはさらに盛り上がる事でしょう。
 受賞者3名の方は、来年は今年以上に活躍の場が増え、飛躍の年になる、そんな予感がします。
 終演後、客席から来年出てみようかなの声がちらほらと。そうです、もう来年のアワードの戦いは始まっているのです。主役になりましょう!
 今年の日記担当は、最後になりました。栄えある『プリあらマジックAwards2020』のレポートを書かせてもらって、ありがとうございます。少し早いですが皆様、よいお年を!

 

 

 

 

 

10月27日(火)
古賀 隆典

 

 本日も例会前恒例のタイマロさんによる【プリあらグッズ紹介のコーナー】からスタートです。今回は新商品のフラッシュキューブの紹介となります。
 その名の通り輝いているルービックキューブですが、キューブの面をバラバラにした後、タイマロさんによって一瞬にして全面のカラーが揃いました!!お値段はなんと900円、安い!!
 いよいよ例会スタート、司会のミステラさん、ぺるさんの登場です。オープニングマジックは花にハンカチをかぶせると花の色が変わるというマジックを披露いただきました。
 ぺるさんは、ハロウィン間近と言う事もあり、ハロウィンコスプレにて登場!ハロウィンイベントもこぞって中止となる中で、とても素敵でしたね〜見逃された方は残念でなりません、、、。
 次は【ビジターマジシャンのコーナー】です。
 1番手はジキルさんです。ジキルさんはジャグリング歴10年、マジック歴16年と言う経歴をお持ちで、今回は水晶玉を使ったパフォーマンスをして下さいました。
 最初は1つの水晶玉でしたが、どんどん増えて行き、最終的には6個も出てきて水晶玉を操り、照明に照らされて、とても幻想的なパフォーマンスで会場が盛り上がりました。
 2番手は、ピーロ&ムーラさんです。ぺるさんに引き続きピーロさんもコスプレで登場。ムーラさんとのコンビで様々な物を傘で回して、はらはらドキドキでしたが、見事に全て成功しました。

 次のコーナーは【マジックやってみようのコーナー】です。今回は、なんとお酒を飲まずにやるマジックは12年ぶりと言う佐藤さんでした。
  ハンカチを使ったマジックや魔法の袋を使ってカラフルな布を出されたり、若干緊張気味ではありましたが、失敗する事なく素敵な演技をされました。

 次は【マガジンで学ぼうコーナー】です。 
 前回に引き続き、やまひでさんこと山田秀樹さんによる演技でしたが、その前にタジマジックさん、久しぶりのマジックを披露いただきました。
 お客さんを1人呼んで、カードを全て見せた後に1枚を心の中で決めてもらい、そのカードを何か当てると言うマジックです。タジマジックさんは、いとも簡単に当ててしまいました。さすがです!!


 さて、やまひで さんの演技です。手作り変身バッグと言う「プリあらマガジン12号」に掲載されているアイテムを使っての演技でした。
 正方形の画用紙を折って入れ物にして、その中に葉っぱや花の種を入れると中から花が咲きました。1つの物語を見ているように引き込まれて行くマジック、素敵でしたねー!
 プリあらマガジンには「会長のアフターソーツ」というページがあります。そのマジックが、どうやればバージョンアップするか、こう見せた方が効果的だとか、、、いろんな視点でマジックだけでなく、会長の考え方を学ぶことができます。どこにもない、マジックマガジン、ぜひ、手にとってみてください。
 次は、ケン正木さんによる【魔法の太刀、剣真っ先コーナー】です。
 蝶ネクタイが傾いたままで登場されたケン正木さんでしたが、蝶ネクタイを直すと思いきや、蝶ネクタイが消えて下からネクタイが登場!
 一瞬の出来事で会場全員が度肝を抜かれてしまいました。その後、カラフルなシルクを使ったマジックも素敵でしたね。圧巻の演技でした。
 いよいよ、お待ちかねの【メインゲストのコーナー】です。今回のゲストは日本人女性本格的フレアパフォーマーの第一人者SHOKOさんです。
 国内大会では2回準優勝され、グアムでの国際大会で優勝されてる経歴をお持ちです。
 ぺるさんとのコラボレーションからスタート!!
 ぺるさんが持っていたカラフルのシルクからボトルが出てきて、それをSHOKOさんへパスされ、ボトルとシェーカーを自由自在に扱っての演技は会場を虜にしました。
 ボトル1本で終わりかと思いきや、べるさんが再度現れて膨らませた風船からまたしてもボトルが登場し、SHOKOさんへパス!
 2本のボトルを使っての演技、カラフルなカクテルを使ったパフォーマンス、お客さんとのコラボレーションによる演技の数々で会場は、大盛り上がりです。
 様々なパフォーマンスが堪能できました。最後のパフォーマンスをするに当たり一人誰か会場の方に協力して欲しいとの事で、SHOKOさんから指名を受けたのは、なんと!荒木会長でした。



 ステージに上がった荒木会長にはボトルが渡されました。並べられたグラスの上にずらして小さなグラスが上段に並べられており、そのボトルを使って荒木会長に上段にある小さなグラスを横に押し出して下段のグラスの中に入れて欲しいと依頼でした。
 会場全員による、『WE LOVE プリあら』の合図と共に荒木会長がボトルでグラスを押し出し、下段のグラスの中に上段の小さなグラスが入るとカラフルなカラーに変わり、見事に大成功して会場は1つになりました。感動しました。
 最後に【会長コーナー】です。本日の例会の振り返り、クリスマスショーの告知をされた後は、いよいよ待ちに待った久しぶりの荒木会長のマジックの時間です。
 荒木会長は、Prediction(日本語で予言と言う意味)と書いてある封筒、プリあらマガジン、奇数と偶数のランダムな数字が書かれてあるメモが何枚も入ったワインクーラーを袋から取り出されました。
 ブックテストです!手順は割愛しますが、、、あり得ない状況で、当ててしまいました。その瞬間、会場全体がどよめきかえったのです!!!
 久しぶりに例会で荒木会長のマジックを見れた事に加え、物凄い内容でしたので釘付けになってしまい、とても楽しい時間を過ごすことができました。
 今回の例会も終始、大盛況にて終わりました。コロナウィルスの影響により、人と人との繋がりが軽薄になりつつある世の中で、プリあらは人と人との繋がりを大事にしてくれるアットホームな空間で、自分も毎回新しい発見だらけで楽しみにしています。次回の例会も待ち遠しいです!!
 次回は1年に1度の【プリあらAwards2020】となります。是非皆さんお見逃しなく!乞うご期待下さい。

 

 

 

9月29日(火)
むっしゅ 佐久間

 もうすっかり名物になったタイマロさんの「プリあらグッズマジック」がフロントアクトです。この日の出し物は コインのグラス貫通でした。このマジックは単純だけど、とても素晴らしい現象で、マジシャンなら1つ買ってみることをお勧めします。300円でこのパフォーマンスは凄いです!
 司会のミステラさんは普段着で登場です。なぜ???ぺるちゃんはトランプ柄のステージ衣装が決まって、とても可愛い〜。
 なんとミステラさん、舞台衣装とオープニングマジックの道具を電車に忘れてきてしまったという大失態でした。私も一度はマジック道具を、もう一度は衣装を電車の中に忘れて大変な思いをしたことがあるので、お気持ちはよくわかります。
 そんなわけで、オープニングマジックはありませんでしたが、この日は豪華メンバーがビジターマジシャンとしてスタンバイされていましたので、盛大に盛り上がりました。
 ビジターマジシャンのトップバッターは、今流行のTikTokのフォロワーが7万人という驚異の若手パフォーマー「マッチさん」でした。ナイトメアのロープマジックを堂々ときめ、小さい体で大きな拍手をいただいていました。
 2番手は、クラウンのツミさんです。うざいマジシャンだそうですが、そんなマジシャンがもう一人プリあらで大人気者です、私、、、笑。初プリあら出演、大きな声で元気に、色の変わるジュースマジックをやってくれました。
 3番手は、プリあらの誇る大道芸人のムーラさんが、ピーロさんとのコラボで、リングと輪のマジックとジャグリングを演じました。観客から笑いと温かい拍手喝さいを受けました。

 4番目は、バードマンさん、、、なんとイリュージョンでした。
 美人マジシャン、ミーナさんの華麗なバレエダンスと、バードマンさんのタバコ飲み芸、そして、なんとなんと ミーナさんを空中に浮かせる人体浮遊イリュージョンを決めて大歓声!!お見事でした。
 最後は、竹たけをさんがユーモラスに不思議マジック、お客様のコインの瞬間移動をやってくれました。竹さんは、プリあらではベテランの域に達する生え抜きのマジシャンです。

 「やってみようコーナー」に出演されたのは、なんとマジックは初ステージという西田さん。大きなカードを使った摩訶不思議なマジックでした。とても難しいマジックを初舞台とは思えない堂々とした演技で決めてくれました。この日のために毎日5時間練習したという努力家、さすがです。指導者が、わが友のピース君だったことにびっくりでした!!

 続いては、司会にタジマジックさんが登場。「マガジンで学ぼうコーナー」は、プリあらのマジック道具製作担当の凄腕マジシャン、やまひで こと、山田秀樹さんでした。
 この日は素晴らしい語り口で浦島太郎の外伝を、思い入れたっぷりに聞かせた後、プリあらマガジンに掲載された、オリヅルのファンタジックなマジックで観客を夢の世界にいざなってくれました。
 語りだけで、これだけの長さ、これだけの人の集中力を途切れずに、引っ張る力は、素晴らしいです!!
 これは、「プリあらMagic Magazine」第10号に掲載されています。
 続いては、例会で大人気のコーナー「魔法の太刀、剣真っ先コーナー」、ケン正木さんの登場です。次から次へとお札が湧き出す、ミリオンお札マジックで観客を魅了します。
 確かなテクニックに支えられた安定な素晴らしい演技!!流石日本を代表するベテラン、スライハンドマジシャンの真骨頂です。
 いよいよ、メインゲスト:魔耶一星さんの登場で、会場は超大盛り上がりです。
 見たことのないルービックキューブのマジックは、あまりに不思議すぎて、決まった瞬間、会場が一瞬、静まりかえった後に、大拍手大歓声!!
 インビシブルカードは、考えられない現象。マジシャンは全く触れないで、美女の観客が適当に二つに分けたカードが、赤黒の山にそろってしまうというアウト・オブ・ディスワールド!!(これは全くわからなかった)どうなってる???頭が真っ白です????

 2枚のサインしたカードが破かれて、違う模様のカード同志がくっついてしまうのは魔法としか思えなかった!可愛い女の子が舞台に上がっての、チョコレート・メンタルマジックはおしゃれでした。

 最後の飛行機メンタルはプリあらの22周年を飾るにふさわしい素敵なマジックでした。もちろん会場は拍手と歓声の嵐でエンディングとなりました。
 この日は、あまりにも大勢の素晴らしいマジシャンが登場したので、会長コーナーでの荒木会長のマジックは、次回に持ち越しとなりました。次回に期待が高まります。
 プリあら基金による、新しい照明装置によって、舞台の素晴らしさを体験できました。もちろん私も貧者の一灯を寄付させていただきました、、光栄です!
 機材も人材もますます充実して発展するプリあらエンタテーメントから目が離せません!次回も楽しみにしています。

8月24日(月)
長濱 充

 皆さ〜ん、マジックやっていますか?月一の開催になり残念ですが、プリあらが例会を開催してくれるだけで感謝です。
 司会はミステラさん、MCアシスタントはわか葉さん。ミステラさんによるオープニングマジックは、ロープを使った結び目の数が変化するマジック。短い時間の中にもミステラさんらしさが光っていて楽しいマジックでした。
 『ビジターマジシャンのコーナー』は、4組のパフォーマーの方々が登場です。
 1組目は、マジシャンのバードマンさん。黄色のハンカチと塩のビン、そして玉子を使ったマジック。種明かしレクチャーの演出を入れた事で、より不思議に感じました。
 ダブパンを使ったマジックでは、中にオイルを入れ、ライターで火をつけ、ふたを取ると…なんと、、大蛇が、、会場からは驚きと悲鳴。暑い日に首に巻けばひんやりとして気持ちいい〜〜、、バードマンさんらしい動物マジックでした。
 2組目は、『ムーラ&ピーロ』さん。大道芸人の2人がコンビを組み、楽しいパントマイムを披露。実際にそこに物があるかのような動き。アタッシュケースを使ったパントマイムでは、持ち上げると空中で止まり、びくともせず、地面についたら絶対に上がらない…本当にこのパントマイムは観ていてすごく楽しい。2人のコンビネーションもよく、もう少し観ていたかった内容でした。

 3組目は、身長155cmの『小さなマジシャンまっち』くん。お客様をステージに上げ、バラバラにしたルービックキューブを揃えるマジックを披露。
 巧みなトークとパフォーマンスで、緊張していると言っていたのが嘘のように感じました。

 4組目は、バーテンダーパフォーマンス世界チャンピオンの富田晶子さん。ワインボトルとカクテルグラスを巧みに使い、背面キャッチやカップインなど映画『カクテル』のワンシーンを観ているかのようなフレアバーテンディングを披露。
 先日、テレビで観ていたパフォーマンスを目の前で観る事ができ、感動、いや感激。つい日記用メモを取るのも忘れるほどでした。
 次は『やってみよう』のコーナー。まず挑戦者を紹介する前に、ステージに上がったタジマジックさんが、お客様を相手に今日しか出来ないトランプマジックを披露。いつ見ても不思議です!
 続いて、菊池俊幸さんが登場。菊池さんはトランプを使ったおしゃべりサロンマジックを。以前タジマジックさんが発売した『究極のタジマジックDVD』の中から今2番目にお気に入りという『マジックてんてん』。
 収録していた事をすっかり忘れていたというタジマジックさんでしたが、良い作品だと喜んでいました。興味のある方は是非購入して下さい。

 次は、今年に入って始めてのコーナーで『ニュースター・マジシャンコーナー』。本格派女性イリュージョニストのミーナさん。どこかで見掛けたような気がして、調べたところ、某テレビ番組に出演した際、それを観ていた事を思い出しました。
 今回は和風狐巫女に扮しマジックを披露。キツネのお面を着け、テーマ通り巫女の姿で登場。傘出し、扇、扇子出しなどステージ狭しと和風マジックを披露。
 プリあらの年末に行われるアワードで優勝を本気で狙っているそうで、出場した際には今以上にブラッシュアップしたパフォーマンスを披露される事でしょう。
 次はケン正木さんの『魔法の太刀、剣真っ先コーナー』。ケンさんの究極の宴会芸であり、18番のカラオケマジックでした。数あるレパートリーの中から『さざんかの宿』をフルバージョンで。お客様から借りたお札を使い、客席からの手拍子と共にケンさんが熱唱。『燃〜えた〜って、燃〜えたって、あ〜あ、人の金〜♪』の歌詞が頭から離れない、そんな楽しいケン正木さんワールド全開のカラオケマジックでした。
 お待ちかねの『メインゲストマジシャンコーナー』。4月に出演予定だったぺるちゃんと眠都さんのユニット『ぺるみんと』が、満を持して登場。
 オープニングからシルクやケン、花出しなど華やかでほのぼのした可愛くて息の合ったマジックを披露。

 特筆は、初めて名古屋のコンベイションにて披露し、マジシャン仲間で大評判となった料理番組をマジック風にアレンジした『お料理マジック』。眠都さんもぺるちゃんも可愛いエプロン姿で会場からも『可愛い』との声が。
 料理マジックが3セット続いたのですが、コミカルな演技と練り上げた最後のオチで飽きることなく最後まで楽しめました。

 最後はドリームガールズの曲をBGMに赤いシルクとハンガーを使ってのマジック。Steps5.6.7.8の曲では、チア姿で躍りながらマジックを披露。スゴいテクニックを見せるというより、この2人が明るく楽しく演じているという事がお客様の癒しとなり、明日からの活力となるような内容でした。
 今回は、盛りだくさんの内容で、時間の関係上、『会長マジック』はなく、その代わりサプライズ演出として、25日が誕生日であったぺるちゃんにケーキのプレゼントと会場内全員によるハッピーバースデーの大合唱でのお祝い。
 最後に、サプライズで素敵なお祝いで締めくくるプリあらに感動し、幕を閉じました。次回もまた笑顔で会えますように。

 


7月26日(日)
鈴木 智美

 今回のメインゲストは、待ちに待った、ダンサーマジシャン、五十嵐ひとみさん!!本当は、3月に観られるはずだった、ひとみさんshow...私はもちろん、誰もが心待ちにしていた日です。
 恒例の、タイマロさんによる、プリあらグッズ紹介コーナーの後、いよいよ、例会がスタート。待ってましたとばかりに、大拍手が湧き起こると、司会のミステラさんと、ぺるさんが登場。
 お札が、ビヨーーーーーンと伸びるマジック。観客席では笑いが起こっていました。
 次は、ビジターマジシャンのコーナー。本日は3人の方が、演技をして下さいました。
 一人目は、ムーラさん。前回に引き続き、不思議なパントマイムを披露して下さいました。ガムを踏んでしまうところから始まるのですが、そこに本当にガムがあるとしか思えません!そのガム1つから、会場全体が、どんどんムーラさんワールドに引き込まれていきました。
 二人目は、藤原邦恭さん。誰もが知ってるお菓子、マーブルチョコ。藤原さんが入れ物を振ると、シャカシャカと音がします。もちろん入ってるのはマーブルチョコ。それが、まさかのびっくり、カラフルなシルクに変身!!
 更に、藤原さんが再度入れ物を振ると、マーブルチョコに戻りました。本当に藤原さんのマジックは、身近な物が不思議に変身するから、面白いです。

 三人目は、プリあら初登場!望月ゆうさくさん。ジャグリング世界大会で優勝される実力者です。普段は世界中で仕事をされているため、なかなか日本にいない望月さん。このご時世なので、日本にいたということで、今日いらっしゃったお客さんは本当にラッキーです。
 光るディアボロが、まるで生きてるんじゃないかと思う程に、飛び交う演技は圧巻!最後には、タップダンスと融合させた演技まで。大盛り上がりの時間でした。

 次は『やってみようコーナー』で、タジマジックさんが司会に加わります。今回は、プリあらグッズコーナーにも出演のタイマロさん。自身で作った新しい道具を披露。空気入れのような小物を2つ使ったものですが、動きが滑稽で、不思議でした〜。
 続いては、最近、日本奇術協会の会長に就任された、ケン正木さんの『魔法の太刀、剣真っ先コーナー』です。
 今回は、寄席のマジックで靴下を使ったオリジナル。ケンさんがはいていた靴下を脱いで、お客さんにハサミでザクザクと切ってもらいます、、その靴下がなんと、復活するんです!復活した靴下に謎かけをして、寄席ならではの演出で、とっても面白かったです。
 さあ〜いよいよ、メインゲストのコーナー、五十嵐ひとみさんの登場です!
 荒木会長を師匠とし、イリュージョンからサロンマジック、そしてクロースアップマジックまで、大評判のひとみさん。荒木会長プロデュースのダンスチーム、パッションローズのメインダンサーでもあり、今回は、パッションローズダンサーズを率いて登場です。
 まずはじめは、シルク。
 そして8つ玉。指先まで美しい演技に、息を飲んでしまいました。最後に、8つ玉が出てくるところまで、目が離せません。
 パッションローズダンサーズのダンスと共に、ステージ上で早替えを披露!そして、ロープの演技です。
 続いて、紙コップとシルクを使ったマジック。穴も開いていないに、重ねた紙コップを、シルクが貫通!
 次に、ひとみさんが夢の話をし始めました。おっちょこちょいのひとみさんが、最近、夢の中でもある失敗をしてしまったのだそう。
 お客さんの前で予言マジックをしたものの、予言を書き忘れ、大失敗!でもそこから時間が巻き戻り、見事予言を的中させるという、とっても楽しく、不思議なストーリーでした。

 続いて、パッションローズの華やかなダンスショー、ラテンの音楽に合わせて、豪華絢爛!ゾンビボールは、ひとみさんの切なげな表情と、動きの美しさに、目が離せません。最後はゾンビボールが消えてしまうという、ビックリな展開!
 最後は、リングです。ひとみさんのリングと照明が、とっても合っていて、綺麗で見惚れてしまいました。あっという間の30分でした。

 例会のラストは、みんなのお楽しみ、荒木会長のマジックです。前回、会長マジックがなかった事もあり、誰もが、いつも以上に楽しみにしていた時間です。
 今回は山田さんの作った道具が大活躍!次々と不思議な現象が、、、道具を作った山田さんにも、まったく分からなかったという不思議さ!
 後にも先にも、このマジックは1度しかやらないという、荒木会長にしかできないこのコーナー。今から来月が楽しみです。
 プリあらは、みんなで驚いて、笑って、思いっきり盛り上がれて、免疫力アップには最高の場です!!こんな時だからこそ、お友達に、どんどんプリあらを教えてあげたいです。

 


6月23日(火)
小館 翔(ローレンズ)

 コロナウイルスの影響で延期続きになり、3か月ぶりに例会が再開!今回も厳戒態勢の中、行われました。
 メインゲストは、私が例会の度に「呼んで欲しいマジシャン」にリクエストさせて頂きました”サイクロンZさん”です。どんな事が起こるのか非常に楽しみにしております。
 まず例会の前にタイマロさんよりプリあらグッズの紹介コーナー。
 カードケースを使ったグッズの紹介です。トランプ1枚のカードをちぎって見せ、その後、ケースにちぎったカードを入れていきます。ケースを振るとなんとカードの切れ端以外が戻ると言う不思議な現象が起きました。
どうなってるのか気になるところです。
 いよいよ、開演です。拍手喝采の中、司会者が登場。司会は、ミステラさんとぺるさんの名コンビ。
 10,000円札が大量に出てくるマジックを披露して頂きました。10,000円が、なぜ、あんなに出てきたのかが不思議でたまりません、、観客席からも歓声が湧き上がってました。
 続きましてビジターマジシャンのコーナー。
 今回は4人のマジシャンがいらしており、1人目は初登場、塚原ゆうきさん。
 見た事ないので、どんなマジックをするのかとワクワクが起こります。リングを使ったマジック。輪っかが自由自在にくっついたり離れたりしていて、リングを使ったマジックは何度観ても何故そんな事ができるのかと思いながら観ておりました。
 2人目はジキルさん。
 この方の紹介の仕方が私は面白く、特に司会のぺるさんのユーモアな話し方が印象的でした。
 ジキルさんはカードマジックを披露。カード1枚、お客様が選んでサインする流れからスタートします。カードをシャッフルして、なんとその後、口から出てきたものがサインしたものだったと言う、これまた不思議で何がどうなっているのか分からなくなってしまいました。

 3人目はムーラさん。
 ムーラさんはパントマイムを披露して頂きました。何度観ても本当に壁がある感覚になるくらいの動きをいつもされて表現力の凄さと、迫力があるので、5分の持ち時間だともっと観たいって感覚になりました。是非、再度メインゲストとして観てみたいです。

 4人目は藤原邦恭さん。
 藤原さんは、1番印象に残っているのが「のびのび、のびのび、のびぃーる」っていうフレーズで、会場に一体感をもたらす方だなと感じております。今回は4コママジックを披露してくださり、リズムに合わせながら4コマ漫画を完成させてたのが素晴らしかったです。様々な小ネタを披露して頂きました。のびのびを再度観たく感じさせて頂きました。
 続きましては「やってみようのコーナー」です。
 こちらのコーナーはマジックを披露したい方であれば誰でもチャレンジ出来るコーナーです。今回は傷心中ローレンズの上野くんです。
 司会のミステラさんが、紹介文を読んでいきますが、ただ読むのではなく、間にミステラさんの感情を挟んで行き、会場にどよめきが起こりながら笑いも起こっている状況から始まりました。
 内容は、カミソリを飲み込んで行くと言う斬新なマジックですが、会場は歓声というより、どよめきの方が大きい状態でした。カミソリを全て飲み込み、最終的には糸でしっかりと繋がっている事で大歓声が起こりました。
 マジックもすごかったですが、その前の紹介文、ミステラさんの絶妙な反応、対応、そして、そこにスポットライトを当てる照明で、より上野くんが際立って見えました。
 続きましては「マガジンで学ぼうのコーナー」です。
 今回はプリあら最新号のマジックをタジマジックさん、わか葉さんにより披露して頂きます。
 内容はサイコロ3つの重なった部分の数字を足し、何も観ないで当てると言うマジックです。是非プリあら最新号にやり方載っておりますので、ご覧下さい。こちら、会員さんですと1000円、一般の方でも1300円で1冊ご購入可能です。
 続きましては「魔法の太刀、剣真っ先コーナー」です。
 こちらのコーナーは、今年出来た新コーナーで、毎度ビジターマジシャンとして来て頂いておりますケン正木さんのコーナーを是非作って欲しいと言う声によって、コーナーが作られました。
 今回披露して頂きましたのは核分裂マジックで、スポンジを使って核みたいな形のブロックが手から物体を出し分裂させて行くマジック。
 一見普通のスポンジなので何でこうも簡単に分裂して行くのか不思議のまま観ていましたが、最後には大量にスポンジが出てくる状態でした。
 いつもバラエティに富んだ、不思議なマジックを見せて頂き、毎度どんなのが来るのかと予測がつかない分楽しみも増えます。
 いよいよ、メインゲストのコーナーです。サイクロンZさんの登場で〜す!
 サイクロンZさんは、マジシャンでありながら、芸人さんでの活躍もあり、Mー1グランプリファイナルに何度も残っておられる方で、マジックだけでなくパフォーマンスもすごく面白く観させて頂けるマジシャンさんです。
 最初の方はダンス、道具を使ったパフォーマンス中心で進んで行き、笑いがたくさん起こっている状態になっていきます。

 水、わかめを使ったマジックを行い、水とわかめが最初、別にあるのだが、わかめが水の中に入って行く現象が起きました。
 次に、紙を使ったマジックを行い、竹の文字が出てきてどんどん紙が棒になり伸びていき、さらにグチャグチャにして紙を伸ばして行くまでを披露して頂きました。
 続いて、メンタルマジック。割り箸の予言で最終的にはキャンプ場が出てくるのだが、お客様とのやりとりが非常に面白すぎて大笑いしてしまいました。

 ここで、塚原ゆうきさんが再度、登場します。
 ルービックキューブのマジックを披露して頂き、1発でバラバラなのを全く同じ形に、そして、バラバラのものを同じ色に揃えるものを披露して頂き、何が起こってそうなったのか分からない状況でしたが、不思議で凄かったです。
 再び、サイクロンさん登場。予言マジックなのですが、予言??ってなるくらいの物にはなりますが、何にせよ、そこまでの過程が面白すぎて、疑問に思っていた部分が吹っ飛ぶくらい笑いが起こりました。
 分からない状態で終わってしまうモヤモヤ、ザ・ワールドが出て来て、中途半端な気持ちで終わりモヤモヤをまたお客様に与えておりました。
 シャボン玉のマジックや、火を使ったマジック、紐を使ったマジックでは、背中から前にロープをすり抜けたりしたものを披露して頂きました。
 最後にスーツケースに予言していたカードの数字を出して終了。改めてサイクロンZさんの面白さ、凄まじいパワーを感じました。是非、近いうちまた観させて頂きたいと感じております。
 最後に会長コーナーです。
 プリンあらモード荒木一郎会長の登場でマジックを披露して頂く予定でしたが、時間が押してしまい今回はマジック披露はありませんでしたが、コロナを物ともせずの楽しい話などで、会場は盛り上がりました。
 ようやく再開できたプリあら。
 開催する事で来る人を元気、勇気、笑顔を頂けます。次のプリあらも非常に楽しみにしております。是非、会場に来れる方一緒に盛り上がりましょう。


3月12日(木)
古賀 隆典

 プリあらでスタッフとして参加させていただいており、日記初登場となる古賀です。
 世の中では新型コロナウィルスの流行により、イベントがこぞって中止になる中、プリあらは楽しみにしている会員の皆様の為に万全な対策のもと、開催しております。
 本日の例会のテーマは『ザ・メトロモダンスペクタル』、メインゲストは「まわりみち」さん。ジャグラーの「ぱわぁ」さんとマジシャンの「Tokyo Tomo」さんのユニットです。
 まずは例会前のタイマロさんによるプリあらグッズ紹介コーナーです。
 いたって普通の透明な筒にタイマロさんがおまじないをかけると、、、なんと次から次に様々なカラーのシルクが出てくる出てくる。不思議な現象ですね。定価8000円がなんと半額の4000円で売っているとの事。プリあらでは魅力的なマジックグッズが手頃なお値段で手に入るので、思わず欲しくなってしまいますねー。
 プリあらグッズ紹介の後は、お待ちかね、例会スタートです!!!
 拍手喝采の中、司会のミステラさんとぺるさんが登場。オープニングマジックでは、箱に入れたはずのペットボトルが消失し、緑のシルクに変わると言うマジックを披露して下さいました。お茶のペットボトルは一体どこに行ったのでしょ〜?
 会場が徐々に盛り上がって来た中で、1つ目のコーナーは「ビジターマジシャンのコーナー」です。

 今回はなんと、、、なんと、、、なんと、、、あのタジマジックさんが、自らマジックを披露してくれるとの事です!!16年ぶりのビジターマジシャンコーナー出演だそうです。会場にお越し頂いた方は、めちゃくちゃラッキーでしたね〜。赤と青のトランプを使っての予言マジック。見事に予言が的中したので、会場は大盛り上がりでした。タジマジックさんが予言者にしか見えません。
 2つ目のコーナーは、プリあら名物、大好評の「マジックやってみようコーナー」です。
 今回は半年ぶりに2回目の登場となる渡辺純子さん、音楽に合わせて登場です。花と光を融合させた華やかなマジックに会場は釘付け。最後は大きなクラッカーを鳴らし華やかかつダイナミックな演技を披露して下さいました。
 自分も以前、このコーナーでステージに立たせていただきましたが、プロマジシャンの方が優しくサポートしてくださるので心強いです。初めての方も是非、挑戦してみてください。

 3つ目のコーナーは「マガジンで学ぼうコーナー」です。今回は、山田秀樹さんが演技されました。
 白のかっこいいスーツで登場されて、玉に刺さったスティックが山田さんの手の動きに合わせて、自由自在に動く超能力のようなマジックです。
 その演技で使われたマジックグッズは、なんと山田さん自身が作られていて、第2号のマガジンで掲載したマジックグッズだそうです。現在マガジンの1号から8号は絶版となっており入手出来ないので貴重なマジックグッズですね。そのグッズを本日1200円で販売していますとの事、安いですね!私の友人は早速購入していたので、披露してくれる日を楽しみにしています。
 4つ目のコーナーは「魔法の太刀 剣真っ先コーナー」です。
 スーツ姿で登場したケン正木さん。マジックの前に、ティッシュペーパーがマスクに大変身!!
 次のマジックはニワトリの絵が書いてある紙を筒状に丸め、メガホンのようにして『コケコッコー』とケンさんが叫ぶと卵が何個も出てきました。
 その卵が、スーツの袖や膝の裏やズボンの裾へ瞬間移動!不思議な現象に客席からは『すごーい!』『なんでー?』と歓声が上がっていました。毎回すごいマジックを披露してくださるので、ケン正木さんのコーナーはいつも楽しみにしています。
 5つ目のコーナーは『メインゲストのコーナー』です。
 皆さんお待ちかねの「まわりみち」さんの登場です。愉快な音楽と共に登場されて、次から次へとマジックやジャグリングを披露して頂きました。
 二人で行う、3ボールのジャグリングは素晴らしかったです。3つのボールを落とすことなく、タイミングを合わせて、魅せるアクトは、まさにエンターテイメント!
 その後、Tokyo Tomoさんが衣装チェンジをされ、女装でパフォーマンス。バックをたくさん持って、これまた二人の共同作業!息はピッタリ、凄いです!

 ラストは、イリュージョン。大きな段ボールの中にTokyo Tomoさんが入り、ぱわぁさんが大量の傘を段ボールに向かって刺したにもかかわらず、中から無事Tokyo Tomoさんが出てきました。更に衣装まで着替えて段ボールから出てきた時には度肝を抜かれました。

 テンポよく、様々なパフォーマンスを見せていただき、まるでサーカスを観ているような気持ちでした。本当に終始圧巻の演技で、大興奮でした。
 最後のコーナーは「荒木会長コーナー」です。今日の振り返りをした後に、お待ちかねの荒木会長のマジックです!! 
 まず、荒木会長は、人間には自然治癒能力があり、それは2つの能力に分かれてると言われました。
1つは、ウイルスを体内に入れない防御能力
もう1つは、体内に入ったウィルスを排出させる能力
 つまりは、コロナ対策には免疫力を上げる事が1番大事と説明して下さいました。
 『そこで、今日はマジックではなくコロナウィルスに関する実験をします』とおっしゃられ、その後、お客さんを1人選んで大きいサイズのトランプを使ってマジックは進行します。
 コロナと戦い、ハラハラどきどきのなか、ありえない状況でコロナ対策の実験が終了したのです!!!
 凄すぎます!!会場全体からは大歓声と拍手の嵐でした。荒木会長のマジックは会場に来た人みんなを楽しませてくれて本当に毎回楽しみで仕方ありません。
 世の中のニュースは、新型コロナウィルスの影響もあり毎日悪い報道ばかりですが、この会場に来ると元気と笑顔をもらえます!!
 是非、会場にお越し頂き、皆さまで楽しい時間を過ごし、プリあらと共に日本を明るく元気に変えて行きましょう!!

 

 


2月25日(火)
長濱 充

 開演前の恒例、キャラマン・タイマロさんによる楽しいプリあらマジックグッズの紹介。今回の商品は『Incredible Block Penetration』。トンネルの筒に金属刃を2枚通し、上からダイス(サイコロ)を落とすと、金属刃に引っ掛かる事なく下に落ちる不思議なマジック。僕も1つ持っているのですが、土台部が取付け型になっていて安定性があり、作りの良さに感動し思わず購入してしまいました。
 グッズ紹介も終わり、オープニングの曲が流れる中、今宵の月例会『楽しいトークと鳩の妙技』の開演です。ミステラさんによるオープニングマジック。今回はハンカチから花が出るというマジックを披露。アシスタントはプロマジシャンのわか葉さん。今宵は、この2人で進行されました。
 まずは『ビジターマジシャンのコーナー』。
 1人目は北海翼さん。トークをしながら、手に持った12枚のトランプのカードを弾くと袖を通りポケットの中に移動するマジックを。もちろん手に持ったカードは減り11枚に。その後も服の色々な場所に移動し、手に持ったカードがどんどん減っていき最後は…楽しいトークと巧みなカードテクニックで素敵なマジックを披露されました。
 2人目は新潟出身で最近は東京に拠点を置いた渋谷駿さん。『5年前にライブで演じた雪の演技を雪国新潟を思い出しながら演じたいと思います』との事。『雪の華』をBGMに、今回はサイレントにしっとり。鮮やかな指使いで四つ玉のマニュピュレーションを披露。客席からは『スゴい!』『お〜』との声が。最後には、大きな拍手が響いていました。
 次の『やってみよう〜コーナー』では、プリあらスタッフの山田恵美子さんが登場。ステージ上に並べられた道具を見て、これはスゴいマジックが始まるだろうと予感。着物姿で中華蒸籠、筒の中から花が次々と出現。最後には…こんなのがどうして出てくるのかというオチもあり、会場からは驚きの声が。
 道具もきれいに装飾されていて、しかも仕草もきれい。道具は、プリあらスタッフの重鎮でもあるご主人の山田秀樹さんの『やまひで』製作との事。ある意味、夫婦共演かと感じました。次回もまた違うマジックが観てみたいと思うほど素敵でした。
 『マガジンで学ぼうコーナー』では、タジマジックさんとわか葉さんが登場。プリあらマガジン19号の中から、なか。たつやさんバージョンの『ブックレステストマジック』を実演。マガジンでは虫メガネを使っているのを水晶に変えて披露されました。

 次は大好評のケン正木さんによる『魔法の太刀 剣真っ先コーナー』。AZUSAさんを従えて、一昨日開催された日本奇術協会主催で披露されたものと同じ和妻をこのステージで披露。壮大なBGMの中、羽織袴の姿でケンさん登場。扇子からの花出し、ハンカチ出しと何回も連続で。夫婦引出しの和妻も鮮やかに。客席からは『何で〜』の声が。締めのパフォーマンスでは沢山の扇子や扇、そして、幕出しとステージ狭しと出現。これがメインゲストの月例会なのではと思うほど素晴らしい時間でした。

 もっとも、一昨日ステハンでじっくり観賞出来ずに残念がっていた、わか葉さんは、今回近くでじっくり観る事が出来、1番興奮していた様でした(笑)
 ケンさんの感動のステージの余韻も冷めぬまま、キタノ大地さんによる『メインゲストのコーナー』が始まりました。
 オープニングマジックは、プリあらマガジン18号に掲載されている『ケーン to ストール』のマジックを披露。いつもながら鮮やかに鳩出現。会場内は一気にキタノワールドに。シルクを丸めて鳩出現。鳩のプロダクション全開!気が付けばバードゲージには沢山の鳩が。
 サムタイの演技もステージに上げたお客様を相手にザ・関西人のしゃべりで会場内を笑いに包み込んでいました。
 美しい鏡にシルクを押し付け、鏡を拭いていくとシルクが…このミラクルで幻想的なマジックは、ダンディーにしっとりと。このギャップがキタノ大地さんの魅力であり人気の1つなのかと。
 最後の鳩で一杯になったバードゲージを使ったマジックでは会場のボルテージも最高潮に。
これで終了かと思っていたら何とおまけが。
 「今回はどうしても皆様に観ていただきたいマジックがあります。前回の例会時に荒木会長より『このマジックはキタノくんにぴったりだから是非やりなさい』と提供された『金福和セイロ』のマジックです」と、最後の締めに演じられました。

 沢山のお札が出るマジックで、僕も何人か、このマジックを観ているのですが、キタノさんなりの面白い演出で楽しく演じられていました。この道具も『やまひで』製だったと思います。ケンさんの扇といい、山田さんが、裏方として大活躍していました。

 最後のコーナーは『プリあら会長コーナー』。振り返りのコーナーの時、今年のクリスマスパーティーで渋谷駿さんのゲスト出演が先程決定したとサプライズの発表がありました。楽しみです。
 お待ちかね、荒木会長のマジックは、アラビア製の魔法のマジックパンを使ってのマジック。これは、これは、大大大感動!!
 客席10人に自由に果物の名前を紙に書いてもらい、それをステージにある袋の中へ。ランダムに袋から紙を取り出し読み上げると…。
 会長のトークで会場内に笑いが起こり、音楽とともに最後の現象が起こった時、今までに見たことのない、ダブパンの演技に客席から大歓声が上がりました。特に、プロマジシャンのケン正木さん、メインゲストのキタノ大地さん、ミステラさん、タジマジックさん、、プロであればあるほど、びっくりされ感銘を受けていました。
 色々なマジックイベントが中止になる中、全てのイベントの笑いがこのホールに集まったのではないかと思うほど、ホール内は熱気と大きな感動と笑いに包まれていました。
 巷ではウイルスが蔓延していますが、会長も最後に言っていましたが、『明るく楽しい所にいれば大丈夫です』と。
 僕からは『うがい、手洗いをしっかり心掛け、規則正しい生活をしていきましょう。そして、元気な姿でまた会いましょう!!』

★プリあら2月25日のダイジェスト版です→こちらをクリックしてご覧下さい。

2月4日(火)
青狐レオ

 今日は、冬が極まり春の気が立ち始める日という立春。この冬は暖冬でしたが、厳しくつらい寒風も次第に暖かなそよ風に変わって行くことでしょう。梅ヶ丘駅には「梅の花祭り」のポスターが並んでいました。
 さて、今日のプリあら例会は…
 恒例のタイマロ さんによる例会前のプリあらグッズ紹介から始まります。
 白い紙のノートにオマジナイをかけてめくると、どのページにも絵が出てくるマジックノートと物体がプラスチック板を貫通するマジックの2点を紹介。これはこの日開催されていた「プリあら百円市」の商品でした。
 マジックグッズを安く手に入れて、気軽にマジックに親しむきっかけとなると良いですね。これに限らずプリあらでは数々のグッズを格安で手に入れることができるので、そのために会員になるのもメリットがあると思います。使いかたが良く分からないときはタイマロさんや他の方に聞けば教えてくれます。また、こんな使いかたもあるよ、とヒントをくれたりすることもありますし。
 いよいよ司会のミステラさんとぺるさんによるオープニングです。
 美しくデザインされた筒の中を、かなり大きなサイコロが板の関所をものともせず通り抜けます。スピーディーで鮮やかな印象を残すマジックでした。

 続いてビジターマジシャンのコーナーにはお二方が登場。
 最初は神保賢孝さん。 ワイングラス、シルク、ボールを自在に操ります。BGMのジャズが演技を盛り立てます。なんとも粋な感じのマジックでうっとり観ていました。
 次はKOBAさん。メンタル3連発。雑誌の内容をあて、お客さんが自由に選んだ数字に基づいてタテヨコナナメの合計がその数字になる魔法陣を作り、さらにその結果を予言しているというハイスピードな展開。短い時間の中でもメンタルエフェクト全開でした。
 マジックやってみようのコーナーでは 高橋完治さんが登場します。カードマジックのエースにまつわる、華麗なマジックでした。高橋さんは汗だくで熱演されていました。演技の中に誠実なお人柄が表れていて良かったです。
 タジマジックとわか葉さんのコーナーでは、この日発売のプリあらマガジン31号、「わか葉初心者マジック講座Part1」で解説されているクレヨンの色あてが演じられました。
 人のこころを読む不思議なマジックです。クレヨンは100円ショップでも手に入れられるものですし、難しい操作がいらないマジックですから、プリあらマガジンを読んで覚えたらパーティーなどで人気者になることでしょう。
 プリあらマガジン31号には、この他にもバラエティに富んだレクチャーやシルクマジックの演目にその名を残す「スライディーニ伝」などの記事が満載。オールカラー印刷という贅沢な雑誌です。ぜひ手にとって確かめてみてください。
 続いて昨年からスタートしたケン正木さんのコーナー「魔法の太刀、剣真っ先コーナー」です。ジプシーの糸というタイトルのマジックで、何本にも切った糸がつながったり、最後には粉々になったりします。
 小学生の男の子がマジックのお手伝いをしてくれて、ほのぼのした微笑ましいシーンが観られました。マジックのお手伝いをするお客さんもマジックショーの重要な登場人物なのだなあと感じました。
 そして今夜のメインゲスト「サイコメトラーポロン」と題して、小泉ポロンさんが登場します。
 マジシャン募集の新聞広告がきっかけでマジシャンになったというポロンさん。色とりどりのシルクやカードを自在に操る華麗な演技で観客を魅了したと思ったら、紙コップをマインドパワーで飛ばすという超能力マジックでみんなをビックリさせます。
 続いてはカードあてですが、 釣り竿で巨大な魚つりをするというもの。あの巨大な魚は一体どこから来たのでしょうか。まさか四次元空間から? 魚がカードをあてているのがまた不思議です。ポロンさんの作り出す世界ではそれが当然のことなのでしょうか? スプーンが直角に曲がってしまうのも独特の感じでした。
 次の演目はリングです。寄席にも多く出演されており、マジックマニアでなくとも楽しんでもらえるようにと工夫した3本のリングを使った華のある演技でした。プリあらとはまた違った雰囲気ですが寄席でも観てみたいです。

 さらにポロンさんならではというのが「積みマジ」。読書ならば「積ん読」ですが、マジックの場合は買ってはみたものの演じることのないマジックです。マジックマニアあるあるという感じでしょうか。

 不思議さを追い求めるあまりに意味不明となってしまったり、何かスゴイことが起きているのだけれどそれが何か? というようなシュール感漂うマジックを連発されました。会場爆笑です。でも、このように演じて貰えたら「積みマジ」とはならずグッズとしても幸せかも。グッズは使い方次第ですね。
 ポロンさんの最後の演目は、サイコメトラーの名にふさわしいメンタルマジックでした。お客さんの選ぶ紙の色、書くのに使うペンの色、選ぶカードをすべて予言しているという強烈な現象でエンディングを迎えます。ポロンさんの高笑いが響き渡った瞬間、大喝采でした。
 ラストは、荒木会長のコーナーです。こちらでは、驚くマジックが演じられました。
 ギリシャ神話まで遡ります。女性の預言者:カサンドラをテーマにしたマジック。カサンドラは、予言が全部的中するけど、誰も信じなかった、で、最後に死んでしまうという不幸な人とのこと。このカサンドラの予言を会長が推理して演じてくれるというじゃないですか。
 会長は、一切カードを触りません。未開封のカードを使います。お客さんが、よーくシャフルします。選んだカードを封筒に入れシールで封をします。
 お客さんの手のひらにカードを置いていきます。お客さんがストップをかけたところのカードがなんと予言のカード!封筒を開けると空になっています。あまりにもありえないため誰も信じなかった予言はこうして成就されたのでした。神話レベルの不思議さです。カードマジックでも物語が感じられるものは深く印象に残りますね。
 その後の小泉ポロンさんのインタビューではあの独特なキャラクターの由来が語られたりして興味深かったです。
 例会が始まる前のロビーから終演後のおしゃべりなども含めてマジックをやる人、好きな人はみんな個性的。プリあら例会はまるでその見本市みたいに感じます。見本市といえば…おや、どこかでマジックが演じられているようですね。そんな素敵な会でまたお会いしましょう。

1月25日(土)
むっしゅ佐久間

 令和2年初のプリあら例会、オープニングは司会のミステラさんと美人マジシャンのぺるさんです。シルクとクスダマのマジックで盛り上がりました。
 ぺるさんの豪華な衣装がクラブのおねえさんみたいとミステラさんに突っ込まれていましたが、全く動ずることなく受け流してたぺるさん、、さすがです(笑)。
 最初のコーナーは 『マジックマガジンで学ぼう』コーナー。プリあらマジックマガジンに掲載されている作品を、タジマジックさんとわか葉さんで実践するコーナーです。
 この日のマジックは荒木会長の本を使った摩訶不思議な現象のブックテスト!!このマガジンを買えば誰でもできる素敵なマジックです。希望する方は、さっそくマガジンを買って練習してみてください。

 次のコーナーは『マジックやってみよう』コーナーです。
 意欲のある人は初心者でも舞台に上がって演技できるという素晴らしい企画です。今度私も、是非出てみたいとひそかに狙っています(^^♪
 この日の出演者が凄かった、、、大森あすかさん!!何が凄いって、とにかく美人の23歳のお嬢さん。最初、舞台に出てきたとき、モデルかタレントさんでしょ?って思いました。
 マジックの舞台は初めての経験だそうですが、とてもそうは思えない落ち着きとオーラで観客は大喜び!!
去年暮れのプリあらオークションで落札したというチャイナリングとシルクで見事なマジックでした!
 はじめてとはとても思えない堂々とした演技でノーミス、完璧なフィニッシュでした。毎回でも出演してほしいです。
 ぺるさんとダブル司会なんてどうでしょう!!絶対素敵なマジシャンになると確信します! むっしゅ絶賛!!
 続いてのコーナーは、最近レギュラーコーナーとして大人気のケン正木さんの『魔法の太刀、剣真っ先コーナー』!この日は「さざんかの宿」の名曲を使ったカラオケマジックです。このマジックは最高です。
 私はもう何度も見させていただいておりますが、本当に何度見ても大爆笑で本当に大好きなマジックです。
 ケンさんの歌唱力とキャラクター、そして抜群の演技力があればこその最高のパフォーマンスでした。
 これは誰にもまねできないものでしょう。会場にお札の燃えた匂いをたっぷりふりまいてさっそうと舞台を去るケンさんがカッコよかった!!
 さてさて、この日のメインゲストはプリあらではおなじみの大道芸人:ムーラさんでした。
 荒木会長のプロデュースで公開された、顔田顔彦の伝説の舞台で、私も共演させて以来のお友達ですが、その超絶なパフォーマンスもさることながら、人柄がまた素晴らしいんです、
 人なつっこい満面の笑顔で登場したムーラさん。歴戦の大道芸人はさすがに舞台の盛り上げ方が超素晴らしいです。
 アッという間に観客の心を鷲掴みにしてしまいます。観客席は大盛り上がりです。
 ハットの華麗な演技から、カラーボールのジャグリングはとても人間業とは思えません。
 風船からのアピアリングケーンの出現はマジックの世界でもあまり見たことが無くて素敵でした。口から次々と白いボールが飛び出す演技はすごかった!!スピード感が半端ではないです。訓練と実践のたまものです。
 こんぼうと剣とリンゴのジャグリングも離れ業でした.。3つの全く違う得物をお手玉しながらそのスピードの中でリンゴを食べちゃうなんて誰ができるんでしょうか?
 全く想像すらできない世界です。見上げるような高さの一輪車の演技は観客はヒヤヒヤですがムーラさんは涼しい顔で楽々とこなします。大拍手!!

 最後は綱引きロープを観客が引っ張るだけの不安定な状態での綱渡り&ジャグリングの離れ業を見事に決めて大演壇。
 満員の会場は割れんばかりの拍手と歓声に包まれました!!

 興奮冷めやらぬ会場は会長コーナーに移ります。
 これだけを楽しみに来るという観客も多いご存じ会長マジックコーナーです。この1夜だけのために一度だけ演じられるという信じられないことを20年間以上、毎月2回もやり続けていることに驚愕を感じます。まさに神っています!!
 この日も信じられない財布に通うカードを演じてくれました!!
 絶対ありえない状況でサインカードが全く別の触ったこともない場所から出現します。
 観客は一瞬ポッカ〜〜〜ン???  何が起きたかわからなかったのです!!そして大拍手!!いつも会長はかっこいいです!!
 今年も、プリあらに、お世話になりますので、どうぞ、よろしくお願いします。

★プリあら1月25日のダイジェスト版です→こちらをクリックしてご覧下さい。

1月8日(水)
鈴木 智美

 2020年最初のイベントは、荒木会長のお誕生日パーティーでした。今年もたくさんの方が集まって、大盛り。私自身は、二度目の参加になりますが、こんなにも年齢、業種が様々な方の集まるお誕生日会があるんだろうかと、今年もまた改めて驚かされました。
 マジシャンの竹たけをさんとわか葉さんの楽しい司会で会はスタートしました。
 映画プロデューサーでありプロダクションの社長でもいらっしゃる、新田博邦さんのご発声で乾杯です。
 そしてお食事タイム。今年もとっても豪華で、全てが愛情のこもった手作り料理です。なんと、お野菜はほとんどがオーガニック、無農薬です。そんな豪華なお料理も、あっという間に、みんなの口へと運ばれ、大満足にお腹が満たされました。
 いよいよ、ケーキの入場で〜す!手作りとは思えない豪華な3段ケーキ。同時に、ミュージシャンでピアニストでもあり、音楽プロデューサーもいらっしゃる、SWING-Oさんと、荒木バンドのサックス奏者テディ熊谷さんの、素敵な生演奏に合わせて『HAPPY BIRTHDAY』を全員で熱唱。こんな生演奏に合わせて歌えるなんて、とっても贅沢です!!

 荒木会長とケーキを囲んでの、記念撮影。関係者ごとの写真タイムでは、クリスマスパーティーのタイトルにも入っている、CB (circle of best friend) という言葉が本当にピッタリな、素敵なファミリーだなと感じました。
 続いては、恒例のプレゼントオープンコーナー。荒木会長が喜んでくれるようにと、それぞれが一生懸命考えて選んだプレゼント。誰がどんな想いでそのプレゼントを選んだのか、一人一人が、荒木会長とのストーリーや、この1年での成長を話す時間です。
 マジシャンの方達は、お祝いマジックで、次々と会場を沸かせます。
 ケン正木さんは、傘を出すマジックから、グラスハープで、なんと「HAPPY BIRTHDAY」の曲を演奏!再度、みんなで熱唱しました。
 ブラック嶋田さんは、まだ出るの?!と思ってしまうくらい、口からピンポン玉が次々出てくるマジックを披露。
 タジマジックさんは、次々とプレゼントを出していきます。頭文字をとると、『荒木会長おめでとう』というメッセージ!
 藤原邦恭さん&真優さんは、のびのび博士と助手に大変身!会場のみんなも一緒に、「のびのび、のびのび、のっび〜る」と、盛り上がりました。

 五十嵐ひとみさんは、バースデーケーキのマジックを鮮やかに演じていらっしゃいました。
 また、ぺるさん、摩耶一星さん、竹たけをさん、古川令さんは、会場のお客さんも巻き込んで、次々と驚きのカードマジックを披露し、大盛り上がり。


 会長のお祝いに来たはずなのに、こんなに楽しませてもらえて、本当にすごい誕生日パーティーですよね!
 また、Dr.レオンさんからは、速達で、素敵なプレゼントが届いていました〜。


 全員がプレゼントを渡し終わる頃には、もう0時近くになっています。この長丁場を、ずっと楽しく過ごさせてもらえるのは、一人一人の、会長との繋がりや、ドラマを、見させてもらえるからだと思います。私は笑いと感動の溢れる、この時間が大好きです!
 最後に、荒木会長が、人との繋がりが財産なんだというお話しをして下さいました。この1年で、自分と繋がっている人達が成長していくことは、自分の財産が増えることなんだ、と。また来年、この場で、自分の成長を荒木会長に見てもらえるように頑張ろう!と、きっと誰もが心に誓った瞬間だったと思います。
 荒木会長のお誕生日パーティーは、結局は会長から来た人達への、最高のプレゼントなんだなと、感じさせて頂きました。こんなにも素晴らしい、2020年のスタートをありがとうございます。私も1年間がんばります!

このページは2003年からの「プリあら会」日記です。2019年版の日記を読まれたい方は年号をクリックしてください。
その他の年号の日記を開きたい方は、一旦、ホームページに戻って、下欄の表から、その年をクリックして下さい。