このページは2017年の「プリあら会」日記です。2016年版、あるいは、それ以前の日記をお読みになりたい方はHOMEページを開いて年号をクリックしてください。
4月19日(水)
むっしゅ佐久間

 本日は、久しぶりに例会に参加しました〜。司会は、プロマジシャンのミステラさんとぺるちゃんのコンビ。オープニングマジックは、なんとミステラさんが完全に飲み込んでしまった風船が、ぺるちゃんの胸元から出現するという驚きの展開でした。会場内は騒然!!

 最初のコーナーは、新企画:プリあらマガジン実演コーナーです。プリあらグッズのディーラーブースでも活躍している、ジュクさんが登場。なんと私が指名されてステージに上がり、かわいい中学生の琴海ちゃんとつながるという、フィンガートラップを使った面白いマジックをやってくれました。
 続いては、ビジターマジシャンのコーナー。今日は4名の方々が遊びに来てくれました。
 トップバッターは、会津から上京した超イケメンマジシャンのTaishiさん。フィズムに挑戦中のカードマニュピレーションは素晴らしかった!!幻想的でうっとりします。
 2番手は、美人ダンサーマジシャンの五十嵐ひとみさんです。抜群のダンスに合わせたリンキングリングのマジックはとても美しかった!!

 続いてのサイクロンZさん、この日は、消える水の新バージョンマジックで観客を笑わせてくれました。サイクロンZさんは、次回の例会のメインゲストです。今から、とても楽しみです。
 そして、そして御大ケン正木さん登場。おしゃべりお絵描きマジックは、見たこともないような面白い発想で、非常に楽しいマジックでした。観客を惹きつけるトークあってこそのマジック、さすがでした!!

 続いてのコーナーは、プリあら専属マジシャン、魔人タジマーさんの登場です。おなじみのメンタルマジックが炸裂!!美人アシスタント、わか葉さんとの息のあった掛け合いでパタリロのブックテスト。まさにメンタリスト:タジマジックさんの真骨頂。本当に魔人というにふさわしい不思議を演出していただきました。なんと、このマジック、プリあらマガジンの最新号(2017年4月号)に載ってるそうです。早速、チェックしてみよ〜う。
 いよいよ、メインゲスト渋谷慶太さんの登場です。「永遠の王子:渋谷慶太のワンダフルワールドへ!」とのタイトル通り、慶太王子のマジックはまさに圧巻!!!鮮やかな鳩出しマジックはまるで夢の世界でした。さらに驚愕メンタルにマジックマニア騒然。
 お子様向けのプリンの出現マジックは楽しかった〜。人体浮遊??????人間って本当に浮いちゃうんだ????
 一番度肝を抜いたのは、ボールの色あて:メンタルマジックでした。ありえないシチュエーション、ありえない現象、ありえない色の一致!!会場は騒然!!
 この後、マニアといろいろ話し合う機会がありましたが、誰もがきっかけつかめませんでした。メンタルマジックでこんなに驚いたのは生まれて初めてでした。いやあ 渋谷慶太王子、凄いわ!!

 人体交換のイリュージョンも凄かった。ボックスの中でシルクを振っていた渋谷さんが次の瞬間、笛を吹きながら客席後方から出現。これにはもう〜観客は唖然!!大拍手にフィナーレ!!素晴らしいステージをありがとうございました。

 さて、最後に最も楽しみにしている、会長コーナー。まずは、ミステラさんのレクチャー?!お持ち帰りマジック?!今日は、数理マジック????というよりは豆知識。これは、マジックではなかったけど、面白かった〜。今までで一番の傑作!!今度、使ってみよう〜。
 いよいよ会長マジックです。今日は簡単なマジック2つ、と言ってましたが、、、、とんでもない不思議なエースの出現トランプマジックでした。さりげなく演じていらっしゃいましたが、とてつもなく不思議なマジックでした。是非マガジンに掲載して頂くか、レクチャーをして頂きたいものです!
 もう一つのカードマジックも凄い!会長のマジックはもう百回以上見ていますが、すべてオリジナルで、それもこの日だけの限定。一回こっきりというのが信じられない!頭の中はどうなっているんだろうかといつも思ってしまう!!
 私の友達、谷君が会長のアシスタントに呼ばれ、ステージに上がりました。彼は、ピアニストでマジシャンでもあるのですが、会長マジックに終始びっくりして、凄い、凄いを連発していました。
 楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいますね。例会が終わると同時に、会員総出で撤収に突入するのがまた素晴らしい会ではないですか!!スタッフ一同の緻密で熱心な努力、これからも長く長く発展してゆくことを願っております。


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3月28日(火)
タイマロ

 いつものようにプリあらグッズの紹介から始まるプリあら例会ですが、今回はプリあらロッジバスツアーの案内もありました。4月22日(土)で新鮮なタケノコ掘り放題!食べ放題!スライドで現地の様子が上映され、すごく楽しそう。
 さて、プリあら本編がスタート。まずはMCミステラさんのオープニングマジック。華麗なるタバコのマジックだったが、そこへMCアシスタントのぺるさんが参戦し、次第にコメディマジックへと。このお二人のコンビは、常に息があっていて、楽しいです。

 次はアントレコーナでわか葉さん。いつもは魔人タジマーのコーナーでタジマジックさんと一緒に登場しますが、今回はソロで。わか葉さんらしいセクシーな?!カードマジックからスタートし、本日販売の「プリあらMagicマガジン4月号」に掲載されている「透けるとんマジック」も披露。本で読むより実際の演技を見ると益々やりたくなってしまします。
 わか葉さんマジックで、なんとなくほのぼのとなった会場の中、次はビジターマジシャンのコーナーです。
 最初に、女性マジシャンのリリーさんが登場。5月30日(火)にプリあらメインゲストを飾ってくださるので、その日の予告をしてくださいました。「パフォーマジック」と称して、2部構成で新しい世界観を見せてくださるとのこと、今から楽しみです。
 次はケン正木さん。ケンさんも「プリあらMagicマガジン4月号」に掲載の演技を披露。コーンとボールの演技で仕掛けを使わず全てスライハンドでの構成です。少し難しいですが習得すればテーブルからサロン、ステージまで幅広く演じられる素晴らしい作品。更にマガジンには載ってないちょっとしたヒントなども惜しげもなく提供してくださいました。お得感、倍増です。

 さて魔人タジマーのコーナーですが、わか葉さんがアントレコーナーに出演の為、久しぶりにタジマジックさん一人で登場。なんとなく寂しそうですが、いざ始まると次々にありえないようなメンタルマジックを。怒涛の3連発は、流石です。
 いよいよメインゲストのコーナー、初登場のマジシャンSATOさんです。初登場と書きましたが、以前アントレコーナー、また、CBファミリー・クリスマスにも出演しています。長野県を拠点に活動をしているため、東京ではあまり見る事が出来ないので、とても貴重な体験です。
 アンティークなガス灯を背景に、SATOさんがステージへ。フレンチコートで身を包み華麗なタップダンスを踊りながら次々に傘を出していきます。まるでミュージカルを見ているような演出の中、バルーンアートも絡め、より夢の世界へと誘ってくれます。
 スイングジャズを中心に派手なリズミカルな演技、最後はしっとりとバルーンで作った花嫁さんを空中に浮遊させ、花を差出しプロポーズで終わる。バルーンで作った花嫁さんがとてもリアルで風船で使ったとは思えないほど美しいのです。
 このバルーンアートを見れるだけでも価値あるものです。ショー全体が物語っぽくなっていて、今までにない、うっとりとした感覚で楽しめました〜。

 ご本人曰く、初めての「メインゲスト」というプレッシャーから、ここだけの話、冒頭の「タップダンス」は、足ガクガクで全然踏ん張れなかった、とのことですが、全く、そんな様子は感じられず、素晴らしいショーでした。ありがとうございました。

 さて、最後は会長コーナーです。まずは、ミステラさんのレクチャーから。が、しかし、これはマジック?笑→額に100円が張り付いていて、取ると100円に釘がついています。100円は張り付いていたのでなく刺さっていたのだ〜〜〜、ヒェ〜と言う恐怖のマジック...?でした。
 流石にこれは会長も何も付け足すことは無いだろう、と思われましたが、ちゃんとマジックっぽいコンセプトを付け加えブラッシュアップしました。やっぱり会長はすごい!
 いよいよ最後は会長マジック。本邦初公開、日本で誰も見たことがないマジックです!クリスタルの綺麗な台をテーブルに置き、4人のお客様とゲームを始めます。5枚の封筒があり、1枚だけに1万円が入っているそうです。これを、お客様によく切ってもらい、そのまま台の上に並べていきます。
 4人に、コインを改めてもらってからサイコロ代わりに振って、裏の枚数で封筒を決めて行きます。最後に1枚封筒が残りました。つまり、4人が、それぞれ、コインを振って自分の封筒を決めて行ったわけです。いよいよ、封筒を開けます。4人が順番に開封しますが、そこには「お札ではありません」の紙が入っています、、、なんで、、、?なんと、最後に残った封筒だけに1万円が入っていたのです!すごいドキドキ感。サイコロとかではなくコインをグラスに入れて相手に振らす所も素敵な演出です。
 これを2度とやらないとはもったいないですが、その分プリあら例会に参加する価値が上がるという事でしょうか。Magician SATOさんの夢のような世界、会長の貴重なマジックに酔いしれながら、次回4月19日(水)永遠の王子:渋谷慶太のワンダフルワールドへ!、、、楽しみにしています。
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3月14日(水)
佐原有紀

 トランプの描かれた紙を四つ折りにし、端っこを破いて火をつけると復活してしまう。オープニングで会場を温めてくれる総合司会のミステラさんのマジックは、毎回趣向が異なっていて新鮮さを失いません。 
 MCアシスタントにはぺるさん。このお二人の掛け合いもしかりです。『プリあらMagic Magazine』は、この国でも唯一、雑誌としての美しさに妥協を見せないマジックマガジンで、マジックをやる人々には毎号、興味深い特集や記事が掲載されています。
 会員だけでなく、マジックバーやショップなど、全国のマジックスポットでも目にしたという方もいるのではないでしょうか。

 今をときめくマジシャンたちに迫るインタビューやエッセイ、そして貴重なのは、荒木会長が執筆を続けておられるコラム、マジック史に名を刻む伝説的人物たちや作品についての評伝です。
 歴史や遺産について語られることが極端に少ないように思われる日本のマジック界において、まさに先に残すべき意義のある試みではないだろうかと感じています。
 さて、最初のコーナーは、そんな「プリあらMagic Magazine」に作品を発表された会員の方にそのマジックを実演してもらおう、というものです。第21号(2017年1月発行)に「化学マジック」というマジックを発表されたのが村山さん。
 グラスに水を注ぎ、軽く振ると、瞬間に紅茶へと変化。今度はその紅茶を使って、マジックの古典「新聞と水」の演技へと移っていきます。新聞に注いだ紅茶が消失し、折り直した新聞をかたむけると、紅茶はメロンジュースになっているというマジシャンウケのあるマジックでした。水が紅茶へと変化し、紅茶がメロンジュースに変わる秘密を知りたい方は、ぜひ「プリあらMagic Magazine」第21号をご覧ください。
 魔人タジマーとわか葉さんのコーナー。今夜は、わか葉さんが主導となって観客の一人をアシスタントにマジックが進んでいきます。観客の操作によってカードを動かし、スケッチブックをめくると、そのすべてが予言されています。
 段階を追って予言の難易度が上がっているようですが、最後の最後はタジマさんの用意した予言。すべてが完了したと安心している観客が、今、たまたま手にしているカードまでも予言されているのには不意を突かれました。
 さて、日本の大御所マジシャン≠ニいうと、想起される人物は誰ですか? そう質問すれば、マジックファンの間ではだいたい共通した名前があがってくるような気がします。そして、その中でも「ケン正木」氏の四文字はかなりの上位にランクインしているはずです。
 ぼくが初めてケン正木さんのパフォーマンスを見たのは2003年、NHK-BSで「SAM世界マジックコンベンション」の模様が放映されたときでした。その番組には、今はなきマーカ・テンドーさんやリ・ウンギョルとか、クリストファー・ハート、そしてなんとリングをヌンチャクのように振り回す若き日の(?!)ミステラさんも出演していて、そうした面々のなかでケン正木さんがシンブルを操る姿は印象的で、それからしばらく自分もシンブルを弄んでいたような気がします。
 日本のマジックシーンにおいては、その確実な芸を伝え、新たな才能を育てる指導者として、お弟子さんを抱えておられますが、今回は「ケン正木ファミリー☆スペシャルマジックショー」と称して、ケン正木さんとその遺伝子を継承するお弟子さんらによるバラエティ豊かなステージが展開されたのでした。
 まずは、師匠・ケン正木さん、お馴染みのカラオケマジックでの幕開けです。すっかり定着しているこの十八番ネタですが、今夜はアシスタントに五十嵐ひとみさんを迎え、小ネタからギャグまで歌詞の語呂合わせで次々と繰り出されます。五十嵐さんも、「濡れた瞳で〜♪」というところではキチンとアピール!
 雰囲気は一転、和風の音楽に。お弟子・AZUSAさんの「傘出し」です。プリあらと荒木会長との出会いがきっかけでマジックを始められ、ケン正木さんのもとで修業を積まれています。鮮やかな手つきで和傘を取り出す彼女も大学生になったとのこと。若き和妻師の艶やかさに、惹き込まれたことでしょう。

 空に星があるように 浜辺に砂があるように〜〜。ピンスポットで照らし出され、ウクレレを手に歌うのは、そう、「空に星があるように」。どこか幕間といった感じのステージ。なぜだか今夜のケンさんは、唄います…。大御所なのに…。そして、大御所の一言。「前にギターを浮遊させるマジックをやりました。今日は、ウクレレが浮遊します。なぜなら『浮くレレ』…」。ダジャレ…。大御所なのに…。でもちゃんとマジックはやります。BGMのボリュームが大きくなってくると、ウクレレが少しずつ動き出したような?パントマイム?またちょっと動いた?浮くか、浮くか……浮いた!…浮くレレ。
 つづいては、一門で最高齢、御歳八十五歳という伊能さんの、海賊をモティーフにしたパフォーマンスです。「お客様の拍手がわたしの元気の源だと思うんです」と語る伊能さんのマジックはシルク、フラッグ、宝箱と老いとは無縁のアイテムに彩られたステージでした。

 十代から八十代という幅広い年齢、マジックに対するスタンスも異なるのであろう方々をお弟子さんに持つケン正木さんの価値観は、このあたりに示されているようです。
 「ケン正木ファミリー☆スペシャルマジックショー」のトリを飾るのはもちろん、一門の長・ケン正木さん。さきほどまでの出で立ちとは打って変わり、タキシードに身を包んだ姿は、まさにThe Magicianの風格をそなえています。ぼくが初めて見たシンブルもしかり、ケンさんのマニピュレーションマジックにおける存在感には揺らぎないものがあるでしょう。
 おそらく誰もが背筋を伸ばして、ケンさんのカードと鳩の演技をご覧になったろうと思います。鳩とマジシャンのイメージはあまりにも密接です。マジシャンと聞けば「鳩出して!」と叫ぶ子供。カードマジックなんかを見せたあとに「あのぅ、鳩なんかも出せるんですか?」と真顔で質問してくる大人。そもそものイメージは、イギリスのマジシャン、チャニング・ポロックが映画「ヨーロッパの夜」で七羽のハトを出したことから始まるそうですが、次号の「プリあらMagic Magazine」では、会長の手によって、その演技で世界を風靡した島田晴夫氏と鳩出しの物語が書きおろされているということです。
 今夜のケン正木さんの磨きあげられた芸を見て、そのルーツを辿ってみると、マジックの奥深さにまた魅せられることになるかもしれません。
 最後は会長のコーナー。まずはミステラさんのレクチャーから。宴席で使えそうなコミックネタを教えてくださいました。ネクタイの糸がほつれてしまってピロピロピロと揺れるタイの先っちょに思わず吹き出してしまいます。
 ラストは会長のマジック。「遺言書」を手に入れたんだ、と言う会長。それはとある宝石商が子供たちに宛てた遺言でした。なんでも、所有する17個のダイヤモンドを遺産として三人の子供に分け与えるのですが、そこに書かれているのは物理的に無理な内容なのです。
 ところが会長、その無理な遺産相続を成立させる方法を考えてあげたんです。巾着からこぼれ出てきたのは、この遺書にあるのと同じ17個のダイヤモンド。偽物の宝石を使っても面白くないから、とダイヤはすべて本物です。遺言書に従って、それを分配していくのですが、不思議とダイヤは消え、分配は成立という摩訶不思議なことがおこりました。それはどこか一種のクイズのようでもあるし、魅惑的な雰囲気を醸し出す宝石の魅力のような気もします。こうして今夜のプリあらは、ダイヤの輝きと一抹の謎を残したまま終わっていったのでした。
 次回もまた、宝石のような珠玉のマジックに出会えるでしょう。ここでしか見れない会長マジック、皆さんも絶対に見逃さないように〜。
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2月22日(水)
樋口哲弥

 僕にとって、今年初めての「プリあら例会」です。今日は搬入から参加し5時に会場に着くと、すでにキャラメルマシーンのおだじさんが、おだじさんも入れそうなほど大きなスーツケースを運びこんでいました。
 大変そうなので少しお手伝いしましたが、ふだん力仕事をしている僕も驚くほど重かったです。マジシャンは力もなければいけないのか〜!
 そして、久しぶりに会ったスタッフ達とステージや照明、音響機器、プリあらグッズなどの搬入作業。ステージの組み立て、グッズ売り場のセッティングを終え、しばらくプリあらグッズを見たりタイマロさんや長濱さんから、やり方を教わったりして過ごしました。こういう時間も僕にとってプリあらに来る楽しみのひとつになっています。
 プリあらマガジンの最新号とサムチップを買いました。スタッフミーティングが終り、席について開演を待っているとタイマロさんのプリあらグッズの紹介が始まりました。ひょうたん型のボトルに入った水をグラスに注ぎきっても、またボトルから水が出てくる不思議なボトル「エンドレスワイン」を紹介してくれました。限りなく出てくる水にびっくりです。

 会場が暗くなり音楽が流れ、いよいよ開演です。オープニングは総合司会のミステラさんのマジック。あらためた空の箱からシルクと大きなクス玉が出てきました。
 MCアシスタントはトランプ柄のかわいい衣装で登場した、ぺるちゃんです。
 最初のコーナーは、チャレンジマッチ。観客の投票で勝敗が決まります。今回から、二組のチャレンジャーが登場して、それぞれ自己紹介と勝負にかける意気込みを発表することになりました。
 目にも鮮やかな赤いラメのジャケットとネクタイで身を固めた先攻の高橋完治さんは、横浜でスーパーと居酒屋を経営されているそうで、自称「居酒屋マジシャン」。
 後攻のジャッキーさんは、ご自身でワッペンやバッジでカスタマイズしたブルゾンで登場。わか葉さんのお弟子さんだそうです。

 高橋さんは「人を幸せにするマジック」、ジャッキーさんは「不思議なマジック」ということで、いざ勝負。
 高橋さんはお客さんの引いたカードを当てるマジックなのですが演出がすごい!自分がカードを見ないように紙袋を頭にかぶるのです。で、その紙袋を脱ぐとトランプ大統領の覆面姿に〜!後ろを向くとその後頭部にお客さんの引いたカードと同じカードが貼ってありました。
 お客さんにも無理やり安倍首相の覆面をかぶらせて二人でフローティングテーブル!最後は合衆国国歌がかかり日の丸と星条旗を振って終わりました。
 ジャッキーさんは「プロジェクトA」のテーマ曲にのって登場!辛い物好きということで七味唐辛子の容器を一味唐辛子の容器に変え、次にタバスコの容器をグリーンペッパーの容器に、辛子のチューブをわさびのチューブに変えるネタがばればれのマジック!終わるとわか葉さんが「私の教えたのをひとつもやらなかった」と怒ってました〜。


 ビジターマジシャンのコーナーはサイクロンZさんとムーラさん。サイクロンZさんは、タバコのスライハンドとロープのマジックを激しいダンスのステップとともにスピード感たっぷりで見せてくれました。3月に初めての単独ライブがあるそうです。打ち上げにも参加できるみたいです。
 ムーラさんは帽子とお手玉のジャグリング。上手く決まるとクラクションが鳴る演出で、途中から僕がクラクションを鳴らすことになったのですが、なかなかタイミングを取るのが難しかったけど、楽しかったです。
 魔人タジマーのコーナーは、タジマジックさんとわか葉さんのメンタルマジック。消防車やパトカーなどの車の絵の描かれたカードが5枚、その車に対する消防士とか警察官などのカードが5枚。お客さんが車のカードをテーブルの上に適当に裏返しに並べ、その上に人物のカードをタジマジックさんが置くとみごとに全てが一致してました。
 いつもタジマジックさんは不安そうに演じるんだけど、最後はアッと驚かしてくれます。それが面白くて好きです。
 そして、いよいよキャラメルマシーンの登場!クールにマジックをする貞さんとその邪魔をするおだじさんのコンビ。プリあらのアンケートで「また見てみたいマジシャン」で常に上位にランクされています。
 新聞紙の復活やルービックキューブ、カードマジックは6人のお客さんがそれぞれ覚えたカードを一気に言い当てました。これには言い当てられたお客さんも観客もビックリです。
 女の子をステージに上げてティッシュペーパーのマジック。鳩出しではおだじさんの鼻の頭にハトのフンが付くという奇跡も起こりました。
 不安がる貞さんを箱の中に入れて、おだじさんの剣刺し。終わると穴のあいたシャツに血のついた姿で出てきました〜!本格的なコメディーマジシャンを目指すお二人のスリーカードモンテはリズミカルで何度見ても飽きません。
 プリあらマガジンの最新号に「キャラメルマシーンの軌跡」という特集が載ってます。このページだけでも、面白くて読む価値があるそうです。コンビ結成の秘話からプリあらとの関わりをベースにマジックを取りいれて軌道にのるまで、など。キャラメルマシーン大好きなので、家に帰って、ゆっくりマガジンを読もうと思います。

 最後は、会長のコーナー。チャレンジマッチの結果は54対11で高橋さんの勝利でした。ジャッキーさん、次は、わか葉さんのご指導のもと、敗者復活戦、頑張ってください。
 いよいよ、会長マジック。会長は同じマジックは二度とやらないので、絶対に見逃せません!今回は、インスピレーションで3人のお客さんが思ったことを当ててしまおうと、いうことに。一人は4ケタの数字、一人は動物、もう一人はESPカードからひとつのマークを思ってもらい、それを会長がメモして、今買ってきたばかりだという綺麗な3つのカップにそれぞれ入れていきます。
 会長の使う道具はいつも綺麗で、会長曰く道具が綺麗だと簡単なマジックも高級なマジックに見えるということですが、会長のマジックは元々高級なマジックです。
 それぞれが思った数字と動物、ESPカード、それぞれのカップからメモを取り出して開いてみると、見事に一致していました。フォースは使ってないって、ありえないマジック!
 なんと、このマジックの解説がプリあらマガジンの最新号に載っているというので、さらにびっくり、嬉しいです。これまた、最高のお土産をもらった〜と思っていたら、今日一番のビックニュース!
 情報が盛りだくさんに詰まったプリあらマガジンを定期購読すると、特典として年に一度、会長のレクチャーDVDがもらえるそうなんです〜!もともと欠かさずプリあらマガジンは楽しみに購入しているので、さっそく定期購読、申し込みましたよ〜。
 今日は僕の好きなサイクロンZさん、ムーラさん、キャラメルマシーンさんが一度に見られて最高でした。たくさんの楽しみを、ありがとうございました〜。
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2月8日(水)
高橋正樹

 オープニング前のプレオープニングは、タイマロさんのプリあらグッズ紹介。紙袋の中でコーラの瓶とポテトチップスの缶が入れ替わるギャグマジック。中に残された瓶は、紙袋と共にクシャクシャにされて消え「さては残った缶の中に瓶が、、、、」とお客が缶の蓋をあけると、ビヨーン!とバネ仕掛けの巨大な蛇が飛び出し、びっくり仰天!!
 このコーナー、いいよね〜。まだ席の暖まらないざわついた空気からオープニングへ向けての期待感が高まります。

 さて、本格的オープニングとなり、いつものようにミステラさんが、まずは一人で登場。今日は念動トリック。ハンガーに結ばれた4色のシルクのうち、客の選んだものだけが!とにかく不思議。
 ここで本日のMCアシスタント登場、秋山りこさんです。iColor’sのリーダーで、4日前に荒木会長プロデュースのライブで主役を務めたばかり。「お風呂の中でもセリフを覚えてました」という高校三年生、ウ〜ン、かわゆい。
  続くチャレンジマッチは、マッキさんVS中村ひでのりさん。先攻マッキさんは、ステージマジックには初挑戦とのこと。オープニングは封筒に入れた赤、黒一本ずつ二本のマジックが、なぜか融合して一本になってしまう。これは不思議だった。
 その後はカードマジック。お客を三人ステージにあげ、それぞれが選んだカードを目隠しして当てる。ところが、テーブルのペンやスケッチブックを取ったり、置いたりの所作が妙に的確で「ホントは見えてんじゃねえか」と、客席のあちこちでクスクスと失笑が漏れる。それが妙に愉快でおかしい。二人目までは見事に当たったものの、三人目のカードは行方不明のまま、笑いのうちに終了。
 「スゴイものを見ましたね」というミステラさんのコメントで、場内、更にドッと沸きかえります。
 後攻は中村ひでのりさん。Mr. マリックばりのサングラスをかけて登場。袋のなかでのフォーク曲げに始まり、ピコタローのリズムも交えて、紙吹雪と共にウォンド出現。その色変わりと、あとはウォンド中心の演技。
 途中「体力がなくなっています、エネルギー補給」というナレーションが流れ、リポビタンDを飲む。いささかぎこちないウォンドの扱いと動きが、何やらロボットのようで、場内、笑いが止まらない。

 お笑い対決の様相を呈した今日のチャレンジマッチ。演者はむろんだが、感心したのはミステラさん。短いコメントが、常に場の空気を捉えて当意即妙!個人的には、あなたに一票をいれたくなった。
 続くビジターマジシャンのコーナー、今日は師弟二人です。まずは弟子のAZUSAさん。ダンシングケーンの演技。もう、安定感、安心感抜群!!
 危なげというものがまるで感じられない完成された演技。彼女がケン正木師の門下に入ったのは中学生の時か。その後、迷いなく、まっすぐに修行されていることがつくづくと感じ取れる、良いステージでした。明日のマジック界のためにも、大いに飛翔してください。

 お後はお師匠さん、ケン正木師の演技。まずはスライハンド的に4枚のキングが鮮やかに出現。続いてコインの移動マジックを挟み、メインと思われるゴールドフィンガー(金色に光るサムチップのような、珍しいオブジェ)を使った、金貨、銀貨の入れ代わり。ラストは、いつの間にか財布もカードも金色になり、更には両手に金色のシンブルが一瞬にして出現!!
 魔人タジマー&わか葉さんのコーナーは、おなじみメンタルマジックです。今日はわか葉さんが演じるということで、タジマーさんの手には「そこそこスゴイ予言」と書かれた紙が。使われたのは、裏に様々なシンボルマークの描かれたジャンボカード。
 まずは表向きに配り、お客が自由にストップをかけ、選ばれたのは??、次に裏向きに配って、選ばれたのは錨のマーク。ところが予言の紙に書かれていたのは♣3とスマイルマーク。「何じゃこれは?」と思っていると、カードをひっくり返せば、??3の裏はスマイルマークで、錨のマークの裏は♣3。
 なるほどそういうことか。メンタルマジックでたまにある、いったん喉もとに引っかかり、ちょっと考えてスッと腑に落ちるというパターン。確かにそこそこスゴイ。タジマーさんが最初に示した「予言」は、見事に的中したとも言える。
 さて、メインゲストは、北の国から初登場、札幌から来られた太田ひろしさんです。紅白シルクからクモの糸が鮮やかに空中に舞うオープニングから、子供の喜びそうな手をつなぐ人たちの現れる紙切り、ファンカードからミリオンカードと、ここまではBGMに乗った軽快なアクト。
 ここでミュージックが止まり、トークの演技。いわゆる「松竹梅」カードの名前バージョン。なるほど、これは自己紹介に使えると、参考になりました。
 続いて、メンタルマジックをはさみ、観客の少年(陸君)をステージにあげ、カードマジック。陸君がデックをシャッフルしてる間に、牛乳パックが珈琲牛乳に変わるマジックを披露、最後はペットボトルになってしまう。
 カードマジックの方は、いわゆる「風船カード」、最前列の何人かが耳をふさぐ中、パン!と割れた風船から出たのは、陸君が選び、サインしてデックに戻したカードかと思いきや、ぜんぜん別のもの。
 「あなたのカードはペットボトルの中」と書かれている。で、何と、先ほどのペットボトルの中からサインカードが出現!クラシカルな風船カードと思って見ていた私の目には、なんとも不思議、驚きの結末となった。
 この後は再びBGMに乗った演技。五本リングだが、これが実にきっちり、かっちりしていて、見ていて気持ちが良い。その後は20世紀シルク、ブレンドシルクと続き、ラストは鮮やかにジャンボフラッグが出現!!見事で華麗なエンディングとなりました。
 太田さんのアクトを見ていて浮かんだのは「楷書」の2文字。マジックとして”ヒネリ”はあっても、余計なジョークやおふざけ、奇をてらったような所は一切ない。明るくスッキリと、一本筋の通った演技には、誰もが好感を抱くだろう。正統派のマジシャンです。  締めの『フォーシングバッグ』では、お客様をステージに上げて「プリンあらモード 大好き!!」の文字で拍手喝采!会場の盛り上がりは最高潮でした。

 最後のコーナーは、まずはミステラさんのレクチャー。客の手のひらに音を立てながら1枚ずつ4枚のコインを渡していくが、なぜか1枚抜き取られているというもの。知ってはいたが実演したことないもので、比較的やさしくでき、実践的な良い作品だと再認識しました。
 続いては、チャレンジマッチの結果発表。この時点で、今思い出しても可笑しいお笑い対決だったが、笑いが前面に出ていた中村さんの勝利。「ゲラゲラ」が「クスクス」に勝ったというところでしょうか。
 お後は、ミステラさん告知(MOMに出演するぞ!)の後、メインゲストへのインタビュー。インタビュアーはケン正木師。「普段は一般人に見せていますが、今日は師匠を始め、マジック関係者ばかりなので、緊張しました」と太田さんの弁。
 その師匠からは「僕よりうまかったんじゃないの」と、お褒めの言葉が。そう、この太田さんも正木一門である。正木一門は、お弟子さんたちが個性豊かで多士済済、僕の目には最も和やかに見える一門です。誰からも愛されるケン正木師の人柄ゆえであろう。
 今日は会長のマジックがなかったのが、非常〜に非常〜に残念ではあったが、充実感と満腹感。振り返ってみると、各コーナーのメンバーが、それぞれに、そのコーナーでなくてはならない存在となっている。それも、プリあら例会の魅力か。
 会を終えて出た外は、このところ続く寒風。だが、胸の内は満ち足り、春近しを感じさせる家路となりました。

1月30日(月)
長濱 充

 記念すべき、今年最初の『プリあら』例会の日記は長濱が担当させていただきます。
 今年も何回か書かせていただくと思いますが、1人でも多くの方に、この会の魅力を発信出来ればと考えています。そういうわけで、今年もよろしくお願いします。

 タイマロさんのグッズ紹介で会場内が暖まり、例会の開演です。
 司会はマジシャンのミステラさんと女性マジシャンのアイドル的存在のぺるちゃんが担当。白いシルクを箱に入れると、白いマフラーに変わり、それが今度はハトに変わったりと。オープニングにふさわしい楽しいマジックと息の合った寸劇を披露されました。

  次は、ビジターマジシャンのコーナーです。今回は二組。
 須我田三四郎さんとケン正木さんです。須我田さんは、ケン正木さんの相棒でピエロみたいな姿で登場!ロープを使ったループマジックや水に浮くウォンドそして、新聞紙の復活を披露されました。愉快な音楽にのってテンポよく演じられるパフォーマンスで楽しくなりました。
 ケン正木さんは、変化するウォンド、シルクの変化、ロープとシルクを使った『結び目のエスケープ』、そして新春第一段、年の始めという事で今年の干支の『酉を』使ったニワトリのマジックを披露されました。最後の『コケコッコー』の音響は耳に残り印象的でした。
 アントレ(美味しい前菜)コーナーは、この会の会長である荒木一郎会長がプロデュースしているダンシングチーム「パッションローズ」の花形ダンサーである五十嵐ひとみさんが華麗に飾ってくださいました。
  最近は、色々な場でマジックを披露されていて、観る度に演技に磨きがかかり、安定感、妖艶というかセクシー感が増していくように思いました。
  ミステラさんいわく「なまめかしい雰囲気が出ていて、魅力的」と大絶賛。蛍光色を使ったロープを使い、ダンスをマジックパフォーマンスに取り入れた、スタイリッシュで切れの良い演技を披露されました。
 魔人タジマーのコーナーは、わか葉さんと二人で『食欲の冬?!』にちなんだ、赤いバッグを使い○○限定マジックを披露。○○に入る文字はこのマジックの為に伏せておきます。
 そして、メインゲストのマイク太田さんの登場です!遠方の新潟よりお越しになられました。ミステラさんのプロフィール紹介から引用しますが、学生時代より地元のマジックサークルで活動、海外のマジック大会にも参加、マジックサークルの講師、マジックグッズの企画販売等、幅広く活躍されています。
 なんと、今日発売の「プリあらマガジン新春号」にも登場されていて、ロープとシルクの演技を解説してくれています。この演技もショーの中で披露してくれました。
 僕は初めて拝見させてもらいますが、マイクさんは、とてもダンディーでスマートでありながら、おしゃべりの中にコメディチックな部分を取り入れられ、立ち居振る舞いなども、とても勉強になりました。
 さらに、解説付きの紙をお客様に配りレクチャータイムを設けるなど、まさに新年第一段に相応しいマジックをアシスタントの桜さんと共に披露されました。
 締めの『フォーシングバッグ』では、お客様をステージに上げて「プリンあらモード 大好き!!」の文字で拍手喝采!会場の盛り上がりは最高潮でした。

 最後は会長コーナー。
 まずは、ミステラさんによる簡単なマジックのレクチャー。今回はトランプの出現・消失を、練習しなくてもすぐに出来るというやり方を教えていただきました。いつもながらこの為だけに考えていると聞かされ、感謝感激!さらに、会長のブラッシュアップで、よりマジックらしく、ビジュアル的になり、なるほど〜と思いました。
 そして、僕の大好きな、会長のマジックコーナー。会長いわく『本邦初公開でやった事がなく、いつも頭の中で組み立てて、これをこうしたら出来るのではないか』というのを実際に演じるマジック。なのでここで演じたらそれで終わりなのです。ですから、これだけで必見なのです!!
 今回は時間に余裕があるので2つ披露されました。ヤッホーい!一つ目は、ステージに上げたお客様にカードを1枚、覚えていただき当てるというマジックですが、全くもって当たるわけのない状況で、ピタッと当ててしまいました。こっちのマジックは「おまけ」と言ってましたが、とっても不思議!かなり不思議!シンプルなだけに、ヤバイくらい不思議!タジマジックさんも、ミステラさんも、ガチで驚いてました。
 もう1つのマジックは、ストーリー仕立てのマジックです。会長のお友達が、世田谷のボロ市にあった骨董品屋さんで、スゴい怪しげな箱を見つけました、、、というところから、お話がはじまるのですが、この箱、超不思議!このストーリーの面白さと不思議さで、会場は大盛り上がり。この箱が欲し〜い、と何人もの人が言ってました。
 こういった箱を使うマジックは、よく見ますが、ここまで、クリアに現象が起こせることに、かなりビックリしました。
 今日は、会長マジックが2つも見れて、超ラッキー。心地よい余韻に浸りながら、今宵も外の寒さがウソの様な熱気溢れる会場で大盛況のうちに終演しました。今年も、プリあらで、楽しんで笑って、有意義な一年を過ごしたいと思います。

1月8日(日)
古川 令

 2017年最初のプリあら恒例イベントは、1月8日の荒木会長のバースデーパーティでした。今年は日曜日でしたが、曜日に関係なく毎年1月8日に荒木会長宅で開催されます。
 今年も総勢100名近くの方がiStudioのパーティに集まりました。プロのマジシャンだけでもケン正木さん、ブラック嶋田さん、タジマジックさん、わか葉さん、ぺるさん、サイクロンZさん、キャラメルマシーンのおだじさん、ドリームかずよしさん、竹たけをさん、菅原英基さん、五十嵐ひとみさんなどで、途中から、小林恵子さん、将棋の森内永世名人もお祝いにかけつけました。パーティー前、ヒロ・サカイさんもプレゼントを持って、会長宅にいらしたそうです。

 (株)ミューズ・プランニングの代表取締役:新田博邦さんによる乾杯から始まり、今年はMCにわか葉さんが初担当、酒井玲子さんと2人で会を進行していきます。
 また、今年もプリあらスタッフの女性陣による美味しい手料理が並びました。出来上がった料理だけでなく、途中で出来立ての温かい料理も運ばれるのですが、誕生日プレゼントのタコ焼き器を使ったアヒージョが運ばれるなど、料理にも毎年工夫があります。

 最初のクライマックスは、名物の巨大なバースデーケーキの登場です。いつもは、銀座プランタンでパティシエをしていた佐藤理恵さんの手作りですが、今年は、有名なパティシェである藤原敬三さん(なんと、マジシャンの藤原邦恭さんの弟さんです)とのコラボで、3日前から構想会議、2日前から作成を開始したそうで、卵120個、生クリーム40箱、いちご8パック、バナナ20本、他にもいろいろと入っている大作です。ケーキ作りのお手伝いをされたわか葉さんがその量に驚いたそうです。
 荒木バンドの桜井さんのバイオリン生演奏でケーキ登場。例年は2階から登場するケーキが今年は庭から運ばれてきます!なんと大き過ぎて家に入れるのに手間取り、その間ハッピーバースデーの曲が何度も流れていました。みんなで、バースデーソングを合唱し、iColor’sの皆さんと会長とで、ローソクを吹き消します〜。
 その後は、会長とケーキと一緒に記念撮影です。荒木会長の長年のご友人、マジシャン、プリあら、ダンス関係などグループ毎での撮影会でした。

 9時頃からは、荒木会長がパーティの参加者一人ひとりを紹介され、紹介された参加者が会長へのお祝いの言葉と共に持参したプレゼントの紹介をするという、恒例のプレゼント・オープンコーナーです。
 プレゼントは皆さん趣向を凝らされて多彩です。個人的には小林恵子さんが緒川集人さんと選ばれた、マジックキャッスルの切り絵師に特注した「荒木会長の横顔の切り絵」が印象的でした。

 「やまひで」というマジックグッズの事業を始められたプリあら会員の山田秀樹さんによるプレゼントは今年も新作のマジック道具(取り出し箱)でした。お客さんが選んだ果物の種を箱に入れると本物に変わるという現象に面白い演出を加えての実演もありました。
 私は、昨年個人的に荒木会長にお世話になった事もあり、トランプのデザインに荒木一郎の名前入りの黒と赤のタオルのセットと、以前に友人が作成した「Four of a Kind」というマニアックなマジックの小冊子全8部(それぞれ私のミリオンカードの技法が解説されている)をプレゼントさせて頂きました。

 プレゼントタイムでは、プロマジシャンのパーフォーマンスも楽しみのひとつです。ケン正木さんは、スカイツリーの置物、ディライト、ミニ吸盤を使ったカード当てのマジックのセットを実演後にプレゼントされ、さらにその後に藤原邦恭さんの商品のバースデーバージョンの演技を披露。
 ぺるさんはシカゴオープナーのバースデーバージョンと普段とは違う演技でした。サイクロンZさんとキャラメルのおだじさんは2人で楽しいコント。
 竹たけをさんは、荒木会長から突然のマジックのリクエストに困惑しながらも、その荒木会長を予言に使う(Aと6のフォース)という即興のカードマジックで盛り上がりました。

 プレゼントタイムの特徴は、荒木会長への想いや感謝の気持ち、プレゼントを選んだ理由など気持ちを込めて話す(涙ぐむ方も)方が多いのですが、そこに会長の突っ込みが入り、笑いが絶えない事です。
 プレゼンター:「先生が私と同じ時代に生まれて頂いて幸せです。もし、先生が江戸時代に生まれて織田信長だったら・・」
 会長:「信長は江戸時代に居ないよ」(笑)
 また出席者には荒木会長にお世話になっている期間が長い人が多く、過去のエピソードなども楽しく紹介されます。昔は問題児や落ちこぼれだった人も笑って荒木会長にお世話になった過去を話していましたが、荒木会長はそのようなサポートを楽しんでおられるように感じました。
 将棋の森内永世名人は、彼女の作り方を会長に相談された事があり、女性を送迎するための運転免許取得を勧められた事、免許を取っても恐がりで運転できなかった事を暴露され、「ずっとゴールド免許です」と切り返して笑いを取っていました。
 荒木会長は、プレゼンターへのツッコミで笑いをとるだけでなく、自分からは言わない本人のすばらしさを紹介するなど、配慮は絶妙のバランスで、いろいろと勉強になります。
 なお、今回ちょっと気づいたのは、荒木会長がお使いのマイクの音量だけでなく音質を何度かチェックされていた事です。マイクの音量や音質は、私にはまったく気にならなかったのですが、少しでも心地よい声で伝えたいという荒木会長のこだわりに感心させられた次第です。
 実はこれに気づいた背景には、以前に荒木会長に音楽(マジックのBGM)について相談させて頂いた時に、音で観客を心地よくさせる事の大事さを教えて頂いた事があり、なるほどと思った次第です。
 パーティの最後に、荒木会長が人生においての環境の大事さに触れられました。簡単にまとめると、個人はドアの取っ手のようなもので、取っ手が役立つにはドアが必要で、そのドアは環境や努力でどのようにも変わる。よい環境にしてあげる事がその人へのサポートであり、荒木会長の場合には、自分も楽しみながら回りの人達をサポートされてきたのでしょう。その結果として、多くの方がこの誕生会に毎年参加されているのだと思いました。
 「サポートに対する最大の恩返しは、自分が成長した姿を見せる事」という荒木会長の言葉で今回のレポートを締めたいと思います。これは、恩返しとして自分自身が頑張る事の大事さだけでなく、自分が人をサポートする時に相手に何を期待するかの話でもあるかと感じました。
 今年も、荒木会長をはじめ、スタッフの皆さまのおかげで楽しい時間を過ごす事ができました。改めてお礼を申し上げます。2017年がプリあら関係の皆さまにとって素晴らしい年である事を願っています。

このページは2003年からの「プリあら会」日記です。2016年版の日記を読まれたい方は年号をクリックしてください。
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