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 このページは2019年の「プリあら会」日記です。2018年版、あるいは、それ以前の日記をお読みになりたい方はHOMEページを開いて年号をクリックしてください。
12月5日(木)
むっしゅ佐久間

 梅ヶ丘パークホールに早めに到着したので、荒木一郎会長のところに挨拶に行きました。いつものように鮮やかな手付きでトランプをさばいていました。
 「会長、何か見せてくださいよ!!」と無理やりお願いしてみました。気軽に「最近こんなのをやっているんだ」とやってくれたマジックが驚きもの、すんごいマジックだった!!
 どんなマジックだったかは秘密ですが、見たら皆さん、ひっくりかえりますよ!プリあらの会長コーナーで見せてくれるといいな〜。

 さて、プリあらの司会者、ミステラさんと美人マジシャンぺるさんのオープニングマジックで始まりです。ダブパンを使ったクリスマス仕様のおっしゃれ〜なマジックを見せてくれました。
 最初の「やってみようコーナー」に出演されたのはイケメン31歳の齋藤健慈嘯ウんです。タジマジックさんの衣装を「プリあらオークション」で手に入れたと嬉しそうに登場。落ち着いた卵と帽子のマジックで会場を沸かせました。

 次は「マガジンで学ぼう〜コーナー」、このコーナーでは、プリあらMagicマガジンに掲載されているマジックを、実際にタジマジックさんとわか葉さんで実演してくれます。得意のメンタルマジック、マガジンでは、ぬいぐるみを使っているところ、100均の電車に置き換えて演じるというとても楽しいマジックでした。
 可愛い電車が走りだしたときは会場が暖かい雰囲気に包まれました。さっそく100均で電車を買う決心をした私です。来月の学童保育のマジックでやってみようと思います。
 マジック界の御大、偉大なマジシャン、ケン正木さんの「魔法の太刀、剣真っ先コーナー」は人気のコーナーです。
 この日はリングとシルクを使った華麗な技を披露してくださいました。昨日、会長と話していて、来年にでも、と言っていたマジックらしいのですが、次の日に実演してしまう、、のは、さすがケンさんです。不思議さ満載の素晴らしいマジックでした。
 さあ、いよいよメインコーナーです。この日のゲストは北海翼さんでした。若干29歳の若手有望マジシャン。和妻を得意とされ、数々の賞を獲得し、海外でも活躍されています。
 まぁ〜、凄かったですの一言。日本舞踊をされているということで所作が素晴らしいです。
 すべてのマジックの完成度とこだわりがものすごくて、あの若さで安定した落ち着きと見事な手順で会場を圧倒します。

 華麗な5本リング、細竹を使ったチャイナスティックの演技は極上の夢物語を見るようです。夫婦引き出しは本当に不思議なマジックでした。玉の色が変わり上下して水が出ると、それがシルクに変わり、変幻自在!!

 なんといっても観客を驚愕させたマジックは、真剣を使ったサムタイの演技でした。一瞬、会場がシーンとしました。そして大歓声、大拍手!!
 最後は浮かれの蝶の演技。花から花へ優雅に舞う2匹の蝶は、命を吹き込まれて野原を舞う春の情景、会場からは、ため息が漏れます。寄席だけで見せるという大演壇がまた素晴らしい演出でした。
 まさに圧巻!会場がしばし酔いしれていました。素敵なショーをありがとうございました。
 会長コーナーでは、またまた考えられないレストランのメニューカードマジックを絶妙なトークでやっていただきました。
 この不思議感はちょっと言葉では表せませんが、毎回毎回たった一度だけのためにやってしまう会長はまさに天才クリエーターマジシャンです!!
 今年最後の梅ヶ丘例会でしたが、いつもいつも素晴らしいマジシャンの最高の舞台を見られる私たちは幸せです。

★プリあら12月5日のダイジェスト版です→こちらをクリックしてご覧下さい。

11月23日(土)
長濱 充

 11月に入っても秋が来るのかと思うほど暖かい日が続いていましたが、ここ数日前から急に寒くなってきました。皆さん、体調を崩されていませんか?
 寒くなるといえば、そうです今年もやってきました、年末吉例のイベント『プリあらマジックAwards2019』。
 タイマロさんが、開演を心待ちにしている、お客様を前に面白いプリあらマジックグッズを紹介されました。
 会場の照明が暗くなり、アワード用のBGMがかかる中、きちっと正装をした2人がステージに現れました。今回の司会はプロマジシャンのミステラさんと、赤い衣装がスゴく印象的なアシスタントのわか葉さんです。ミステラさんによる『第13回プリあらマジックAwards2019が始まります!!』の第一声で会場内の熱気が一気に上がってきました。
 わか葉さんによる主旨の説明。「このアワードは普段例会でやっている『やってみようコーナー』の中からプリあらスタッフ推薦枠と、ビデオ応募による審査で選ばれた7名の方が出場され、その中から上位3名が表彰されます」とのこと。
 審査方法は、4名の審査員が1人10点満点で審査していただき、もうひとつは、お客様全員が審査員となり投票用紙に1人1票を投じます。その合計点により順位が決まるのです。
 @演技のオリジナリティー、Aテクニック、Bエンターテイメント性、C魔法らしい不思議さ、D全体的な構成がしっかりしているか、E音響や照明がうまく使えているか、Fステージマナー等がうまく出来ているか、などが審査ポイントとなります。
 わか葉さんから審査員4名の紹介がありました。今回審査をしていただくのは、日本屈指の天才マニピュレーター神保賢孝さん、コンテスタント入賞回数日本一の藤本明義さん、テレビ番組に引っ張りだこ、銭湯マジシャンとして有名なタジマジックさん、そして本日の審査員長を努めていただくのは、我らが「プリンあらモードMagicエンターテインメントクラブ」会長、荒木一郎会長です。
 前置きも終わり、いつになく静まり返った会場内。さあ、いよいよスタートです。
 トップバッターは、さとまつさんです。7月のやってみようコーナーからの出場です。「東京オリンピックが近づき、選手を応援するつもりでこのマジックを作りました。オリンピック同様応援よろしくお願いします」との事。『君こそスターだ』の曲の中、これ本当に手作り?と思うほどのマジック道具。軽いステップでの動き。姿勢も良くダンディーに見え、カッコいいスマートなマジックでした。
 審査員の合計点数は31点。講評では神保さんが「道具の使い方や立ち振舞いなどスゴく上品でおしゃれな感じ」と。
 タジマジックさんからは「来年の8月までしか出来ないので終わったらまた新しいのを考えて下さい。でも、とても素晴らしかったです」と。
 次のチャレンジャーはキッズマジシャンTAICHIくん。8月のやってみようコーナーからの出場。マジック界期待の新人で小学校六年生の11才。
 意気込みとして「ダンスを生かしたマジックで、楽しみながら頑張ります」との事。ステージ上にはテーブルに可愛いイラストとTAICHIと書いてあるボードが張ってあり、恋のマイアヒをBGMに3本ロープとシンブルのマジック。合間にダンスを入れての演技。シンブルも小さい手なのに動きも良く大人顔負けのテクニックを披露。
 審査員の合計点数は32点。講評は藤本さんより「ダンスをやっているだけあり演技が非常に映えていますね。2つ合わせたパフォーマンスにすれば点数がもっと上がると思います」と。
 タジマジックさんからは「スゴく堂々としていて、落ち着いていて良かったです。雑な所はあるがまだ11才なので、これから頑張って下さい」との事でした。
 3番目は、ビデオ応募による出場、嵯都志さん。不可能を可能にするエンターテイナー!「京都からやって来ました。寒い冬から暖かい春の訪れ、美しい桜の風情をお楽しみ下さい」との紹介でスタート。
 ゆったりとした曲が流れる中、ステージ中央で座ってのカードマジック。白いカードが変化し、花びらへと冬から春への季節の移り変わりを幻想的に表現されていました。
 審査員の合計点数は27点。講評では荒木会長が「動きなどきれいだったが、下から見るこのステージでは見えない。見せる部分が弱かったのがもったいなかった」とのコメントが、確かに!
 神保さんからは「ちゃんと作り込んで音楽にぴったりと合わせると本当に良い演技になる」というアドバイスがありました。
 4番目のチャレンジャーは紅一点のフローレンス亜紀さん。タジマジックさんの推薦によるビデオ審査からの出場です。ターベルコースが原案になる演目で自分なりに解釈して演出を工夫したそうです。「精一杯自分らしさが表現出来るように頑張ります」との事。まさにその通りの演出で、ムードあるBGMが流れる中、『疲れた研究者が家に帰ってから…』とう設定で、妖艶な女医の姿に指し棒を持って、グラスの中にある水を変化させました。
 合計点数は29点。藤本さんの講評は「キャラクターが非常に演技と合っていて良かったです。現象が起きた後の間の取り方に気を付けるともっと良くなる」とアドバイスが。
 タジマジックさんからは「演技も落ち着いていて素晴らしかったです。普段こういう風にやる方が少ないので、これからも頑張って下さい」と。
 5番目のチャレンジャーはダンディー西村さん。7月のアントレコーナーに出場され推薦枠からの出場です。「島根県の伝統的な民族舞踊どじょうすくい踊りをしながらマジックをする」という日本でも大変珍しい演技です。
 安来節の音楽の流れる中、どじょうすくいの姿で登場!まさに、リアルどじょうすくい。水槽にはたくさんの本物のどじょうが…所々に笑いの仕掛けがあり、最後のオチも良く、ひとつの寸劇マジックを観ているようでした。
 合計点数は35点という高得点。講評は神保さんが「構成がスゴく良く、後半につれ良い現象が残っていて納得の出来るマジックでした」と。
 藤本さんからは「お金の取れる芸で素晴らしいですね」と2人とも絶賛されていました。ちなみに西村さん本人は滋賀県出身だそうで、旅行に行った際にこの芸を見つけマジックに応用したそうです。
 6番目のチャレンジャーは、これまた小学六年生、12才の白戸阿南(しらとあなん)君。『やってみようコーナー』の推薦枠からの出場です。『お客様とエンターテイメントを通じて暖かい世界を作りたいと思います。自分もその世界に入り込んでさらにお客さんを自分の世界に巻き込みたいと』と大人顔負けのコメントをされていました。
 カードの復活と2枚の手作りボードを巧みに使ったマジック。最後はレモンの中からカードが出現。良く出来た演出と構成で単純になりがちなマジックを楽しく演じていました。なんといってもステージに上がった観客の男の子もほのぼのとしていて、ほほえましい仕草で会場内を和ませいました。改めてお手伝いをしていただくマジックでは、人選も大事な事だと思いました。
 合計点数は32点。講評では、会長から「しゃべりが良く、大人でもああいう風にはしゃべれない。マジックもうまく組んでいて観ている人もわかりやすく大したものだ」と、絶賛されていました。
 タジマジックさんは「余計な事が無く、スムーズで良かったです。これからも頑張って下さい」と、暖かい激励をされていました。
 そして、最後7番目のチャレンジャーは渋谷勇徹さん。ビデオ審査により青森県からプリあら初出場です。おもちゃをテーマにしたマジックで構想1年、手作りの道具を使って演じますとの事。幻想的な音楽の流れる中、客席からは現象が起こる度に『お〜』とそして、大きな拍手が聞こえ、お客様を魅了していました。最後には「スゴいわ」と言う声が色々な方向から。
合計点数は、38点、最高得点!
 講評では荒木会長から「テーマ性がはっきりしている」「おもちゃ箱の様なファンタスティックな世界を見た感じがする」と。
 藤本さんからは「FISMの選考会で日本代表に選ばれるよう頑張りましょう。期待します」と称賛のコメントがありました。
 全員の演技が終了し、採点の集計の間、先程まで審査員をされていた神保賢孝さんによるエキシビションパフォーマンスが行われました。

 四つ玉、ロープのマジック。ステージに観客を上げ、玉子とシルクを使ってサッカートリックを利用したマジックで笑いをとっていました。最後は安心安定のカードを使ったマニピュレーション。いつみても華やかで素晴らしい手さばきの素敵なマジックを演じられました。
 集計結果が出たところで、審査委員長の荒木会長がステージに上がり、いよいよ結果発表!
 まず、第3位のプリあら特別賞は、TAICHIくんと白戸阿南くん!2人が同数により受賞です。第2位の審査員特別賞は、ダンディー西村さん。そして、栄えある第1位、最優秀グランプリ賞には、渋谷勇徹さんが受賞されました。
 受賞者4名の方々には、トロフィーと、12月27日に開催されるCBファミリークリスマスパーティーの招待状が贈られました。
 さらに最優秀グランプリ賞に輝いた渋谷さんには、そのクリスマスパーティーのステージで演じられる権利が与えられました。
 インタビューでは、「緊張したのですけど、無事に出来て良かったです。ありがとうございました」とガチガチな話し方となり、会長から演技としゃべりのコメントがだいぶ違うねと言われ、会場からは笑いが起きていました。
 終演後、受賞者の渋谷さんに感想を聞いたところ「知り合いが会場内にほとんどいなく、スゴく緊張していたのですけど、スタッフさんが親身になっていただきリラックスしてパフォーマンスが出来ました」と。遠方よりの参加でしたが、良い思い出とたくさんの土産が出来たのではないでしょうか。
 その後、審査員をされた藤本さんから色々アドバイスを真剣に聞いていた姿を見て、クリスマスパーティー当日には一層ブラッシュアップした演技をされるのではないかと今から楽しみでなりません。
 もう来年の戦いが始まっています。次回はあなたが最優秀グランプリ賞で主役になりましょう!

11月5日(火)
大崎 紗代

 今日のプリあらは、年に一度の秋祭り、オークションで〜す!マジシャンの方々がマジックグッズや衣装などをプリあらの皆さんにオークション出品して頂ける日。
 お客さんもワクワク、ソワソワしています。私もその1人で、今回はぺるさんの服、ステージマジックでできそうなグッズが欲しいなと思って参加しました。
 前回、ぺるさんのトランプ柄の服、マジック道具などを入れる時に使っていたバックなどをゲットしました。服は普段から着ています。大きなバックは荷物が多い時に大活躍。トランプ柄の服を着ていると、周りから珍しい服だね!と声をかけられます。
 マジックをやる人もそうでない人も楽しめるプリあらオークション!司会はタジマジックさんとミステラさん。2人とも法被を来て、お祭りの雰囲気です。
 トップバッターはタイマロさん。お米を使ったマジック。見たことありません!布を広げてその中に金属のものを入れると、だんだん香ばしい香りが。なんと、ポン菓子ができています!懐かしいですね。実演が見られるのも嬉しいです。
 さて、このプリあらオークションは、とてもリーズナブルな金額からスタートします。なんと、100円からスタートすることも!自分が落とせなかったとしても、札を上げて参加しているだけで、ワクワク楽しい気持ちになりますね。
 お次はミステラさん。家計簿に火がついてとても驚きました!これは面白いですね。何も入っていないお財布からお金が出たり消えたり…。こんなお財布欲しいですね〜笑。

 ここで、名オークショナー、荒木会長の登場です。荒木会長がマイクを持つと、一段と盛り上がり、テンポ良くリズミカルに進みます。さらに、商品の価値をわかりやすく説明してくれるので、思わず、札を上げたくなってしまいます。
 さて、竹たけをさん。シルクハットからウサギのぬいぐるみが出現!私も思わず番号札をあげました。竹さんの出品物は、いろんなテイストのマジックグッズがありました。本物のコーヒーが出てくるマジック、3万円くらいするルービックキューブマジック…。説明書が付いているものが多く、ありがたいですね。それにしても、3万円のマジックグッズを安価で手に入れられるなんて、すごいですね。
 オークションは、どんどん進みます。タジマジックさんは、ご自分の衣装を出していました。黒地に金のボタンがカッコいいです。これは売っていませんからゲットできたら嬉しいですね。他にも白や黄色のシャツも。これらは全てプリあらスタッフの若い男性陣がゲットして盛り上がっていました!ぜひ、これを着てマジックやってみようコーナーに出て欲しいですね。
 そして、私が楽しみにしているぺるさんです!!お目当てにしていたぺるさんの服の登場です。なんと、今回はトランプのクイーン柄のセーター!どこで手に入るんでしょうか、笑。トランプ柄のネクタイもついていたのでこれは欲しいと思い、札を上げ続けました。最後は私とミステラさんが残りましたが、譲ってくださり、ゲットできました!嬉しすぎます〜。


 

 ケン正木さんは古典的なカップマジックを披露してくれました。カップの中にボールを入れると、ボールが消える…不思議っ!
 サイクロンZさんは噴水カードを披露。お客さんがサインしたカードを箱に入れると、カードが噴水のようにたくさん出てきました。その中からサインしたカードを掴み取る!これはステージマジックでも友達の間でやっても、みんな驚きますね。
 ラストは、「やまひで 」の山田さん。プロマジシャンの方も含めて、この商品を楽しみにしている人がたくさんいらっしゃいます。工夫を重ねたテーブルもそうですが、山田さんの作る物は本当に美しいです。見ていると、マジックをする人もしない人も欲しくなりますね。

 楽しかった時間はあっという間…。今年のプリあらオークションも大変盛り上がりました。マジックをする人もそうでない人も、楽しいプリあらオークション。来年は何をゲットできるかな〜。今から楽しみです!オークションなんてなかなか参加できません。ぜひ来年の秋を楽しみに、皆さんお友達といらしてくださいね!

10月24日(木)
むっしゅ佐久間

 本日の例会は、ダンスとイリュージョンマジックでは、ナンバーワンの人気者!亜羅仁&りり杏さんがメインゲストです。会場の熱気が凄いです!
 司会のミステラさんが登場。オープニングは、小さくなるトランプマジックでした。いつもはコミカルなマジックが主体ですが、この日はガチなスライハンドマジックを披露してくれました。カッコ良く決まって拍手喝采。
 司会アシスタントは、見事な脚線美のわか葉さんが、ハロウィーン衣装で登場です。

 最初のコーナーは、ビジターマジシャンのコーナー。登場したのは、プリあらのエースジャグラー:ムーラさん。華麗なパントマイムからのコンタクトジャグリング!最近風格まで出てきて大活躍のムーラさん。安定した演技はもう名人の境地です。日頃の鍛錬と練習量の濃さを感じさせる演技で観客を魅了しました。

 続いてのビジターマジシャンは、なんと久しぶりに、からくりドールさんが登場です!!
 「デブで〜〜〜〜す!」といつもの笑顔で登場。やっていただいたマジックはコミカルな見た目からは想像の付かない凄技のスライハンドカードマジック。さらっとサンドイッチを決めて一瞬観客はポッカ〜〜〜ン???凄いものを見ると、人は一瞬言葉を失うのです。大拍手!!

 お弟子さんのチャラさんも素敵なトランプマジックを決めて素敵でした。
 「やってみようコーナー」に登場したイケメン4人グループ、ショートコント風の楽しい演技を披露。その名も「ブラックジョーカー」というおしゃれなグループでした。
 サングラスに拳銃でかっこよく舞台に現れて熱演。泥棒役のカメラ男のダンスが長い(笑)
 ピーポーマンも現れて部隊は盛り上がったけれど 観客の戸惑いは何だったんだろう!!楽しい舞台でした。
 タジマジックさんの予言マジックは、自ら「ものすごい予言」と題しただけあって考えられない現象でした。毎回違ったメンタルマジックを考えるタジマジックさんは、まさに日本一のメンタルマジシャンでしょう。
 さて今回、初の新コーナー、「魔法の太刀、剣真っ先コーナー」
 プリあら顧問のような存在のケン正木さん、素敵なマジックが毎回見られるのは本当に楽しみです。
今回は動物当てマジックという魔訶不思議な観客参加型のマジックをテンポよく決めてくれました!! このマジックは全員で盛り上がるのでとても楽しくて素晴らしかったです。
 いよいよお待ちかねメインゲスト亜羅仁&りり杏さんの登場です!!
 真っ赤な衣装でさっそうと登場して華麗にバニシングケーンから延べシルクの出現、メタリックの大型クスダマ!シルクが本物の綺麗な色のインコに変わるマジックはおしゃれでした。

 なんと言ってもダンス界出身の亜羅仁&りり杏さんの息の合ったキレッキレのダンスが素晴らしい!!
 スティールイリュージョンは堅い鉄板が解けたように身体を通り抜けます。会場から悲鳴に似た歓声が湧き上がります。

 お子様を舞台に上げてのハロウィーンマジック!!かわいい男の子の決めポーズがカッコ良かったです。
 不思議なミルクの消失マジック!!ありえないボックスマジックイリュージョン!!
 ラストはキラキラな箱が無限に飛び出す楽しいエンディングマジックで、大歓声大拍手のフィナーレ!!素晴らしい亜羅仁&りり杏さんのマジックに酔いしれました。
 最後の会長マジックは、毎回、素晴らしいです〜その時にしか見れないオリジナルのマジックは、一回足りとも見逃したくないです。次回も、来年も、楽しみにしていま〜す!!
 プリあらは、出演マジシャンはもちろん、スタッフの完璧に組まれたルーティーンとチームワークは、もうプロ顔負けの高度なテクニックでいつも感心させられます。
 設営、音響、照明、撮影、マジック道具の出し入れ、スタッフの皆様の献身的な努力で成り立つ「プリンあらモードMagicエンタテーメントクラブ」益々の発展を願っております。

10月13日(日)
山岸 晃

 プリあらスタッフでもあり、『やってみようコーナー』でカードマジックをして、2回失敗からの3回目で成功させた山岸です!笑
 小学生の頃、クラスの企画でカードマジックを披露したことがあり、そこでも失敗した思い出が〜。ただいま、カードマジック勉強中です。
 例会の前に、キャラマンタイマロさんによるプリあらグッズの紹介から。
 2枚のカードと1枚の封筒、サイコロの目をモチーフにしたマジック。瞬間の入れ替わりで、まったく分からないです!プリあらグッズ恐るべし。
 さあー、グッズ紹介の後は、ついに始まります!司会のミステラさん、ぺるさんの登場でーす。今日はハロウィンを先取りして、カボチャの首かけポーチを身につけたミステラさんと、魔法使いのコスプレをしたぺるさん。ぺるさんの衣装はめちゃくちゃ似合ってて可愛かったです。
 衣装だけでなく、マジックもすごい!用意されたのはロープ、紙袋に、秋刀魚が1匹。紙袋にロープを垂らしただけで、秋刀魚を結んでしまうなんて、釣り好きの人に教えてあげたい。オープニングから盛り上がりがすごい〜。
 次はビジターマジシャンのコーナー。今日は3人の方が来てくれました。
 1人目は神保賢孝さん、黒のスーツに赤いネクタイ、実に怪しい〜。けど、演技が始まると怪しさはどこへやら。ものすごく柔らかい笑顔。超優しそうなフワッとした暖かい雰囲気からは想像出来ないほどのスピーディーでキレのあるマジック。鮮やかな手さばきで客席からは『すげー!やべー!』驚きの声ばかりでした。
 次号発売のマガジンに、赤いシルクと赤いマジックインクを使った作品を神保さんが解説してくれてるそうです。楽しみでーす。

 2人目はプリあら初登場のコバさん。サロンパスの箱を出し、湿布を取り出すのかと思いきや1組のカードを取り出していました。お客さんと一緒に演じていきますが、最後にお客様さんが残したカードが、コバさんのシャツをめくると腰のあたりに貼ってありましたー。サロンパスの箱を使ったのはそういうことなのね。
 3人目は、竹たけをさん。ジグソーパズルを使ったマジック。お客さんが何個かあるパズルのピースを減らしていき、最後に残したピースでモナリザのパズルが完成するというマジックでした。

 今日の『やってみようコーナー』では、日テレの情報番組「ヒルナンデス」にも出演したことのある、白戸阿南(しらとあなん)君、11才!4枚のカードあて。阿南君が取り出したのは和紙とハサミ。
 和紙をチョキチョキと切っていくと1枚目のカードに。その後もチョキチョキ切っていき、2枚目、3枚目、4枚目と的中させてしまいました。11才で、お喋りもしっかりしていて、これだけやれるので、将来が楽しみですね〜。
 次は『マガジンで学ぼうコーナー』、タジマジックさんとわか葉さんが、プリあらマガジンに載っているマジックを実際に見せてくれるんです。ヤッホー!
 今回は、ロープとシルクのマジック。現象が不思議で、一体どうやってるのか、超気になります。しかし、今回のマジックが載ったマガジンは売り切れとのこと、、、フルカラーで面白いマジックが載ってるマガジンは「プリあら」だけですからね。売り切れになる前に手に入れておかないと後悔します! 
 さあさあ!!ついにメインマジシャンのコーナーです。
 5歳からマジックを始めて、マジックキャッスルに日本人最年少で出演。マイケル・ジャクソンが好きで、ダンスとマジックを融合させたショーを見せていただける渋谷駿さんの登場です。
 黒いステッキが一瞬で白いステッキにと思ったらハンカチに変わり、中からはハトが〜〜〜!!どこから来たのー。
 最初から凄すぎて開いた口が塞がりません。次から次へと鳩を出現させて鳥かごへ。鳩の入った鳥かごにハンカチをかけると次の瞬間には鳥籠ごと鳩も一緒に消えてるー。もぉ何が何だかわかりませ〜ん。

 次は青いバラを使った『アプローズ』拍手喝采という意味で、花言葉は『夢叶う』この時点でもぉ感動です。
 ゆったりとした音楽に合わせてバックではアシスタントの浅井かほさんが青いワンピースでダンスを。渋谷さんは青いバラと、、、あれ?青いバラが……浮いてるー!!しかも渋谷さんの肩に寄り添ったりと恋人みたいにー。
 次は、かほさんのソロマジックです。時計を使ったマジックに続き、リングを使ったマジックを披露。繋がらないはずのリング同士が繋がったり、外れたりと、見てて、不思議だけではなく、とても綺麗でした

 最後は、お待ちかね、渋谷さんの大好きなマイケル・ジャクソンの曲に合わせたマジックとダンス!
 今回は、照明担当の堀さんが力を入れて照明プランを立てたそうです。照明にも注目させていただきます。
 曲が流れ、マイケルのようにセクシーなダンスを披露。客席からは『かっこいいー』と一瞬で虜に。シルクの扱いが、とても鮮やかです!次に取り出したCDの演技も、大変なことが起こりすぎー!
 次々と起こる現象に、息付く暇も与えられず、あっという間に終わってしまいました。会場全体が大きな拍手と歓声で包まれました〜。ダンスもマジックも、そして照明も三位一体となって感動しました〜。
 最後は会長コーナー。今回の会長マジックは、スタッフの大森さんのご両親が山梨県から遥々、ご参加されているとのことで、ご両親の為に披露する特別なマジック!
 どんなマジックなのかワクワク〜。ご両親は、なんと次の日が結婚記念日とのこと!ということで愛情の確認をするカードマジック。
 一組のトランプを使ったマジックですが、超、超、超、不思議です!!マジックではなく、魔法なのでは!?
 このマジックは、よくプロマジシャンの間でも演じられるものだそうですが、会長のやり方は、かなりオリジナル性が高く、現場で見ていたプロのマジシャンの皆さんが、一番不思議がって驚いていました。
 いやはや、このマジックで、お二人の愛情が確かなものであることが証明されましたね。素敵なマジックで、感動しました〜。
 楽しい時間はあっという間です。今日も笑いあり、不思議あり、感動ありとほんとに楽しかった〜。たくさんのマジックを目の前で見れるのはほんとにすごいと思います!次回もお楽しみに〜。

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9月30日(月)
小館 翔

 こんにちは、プリあらのスタッフとして参加させていただいております小舘です。
 今年は「やってみようコーナー」にも出させて頂き、例会に参加する度にマジックが好きになり、徐々にマジックを覚えようとしている段階にあります。
 例会前のグッズ紹介コーナーでは、キャラマンタイマロさんに変わり、「やまひで」代表の山田秀樹さんが、素敵なマジックを演じて下さいました〜、例会前にはもったいないくらいの演技でした。  
 今日も楽しみにしている例会が始まりました。
 司会のミステラさんとぺるさんがお花とロープを使ったマジックを披露。いつ見ても、息のあったお二人は、爽やかで素敵です。
 ビジターマジシャンのコーナーにお2人のマジシャンがお越しくださいました。
 1人目は五十嵐ひとみさん。キレのある踊りと、繰り出すアイテムがすごく、流れがスムーズで華やかでした。何よりも美し〜〜い。荒木会長が師匠とのこと。納得です!!

 2人目は藤原邦恭さん。バーのメニューから飲料がこぼれないマジックを披露。こぼれないだけでなく、バーメニューから実際にワインやビールが出てきて観てて、ただただすごく感じました。

 続いては「やってみようコーナー」。
 今回は、プリあらのスタッフで、いつも例会前に準備をしている、あのお方です。名前は、今回のメインゲスト「サイクロンZさん」にちなんで「ハリケーンK」さんの登場です。
 冒頭から衣装のインパクト、演じている時のトークが面白く、会場が一体となっていていく様が、素晴らしかったです。

 続いては「マガジンで学ぼうコーナー」。
 このコーナーは、「プリあらマガジン」の中から一つ抜粋して実際に披露するコーナーです。
 タジマジックさん、わか葉さん、が実演。今回はロープにハンカチを吊るしているマジック。不思議なのと予言的中がすごかったです。
 さて、盛りだくさんの演技を見させていただいたところで、これからが凄いです。
 本日のメインゲストは、サイクロンZさん。元々は、芸人さんもやっていて、Mー1グランプリのファイナルに何度も残っていた方です。
 さあ、始まりました。
 音楽に合わせて、軽快に登場。グラスの中は最初、空だったんですが、おまじないをかけるとなんと、グラスの中に飲み物が入ってるところからスタート。ワクワクします。
 次は、潰れた缶が復活し、実際に飲み物が出てくるマジック。最前列に座ってる方々に、出現したコーラを振る舞うサイクロンさんが、面白いです。
 さらに、盛り上がり、次は、お客様をステージに呼んで、テープで手をグルグル巻きにしてもらいます。そこから脱出するマジック。
 このマジックは、何度見てもやはり相当面白く、会場全体で大笑い!どよめきが入り交ざっていたが、最終的には脱出し、歓声が湧き上がりました。

 他にも、もやもやマジックや、風船がiPhoneケースになるマジックなどなど。
 フィナーレは、ダンスを踊りながらの、ノリノリマジック。予言したカードは「スペードの5」、最終的には当たるのだが、そこに至るまでのダンス、パフォーマンスが非常に面白く、お腹を抱えて笑いました〜。

 いよいよラストは会長コーナー。プリあらグッズを2つ。信号になるマジック。本当に一瞬の変化で、かなりのインパクトがありました。
 次は、4色の筒でお客さんが選んだ色が当たるマジック。壇上に酒井さんが立って、それでも色を一瞬で当てると言う、不思議さと驚きが入り混ざってました。
 会長コーナーも含めてですが、プリあらを通して学ばせて頂いてる事は、何よりお客様を楽しませ、喜んでもらえるような場を作る事!それが素晴らしいです。
 そして、何より、アフターでも、きっちり振り返り、次のプリあらに一丸となって、良くしていこっ〜てところがすごく、スタッフという場にいて感じております。
 特に会長からは、自分らしく生きろって事を教えて頂き、またやりたいことをどんどんやりなさいとも教えて頂いております。
 今回のプリあらも内容、演者さんのパフォーマンスも最高の会でした。会場が一体になれる、このプリあら例会、毎回素晴らしく感じております。
 また次回、皆さんと会えることを楽しみにしております。

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9月19日(木)
上野 寛人

 こんにちは、プリあらのスタッフとして参加させていただいております上野です。
 「やってみようコーナー」にも出させていただき、それ以降マジックをやることも好きになり、今は少しずつカードマジックを覚えているところです。
 今日も楽しみにしている例会が始まりました。
 司会のミステラさんとぺるさんが、華麗なるマジックを披露〜。ぺるさんは全身クイーンのドレスで登場です。
 今日は、いつも以上に盛りだくさん、ビジターコーナーに、なんと7人のパフォーマーが出演してくださるとのこと!一度に、こんなにたくさんの方の演技が観れるなんて、凄いと思います。
 さて、一人目は、SATOKOさん。かわいい衣装でパントマイム。まるで本当に壁があるかのよう…。音楽に合わせて、動きもキュートでした。
 二人目は、世界ヨーヨーチャンピオンのヒラクさん。ヨーヨーパフォーマンス、初めて観ましたが、すごい迫力と立体感です!
 三人目は、村田奈央さん。和風でおしとやかなマジックでした。花に光を灯してくところが素敵でした。

 四人目は、藤本明義さん。輪ゴムを一瞬で手の指に絡める技、すごすぎ!僕もできるようになりたいです。
 五人目は、荒木巴さん。風船をかぶって自ら鶏に…。体をはったパフォーマンスに、会場はドキドキと笑いが起こりました。
 六人目は、渋谷慶太さん。チャイナリング、カラフルなリングは初めて観ました。オリンピックカラーでした。

  最後は、ケン正木さん。飲み物を使った瞬間移動はさすが、ケンさん。早技すぎて、どうなっているのか不思議で仕方ありません。
 続いては「やってみようコーナー」。
 今回は、例会前にプリあらグッズを紹介してくださる、おなじみのタイマロさん。前回プリあらに出演した、小学マジシャンのTAICHIくんに触発され、なんと、タイマロさんもダンスとマジックをやるとのこと!ノリノリな音楽と共にロープのマジック!踊っているときの顔がちょっと怖いですが(笑)、完成度は高く、音楽に合わせてバッチリ演じられてました。

 さて、盛りだくさんの演技を見させていただいたところで、これからが本番です。
 本日のメインゲストは、世界各国で活躍されている、池田洋介さん。マジックとパントマイムとジャグリングを融合したパフォーマーです。数学の講師もされていたそうです。ちなみに昨日まで北海道にいて、明日また台湾へ旅立つ超お忙しいお方…。プリあらならでは、近距離間で池田さんのパフォーマンスを観られるのがすごいです。
 さぁ、始まりました!テーマ毎に演技が分かれていきます。最初のテーマは「クロック」、箱の回りをくるくる回って、ジャグリング。箱の回りをくるくる回って…ん?どういうことだ?と思ったら、全体で時計を表現しているのか〜なるほど、独特な世界観です。
 続いて「パズル」、こちらはマジック。全て埋まっているパズルを動かしていくと…ひとつずつピースが減っていく。不思議〜!数学のようなマジックです。
 続いて「リズム」、全身がメトロノームになってしまうパントマイム。関節がすごい!音楽に合わせてキレッキレの動きです。
 最後にメインテーマ「I can change the world」!言葉を使わないのがパントマイムですが、あえて言葉をテーマにした作品とのこと。音楽とセリフが流れてストーリーが進行していきます。まるで劇を観ているようです。

 音楽とパントマイムが超一致!舞台のさまざまな仕掛けが展開されて大興奮!そしてラスト…とてもメッセージ性の強いテーマに大感動。拍手が止まらない素晴らしいパフォーマンスでした。

 最後に会長コーナー。例会の振り返りと池田さんとの団欒がありました〜荒木先生のマジックは、次回、凄いものを見せてくださるそうです〜。イリュージョン?笑、楽しみです!
 今回のプリあらも、濃密な内容で大満足でした!本当にお客さんを喜ばせてくれる最高のショーだと思います。また次回、みなさんと例会で会えることを楽しみにしています。

 

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8月26日(月)
長濱 充

 今宵のプリあらは、夏祭り!浴衣コンテスト〜。メインゲストは、あの渋谷慶太さんという事で、夏の終わりを感じさせないほど開場時からお客様の熱気がムンムン。浴衣姿の方々で、いつになく華やかで楽しい時間を予感させていました。
 バスツアーの告知と、タイマロさんによる恒例のプリあらグッズの紹介。その後、司会者であるミステラさんによるオープニングマジック。今回は風船に剣を刺す風船イリュージョンを披露。いつもながらコミカルなパフォーマンスで会場内は笑いに包まれました。司会のパートナーは、ぺるさん、トランプ柄の浴衣姿がとても素敵です。
 『ビジターマジシャンのコーナー』は3人が登場。最初はマジシャンSATOさん。プリあらマガジンではバルーンアートの楽しみ方を連載しています。
 黒いマントに身を包み洋装姿で登場。バルーンを巧みに使って手際よく花を作り、可愛らしいバルーンでできた人形を使っての浮遊マジックなどで観客を魅了。
 なんと、荒木会長より、今年のCBファミリークリスマスショーではメインマジシャンとして出演し、パッションローズとのダンス共演もすると発表されました!超〜楽しみです。

 2人目はケン正木さん。和装姿で登場し、赤玉とお椀を使っての和妻のテーブルマジック。毎回毎回色々なジャンルのマジックを披露されるケンさんには驚きます。な、な、なんと今年のCBファミリークリスマスパーティーでは総合司会を務められるそうです。
 3人目はブラック嶋田さん。トランプとスマホを使ったレントゲンカードマジックを披露。お客様をステージに上げてのやり取りなど沢山勉強になる事がありました。

 次は浴衣コンテスト。17人の美男美女がステージに上がり素敵な浴衣姿を披露されました。日本のマジック会で、夏の風物詩、浴衣を着てマジックを楽しみましょう〜というコンセプトを持つクラブがあるでしょうか?コンテストまで開催され、とてもオシャレ〜〜、さすがプリあらです。
 『やってみよう』のコーナーでは、プリあら会員でもある渡部純子さんが登場。ちびっ子に大人気のマジックをプリあら用にアレンジした特別バージョンのクッキングマジックを披露。パティシエの経験とプリあらグッズやオリジナル道具を使っての楽しいマジックで、夏休みで観に来ていた子供達も大喜びでした。

 続いては、今回2回目となるコーナー『若手マジシャン紹介コーナー』です。小学6年生のTAICHIくんが登場。先日、ビビットの番組で天才マジシャンとして紹介された事のある12歳。「恋のマイアヒ」の曲で登場し、踊りを交えながらのロープのマジック。ヒップホップをやっているだけあり、軽快なステップでノリの良いマジックでした。
 いよいよ『メインマジシャンコーナー』〜〜〜。
 先日、開催された一門会での演技を30分に凝縮してのパフォーマンス。大きな会場でのステージマジックも迫力があったのですが、この至近距離で観る渋谷さんの演技も違う意味でスゴいの一言。
 オープニングからインコやハトがいっぱい出てのプロダクションマジック。インコの色とシルクの色がシンクロするマジックなど、素晴らしいルーティン。インコを使うマジックはなかなか観る機会が少ないので、とても感動ものです。
 その後、お客様をステージに上げてのフォトフレームのマジック。
 衣装替えの為、渋谷さんのアシスタントであり、毎回イベントでは途中でマジックをやり、必ず受けるマジックをする遠藤知夏ちゃんが登場。いつもながら可愛らしい衣装と軽快なBGM、お菓子や大きな道具を使ってのマジックは知夏ちゃんの笑顔と一緒に楽しさと不思議さが溢れてます。

 渋谷さんの第二部は、和妻の衣装で登場。傘出しの演技は圧巻。いくつ出るのかというほど、ステージは数多くの傘で覆われ、感動しました〜。締めにふさわしいアクトで感無量、拍手喝采でした〜。

 最後のコーナーである『会長コーナー』、今回は浴衣コンテストの結果発表でした。
3位は無く、2位が同数でぺるちゃんと鈴木智美さん。そして、第1位は可愛い浴衣で、はにかみながらステージ上で浴衣姿を披露した、11歳の夢ちゃんでした。おめでとうございます!
 次回は、世界で大活躍の「池田洋介さん」がメインゲストです。まだまだ、暑い日が続きますが、皆さんまた笑顔でお会いしましょう!

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7月23日(火)
大崎 紗代

 プリあらスタッフとして搬出入のお手伝いをさせてただいています大崎です。最初、私はプリあらマジックショーを見て楽しんでいる側でした。
 マジックはテレビでしか見たことなかった私にとって、プリあらはとても新鮮でした。次第にマジックは芸術であり、その人の個性が出るはものだと感じるようになりました。
 そのうち、スタッフの皆さんが準備や片付けをして、お客様が楽しめる場をつくっている様子がわかるようになりました。私もいつも楽しませてもらう側ではなく、楽しませる場をここの皆さんと一緒に作っていきたい!と思うようになり、スタッフとしてお手伝いさせていただき、今に至ります。
 搬入は思っていた以上にハードでした。重たい物をたくさん運びます。プリあらの搬入がこんなに体育会系だったとは…!苦笑
 この季節はみんな汗だくです。物を会場に運ぶ車も、一度に物を積みきれないので、何往復もして運びます。上手に物を車に積み込んで、車の中はまるでテトリスのよう…。少しずつスタッフが集まり、会場準備もテキパキと進みました。
 何もない会議室から、プリあらの舞台ができあがります。受付、マジック販売コーナー、音響や照明、始まる前のスタッフミーティング…。みんなの力でプリあらの例会を成功させようと、つくりあげています。
 さて、お客さんも続々と入り、ショーの始まりです!
 音楽に合わせて、ミステラさんとぺるさんの登場。ぺるさんの今日の衣装は、花柄ふりふりレースのドレス、髪にはお花がついていてとてもキュートで華やかです。私はいつもぺるさんの衣装が楽しみです。
 オープニングマジックは、ワイングラスの形が書かれたボードのワインの色が変化するカラフルなマジック。最後に緑の水がカードから出てきたのにはビックリしました!お洒落マジックで飲み会でやったら盛り上がりそうです。
 ビジターマジシャンのコーナーでは、北海翼さん。和妻を披露。着物で登場です。独特な雰囲気が漂う中、ロウソクに火をつけ、紙が燃えました。すると、白い細かい糸がお客さんめがけて広がり、ビックリ〜!一番前の席にいた私は、思わず「わぁっ!!」と声をあげてしまいました。

 ケン正木さんは、鉄工場を経営していた方がつくったマジックグッズの使い方を解説、実演。鉄工場とだけあって、鉄でつくったグッズもありました。
 私が一番印象に残ったのは、灰を使ったマジック。灰がふわふわ天井に舞い上がり、戻ってきた灰を腕にこすりつけるとお客さんが選んだトランプのカードが腕に浮かび、あてられる…。不思議すぎです!灰が宙を舞うマジックなんて、初めて見ました。
 「やってみよう!」コーナーでは、プリあら会員の村山崇さん。東日本大震災の時に、被災地で慰問マジックを続け、みなさんを元気づけたそうです。素晴らしいですね!!「星に願いを」の音楽に合わせながら、赤いライトを使い、星が消えたり出たり…まるで本当に星を掴んでいるような美しい、心温まるマジックでした。

 アントレコーナーでは、定年退職されてから色々な場所でマジックを披露されているというダンディ西村さん。手ぬぐいを頭に巻き、籠を腰にぶら下げ、どじょうすくいのような格好で登場!
 しかも会場の皆さんと握手をし、なかなか舞台に上がりません。ここで、誰もがマジック、大丈夫かな?と思ったことでしょう。舞台に上がると籠からなんと、生きたドジョウが出てくる見事なマジックを披露!水槽にドジョウが泳いでます!魚が出てくるなんてどうなっているのー?鳩は見たことありますが、魚が出てくるのはびっくりですね〜!
 いやー、ここまででもかなりお腹いっぱいですが、ここからがメインディッシュなんです。今日のゲストは日本奇術協会会長、花島皆子さんによるマジック。
 花島先生は立ち振る舞いが美しく、歌いながら登場されました。この凛とした美しさ、華やかさはパッションローズとして舞台で踊る身としても、女性としても憧れます!
 花島先生のマジックは、ユーモアもあります。お客様からいただいた感想文を読みながらマジックを進める独特のスタイル。「オリーブの首飾り」の音楽に合わせて、美しいシルクが弧を描き、ダンスのようでした。私もやってみたい!
 他にもカラフルなカードが手の中から次々と出てくるマジック!色がある、カラフルな舞台でした。
 次に、4つ玉のマジックは苦手とおしゃっていましたが、披露。笑顔が素敵で、とても美しいマジックでした。指が開いてこれは、指の筋肉がついていないとできないだろうな、と思いました。消えたり、現われたり…。

 お次は、白い紙のマジック。紙を折って切って、つながって、くしゃくしゃにしたあと、格子模様になってました!模様が規則的な模様でこれも、美しいです。カラフルなものから白いマジック。こういった色の構成も考えて、演出されていらっしゃるのでは?

 私が一番面白かったのは、輪つなぎマジック。テレビショッピング風にするとのこと。花島先生の軽快な口調に合わせて輪がどんどんつながります。タオルかけにもなりますと!笑〜蝶々の形や、オリンピックのマークにも変身!どうなっているのだろう〜?
 最後は、歌声フィナーレ!終始美しく、立ち振る舞いに品格があり、マジシャンとしても、女性としても素敵です。マジックは芸術だなぁとつくづく思いました。
 そして、いよいよ荒木会長のコーナー。青いジャケット、白いパンツ、カッコイイファッションで荒木会長が登場です。
 今日は指輪の箱を使い、マジックをするとのこと。女性のお客様が舞台に上がりましたが、とても宝石が好きという事で荒木会長と話が弾んでいました。
 トパーズは、黄色いがメジャーなもので、中には赤の物があり、最近はブルートパーズが流行っていると、会長がそれらの指輪を見せますが、どう見ても何も無いんです、、、笑、、お客さんがブルーが好きだといい、選ぶと、そのお客様が選んだブルートパーズの指輪が宝石のケースに入っていて(しかも、かなり大きい!!)会場は騒然!オシャレで、不思議で、そして指輪がプレゼントされて羨ましい!と思うマジックでした。
 準備からしていると、例会が終わるのもあっという間に感じます。この素敵な空間をみんなで作っています。感動を味わえるプリあらマジックショー。ぜひまだ見たことのない方、一度、見にきてくださいね!

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7月9日(火)
齋藤 健慈郎

 今回のメインゲストは、ロサンゼルスのマジック・キャスルで大騒ぎの神保賢孝さんです。マニピュレーションが凄い!美しい!と例会が始まる前からプリあらスタッフの間でも騒がれていましたので、僕も楽しみにしていました。
 例会スタート前にある、タイマロさんによるプリあらグッズ紹介コーナー。紙をライターの火で燃やすと印をつけた100円玉が箱の中にワープをするという、不思議なグッズでした。例会が終了してから買いに行ったところ、人気がありすぎて既に売り切れていました。残念、、欲しいと思った時は、すぐ行動が必要なのですね。
 例会が始まり、白パン白シャツの爽やかな服装に身を包んだ司会のミステラさんが登場。赤と白のロープが絡まるオープニングマジックは拍手喝采でした。
 次に同じく司会のぺるさんが登場。赤のキラキラしたオシャレな衣装が美しくて印象的でした。2人の衣装の色と同じ色のロープを使用していて、細かいところまで配慮しているミステラさんの凄さが伝わってきました。
 続いてビジターマジシャンのコーナーです。今回は豪華です!なんと、4名のプロマジシャンがいらっしゃいました。
 1人目のサイクロンZさんは虎の絵がかかれたタンクトップが目立っていました。スポンジを体の至るところから出現させ、カレーなモヤモヤマジックを披露!会場中が爆笑の渦でした。
 続いて北海翼さんが黒のタキシード姿で登場。スープ皿とシルクを使ったマジックは不思議でした!黒のタキシードと白いシルクは非常に綺麗で、観客の人達を魅了していました。
 3人目の渋谷慶太さんは、今朝つくったというマジックを披露して下さいました。プリあらのマジシャンの写真が印刷された5枚のカードをお客さんに選んでもらい、透視して当てるというマジックでした。渋谷さん曰く、オーラの大きさで判断するそうです、、とても不思議でした!

 最後に登場したのはケン正木さんです。今度、幼稚園で披露するマジックをやって下さいました。中でも絵描き歌に合わせて描いたドラえもんに一瞬で色が塗られるというマジックには驚愕でした!!
 次のやってみようのコーナーではぺるさんのマジック教室の生徒!? さとまつさんが登場しました。赤いステッキを出現させ、軽快な音楽に合わせてダンスしたり、中でも東京2020オリンピックにちなんだマジックが印象的でした。まるでビジターマジシャンのマジックを見ているような完成度で驚きでした!
 マジック始めたての方から玄人の方まで、マジック好きであればどなたでもステージに立てる、プリあらは本当に凄い例会ですね!

 いよいよメインゲストの神保賢孝さんの登場です。まずは黒のハットの上で火をつけると、ステッキと赤いシルクが出現。ステッキが2本に増えたと思いきや、瞬く間にステッキの色が黒から赤、そして白に変化。最後にはステッキが白いシルクに変化!僕はその凄さに引き込まれていきました、会場も大盛り上がりです。
 続いて、長さが違う3本のロープを取り出しました。ロープを引っ張るといつの間にか長さが同じになり、さらに一瞬で1本のロープになりました!これはとてもインパクトがあり、僕も出来るようになって友達に見せたいと思いました。
 カードとマッキーを使ったマジックがとてもユニークで客席から笑い声が上がっていました。お客さんの選んだカードが何故かマッキーの中にワープ!不思議すぎです!4個の白玉が赤玉に変わったマジックでは神保さんの手さばきの凄さに魅了されました。僕がやったらすぐ落としてしまうでしょう〜。
 最後のフィナーレは想像を超えるインパクトがありました。いったい何枚カードを持っているのか分からない程、大量のトランプがまるで花吹雪のように神保さんの動きに合わせて飛び出していました!!最近、僕はドリブルを練習していまして、神保さんのレベルが別次元のものであると感じました。華麗でカッコ良く、この様な素晴らしいマジックを至近距離で観れて、僕は幸せです!


 最後は荒木先生の会長コーナーです。なんと前回に引き続き特別ゲストが来ているとのことです。なんと、噂のマギー酒井さんが登場しました!!登場と同時に会場は大爆笑!披露するマジックと仕草全てが笑に繋がっていました。

 そのマギー酒井さんが荒木先生の言った通りにマジックを行うみたいです。テーブルには様々なジャンルの映画のDVDが並び、お客さんがその中から1枚を選び、それを当てるというマジックでした。後ろを向いていて、前を全く見ていなかったマギー酒井さん、、なんと見事に的中させました!!会場は拍手喝采に包まれました。
 荒木先生と神保さんの対談では、神保さんの今後の展望を聞いていました。世界的なコンテストで5回も優勝している、日本唯一のマジシャンである神保さんが次に目指すのは何か!? 対談を聞いていて、もっともっと成長できる、良くなって欲しい!という荒木先生の思いが伝わってきました!相手の為を一番に考える事の大切さを改めて学ばせて頂きました。ありがとうございます!!

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6月27日(木)
むっしゅ佐久間

 インパクトのある大音量の音楽で登場した司会のミステラさん。ミルクのマジックはとても面白くて大爆笑でした。同じく司会のぺるさん、真っ白の衣装が美しいです。
 この日の演目は盛りだくさん。ゲストも個性的な出演者が多数、まるでワンディコンベンションが開かれる勢いの豪華さで非常に楽しい宴になりました。
 まずは、ビジターマジシャンのコーナー。トップは藤本明義さん。本人は謙遜していましたが、ミニカードグラフィックのマジックは素敵でした。なんと言っても、久保田利伸への変身は拍手喝采です。
 続いては、この日、最も異彩を放っていた、サイクロンZさん。舞台に積まれたピラミッドの上に一枚のジャンボカード。その当て方が超絶、軽快な音楽に合わせた見たこともないダンス、ダンス、ダンス、そしてまたダンス!!その切れの良さは、観客の度肝を抜くには十分でした。最後はバッチリ決めて観客から、大爆笑、大拍手でした。
 ベテラン、御存じマジックファンタジアの渋谷慶太さんは、自作の桜をテーマにした素晴らしい構成のマジックで観客を魅了してくれました。拍手の鳴りやまない、ウットリするような演技。来月ライブをされるそうで、いっそう楽しみです。

 新コーナー「やってみよう」のコーナーは、上野さんと大崎さんという初々しい山手線コンビでした!お札のマジックからシルクまで素敵でおしゃれな演技で楽しませてもらいました。
 続きましても、新コーナー、新人パフォーマー紹介のコーナーです。エイスケさんは、手品屋出身のマジシャンで素晴らしい照明の元、見事な3本リングの演技でした。
 次の新人パフォーマーは、ジキルさん。コンタクトジャグリングでした。こちらのステージも、照明が綺麗で、☆彡光るクリスタルボールが、ハナミズキの曲の中で素晴らしい効果をあげていました。

 さて、いよいよ、本日のメインゲスト「コンプリート」マジシャンのドクター・レオンさんの登場です!
 デビット・カッパーフィールドにもマジックを提供しているという日本を代表するビッグマジシャン。観客の期待は最高潮です!!真っ白な衣装で決めたダンディーなお姿は、登場するだけで圧倒されます。
 ここでは個々のマジックについて語ることはできませんが、何が凄いって、物凄いです。穏やかな口調で語りかけるような絶妙なトークで次々に繰り広げられるマジックは、到底理解不能???
 どれも、不思議さの中に、ユニークさのエッセンスが散りばめられ、新鮮な現象ばかりでした。お客様の1万円札がありえない場所から、絶対ありえない方法で出現したときの観客の悲鳴と歓声がものすごくて耳をつんざくようでした。
 普段は、テレビでしか見ることのできない、Dr. レオンさんが、ここ梅丘で、こんな身近で、たっぷりと観られて、なんてラッキーなんだろう〜〜いつまでも見続けていたい素晴らしいドクターレオンさんのマジックショー「COMPLETE」の8文字で、華やかに終了しました。


 最後は、荒木会長のコーナー。本日の出来事を振り返った後、いよいよ、会長のマジックが観れるのかな〜一体、何が始まるのだろうと期待していたら、会長はさっさと退場してしまいました、、、なんで???
 このあと、プリあら始まって以来、空前絶後のマジックが待っているとは観客、スタッフ誰も知らないわけで、、、、、、大パニックマジックが待っていました(爆)
 ここで詳細は書けませんが、観客はもうこの前代未聞の出来事に大爆笑、大拍手!!私も、もうお腹を抱えて大笑い、涙が出まくりでした!!
 いや〜〜〜!! もうこの出来事にはミステラさん、タジマジックさん、ぺるちゃんも大爆笑で会場は大パニックでした〜!!
 いやいや思いもよらない出来事に、この日のプリあらは歴史に残る大エンターテイメントとなりました!
 会長!!素晴らしかった!!ありがとうございました!!参りました!!

 

6月9日(日)
長濱 充

 こんにちは!梅雨入りしてから初の月例会。予報通りの雨模様で足元が悪い中でしたが、開演時の会場内は熱気に包まれていました。
 開演前、メロン狩りのバスツアーの告知とタイマロさんによる『振ると鳴ったり、鳴らなかったりする不思議なベル』と『ミラクルボックス』の実演によるマジックグッズの紹介。
 会場内に開演を知らせるBGMが流れた後、司会者であるミステラさんによる扇子を使ったオープニングマジック。オープニングの緊張がある中、扇子を巧みに使い素敵に演じられました。
 今回、司会はミステラさん、アシスタントはタジマジックさんの2人により進行です。題して『上口龍生ステージショー』。ミステラさんいわく、上口龍生さんは、テクニックといい、トークといい、マスメディアでも注目される程大人気のマジシャンで、何よりスゴいのはマジックの研究家でもあり、特にターベルコースというマジックの百科辞典の研究に余念ないそうです。

 まずは、『ビジターマジシャンのコーナー』。今回は3人のプロマジシャンの方がいらっしゃいました。1人目はタジマジックさん。赤と青のトランプを使い、お客様を2人ステージに上げてのカード当て。いつもながら観ていて楽しい、安心安全のカードマジックです。
 2人目は、北海翼さん。メインゲストばりにメイクと衣装をビシッと決めて登場。師匠である北見マキさんがよく演じ、Mr.マリックさんにも称賛されたという「中華セイロ」のマジックを1人用にアレンジされたものを披露してくださいました。中華セイロの中から色とりどりのシルクや玉などどうしてこんなにいっぱい出せるのかが不思議〜〜でした。
 3人目は、ケン正木さん。前回に続き、先日発売されたDVD『マギー司郎&ケン正木 超簡単 面白マジック』の中から2本のロープを使ったマジックとラインダンスの紙切りを。さらに、DVD発売後に思いついたというラインダンスの進化型のパンダの可愛い紙切りを披露。マジックに対する飽くなき追及を続けられるケン正木さんにはいつもながら感心させられます。

 次は『やってみようのコーナー』。これはマジック好きの方が気楽に人前で演じてみようというコーナーで、今回参加されたのはマジック歴3ヶ月という山岸晃さん。
 2名のお客様を舞台に上げてカード当て。2回も失敗しましたが、司会のミステラさんと客席からの温かい声援に助けられ3回目には見事2人のカードを当てる事が出来ました。失敗をしても面白く構成されている、このコーナーは、まさにプリあらならではですね〜。
 さて、待ちに待った上口龍生さんによる『メインゲストのコーナー』、赤坂のマジックバー『サプライズ』ではテーブルマジックをメインにされていますが、今回は、なかなか観る事のできないステージマジック。これは必見!
 まずは、グラスと水とシルクを使い、シルクの消失や変化など軽快な動きで華やかにスタート。ロープを結んでの結び目の移動と消失。カップとコインを使ってのマイザーズドリームではお客様を相手にコミカルなマジックを。紙を使っての復活と変化、和妻のテイストを入れてのオチで会場から驚きの声が。
 ウォンドを巧みに使っての出現と消失。そして、上口さんが幼少時マジックを始めたきっかけとなったハンカチのマジックをストーリー仕立てに演じ、オチで笑いを取っていました。
 さらには、ターベルシステムの中からいつもと違うサムタイのマジックを披露。お客様をステージに上げ、ジャグリング用の輪を使ってのマジックで会場からは不思議〜という声も。
 最後は、龍生さんが、こよなく愛しているというターベルシステムの中から石田天海氏のハンカチマジック『6枚のシルク』を披露。本人は最後の演目としては地味と言われていましたが、インパクトのあるマジックでした。今回もいつもながら楽しいトークと丁寧な手さばきでお客様方を魅了されました。

 最後は『荒木会長のコーナー』。
 今回は古典のマジックで、マジックをある程度知っていればわかるマジック、とのこと。とはいえ、会長の手に掛かると、プロマジシャンもビックリする手順に変わってしまうんです。
 お客様から借りたトランプを使い、選んだカードを当てるというマジックでしたが、なんで?どうして?有り得ないでしょ?っと、頭の中が、ずっと混乱と不思議さで、爆発しそうでしたよ〜〜僕は、、。会長のようにカードマジックができたら、それこそ魔法使いと言っても過言ではありませんからね。
 最後になりますが、約1ヶ月半程、気持ちがどんよりするような天気が続くかもしれません。そんな時は是非梅ヶ丘に来て、プリあらでマジック観賞しましょう〜絶対に有意義な時間を過ごせますよ!


5月28日(火)
佐原 有紀

 新元号に代わって一ヶ月。オープニングは昭和、平成、令和と書かれたカードを使ったミステラさんのマジックから。おまじないをかけると、一瞬にして3枚ともが新元号「令和」カードに変化します。本日もMCはミステラさんとぺるさんのお二人で進行します。
 新企画「マジックやってみよう」のコーナーには、劇団大人計画の俳優にしてマジシャン、顔田顔彦さんが登場。荒木一郎会長プロデュースのライブに常連出演されたほか、2010年には会長プロデュースのもと、ご自身主演のライブ「顔田顔彦ライブ I Want You・お前がほしいんや」を敢行。好評の末、この舞台は翌年に再演も果たされました。
 そんな顔田さんが久しぶりにプリあらのステージに。みかん箱の上に立ち、マジック新党から政界へ出馬した顔田候補に扮し、街頭演説をしながらマジシャンならではの新案を掲げていきます。「トランプをさばけるのは首相でも誰でもない。マジシャンではありませんか!」とトランプちがいの発言を声高らかにうたいながらのパフォーマンスには、マジックだけでなく人を惹きつけるエネルギーを放っていました。
 ビジターマジシャンにはお二人。元フジテレビアナウンサーの牧原俊幸さんをテレビでお目にかかったことがある方は多いでしょう。現在はフリーアナウンサーとして活躍されているとのことですが、マジック歴とマジックへかたむける愛情は深く、過去にはご自身がキャスターを務められた朝のニュース番組「めざましテレビ」内で「マッキーの朝からマジック」というコーナーを持たれ、荒木会長が出演されたことも……。

 昨年、フジテレビを退社されてからは、マッキー牧原として寄席などにも出演されておられるとのことです。真っ白なスケッチブックの表紙に昭和と書かれた紙を近づけると、全てのページが昭和に。同じく今度は、平成と書かれた紙を表紙に。すると、ページは平成に変わってしまいます。そして最後は令和と書かれた紙を。「令和には、もっとマジックをやっていけたらと思っています」と軽快な語り口がさすがの牧原さんでした。
 お二人目はケン正木さん。マギー司郎さんとのデュエットで発売されたという新作DVDに収録されているというマジックからいくつかをご披露くださいました。
 紙袋を使ったマイザーズドリームはセットも難しい技法も不要のオリジナルということで、会場に足を運んだマジシャンやマニア心もくすぐられたのでは……。

 「マガジンで学ぼう」のコーナーには、タジマジックさんとわか葉さんが登場。今夜は四名のお客様をアシスタントに、ギャンブル形式のマジックです。四種類の動物が描かれたカードをランダムに選び、手元に配られたカードの動物が合致すれば一万円がもらえるというもの。しかし、何度トライしてもカードが合致することはありません。けっきょく勝負はわか葉さんの手中に。このマジックが、プリあらマガジンNo.10に解説してあります。 
 今夜のメインゲストには、クロースアップからイリュージョンまでをこなし、マジック界で不動の存在感を放っておられる魔耶一星さんを迎え、荒木一郎会長とのマジックやエンターテイメントを主題としたトークセッションを繰り広げる趣向です。
 まずは魔耶さんのパフォーマンスから。お札や、客席から借りたiPhoneを使ったカードマジックなど、スタイリッシュで刺激的なビジュアルの現象が次から次へと起こります。
 クールかつ最小限にとどめた語り口と相まって、不思議さの引き立つステージです。
 ご自身のパフォーマンスもそこそこに、今度は魔耶さんのお弟子さん筋の方々がネタを披露。お一人目のken(けん)さんは、メンタリズムを得意とする24歳で、国内のコンテストで優勝された経験もあるそうです。
  お二人目のstellar(ステラ)さんは女性マジシャンで、その流暢なカードさばきに圧倒されたことでしょう。
 いよいよ今夜の目玉、荒木一郎会長が登場し、魔耶一星さんとのトークセッションが始まります。セッションという言葉にふさわしく、自然体な雰囲気から会話が進行していき、次第に話題は「マジック」をいかに定義づけるのか、ということへ。

 たとえば、マジックファンのなかには部屋で黙々とカードをいじっているような人種がいる一方で、趣味の枠を越えるほどにステージなどの人前で披露されているような人もいる。マジックを、一人で黙々とやっているオタクの存在も必要だと語る魔耶さんですが、会長の考えでは、それはマジックではなく、ひとり遊びだとおっしゃいます。
 マジックはコミュニケーションツールだと会長は語られています。プロであろうと、アマチュアであろうと、マジックで人を喜ばせなければ意味がないし、人を喜ばせられなければエンターテイメントとは言えないよ、と。まして、昨今のマジシャンやマジシャンを志す人々が躍起になってコンテストで賞を手にしようとする傾向は、彼らが自分自身の栄誉のために闘っているのであって、人のためにマジックをやること、客を喜ばせるためにマジシャンになるということを忘れているのではないか、その点にも問題がある、ということでした。

 どんなジャンルにおいても日本では通になるということが自分自身の悦に入るということと同義になってくるような傾向があるのではないでしょうか。
 ですが、
 会長の掲げられる明確なマジックの定義づけには、おそらく会場に訪れた人全員がうなづけたでしょうし、なによりも自分がマジックをやっていることに前向きになれたのではないかという気がします。
 今宵、魔耶さんと会長のあいだに交わされた、現在のマジック業界での問題点は、なにもマジックの世界だけでなく、人のことを顧みることが希薄になりつつあるようにも思える現代社会全体に共通しているような気がしたのは、僕だけではなかったはずです。
 けれどもだからこそ、多くの人がマジックのような人とコネクトできる魔法を求めているのではないかと、そんな風にも思索をめぐらせた一夜なのでした。

5月2日(木)
齋藤 健慈

 新時代の幕開け…年号が平成から令和へ!普段、僕は会場への搬入搬出を担当させて頂いている「ローレンズ」の一員として例会に参加させて頂いています。服装が貧相だった僕達は、ラルフローレンの服を荒木会長から譲って頂いた事で「ローレンズ」と呼ばれるようになりました。服の価値観に見合うように成長しなさい、というメッセージが込められています。令和初の例会でローレンズの枠を超えて、プリあら日記を書く機会を頂けて光栄です!
 ゴールデンウィーク真っ只中の今回の例会、メインゲストは上皇陛下の前でマジックを披露した経験をお持ちのケン正木さんとお弟子さんのAZUSAさんで、なんと「和妻ビックショー」です。
 荒木会長のカードマジックに興味を持ってマジックを始めようと想った僕に、カードの他にも、こんなにたくさんの楽しいマジックがあるのか!という衝撃を与えてくれたのが、ケン正木さんです。さて、今回もどんなマジックが見られるのか楽しみです!!
 オープニングではミステラさんが3色のロープとハンカチを使ったマジックを披露。袋に入れると、一瞬で全てが結ばれて出てきました。さらに、引っ張るとロープの結び目とハンカチが落ちて一本になるという不思議なマジックでした。組み合わせ次第でバリエーションも豊富になるんだなぁ、、と学びの時間でした。
 司会はお馴染みミステラさんとぺるさんです。御二方が並ぶと、ミステラさんの雰囲気がいつもと違うような、、と思ったら髪をバッサリ切ったみたいです。
 次はビジターマジシャンのコーナー。なんと、前回の例会のメインゲスト、ブラック嶋田さんが登場。ハサミで切ったはずのロープが切れていない、というマジックを解説付きで披露して下さいました。これなら、僕でも出来るかも、という気持ちにさせていただきました。ありがとうございます。

 さて、次はもうプリあらでお馴染み、やってみよう〜のコーナー。今回はプリあらのスタッフでありながら、僕にカリフラワーの唐揚げを教えてくれた料理上手の宮崎悦子さんが登場。洗剤の箱を使ったマジックを披露。初めは通販の番組を観ているような不思議なマジックでした。汚れやキスマークがついた白いハンカチを洗剤の箱に入れ「キレイになーれ」と唱えると、本当にキレイになって出てきました。さらに、箱を開くと中は空っぽ!驚愕です、いったいどうなってるんだぁ!!このマジックは僕の母や主婦の方々にウケるなぁ、とイメージが湧いて来ました。
 続いてマガジンで学ぼうのコーナー。タジマジックさんとわか葉さんが登場しました。プリあらマガジンNo.15に掲載されている、ブラック嶋田さんのマジックです。お客さんの背広をお借りして、割り箸を背広にブスリ!笑 背広から糸が飛び出していたので、これにはお客さんも不安な表情で苦笑い。終いには火のついたタバコを押し付けていました。もう背広はボロボロになっている、と思いきや!広げてみると穴もなくキレイな状態のまま!すごすぎです。僕も練習をして、会社の飲み会で上司の背広をお借りしてやってみようと思います。
 そして、いよいよメインゲストのケン正木さんとAZUSAさんの登場です。
 燃え盛る炎やカラフルな布から大小様々な傘が出て来て、圧巻です。被ったひょっとこのお面の口からは布が出てくる出てくる!細い紙の束をお椀に入れると、いつのまにかうどんになっているじゃないですか!さらに、それを食べ始めるケン正木さん!僕の目の前で次々に起こる現象に理解が追いつかず、もう、ただただ笑うしかなかったです!

 また、荒木会長の著書「カードマジック19の秘宝」の王様の絨毯にちなんだ、紙切りマジックを披露。最後に「令」「和」という文字だけ表になり、すごかったです。僕は帰ってもう一度、本を読み返しました!
 続いて、AZUSAさんが和服を着て登場。音楽に合わせて卵が袋から無限に出てきました!上品で可愛らしいマジックでした。

 ラストは、夫婦引き出し、二段の引き出しからシルクが出現したり消えたり、水が出てきたり、紙吹雪が出たり、、フィナーレで出現した三段傘は、天井まで届く勢いで、華麗に幕を閉じました〜。
 続いては、会長コーナー。ラルフローレンのパープルレーベルのジャケットを着こなした荒木会長が登場!本日もオシャレでカッコ良すぎです!
 荒木会長は、今日は、ケンさんのショーが凄いので、会長マジックをするつもりがなかったそうですが、ケンさんのやって欲しい〜という要望にお応えして、カードマジックを披露して下さいました。マジックというよりは、ギャンブラーとして、驚愕のテクニックを披露してくれたんです!!
 1組のデックを使ったテクニック、、、しかも片手で、、、荒木会長オシャレすぎです!!ケンさんも、超驚いていました。
  会長マジックの後、インタビューコーナーでケンさんが舞台に上がりましたが、会長マジックが不思議すぎて、しばらく会長マジックの話をされていたのが印象的でした。
 このマジックで、荒木会長の想いやりが会場全体に広がっていくのを肌に感じました。その瞬間に僕も立ち合えている事がほんとうに有り得ないです!
 例会が終わると皆んなで片付けを開始。いつもこのような素晴らしいマジックショーの作り手側として参加させて頂き、荒木会長には本当に感謝しています。僕もプリあらの価値観に見合うだけの漢に成長していきます。ありがとうございます!

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4月22日(月)
樋口 哲弥

 僕の大好きな、たばこのマジックで有名なブラック嶋田さんがメインマジシャンなので、今日は休暇を取って参加しました。
 開演前のタイマロさんによるプリあらグッズの紹介コーナーは「マネーガン」。お札をセットするとお札が撒けるというものですが、少し改造するとトランプも撒けるようになります。スマホからもコントロールできます。
 オープニングのミステラさんのマジックは3本ロープ。3本のロープを輪にして一瞬にして繋がる定番のマジックですが、ロープの先に銀紙を巻いて綺麗に見えるように工夫してました。
 マジックグッズもそのまま使わないで、少し綺麗になるように手をかけるといいですよ、とミステラさんがおっしゃってましたが、その通りですね〜。
 司会のミステラさんのマジックが終わってから、ぺるちゃんが登場。ヤフオクで買ったマジックグッズの出品者がミステラさんとは気が付かず、商品が届いてからわかったらしい。ぺるちゃん面白すぎます。
 ビジターマジシャンのコーナーはケン正木さん。今日は、お札のマジック。ケンさんは、いつ見てもバラエティに富んだ演出で、旬のものを楽しませてくれます。
 さて、会長の作詞、作曲でマジシャン11人の声が入っているテーマ曲で始まる「マジックやってみよう〜」のコーナー。
 今日はプリあらのスタッフとしても活躍している長濱さんです。映画「男はつらいよ」の寅さんに扮してのマジック。ハンカチの横縞、縦縞と「サッカー・ダイ・ボックス」。寅さんの衣装がバッチリ決まっていました。ドラえもんのスモールライトで、さいころを小さくして、プリあらグッズのミニチュア版「サッカー・ダイ・ボックス」の紹介もされ、流石、長濱さんです。
 「プリあらマガジンで学ぼう〜」のコーナーはタジマジックさんとわか葉さんが登場。16号で紹介されている、サオリ流の20世紀シルクとファンテンシルクです。
 簡単にできて且つスムーズに2つの演技を繋げることができる方法ということで、マガジンで解説されています。実演してもらい、さらに作品の良さが実感できました〜。

 いよいよメインマジシャン、ブラック嶋田さんの登場です。
 「べサメ・ムーチョ」や「キサス・キサス・キサス」で演じられるタバコのマジックは素晴らしく、演技と音楽がピッタリ合っていて、見ていて、とても気持ちがいいです。
 何本もの火のついたタバコを口に入れ、その後、ティッシュを詰め込んで、火の粉を口から吐き出しながらの演技は圧巻です。
 新聞紙に水を入れるマジックの解説も面白く見せてもらいました。種明かしをしつつも、最後は、超不思議〜、ブラックさんのおしゃべりは、本当に面白いです。
 お客様自身にお客様の1万円札を半分に破らせ、それを復活させるマジックも楽しかったです。
 クライマックスはブラック嶋田さんのギター演奏で「津軽海峡冬景色」を弾き終るまで、2本の火のついたタバコを口に入れておくという恐ろしく熱そうなことをやりました。
 「ブラック嶋田の奇術道」というタイトルでのショーでしたが、プリあらマガジンでも「私の奇術道」というタイトルでブラック嶋田さんがサクセス・ストーリーを執筆しています。楽しく読ませてもらいました。

 

 いよいよ、ラストは、荒木会長のコーナー。今日の振り返りと会長マジック、そしてブラック嶋田さんのインタビューです。
 今日の振り返りでは、長濱さんの演技のとき音楽が出なかったところの解説を会長がしてくださり、そういう事か〜と、勉強になりました〜。
 荒木会長のマジックは久しぶりのカードマジックです。嬉しい〜〜。
 会長がカードを握るだけで、ワクワクします。日本一のカーディシャンだと、僕は思ってますから、会長のカードマジックが見れるだけで、プリあらに参加してよかったと、思います。
 今日は、サイコロと封筒とカードを使ったマジック、超〜〜不思議!まるで魔法です。
 会長は同じマジックは2度とやらないということなので、見逃したマジックはもう見られないのでとても貴重です。僕の隣で見ていたブラック嶋田さんも僕の肩をたたいて喜んで見ていました。
 今宵の例会もとても楽しく、大好きなブラック嶋田さんを間近で見ることができ、素敵な時間を過ごすことができました。
 これも荒木会長はじめ出演者、スタッフのみなさんのお蔭といつも感謝しています。ありがとうございます。

4月8日(月)
大崎 紗代

 4月初め、天候が寒い日も続きますが、プリあらに来れば心も明るく、楽しくなりますね。
 総合司会のミステラさんは、山田さんお手製のロープを使ったマジック。2本の黄色のロープが1本に!
ロープの鮮やかな現象、一瞬の出来事です。
 マジックが終わると、同じく司会のぺるさん登場。今日の衣装はトランプ柄のワンピース、タイツ、ベレー帽と可愛いファッションです!私はいつもぺるさんの衣装が可愛いので注目しています。
 ビジターマジシャンのコーナーは、お馴染みのケン正木さん。今日は紙切りを披露。正方形の紙とハサミを持ち出し、サクサク切っていくと〜かわいいパンダが現れました!ケンさんのマジックもステキですが、この流暢なお話方も魅力的です。
 切った紙の復活に続き、最後は、文字を切ってみると、、、、おおおー!「平成」と形どっているのですが、上下ひっくり返すと新元号「令和」になっていました!!会場は大いに盛り上がりました。
 やってみよう!のコーナーでは、初マジック、初舞台の「ゆうと&しょう」のコンビ!まるでお笑い芸人みたい。

 2人は普段からプリあらスタッフとして、会場の準備や片付けをしており、プリあらのマジックショーを見て自分たちもやってみたいと思い、練習してきたそうです。まさに、やってみよう!のコーナー名そのものですね。
 その2人は、小走りで登場、決めポーズをし、会場は笑いとワクワクの雰囲気に包まれました。披露するのはカードマジック。途中、ハプニングが起こりつつも、なんとか形に。笑いが絶えない初マジックの2人。これからますます楽しみですね。

 マガジンで学ぼうコーナーでは、タジマジックさんとわか葉さんが登場。プリあらマガジンNo.12の長谷和幸さんの作品です。マガジンには色々なマジックが載っていますが、いざやってみると「はてな?」だったり、難しそうと思ってやらなかったり…。このコーナは、実際にレクチャーしてくれるので、とても分かりやすいです。
 続いて、バルーンアートマジシャンのSATOさん登場!一昨年のクリスマスショーでは会場いっぱいにバルーンアートを飾ってくださいました。今日はお話ししながらあっという間に丸をたくさんつくり、なんと、剣ができました!!これはお子さんにも大人にも喜ばれますね〜。次号のマガジンに掲載されるそうです。
 さて、いよいよ、メインゲスト、Soul Dream(ソウルドリーム)の登場で〜す。なんと、プリあら初登場!PINKY&みえっちによるパワフル&セクシーなダンス&イリュージョン。
 メンバーの一人、みえっちこと荒井美恵さんは、荒木会長がプロデュースするパッションローズというダンスチームのダンス指導をしてくださっています。
 もともとダンスをやったことのなかった私が、クリスマスショーのオープニングダンスを見て、私もこんな素敵なダンスを踊ってみたい!!と思い、ご縁でパッションローズに入ることができました。そんな「ど素人」の私に、いつも優しく、根気強く、明るく教えてくださる美恵先生。美恵先生のおかげで、私はダンスの楽しさと美しさを知りました。そんな美恵先生のマジックショーを見るのは、初めてで、とても楽しみにしていました。期待にドキドキがとまりません!
 軽快な音楽とともに、2人が踊りながら登場〜!!かっこよすぎる!あぁ…まるで海外でショーを見ているような迫力です!セクシーな衣装、ヒールでステップ、決めポーズ、全てが美しい!!!一番前で見ている私は初めっから大感動です!

 鮮やかなスカーフ、ロープマジック、紙袋からいくつも花の入った箱が出てくるマジック…美しいお2人のダンスとともに繰り広げられます。
 場面は変わり、ポリスに扮したPINKYさん。ネックレスを狙う怪盗に扮したみえっちさん。まるで怪盗ルパンのワンシーンのようですね。お2人とも、一つ一つの表情や仕草が、決まっています!!こんなマジック、初めて!

 次は面白いマジックでした。音楽の歴史をダンスとともに振り返るマジック。マイケルジャクソン、去年大ヒットしたDA PUMPのUSA。観客をステージに上げ、早口言葉を言わせるPINKYさん。さすがです。PINKYさん、めちゃくちゃ面白く、ダンスが鮮やかで迫力があり、そのギャップがたまりませんね。
 最後は、日本刀のような剣を持ちながら、和のテイストで登場。剣の舞、アジアっぽくて、迫力満点です!剣さしもバッチリ決まり、ショーは最高潮に!
 いやぁ〜、、お二人ともホンッットにセクシー!ユーモアあり、迫力あり、ホントカッコよすぎでした!!!私もダンスの練習、さらに頑張ろうって思いました。
 さぁ〜お次は荒木会長のコーナーです!このコーナーのマジックは一夜限りの贅沢な時間。誰もやったことのないマジックをやってしまう会長!
 さて、紙袋の中から出てきたのは、ペン、カッター、定規、スケッチブック。いやはや何が始まるんだろ〜ワクワク。
 お客様をステージにあげ、会長のお話にドンドン引きこまれていきます。最終的には、あり得ない事が!!!一夜限りの会長マジックはいつも不思議です!
 現象が終わった後、ミステラさんとタジマさんが、ずっと不思議がっていました。ケン正木さんは、アフターでも、ずっと不思議だったと、タジマさんと話していらっしゃいました。
 楽しい時間が終わった後は、プリあらの会場をスタッフのみんなでテキパキと片付けていきます。みんなでつくりあげているプリあらマジックショー。舞台に登場するマジシャンも舞台をつくる皆さんも、本当に輝いています。私も作る側として、また来月も見にきた人がきてよかった!と思える時間を作っていきたいと思います。

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3月26日(火)
上野 寛人

 今回、初めてプリあら日記を書かせてもらいます。プリあらとの出会いは、友達からマジックのオークションがあるよと誘われて、「なんじゃそりゃ!オークション自体行ったことないよ!」ということで参加してみることに。
 出品するマジックをその場で披露してもらって「さあ〜いくら!」って、そりゃ欲しくなりますよ!僕はケン正木さんの、お椀と玉のマジックを落札できました。
 それから例会に参加し、3回目で、ついにA会員に登録!そして、日記まで書かせてもらえるなんて、とても光栄です。少しでも例会の楽しさが伝わるように書いていこうと思います。

 3月末の例会、プリあらおなじみ、総合司会のミステラさんが、赤、緑、白、クリスマスカラーの3本の紐を持って登場!それぞれ別々だったはずの紐が1本につながって拍手喝采です。
 続いて登場した、司会のぺるさん、今日の衣装は、ピンクのベレー帽にピンクのチェックスカート、茶色のロングブーツで可愛らしいです。
 ビジターマジシャンコーナーでは、愛嬌があってユニークなケン正木さんが登場。僕は、プリあらオークションでゲットした、ケンさんのカップマジックを一所懸命、練習しました。ケンさんのマジックはユーモアがあり、オシャレです。しりとりマジック、落語マジックなど、毎回テーマが設けられていて新鮮です。
 今日はスマホマジック!スマホからお金を出したり、スマホでひげを剃ったり〜続いて電卓マジック。みんなでスマホを取り出して、ケンさんの言う通り入力していくと〜きた、きた、きた!選んだ数字がゾロ目になったり、自分の携帯番号が出現したり、あら不思議!友達に教えたらびっくりされますね。
 続いて、「やってみよう」のコーナー。今日のお方は…マジック歴60年、チェスのアルゼンチン代表…ってすごい経歴!ファビオ桜井さん、登場〜!って怪しすぎる。ピンクのスーツに緑のサングラス、フラフラしてるし大丈夫!?
 持っているたくさんのマジックグッズの中から、今回見せてくれたのはカレンダーマジック。今日の日付にあたるトランプを取り出して、グラスの中に入れると〜…ジャパンのJが揃った〜意外とオシャレなマジックを見せていただきました。
 次に「プリあらマガジンで学ぼう」コーナー。プリあらマガジンに載っているマジックを紹介してくれるコーナーです。今回は、わか葉さんとタジマジックさんが、同時に同じ手順をふみます。一緒に紙を折って、そこにハンカチを挟んで、ハサミで切ると〜、、、、タジマジックさんのは普通に切れちゃった、アレ!?わか葉さんのは切れていない…!!!お客さんと一緒にやると、不思議さが引き立ちますね。

 さて、いよいよ本日のメインゲスト、藤原邦恭さんの登場です。マジック界で知らない人はいない、ご自身でマジックを作られるクリエーター!話し方が落ち着いていて、とても紳士的です。今日はお手製のマジックを、めくり芸形式で見せてくれます。
 絵の中のテントウムシが移動したり〜紙の財布からお金が出てきたり〜仕掛けを疑っているお客さんに、「素直になろう」ってツッコミながら進めてくれます。素直に楽しむって、大事ですね笑〜手作り感のあるマジックが温かいです。
 次に、10秒マジック10連発!ヨーイドン!で、ネタが出てくる出てくる!これには「お〜!」の連続、ときおり挟むシュールなグッズが面白いです。
 続いて、白衣のお姉さんが2人登場。あら、ぺるさんもいるではないですか!藤原さんも、白衣と鼻眼鏡で博士スタイルに変身!どうやら子供に大人気の、のびのび博士の「のび〜るシアター」が始まるらしい。
 の〜びのび♪の〜びのび♪のリズムで、イラストの動物とかが伸びる!次から次へと伸びる!最初はリアクションに困りましたが、次第にのびのびソングが頭から離れなくなる、このリズムが楽しい!これはクセになる!のびのびしている間は童心にかえれます。

 

 ラストは、荒木会長のコーナー。僕は、荒木会長に出会い、「人を喜ばせるということ」や、「価値を追求するということ」を、学ばさせていただいてます。
 マジックは、まさに人を喜ばせるものであり、価値を追及することで質が上がってくるのだと思います。僕も会長がいる環境で過ごすうちに、少しはこの考えが身に付いてきたかも!?プリあらに通って、自分で試行錯誤して、人生を豊かにしたいですね〜。
 さて、会長は、誰もやらない、いつもあっと驚くマジックを披露してくださいます。今日の舞台はレストラン。会長のスーツ姿が超かっこいい!!!!!
 お客さんにメニュー表を渡し、コース料理の各メニューを決めてもらうと…それぞれ値段が全く違うのに、会長があらかじめテーブルに出していた封筒の中のお金と、コース料理の合計金額がぴったり合っている!お客さんがメニューを決めたのに、どうして〜!?毎回一度きりのマジック、ありがたく楽しんでいます。
 例会が終わり、皆んながせっせと片付ける姿を見ると、「僕も片付けに参加したい!」と思いますし、これからは作る側にも参加したいです。プリあらに参加できる事に感謝し、僕も成長していきたいです!

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3月11日(月)
むっしゅ佐久間

 もう20年近くなる親友のバードマンさんがメインゲストということで、初めてマジックを見るという友人3人を誘って応援に行きました。
 ケン正木さん、ミステラさん、ぺるさん、有名マジシャンが会場に出入りするたびに、お友だちは皆大興奮!!
 開場と同時に満席に膨れ上がる会場です。即座に椅子が用意されます。流石、子供にも大人気の動物マジシャン、バードマンさんです。
 「空に星があるように」「いとしのマックス」「梅の実」など、数々のヒット曲を飛ばした荒木一郎会長世代の私のお友達は、一緒に写真を撮っていただいて大喜びです。
 マジックブースの人だかりも毎回凄いことになっています。なんせ良質のマジック道具が、どこよりも安く買えるのが魅力です!
 私のマジック道具のほとんどは、ここで買ったものばかりです。いつも担当の隅谷治子さんに無理を言って手に入らないようなものを注文して取り寄せていただいています。大感謝。
 加えてぺるさんが引っ越しで収まり切れなかったマジック道具を、1個100円均一で売ってくださるとのこと。私は2回で5000円も買ってしまいました!(汗)合わせると5万円くらいの価値があるので素敵です!!
 ショー開始の音楽が鳴り響いて開演です。

 ?????え! 舞台は真っ暗で何も見えません??? 突如!!鳴り響く、けたたましい目覚まし時計の音、ミステラさんがベッドの上で美女と寝ています。
 寝ぼけまなこで起き出すミステラさん、となりの美女をたたき起こすが、ぴくっともしないで寝ているぺるさん(笑)仕方なしに、起き出してテーブルの上の筒を探すが見当たらず、2本の筒を改めて持ち上げてみても何もない???突然現れるクラシカルな目覚まし時計!!ボタンを押して目覚まし時計を止めてベッドにもぐりこむが、またもやベルの音!!また筒の中から目覚まし時計!!何度も何度も時計が出てきてなんと10個!!楽しい目覚まし時計マジックのオープニングでした。毎回ミステラさんの奇想天外なミニコメディーは力作です。
 ビジターマジシャンコーナーはケン正木さんの、なんと、落語マジックでした!衣装も羽織はかまが決まっている 本格寄席の雰囲気です。有名な落語「饅頭怖い」を、マジックを取り入れたアレンジで会場は大爆笑。大拍手、ケン正木さんの新ジャンルマジックは今後大評判になることでしょう。面白かったです。

 次のコーナーは「マジックやってみようコーナー」、高橋完治さんが汗びっしょりの熱演で会場を沸かせたマジックは、タジマジックさんの6時間に及ぶ指導で完成させたと言う「時計マジック」。見事成功してタジマジックさんが一番喜んでいました。いつかこのコーナーに出してもらおうと私も狙っております。
 これも最近できたコーナーで「マガジンで学ぼうコーナー」です。今回はタジマジックさん、わか葉さん、タイマロさんのトリオで実演。No.25のDr.レオンさんの作品で、封筒とシルクを使ったマジック。Dr.タイマロさんが身振り手振りを加え、楽しい演出で不思議なマジックでした。
 いよいよ、本日のメインゲスト:バードマンさんの登場です。最近ぺるちゃんと一緒に人気ドラマ「家を売る女」で北川景子さんに鳩出しマジックの指導をした裏話がとても面白かった。
 華麗な鳩出しから、フクロウ、大蛇の登場で会場は、パニック状態、大拍手でした。バードマンさんの真骨頂!!
 そして、そして、この夜は大ステージでしかお目にかかれない大がかりな道具を持ちこんで、準備になんと数時間かけたという、すさまじいイリュージョンマジックショー!!
 まずは人体浮揚、かわいいアシスタントみな美さんのキレキレのダンスで始まり、幻想的に浮き上がる人体に会場はしーーーん、、、そして大拍手!!

 風船呑みと得意の反則技であるタバコ食いマジックはお見事!!
 イケメンマジシャンのピース君は昨年のプリあらアワードのチャンピオンです。かっこよくフローティングローズを決めて、観客の冷や汗と拍手で盛り上がりました。
 折り紙、剣差し、人体入れ替わりと立て続けにイリュージョンマジック。

 催眠術マジックは私も本当にかかってしまって焦りました。指がバードマンさんの言う通りに張り付いたり離れたり???不思議だ!舞台に上がった5人が軽い段ボール箱を持ち上げようとするが絶対に持ちあがらない??男性の観客が心から驚いている。絶対持ち上がらないはずの箱が小柄な女性がひょいと持ちあげてしまう??どうなっているんだろう!!不思議、不思議???
 フィナーレの大がかりなマジックも大成功に終わって、観客は放心状態。この夜のマジックショーも大演団!
 最後は会長コーナーです。オープニングからのマジックを振り返り、待ちに待った、会長の超不思議なマジック2種類。まずは、カードマジック。単純な流れの中で、超不思議な現象!これは、グッズだそうで、そう言う見せ方があるんだな〜と勉強になりました。
 もう一つは、綺麗な紙コップとシルクのマジック。このマジックはメイドイン「やまひで」で、これまた素晴らしい現象でした!!
 3個のコップに別々に入れられた三色のシルクが、突如つながって出現という見たことも聞いたこともないマジック。毎回毎回、観客を魅了し続ける荒木会長の底力に驚愕でした!!
 最後にメインゲストのインタビュー、マジックに比べて、喋りになるとシャイなバードマンさん(笑)
 今宵も、友人共々、プリあらで存分に楽しませてもらいました。ありがとうございました〜。

 

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2月27日(水)
樋口 哲弥

 今日のメインマジシャンはテレビ出演も多い、からくりどーるさんです。プリあらの例会で初めて見たときから好きになってしまい、今日も楽しみにして来ました。
 開演前のタイマロさんのプリあらグッズの紹介では、2つのグッズを実演してくれました。一つ目は、手にはめた白い手袋をとると、赤い大きな花になってしまうマジック。二つ目はバラの出現と変化のマジック。どちらもお手軽なお値段の上、買えばできそうです。僕もバラのマジックに挑戦してみようかな。
 さて、総合司会のミステラさんとぺるちゃんの登場で開演です。
 ミステラさんのマジックは、黄色い箱を使ったヴィジュアルなマジック。ぺるちゃんとの相性もバッチリで、とても不思議で面白かったです。
 ビジターマジシャンのコーナー、今日はケン正木さんです。
 荒木会長のホームシアターで映画を見ているということで、スターウォーズのテーマで、膨らませた風船に赤いライトセーバーを突き刺すのですが、風船が割れると思ったけど割れませんでした。ケンさんのライトセーバー、少し太めでしたけど割れませんでした。びっくりです!!

 あと、髪留めのゴムを使って指を移動する輪ゴムのマジックを面白楽しく見せてくれました。僕も色違いの輪ゴムで良くやるので参考になりました。

 続いては新コーナー、「マジックやってみよう」のコーナー。このコーナーにはなんと、荒木会長が作ったテーマソングがあり、それには11人のマジシャンの声が使われているとのこと、聞いててとても楽しいです。
 今日の出場者は、本当か嘘かマジックをはじめてたった3か月という、齋藤健慈嘯ウんです。健慈嘯ウんが登場すると応援団がいるのか声援が飛んでました。
 健慈嘯ウんはカードを使って人間の直感力を証明するということで、観客のまいさんの直感力で、超不思議なことを起こします。まいさんの直感力がすごいのか??これは、なんと荒木会長著「カードマジック19の秘宝」の作品です。僕は、この本の大ファンなので、もう一度、読み直してみようと思いました。
 次はこれも新コーナー「マガジンで学ぼう」のコーナー。プリあらマガジンで紹介されたマジックを実際に演じてもらうコーナーです。
 マガジンでは空の紙パックからアメを出すマジックですが、これを、タジマジックさんとわか葉さんがジュースに変えて演じてくれました。キャンディーでも、もちろん不思議ですが、オレンジジュースが出てくるというアレンジを見せてくれるので、とても勉強になります。
 さぁ、いよいよ、本日のメインゲスト、からくりどーるさんの登場です。登場していきなりの「でぶで〜す」の一言で会場は笑いに包まれました。

 観客の少年をステージに上げてアイスクリームのマジック。10円玉が3人の体を移動していくマジック、人気グループ「嵐」のメンバーの名前を予言するマジック、そして、アシスタントゆっきーさんのトランプの予言マジック。
 なんと、からくりどーるさん、本日発売のプリあらマガジン最新号に掲載されている、カードマジックも披露してくださいました。スクラッチシールを使った、オリジナルマジック。とても面白いです。マガジンを購入したので、今日、帰ったらさっそく見てみようと思います。

 どれもこれも、ちょっとインチキっぽいんだけど最後は「えーっ!!」って驚くマジックを見せてくれて、おしゃべりも楽しく、ずっと笑いっぱなしで、30分があっという間に感じました。
 ぺるちゃんが紹介していた、からくりどーるさんが監修しているアンパンマンマジックセットも興味があります。楽しい時間をありがとうございました〜
 最後のコーナーは、僕が大好きな荒木会長のコーナーです。今日の例会の振り返りと会長マジック。今日の会長マジックは、会長の取り出した小さな箱の中に、目には見えないルビーの種が入っていて、それを手に取るとシルクになり、それがスポンジボールになり最後に綺麗なルビーになるという不思議なマジック。
 それを会長には珍しくBGM付きで演じてくれました。誰もが演じるシルクだったり、スポンジボールだったりするのに、こんなにもドラマチックにファンタジーに見せるって、一体なんなんだろう〜すごく感動しました。
 ラストのゲストインタビューでは、からくりどーるさんが「痩せようと思ってる」ということですが、会長が「もっと太ってもいいんじゃないか」って言っていたのが笑えました。
 ゆっきーさんから、今日はからくりどーるさんがゆっきーさんの名前をみんなに覚えてもらえるようにとわざと何度もゆっきーさんの名前を間違えるという演出があったというのを聞き、からくりどーるさんていい人なんだなって思いました。
 今日も、まるごと存分にプリあらを楽しむことができました。ぺるちゃんが引っ越しのためにマジックグッズをすべて100円で売ってるというので、しっかりとブースを覗いてから帰路につきました。
 いつも、楽しい会をありがとうございます。

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2月12日(火)
むっしゅ佐久間

 新春にふさわしい艶やかな振り袖姿の元祖アイドルマジシャン、瞳ナナさんのマジックショーでした!!
 今回はいつもと違って自分からプリあら日記の執筆を希望して書かせていただきました。
 マジックを始めたころからの大ファンで、SNSではいつも優しく書き込みをしてくださる美魔女マジシャンなのです。
 スタートは、司会のミステラさんとぺるさんのオープニングマジック。茅ヶ崎の実家からミステラさんが運んできたという大がかりなカードマジックでした。息のあった掛け合いから、ぺるさんのバラまいたカードが大きな星型の先に突き刺さると言う夢心いっぱいのマジックが大成功!!
 満席の観客から「ゴ〜〜〜ッ」という歓声と拍手が沸き起こりました。決めポーズのミステラさんがかっこいいです!
 ビジターマジシャンは、ダーク広和さんです。最前列にいた私がトランプをお貸ししました。なんと見たこともないスマホを使ったマジックで、フルシャッフルしたはずのカードに私のカードだけがダークさんの写してくれたスマホ画面に裏向きに移しこまれていました。なんとも不思議な映像が私だけのスマホに残っているというラッキー!!削除されないようにロックをかけました。

 新年初ということで新しいコーナーが目白押しに登場します。今年も期待と楽しみで一杯です(^^♪
 新コーナーの一つ目は「やってみよう〜」のコーナー。なんと、この新コーナーのテーマソングを荒木会長が作詞、作曲したんです。しかも11人のプロマジシャンが協力してるそうです。始まる前に、この曲を1曲、聞かせてもらいました〜。楽しい〜〜、凄〜い、荒木会長って、ホントにマルチな才能をお持ちですね〜。また、この曲を聞きた〜い、とのことで、今日の出演者は、ジャッキー・ゴルゴンゾーラ・ダナプラポッチ・ダサンタさんでした、、(というか難しくて聞き取れなかった)(正しくは、ドルゴルスレン・ジャッキー・ダグワドルジさん)
 美女の観客が書いた漢字を言い当てるというメンタルマジックを成功させて拍手でした。これから楽しみなマジシャンです。

 このコーナーは誰でも出られるので皆さま挑戦してみてください。てか、私にぴったりのコーナーなので今度やらせていただこうと思います。
 次の新コーナーは「プリあらマガジンに載ったマジックをやってみました」というコーナー。数理トリック、タジマジックさんとわか葉さんの軽妙なやり取りで見事成功!!シンプルですが非常に不思議なマジックです。最新号に詳しく解説されているので皆さま是非お試しください。
 さあ〜いよいよお楽しみ、メインゲストの瞳ナナさんが登場です。藤をアレンジしたピンクの振袖姿のナナさんは本当にきれいです!!
 10数年前に初めてお会いしたときから今でも全く変わらない、現役のアイドルマジシャンです。素敵な笑顔でシルクマジックのオンパレード。取り出し箱からも色とりどりの花や極彩色のシルクが次々と現れて、まるで夢の中にいるような華やかな舞台が繰り広げられます。
 連理の紙から紙吹雪が舞い散り、コミカルなポンポンスティックでは軽妙なおしゃべりで観客を引き込みます。
 まさにアイドルマジシャンの王道です!!リングの演技では、素晴らしい照明と華やかな衣装がキラキラ光るリングに映り込んで素晴らしい演出効果でした。これには会長も感嘆の賛辞を与えられておりました。

 お客様のサインしたカードが未開封のポテトチップの中から現れた時は、観客席から大きな悲鳴が聞こえてきました。
 最後は見たこともないような大きなタンバリンから大量のシルクが出現してエンディングは大きなシルクの旗出て、あっという間の夢舞台でした。観客の、ふ〜〜〜〜〜っと言うため息が印象的でした!!

 最後のお楽しみは荒木会長コーナーです!!
 いつもいつも見たこともないマジックを、さらりとこなして2度と見られないという、なんとももったいないマジックです!!
 よくもまあ何年も何年も毎回毎回違ったマジックが考えられるものだと、会長のものすごい頭の中を覗いてみたくなります。
 それもマジックのレベルが超高難度、超不思議なのがまた驚異的です!!このマジックが見られるだけで、またプリあらに参加したくなります!!
 今日のマジックは 藤原邦恭さん考案という、窓の開いた封筒の中でお札がどんどん増えてゆくと言うなんとも不思議なマジックの会長アレンジでした。
 分かり易いトークで繰り広げられた魔訶不思議なトリックは、目の肥えたプリあらの観客をうならせていました!!
 瞬く間に素晴らしいマジックショーが終わり記念撮影。次回は、なんとテレビでおなじみのからくりどーるさんのマジックショーです。さらに、プリあらマガジンの最新号No.28が発売になります。定期購読者の方には、特典の会長レクチャーDVDがプレゼントされますよ〜。
 見逃せない舞台です。皆様、また次回もお楽しみに〜〜〜!!

1月8日(火)
古川 令

 2019年最初のプリあらの恒例イベントは、1月8日の荒木会長宅でのバースデーパーティでした。今年も各界から総勢100名近くの方々がiStudioに集まりました。
 プロのマジシャンだけでもケン正木さん、藤本明義さん、魔耶一星さん、タジマジックさん、五十嵐ひとみさんなどで、さらに竹たけをさんとわか葉さんがMCという豪華さでした。ヒロサカイさんはご都合がつかなかったそうですが、プレゼントが送られていました。また、真夜中には、ぺるさんが駆け付けてお祝いされたそうです。
 7時過ぎにケン正木さんの乾杯で開宴、今年もプリあらスタッフの女性陣による美味しい手料理が並びました。毎年料理に工夫があり、今年のメインは比見かなえさん作の大きなローストチキン。1時間以上じっくり焼かれて、中のガーリックライスも美味でした。
 パーティ前半のクライマックスは、恒例の巨大なバースデーケーキの登場です。銀座プランタンでパティシエをしていた佐藤理恵さんらにより、今年も趣向を凝らしたケーキが作られました。よく見ると、なんとフルーツのひとつひとつが飾り切りという手の凝りようで驚きました。

 その後は毎年恒例のケーキと一緒に記念写真。様々な業界の方が集まっているので、そのグループ毎に撮影をし、最後は全員での記念撮影。カメラに入りきらないくらいの人数で、とても盛り上がりました。

 続いては、荒木会長がパーティー参加者の一人ひとりを紹介され、紹介された参加者が会長へのお祝いの言葉と共に持参したプレゼントの披露するという、恒例のプレゼントのコーナーです。
 一人一人が、荒木会長との思い出や、プレゼントを選んだ理由を説明します。会長の鋭い突っ込みが笑いを誘い時間を感じさせません。

 今年はマジシャンの誕生日プレゼントが印象に残りましたので、少しご紹介します。乾杯のケン正木さんがマジシャンのトップバッターで登場され、ジュエリーボックスのプレゼントの後に、スマホマジックを2連発、一気に盛り上がりました。前半はスマホの画面の擦った部分が透けるという初めて見る現象で、その後、その穴をシルクが貫通。ビックリです。

 タジマジックさんは入浴剤1年分で笑いをとった後、チョークだけで描かれた荒木会長の似顔絵〜、これは凄い!!
 藤本明義さんは、色が違う3つのダイスの目を透視して当てる超メンタルマジック。藤本さんの新境地です。
 MCの竹たけをさんは、オリジナルのエニーカードエニーナンバーを見事に決め、その解説DVDを会長にプレゼント。続けて、4×4マスの数字で会長の誕生日が予言されているマジック(どの日にでも設定できる)でした。このマジックは、プリあらマガジン最新号(No.27)に収載されています。

 私と生年月日が同じ山田秀樹さん、いつも素晴らしい自作のマジックグッズをプレゼントされます。今年も素晴らしく、さらにプレゼントのストーリー性と話術が加わって、本当に感心させられました。
 私からのプレゼントは希少性(国内1店舗でしか買えない)と残って困らないものという2点から、家内の従弟が宝塚市とコラボして開発した鉄腕アトム、ブラックジャック、リボンの騎士とベルばらのカレー4種(宝塚北インター限定品)。それともう一つ、紅白にも出場されたメイガスさんが監修された大阪城横に昨年できたイリューシンミュージアム限定品のミルクやコーヒーが注げるティーカップ型クッキーとしました。

 これだけの人数ですから、プレゼントが似たりダブったりもあります。私の場合は、お米をプレゼントに選ばれた竹たけをさんが「古川さんのカレーと一緒にどうぞ」と言って下さり、プロデューサーの新田さんもカレーで、「実はカレーは荒木会長の大好物」との話で逆に良かったです。

 荒木会長へのプレゼントは、金額の問題ではないので、何が良いか毎年悩みます。何かしてあげた人がステップアップする事を見るのが自分の幸せという荒木会長なので、私の場合にはFISMで結果を出してBGMを編集頂いたお礼ができればベストだったのでしょうが、それは来年以降に残しておきます。
 荒木会長は友人を大切にするという話の中で、舞台での照明と音響の大事さにも触れられました。片腕だった照明担当者が無くなって、予定公演を中止した事や、音響担当者との連携で、クリスマスパーティのステージで、パッションローズの出現に合わせて荒木バンドが消える演出などでの信頼関係のエピソードも紹介され、プロデューサーとしての演出へのこだわりも感じました。
 プレゼントコーナーのトリは、かつての荒木一郎氏の付き人だった黒川浩行さん、今は飛ぶ鳥を落とす勢いで、各賞を受賞されている名プロデューサーです。かつての俳優荒木一郎氏の無茶振りのエピソードなどが面白おかしく披露されました。
 荒木会長のテーマは常に「友達とのつながり」です。荒木会長の人生観では、意識するしないに関わらず、自分が何か相手にしてあげて、その結果として相手がステップアップできる事に喜びがあるとの見方です。相手が幸せになる事で自分も幸せを感じられる。逆に相手が不幸になると自分も困るというように、相手の人生も自分の人生に重ねているようです。人とのつながりを大事にされる結果として、毎年多くの人が1月8日のバースデイパーティに集まるのだと思います。
 「来年は皆がワンランク上がった状態で会いましょう」という荒木会長の締めの言葉は12時前、その後も会談する人、ふるまわれた生牡蠣や料理を楽しむ人、そんな感じで平成最後の年の大イベントが終了しました。
 今年も荒木会長をはじめ、スタッフの皆さまのおかげで楽しい時間を過ごす事ができました。改めてお礼を申し上げます。2019年がプリあら関係の皆さまにとって素晴らしい年である事を願っています。


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