2017年12月25日(月)にグランドプリンスホテル高輪にて
第30回「CB Family X'mas Show & Dinner Party」が催されました。

記念すべき30回、この盛大な企画が、どうやって作られていったのか?
当日のスタッフと出演者の日記です。
どうぞ、ご覧ください。

 

             ★ スタッフ&司会&出演者 ★

堀 友成/制作進行

 いつもはクリスマスショーが終わった時点で次の年の開催日がほぼ決まっているのですが、今回はステラボールで1年間のロングランがあるので出来ないと言われ、さてどうしようと思っていました。
 いつも感じるのですが荒木会長がプロデュースする物は、何か問題があるとその問題を解決するだけではなく、それ以上のものを生み出してくれます。
 今回は、グランドプリンスホテル高輪の地下1Fを全部貸し切り。すごい!そして、今回からサブプロデューサーがユナに変わり、初めてなのにしっかりとこなしてくれて私は、ほとんど当日まで何もしなくて良い状態でした。世代交代ですね(笑)
 今年はクリスマスショーが30周年ということで30以上のパフォーマンスということで、パッションローズのダンスから始まり、マジシャンだけで25組によるパーフォーマンスが決まりました。
 30以上のパフォーマンスをこなすには秒刻みの進行で裏方もそれなりに大変でした。
 私は、いつも歩数計を身につけているのですが今までのパーティでは、最高でも朝から15000歩で済むところが今回は25000歩になりました。これは、各パフォーマーのスタンバイ確認の為に楽屋や、上手、下手、はたまたお客様のなかを駆け巡ったからです。パーティ半ばでは、もう心臓がバクバクしてました。
 一息ついたところで舞台を見たらDr.レオンさんがでてコンプリートだけやってはけたとき、それはないだろうと思って見ていたら戻ってきて場を盛り上げ、お客さんを舞台に上げました。そのお客さんが娘だったので、その舞台を見たい中、次々とインカムから声が聞こえ心ここにあらずでした。
 今回は、孫もきて大変満足して来年も見たいと、もう予約をしてきました。毎年毎年、次はどんなパーティーになるんだろうと日記を書きながら楽しみにしています。

 

ミステラ/総合司会

 私は、2012年に既に1度「X'masの司会」をやらせて頂いておりました故、まさかまた今回、「司会のご依頼を頂ける」とは、思ってもおりませんでした。
 しかも今回は、30周年記念という「特別なパーティー」でしたので、依頼の相談を受けた時「これは易々とは引き受けられないぞ...」と思いながら、迷っていた所、司会のアシスタントが「ぺるちゃん」だ。と言う事を聞き、「それならば頑張って乗り越えられそうだ」と思い、「是非とも」と言う事で、やらせて頂く事になったのです。
 そう、ぺるちゃんには、私には無い「愛嬌」や「度胸」や「楽しいトークの才能」がありますからね。これは、とても頼もしい限りでした。
 そして、私の方はと言えば、「腕のある司会者の方」であれば、いとも簡単にこなせる役なのかも知れませんが、そうで無い私が、「大舞台の司会をやらないといけなかった」のですから、ちょっと大変でした...
 本番当日、家を出る前をピークに、何度か「力尽きそう」になりましたが、自分で何度も気合いを入れて「気持ちを立て直し」、会場へ向かったのです。
 今回は、出演者の方が沢山いらっしゃり、時間が「かなり限られておりました」ので、とにかく「役割を全うする事」と、「皆様の脚を引っ張らない様にしよう」と言う事だけに集中して、出来る事を一生懸命頑張りました。
 その甲斐と、皆様からの「温かいお力」に支えられたおかげで、何とか【無事に】大役の一端を終える事が出来たのです。
 しかし、終わってみて思う事は、今回「やらせて頂きまして、本当に良かったな!」とつくづく思いました。
 こんなに「素晴らしい大事な機会」に於て、ミステラに司会を任せてくれた「荒木会長」に、深く御礼申し上げます!
 また今回、「素敵なパフォーマーの皆様」と「最高のスタッフの皆様」とご一緒出来まして、とても良い「想い出」となりました。
 これからも、今回の経験を活かして、更に精進し「明るい未来へ向けて」頑張りたいと思います!この度は皆様、大変お世話になりました。そして本当に、ありがとうございました!

 

ぺる/総合司会

 30周年、30人のパフォーマーがでるクリスマスの司会という事で、オープニング始まって5分くらいで、堀さんから巻きの合図が入るという時間的に過酷な状況。
 とにかくゲストのお一人お一人が凄い方ばかりなので、丁寧に1人ずつ紹介をしたいけれど、その時間がないという中で、ミステラさんが紹介文をコンパクトにして考えてくれました。
 だがしかーし、本番、ゲスト本人様に、こちらの文でよろしいですか?との確認をすると、これは、言わないでほしいなど、当日にまた、書き換えること矢のごとし?!
 当日は、書き直しなど、バタバタとしてしまいました。ミステラさんの丁寧で真面目だけど、ひょうきん?!な性格のおかげで、ほとんどミステラさんに台本を作ってもらい、助かりました。
 1つ嘘をつきました。ほとんどではなく、司会台本はミステラさんが全部作ってくれました。それをアナログな私は手書きで全部写して、読み方を練習しました。
 30人のパフォーマーがいるにもかかかわらず、さらに、当日、変更もいろいろあったにもかかわらず、道具の出しはけなどもスムーズで、プリあらのみなさんの凄さに裏で感動しながら司会を務めさせてもらいました。
 司会のないときは、みなさんのパフォーマンス楽しませていただき、最高のクリスマスプレゼントでした。
 素敵な記念すべき会の司会をやらせていただき、感謝感激です。ありがとうございました。

 

ケン正木/出演マジシャン

 今回のクリスマスパーティーは物凄く濃い内容!!マジックだけでもこれだけの人数を時間通りに進行するのは不可能に近いと思いました。
 これは相当時間押すのではないかと思っていましたが、それを見事にほんの数分しか遅れなく終了させたのは凄いと思いました!!
 スタッフ達の見事な連携のなせる技、一人一人が本当に良く働いてくれたからでしょう。我々マジシャンにも指示とフォローが的確でやりやすく、控え室もとても楽しく和気あいあいでした。
 進行には全く問題無く最後の荒木バンドまでバッチリ楽しめました。

 

五十嵐ひとみ/マジシャン&パッションローズダンサーズ

 2017CB Family Xmas Partyお疲れさまでした。今年は、皆さんが打ち上げでも話していたように、演者&スタッフさんが一丸となって作り上げた、30周年に相応しい素晴らしいクリスマスになったと思います。
 私は、パッションローズとして踊るのが9回目でしたが、今年はリーダーが抜けて、心にぽかんと穴が空いてしまって、私の中でかなり引きずってしまった状態でした。
 隅谷治子さん、宮崎悦子さん、比見かなえさん、それに私で新生パッションはスタートしました。
 リハが始まるにつれ、治ちゃんが本当に楽しそうに新人さんを引っ張っていく姿を見て、頼もしく安心したし、えっちゃんのスケジューリングも素晴らしく、リハの回数も少ないなりに、多くのメンバーが出席できていました。かなえちゃんの笑顔は、いつも安心安定。衣装の買い付けもお願いしました。
 今まで、周りにいるのが当たり前だったことが、特別に思えてくる瞬間がたくさんあり、本当に有り難かった!
 そして今年のサブプロデューサーは19歳の由凪ちゃん。いつもクールに見えて淡々としているけど…。本番では、こんな大きな組織を動かす頼もしい存在に感動しました。
 美佳ちゃん、晴美ちゃん、晶ちゃん、百合さんも戻って来て、新鮮!それぞれの持ち場で、たくさん協力してくださり、私はみんなに任せっきりで、危なっかしい自分のマジックに専念しました。笑
 振付の美恵先生は、プロデューサーの意向をどうやったら遂行できるかを常に考え、私達に寄り添い支えて下さりました。
 メンバーをパワフルに、楽しく引っ張って下さり、本当に感謝しています。来ていたお客様からも、今年は凄くダンスが揃っていて、良かった!衣装が変わってすごかった!とたくさん言って頂きました〜。
 衣装は美恵先生のお友達の林佐登子さんに、燕尾からドレスに変わる、ドレスチェンジの衣装を作ってくださり、素敵な衣装からもたくさんのパワーをもらい、みんなで楽しく踊ることができたことに感謝します。
 30thのロゴは、斬新な会長のアイデアを、多忙な中、理恵さんが形にして下さいました。
 ここに書き切れないくらい、たくさんの人の愛情によって、パッションローズのダンスが大成功できたことを本当に嬉しく思います。
 Magicも昨年に続いて2回目の出演でしたが…今年はマジシャン&パフォーマーが30人。凄いマジシャンの方々の中に入れてもらい、四つ玉をやらせてもらいました。
 この四つ玉の手順の中にも、会長のアイデアが満載! 通常のマジシャンはこうやるけど、ダンサーマジシャンならこんなことが出来るんじゃないか?というアイデア。
 最初は、そのことがどういう結果になるか全く分からずに、戸惑い、当たり障りがないように手順を作ろうとしていた自分。
 理解に時間はかかったけど…完成させた作品を見ると一目瞭然!誰もやっていない四つ玉が完成しました。終演後、ケンさんや亜羅仁さん、神さんからも面白い!良かったよ!って褒めて頂きました
 会長はいつも未来のことがはっきり見えていて、そこに進みます。このクリスマスも、そう!
 この1年、会長やプリあらに本当にたくさんの気づきを頂きました!来年は、常にイメージ力をつけて、そこに進む努力をしよう!ものごとの価値観を分かり、人間としてマジシャンとして、もっと成長したい!
 人に優しく、もっと役に立つ人間になろう!まだまだ至らないところがたくさんありますが、来年もたくさん勉強させていただき、ひとまわり大きくなった自分をイメージして、突き進んでいきます。荒木会長ありがとうございました。プリあら、万歳!!

 

タジマジック/マジシャン

 プリあら・クリスマスディナーパーティー、なんと今回で、30周年。私は参加させて、いただいてから10年たちました。
 毎年どんどん豪華になっていくパーティー、終わった段階で、来年のパーティーが楽しみになります。
 10年参加して、わかったことは、私たち演者は舞台でショーしたり、司会したりと、表舞台ですが、毎年みてて、どれだけ裏方が大変かを毎回痛感いたします。
 舞台から看板すべてが手作りで、前の日から、徹夜で作業します。そのスタッフのおかげで、私達演者が、気持ち良く演技ができます。
 そして、かかせないのが、荒木会長のプロデュース! どうして、こんな発想になるか、10年参加して、わかりました。それは、自分ではなく、お客様の気持ちになって、お客様に喜んでもらいたい気持ちでプロデュースしていることです。
 私も、お客様に、喜んでいただけるよう、これからも頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 

タイマロ/グッズブース、ステハン担当

 私はやっと6回目の参加だが、なんと今回は30回目、場所も内容も一新のクリスマス会。今回は地下のフロアー貸し切りという事で開場前にフロアーでグッズ販売やら射的、輪投げなど縁日風に行うという事で、いつもより念入りに持っていくグッズを選定、気合を入れて望んだ。
 しかし、今回の出演者が30名以上という普通ではありえない状況の為、ステハン担当として、リハには付きっ切りとなり、グッズブースにはほとんど立っていない状況になってしまった。
 グッズ担当ではあるが、毎年ブースに立っている時間がどんどん減ってる気がしないでもないが、最近ほぼこのクリスマス会でしか会わない母親には、このブースで話せたのでよしとしておくかな。ちなみにうちの母親はマジックグッズ3点と「まわり舞台の上で」(荒木会長著)を購入。
 今回会場内ではグッズ販売しないので開演前にはグッズブースは片してステハン準備に。30人以上の出演だが、会場が宴会場の舞台の為、大道具らしいものはほとんどなく各演技時間も短いので出す道具も小さめ。普段プリあらの例会で行っている事と変わらず数が多いだけ。プリあら以外でも何度か手伝いなどをした事がある演者さんも多いので順番をしっかり把握して先手先手で準備しておけば難しい事はないので、精神的にはとても楽でした。
 まあ肉体的にはしんどいのだが、サイクロンZさんのフロテを倒した事以外はミスもなく最後までやり遂げた。
 という事で今回新たな試みや挑戦はなかったが、振り返ると今までやってきた事が大きく役立ったと実感したクリスマス会でした。


 追伸、後日母親より「まわり舞台の上で」すごく面白かったと。色々興味が沸いてきたのでクリスマスだけでなく、梅丘の例会に遊びに行く予定だそうです。ついでに、お寿司を食べようかな、と楽しみにしてました。

 

Magician SATO/パフォーマー&バルーンアーティスト

 昨年に引き続き今年も参加させていただき、しかも30周年という大きな節目に関われたこと本当に感謝しております。
 この度私は、会場の扉を開けた際にパッと華やかにお客様を迎えられるようウェルカムバルーン装飾を担当させていただきました。そして、ステージの方も出演させていただき、大変濃い1日となりました。
 バルーン装飾に関しては直前まで悩み、たくさんイメージを膨らまし、どうしたらそれがカタチになるかの試行錯誤の連続。自分の中でも、せっかくだからと新しいことにたくさん挑戦し、自分らしくも良いものになったなと感じております。
 たくさんの人に「わぁ!」と心動くきっかけを与えられていたら嬉しいですね。
 ステージマジックの方も、気持ち良く演技ができ、最後は大きな拍手をいただけたことが嬉しい経験でした。
 何よりも、たくさんお手伝いをいただいてやりきることができました。スタッフの皆さんに感謝しております。ありがとうございました。

 

SWING-O/ピアノ演奏 & 打ち上げ司会

 気づけば20回以上参加させていただいているCB Family X'mass Partyの、記念すべき30回目。いろんなことを思い出したりしながら過ごさせていただきました。
 今回は多くのマジシャン、パフォーマーとピアノで絡むと言う役をいただきました。最初に大筋は荒木会長から伺いましたが、詳細は結局当日(笑)。でもおかげさまで伝達がうまく行ってなくても、会長が何をイメージしているかがパッと自分なりにわかるようになっているので、特に不安になることもなく、いい緊張感でできたと思います。
 ケン正木さん、神雅喜さん、竹たけをさん、荒木巴さんなどと絡ませてもらいましたが、どれも面白いコラボができましたね。個人的には久々2度目となる神さんとの即興舞台はスリリングで楽しかったです。


 もう何度目か分からない(笑)、打ち上げの司会もさせていただきました。そもそも20年前などはうまく喋れなかった自分がいたので、いい年月を過ごしてこれたなぁと(勝手に自画自賛ですが)思います。漠然と思うこと感じたことをいかにして言語化するか?というのは難しいですが、やっと出来つつある気がします。
 会長の含蓄有り余る言葉をいかに自分の言葉に咀嚼するかというのも難しいですからね。うまく自分の言葉に翻訳して他の人に伝えていく感覚を、これからもますます磨いていきたいと思います。
 会長及び関係者のみなさまお疲れ様でした。31回目に向けて、また一つ成長できるように頑張って2018年生きていこうと思います。

 

<荒木バンド>

松本俊行/バンマス

 30周年おめでとうございました。30年の歩みの半分くらいの参加ですが、今となっては親子参加なので松本としても感慨深いものがあります。
 では、このところほぼメンバーも固まり、サウンドも充実してきた荒木バンドのコメントです。

氏名(出場回数/パート)
@お気に入りの荒木さん曲
A自分にとって荒木一郎とは
Bフリーコメント

★上野義雄(10…多分/Drums)
@辛子色の季節、夜明けのマイウェイ、沢山ありすぎて絞れません。。
A永遠の大スター
B音楽の活動を沢山やって欲しいな〜と切に思います!!!

 

 

★入江太郎(初/Bass)
@いとしのマックス
A強くて優しくて繊細で大胆でお洒落で純朴で、偉大なカリスマ。
B今回初めて参加させていただきました荒木バンドBass入江太郎です。とても盛大でゴージャスなパーティーで驚きました。バンドのメンバー紹介の際に荒木さんにいただいた有難いお言葉に恥じぬ様、今後とも精進してまいります。また参加出来れば幸せです。


 

★テディ熊谷(10くらい/Sax&Flute)
@味わい深い曲がたくさんあり過ぎます。締め切りまでに絞れませんでした。
Aかっこいい生き方のお手本
Bいつも温かく、そして厳しく接していただける、得難い師匠のような方です。今年はライブをやりたくなってきたってお話をされたので、とても楽しみにしています。

 

 

 

★松本俊行(15?/Piano)
@妖精の詩、海
Aクビの皮一枚で繋がって早10年以上、お世話になり続け、ついに息子までお世話になり、足を向けては寝られない存在。であると同時に、音楽・文筆・マジック・俳優…とどこまで才能溢れているのか、ナゾ多き存在。
Bあれだけの名曲を生み出しながら、ご本人の口ぐせは「歌いたくない」…。実にもったいない!ところが。今年2018年はライブが実現するかも??楽しみです。毎度のことですが、自分が歳をとるにつれ、荒木さんの詞がしみじみと沁みてくる。それをまた気心の知れたメンバーと演奏することができる。実にありがたいことで、本番はひたすら勝手に楽しんでいます。さらなる10年に向かって荒木バンドも上等な酒のごとく熟成の度を深められたらと思います。

★米山典昭(15?/Guitar)
@美しい涙のためのバラード
Aギターのピックを欠かさない様にしなければならない方。
Bピックを武器に癒着し続けて十数年。ギターのピックを調達し続けて参りました。昨年の流行語『忖度』は正に私の言葉!冗談はさて置き、『美しい〜』の世界観は正に私が大好きな耽美な小説の世界です。荒木さんが作る歌詞ってスーッと心に入って来るなぁ、自然な言葉ばかりだなぁと思っていたのです。先日、歌詞だけを読んでいました。『小説や詩のようだなぁ』と思いました。巷で流れる意味不明な言葉を羅列したポップスとは一線を画すのは当然です。そこへ来て最強のメロディ。最強の作詞と最強の作曲。羨ましい限りです。神は二物を与えたんだなぁと思いました。荒木さん。。。内緒で1曲下さい。(だめ…)

 

★松本奏太郎(3/Tp)
@辛子色の季節、妖精の詩
Aマジックも音楽も全てが素晴らしくて、尊敬する方
B今回も参加させて頂き有難う御座いました。2017年はマジックでも大変お世話になりました。
何かを質問すると必ず、ピンッとひらめきが起こる的確なアドバイスを下さり、いつも沢山勉強させて頂きました。無事今回もライブに参加させて頂くことができて、荒木会長をはじめとする、素晴らしいメンバーの一員として楽器を吹く事ができて本当に幸せでした。また参加できるように今年一年楽器もマジックも腕を磨いていきたいと思います!

 

★岩下依未(3/Cho)
@辛子色の季節
Aお会いするまでは兎に角凄い方!!!と言う印象しかありませんでした。今はその印象も残しつつ、とても大きくて温かなオーラを放つ、夕陽のような存在です。
B「辛子色の季節」が兎に角大好きで、すぐ横にいらっしゃる荒木さんを見ると込み上げてくるものがありました。でもどの曲も素晴らしく、人生が染み込んでいるんだなあと感慨深くなりました。歳を重ねてもペーペーな自分に落ち込む日々ですが、音楽や人との繋がりに救われています。また皆様とお会い出来る事を楽しみにしています。

 

★谷中しおり(3/Cho)
@今夜は踊ろう、いとしのマックス
A初めてお会いした時は、歌手としての大大大先輩!と思っておりました。非常に個人的なことになりますが、わたし個人、昨年初めてプロデュース活動をしました。いま自分にとって、荒木さんはプロデューサーとしての大大大先輩でもあるのです。人生の中で、夢と目標をくださる大きな存在です。御縁を頂き感謝しております。
BCB Xmas 30周年、おめでとうございます!毎年、リハーサルでバンドの皆様とお会いし、会場で皆様とお会いし、お客様とお会いさせていただき、豪華な年の瀬のひとときを過ごさせていただくたび感動しております。年の締めくくりに、たくさんの方の力が集結し完成させられるこのパーティに参加し、マンパワーの集結に感化されて、「来年も頑張るぞ」と気持ちを新たに新年を迎えさせて頂いております。さらに、私はバンドの中で、荒木さんの胸を打つ楽曲に包まれ時間を過ごさせていただく……だんだんと、自分にとってもホームに戻るような感覚を覚えるようになってまいりました。また今年もこのクリスマスパーティで、皆様にお会いできますように。

 

★奥村幸子(7/Cho)
@辛子色の季節
A笑顔がステキで温かみ溢れる方
Bこのパーティーが終わらないと1年を越せなくなってきている私がいます。私が初めてコーラスに参加させていただいた頃よりもコーラスもレベルアップし、難易度がどんどん高くなる中、ソプラノ、メゾ、アルトと全パートを歌わせて頂ける機会に恵まれ、たいへん勉強になり感謝しております。荒木さんの心に響く楽曲を歌わせて頂けて幸せです。ありがとうございます。

★佐藤敬吾(4/Cho)
@辛子色の季節
A偉大。
B毎回ですが本当に感謝しかないです。 こんな素晴らしいステージでの経験はとても貴重で、毎回新しい刺激を受けています。また次回も荒木さんのモチベーションが更に上がるコーラスを目指します。

 

      ★ Passion Rose Dancers/ パッションローズ・ダンサーズ  ★

山本晴美/パッションローズダンサーズ

 「30周年おめでとうございます!!」
 私は二年振りの出演。オープニングダンスと、乾杯ではエスコート役をさせていただきました。ダンスは、荒木会長演出、美恵先生振付。ステージ上で、燕尾服から一瞬でドレスへチェンジ!!というマジック的な要素も入り、とても華やかで楽しい作品に仕上がりました。
 難関難所が沢山あるダンスナンバーでしたが、メンバーの皆様と、とても楽しく踊らせていただきました。
 毎回思うのですが、「CB Family X'mas Show」は、その全てがイリュージョン!!普通なら不可能と思われるような、会長の斬新で驚きのアイディアを形にしていく様。秒単位で進行するステージ。
 早朝から、ステージ、セット、ロビーの準備をされていた皆様。スタッフ出演者全員が楽しんで、最高のステージを作ろう!!という思いと愛がギュッとつまっています。
 私も、「見て下さる皆様が喜びに包まれますように…」と、そんな思いを込めてステージに立っております。
 もっともっと綺麗な光をお届けできますように、自分自身を磨いていきたいと思います☆
 この奇跡の様なショーに関わらせていただいた事に、心から感謝いたします。「ありがとうございました!!!」

 

 

 

 

大崎紗代/パッションローズダンサーズ

 昨年(2016年)、クリスマスショーを初めて見に行きました。荒木会長のプロデュースする豪華な舞台、華麗なダンス。その中に普段、踊りそうもない友達が踊っており、驚きました。とてもきれいで、私も「この舞台に立ちたいなぁ。」と思いました。誘ってくださった方が私にチャンスを与えてくださり「本当にやりたかったら、紹介してあげるよ!」というところからスタートしました。
 夏ごろになると、クリスマスに向けてだんだんレッスンも本格的になり、振りも覚えるのが遅く、とても大変でした。その頃の私は、この舞台の意味も価値もわからず、できないことを言い訳にしたり、他の人と比べたりしていました。たくさん教えてくれる方、声をかけてくださる方がいるのに、「私は初心者だから、できません!」という心がずっとありました。
 そんな時、仲間の方から言われた一言で、私はみんなでやる意味、クリスマスの舞台への想いを考え始めました。そして、決めたことは最後までやりぬこうと、自分と約束しました。
 何度もくじけそうになりましたが、教えてくれた美恵先生、一緒に舞台に立つ仲間、私たちのために衣装や舞台装置などを作ってくださった方々に支えていただき、踊ることができるようになりました。
 当日は、早くから照明、音響、看板などを担当されている皆さんが準備をしており、改めてこの舞台への想い、荒木会長と皆さんの絆を感じることができました。華やかな衣装に身を包み、本番では、来た人を喜ばせよう!と思い、笑顔で楽しく踊ることができました。
 この舞台に立たせていただき、私は多くの方がこの舞台に関わっていることを知りました。そして、そこにはそれぞれの想いがあること。だから、この舞台に関わっている方々には、凛とした強さあるのだと思います。このような経験をさせていただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

玉出晶子/パッションローズダンサーズ

 夏頃、メンバーの山本晴美さんから「クリスマスショー、一緒にやらない?」と、ご連絡を頂きました。
 年末は忙しいから・・・と良いお返事ができず、「そうだよね」と終わるのかなと思いきや、2度、3度とお誘いを頂き、ついに秋口には、参加の意思も固まり、めでたくメンバーに入れてもらう事となりました。
 ここまで頑固な私を誘い続けてくれた晴美ちゃん、さらにお誘い頂いた五十嵐ひとみさんにも感謝!嬉しかったです。
 2年振りのクリスマスショー。ある程度構成も出来上がっているところに、最後のメンバーとして飛び込む事となりました。美恵先生には、多数お手数をおかけし、いろいろ考えて下さっているのが分かりました。
 3曲で成り立っている全体像をご説明頂き、こんな曲、こんな振りと上がっているところまで皆に見せてもらいました。振りが入っているのは2曲目までだったものの、すごく感動しました!これは何が何でも成功させなければ!と思うくらい、素敵でかっこよかったです。
 今回の難関は、ドレスチェンジ。併せて、エンブレムを外す、ハット、傘などの小道具使い。ドレスチェンジの部分は、映像を繰り返し見て、どうしたら早く上手にできるか研究したりもしました。
 衣装も14名全員のパターン、色の組み合わせを変えて頂くなど、細かいところまで愛情をかけて頂きました。
 出演できるだけでも十分ありがたい状況。でも皆で成功できたら、この上なく嬉しい!そんなクリスマスショー本番でした。自分自身の反省点は多々ありますが、皆で達成できたことに感謝です。
 今回、初めて両親も見に来てくれました。元々、このようなショーに興味のない二人でしたが、喜んでくれていたように思いました。
 30周年という節目で、多くの方々とステージをご一緒させて頂いたこと、荒木先生をはじめ、沢山の関係者の方々にバックアップ頂いたこと、感謝しかありません。素敵なクリスマスをありがとうございました!

 

水野純子/パッションローズダンサーズ

 昨年、理恵さんと知り合い、クリスマスディナーショーに初めて参加しました。
 オープニングを飾る、パッションローズに感動しました。なかんずく、ひとみさんのダンスに魅了され、目が釘付けになりました。こんなに素敵に踊る人と一緒に踊りたい!と、パッションローズ入りを切望しました。
 体験レッスンで、人生初のジャズダンスに挑戦!見るとやるとは大違い。身体はカチコチ、右なんだか、左なんだか、頭と身体が一致しません。
 それでも、楽しくって、楽しくって、、レッスン会場まで片道2時間の道のりも、苦ではありませんでした。
 また、レッスン後の女子会が更に楽しくってー!素敵な人たちって、やっぱり素敵なんだぁと実感しました。
 そんな幸せな時も、振付けが入り、リハーサルが入り、本番が近づいてくると、精神的なプレッシャーに押しつぶされそうになって行きました。
 一つ覚えると、一つ忘れ、こんなハズじゃぁ…と、どんどん自信がなくなって行きました。
 やりたい事と、やっていい事は、違うんだ??と。そんな時、いっつもハルちゃんが自主練に来てくれサポートしてくれました。
『すみちゃん頑張ろー、すみちゃん頑張ろー』って。感謝をしても、仕切れません。
 ワンツースリーフォーファイブシックスセブンエイト、この一コマ一コマに振りがある事を初めて知りました。奥深いです。
 7月の体験レッスンから本番まで、何回のレッスンだったのか、今振り返ると、未経験な私には無謀だーー!
 とにかく、美恵先生の作品を汚すようなことだけは無いようにと必死でした。
 そして迎えた本番、、沢山のメンバーから教えてもらったこと、ひとみさん、ハルミさんの的確なアドバイス、そして、美恵先生の声が聞こえて来ました。
 踊る、一瞬一瞬に、『あ、ここは、こうだ!あ、ここは、こうして』と、嘘の様に身体が自然と動きました。『神、降臨したーー!』
 本番が、今までで、一番、最高に楽しく、元気よく、笑顔で、輝きながら踊ることが出来ました。
 奇跡、起きました!!!終了後、美恵先生から送られて来た動画を、何回も、何回も、何回も、何回も見て、嬉しくって、嬉しくって、嬉しくって、嬉しくって、、本物の感動、本当の感謝の気持ちで一杯になりました。
 快く受け入れてくださった美女集団、パッションローズの皆さん、そして、この様な素敵な機会を与えてくださった、荒木会長、本当にありがとうございました。未だ感動冷めやらぬ日々を過ごしております。

 

小島富美子/パッションローズダンサーズ

 まさか!「CB Family X'mas Party 30周年」と言う記念すべきステージのオープニングで踊るなんて、4ヵ月前までは想像も付かない事でした。
 日々時間に追われている、毎日の中で、何か〜やってみたいなぁ〜と感じていた時、ちょっとしたイベントで出逢った人から〜『X'mas、高輪のホテルで踊らない?』って。それが、この素敵なステージで踊る事の始まりでした。(この日、声をかけてくれたすみちゃんに感謝ですねぇ)
 練習の初日〜体験練習のはずが、今日ねぇ衣装の採寸なの〜って、、、あれやこれやと、あっという間に採寸終了。メンバーの方々、とっても温かく接していただいて、抵抗なく入っていく事ができました。
 しかし、それからが. . . . . 数十年ぶりのダンス、そしてノーマークの身体をどうにかしないと、せっかくの衣装が素敵に見えない!4ヵ月なんてあっという間、焦るばかりで、そんな中、メンバーの方に、お世話になって〜何度も何度も自主練付き合っていただいて〜感謝しかありません。お陰様で、当日を迎える事が出来ました。
 この日を迎えるまでに、メンバーの方が色々教えてくださったり、用意してくださったり、何か役に立てないかなぁ〜と思いつつ迎えた当日〜舞台の設営等々、殆ど役にたっていなかったかも〜ですが気持ちお手伝いして、色々な方がひとつの目的に向かって素早く動いている事に感動しながら、あ〜あのステージの光の中で踊れるの。
 とうとう本番、緊張よりも、も〜楽しくて、嬉しくて あんな素敵なステージでライトを浴びて踊れる。こんな幸せな時を過ごせる事に、感謝、感謝。思いっきり躍りきり、上手くなくても、自己大満足でした。
 この4ヵ月〜素敵な出逢いばかりで、この歳になって、ひとつの出逢いから世界が広がって、これからも出逢いを大切に、そして常に前を向いて進んで生きたいと〜。
 この日を迎える事が出来て、その瞬間の為に支えてくださった皆様に感謝を込めて。ありがとうございました。

 

 

今村美佳/パッションローズ・ダンサーズ&フロアー担当

 パッションローズは、2015年12月のXmasパーティーを最後に一旦引退させて頂いていました。実際は、当時のパッションローズの人任せな体質や当時のメンバーとの人間関係に悩み、踊れる喜びよりもストレスの方が勝ってしまい辞めたのです。その他、自分の目指す分野一本に絞って日々を過ごす事が、真面目で、真剣で良い様にも思えたからです。
 もう二度と踊らないつもりで全ての衣装、小道具などを処分したのが2017年3月。それから2ヶ月後に、晴天の霹靂とも言うべき事態があり、その流れから2017年の7月末に復帰するに至りました。
 そして、「せっかく復帰するのなら目標を持って臨もう!」と思いました。その目標とは「人の輪を感じながら踊れる様になりたい!」という事でした。
 今回のメンバーは古くからずっと居る方、昨年からメンバーになった方、初参加の方、復帰組など様々でした。歯に衣着せぬ物言いをする私に慣れている人も居たし、全く慣れていない人もいました。
 そんな訳で、全く悪気は無かったのですが、初めて一緒に踊るメンバーを怖がらせて泣かせてしまったり、相手のキャパシティを考えずにアドバイスをして嫌がられてしまったり。復帰直後は散々な状態でした。最初に抱いた目標とはかなりかけ離れたスタートでした。
 それから、その2つの出来事を反省点にして、言うタイミングや言い方を考えたり、顔の表情なども気をつけてコミュニケーションを取る努力をしていきました。
 しかし、これまでできなかった事がそんな簡単に出来るようにはならず、本番直前には逆に周りの事が気になり過ぎて、自信なさげに下を向いて踊ってしまったりしていました。
 そんな時に、美恵先生から叱咤激励を頂きました。その内容が正にメンバーと一緒に踊っている一体感についての物であったので、ありがたく涙が出ました。荒木会長からも「周りを気にするのは悪いことではないけれど、もっと全体感、引いてみる事が大切!」という非常に分かりやすいアドバイスを頂きました。
 本番は、会場の設営などをしているうちにあっという間に来てしまいましたが、とても楽しく、これまでで最高の踊りとなりました。急ぎ過ぎず、遅過ぎず、メンバーとの間合いを感じながら、全体感も感じながら踊る事ができました。踊っている中で、様々なメンバーとアイコンタクトを取った瞬間は今でも素敵な記憶として脳裏に焼き付いています。本当に幸せな4分間でした。ありがとうございました。
 開演前のフロアーの方でも、打ち合わせの段階から、山田惠美子さん、中尾由江さんとずっと一緒にやってきました。千葉、埼玉、東京と住むところが離れていましたが、集まる時は集まり、分業できるところは分業して、当日はスムーズに作業を進める事ができました。
 打上げの際に、そのお二人が「美佳ちゃんと一緒にやって楽しかった」と言って頂けました。私といえば、ダンスと同じ様に、しゃかりきになり過ぎたりして、人のペースを全く考えないところが普段からあるので、そんな風に「楽しかった」と一緒にやった人から言われるのは初めての経験でした。フロアーの柱をプレゼントボックスに見立てた装飾などを色んな方から褒めて戴いたりもしましたが、それよりも惠美子さんと由江さんから頂いた「一緒にやって楽しかった」という言葉が私にとっては最高の賛辞でした。ありがとうございました。
 その他、ゲストケア担当もさせて頂きましたが、色々とミスを連発してしまいました。その中でも、本当に酷く、100%私が悪いと思うミスに対して、康子さんが「私の案内ミスだったね。ごめんね」と間髪入れずにメールを下さった時にはその人間性とキャパシティの大きさに感激しました。またそのミスを荒木会長の発想の転換で見事にクリアして頂きもしました。全てが解決した時には、「こんな凄い発想や対応を見せていただけるのならミスして良かった!」と思えたほどです。本当に勉強になりました。ありがとうございました!
 そして、Xmasパーティーを終えて思ったことは、『やっぱり様々な彩りのある人生を私は送りたい』という事です。
 普通に生きていると、無彩色の世界であったり、たった一色、二色の彩りしかなかったりします。荒木会長の元に居ると、色とりどりの万華鏡のような世界が広がっています。そして、その中から自分の友達にその人にあった彩りを分けてあげる事ができます。
 このXmasによって、これまで漠然としていた『人の役に立つ』という事が少し身近に感じられました。そして、『責任を取れる人間になりたい!』という新たな目標も持つ事ができました。
 紆余曲折沢山あり、まだまだ半人前の私ですが、これからもこの環境で学ばせて頂きたいと思っております。こんなに素晴らしい環境を与えてくださっていること、感謝しております。荒木一郎会長ありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

 

荒井美恵/パッションローズダンサーズ振り付け

 30周年おめでとうございます!記念すべき、30回目!こんなに盛大なパーティーのオープニングの振り付けをさせていただき、本当に光栄です!機会をくださった、荒木会長、ありがとうございます。心より、感謝致します。
 そして、素敵に踊ってくれた、パッションローズの皆さん、ありがとうございます。
 30周年ということで、30周年にふさわしい、何か派手な事が出来ないかと、色々と考えました。

 

「カッコ良く燕尾服!」
「やっぱり赤×ゴールドでしょ!」
「途中でメッセージを出したい」
「傘で出せないかな?」
「ステージ上でドレスチェンジをしたい!」
「では、衣装を作ってもらわなくちゃ!」

 こんな感じで、まずは、何をやりたいか?を考え、やりたい事を書き出しました。
 振り付けをする人は、それぞれ順序や方法は違うと思いますが、、、私は、まず全体のイメージを考え、音を決め、その後に骨組み構成を考えます。そして、更に音楽を聴き込み、そこに動きを付けていきます。それを踊り手に振り渡して、踊ってもらい、妄想が現実に。
 荒木先生は、私がこういうことをやりたい!と、やりたい事を伝えると、そこに沢山のアイディアをくれます。
 途中経過の映像を観ていただいた際に、ステージ上に置いた傘を見て「移動してしまおう!その方が広く踊れるでしょ!」と。誰も想像しなかったアイディアを下さいました。


 30周年のロゴを、途中で外すというアイディアも、斬新でした!
 これらを実現する為に、試行錯誤して下さり、完成させてくださった皆様!本当にありがとうございます。
 パッションのメンバーも、踊るだけでなく、衣装打ち合わせから、買い出し、衣装さんとのやり取りや、傘の文字製作等、皆で協力してやってきました。
 他にも沢山の方々の協力があり、このクリスマスの舞台が出来上がっています。私もその一人でいられることを、とても誇らしく思います。皆様、ありがとうございました。


                 ★ スタッフ  ★

佐藤理恵/舞台美術

 30周年のCB Family X’mas Party。30年の月日が過ぎた・・・ということになります・・・。それぞれが、そこに人生をやってきている・・・30年、人生の三分の一以上はあるだろう・・・長い・・。数字では、長いと感じます。でも、私は26回目の参加であるから26年になりますが、あっという間だったな・・・。
 今年もカーテンを作らせて頂きました。今年は、これを作ろう!っと、1年前から決めてるデザインがありました。
 それは、荒木先生が一昨年の10月に渋谷のオーチャードホールで行ったライブで飾った立体の背景を真似しようっと。オーチャードの舞台裏で、その立体を見れたときに、あ〜生地で作っているんだ!っと、クリスマスでやってみたいと大興奮しました。
 実際の作業の前に、紙で一部の模型を作り、生地でも一部を作り・・・これで大丈夫かなっと。残りの不安は、7〜8メートルの高さから生地を吊るした場合の生地の重みなどで、どうなるのか、ということでした。
 今年は、朝の7時からホテルへ入り作業開始ができました。ストライプ部分は何の問題もなく、飾り終えて、立体の部分を始めました。
 ・・・あれっ?思うように生地が横に広がらない。生地の重みで下がる力が強いのか。30周年にして、初めて、イメージ通りにいかない・・・失敗かも・・・。
 初めて参加しているりょうくんは、私の不安を感じて、それを吹き飛ばそうと思いっきり張り切ってくれています。紀ちゃんは、1週間、毎日朝方まで一緒にミシンを踏んでいるから、私の気持ちと一緒になってくれている。
 でも、どんなにやっても無理!どうしよう・・っと思った時、先生と目が合ったので失敗を言おうとしたら、先生から「カーテン綺麗だね」って。でも、生地の重みで曲がってしまっているし」。「曲がっているのが良いんだよ」。見ていると:だんだん曲がっているのが良く見えてくるではないですか!頭の混乱は消えていきました。
  過去のライブでカーテンを失敗したことがありました。その時、先生が、思いも寄らない解決方法を出してくれました。悩んで泣いて苦しかったのが、パーン!っと吹き飛ぶ解決方法です。
 だから、失敗と思う不安な気持ちも、片側では安心して、出来る限りのところまで頑張ろうという、楽しんでやる気持ちもありました。どうにもならなかったときは、先生に相談すれば解決してくれることが分かっていたからです。
 その時に教えてもらった、もう一つのことがあります。カーテンが失敗しても、無くてもパーティーは成功するということです。無くても良いからこそ、思いっきり綺麗なカーテンにしたい、それが出来るということ。
 今年、たくさんのお友達が参加しました。クリスマスがきっかけで出逢えた人や更に仲良くなった友達。そんな友達たちと、面白い、楽しい人生を一緒に作れるようになりたい。
 31周年のCB Family X’mas Partyがあり、そこに目標を持ち、1年間過ごしていけるということ。一年後が楽しみです!ありがとうございます!365日、あっという間に過ぎないよう、一日、一日を大切に思いっきりパワフルに過ごしていきます!

 

山田恵美子/フロアー&山田劇場担当

 今年のCBファミリークリスマスパーティーは30周年アニバーサリー!!去年のクリスマスパーティーと場所が違い、グランドプリンスホテル高輪の地下1階のフロアを全て貸切、楽しいアトラクションの空間になりました。
 今年はアトラクションフロアの飾り付けを今村美佳さんをリーダーに中尾由江さん、中尾由凪ちゃん、私の4人でやらせていただきました。
 通常のクリスマスミーティングの他に、フロアだけのミーティングをかさね、飾り付けのデザインを決めていきました。
 そして、大きなリボンを作る人、テーブルクロスを縫う人、包装紙をつなぎあわせたり30周年のロゴの印刷を発注する人など、みんなで分担して準備をしました。
 でも、一つ心配なことがありました。フロアには大きな柱があり、そのうちの3本の柱をクリスマスプレゼントのように包装紙を巻いてリボンをかけるデザインなので、ずり落ちてこないかやってみないと分からなかったことです。
 パーティー当日!!飾り付けを始めると、だんだんみんなの手際がよくなって、3本目の柱を飾り付けるときにはとても綺麗に楽しく飾り付けることができました。改めてみんなで力を合わせて作る楽しさを感じることができて嬉しかったです。
 毎年いろいろな経験ができるクリスマスパーティーという環境があることに感謝します。ありがとうございました。

 

山田秀樹/山田劇場担当

 今年のXmasは、30回という節目のイベント、会場もグランドプリンスホテル高輪に変わり、何より30回にちなんで、30人のマジシャンの出演という普通では考えられないパーティーになりました。ですからスタッフとしてパーティー全体を通しての思いもありますが、それらは、各々の日記で紹介されるでしょうから、ここでは、私の担当したコーナーについての思いを記載したいと思います。
 今年もわたしの担当は、荒木バンドの準備までの間、特別な背景を設置してマジックショーをご覧頂く、仲間内では「山田劇場」と呼ばれているコーナーです。
【背景の作成】
 背景は、箱型のフレームに板を貼り、センターにカーテンの登場口を設け、上手下手に羽のような折り畳みの板を取り付け、本番はこれを広げてセットします。そして色や絵柄を、その年のテーマに合わせて変えているのです。
 今年は、30周年。背景の色柄をどんな感じにしたらいいのか、いろいろ考えたのですが、30周年をズバリ表しているロゴが最適ではないかと気づきました。背景の絵柄が決まり、あとは昨年使った背景を活用すれば良いと余裕をこいていたのです。
 Xmasが近づき、そろそろ形にしてみようと組み立てを始めたのですが、あれっ? 貼り付ける板の何枚かがが歪んで使い物にならない状態になってました。
  私が板の仕入れと加工をし、家内が塗装、ロゴの書き込みをして完成したのですが、かなり慌てました。

【マジシャンのケアー】
 今回のXmasは、30名のマジシャンに出演して頂く事になっていましたので、私のコーナーでも、プリあらアワード優勝者を含めて4組のマジシャンのパフォーマンスが組み込まれていました。
 このコーナーは、舞台中央前に一段低く張り出された小ステージでのパフォーマンスになります。背景は、舞台上に設置するため、演者にはセンターのカーテンから出て、すぐ一段降りて頂く事になります。
 万が一にも演者が踏み外したりする事がないように、背景の後ろでスタンバイしていただいている演者に、お気をつけいただくよう念を押してお話しました。今回、一番気を使ったところかもしれません。
 演者のトラブルもなく、背景の出し捌けも比較的スムーズに行きましたのは、堀さん、タイマロさん、中尾さんらの協力によるものと感謝しております。2018のXmasはどうなるか、どうぞご期待ください。

 

中尾由江/フロアー&舞台製作担当

 CB Family X'mas Partyに舞台製作で5回目の参加となりました。とは言っても今回の会場が宴会場へ変わり大掛かりな舞台装飾は必要なく、私は何をすれば良いのかな?役に立つ事あるかな?とチョット心配していましたが、ミーティングを進めていくとそのような心配はなくなりました。
 なぜなら、地下1階フロアも含めて貸し切り、開場前のフロアでお祭りのようにお店を出す、階段を降りて来るとアーチでお出迎えなど、フロアにたくさん飾り付けするからです。
 不安からワクワクに変わり、さらに会場下見に行ったり、飾り付けをどの様にするか、打ち合わせを重ね、ワクワクUP。恵美子さんと美佳さんと相談し、フロアの大きな柱をラッピング風に飾り付けする事になりました。
 次の打ち合わせには、美佳さんが柱の飾り1/10の模型と、フロアの間取りをボードにまとめてきました。写真などを使い、わかりやすく綺麗に作られており、さらにワクワク度UPでした。私は当日に簡単に飾り付け出来るよう包装紙をつなげる事をやりました。
 その他にもパッションローズの帽子と傘を入れる筒状の飾りをという事で、こちらは、1人で作成しました。何回かレッスン会場に行って、使い方を確認して、入れやすいようにと思って作りました。
 そして本番の日、7時から搬入、準備に取り掛かりました。はじめに、フロアの柱の巨大ラッピッング、恵美子さんと、美佳さん、ゆなの4人で挑戦!端を恵美子さんが抑え、私が紙を送り、美佳さんが途中まっすぐかを確認して抑え、ゆなが空気を押し出し、連携しながら、クロス屋さんのような出来栄えで、楽しくラッピッングする事が出来ました。
 次に、受付や出店の飾り付けで恵美子さんのお手伝いをしました。フロア飾り付け終わったら、ステージの準備も終わっていなかったのでそちらも手伝い、予定通りリハーサルへ入る事が出来ました。
 今回のクリスマスは飾り付けだけでは終わりません。舞台裏でのマジシャンの道具の出しはけを初めてやらせていただきました。リハーサルでこのマジシャンのこの道具はここに配置などを、恵美子さん全て役割付けて把握してすごい、また、フットワークが良すぎてビックリです。
 私は手が足りないところだけですが、お手伝いさせていただきました。少しだからと手は抜けません。間違えてしまったら、そのマジシャンのステージを台無しにしてしまうからです。それに、今年のクリスマスは30周年記念、30人以上のパフォーマー、出はけ合わせて5秒で次のパフォーマーへ変わります。緊張感を持ちつつチームワークで、無事にマジシャンのパフォーマンスを終えることができました。
 ワクワクしなから、挑戦して、勉強になり、それでいて人の役に立つ、人を喜ばせる事が出来るこのパーティーに参加させて頂き、感謝でしかありません。ありがとうございました。来年も挑戦です!

 

飯田紀子/受付&看板製作チーム&舞台美術

 2017年の締めくくりは今年で30周年のCBファミリーX'masディナーパーティー!!マジシャン30人の方が出演するといった前代未聞のX'masディナーパーティー!
 今回も私は造形作家の茨木さんのもと看板製作を一緒にさせて頂いたのと、理恵ちゃんが作るステージ後ろの幕、パッションの衣装のお手伝いをさせてもらいました。
 看板製作、製作中は毎回恒例となって荒木先生の音楽が流れ楽しく製作しています。学生の頃の文化祭の準備を思い出させる様な贅沢な贅沢な大人の文化祭。
 同時進行で、パッションの衣装と幕作り。今年はステラボールではなく、グランドプリンスホテル高輪だったので、ステージ後ろの幕もいつもよりも小さいだろうし、、と勝手に思っていたらほとんど変わらず、むしろ今回は昨年10月のあのオーチャードホールでの荒木先生のコンサートの時の幕にしたいと思ってると理恵ちゃんから。。
 すごーい!!出来てもないけど出来たら凄いカッコ良い!!!イメージは勝手に膨らみわくわく!!
 今回は縫う事よりも当日手作業で幕に形をつけていくという事が難しく、何度も何度も調整して。途中、理恵ちゃんからは初の失敗かも、、と。理恵ちゃんを見てきただけに、もっと自分が役に立てる事はなかったのか、、と悔しくなりましたが、照明が当たったらきれい!!嬉しくなりました!
 毎年私はパッションローズとしてステージで踊らせてもらってきたけど、今年はスタッフとしていつもと違うX'mas!
 当日は初の受付をさせて頂きました。いつもなら、既にパッションローズの衣装を着てしまっているので、楽屋からは出てこれない。早い時間から、既に待っている方もいらっしゃり、フロアーにお店も出ていたので、皆さん楽しんでいらっしゃいました。
 開演時間も迫ってくると人人人で溢れ、見た事がある顔ぶれ、荒木先生プロデュースのバスツアーで仲良くなった人達が手を振って駆け寄ってきてくれる、沢山の初めましての方、ここに来ている人、それぞれが誰かのお友達。
 30年、、このXmasディナーパーティーにどれだけの方がいらしたんだろう。今いる大切な友達、これから出逢う友達、沢山の家族の様な友達と2018年、このCBファミリーX'masディナーパーティーを迎えたいです!荒木先生、素敵な環境をありがとうございます!

 

隅谷治子/パッションローズダンサーズ&デスク

 今年のパッションローズは、一言でいうと、今までで一番、楽しい大感動のクリスマスでした。5月初め、突然のリーダー脱退、それに伴い、パッションのメンバー半数以上が離脱。残ったのは、ひとみさんとかなえさんと悦ちゃんと私の4人だけ、全ては、ここからスタートしました。リーダーが不在のため、全部、自分が責任を持ってやらなければ、という思いを4人全員が持ち、それぞれが自分の得意なところを全力でやっていったように思います。
 お互いに助け合い、一つ一つ作っていく過程があり、日記を書くにあたって、それが全部、良い思い出となり走馬灯のように浮かんできます。書きたいことは山のようにありますが、おそらく他のメンバーが皆、その事を書いていると思うので、私はあえて違うこと、自分しか書けないことを書かせていただこうと思います。
 今回は、ステラボールが使えないとのことで、グランドプリンスホテル高輪になりました〜プリンスとの交渉の時から立会い、ちょっと値段的に無理なんじゃない?というところから何とか交渉をし、決定するまでに至りました。初めての会場とは言っても、まだあまりピンとはきておらず、チケット代を決めるときも、予算を理恵ちゃんと計算して、まあまあいけるんじゃない、と、割と安易に決めたように思います。
 ところが、動き出してから、びっくり!!想定外の予算が、どんどんどんどん上乗せに〜。打ち上げ会場にマイクのセッティングをするだけで「税抜き3万円です」と。荒木バンドの譜面台、ステラでは全員分12個借りれたのに、プリンスには「3個しかありません」との回答。恵美さんから「ハルちゃん、そんな訳で譜面台を買うかレンタルするかしないとなんだけど〜」と相談されても、なんとか予算を切り詰めないといけない私は「譜面台、買えないから。装飾で何とかして」とバッサリ、、、あの時は、ごめんなさい、、
 そこまで切り詰めても、当日、乾杯に使う飲み物にも問題が。「ビールかウィスキー、焼酎がありますが、どれにしますか?」とホテルの人。私「え?ワインとか、シャンパンはないのですか?」「ございますが、別料金です」え???ここでも、お金とるの?「じゃあ、しょうがない、ビールで」と答えると、堀さん「何言ってんの、ビールじゃダメだよ!!乾杯だよ?田川さん、ミステラさん、ぺるちゃんに泡のとんだビールで乾杯させる気?」グサッと。
 さらに、今までのステラボールでは、できたことが、プリンスではできない!例えば、朝から設営に入るスタッフのお弁当を通常約60個準備します。去年までは、ホテルの近場で一番安くて美味しいお弁当屋を探し、そこに頼んで持ってきてもらっていました。ところが、プリンスでは外部からの持ち込みは衛生上一切禁止。全部、プリンスが取引してるお弁当しか頼むことができないのです。
 また、ステラからプリンスに変わる時、お客さんとして一番期待するのが食事!ステラの倍の値段の食事が出るのだから、さぞかしお腹いっぱい美味しいビュッフェが食べれるのだろう、と考えていたら、これまた想定外の内容、、慌てて、理恵ちゃんとプリンスに殴り込み、、、ではなく、、打ち合わせに行きました。支配人の山口さんには、一人分の食事の量を写真でよこせ、とまで要望しましたが、丁重に断られ、山口さんも私の殺気を感じたのか、当日の打ち合わせに、プリンスの料理長も同席してくださることになりました。結果、その料理長が、すぐに話を理解してくださり、料理の内容を一から全部見直してくれることになったんです。打ち合わせが終わり、料理長が退席したあと、山口さんが「普通、こんなこと料理長はしてくれませんよ〜」って。
 私が山口さんにしつこいくらい口酸っぱく言ったのは、「当日、何があっても勝手に料金プラスすることはないように、何かプラス料金が発生するような事態があったら、必ず、私に言ってください」と。
 そんな私達に、プリンスの皆さんが、全面的に協力をし一緒になって仲間になってくれたのが、とても嬉しかったです。
 今年のクリスマスで一番学んだことは全体感です。幸運にも、予算という視点からパーティー全体を見て行くことができ、そこから見させてもらうと、部分しか見えない人は、そこだけを考えて何でも言ってくるんだなー、と。逆に不安や問題を、最終的に助けてくれるのは、いつも先生でした。振り返って、ここも、ここも、ここも、あの時も〜〜!
 人生においても、全体感を見ることが、とても大事!!もちろん、一緒に作り上げていった仲間も大事です。山田さんにも、美恵先生にも、パッションのみんなにも、堀さんにも、理恵ちゃんにも、名前をあげたらきりがないけど感謝しています。イベントがあるごとに、何かを学べる環境にいさせてもらって、本当にありがとうございます。

               ★ スタッフ&出演者 ★  

古川 令/出演者

 2017年のクリスマスパーティは30周年という事で,なんと30組ものエンターテイナーが出演,その中に私も加えて頂ました。私事ですが,昨年は恐れ多くも荒木会長にコンテスト手順のBGMを編集頂き,そのお蔭でFISMの予選を無事通過する事ができました。
 クリスマスパーティへの出演で困ったのは,出演者が多いので持ち時間一人3分という事。ブーメランカードからすぐにジャンボカード,マンモスカードという手順で時間の方はなんとかクリア。隅谷さんが変更部分と過去の映像と切り貼って頂いた3分バージョンの映像を作成,なんと荒木会長がそのBGMをあっという間に編集して下さいました。荒木会長は天才だと改めて思いました。
 当日のタイムテーブルは,な,な,なんと秒刻み!!演者の準備OKでキューがでるのではなく,「前の演者が終わったら,10秒後に自動的に次のBGMがスタート」という,思わず笑ってしまうようなタイムスケジュールでした。
 会場の準備も大変だったと思いますし,当日の急な変更などトラブルがあっても,ちゃんと対応してしまうスタッフの皆様のチームワークには本当に驚きました。皆さま本当にお疲れ様でした。このような素晴らしいクリスマスパーティが,35回,40回・・と今後も末永く続く事を願っています。

 

わか葉/出演マジシャン&山田劇場司会

 山田劇場MC担当のわか葉です。荒木バンドのセッティングの間、「やまひで」こと山田さん製作のステージで演じる方々の紹介と、荒木バンドを紹介していただく新田さんを紹介するまでが私の役目です。
 このコーナーを担当させていただいてから今回で5回目となります。それなのに一向に慣れないし、上手くなりません。人前で話すことは慣れているし、普段はそれほど緊張しないのに、なぜか毎回、話し始めてから頭の中が真っ白になります。今度こそ!と、思いながらもやはり反省ばかりのMCでした。それでも、又、挑戦させてくださっていることに感謝しています。次回こそ!反省を活かして頑張ります。
 今回はそれだけでなく、30周年という事で、私もマジシャンとして演じさせていただきました。何を演じようかと考えている時に、荒木会長が「せっかく日本舞踊を習っているのだから、和でアピケンをやってみたら?誰もやっている人いないよ。まだ1ヵ月あるからできるだろう」と、おっしゃいました。
 確かに、誰もやっていないし、出来たら凄い。時間はないけど、2分半くらいなら何とかなるかしらと思い始めて、挑戦することに決めました。でも、2週間経ってもルーティンが出来ず、さすがに焦って、山田さんにヘルプの連絡。それから、ルーティンと道具を作っていただき、時間を作ってレッスンしていただきました。
 アピケンは何度も演じているので慣れているはずなのに、和服になっただけで途端に下手くそ。練習しながら、あまりの下手さ加減に泣きそうになりました。これで当日、大丈夫か?と思いましたが、ここで辞めてしまうのは、提案してくださった会長にも、時間を割いてくださった山田夫妻にも申し訳ない。そして、何より、自分も演じたいという気持ちで、挑みましたが、どうして、私はチャンスを活かせないのだろうと悲しくなる結果でした。自信のなさが緊張に押しつぶされた感じでした。落ち込みはしましたが、これがきっかけで、とても素敵な誰もやっていない和のルーティンを作っていただけたので、これから、自分のものにしていけたらと思っています。
 もう一つ。今回初めて、最初から会場設営に関わらせていただきました。例年のステラボールとは違い、ホテルの宴会場がディナーショーのステージに変わっていくのをワクワクしながら、体験することができました。本当に凄い!!この素晴らしいショーを作るところから関わらせていただけたことがとても貴重で嬉しいことでした。ありがとうございました。

 

 

比見かなえ/パッションローズダンサーズ

 今年は30周年記念すべきクリスマスパーティー!会場に選ばれたのは、なんと、高輪グランドプリンスホテル!! 毎年、クリスマスパーティーの日程、会場、テーマが発表された時は、スタッフ全員が大興奮になる瞬間です。
 幸せ!!今年もこの環境にいさせてもらえる喜びでいっぱいでした。次に考えるのはパッションローズ。
 今年も絶対パッションローズメンバーで踊りたい!!そんな想いから始まりました。しかしその想いがあるのに今年のパッションローズは、リーダーが存在しないという非常事態が起こりました。会を重ねてきての貴重なこの記念すべき30周年なのに、、
 残ったメンバーでそれぞれのパッションローズへの想い、クリスマスパーティーへの想いを語り合いました。その時に再確認できたことはメンバー全員の熱い想いがパッションローズにあることでした。荒木プロデューサーがつくって下さったパッションローズの環境を1人1人が大切に想う気持ちでした。それぞれのメンバーがやりたい事、得意分野を生かして 12/25の本番に向かいました!
 今年は3曲の音楽を治ちゃんが編集してくれて素敵なオープニングの曲が発表された瞬間、クリスマスの始まりを感じました。振り付けを担当して下さったのは、荒井美恵先生。普段のパッションローズのレッスンを担当して頂いています。今年は、特にパッションローズの想いを1番に受け止めてくださり、細かいところすべて相談にのって頂き、ご指導頂きました。今年の衣装は、美恵先生のお知り合いのプロの方をご紹介頂きました。ダンスの中にドレスチェンジが含まれていただけに難しかったと思いますが、本当に素敵な格好良い燕尾&ドレス衣装を作って頂きました。
 どのメンバーも、特に私もこの衣装を着ると不思議と本当に素敵に見えるんです!荒木プロデューサーからもパッションローズに入ったら、まずこの衣装を作った方がいいよ!、、と最高のお言葉を頂きました!!
 今回の衣装は、実は荒木プロデューサーから素敵なアイデアを頂いていました。それは衣装につける30周年のロゴです。始めはなかなかそのアイデアがうまく生かすことができずいつしか、シルクハットにと変わってしまいました。ところが、クリスマスミーティングのとき、舞台のバックカーテンを担当している佐藤理恵さんより、パッションローズの衣装のロゴはどうなりましたか?という質問から、本来荒木プロデューサーが言って下さっていたアイデアに戻せるチャンスを頂きました。
 難問は、衣装につけるのは無理だと諦めていただけに、どうすれば実現できるのか、、本当に悩みました。これはプロのパタンナーの資格を持っている理恵ちゃんに相談させて貰うしかない。そこになんと、更に荒木プロデューサーのアイデアを頂きました。ブルーの生地と大きさ、ロゴの形、すべてのアイデアに感動してしまいました!!その衣装にロゴをつけて、パッションローズ全員がダンスで並ぶ瞬間のあまりの格好良さに鳥肌がたちます。そして次の瞬間には、マジックのようにそのロゴが一斉にダンスとともに消え去ります。
 レッスン後にダンスの動画を撮ったものをプロデューサーに見て頂き、その都度、素敵なアイデアをもらい、美恵先生がそこを格好良く修正してくれて私達パッションローズが踊らせて頂く、、ありえない環境です。
 さらに今回大道具で、30周年のロゴ入りの傘が舞台に出っぱなしにならない方がいい、格好良く傘がなくなるアイデアをまたもやプロデューサーより頂き、それを今度は山田夫妻が実際に実現できる大きな装置を作って下さいました。こんな凄い舞台にパッションローズとして踊らせて頂けたこと、本当に幸せすぎる想いでいっぱいです。
 本番のダンスが終わり楽屋に戻ってきたメンバー全員が「楽しかった!もっともっと踊りたい!」と大興奮でした!
 私は本番のダンスが終わったあとは当日の各ブロック別のプロマジシャンのケアをやらせて頂きました、、といっても、全てのリハスケジュール、本番の演目など本当に事細かく決まっていて当日のマジシャンに伝える伝達事項も決まっていました。秒刻みのスケジュールで、クリスマスパーティーの本番が展開されていくことに、出演されたマジシャンの方々がビックリされていて、これは紅白以上の凄さだと、感動されていました!
 私は、もう一つ贅沢に今年も舞台の看板、そしてアーチを、日本を代表する造形作家の茨木彰さんと一緒にチーム4人で作らせて頂きました。
 こんな凄い方と身近でご一緒させて頂ける環境はここだけですね!本当に贅沢な時間でした。今年は更に想い出深く、参加した友達、家族も本当に大喜びでした。この素晴らしい環境を、毎年自分の友達、家族に伝えられることが、本当に感謝しかありません。荒木プロデューサー、本当にありがとうございました。

 

 

宮崎悦子/パッションローズダンサーズ & 看板製作 & 荒木バンド担当

 今回のクリスマスパーティーは、2月に行われた荒木会長プロデュースの「アルダルシアの国を探して」というライブを見たところから始まった気がします。パッションローズとして踊らせて頂いている姿を客観的に見せていただきました。
 いつもは、ダンスで出演させて頂いているので、当たり前ですが、正面から見ることはできません。10日くらい前のリハからの変化。会長のアドバイスによって、変化する舞台や衣装。衝撃的な荒木会長の演技の演出…。セリフの言い方、立ち位置、表現方法、会長のアドバイスによって、その前とは明らかに違うものになっていきました。
 そして、プロの音響や照明が入る。本番では客席から見て涙が止まりませんでした。見終わった後、荒木会長プロデュースのパッションローズは、こんな風にしてもらっていたんだと知りました。
 その後、パッションローズはリーダーがいない状態でクリスマスに向かうことになりました。荒木会長の行うライブでは舞台監督はいません。いつもそうだったので、今まであまり深く考えたことはありませんでした。実際、パッションローズが同じ状態になったことで、それぞれが自分の出来ることを頑張るという自主性の大事さを教えてもらいました。
 一番良かったのは、メンバーに頼る人がいない事、あり得ない事ですが不満を言う相手もいない事だったと思いました。日常でも、依存心を捨てる事が大事なんだと思いました。嬉しかったのは、ダンス歴に差があるチームの中で、色々、悩みながら頑張っていた初ステージを踏むメンバーが、とっても笑顔で踊ることができたと言ってくれたことです。人生の中で、ドレスチェンジをするダンスをやるダンサーがどれだけいるでしょうか?記念すべき30周年パーティでロゴをつけて踊らせて頂き本当にありがとうございました。
 もう一つは、看板製作。日本を代表する造形作家の茨木さん率いる看板チーム。今年も紀ちゃんとかなえさんと3人でお手伝いさせていただきました。今年は、会場内の看板とフロアーのアーチの二つを製作する事になりました。早めに製作を始めなければいけないと思っていました。
 そんな中、仕事で忙しい茨木さんがまさかの入院。そして、退院後も再入院…。自分なら、心が折れてしまうんじゃないかと思う状況の中でしたが、茨木さんは荒木会長に喜んでもらいたいと、看板とアーチの模型を作っていました。
 倍の作業が必要になるため、茨木さんの体調に負担がないように考えたつもりが、足りないものを買い足したりと上手く行きませんでした。毎回のテーマですが、看板を舞台に吊るすという作業。作ってみると、箇所によって何枚も重ねて作るため、重さがプラスされてバランスが崩れます。結局、会場で吊るしてみると、そこに、電飾をつけるとまたバランスが崩れるということになってしまいました。計画性とか気遣いなど反省です。来年の看板製作ではもっと茨木さんの役に立てるように頑張りたいと思います。
 最後に、大好きな荒木バンド。リハの空間にいられるだけで幸せです。松本さんのバンドメンバーに対する優しさやアレンジの伝え方、また、メンバーからの信頼は見ていていつも羨ましいなあと思います。
 毎年ですが、荒木先生が入ってきた時のメンバーの嬉しそうな笑顔。空気の中にキラキラが舞うみたいになります。何か、荒木先生がいうと、それをすぐに松本さんが理解して、バンドメンバーと音楽を変えていくのは感動の瞬間です。
 恵美さんがほとんど重要なことをやってくれているので、私は雑用の下請けのようなことしかできませんが、荒木バンドのお役に立てることがとても嬉しいです。30周年のクリスマスパーティに参加させて頂いて本当にありがとうございました。

                   ★ スタッフ ★ 

斉藤恵美/荒木バンド・撮影

 今年は、CBファミリークリスマスパーティー30周年です。そして何と言っても私は皆勤賞なんです。年がバレますが、この持続する力こそ荒木会長の人に対しての愛情なくしては続かないし、やりたい人が一人でも入れば、その心に対して答える心を見させて頂いてきました。
 荒木バンドもバンマス16回目を迎える松本さんのリクエストで選曲。荒木会長より、より良いアレンジのリクエストが伝達され、それに答える松本さんのアレンジで2017年クリスマスバージョンに生まれ変わった曲たち!!この阿吽の呼吸がしびれちゃいます。音楽をやっている方々特有のまるでダンスを踊っているかのようなコミニュケーション!そばに居られるだけで心地よくなってしまいます。
 そして荒木バンド新メンバーにベースの入江太郎さんが参加して頂くことにより、スタジオリハの時から、今まで以上にしまった音に鳥肌ものでした。ベースでここまで演奏全体が良くなってしまうとは!荒木会長も「初めて自分から歌いたくなったよ」と喜びの言葉をおっしゃっていました。

 今回の会場はライブハウスではないので音響がどうしても弱くなってしまうと聞いていましたが、お客様の反応は反対に荒木会長がとても近くて興奮したし声もよく聞こえて演奏もサイコーでしたとの感想を頂き、袖でパソコン操作をしていた私も観客の熱狂&歓声が伝わってきて一緒になって声援を送ってました。
 関わりの持つ事は絶対にない私がプロ集団のそばにいさせて頂き、一緒になって参加させてもらっている事に感謝し、もっと役に立てるように人を感じて生きたいです。
 2018年は荒木バンドに何かが起きそうな予感。乞うご期待。

 

酒井玲子/松元ヒロさんの連絡係

 30年続くCBファミリークリスマスパーティーの奇跡、感動をありがとうございました!
 イベントや起業した会社が30年続く確率は5%に満たないそうです。私も30年続いている事は、自分をやってる、こと以外無いです。
 春には、かっこいいプレミアムチケット(予約チケット)が渡されて、誰を誘おうか考えました。チケットは貴重で沢山はありませんから早い者勝ちです。
 高校時代の友達に久々に連絡し「元気?凄いクリスマスパーティーがあるけど来る?」と言ったとたん「えっ!もう12月の話をするの早いね!」と驚かれ、それが30年続いている事など話すと「よっぽど楽しいパーティーなんだなって分かるよ、飽きっぽい玲子がずっと行く訳ないもんね」
 なるほど、その通りで30年続くのは皆が又行きたいと思う凄いパーティーを毎年創っているからなんですよね。毎年の事ですが、パーティーが始まると、あの人も誘えば良かった!と後悔するんです。今年のクリスマスこそ!新しい友達も沢山増やして、昔の仲間も沢山誘って最後の集合写真を、荒木先生を囲んで100人くらいで撮るのが目標ですね。
 毎回、私がパーティーでしている事は松元ヒロさんの連絡係です。松元ヒロさんに初めて連絡したのがクリスマスパーティーの出演依頼で、荒木先生が「松元ヒロは独立したばかりだから、連絡して出たいか聞いてみてあげたら」と言ってくださって、何故か私はヒロさんの電話番号を知っていたので、即電話しました。直ぐにヒロさんは電話に出て内容を話した時の会話を覚えています。
 「ワー嬉しいです!自分でいいのかな、出ます!もーね!48歳で独立して松元ヒロは、間違いなく、つぶれるーと色んな人が言うんですよ!お笑いの仲間だったやつも1年持たないとか言ってるらしいの、ひどいでしょ!でも本当に仕事もほとんど来なくて、だから電話出る時も、はい、ただ今本人に変わりますと言って、30秒くらいしてから、はい、ヒロですがと、いかにも秘書がいるように、一人でやってるんですよ!だからね、この電話、本当に嬉しかったですよ〜!だってあの有名な荒木一郎さんが松元ヒロは面白いと言ってくれて大事なパーティーにゲストに呼んでくれるんですよ!感激ですよ!これから芸人としてやっていくのにこれほど自信をもてることは、無いです、最高〜!に嬉しいです!」と凄く喜んでいたヒロさん。
 あれから14年、ヒロさんも発展し、今ではワシントンから、ゲスト出演の依頼が来るほど全国にファンが沢山増えました。本当に嬉しいし素晴らしい事です。
 ヒロさんは「俺、早まったかな」という気持の時に、かの有名な荒木一郎さんから「お前は独立してやっていけるから自信を持て」と言ってもらったんだと思ったんですよ!本当に有り難かったです。とお会いする度に話されます。だから自分は呼んでもらえる限りクリスマスパーティーに出たいです。と。
 荒木先生は人の気持や状況にいつも的確に希望や喜びを渡されていく、毎年のクリスマスパーティーも、どれだけの人や家族、友達が喜んでいる事か、本当に感謝しています。
 私はずっと楽屋と音響室にいたので、荒木先生の歌が始まった時に始めて会場に入り、知り合いの人を捜して中を見渡しました。
 何人もの方が荒木先生の事を嬉しそうに見つめていました。感動や想いで泣いている人もいました。
 松元ヒロさんは嬉しそうに見ていましたが、メドレーが始まると音楽に合わせて蟹のように横歩きで前の方に移動しながら、ノリノリで聴いていました!
 何年かぶりに遠い地方から来た友人が荒木バンドの最初から最後まで泣きながら観ていました。その姿を見て「人の想い」の重さを感じて私も涙が出ました。
 このCBファミリークリスマスパーティーが有る事が、人の人生にどれだけの喜びや生きる力、目標を与えてくれているか、そうゆうパーティーを開催して貰っている事に、自分は何か役に立っているんだろうか、と思いました。
 今年は、もっとCBファミリーを大切にしたいし、その努力をする目標をもち1年間で成長していきたいです。

 

茨木彰/看板デザイン&製作チーフ

 CBファミリークリスマスパーティー30周年おめでとうございます。
 それにしても30年も続くというのは凄いことですね。そんなイベントはめったにありません。看板製作スタッフとして参加させていただきとても嬉しく思います。僕が初めて参加したのは2003年だったと思いますが、2005年には荒木バンドにもギタリストとして参加させていただき、その後、看板製作を任されるようになったわけです。これからも途切れることなく続いていってほしいビッグイベントですね。
 さて、その看板製作なんですが作っていて、いつも気になることがあります。それは僕たち製作側から見た看板の印象と会場に来て完成した状態を初めて見る方々や出演者&スタッフの皆さんから見た印象のちがいです。
 例えば同じ映画を観て絶賛する方もいれば真逆の方もいるように作り物というのはどれもその辺がむずかしいんですが、しかし看板の場合はほとんどの方がまずステージ全体の印象を見るでしょう。看板だけを特別な目で見る方いないと思いますが、そのステージ全体の中でピリッとひとつスパイスを効かせる役目がタイトル看板だろうと思って作っています。
 それほど特別視はしないが、あるのとないのとではまったくステージ全体の印象が変わってくるようなそんな存在ですね。僕は造形の仕事をしていますので作品を造る場合はまず自分なりのテーマや狙いを決めますがそれが成功する時もあればイマイチだったかなぁと思う時もあります。
 看板も同じで、今回は会場入り口用とステージ用と2種類作りました。はたして階段とエスカレーターを下りて入り口にさしかかった時、会場に入ってステージを見た時、パーティーに参加してくださった皆さんはタイトル看板に何かを感じてくれたでしょうか……知ることはできませんが作った物には自信を持ちたいですね。
 パーティー終了後の打ち上げでちょっとコメントしましたが、看板は役目を終えればあとは壊すことになってしまいます。迅速に撤収するためには仕方ありませんが、これは製作サイドとしてはつらいんですよねぇ〜、作るのは数日、壊すのは一瞬です。
 今回は当日の朝からパッションローズの女性陣が看板の仕上げを手伝ってくれたんですが、いきなり初めて製作に携わることになって面食らったと思います。さらに彼女たちは壊すのもお手伝いしてくれましてね(笑) でも「我が子みたいなのに悲しい」と言ってくれました。この気持ちは大事ですね。どんな物でも自分が作ったり関わった物に愛着を持てないようではいい物は作れないと常々思っていますので嬉しい言葉でした。僕も壊すときは、「ごめんなさい」と思いながら壊してます。今回は自分なりに反省点もありますので、この次はまた今回を上回る存在感のあるタイトル看板を作りたいと今から思っています。
 さて、ここから荒木バンドにちょっとふれたいと思います。バンド演奏の基本はプロ、アマ問わずやはり、リズムです。そのリズム体を担っているのはドラムとベースですね。バスドラムの音にベースの音がピッタリ重なると迫力のあるサウンドになって圧倒されますが、プロの演奏ならばこんなのはあたり前です。しかしそれでもちがいというのはあって今回の荒木バンドではこれまでにも増して音の響きと迫力に圧倒されませんでしたか?これは今回、新メンバーとして加わったベーシストの方の影響ですね。荒木先生に「ライブをやりたくなった」と言わせるくらいですから、もしかしたらやってくれるかも知れません。荒木先生をそんな気にさせたこのベーシストの方に感謝しましょうね。今回も力強さとやさしさ、そして哀愁感のある素晴らしい荒木一郎サウンドの世界に引き込まれました。ありがとうございました。
 最後に、いつもの看板製作メンバー、宮崎悦子さん、比見かなえさん、飯田紀子さんの美女3人に心からお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。そして当日の朝から看板の仕上げを手伝ってくれたパッションローズのみなさんにも本当に感謝してます。ありがとうございました。スタッフの皆さんもまた会う日まで元気でいてくださいね。

              ★ スタッフ&サブ・プロデューサー ★ 

篠原康子/出演マジシャン&プレムアムチケット担当

 「CBファミリー・クリスマスショー&ディナーパーティ」は今年で30周年を迎えました!
 荒木先生から始まった友達の輪CBファミリーのクリスマスパーティーは、毎年休まず開催され、私が初めてCBファミリーのクリスマスパーティーに参加させていただいたのは26年前です。その頃からCBファミリーのパーティーはとても盛大でしたね。当時は、ドレスコードが男性はタキシード、女性はドレスと決まっていて、ビンゴゲームで外車オープンカーや海外旅行があたるなど、それはそれは華やかでした。まだ20代だった私には、いままで見たこともない雲の上のようなセレブリティーなパーティーでした。
 そして、時はうつり・・・荒木先生がプリあらを作られてからは、マジシャンをはじめとするエンターティナーの集う、よりアットホームな絆も深いパーティーへと変化していきましたね。「友達こそは、人生最大の財産!」が主旨なのは30年前から同じですが。
 今年の会場は、グランドプリンスホテル高輪地下1Fのフロアーをすべて貸し切り!16時からフロアーがオープン! 30周年アニバーサリーにふさわしく、地下1Fは縁日のような広場のイメージで、にぎやかな出店がお客様を和ませます。
 射的・輪投げ・パワーストーンの開運占いなどのゲームはすべてに景品がついていて、豪華賞品も当たっちゃうかも・・とワクワク心躍るアトラクションが盛り沢山でした、他にも、似顔絵かき、マジックグッズショップ・バルーンアートなどなど、まさにお祭り騒ぎ♪
 私は、おさるさんの腹話術人形を片手に、お客様をご誘導、そしてゲーム縁日の企画もしましたので、ゲームに夢中で楽しまれているお客様の笑顔にとても嬉しくなりました。
 今年のテーマは!30周年アニバーサリー「30人以上のパフォーマー、30以上のパフォーマンス」!ということで、荒木会長から「30人以上のマジシャンにお声かけをして」と言われ、プリあらでも私はゲストの予約をとりつける係ですので、今回もマジシャンとの連絡係として奮闘させていただきました。
 まず、夏頃に会長プロデュースのイベントにゆかりのあるマジシャンの方々に電話をさせていただきました。(12/25、クリスマス、みんな予定があるだろうなー、しかも、まだ先のことだし、みんななんていわれるかな・・・)と少し不安な気持ちの中、ご連絡をさせていただいたのですが、「わー、招待してくれるのぉ。うれしいなーー、うん、いまのところ仕事が入ってないので、いきますよ!!楽しみ!!」とほとんどの方から、即決のお返事をいただき、大感動! プリンあらと皆さまの絆の深さを感じました。
 ネタかぶりなどないように、しっかりリサーチしてやらなきゃ!どんな進行になるのだろうとドキドキしながらサポートに張り切りました。
 当日ご参加いただきましたマジシャンの方々、皆さんそれぞれに3分から5分の演目を出していただき、会長が出番の順番を決めていきます。それにしても、すごい出演者の数・・しかも、ほとんどリハなしでやるとのこと、時間も秒刻み、わーー、どうなっちゃうんだろう。。。想像するだけでも私の頭の中はパニックに・・・。
 何度も演目表・進行表は書き換えられ、そのたびに不安の材料は減っていくものの、時間が押さないように・・・あーー、うまくいくかなぁ・・・・と、一週間前ぐらいからは夜寝る前にそのことを考えない日はなかったぐらいに心配と緊張でグルグル。そんな私の頭の中とは裏腹に会長は「たのしそうだね、これでいけるね」と余裕の表情。
 わーー、この方の頭の中では、もう、すっかりと完ぺきにシナリオが出来上がっているんだー・・・すごいな、やっぱり、宇宙人だ。
 当日は、会長のいったとおり大きなトラブルもなく無事に終了! お客様の笑顔!笑顔! 出演していただいたマジシャンの方々の笑顔!!笑顔!!
 緊張がとけて急にトイレに行きたくなった。トイレの密室の中で、達成感がこみ上げてきて「やったー!バンザーーイ!!」とやっている自分がいました、笑
 30周年、有難う!! CBファミリーありがとう!! 荒木先生ありがとうございます、そう小声で叫んでいました。
 そうそう! もうひとつ、ここに特筆しておきたいことがありました! それは30周年のオリジナル記念コイン(マジックができるシェルコインセット)を作ったお話です。
 記念コインをつくろう!と先生に提案され、業者の手配が出来たのが、パーティーの1カ月半前。普通コインの製造には最低2か月はかかるとのこと、「えーーー、クリスマスに、納期全然間にあわないじゃ――ん」と頭をかかえていたら、さらに難問が・・・
 「マジックに使うコインはエッジがギサギサじゃないとダメなんだよ」と会長からのお言葉。。。実は、日本には、少量ロットでエッジギサギサコインをつくってくれる一般業者がないのです。日本全国さがしたけど、ない。ない。ない。なーーいっ。涙・・・。
 「無理、つくれないよ」・・と 半ばあきらめ気味の私に、先生は「できるだろう!やってみな」と。(←と、とっても軽やかに言うんですよ)荒木一郎の辞書は「不可能」という文字がないのである。
 私は、先生に魔法をかけられるタイプなので(笑)、「できなくない。できる。きっとできる」と 信じることに。
 そしたら、できたんです!す・すごいです。すごいでしょ。魔法ですよー。エッジギザのできる中国の業者を一緒に「射的輪投げ」を担当した親友が紹介してくれたんです。奇跡〜。
 そうして、無事に「30周年記念マジックのできるコイン」は、完成いたしました! そして、さらに、プロマジシャンの魔耶さんに加工職人さんをご紹介していただき、国内でコインシェルも製作しています!
 「友達こそは、人生最大の財産!」「人との繋がりによって奇跡がおきる!!」
 人生には二通りの生き方しかない。奇跡など何もおこらないと思って生きることと、もうひとつはあらゆるものが奇跡だと思って生きること。
 荒木先生といると常に奇跡が起こります。やってやれないことはない!!!!

 

杉田 涼/サブプロデューサー・アシスタント

 こんにちは!Ryoです!今回、自身初のクリスマスパーティ参加で、しかもスタッフとして運営側に携わることができました。
 具体的な仕事としては、オーガナイザーのYunaちゃんのサポートを行ないつつ、ステージ上のカーペット張り、カーテン作成、装飾、マジシャンさんのアテンド、etc.を行いました。
 まず、私がびっくりしたのは、スタッフが一同となって、しかもほとんどのスタッフが初体験の役職であったり、プロフェッショナルな人を雇わずに、1からステージやカーテン、看板などの作成、企画・運営に携わっているということです。
 それでも当日、非常に高いクオリティのイベントを作れるということに、正直イベントに携わる前は少々信じがたいと思っていましたが、スタッフ一人一人が、「お客さんに最高のものを届けるには?」「パフォーマーの方々がやりやすいステージを作るには?」など、必ず「人」のことを想ってイベントを作成しているという姿に自分は感銘を受けました!
 カーペット作成をしている時に、スタッフの堀さんらと、空気を入れず、ずれのないように、きれいにカーペットをステージに張っていく作業を行っていったり、カーテン作成の際に、ちょっとでもずれのある部分を、また一からやり直しをして、本当に納得のいくまでこだわりながら作業をしていきました。
 小さなことではありますが、それらも、すべて「人」のために、を考えながら行っているからこそ、成し遂げられたことだと思います。
 本番、照明に照らされたカーテンを見ると、非常にきれいで、とても自分が本当に作ったのか?と疑ってしまうくらいでした(笑)。だからこそ、達成感も存分に感じることができました。
 次に、私は当日、全体の状況を把握しながら、次に何をしなければならないのか、何時何分何秒にこれが行われるから、このタイミングでこれを行う、ある状況での人員はこれだけいるから、もしくはこれしかいないから、自分はこう動こう!などを考える機会が多数ありました。
 これらのことはイベント運営を行っていくうえで非常に大切なことであると学ぶことができました。秒刻みでタイムテーブルから何まで考えて、逆算してタスクを行っていく臨機応変さを鍛えることができ、このような機会を今の自分の年齢から経験できたのは非常に有難いことでした。
 私も、NPO法人で学生ボランティアをやっていて、イベントの企画・運営に携わったことはありましたが、ここまでレベルの高い環境で活動できたということはありませんでした。
 最後に、このような機会を設けてくださった、荒木会長には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!部隊の裏側を知ってこそ、本番で見る感動、運営をしていく中での達成感をこれほど感じることができて、とても幸せでした! 
 このイベントで培ったものを、次回にも私自身の将来にも生かせるように、今後頑張っていきたいです!ありがとうございました!

 

中尾由凪/サブプロデューサー&パッションローズダンサーズ

 1年の最後の締めくくりとなるビッグイベント!今回で7回目の参加となりました。パッションローズとして踊り、スタッフとしてはサブプロデューサーをやらせて頂きました。
 毎年どんなテーマになるんだろうと楽しみにしています。今回のテーマは30周年?30周年にちなんで30人のマジシャンが出て来る!と荒木先生が言った時に、びっくりしたと同時に、本当にそれが出来たら凄いなと思いワクワクしたのを今でも覚えています。
 パッションローズで今回踊るつもりはなかったのですが、周りのみんなや振り付けをしてくださる美恵先生に誘われて出ることにしました。パッションローズも色々と環境が変わりリーダーがいない状態で進めていく事になり不安もありましたが、いつもより1人1人が責任感を持つようになりました。昔一緒に踊っていたメンバーや新しいメンバーも入りリハーサルがすごく楽しかったです!衣装はプロの方に作ってもらうことになり完成したものを見た時すごく綺麗でこの衣装を着て踊れるのがすごく嬉しかったです。
 今回、衣装にくっ付いている30周年のロゴを踊りながら取るのと、ドレスチェンジをするという2つの課題がありました。ドレスチェンジはみんなで何回も練習してどのタイミングがやりやすいか、どういう取り方がいいか沢山練習しました。
 ロゴを取るのは、お客さんにわからないように取るものだと思って踊っていましたが、荒木先生に動画を見てもらったら、センターチームがあえてロゴを取っている所を見せて欲しいとなりました。その時はどうゆう事なのか、はてなだらけでしたが次の日に練習でやってみたら、こういう事なのか!と取ったのがはっきりわかって綺麗に揃っていて、あえて見せるという発想もなかったし想像もしてなかったので、すごいと思いました。今回のパッションローズは今までで1番楽しくてかっこよくて良かったんじゃないかなと思います!!
 初めてサブプロデューサーをやらせて頂き、今まで参加して来たから大体の事はわかっているつもりでしたが、いざやってみるとわからない事だらけでした。まず驚きなのが、進行表が秒数刻みで書かれている事です。いつもの進行表は分数刻みなのですが今回のはマジシャンも沢山出ている為なるべく時間が押さないように秒数刻みで書くことになりました。秒数刻みの進行表なんて見たことがなかったので驚いたし、何度も何度も時間調整していったり、しっかり時間があっているかなど確認したりと大変でしたが、でもそのおかげで本番はあんまり押さずに終えることができました。
 1番緊張したのが、本番前のリハーサルです。毎年設営から押してしまってそのままリハーサルができない箇所もあったりしていて、今年はそうならないように頑張ろうと思いました。でもそうは思っていても設営が終わらなくて30分ぐらい押してしまいどうしようか焦りましたが、司会2人のリハーサルのところで協力してもらい早く終わることができ、そこから時間どうりに進めていくことができました。
 そのあとのマジシャンのリハは1人5分という短い時間で振り分けていたので少しでも押してはいけないなと思いました。最初は進行の仕方がわからなくておどおどしていて周りにも迷惑をかけてしまいましたが、サブプロデューサーをやらせてもらっているのにそれではダメだと思い、無我夢中で頑張って進行していました。気づいたら時間もあまり、他にリハをやりたいと言っていたマジシャンの方のリハもできました。自分でやればできるんだと思い少し自信がつきました!
 今回も沢山新しいことに触れて勉強させてもらえて、こんな自分にこのすごい環境があることが感謝ですし、みんなで1から物を作っていくのはすごく楽しいんだと改めてわかりました。
 今回学ばせてもらった事は私にとって最高のクリスマスプレゼントです!!荒木先生ありがとうございました!!

 

 

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