どうしようかと迷ってること、思い悩んでいることを、考えてると思ってる人が多い。想い迷う事と、考える事とは根本が違う。
 だいぶ前の話になるが、CBクリスマスパーティが今は亡き品川パシフィックホテルで催されてるころに、プリンスホテルの相原くんからプリンスでやらないかとオファーが来たことがある。その時に、このパーティの企画とホテルに支払える金額を言ったら、頭を抱えて、とてもうちでは出来ないと断ってくれた。
 同じく、この規模のパーティの話をウェスティンホテルの大介くんに話しとき、ウェスティンでやった場合は、お客様の一人あたりの入場料を6万円以上にしなければ成り立たないと言っていた。
 その6万円以上するお客様の入場料を14800円にして、しかも赤字にしない計算が成り立つのはどうしてだろう。
 話を逆にとらえてみよう。
 一人のお客様が6万円以上のチケット代を払って参加するパーティが日本のどこかに存在するだろうか。おそらく一生かけても、そんな凄い企画のパーティに出会うことはないだろう。
 このCBクリスマスパーティは、そんな凄い企画であり、それを毎年実行してるわけだ。ただし、入場料が6万円ではなく、たったの14800円で、である。

 品川パシフィックホテルの営業が終了し、パーティの行く末が問われた時、このパーティを失くさないためにプリンスの相原くんが常識を破る提案をしてくれた。
 つまり、同じグレードの企画内容のものを、今度は日本で一番大きいライブハウス、ステラボールの会場を使い、しかも今までプリンスホテルがやった事がないケータリングまで入れて催そうということだ。
 規模は、一気に6万円から、それ以上の金額にふくれあがるはずである。しかし、相原くんは、お客様みんなが、そして参加する人たちが気軽に楽しんで来れるチケット代金でやれるよう、それがどうすれば成り立つかを考えてくれた。
 今年で24回目になる、このパーティは、その企画内容に賛同して、協力してくれる沢山のスタッフ、お客様たちによって成り立っている。

 考えるという行為は、あれこれ思い悩むものではなく、はっきりした希望や目的を持って、それをどうしたら可能になるのか探って行き、それを実現に持って行く行為である。
 行き着くところの希望も目的もなく考えているのであれば、それは迷っているだけに他ならない。

 今年も、50人以上のスタッフ・キャストが集まり、日本で、あるいは世界で誰にも作ることが出来ないクリスマスパーティに、誇りを持って参加し、考え、そして立ち向かった結果、24年目、24回目のクリスマスパーティを無事に迎えることが出来た。
 この日記は、そのクリスマスパーティを作った人たちの感想を綴ったものである。

       ------CB Family X'mas Show & Dinner Party プロデューサー・荒木一郎------

堀友成(制作担当)
 今年のクリスマスは、例年と違ったスタートだった。すでに12月24日・25日キッズショーが決まっていたので、まず、スタッフに今年もクリスマスを行いたいかの確認が佐々木さんからあった。自分としては、23年間続いているものをやめることは出来ないと思い即答でやりたいと連絡した。
 みんなもクリスマスを行いたいと言うことで、いつもより早めの7月29日にクリスマスの打ち合わせが行われた。このときは、皆が自分がやりたい係を決める事となった。
 チケットのデザインなどがきまり、日がたった11月のある土曜日に荒木会長から電話があった。その内容は、佐々木さんがすべての担当から外れるといった内容だった。そのときは、ただ大変だなと思っただけでこれから自分がどのようになるかは想像すらしなかった。
 そして、翌週の月曜日の昼過ぎにまた、会長から電話がかかってきた。こんな時間にかかってくるなんて寝てないのではと思いながら電話に出た。
 会長からは「自分たちでやりたいと言った制作担当が外れたのだから、今年のクリスマスは中止にしようと思う」と言われた。
 その言葉を聞いたとき、冷静な自分がいて「確かにそれもそうだな」と思った。
 しかし、キッズショー、ぺるライブ3とダンスをがんばっている中、クリスマスのダンス練習をしているパッションの事を思いながら、「迷惑をかけるかもしれませんが、自分が制作をやります」と言っていた。
 このときは、まだ自分が何をどのようにするのかわからなかったのと、引き継ぎもなく、どこから始めれば良いかわからなかったので(昨年もお世話になった)相原さんにまず会うことにした。
 会ったときには、すでに相原さんがほとんどすべてを準備してくれていたので、あとは人数と会場のレイアウトだけ決めれば良かった。
 いつもは、佐々木さんがトラックを借りてきて引き枠を運ぶのだが、今回はそれが出来ないばかりか、前日はキッズショーがあるので、トラックの手配をどうしようかと心配していた。
 しかし、その心配も無用だった。キッズショーの会場そばにレンタカーがあった。そこでキッズショーの一部と二部の間にトラックを借りた。トラックを借りたことでキッズショーの荷物運びもはかどった。
 さて本番当日、秋山直子さんと飯田紀子さんに武蔵浦和まで来てもらい、引き枠6台をトラックにのせた。が、ここでトラブル発生。
 いつも引き枠にキャスターがついた状態で借りていたのだがそれがついていない。さらに、それをつけるための道具もない。ここで自分は、道具をとりに家にもどり、秋山号には、ねじと釘を買ってきてもらうために二手に分かれた。このとき、すでに7時30分を回っていた。
 結局、このトラブルのせいで朝の渋滞にぶつかってしまい、当初予定した8時30分現場到着を大幅に過ぎてしまった。
 会場に到着後すぐさま引き枠2台一組で3台の引き台を作成したが、下手側にどうしても置けない。上手は、渋谷さんのイリュージョン道具でいっぱい、3台作成したが1台は仕方なく会場の外へ置くことにした。
 今年の一つの目標として昨年の失敗は繰り返さないということだった。
 昨年は、荒木バンドのリハーサルを行うことが出来なかったので、何とか出来るようにと佐藤美保さんがリハーサルのタイムテーブルを作ってくれた。しかし、タイムテーブル通りに行かず逐次、タイムテーブルの時間を変更しながらリハーサルが行われた。
 結果、何とか荒木バンドまでリハーサルが出来た時は、胸をなで下ろした。
 しかし、後で会長に「リハーサルの必要時間を相手に決めてもらい、それをこちらで調整すれば問題が起こることはない」といわれ、全くそのとおりで何で気がつかなかったのだろうという思いだった。
 リハーサルも何とか無事終わり、開場は10分遅れたが開演はオンタイムで行うことが出来た。
 今回、初の制作担当をやらせてもらい色々勉強になった。みんなのやる気があって初めて実になるショーだなと思う。
 こんな自分に制作担当というチャンスを与えてくれた会長に感謝し、次回クリスマスではもっとがんばってみんなで最高のショーが出来るようにしたい。
加納実(照明)
  前年よりもっと効果的な演出にしたい、ということを目標に毎年のぞんできたこのパーティーも11回目の参加になります。
 去年と同じステラボールでCB会クリスマスパーティーを開催することが決まった時に感じたのは、今年はそれが大変高い目標になってしまったということです。というのも去年はステラボールの大きなステージの背景には、ギリシャ神殿の柱を思わせるような造形のカーテンが吊られ、これが照明との相乗効果で大変美しく、評価も高かったからです。
 あれ以上か同等の物を作ることができるだろうか?
 ゲストアーティストの内容はビデオで確認しただけのもので事前の情報が少なく、綿密な照明プランはとても出来ません。小心者の私は毎回のことながら今年はうまくいくのだろうかと、不安が募ります。
 佐藤理恵さんと例年のように背景のカーテンの打ち合わせをしてデザインが決まり、なかなかいい出来になりそうだと思ったが、私の不安は消えませんでした。
 ですが会場に行って舞台、照明の仕込み、カーテンの吊り込みが終わり、カーテンに明かりを当ててみると、それは予想以上の出来です。立体感のあるドレープは深みのある陰影を表現できました。
 さらに本番、ゲストアーティストの演目が始まると、私の心配は取り越し苦労だったことに気付きます。
 照明の善し悪しにかかわらず素晴らしいパフォーマンスがそこには存在し、それに花を添えるダンサーや裏から支えるたくさんのスタッフの力で、一つの作品として完成されてゆきます。
 圧巻はメインゲストの渋谷さんです。登場シーンとエンディングをパッションローズのダンスで盛り上げるというCB会ならではの演出で最高のステージです。
 照明担当の私はそれをほんの少し後押しするだけの存在で、小さなことを心配していたことに恥ずかしさすら覚えます。
 これが11年間繰り返してきた私のCB会クリスマスです。そして来年もまた私の想像を遙かに超えたクリスマスショーが繰り広げられるのでしょう。
佐藤理恵(舞台カーテン・写真撮影)
 今年は24回目のCB Family Xmas Show &Dinner Partyでした。24年間毎年、催されています。当たり前のことだけど、このパーティーが始まったときに産まれた人が24歳になっている。その間、一度も休むことなく、、、。本当に凄いことだと思いました。
 私が初めて参加したのは6回目くらいだと思います。スタッフになり参加したのは8回目からかな。スタッフとして自分がやっていることは、好きなことを好きなようにやらせてもらっているだけでした。
 私の好きなことの一つは舞台のカーテンを作ることです。
 去年からステラボールでのXmas partyなので、舞台のバッグを飾るカーテンの大きさはとても大きなものになります。
 去年は、照明の加納さんに綺麗にあててもらうことによって、たくさんの人から、良かったよっと褒めていただきました。
 なので今年は、、、作る前に、これもまたみなさんから、「今年はどんなのにするの?大変だろぉ。去年、あんなに良いのを作っちゃたから」とか、「去年の良かったんだからそのまま使えば良いんじゃないの?」など。
 んーーー。大変だ!とは、一度も思わなかったな。どんなのにしよっかなって、自分でもワクワクしてました。
 だって、あのステラボールは海外のアーティストなど数々の著名な方々が使う舞台。そんな舞台を自分なんかが、好きなように生地を買ってきて好きな形で作って良いっていうことなのだから、こんな贅沢な遊びは誰もできないっていう気持ちでした。
 もちろん去年のものを使うとなれば、最高に面白い遊びがなくなる、ということだし、それは思いもしなかった。
 カーテンデザインは大体が先生宅でのホームシアターで観る映画を参考にさせてもらっています。
 今年は前日のTHE KIDS SHOWの衣装を担当させてもらったので、参考にするため映画「バーレスク」のDVDを買い20回は観たと思います。その1場面の自分の好きなシーンを参考にデザインが決まり、前日までに高さ8m、幅15mに広がるカーテンを準備しました。
 準備の状態は畳んだままになります。当日、会場に行くまで大きなカーテンを広げることは不可能なので、広げたらこんな感じになるだろうなぁと、だいたい予測をして作ります。
 沢山の準備道具が入っている車の端に、折り畳んだカーテンを入れ、会場に向かいました。
 会場では毎年心強いパッションローズのみなさんに手伝ってもらいながら準備を始めます。まずは床に広げ、その後1枚づつカーテンをバトンに吊るします。全部のカーテンがバトンに付き、ゆっくりと舞台底にあるバトンが高さ8mのところまで上がっていきます。
 全部が広がったとき、、、、なんて大きいんだろうー!持ってくるときは車の一部分に収まる凄く小さな生地だったので、一緒に詰め込みをしてくれた美智代ちゃんも「あの生地の固まりがこれになったのっ!?」と、びっくりしてましたが、自分でも内心もの凄くびっくりしてました。
 この大きさは自分のイメージを超えていました。凄いものを作らせてもらっていたんだな、と改めて心の底から思いました。
 そのカーテンに加納さんの照明があったときに、、、生地のドレープにより光りと影。上や下からの照明の色!もーーー感動です!
 私はこの瞬間が大好きです。ただの普通の生地が初めて照明のあたる瞬間。これは何処にも味わったことのない興奮と感動なのです。
 誰もが感動する瞬間だと思いますが、ただの反物になっている生地から作っているのを知っていたり、かかわっていると何倍もの感動があるのです。その何倍もの感動はいつもは1人でした。
 1人で作っていたから。本当は誰かと一緒に作りたいって思うのですが、、1人でした。性格が悪いか、人とのコミュニケーションが苦手なのか、、一人でした。
 が、今年は山田恵美子さんがカーテン製作を初めっから手伝ってくれたのです!凄く楽しかったです!恵美子さんがいてくれると何でも上手く出来そうって思います!
 照明があたったとき、恵美子さんの目はいつもの何倍も大きくなっているように見えました。本当に幸せな瞬間でした。
 毎年、前もって加納さんと相談し、デザインが決まると、こんな感じになります、という連絡をします。今年の連絡はあの舞台全体に広がるカーテンの1/50くらいの一部分を作って、その部分のみ携帯で写真を撮り、送っただけでした。
 作った自分さえイメージを超えていたのだから、加納さんのイメージ力はどーーーなってんだろうーと思うくらい素晴らしかったーーーー!
 今年はいつものXmasとは、また違う感動をしたんじゃないかと思っています。
 それぞれが得意だったり、好きなことをしてできているXmas。最高な遊びで最高な勉強をさせてもらって、自分の日常に大きな刺激と活力をくれました。
 本当っっっっに楽しかったです。ありがうございました。
酒井玲子(松元ヒロ担当/看板担当)
 子供の頃はプレゼントをもらうのは誕生日とクリスマスだけど、大人になると誕生日さえお互い忘れてしまったり、日常生活に追われ年を取りだんだん孤独になる感じがあります。
 でも荒木先生のサークルの中にいると孤独感どころか大人になって忘れていた楽しさを思い出させてもらえるし、人の役に立つ喜びを感じながら一年を過ごさせてもらえるんです。
 荒木先生はサンタクロースで、子供達や楽しむことを忘れてしまった大人にもプレゼントを魔法のように沢山創り出してくれるんです。
 すべてクリエイティブな究極なプレゼントばかりです。
 今年も荒木先生はいくつもの楽しく、そして他では誰も出来ない感動的なライヴやマジック会、数え切れないほどの楽しさと思い出を周りの人達にプレゼントしてくださいました。今年最後のプレゼントがこのパーティーなんです。
 私は幸せな事にパーティーでは、日本を代表するスタンダップコメディアン松元ヒロさんのゲストケアをいつもさせて頂いてます。毎年かかさず出ていただいていたのに、昨年はどうしてもスケジュールが合わず出演していただけず、ご本人もすごく残念がられていました。
 今年はゲストで出ていただけて本当に感激でした。
 松元ヒロさんの面白さは、また更にパワーアップされていて、初めて見た友達がもう笑いすぎて食事がたべられなかったよ!と大喜びでした。
 何度か見ている方も、ヒロさんはホントにすごくなってどれも全部面白かったよ!と電話がきました。ヒロさん本当にありがとうございました。今年もよろしくお願いします。
 パッションローズのダンスも素晴らしく美しかったです。友達の秋山直子さんがダンスしている姿を見るたびに10年前を思い出し、まさか主婦をしていた直ちゃんがステラボールの素晴らしい舞台に立って、それも沢山の信頼しあっている友達と一緒に美しく踊ってる姿に感動の涙が出ました!あの頃からみたら直ちゃんの変化は本当に凄いです。
 今年はこの素晴らしい環境を新しい友達にもっと教えてあげたいです。これほど友達を作れる環境を大人になって持ってる人はめったにいないと思うし、自分も友達も誰かの役に立って成長できるって、すごい事だと思います。
 今年は看板のデザインも、友達の造形作家である茨木彰さんが立候補して作ることになりました。
 私の大きな反省点としては、茨木さん任せにしてほとんど何もしなかったことです。看板の素晴らしいデザインが出来たのを見て安心してしまい、早く作ってねと伝えはしたものの期限を切っていなかったことが、ぎりぎりに出来上がると言う恐ろしいことになってしまいました。
 常日頃から荒木先生に教えてもらっている事ですが、先の予定を考えて計画を立てられなくて、すぐ目の前のことに反応しながら生きてるから、いつも焦って失敗を繰り返している自分を今年は直したいです。
 荒木先生の環境にいると人が成長していくさまを沢山見る事が出来て感動が沢山あります。今年こそ成長できるように、努力したいです。
 荒木先生一年間沢山のプレゼントをありがとうございました。
平川真悟(45trio/SWING-O)
 毎年、一人でピアノを弾いて、マジシャンなどと絡んで、それ以外は気楽にステージを眺めるというのが自分にとってのCB Family クリスマスパーティー。
 ところが今回は自分のライブによく来てくれていたミカ(今村美佳)さんの発案もあり、気づけば有り難いことにイベントの前半を自分のバンド45trioで担当することになってしまった(笑)
 さて困ったぞ、機材の出し入れだけでも大変だし、そもそもどこまで自分らしさを出せる流れになるのか?と。事前に何度かミーティングをしたが、色んなことがあやふやなまま役目が増えていき、「あとはよろしく」ということになってしまう。
 そこで荒木会長に確認をすると「平川の好きな様にやればいい、自分らしさを出せるように考えてやってくれればいい」と言って頂いたので、「あ、それなら大丈夫です!」と即答。すぐ楽になりました。
 そして結果があのような感じです。リハーサルでさんざん急かされたものの(苦笑)、機材問題も事前確認を徹底した御陰で、かつホリさんやミカさんらの準備がきっちり出来ていた御陰で、他の心配がほぼない状態でライブに臨むことが出来ました。流れもまぁまぁスムーズに運べたと思うし、評判も上々、CDも結構売れましたね。
 。。。と自画自賛してる風ですが、打ち上げでも話したように、パッションローズキッズのコーナーをもう少し選曲から練っておけばよかった、という反省のほうが個人的には強いですね。
 45trioのみの曲から三雲いおりさんとの絡みまでは実にいい感じだったと思います。特に三雲さんとの絡みはほぼぶっつけ本番!な絡みでしたが、日頃の即興セッションの成果がうまく出せました。そこからのパッションローズキッズによる"White Christmas"だった訳ですが、もっとアッパーな曲でやるべきだったというのが荒木会長とも話した反省点。
 正確には彼女たちの魅力が一番出るのがどういう曲か?というリサーチ不足という反省点ですね。彼女たちでどかんと盛り上げてからの、先生KENJI氏と45trioによる即興セッション、という流れに出来ていれば更に感動的なステージになっていたかもと思うと残念です。またリベンジしましょう。
 渋谷慶太さんとの絡み、マジックとピアノというのはもう御陰さまで自分も慣れたものです。ぶっつけ本番でも何の緊張もなく、普通に渋谷さんの動きと喋りをチェックしながら出来ましたね。これは自画自賛させてください(笑)
 イベント全体としては、近年希に見るスムーズな流れだったかと思います。出演者の皆さん、司会のお二人はもちろんですが、スタッフの皆さん、ホリさん、そして荒木会長、お疲れさまでした。
隅谷治子(パッションローズ・制作事務)
 今年のクリスマスは「THE KIDS SHOW」の翌日という日程だったので、いつもに比べてかなり少ないレッスン時間のなかで、作品をつくっていきました。
 また、2012年1月に「ぺるライブ3」が控えていることもあり、いろんなものがゴッチャになり、オープニングの曲決めからトラブり、衣装でモメたり、いろんな事件がありました(汗)
 でも、みんな手を抜いてないし、何より3つのイベント(THE KIDS SHOW、CB Family Xmas Show & Dinner Party、ぺるライブ3)をトータルで天からしっかりと見届け、底辺でがっしり支えてくれている会長がいるからこそ、すべてのイベントが人に感動を与えるものになっているんだと思います。
 会長の引率力は、半端じゃない。別に「あれをやれ!」とか、「これをこうしろ!」と口うるさく指示しているわけではなく、感覚としては、問題があるときに手を差し伸べて、間違った方向へ進まないようにナビゲートしてくれる、そんなリーダーがいてくれることがスタッフにとっては安心なんです。
 打ち上げで、ダンスを指導してくれた、あさおか るいさんが「正直、パッションローズの練習量が少なくて、出来上がりに不安があったけど、理恵さんのカーテンと照明の加納さんのおかげで、すごく素敵なダンスにしあがっていました」と、スピーチしたのを聞いて、とっても嬉しかったです。
 もうひとつ、今年のクリスマスで、驚異的なことがありました。クリスマスがどんな風にスタートするのか、始まりかたにどんな趣向が加えられるのか、、。今までいろんなパターンがありましたが、会長からのメールで、はじめて英語のアナウンスで、スタートすることがわかりました。
 過去2回、英語のアナウンスでスタートしたことがありますので、今年は誰にお願いしようかな、、と考えたとき、ある1人の方の顔が浮かびました!
 いつも、プリあらグッズの取り寄せで、大変お世話になっている、全米で大活躍のシカゴのマジシャン、Tomas Medina氏です。ちょっと、何気に話をしてみたら、すごく興奮して「Mr. Araki のパーティーなら喜んで協力したい」と、快く引き受けてくれました!
 しかも「じつは、自分は毎週放送学校に通っているんだヨ。いよいよ、その成果が試されるときがきて嬉しい」と、喜んでくれました。
 トーマスは、本当に素敵なマジシャンで、荒木会長に会ったことはないけれど、全世界で発売された、会長のマジックDVD2本を絶賛していて、「Mr. Arakiは元気ですか?」と、会長のことをいつも気にしてくださいます。
 自身がクリエーターでもあるので、新しい商品を作ると、「Mr.Arakiに意見を聞いて欲しい」とか、いろんな意味で、会長を慕っていらっしゃいます。
 トーマスと奥様は、日本が大好きなので、いつか会える日が来るといいなーと思っています。
山田恵美子(舞台制作)
 今年のクリスマスパーティではステージのバックカーテンの製作の手伝いと、パーティのときのステージの裏方をやらせていただきました。
 毎年素晴らしいバックカーテンを作る佐藤理恵さん!!その手伝いができることにワクワク、ドキドキでした。
 今年はドレープがきれいなカーテン!!
 とても大きな物なので、実際につるすまでドレープがどう出るか心配していた理恵さんでしたが、カーテンが吊るされ照明の加納さんの手によってライトがあたった瞬間、とても綺麗なカーテンが浮かびあがり理恵さんもホッとしたようでした。私もうれしくて踊りだしたい気分でした。
 パーティのステージの裏方は、掘さんと主人(山田秀樹)と私の3人で担当しました。
 楽器を乗せた台を出したりかたずけたりするので、ステージの袖でスタンバイです。正面からステージは見られませんが、袖にいたことで見られることもありました。それは出演者の方々のいろいろな顔の表情です。
 出番前の緊張した顔、ステージ上でのいきいきとした顔、演技が終わってそでに戻った時のホッとした笑顔、これはステージのそでにいる特権です。
 出演者の方々もパーティを楽しんでいるようでした。もう一つラッキーだっだことは、すぐそばで荒木会長の歌とバンドの演奏が聞けたことです。これはもう忘れられません。うれしくて楽しくて歌に合わせて体が自然に動いてしまいました。
 もうフィナーレと思うほど時間がアッと言う間に過ぎていった感じです。
 出演者、お客様、スタッフ、たくさんの人の笑顔をみると、またがんばろうと元気がでます。                       
タジマジック(打ち上げ司会/会長付き)
  今日は待ちに待った「CB Family Xmas Show & Dinner Party」、今回なんと会長お付きという大役もあたえられ、去年までの自分が楽しむというより、来ていただいたお客様に楽しんでもらうという気持ちに切り返しました。
 会長の人を喜ばすことが自分の喜びという考え方に私も感銘をうけました。当日、品川プリンスに午後1時集合、毎日朝7時に寝る私にとっては、ほとんど徹夜でした。
 会場についてからも会長の熱心なリハーサルで順調にすすみ、本番でもずっと会長の側で、補佐をさせていただきました。会長は私が食事できないのも悟ってくださり、打ち上げは、イタリアンいっぱい食べなと優しくおっしゃってくださいました。
 全ての人に一人一人気配りしている会長をみて本当に勉強になり、改めてプリあらに携わらせていただき本当に良かったと思います。
 クリスマスショーも大変すばらしく沢山のゲストもお越しいただけて大成功だったと思います。
 こんなに素晴らしいショーのスタッフにさせていただき本当にありがとうございました。来年のクリスマスショーが今から楽しみです。会長感動ありがとうございました。
松本勝(司会)
 CB Family Xmas Show & Dinner Party 2011で、ダンサーの五十嵐ひとみさんと一緒に司会をしました松本です。如何でしたでしょうか?
 今回で24回目を迎えたクリスマスパーティの歴史上で、ダンサーと役者が司会をするのは初めてだったんじゃないでしょうか。
 パーティ前日までキッズショーの本番があり、今年1月末に上演されるぺるライブの稽古もあったりで、ざっとスケジュール帳を読み返してもとんでもないスケジュールの中で皆でよく頑張ったもんだなと(笑)
 出演者は勿論、Xmasパーティに関わったスタッフ、そして全ての来場者の皆さん。今までCBファミリーの会に参加してきた方も、今回初めてCBファミリーのパーティに参加された方も、全ての方が一つの大きな輪になったような素敵なパーティでしたね。
 僕の方はというと実はかなり緊張していたんです(苦笑)不慣れな司会業、ステラボールという有名な会場等、普段芝居では感じない変なプレッシャーが多々ありましたが、一緒に司会をした五十嵐ひとみちゃんの笑顔とフォローでその都度救われました(笑)
 そして荒木一郎会長の存在。
「松本らしくやればいいんだ」と声をかけて下さり背中を押してもらいました。何かあった時は俺が全部フォローしてやるから気にせずに思いっきりやれよ!そう思ってもらえてるような・・・僕の勝手な想像ですけど(笑)
 完璧な司会ではなかったので多々不味い部分はありましたけど、パーティに参加した全ての皆さんと笑顔で会を締める事ができ、無事に終了できたので良しとしましょう!(笑)
 年末の貴重な時間を皆さんと一緒に過ごせてとても幸せで、また、出会いがあって新たな輪が広がったクリスマスパーティ。これからもこの素敵な輪と時間が続いて行くことでしょう。
五十嵐ひとみ(司会/パッションローズ)
 24回目のCBファミリークリスマス、全ての出演者の皆さま、スタッフの皆さまお疲れさまでした。
 私は今回で3回目の参加です。
今年の司会を私に、と会長から知らされた時は、不安よりも嬉しさでいっぱいで会長には明るく、がんばりまぁす!とお返事した記憶があります。
 司会の相手役に誰か一緒にやりたい人がいるか?と会長に聞かれ、何人かの候補をあげた中に松本勝さんがいて、その後すぐに勝さんに決まったようでした。勝さんは、2010年7月、2011年1月に顔田LIVEでご一緒した素敵な俳優さんで、LIVEで一度も絡むことがなかったので、お互いによく知らないし、私で大丈夫なのかなぁと正直不安でした。
 11月下旬に初めての司会打ち合わせがあり、この日、勝さんは撮影があるとのことで、私は先に会長からマンツーマンで流れを教えてもらい、本当に軽い感じの打ち合わせ。ちょうどジュエリーも見たかったので、、、みんなで大盛り上がり!
 この時買ったパールのネックレスが本当に気に入って、司会のドレスはこのネックレスが映えるドレスにしようとなんとなく決めている自分がいました(笑)
 勝さんに会えたのは、22時過ぎで、短い時間の中で、主な進行を私がやり、勝さんが軽快なボケをかます!これで行こう!みたいな流れを勝さんが仰り、いつもスピーチでは、ちんぷんかんぷんになってしまう私が、絶対上手くいきっこなぁぁぁーい!NO!NO!(>_<)と心の中で首を横に振りまくりでした。
 会長からは、台本を書いたらいいよ!と教えてもらい、次の日、せっせと台本と言うにはほど遠い台本を手書きしました。
 会長に会う度に、「本当に私、大丈夫ですかぁ?」という質問に、「完璧な司会なんて期待してないよ。お前らしくやればいい」と、優しく仰りながらも今にもプッ!と噴き出しそうな会長がいて、全て見抜かれているようでした(笑)
 パッションの稽古でも、いつもプリあらで自然な司会をしている治ちゃんや、クリスマスの司会経験がある、美佳りんや直ちゃん、かなえちゃんからもアドバイスをもらって、とにかく全て受け入れました。
 それから、勝さんと会って、打ち合わせしたのが本番1週間前の12/19。勝さんもお忙しくて、大阪に帰省されていたので、やっと会えたことが嬉しくて、それだけで安心しました。
 この時、どっちがどのゲストの紹介をするのかを具体的に決めて、お互い少し喋ってみて感じを掴めたので、本当の意味でスイッチが入りました。
 クリスマスの前日まで、キッズショーのリハや本番があるので、それまでに出来ることをやろう!と決めて、どうせやるならセリフも覚えた方がいいし、ドレスを着て14センチの高いヒールを履いて転ばないように、ひとりで家リハしました(笑)
 ↑(本番まで、前置きの長い話ですが、それだけ、今回の司会は私にとってチャレンジでした!)
 本番当日リハでは、会長のそばに居させてもらえたので、流れを知ることが出来たし、緊張でいっぱいいっぱいにならずにすみました。
 理恵さんの作ったカーテンに照明が当たったのを客席から見た時、スゴい!素敵!とめちゃくちゃテンションが上がりました。
 司会は、自分が思うように言葉が出てこなくて、はがゆい場面もたくさんありましたが、全て勝さんにフォローして頂きました。勝さん、ありがとうございました!
 勝さんの大阪弁の軽快な喋りが本当に楽しくて、私に余裕があれば、もっともっと絡みたかったなぁー。
 本番で心残りなこと、パッションのメンバー紹介のところで、勝さんが治ちゃんの名前を抜かしてしまうハプニングがありました。私の隣りに治ちゃんがいるにもかかわらず、なにもしなかった自分が恥ずかしくてたまりません。
 去年もキッズの名前を抜かしてしまった司会の方に、治ちゃんがフォローしていたのを見ていたのに。 誰でも失敗はあるけれど、それをフォロー出来なかったことに対して、悔いが残ります。
 あと、今回、チケットの売行きが悪かったことに関しては、見せてあげたいお友達に、もっと情熱をもてたらよかったな、ということ。
 私自身、クリスマスの主旨を喋りながら、本当の意味を理解したのは、終わってからだったように思います。次回に活かしますm(_ _)m
 今回はパッションローズのダンスと司会をやらせて頂き、ステージ袖で、ゲストの方々の楽しいパフォーマンスも満喫しながら、本当に思い出に残る楽しいクリスマスになりました。
 同じ期間に、キッズショーの振付をさせてもらいながら、学んだ部分も多いからこそ、その反動からなのか、私は演者としてステージに立つことが1番好きなんだ!と改めて感じることが出来たこのクリスマス!ダンスと同じくらい司会も本当にやりがいがあり、楽しかったです。
 それから、制作リーダー、ホーリー。
初めてとは思えない貫禄で、本番中、不安になることは一度もありませんでした(^-^)/
ホーリー、お疲れさま。カッコよかったよ !!
 そして、最後に今年も最高に楽しいクリスマスをプレゼントしてくださった荒木一郎会長に感謝いたしますぅ!
茨木彰(看板デザイン/製作)
 今回は舞台に吊るされるクリスマスパーティー用の看板のデザインと製作を担当させていただきました。
 きっかけは一昨年のクリスマスパーティーでした。早めに会場に入ったのですが、その時、ちょうど看板の手直しをしていて僕も手伝いました。手伝いながら思ったのは、一般的な看板という概念を一度取り払って、ステージを色彩るデザイン的にも見映えのいい背景とのコラボレーションを考えたオブジェとして飾れるようなデザイン看板を作るべきだなぁ、と思ったんですね。
 荒木バンドをはじめ、名だたる演者がパフォーマンスを見せてくれるステージなわけですからね。そう考えていたら、これは作るべきだと自分の中で決めてやらせていただく事になったわけです。
 夏前にデザインを考えはじめ9月には数点のデザイン画を荒木邸へ持参、打ち合わせをしてデザインが決定しました。
 後は実際に製作を開始するという段階だったのですが本職の忙しさや個人的に辛い出来事などもあって、時間は十分にあったのについつい先送りにした結果、着手したのはなんと本番の2日前です。
 それでも僕は作業に入りさえすれば2日で完成させる自信があったんですが、まずこの考えが失敗です。結論から言うと、今回の看板作りは自分の中では成功とは言えません。
 しかも、この大事な時に僕自身が風邪を引き体調が最悪の状態になってしまいました。まして、やったことのない作業には思いがけないトラブルが発生するものです。
 今思えば作業を先送りにした大きなミスから始まり、次に作業場所が埼玉の東松山という東京から離れた場所だった事、素材、材料選定の失敗、そして最悪の体調と自ら悪い流れを呼びこんでしまったようでした。
 まず24日の朝、作業場として借りた会社の事務所で作業開始。深夜にはまだ荒い状態ですが、後は色のはみ出し等の修正と仕上げを残すのみというところまで作り上げる事が出来ましたが、結局、素材、材料選びのミスによって決まっていたデザイン通りに彩色ができず、デザインの変更を余儀なくされる羽目になってしまいました。
 でも、とりあえずここまで出来上がっていれば、後は明日また朝から来て作業を続けて15時から16時には終わるだろう、終わったら車に積んでそのままキッズショーの会場へ行ってショーを観て看板を渡そう、などと予定を立てたのですが、その時の僕の体調はさらに悪化!14時頃だったでしょうか、仕上げの最中に力尽き病院直行です。
 それからは看板製作に関わっているスタッフの方と電話やメールで連絡を取り合い、その後の対応を決めなきゃなりません。何しろ看板です!大事なんです!大変ですよ!結局、僕が病院から事務所へ戻ったのは深夜でした。もう、とても作業は出来ません。
 そこへスタッフの秋山さんが東松山まで看板を引き取りに来て下さいました。後の仕上げを看板スタッフに託すベく詳しく作業の説明をして材料を渡し、僕もなんとか車を運転して地元の病院に転がりこみ、そのまま入院です。
 翌26日パーティー当日の朝、看板スタッフの方達と再び連絡を取り合い状況を報告してもらいました。時間のない中、スタッフの皆さんが頑張って看板を仕上げてくれた事。写メールでその看板がステージ上に吊るされ照明技術によって綺麗に浮かび上がっている写真を見た時は心底ホッとしました。
 しかし現場では、僕の、デザイン通りに仕上げられず残念だがちょっと不本意なモノになってしまった、という発言が伝わり、僕の気持ちを考慮して使うのを控えようかという雰囲気にも一時なったそうです。
 その時、荒木先生が「それはあくまで茨木個人の問題であってパーティーに参加してくれる人達の事を第一に考えるべき。色もいいしとても綺麗じゃないか」と迷っていたスタッフの方々に助言をしてくれたと聞きました。僕の個人的な気持ちから出た発言が混乱を招いてしまったようで申し訳なく思います。しかしデザイン通りに仕上げる事が出来なかったのも事実で自分の中では悔いが残りましたが、その後パーティーの最中にも何人かのスタッフの方から写メールをいただき、頑張って作った甲斐はあったようだと本当に嬉しかったですねぇ。
 現場で、この看板の下で荒木バンドや出演者の方々のパフォーマンスを自分の目で観られなかったのが残念でなりません。当たり前の事なんですが今回、あらためて感じた事がいくつかあります。
 まず、人はやはり健康でなくてはいけない!常日頃、気をつけて自分の健康はきっちりコントロールしなくてはいけない。まして大事な時期に身体をこわしてまわりに迷惑をかけるようでは信用もなくしてしまいます。
 それから、未経験の事をやるにあたって、それを安易に考えてはいけない。僕の仕事は造形なので仕事で造っている立体物に比べれば簡単で楽だろうとちょっと安易に考えていました。しかしプロの看板屋さんというのが存在し注文すれば何十万もかかるのはやっぱり伊達じゃありません。それを作った事もない素人が高クオリティーの物を作ろうというのだから、今考えると2日3日でそれなりの物を完成させる自信があるなんて、おごり高ぶりもいいとこでしたね。ホントに反省ばかりです。 
 今年またクリスマスパーティーは行われると思います。僕はまたデザイン看板を作らせてもらうつもりです。任せていただけるなら今回の事を教訓に次は必ず凄い看板を作りたいですね。
 今回、僕とともに看板作りに関わってくれたスタッフの皆さん、仕上げをしてくれた今村さん、宮崎さん、東松山までわざわざ看板を深夜にもかかわらず引き取りに来てくれた秋山さん、僕の看板のデザインと製作をやりたいという気持ちを荒木先生に伝えてOKを取ってくれた酒井さん、その他にも不安を与えてしまったスタッフの方々もいると思います。この場をかりてご迷惑、不安、心配をかけてしまった皆さんにお詫びと、頑張って後を見事に引き継いでくれたお礼ををさせていただきます。
 なんだか状況説明と反省文のようになってしまいましたが、でも僕は一人で必死で作っている最中、辛かったけどそれなりに楽しんでいました。最終的には達成感もありステージ上で看板としての役割を果たす事も出来たので良かったと思います。ありがとうございました。
佐原有紀(舞台制作/撮影)
 24、25日の二日間、『キッズショー』をやり、26日は、クリスマスパーティーと、連日の荒木会長プロデュースイベント開催となりました。
 ボクは、9:00前に会場入り。照明と音響スタッフが、既に準備に取り掛かっています。数十本の照明が、並んでいる光景を見ることも、このステラボールというビッグスペースでなきゃ、なかなかありません。その大量の照明を操る、加納さんは、まさに「光の魔術師」!
 9:30頃になると、他のプリあらメンバーも到着。いよいよ、準備に取り掛かります。荷物の搬入にバンド台の製作。釘を打つなんてこと自体、日常生活において皆無のボクは、悪戦苦闘!そんなボクに対して山田さんは、ライヴの舞台美術や、マジック道具、プリあらの大道具、小道具を製作されているだけあって、スイスイと釘やネジを打っていきました。さすがです!
 それが終わる頃には、ステージも大体が完成!!佐藤理恵さん製作のバックカーテンが吊されると、これがなんと綺麗なこと。ショートケーキを連想させる紅白のカーテンで、照明をあてるとこれがまた全く違う感触を持ち、美術作品のようになる。ステージが、変化する絵画に思えました。
 午後から、リハーサルが開始。時間が押して、ラストの荒木バンドのリハーサルまでこのままじゃいけない!というときに、その雰囲気を察したのか、SWING-Oさんのリハが、物凄いスピードでフィニッシュしたのに感動しました。
 今年のクリスマスのパーティー中は、スタッフの仕事は殆ど無かったので、食事しながらショーもゆっくり楽しめました。
 松元ヒロさんのパフォーマンスは初めて観ることができました!以前から、噂には聞いていましたが、ホントに面白かった!!今度、ソロライヴがあったら、絶対観に行こうと思います。
 ラストの荒木バンドでは、この日のパーティー中では唯一のスタッフ活動。撮影でカメラを回しました。今年の荒木バンドは、秋に発売された、3DaysのDVDを観てから楽しみにしてましたが、カメラを通してみるとまた、違った臨場感が味わえました!
 CB Family X'mas Partyは、自分の中では既に「一年間の絞めイベント」のようになっています。来年はどんな形で参加することができるのか、楽しみにしながら、2012年は、更に修行していきたいと思います!
たろう(荒木バンド)
 毎年年末はいつもの顔ぶれで、年に一度のライブです。演奏する曲は今まで毎回演奏している曲もありますが、初めて聴く曲もあります。
 演奏し馴れている曲は譜面が無くても体が覚えているので、とても楽しく演奏できるのですが、初めて演奏する曲は余裕が無く、演奏中に迷子にならないように譜面を覗き込みながら演奏することになってしまいました。
 一番緊張するのがリハーサルです。時間内に細かな部分を解決しておかないといけません。
 ギターの米山さんのアコースティック音が上手く出ない問題がありました。初めて入る音響さんも慌てながらも一生懸命対応してくれます。
 本番はあっという間に終わってしまいますが、それに向けてのリハーサルは本番以上の葛藤があります。一瞬にして終わってしまう本番も楽しいですが、それに向けて作り上げていくリハーサルの面白さがあります。
 前日にも大きなイベント(キッズショー)があったので、今回は練習不足でしたが、次回チャンスがもらえれば、練習時間を増やしてリハーサルから思いきり楽しめるようにしたいと思います。
斉藤恵美(荒木バンド・撮影担当)
 私は24年前から毎年2回、一度も休む事無く参加しているイベントがあります。それは、荒木会長のバースディ・パーティーとこのCBファミリークリスマス・パーティーです。
 普通に暮らしていたら、24年間も続けて参加できるイベントなんかどこにも無いと思いますし、一番スゴいことは内容が毎年レベルアップしていること!!
 2010年は品川プリンスのステラボールが会場になり、2011年の今年は、前半、後半で2組のバンドが出演するという何とも贅沢な構成になりました。そのレベルアップする裏では、荒木会長の人を大切にする考え方と生き方があるのだと教えられてきました。
 前半に登場する、『45trio』というバンドでミュージシャンSWING-Oこと平川真悟さんがミュージシャンとしてまだ世に出ていないころから荒木会長のお知り合いで、毎年オープニングのピアノ演奏や乾杯のバックミュージックを弾かれていたのですが、折角SWING-Oさんが世界的なミュージシャンとして活躍しているのだから、バンドとしてクリスマスパーティーの前半を仕切ってもらおうということになりました。
 友達のひとりひとりをおろそかにしないからこその、発想と賞賛が出来るんだなぁ〜と思いました。
 バックカーテンや照明やダンスなど、どれ一つとってもこの年のこのクリスマスでしか味わうことの出来ない時間です。その時間を多くの人と共有していく為に、今後の一年間が私にあり、毎日の行動が、それにつながっていくのだと思います。
 さぁー、2012年はたくさんの人とかかわって、たのしむぞぉーー!!
Ken-J
 クリスマスパーティー!みなさんお疲れさまでした。今回は参加させていただき、多種多様なパフォーマンスを一度に見れて親睦も深まり大変有意義な時間を過ごせました。
 そして会長の歌を生で聴く事が出来、非常に感銘を受けました。いまだにどういう情景からあのニュアンスが湧き出てくるのか想像できずにいますが、確実に自分の感性の刺激となっています。
 自分も良い刺激を与えていける者でありたいと。自問自答しながら日々精進かな、、、。
 それではみなさんこれからも宜しくお願いします(^ ^) 
 ありがとうございました!
五十嵐美智代(プリあらグッズブース担当)
  毎年プリあらマジックグッズのブースを担当させていただいています。今回から、今までずっと一緒だったグッズパートナーの山田恵美子さんが舞台裏方の担当になり、少し心細い思いで準備を始めました。
 いざ準備をしていくと、今までどれだけ恵美子さんに頼りっぱなしだったかを痛感し、恵美子さんへ感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 今回マジックディーラーとして始めてブース担当になった、わか葉ちゃん。可愛いサンタさんのコスチュームでブースがパーッと華やかになりました。 わか葉ちゃんの笑顔に誘われてたくさんの方々がマジックブースに集まりました。
 さすがわか葉ちゃん、マジックをあざやかに演じるのはもちろん、グッズを買われた方にとてもわかりやすくやり方を教えていて、みなさんとても喜ん でいました。
 もうひとりのディーラーは、これまた初めてのディーラーになるプリあら会員の川崎さんです。パーティーのずいぶん前からさまざまなグッズの練習をして、当日を迎えました。
 前日二日間のキッズショーで素晴らしい演技とダンスで感動を与えてくれたキッズたちが、すっかり子供の顔に戻ってブースにたくさん集まってきてくれました。  
 「これどうやるのーっ?」「あれ見せてーっ!」と次から次へのキッズの注文にも優しく丁寧にグッズを見せている川崎さん。二人のお子さんを持つパパの表情でした。
 そして、プリあら会員の芝原さんが会計を私と一緒に担当してくれました。芝原さんは、サッと商品を出してくれたり、袋やおつりをすぐに用意してくれたり、細やかな気づかいのおかげで会計がスムーズに出来ました。
 わか葉ちゃん、川崎さん、芝原さんのおかげで、グッズブースは大盛況でした。パーティーが終わってすぐに、「来年のクリスマスも同じメンバーでグッズブースをやりたいなあ」って強く思いました。
比見かなえ(パッションローズ)
  今年で24回目のCB family Xmas party。私は、今年もパッションローズの一員として、参加させて頂きました。
 会場は、今年も日本一のLIVEハウス、ステラボールでした。去年の舞台は、本当にキレイで夢のようなステージでした。今年は、、と、胸を踊らせていると、舞台にバックカーテンが下げられ照明が照らされた瞬間、震えました。スッテキー !! 劇場に大変化ースゴイ!スゴイ!なんてステキなんだろう。
 いつも幕のデザイン、そして、作り上げている理恵ちゃん!本当にスゴイ人です。この素敵な舞台を思い描いて、実現してしまう、、、スゴイ!
 わたしは、今年もパッションローズの仲間と一緒にXmasパーティーに向けてダンスレッスンに励みました。私達にとっては夢のステージです。今年は、新しくメンバーも増えて、振りを覚えるだけでも必死でした。それと同時進行で、衣装も考えていかなければなりません。
 自分の考えている衣装は、皆が着れるもの、そのことが第一条件に頭の中はいっぱいでした。ところが、やっぱり自分の考えているものは、いつも違っていて方向性がズレてしまいます。会長にも、そういう考え方していると人生大変だなぁと言われます。衣装は、体型に合わせて着れるものを考えるのではなく、着たいものを選ぶんだよと教えてもらいました。
 オープニングに選ばれた衣装は、グリーンとスカイブルーの二色の衣装でした。振付師のるいさんを中心に衣装にアレンジが入り、さらにステキな衣装になり、当日は、思いっきり踊ることができました。
 あのステキな大舞台で、さらに照明がスゴくて、音楽がカッコイイ。
 毎年、Xmasを目標にもたせて踊れる環境があることが、いつも終わってから、そのスゴさを改めて噛みしめています。
 私の友人、家族は、毎年新しい友達を誘っては、1年で1番楽しみにしています。
来年のXmasパーティーに向けて、今から衣装を考えたり、ダンスレッスンしたり楽しみです。そして、自分の友達にもこの素敵なステージを伝えて行きたいです。このあり得ないステキな環境にいさせて頂きありがとうございました。
パッションローズ 西澤麻子
 2日間のキッズショーを終え、一晩明けてのクリスマスパーティー。興奮冷めぬまま、また一年振りにステージで踊れることにドキドキワクワクでした。
 まず始めに白い布をタッカーで板に付ける作業です。タッカーが上手く出来ず、不器用さを実感し、悪戦苦闘しながら全部つけ終わるとホッと一安心。この布がこの後どうなっていくのかワクワクしながら、次の場所へ移動しました。
 次は看板です。看板のデザインを見て、すごーいっとまたまたワクワク。両面テープを型に付けたり、板をガムテープで固定したりと、破れたらどうしようと心臓バクバクでした。慎重に慎重に作業をし、その緊張感も心地良かったです。
 ステージで踊るだけでなく、パーティーを作っていく所に携わるれる事で、パーティーを終えた時の嬉しさも倍増につながるのかなぁーっと感じました。
 パーティーのオープニングがスタート。うわぁー始まったとテンションが上がり、ステージでダンス。あっという間に最後のポーズでにっこりの自分にびっくりです。ラテンの動きは難しかったのですが、新しい振りにチャレンジ出来て楽しかったです。
 次は渋谷さんの登場シーンでした。 渋谷さんが真後ろにいらっしゃったので、プロの方のエネルギーパワーをズンズン感じる事が出来て、貴重な体験をさせてもらいました。登場シーン、真っ正面から観てみたいです。 ハ
 パーティー最後の荒木先生のライブです。客席から観るのをとても楽しみしていました。
 パッションのみんなが盛り上がって踊っている横で席に座っている私。踊りたいのに、足が痛くて限界。普段ヒールを履かないので、足が緊張感に耐えられなかったようです。座りながらですが、ノリノリに楽しみました。生のライブは本当に楽しいです。大好きです。
 今回のパーティーでも、いろいろな体験、楽しい時間が過ごさせて頂きました。 パーティーに携わっている方の思いを心でもっともっと感じられる自分になりたいです。 ありがとうございました。
光染かれん(パッションローズ)
 2011年、再びこのシーズンがやってきた。全国的に例年とは異なる意識の中、おごそかな気持ちで当日の朝を迎えた。
 会場へ向かう車の中、CB Familyのクリスマス・パーティーが開催される喜びと、感謝の気持ちで満たされていく。そしてそれは、確信と決意に変化し、新たなPowerとなって私を包んでいった。
 昨年とは違い二回目となれば、当たり前のように舞台作りに参加。寒いだろうと、服を5枚も着てしまい、パッツンパッツンの私(苦笑)とても舞台で踊る人とは思えない・・・(笑)
 しかしそれほど、気合が入る舞台作り。好きなんだな。この雰囲気と時間が。「CB Family Xユmas Show & Dinnder Party」ならではの独特な時の流れ。他では味わうことのできない、この瞬間が、とてつもなく愛おしく、そして係れるチャンスをいただけた事に、ただただ感謝。
 そんな想いに浸りながら、着々と舞台は完成し、今年も目を見張るほどの素敵なステージに。看板とカーテン、そして照明によるコントラストがとにかく圧巻。筆舌につくしがたい美しさなのだ。その美しさに一瞬息をのんだ。
 こんな素晴らしいステージで、しかもステラボールという場所で踊らせていただけるなんて、普通ならば、こんな機会はないだろう。本当にありがたいことだ。
 昨年より、いろんな意味で少しは成長できたのだろうか?そう自分に問いかける。人見知りの強い私が、自然と笑っていられるのも、みなさまのおかげである。
 私達パッションローズのDanceに始まり、出演者の方々のめくるめくパフォーマンスが繰り広げられていく。
 そしてトリの荒木BAND。皆で歌う「White Christmas」今年は妙に心にしみる。こうして感動と笑いの 2011年「CB Family Xユmas Show & Dinnder Party」も幕を閉じた。
 CB Familyのクリスマス・パーティーが26日。24・25日と「THE KIDS SHOW」が開催され、スタッフの方達、お母様方は、睡眠時間も少なく大変だったことだろう。
 しかし、キッズ・ショーも、それぞれの個性がきらめき、若さと情熱が弾けとぶ、最高のステージだった。
 人生の早い時期に、素晴らしい師に出逢えるということは大変貴重なことだ。今後見違えるほどの飛躍を遂げるであろうKidユsを眩しく見ていたのは、きっと私だけではないだろう。私も大いに刺激を受けた。
 私自身も、荒木会長、るい先生、おふたりの稀有な存在である方々の御指導の下、こうして踊っていられること、パッションローズという意識の高いチームに所属できていることの奇蹟に、もっと感謝し 成長していかねば。
 荒木会長、るい先生、スタッフの方々、パッションローズの皆様、今回御一緒させていただいた出演者の皆様、誠にありがとうございました。
 皆様の2012年「CB Family Xユmas Show & Dinnder Party」までの一年間が、素晴らしい一年でありますように。
川崎雅司(プリあらグッズブース担当/写真撮影)
 今回のCBXmasでは、グッズのディーラと写真撮影をさせていただきました。グッズのディーラは人生初めての経験でした。本番当日に演技するグッズを予めお借りして練習し、会社の同僚を練習台に実践に備えました。ディーラの相棒に、わか葉さんがサンタクロースの可愛い姿で来て頂きましたので、心強く、緊張が和らぎました。
 開場と共に、グッズコーナーにお客様が来ました。グッズの販売をする時間は30分ほどでしたが、小さな子供から初老の方、外国人の方も見に来ていただいたので、お客様に合わせた見せ方を考えながら演技をさせていただきました。いくつ売れたのかは、分かりませんが、短時間で幅広い年齢のお客様に見せる経験をさせていただき、いろいろと勉強になりました。
 写真撮影は、CanonX3で、リハーサルから撮らせていただきました。今日までに、プリあら会例会やKids Show のゲネプロを撮らせて頂き、佐藤理恵さんにご指導を受けながら、Xmasでは、2500枚ほど撮らせていただきました。
 例会やKids Showでは、ステージは小さかったのですが、このステラボールでは、有名アーティストのコンサートが行われる場所だけに、ステージは半端なく広い。
 出演するマジシャン、バンド、ダンサー達の動きと、場面場面で絶え間なく照明が変化する中、シャッタースピード、露出、フォーカスを考えて撮り続けました。
 撮り続けた写真の結果は、芳しくないないと自分では思っています。写真もマジックと同じように、自分本位での撮り方ではなく、出来上がりの写真を他人が見て、そのときの状況が目に浮かぶようなシーンを撮らなければ意味が無いと感じています。
 ただ、今回、舞台に立たれた方々の表情をカメラのレンズを通して、誰よりも一番間近で見たと思っています。皆さんの表情は、とても明るい笑顔だったので、開場のお客様をアットホームな暖かさで包んでいました。
 今後も皆さんの表情、表現を上手く撮れる様にがんばりたいと思います。
わか葉 (プリあらグッズコーナーディーラー)
 今回は、初めて、ディーラーブースをお手伝いさせていただきました。でも、当日のみ。事前打ち合わせの時には、準備からお手伝いするつもりでした。
 更に、理恵ちゃんに「カーテンを手伝ってほしい」と言われ、もの凄く嬉しくて、2つ返事。だって、カーテンは、ディナーショーの、ある意味、主役です。あれに関われるなんて、もの凄い光栄。
 でも、予想外に仕事が忙しくなり、お手伝いする時間が全くなくなり、結果、カーテンは全く関われず、ディーラーブースへの到着も開場ギリギリでした。
 開演までの30分が勝負と聞いていたので、実演担当で頑張りました。
 幸い、普段、使っているものが多かったので、使い方だけでなく演じ方も提案でき、楽しくやらせていただきました。
 ショーもしっかり楽しむ事ができ、参加させていただけて嬉しかったです。
 なんと、二次会の司会もお手伝いする事になり、当日だけのいいとこ取りという感じでしたが、スタッフとして関わる事ができたのは、とても嬉しい事でした。
 時間がないながらも、出来る範囲で出来る事を役割として与えていただき、感謝しています。
 毎年、素晴らしいショーを観ているだけでしたが、今回は、少しですが、お手伝いができ、とても勉強になりました。
 荒木会長、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
宮崎悦子(パッションローズ・看板製作・荒木バンド担当)
 大好評だったキャラメルマシーンライブも終わった7月のある日、荒木会長宅で皆でお茶を飲んでいる時にキッズショーの話題が出ました。「キッズショーはクリスマスの時期だから最後はクリスマスの感じも出そう!」と会長がおっしゃいました。
 え???クリスマスの時期って?クリスマスパーティはいつやるの???と驚いていると、今年はクリスマスパーティの代わりにキッズショーをやるとのこと。クリスマスパーティやらないの!?クリスマスの日程はいつなのかと待っている人が何人もいて、その人達になんて言えばいいのだろう!!!と思ったものの、何も言わない私がいました。
 その数日後に、佐々木さんから電話が入り、クリスマスパーティをやりたいけど会場が取れていないとのこと。とにかく会場を当たってほしい。自分はプリンスホテルとの交渉を続けるとの連絡が入りました。23回続いたクリスマスパーティ。楽しみにしている友達がいる!!やっぱり、やりたい!!そう思いました。
 何年か前にも会場が取れないということがあり探したこともありましたが、CB Familyのクリスマスパーティを、あの参加費の金額でやるには相当なホテル側の協力がなければ実現できないことを知っていました。けれども探すしかない。
 気になっていた会場があり、ダメ元で電話してチケット代が15000円だと言うとビックリして、それがすべてホテルに払われたとしても無理だよ、、、と言われました。
 どうしよう・・・と落ち込んでいると、なんと、パッションキッズの奈央のお父さんでもあるプリンスホテルの相原さんが、当初からずっと26日をCBファミリーのために押さえてくれていたのが分かったんです。
 そんな夏の暑い日から24回目のクリスマスパーティは始まっていきました。
 私は、クリスマスパーティでは、パッションローズダンサーズで踊らせて頂き、荒木バンド、看板製作の担当をさせて頂いています。
 昨年のクリスマスパーティでとんでもない看板を作ってしまい、今年はどんな看板を作ろうか・・自分でいいのだろうか・・と考えていた頃、クリスマスパーティスタッフミーティングの時に、玲子さんから「茨木さんが去年の看板を見ていて自分が作りたいと言っています」との声が掛かりました。
 茨木さんは日本でも有名な造形作家です!!正直、驚いたし、安心した気持ちもありました。今回は、なんと茨木さんの他に看板担当が、玲子さん、直ちゃん、美佳ちゃん、私と大人数でした。張り切って作るはずの看板製作。。。私は、また看板に対してとんでもないことをしました。
 11月には作るはずの看板製作の日程がのび、、、クリスマスパーティの前日、茨木さんは緊急入院。人任せにしていたことが、看板が前日になっても、いつ会場に運ばれるのか分からないような状態にまで追い込まれてしまいました。
 会長から、いつまでにどうするのか、どうすればいいのかを考えずに行き当たりばったりでやっていたら、クリスマスパーティは成り立たないと話して頂きました。自分の責任感のなさ、いい加減さ、期限を決めないだらしなさ・・・すべてです。だけど、一番の原因は、やりたいと思ってやる!それが欠けていたことでした。
 荒木会長のイベント、ライブはすべてやりたいと思ってやる人だけが集まっている。そう思った私に、会長は、それはイベントだけじゃなく、すべての物事においてやりたいと思ってやる。それしかないんだと教えてくれました。
 クリスマスパーティの後、私の2012年の目標はやりたいと思ってやる!そうなりました。
 雑用と手拍子だけだけど、荒木バンドの一員だと思い担当をやらせて頂ける幸せ。そして、ダンスには無縁だった私が素敵な仲間と一緒にレッスンしたり最高の舞台に立てる幸せ。今年もクリスマスパーティに参加させて頂いて本当にありがとうございました。
あさおか るい (パッションローズ・ダンサーズ振り付け)
 会長、ならびにCBファミリークリスマスに携わった出演者・スタッフの皆々様、本当にお疲れ様でした。
 今回は、なんとか本番を向かえられて、無事に終わった事、それだけで私は充分でした。と言うのは私のパートで、ちょっとした事件があったからでした。
 パッションのダンスの稽古は、公演に向けての場合、週に1〜2回程度のペースで稽古をしています。1曲を振り付けるのには、大体1ヶ月を目安にしています。
 今回のクリスマスは、キッズショーとぺるライブが前後に入っているのと、自分のスケジュールの都合で、どうしても9月中にクリスマスの振り付けを終えなければ、絶対に不味い状況になるという事は目に見えていました。
 でもパッションのメンバーは私の焦る気持ちなど露知らず、まだまだ先の事と、のんびり構えていたと思います。私はそんなみんなの気持ちをよそに、予定通り9月から振り付けに入りました。
 今回は、東日本大震災追悼の意を込めて「BEGIN THE BEGIN」(全てが始まる、始まり、始まり)を選曲しました。が、会長からはオープニングには静か過ぎて、そぐわないと、NGが出ました。
 でも、9月も終わりになっての事で、この時期に却下されてしまったら、私には「創れません(間に合いません)」って会長にお伝えするしかありませんでした。会長は無理を押し付ける人ではありませんから、その時点で「時間的にきつければ、今回のオープニングダンスは無しにする」って言われました。
 「仕方ない」と会長の言葉を、私は素直に受け止めてしまいました。その時は、パッションみんなの気持ちより、自分の都合でしか判断出来無かったんですね。
 数日後会長宅で、Ken-Jさん(以降ケンちゃんで記します)と会う事があったので、同じ振り付けの立場として、今の自分の困った状況を相談しました。
 ケンちゃんは普段、あまり多くを語る人では無かったのに、この件に関しては、凄く長ーーい長ーーいメールを、頂戴しました。まず第一声は、オープニングダンスが無くなる事を、何ですんなりと受け止めてしまったんだと、お叱りの言葉。
 そんな事がある訳はない。自分ならば、最後の最後まで反論する。自分の都合なんて二の次、と。またこんな事態の時、自分の気持ちを繋げて行く方法や、自分の居場所を見付ける方法とか、振付師と振付者との違いを今の日本のダンス事情と、日本の芸術や文化に絡めて説いて頂きました。
 また作品創りにおいて、会長に対してどうサポートしていくべきか等々。ケンちゃん曰くは、ガチな意見と言う事でした。が、私に対してはとても紳士的で、配慮ある的確なアドバイスでしたので、私にとって凄く有り難かったです。
 同時期、ドルフィンの菊ちゃんからも駄目が出たなら、どんな状況でも作り直すのが、プロだよねって言われました。
 私は振り付けの経験は浅いですが、せめてメンタル面だけでも「プロ」でありたいと思っていました。
 だから後になって治ちゃんから、クリスマスの新たな曲のオープニングの振付けを、他の人にお願いすると言われた時、断固反対しました。それは誰がやるかという事よりも、自分が受けた仕事を途中で投げ出したような気がしたからです。
 一度受けた仕事は、最後までやり抜くもの、それがプロとしての私の信念です。でも、もしあの時、ケンちゃんと菊ちゃんの言葉が無かったら、私はプロとしての、自覚を一瞬でも忘れてしまったのかも知れません。
 それと、ケンちゃんからの助言があったお陰で、最後までモチベーションを失わず、ぺるライブへと気持ちを繋げて行けたのだと思います。
 ケンちゃんと出会って、彼の人柄に惚れたのは20年前の話で、いつかお礼をしなければ、その想いは会長プロデュースをきっかけに復活して、キッズショーからぺるライブへと繋がっていった訳でした。
 会長がいつも「友達こそ人生における最大の財産」って言っていてるように、今まで私は、会長を通じて素敵な人と沢山出会う事が出来ました。
 ケンちゃんには、再会出来たうえに、こんな難事件も助けてもらった。そんなケンちゃんに、本当に感謝しています。
 今回はクリスマスの感想文を一度は辞退した私でした。なのに、会長から再度依頼して頂きました。そんな会長には、なによりも一番感謝しています。
 私も会長のように、平等で分け隔てない愛情を注げる人間になりたいと、常々思っています。
 人の一生なんて誰が決める訳では無い。だからこそ、その瞬間・瞬間を大切にして生きていかなければ・・・と思っています。腐らないで、希望を持って明るく生きていれば、きっと愉しい人生が待っている。
 会長と出会った事こそが、私の人生の中での一番の財産であり、愉しい人生なんだと、私はずっとずっと思っています。
 年に一度のCBファミリークリスマスは、こんな思いを再認識させて頂く、絶好の機会だと思っています。会長、本当に本当にいつも有難うございます。
増田伽耶子(パッションローズ)
 今回、私は「CB Family Xmas Show & Dinner Party」に初めてパッションローズとして参加しました。
 ショーのダンスを初めて教えてもらった時は全くついていけなくて、とても不安になりました。それでも、いろいろな人がアドバイスくれたおかげで踊ることが楽しくなりました!!
 特に舞台での見せ方を教えてもらうのは、新しい発見が沢山ありました。普段、意識してなかった指先をきれいに見せるのは少し大変でしたが。
 パーティの当日は、とにかく何もかもあっという間でした。舞台用メイクしたら違う自分になってましたーー。
 緊張なんてあまりしなかったし、あんな大きなホールで踊れてとても楽しかったです。
 忘れられないクリスマスになりました。
桜井由里子(パッションローズ)
 パッションローズをお休みして2年、3年ぶりのX'masステージでした!!
 お休みしてた2年間は私にとって始めての妊娠&出産を経験しダンスを踊れる身体ではなかったので、もどかしく思う半面パッションローズからフェイドアウトして行く思いもありました。。。
 そんな思いをたちきってくれたのは悦子さん・はるさん・かなえさんが声をかけてくれた事、とても嬉しかったです!!
 そして会長に『またやるんだね!』と優しく微笑んで声をかけてくれた事で、一気にモヤモヤした気持ちが消え去りました!!!!!\(^o^)/
 私を覚えてくれてた事もとても嬉しかったです。
 X'masに向けてレッスンが始まり育児・仕事と大忙し。この時期の復帰は家族の協力・理解がなければ有り得なかったと思ってます。改めて恵まれた環境に感謝。
 当日はそんな思いを胸に臨みました。
 会場はステラボール、大きなステージ!こんな素晴らしいステージで踊れるなんてテンションが上がりました。キラキラとライトを浴び気持ちよく踊る事が出来ました(^-^)v
 そして荒木会長の歌やマジックと贅沢で素敵な1日でした。
 荒木会長、るい先生、partyに関わった全ての皆様本当にありがとうございました。パッションローズに復帰する事が出来、ますます輝きのある1年でした。
沼野織絵(パッションローズ)
 
 一昨年このクリスマスパーティーを見に行きました。
 ステージに立つ人みんな輝いていてとても素敵でした。
 今回はそのステージに立つことになり、とても貴重な体験をさせていただきました。
 本番前は少し緊張していましたが、曲が始まって踊り出すとあっという間でした。
 すごく楽しかったです。
kids 佐藤天音
 中学1年の佐藤天音です。今回初めて品川のステラボールというすばらしい舞台で踊らせて頂きました。
 とても大きくて最初はすごく緊張したけどステージに立って踊ると凄い楽しくて、お客さんが笑顔でステージを見ていてくれていて嬉しかったです。
 パーティーでは、振りをつけてくれたケンジ先生など、色々な方と共演出来たりして、このような機会がもらえて自分は幸せ者だと思います。
 今回のX'masパーティーにもちろん家族も来てくれました。
 家族の皆は練習の内容が分かってなかったので、何をしてるんだろうと思っていたのに、観に来てステージが終わった頃お父さんが涙を流していました。
 1人でも自分を観て感動してくれる人がいると思うと「もっと頑張ろ!」って思えます。そんな家族の支えや周りの皆の支えがあったからここまで来れたんだと思います。
 これからも人に感動を与えるようなダンスをしていきたいと思います。そして今回のステージで学んだ事を今後の活動などに活かしていきたいと思います。
 ありがとうございました。
kids 山本碧海
 私はあんな広いステラボールという所で踊らせらせて頂いて、すごく嬉しかったです。
 ちょっとトラブルがあったりしたけど成功だと思います。
 私はステラボールで踊るのは初めてだから緊張したけど、皆と協力したからできたんだと思います。
 いろいろ振りがあったけどまあまあ大丈夫でした。
 初めてだったけど荒木バンドも皆すごくのりのりでした。
 もちろん私も荒木先生は素晴らしいなと思いました。プロデューサーの荒木先生ありがとうございました!
kids 西澤杏咲
 2011年のクリスマスパーティーはとても嬉しく、楽しめたクリスマスパーティーでした! 今回、私は緊張よりも楽しんで踊りたいと思いました!
 まず、オープニングはリズムにのりながら踊れる曲で楽しみながら笑顔で踊れたかなと思います! 次に、パッションローズの大人と一緒に踊れたラテンの踊りは一曲全部始めて一緒に踊れたし、前は大人だけが踊っていて私たちはそれをみていて楽しそうな曲で自分も踊りたかった曲なので一緒に踊れてとてもうれしかったです!
 かっこいい生バンドとのコラボレーションも笑顔で楽しみながら踊れました!いつも踊っているのと音が違うので少し不安があったけど、楽しくて不安がふっとびました! コラボレーションはとても楽しかったのでまたこのようにして踊りたいです!
  裏方ではキッズはいつも役にあまりたてないけど、今回はプリあらグッズのコーナーの飾り付けでどこになにを付けるかアイデアをだしたり、バラやリボンの形を布でつくったり手伝えたので良かったかなとおもいます!
 これからも少しでも手伝えることはやっていきたいです!
 こんな凄い楽しく勉強できる舞台にたててとても嬉しいです!! ずっとパッションローズを続けていきたいです! これからもよろしくお願いします!
kids 永島琴海
 わたしは、クリスマスパーティーの舞台を一度見た事がありました。そして、わたしは、心の中で「すごいおおきな、舞台だなー」と思いました。
 そして、わたしはまた心の中で「この、舞台でおどりたいなー」と思いました。
 そして、ダンスに、はいったらさいしょは キャラメルライブでした。次に、やったのが、キッズショーでした。そして、次にやったのが、クリスマスパーティーでした。わたしは、「あ、やっとおおきな舞台でおどれる。すごく、うれしい。」
と思いました。
 自分では、せいこうしたとおもいました。わたしは、おおきな舞台でおどったりできてうれしかったです!マジックや、ダンス、はや着替えでもがんばりたいです。
 荒木一郎先生のおかげで、ダンスという、面白い事に、きょうみがもてました。
 みなさん、ありがとうございました。
kids 永島琴浩
 今回のクリスマスパーティーは二回目で、すごく楽しみでした。クリスマスパーティーは本番っていう感じがしなくて、キッズショーよりは緊張しませんでした。
 しかも、今回はキッズショーの次の日で、それであんまりクリスマスパーティーの練習をしていなくてちゃんと踊れるか心配だったけど、、、1つはキッズショーの曲のフリで大丈夫で、もう2つは少し間違えたけどだいたい大丈夫でした。
 キッズショーとクリスマスパーティーとぺるライブの振り付けを一気に覚えたりするのは初めてで、忘れたりしちゃったけど、りことかが教えてくれたりしてちゃんと覚えられたし、大変だったけど、楽しかったです!
 そして照明や、音響さんなどのおかげで、踊っているときその踊りだけのかっこよさだけではなくて、ふいんきやおどりがもっとかっこよく見えました。
 今回、クリスマスパーティーはライブとはちがういい経験になりました。 またクリスマスパーティーに参加したいと思いました。 ありがとうございました。
kids 相原奈央
  KIDS SHOWを2日終えて、その次の日だったクリスマスパーティーには少し不安がありました。
 そして、不安なままリハがおわって、みくが体調が悪くなってしまいました。みんな心配して、本番みんなで出れるか不安で不安でしょうがなかったです。
 でも、本番は、無事にでれて元気で楽しそうに踊っていたので、わたしまで嬉しかったです\(^o^)/
 クリスマスパーティーでは、オープニングは出る所があまりなかったのですが、しんごさんとコラボして、キッズだけで1曲踊れたのがとても光栄でした!
 そして、私達のダンスの先生でもあるKen-J 先生と同じ舞台に立てたことがとても嬉しかったです。
 エンディングでも、わたしは最初から最後まで出させて頂いたし、おわってからも先生の歌を聞けたり、とてもみんなで楽しめたとおもいます!
 色々なハプニングがあったりもしましたが、楽しめてよかったです。この、最高の舞台にたさせて頂き、ありがとうございました!
kids 飯田美玖
 今回の、Xmasパーティでは、パッションローズKIDSと45trioの皆さんとコラボ出来て、嬉しかったです。
 ラテンのDANCEは、優しい感じなのでその雰囲気を出すのが、難しかったけど、KIDS SHOWでも、踊ったDANCEだったので、皆楽しく踊れたんじゃないかなと思いました。
 Xmasパーティは、一年に一度しかないので楽しんで踊りました!!DANCEは、もっと上手くなるように頑張りたいです!そして、こんな、ステキなSHOWに参加することが出来るのは、荒木先生のおかげです!
 こんなに、すごい所に関わらさせてもらっているし、次のSHOWに向けてまたLessonも始まってくるので、もっと自分も変わりたいと思います。
 皆さん、ありがとうございました!そして、荒木先生いつもありがとうございます!!次も、よろしくお願いします\(^o^)/
kids 秋山莉瑚
 今回のXユmasパーティーは、オープニング、エンディングの他に、もう一曲、前の日のKIDS SHOWでもやらせてもらった、ラテンの曲を45トリオさんの生演奏で踊らせてもらいました。
 オープニングは、ゆっくりとした曲で、最初はどういう振りになるのかなぁ?と思っていたけど、衣装をつけて最終的にはとても華やかなステージになり、本当に凄いなぁと思いました!!
 エンディングのダンスはLIVEの時の踊りで、 大人の振りをみて覚えていたりしていたので、自分は大丈夫だったけど、特に天音とかは、この振り自体を全く知らないし、ポジションなども今回は時間も無かったので、覚えるのが大変だったと思うけど、結構すぐ覚えていたので流石だなぁ。と思いました!
 初めて参加の天音のパパ達もすごく喜んでくれていました。嬉しかった!
 ラテンの曲は45トリオさんとコラボレーションで、しかも生演奏でやらせてもらう事が出来て、すっごく嬉しかったです。
 今度は、もっとテンポが早い曲とかで一緒にやらせてもらえたらな〜と思います!是非またよろしくお願いします!!
 友達、仲間とあんなに大きなステージに立たせてもらえる事は普通じゃあり得ないのに、毎年やらせていただけている事がどれだけ凄い事なのか、それが当たり前の事に絶対ならないようにしたいとおもいます!
 前々日からのキッズショーに続き、こんな環境を作ってくださっている荒木先生、本当に毎回ありがとうございます。
 また応えていけるように大好きなダンスを頑張りたいと思います。
今村美佳(パッションローズ/45trioコーナー担当/看板製作)
 このXmas partyを通して、製作担当の堀友成さんには本当に敬服致しました。キッズショー、ぺるLIVE3の制作を同時に行いながら、いつも笑顔で楽しそうに無理難題を片付けて行く様は、本当に素晴らしかったです。
 私は今回のクリスマスで新たな役割を頂きました。第一部の大部分を担う45trio(フォーティーファイヴトリオ)さんのコーナー担当です。45trioさんは、毎年素敵なピアノをさりげなく演奏してくださっていたSWING-Oさん(平川真悟さん)率いるトリオバンドです。
 そのSWING-Oさんのバンドが大々的に第一部を担うことになり、45trioさんのファンである私は大喜びでした。
 このコーナーは、45trioさんのオリジナル曲の演奏、三雲いおりさん、パッションローズKIDS、更にKIDSの先生でもあるダンサーKEN-Jさん(ケンジさん)とのコラボ、という想像するだけでワクワクするものでした。
 このコーナーを成功させる為には、2つの課題がありました。
 一つ目は、バンドの機材の出し掃けです。
 もう一つの課題は、今年から音響さんが変わった為、ドラムセットを自分達で用意しなければならなくなった事です。今まであるのが当たり前だと思っていたドラムセット。どこからどう用意すれば良いのでしょうか??
 どちらの課題も、私ではなく、他の方が全て解決してくれました。
 パッションローズのダンスから45trioさんコーナー、そして第二部への展開は、「ドラムセット等の機材の出し掃けがいかにスムーズにされるか?」という所にかかっていました。そのために、今回は多くの滑車付きの台が必要とされていました。
 私の頭には、数年前にドラムを乗せる滑車付きの台を男の人数人がかりで作っていた光景が浮かびました。それを今回はドラムセット用とキーボード用の最低でも2つは作らなければならないから、「大変だ!」と瞬間に思ってしまいましたが、荒木会長が「何とかしようとすれば何とかなるよ」と言ってくださり、「何とかしよう」と思いました。
 とはいっても、どうすれば良いのか分らず困っているだけの私に、秋山直子さんが「堀さんが何とかしようとしてくれているよ」と教えてくれました。
 堀さんに連絡を取ると、あっさりと「去年使った梱パネの台2ヶ1組を最低2組、できれば3組用意すれば良いのね?」と、笑顔で解決して下さいました。
 私は、恥ずかしいことに昨年もそういう滑車付きの台を使っていた事を全く覚えていませんでした。堀さんはここ数年間、CBファミリーに関わっただけなのに、細部まで本当に良く分っていらっしゃいました。
 そして二つ目の課題、ドラムセットの手配は佐藤理恵さんが解決してくれました。理恵さんが新しい音響さんとコミュニケートする中で、音響さんが手配して下さる事になったのです。
 理恵さんの不可能を可能にする能力、人とのコミュニケート能力の高さにはいつも感心していましたが、今回も「さすが!」と思いました。しかし、そこに至る迄には、SWING-Oさんが一般的にレンタルする場合はこの位になるという目安を示して下さったり、荒木バンド担当の恵美さんと悦ちゃんが色々な業者を探し回ってくれたりという心遣いや努力もあった事をここに記させてください。
 また、人音痴の私は、メールだけではSWING-Oさんの気持ちが良く掴めない時が多々ありました。そんな時にさりげなくサポートしてくれたのも斉藤恵美さんでした。
 日ごろから冷静なSWING-Oさんなので、このクリスマスの第一部全般を担うことになった事をどう思っているのか?どの位やりたいと思ってくれているのか?が私には良く分りませんでした。
 そんな私を心配してか、恵美さんはクリスマス1ヶ月前の45trioさんが出演するイベントに同行してくれました。
 そこで、恵美さんが45trioのbassのSUNAPANNGさん(スナパンさん)に話しかけるのですが、その時に初めてSWING-Oさんの本当の気持ちを知ることが出来ました。なんとSWING-OさんはSUNAPANNGさんとdrumsのKuboさんに「このイベントは俺が絶対にやりたいことなんや!やらせてくれ!」と言っていたのだそうです。SWING-Oさんの冷静な表情の奥には熱い熱い気持ちが秘められていた事を知り、それからはますます本番が楽しみになりました。
 こうして記憶を遡っていくと、ほとんど人に助けられて45trioさんのコーナーが実現されました。私はただただ45trioさんのファンで、LIVEに行った時の楽しさや素晴しさを、荒木会長や周りの方にピーチクパーチクしゃべっていただけです。そこから、荒木会長が私の密かな思いを汲んで下さり、この素敵なコーナーが誕生したのです。
 そんな私が唯一気を配るべき所で、大変悔やまれる大ミスをしてしまいました。
 キッズたちの選曲を誤ってしまったのです。45trioさん側から考えても、KIDS側から考えても「In The Closet」が選ばれるべきでした。もし選曲を間違えなければ、『THE KIDS SHOW』のアンコール的な形で更に、更に、最高に盛り上がったと思います。
 さらに言えば、クリスマスのオープニングとエンディングのダンスには出られなかったキッズも、「In The Closet」を選んでいればクリスマスの舞台を踏めたのです。本当に申し訳ありませんでした。
 来年こういった機会をまた得ることができたら、リベンジしてみんなで一緒に楽しみたいと思います!よろしくお願いします。
 さて、ダンスの方はというと、ドタバタしながらも本番は楽しく思い切り踊ることが出来ました。オープニングの曲の振付は今までに無く難しい部分もありましたが、やり甲斐があり、とても面白かったです。少人数での自主練も良い思い出となりました。
 皆様、本当にお疲れ様でした。来年はまた少しでも多くの事を担える様に、それ迄に自分自身のキャパをどんどん広げておきたいと思います。
 荒木一郎会長、素敵なプレゼントをいつもありがとうございます!!!これからもよろしくお願いします。
山本慶子(パッションローズ)
 2011年、品川プリンスホテル・ステラボールでの「CB Family Xmas Show & Dinner Party」が私のダンス初舞台となりました。
 人前でダンスなんて生まれてこのかた踊った経験はなく、初舞台がこんな大きなステージなので、踊り終わるまでは不安でいっぱいでした。
 オープニングの音楽が流れて踊ってしまうと、あんなに練習では長かった2分半の曲が、あっという間に終わってしまいました。
 オープニングよりも、私はエンディングの振り付けの方がテンポが早いし、不安でたまりませんでしたが、やはり音楽が流れると、不思議なくらい緊張は解け、何故か曲もスローに聴こえ、練習の時のように楽しく踊ることが出来ました。
 終わった後は気持ちの良い達成感と安堵感でいっぱいでした。
 パッションローズとの出会いは、6年前になります。碧海(まりん)が3歳半になった時。子供を生んでも、まだ「自分が」という気持ちがあり、ダンスが出来たらカッコいいなとパッションローズの練習に参加させて頂いた時もありましたが、雄斗(ゆうと)を妊娠して断念。レッスン会場が都内の為、当時は遠いと感じてしまいました。
 その後、碧海が船橋でダンスを習っていましたが、違うスクールを探そうかなというタイミングでパッションローズ・キッズとの出会いがあり、理恵ちゃんや、かなえちゃんの協力の元、昨年一月から碧海がパッションローズ・キッズでレッスンを始めました。
 私は毎週都内へ、碧海の送迎をする事になりました。自分の為だと遠いと感じていた都内世田谷区も、碧海の為なら自然に体が動きました。
 レッスンを見て過ごす時間が、最初は仕事からも家事からも解放されてのんびり出来る時間と思いましたが、次第に待っている時間がもったいないと感じるようになりました。「もう二人も生んでいるし、自分はかっこよくなんて踊れない。でももし踊れるようになったらカッコいいし、ダイエットになるかも」と、変われるかもしれない自分を想像したり、一緒にやろうよと誘ってくれるメンバーの後押しの言葉もあり、やってみよう!!と決めました。
 7月からレッスンに参加しましたが、3ヶ月間は毎週あちこちが筋肉痛でした。こんなんで皆と一緒に踊れるようになるのかな?でも決めたからには後には引けない、やるしかない。でもやるなら、存分に楽しもう、あとは皆の足を引っ張らないように・・・
 私が入る事でパッションローズの品格を下げてはいけないというプレッシャーでいっぱいでした。
 振り付けも一週間経つと忘れてしまう私に、るい先生をはじめメンバーの皆が親切に教えてくれました。
 不安なので自主練したいと相談すると、一緒に出るなら私に恥をかかせたくないから練習しようと快く場所を準備し教えてくれました。
 なぜ遠くても続けられるのかなと改めて考えてみると、メンバー1人1人が皆の為に役に立ちたい、上昇して行きたいと思っているからなんだと思います。こんな風に皆の心が一つの方向を向いている環境とは、こんなにも居心地の良いものなんだなと実感しました。
 その中でもいろんな事があると思いますが、問題を解決しながら誰かの役に立てる人間になれるようメンバーの皆と成長し、これからも一緒に歩いていきたいと思います。
 そして、今回このショーに私が出る為に衣装をオーダーメイドで作って下さった美佳さん。本当にありがとうございました!
 荒木先生、るい先生、ひとみさん、メンバーの皆さん、これからもよろしくお願いします。
篠原康子(渋谷慶太コーナー担当)
 今年も豪華ステラボールで開催するクリスマスパーティーがやってきました。メインのマジシャンゲストは渋谷慶太さんとマジックファンタジアの皆さん!私はこのメインマジックの部分を担当させていただきました。
 まだ、残暑の厳しい9月の下旬にさっそく渋谷さんに時間をつくっていただいて、一緒にステラボールの下見にいきました。会場に入った瞬間の渋谷さんの第一声は「わぁー、すごいところだなぁ!」・・・渋谷さんの目がキラキラと輝いた瞬間を忘れられません。
 想像していた以上に大きくて豪華なステージを目の前に、渋谷さんは、すこし考えるような顔をして「こんな大きくて素晴らしい舞台なんだから、イリュージョン三昧でいきましょう!」とおっしゃいました。
 今回は、渋谷さんのオープニングにパッションローズが加わり、ダンスで盛り上げ、ド派手に渋谷さんを登場させるという企画。10月の会長宅での打ち合わせでは、振付師のあさおかるいさんにも同席していただきました。
 「ダンサーの持っている羽の扇から、渋谷さんが登場するってのは、どぉ?」という、るいさんの案に、渋谷さんは、嬉しそうに「そういうの、一度やってみたかったんですよ!いいですねぇ、それっ。それができたら、もうマジシャン人生が終わちゃってもいいくらいですよ」というようなことを、お話しされてました(笑)
 それと、渋谷さんにはもうひとつ・・・「やってみたいこと」があったんですね。それは、生演奏とマジックのコラボ。「じゃあ、渋谷さんのマジックに合わせてピアノの生演奏をいれませんか」と、私がいうと、「ほんとぅですかぁ!ふたつも念願が叶っちゃうなんて、すごすぎですよ」と、とても喜んで下さいました。
 ピアノのコラボは、SWING-Oさんが担当してくださいました。SWING-Oさんと渋谷さんの打ち合わせは当日に、ほんの数分間・・・しかも、リハはなし。いわゆるぶっつけ本番ってやつです。ですが、お二人の呼吸は、実にぴったりで本当にお見事でした。何度も一緒に舞台を踏んできたパートナーように感じられました。
 演技終了後の渋谷さんの感想は、「とにかく、終始とても気持ちよかった」と「SWING-Oさんとのコラボは、演技をしながら自分も感動しちゃいました」とおっしゃっていました。
 渋谷さんといえば、2008年のクリスマスパーティーのメインゲストでもありました。その時、前代未聞の大ハプニングがありました。渋谷さんが舞台に登場された瞬間に照明機材のプログラミングエラーが発生!照明機材が突然クラッシュ!まるで悪夢のようでした・・。
 照明効果を存分に活躍させて渋谷さんの舞台を最大限に彩るはずだった、照明さんの仕込みが本番の直前で全て水の泡と化してしまったのです。一同がそれは、もぅ、大変なショックで言葉にできないほどでしたが、どんな状態であって冷静にベストを尽くしくださった渋谷さんのおかげでショーは、大成功。
 この3年前のマジックショーは私にとって、一生忘れられない1コマとなっています。
 渋谷さんは当時のクリスマス日記にこんなコメントを下さいました。私はその暖かいコメントをつねに思い出しながら、このマジックショーの担当をさせていただきました。
 渋谷さんのコメントの抜粋→「今回のことは大いに私は奮い立ち、試され、そしてまた1つステップを昇るチャンスを得る機会だったといえます。「CBクリスマスパーティーにメインゲストとして出演した世界の名だたるマジシャンの一人」という誇りを胸に、今後も精進していきたいと思います。荒木会長をはじめ、スタッフの皆様、大勢のお客様・・・ありがとうございました」。
 どんな経験もチャンスに置き換え、全力で今回のメインゲストに再挑戦してくださった渋谷さん。今回のクリスマスパーティーの演出構成も、他ではやったことのない新バージョンばかりということで、連日連夜、遅くまで練習に練習を重ねられていたそうです。
 その成果あり!ステージに大輪の花が何度も何度も打ちあがる連続の打ち上げ花火を見ているような、見所の尽きない、素晴らしいショーでした。
 このパーティーのそれぞれのコーナーは、全てにおいてそんな感じです。そのいたるところにある強い情熱が、ひとつの塊になって火山の噴火のように一気に発射されていくわけですから、そこに沸き起こる感動は、ハンパじゃないです、他では絶対に味わえないものだな・・・と、心から嬉しくなりました。
 クリスマスパーティに参加すると楽しいだけでなく、気づかさせられることが沢山あります。みんなで心の底から笑顔になれるひと時があるって、すごく幸せ。みんなで一緒に作る楽しみと、そこに向かう情熱をいつまでも忘れないで、また、2012年も熱く頑張って行きたいと心に誓うことのできるひと時でした。
 そんないろいろな事に気づかせてもらえる機会を与えてくださった荒木会長に心から感謝しています。
パッションローズ 飯田紀子
 今回もまた、あの日本一のライブハウスステラボールでのXmasパーティー。ドキドキしながら、当日会場作りの為、ステラボールに入ると、すでに着々と会場の準備が進んでいて、カーテンが吊るされ更に照明があたった時には凄く綺麗で鳥肌が立ちました。
 毎回思う事ですが、普通の主婦の私がなぜ、こんな大きな舞台でスポットライトを浴びて踊っているのだろう。普通では考えられないあり得ない話だ。
 「1人の女性として幸せでいてこそ、良い妻、良い母になれる」これはパッションローズのコンセプトに書いてある先生の言葉で、ごく普通の主婦である私にも光輝ける場所を与えてくれている。
 しかも、親子で今年も参加させてもらう事が出来、毎回貴重な経験をさせてもらい、ありがとうございます。
 今回も、るい先生パッションローズの皆さん、レッスンの時は、手取り足取りありがとうございます(笑)
 それから来年はスタッフとして、もっとお役に立てる様にしたいです。ありがとうございました。
パッションローズ 永島啓子
 二回目のクリスマスショーに参加させていただきました!今回は前日までキッズショーがあり、バタバタで当日をむかえました!
 子供達は前日までキッズショーをやっていたのに、切り替えがはやくつかれもみせず、クリスマスのダンスも華麗にたのしそうに踊ってました。
 私はというと、オープニングの曲が流れた瞬間、あまりの緊張で思うようにからだが動かなく満足いくおどりができませんでした。
 はじめてもう一度やり直したいと思いましたが、前に時間をもどすことができないならエンディングを楽しく思い残すことのないダンスにしようと気持ちを入れ変えて舞台に立ちました!
 その気持ちを変えて舞台にたったとき、とても楽しく最後まで踊ることができました!
 ダンスを綺麗に見せてくれたのは素敵な幕や、照明、音楽、スタッフの方々が一丸となって最後まで取り組んでくれたおかげです。ありがとうございました。
パッションローズ 秋山直子
 パッションローズダンサーとして9年間、出演させてもらっているクリスマスパーティー! 娘も一緒に参加させてもらうようになって4年も、この幸せを味わわさせてもらっている。
 一年に一度、自分達だけでなく、周りの家族、友人もこの日をとても楽しみにしている。 生き甲斐と思って参加させてもらう母もその1人で、毎日、父の介護に明け暮れている日常から唯一離れ、夢のような幸せな時間だ。
 娘の私と、孫のリコが素敵な大舞台で踊る姿を見る事だけでなく、いろんな方に声をかけていただき、元気をもらい、荒木バンドで勇気が湧き、プロのマジックに驚き、ヒロさんのパフォーマンスに大笑いし、誘ってあげる事で親孝行できる場だ。
 そして、私に起きている幸せが、友人や、友達家族にもそれぞれ起きるのだから、喜び?何倍になるんだろう。。
 今回のパーティーはキッズショーの次の日だった事もあり、振りをつけてくださったKen-J先生と、45trioさん、大道芸の三雲さん達と同じコーナーでkidsは生バンドで踊らせてもらうことになった。
 ダンスをやっていて、あの大舞台で、生バンドで、子供が踊るのはあり得ない事だ。
 ただ残念だったのは、私の判断ミスで、45trioさんも得意分野で子供達も良く見えるはずのナンバー、In The Closetを選曲できなかったことだ。
 よりいいものにしよう、子供達をかっこ良く見せたいという愛情が自分に足りなかったことから起きた事だ。この事も、あとから教えてもらい気づくのだからひどい。
 でもこんな自分の事もこの環境の中から勉強させてもらってるのだから、自分は幸せだ。
 年に一度、クリスマスパーティーで先生の荒木バンドを見ながら、家族や友人、その年に出会った新たな友達、ずっと仲良くしていきたい大切な人達と過ごせる時間が、ホントに幸せだと実感し、パーティーがある事がありがたく思う。
 自分の友達を見ると、40人から50人の人達がそこに来ていることになる。それだけ、私にとってもみんなにとっても重要なイベントの一つだ。
 その価値がわかっているつもりで、すぐにマンネリ化してしまう自分の怠惰さを見直し、今年はもっと率先して盛り上げていける自分になろうと思う。
 毎年、色々な新たなチャンスと楽しみの場をありがとうございます! これからもよろしくお願いします!  
佐藤美保(会計/進行)
 CBファミリー・クリスマスパーティー当日は、早朝から荷物の搬入をしながらステージを作り、限られた時間内でリハーサルをして本番を迎えます。
 去年のクリスマスのリハーサルは、スケジュール通りに進行できず、その結果、荒木バンドのリハ時間がなくなるという最悪の事態になってしまいました。
 去年の大失敗を二度と繰り返してはいけないと肝に命じ、自分なりにいろいろ考えスケジュールを組みました。
 予定より30分遅れてリハがスタートしました。すぐにスケジュールを調整し、これで大丈夫と思っていると、ステージ上で当日初めて打合せをすることがいくつかあって、それに予想以上に時間がかかり、余裕があったはずの時間がどんどんなくなっていきます。
 次のリハを待っている平川さんに時間が押していることを告げ、堀さんとも相談しながら調整してみるのですが、もしも時間がなくなったら去年と同じことになってしまうという焦りと不安で、他のゲストのリハを後に回し、荒木バンドのリハを先にやりたいと荒木会長に相談してみました。会長の答えは「No」でした。
 「荒木バンドのリハを確保するために、リハの順番を変えるというのはやってはいけないことなんだ。ゲストには、やりたいことをきちんとやらせてあげないといけない。それでもしバンドのリハの時間がなくなったとしたら、それはお前の責任で、俺はそれをかぶるしかないんだ」
 この後、リハの進行が遅れていることに危機感を感じたスタッフが、渋谷慶太さんのリハを一時中断させてしまうというハプニングが起こってしまい、本当に申し訳ないことをしてしまいました。
 平川さんの協力で、45trioのコーナーのリハが思いの他早く終わり、無事リハを終えることができましたが、実はいい加減に自分の都合でスケジュールを立てていたこと、ゲストとコンタクトをとりながら計画を立てることの重要性や、進行の仕方などを荒木会長に教えていただきました。
 なるほど!!来年はそうしよう!来年のクリスマスのことを考えると、何だかワクワクしてきました。
 このクリスマスパーティーは、さまざまな人たちの協力と情熱で成り立っています。24年間、毎年欠かさず続けられ、豪華なステージで繰り広げられるさまざまなショーは、どれも楽しく素晴らしい内容ばかりです。
 毎年、飛び入りのゲストのコーナーでは、当日にならないと、どなたが来るのか分からないし時間も未定です。去年は、音響の問題とか、その場になっての要求とかがあってゲストの方に迷惑をかけてしまいました。今年は、田島さんたちが協力してくれて、ケン正木さんや、ぺるちゃん、柳田さんをはじめ素敵なゲストのコーナーになりました。
 お料理も最高級で、こんな贅沢三昧のクリスマスパーティーに、しかも信じられないような超破格の値段でだれもが参加できるなんて、そんなものは世界中探してもどこにもありません。
 それなのに、私たちスタッフのクリスマスパーティーへの価値観の低さが原因で、もっと友達を呼ぶことが出来たはずなのに、集客の面で今年はもったいないことをしてしまいました。
 荒木バンドのコーラスとして初参加した友達は、「想像していた以上に綺麗で大きなステージだったからビックリした。緊張したけど楽しかった!」と喜んでいました。
 他の友達も、「マジック、ほんとビックリした。すごく楽しかった。ありがとう!」と言っていました。
 今年残念ながら参加できなかった友達は、まだ日にちも決まっていないのに、来年は絶対行くからねと言っています。もっともっと友達に自慢して、このパーティーの存在を知らない人たちに教えてあげたいと思います。
 荒木会長と出会い、私の人生は大きく変わりました。人生の楽しみ方を教えていただき、人から羨ましがられるほど恵まれた環境の中で、常に楽しいことに囲まれた人生を送ることができるようになってきています。
 荒木会長、毎年素敵なパーティーをありがとうございます。来年は、もっともっと自分たちのクリスマスパーティーなんだという自覚を持って楽しみたいと思います。
CB Family X'mas Show & Dinner Party 26.Dec.2011