山岸 晃(ローレンズ)/制作進行
今年を振り返ってみて一番気付かされたことは、仲間の存在が僕にとっての心の支えであったことです!今年もプリあらでの照明を担当させていただきました。
去年は一人で試行錯誤しながら操作をしていましたが、新しく由凪さんが加わることになりました。
2人で操作することで、ステージの配色をパワーアップさせることが出来ました。
タイミングを合わせたりするのはまだまだですが、相方がいるってこんなにも心強いんだと気付かされました。
照明で出来ることの幅が広げられたのは1人ではなく、一緒にやってくれる仲間がいたから出来ることなんだと思いました。これからも『日光』と書いて『晃』が皆様の人生を明るく照らすことが出来るよう頑張っていこうと思いました!
そして今年一番のメインイベント、CBファミリークリスマスディナーショー☆ 今年も制作進行として動かさせていただきました!
智美さんからはとにかく当日はリハーサルをやりたい!その為にはステージに敷くパンチカーペットを1時間で終わらせたい!と話しがありました。
今まではステージに養生テープを貼ってその上に両面テープを貼るというとにかく時間がかかる作業でした。
しかし、照明の田中さんから一体化している物(ピールアップ)があることを教えていただいたことによって超時短になると思いました。
また、今回のステージは横に広くパンチカーペットの買い足しが必要になりました。
古賀君と2人で現状を把握する為に本数と長さを測り、計算して必要な本数を何度も確認しました。
その後、ステージ中央部分にステージを付け足すことになり購入するパンチの長さを変更して発注の依頼をしました。
ステージの準備を手伝っていただける服部さんからも『30分あれば出来るでしょ』と心強い言葉もいただき、これで完璧だと思いました!
本番前日に荷物を運び入れてあとは当日を迎えるのみ!緊張から夜は眠れずにいました。
クリスマスディナーショー当日!
朝7時に搬入口がオープン!受付を済ませてステージへ直行しました!
パンチカーペットのシワを伸ばして、テープを貼る位置を決め、新アイテムのピールアップを使うとなったその時です!
あれ?やばい?物がない?どこを探しても新アイテムが無くて、『終わった、、、』と思いました。
そもそも物自体が届いていなく、前日の積み込みの時点でも無かったことに気付けなかった自分がいました。
すごく悔しくて、どうしようと頭を抱えていた時に、須田さんを中心に以前のやり方でやることに決めました。足りない両面テープは近くのドンキホーテまで古賀君が買いに行き、残っていたローレンズで出来る所までを素早く丁寧に連携して準備を進めていました。
この時にも『1人じゃないんだ、皆がいてくれて本当に良かった』と心の底から思いました。
しかし、そんなことを思っていたのも束の間で、追い討ちをかけるかのようにパンチカーペットが足らないということが判明しました。
全く意味が分からないと思いながらも何とかするしかないということで、カーペットを半分に切って、試行錯誤してステージが完成しました。
荒木先生が到着し、リハーサルを先生の側で見させていただきました。
今回のパッションローズのオープンニング衣装が一人一人違う物であり、個性を出していました。
先生からも『個を出すことなんだ、日本人は皆が同じことをするが、それはしない一人一人持っているものを出すんだ』とお話しがありました。
自分を出せる最幸の場所なんだと改めて感じることができるました。
リハーサルも少し遅れる程度で無事に始めることが出来ました。とにかく間に合えたことにホッとしました。
開演時間直前で、音響さんの方から『パソコンが届いてないけど良いの?』とインカムに連絡がありました。
何のことか分からず、録音する為に依頼していたことが分かり、パソコン無しで音響の方で録音することに。結果2分遅れでの開演となりました。
お客様が続々と席に座っていき、あっという間に席は埋まって僕の緊張もピークに達していました。
本番が始まり、一部の途中で健慈郎とキッズダンサーが演じてる間に綱を出す場面に!これがまた健慈郎が動線上にいて、邪魔をする!(笑)
インカムには玲子さんから『綱を出して』と連呼され、こちらの声が届かない健慈郎はニコニコと邪魔を続けている!本番って怖いなって思いました。(苦笑)
と同時にリハーサルや事前打ち合わせは、しっかりやらないとダメなんだなと思いました。
今年もバタバタで、怒涛のように過ぎていったディナーショーでしたが、昨年よりも反省することが自分の中で分かってきたので、来年に活かしていきたいと思いました!
一年を通して仲間がいることがどれほど幸せなことであり、自分の支えになっているかを知りました。大切にしたい!心から思いました。
ありがとうございました!
山田秀樹/司会、山田劇場
2021年のテーマはサーカスです。私はそのサーカス団の団長として進行を務めることになりました。相方は、わか葉さんに決まり、Xmasの打ち合わせの時点で、2人のキャラもなんとなく分かってきました。私自身コスチュームなどで仮装したことがなかったので、結構楽しみにしていました。
進行の方も台本が出来上がり、書かれた台詞を覚えて、本番では最低でもその内容を間違えて伝えることのないように、台本の読み返しを行いました。
ショーをスムーズに構成するため、わか葉さんと2人で、約1分半程度のマジックが組み込まれました。たまたま、古いマジック道具を直していた時の連絡だったので、後日「このマジックでどうでしょうか」と、会長に相談させていただいたところ、一部道具の変更に関するアドバイスがあった以外は、おおむね了解を頂きました。手順構成やハンドリングなどは、衣装が出来てからと考え、その他の作業に専念しました。
その他の作業とは、舞台中央の後方に設置されるアーチとその土台、舞台両袖のパーテーション、玉乗りの玉の作製、加えて背面のカーテンとオペラカーテンを1本のバトンに吊るすためのアイディアと道具の作製です。
更に、山田劇場の背景となる図柄と型紙づくりです。ペイントは主に家内(山田恵美子)が行いますが、一旦下地を白く塗り直す作業も必要でした。
アーチは、高さが約2.7m、巾が約2.3m、開口部は下段で約1.4mとなっていて、これを分解して移動できるように仕上げなければならなかったのです。
色々考え、下段と上段に分け、更に右と左に分けて、右と左はそれぞれをヒンジでつなぎ、上段と下段は角材を差し込む形でつなぐことにしました。出来上がったアーチを、同様にヒンジでつないだ底板に差し込んで立てることにしたのです。これを、白で塗装して中尾家へ。
そして中尾由江さんによって、本番で御覧頂いたように、素晴らしい装飾が施され、舞台を飾ったわけです。このアーチについては、その置き場について2転3転あったのですが、結果、古屋君が専用の台を作ることで解決しました。
舞台袖のパーテーションは、当初2台と言うオーダーで作り終わったところ、図面を見たら全部で6台(あと4台)、確認したら「そうなりました」とのこと。
急遽、資材を再調達し残り4台を作成しました。段取りが分かっていたので、大変でしたが、割とスムーズに出来て良かったです。
ちょっと困ったのが、玉乗りの玉でした。玉の上に人が立ってダンスが出来るようにするのですが、サンプルとして送られてきた画像では、丸椅子の上にダンサーが立っているものでした。
てっきりそのサイズでいいのかと思っていたところ、50〜60Cm×30〜40Cmはほしいとの要望。これでは直径120Cm位の玉を作らなければ玉の上に人が立つ形になりません。
この時、会長から、玉の上に板を乗せるようにできないの?とのアイディアが出されました。木工で考えていた私は、「無理だと思います」と答えたのですが、その形を想像すると素晴らしい解決策に思えてきました。その後、何とかこれを実現する方法はないかとずっと考えていたのです。
そして、ふとしたことで見つけた材料で、玉の上に板を乗せ、その上でダンスが出来る道具が出来上がったのです。玉自体の製作にもいろいろ問題はあったのですが、家内の協力もあってそれらしくできたと思っています。
カーテンについては、ホームセンターで見つけた金具をバトンに固定し、金具に角材を取り付けたものを1m間隔に並べてバトンと角材の先端に、それぞれカーテンを吊るす方法を考え、何度か会場に足を運んで試したところ、何とかなったので本番もそれで臨みました。
山田劇場は、早くやってしまうと部屋の中がペンキ臭くなり、また場所も取るので、最後の作業にしました。絵を描いた家内は、最後にあわただしくて大変そうでした。
本番も近づき、進行の台本も一通り頭に入れ、マジックの練習!。しかし、団長のキャラは、貫禄一杯の体形、これに併せて仕立てられる衣装が出来ておらず、想像で必要な動きや、仕込み位置などを考えての練習を始めることにしました。衣装が、本番2日前に届き、直しやデコレーション、装着に必要な装置の作製など、家内が急いで仕上げてくれたので、1日だけ衣装を着ての練習が出来ましたが、相方の衣装はまだとのことで、相方と衣装を着けての練習は、当日のリハのみでした。
リハでは上手くいかず、不安が残りましたが、本番ではSWING-Oさんのピアノの力もあって、無難にできたのではないかと思っています。
進行に関して、数日前に「こんな話を入れてください」等の連絡があり、付け加えたセリフを覚え直し、本番に向かいました。
当日、搬入が済んだころ、パーティーのタイムテーブルを渡されました。そういえば、確認してなかったなと思い、自分の出番を中心に一通り目を通したところ、予定していなかった箇所に「司会が説明」と書かれたのを発見。確認したところ、簡単な台詞だったので台本に書き加えて済みました。
いよいよ本番、オープニングから山田劇場まで、全て予定していた通り進み、写真撮影があるので団長の衣装に着替えておいてくださいと、言われていたので一旦脱いだ衣装に着替え直し、袖に待機していたのでした。
私の事件はここから起こったのです。袖で待つ私は、滞りなく済んだと思い、安心しきっていました。ところが、そうではなかったのです。エンディングに私の出番があることを、完全に飛ばしていました。台本にも、当日渡されたタイムテーブルにも司会の出番は書かれていなかったと言えばそれまでなのですが、パーティー全体を考えれば、最期の締めに登場するのは当たり前。
結果、頭の中が真っ白になって、しどろもどろでパーティーを終了させてしまいました。
なぜ事前に気がつかなかったのか、確認しなかったのか、その時思っても後の祭りの大チョンボ。しばらくはへこんでいました。
後日、観客としておいでいただいた方から、「パーティー最高でした。団長のキャラクターもとても良かったですよ」と言っていただいて、本当に救われました。
私の中で、そんな事件はありましたが、ともあれ、2021年のCBファミリークリスマスも、全てのシーンで観客に楽しんでいただけたはずですので、私もその一端を担えたと言わせていただきたいと思います。
今度は、2022年のクリスマス。どんなテーマでお送りするのか、楽しみにしています。皆さんも楽しみにしていてくださいね。では! CBファミリークリスマスサーカス団 団長 やまひで
わか葉/マジシャン、司会アシスタント
今回のテーマは「サーカス」。
3月頃のことだったと思います。智美ちゃんから「テーマが決まっていない」と相談があり、サーカスはどう?と。二人で、サーカスをイメージしながら、話がどんどん盛り上がったのを覚えています。それを会長に話して、それでいこうということで「サーカス」に決定。
それでも、綱渡りや象の出現なんてできるはずもなく、何ができるだろうと楽しみにしていました。結果として、綱渡りも象も出てきて、本当にびっくり。一人ではできなくても、皆で作るとできないことのほうが少ないのかもしれません。
クリスマスでは、山田劇場のMCをやらせていただいています。ここだけは、テーマに関係なく、毎年、ステージに立たせていただけるというのは本当に嬉しいことで、感謝しています。
ところがです!今年はなんと!!山田さんとともに、総合MCをやらせていただけることになり、この大役に「できるのか?」という思いもありました。だって、会長のイメージは、山田さんがアニメの「ダンボ」に出てくるような、ずんぐりむっくりした団長。そして、私がそのミニチュア版。自分の中では、ピエロの女性版みたいな衣装をイメージしていましたが、それとは大違い。それ売っている?どうする?って、頭の中でぐるぐる。
でも、それもちゃんと、理恵ちゃんと恵美子さんが手配して作ってくださったのです。見事としか言いようがない。オレンジのウィッグに黒い帽子。おなかもお尻もダルマのように膨らませたジャケットとパンツ。青いタイツに黄色いブーツ。団長の子分です。もはや、誰だかわからない(笑) いや、ほんと、凄い!! 完全にキャラクターを作ってくださったので、当日は逆に緊張せずにできました。
山田劇場のMCもやらせていただいたので、ここでは普通にコスプレの女性版ピエロの衣装。今回の出演者は、Awardsで優勝したkeikoさんと準優勝のTAICHIくん。お二人とも素晴らしい演技でした。
あの大規模な素晴らしいパーティーでMCをさせていただくことができたこと、本当に貴重な体験で、自分の経験値も上がり、実績にもなり、自信にもなり、感謝しかありません。
ただ、残念だったのは、ショー全体を通して、自分が客観的に見ることができなかったこと。
お客様は「いいショーだった」「素晴らしかった」とおっしゃっていたのに、それを見ていないので、動画上映会の開催を心待ちにしています。
毎年のことながら、このショー&パーティーに携わらせていただけることがとても嬉しいです。
<荒木バンド>
松本俊行(ピアノ)
遡れば青山劇場の公演が2002年なので、荒木さんとは今年でちょうど20年もお付き合いさせて頂いてることになる。十年一昔というくらいなのだから、なんと長きに渡ってお世話になっていることだろうか。
今では息子の奏太郎が成人し、親子でステージに乗れる数少ない貴重でありがたい機会となっている。周りにも、ちらほら親子で関わっている人がいて、このクリスマスパーティーの歴史の長さと絆の深さをしみじみ感じる。
20年。社会も激変した。この2年は言うに及ばずだが、そうでなくても十分に変化している。
荒木バンドも変化している。一番変わったのはコーラス隊ではないだろうか。
初期メンバーの1人ナメちゃん。ナメちゃんは気がつくと隣の人のパートを平然と歌っていた。これではハーモニーになるわけはない…。
ジュンコちゃんという子もいた。酒乱だった…。そんなカオスなコーラス隊もこの数年はメンバーも安定し、ハーモニーも安定してきた。
今年は黒一点、敬吾くんの胃腸の不調にヒヤヒヤしたが本番は順調だった。そんな敬吾くんも今や一児のパパである!これは驚きだ。元は僕の大学の教え子だったのである。教え子がパパというのも感慨深いものがある。今度のクリスマスパーティーではその赤ちゃんもコーラス隊に混ざっていたりして??
冗談はさておき、これからも荒木さんの名曲の数々を楽しく演奏していけるよう、日々精進します。上野義雄(ドラム)
皆さまお疲れ様でした!今年も楽しく演らせて頂き感謝です。
毎年思うのですが、打ち上げの時に涙されるスタッフの方を見ていると、こう言う感動に慣れてしまった自分がいるんじゃないかと思う時があります。
スタッフとミュージシャンと言うポジションの違いもあるかもしれませんが、初心忘れるべからず!大事な事を忘れない様にしなきゃなぁ!と考えさせられます。また来年もよろしくお願いします。
米山典昭(ギター)
2021年は使っているピックの形状が変わった為に、いつものピックを沢山調達出来なかったと言う、ピック係として致命的なミスをしてしまいました。2022年は、山程買っておきます。
荒木さんの信念は、私が心の拠り所にしてる言葉に合致する。
『意志ある所に道は開ける』
決して簡単ではないけれど、荒木さんは笑顔で容易くやってる様に感じる。きっと難しい状況があっても楽しんでるんだろう。
未だ先の見えない不安定な世の中だけれど、挑む事を苦にせず、笑顔で楽しみたい。そう思いました。棚橋俊幸(ベース)
久しぶりに参加できて、とても嬉しかったです。関係者の皆様が一丸となって、素晴らしい空間を創造していく姿を見て感動しました。
何かと困難が続く世の中ですが、人との繋がりを大切にして乗り越えていこうと改めて思わせてくれました。ありがとうございました。テディ熊谷(テナー・サックス)
厳しい世間の状況でも変わらない安定感で開かれるこのパーティ。
荒木さんの元に集まっている人たちの信念をより強く感じたのが、ここ2年のことでした。
そんな荒木さんは今回もいつものように飄々と歌われ、それがかえって懐の深さを感じいってしまいます。また年末、みんなが笑顔で再会できますように。松本奏太郎(トランペット)
2021年は、なんとか間に合わせて、また参加させて頂きたい一心でした。そして、参加が決まって、父から早々に「秋のバラード」の動画が送られてきました。
思わず固まってしまいました。
今の自分にできるのか、こんな色気が出せるのか、どうしようという気持ちと嬉しさで頭がいっぱいになりました。
本番では荒木会長とまさに音楽で会話をしているようで、忘れられない演奏になりました。本当に有難う御座います。
荒木会長、そして荒木バンドの皆様とまたご一緒できるのを楽しみに、もっともっと渋い色気のあるトランペットの音が出せるように日々精進します。
岩下依未(コーラス)
いつもこのコンサートで仕事納めなので、大切に、楽しくやらせていただいていますし、あぁ今年も終わるんだなぁと感慨深くなる時間でもあります。また来年もよろしくお願いします!谷中しおり(コーラス)
前回・今回と、自分の出番直前に山田劇場さんを舞台袖から見てウルウルしていた谷中です。
いつも終了後に荒木先生にご挨拶に行くと、「また来年ね」と固い握手をして下さいます。この瞬間、頭の中には「辛子色の季節」が流れます。(笑)
コロナの影響で、エンタメ界は本当にしんどい思いをしています。私の関わる各所も、少なからずどこもそうです。
でもこのパーティだけは、毎年変わらずやってくる。驚きです。それは何故か?答えは打ち上げ会場で明かされました。荒木さんの信念の旗の元に、たくさんのパワーが集まって、聖火の如く消えない美しい火になるのですね。奥村幸子(コーラス)
2021年CB Familyクリスマスショーは、私にとって10年目の参加になりました。華やかな場に、こんなに長くお声かけしていただけたことに感謝です。
毎年、12月になると荒木さんの演奏曲が何になるのか楽しみです。
今回も素敵な曲のコーラスをさせていただき、至福の時間をスタッフの皆さんやお客様と共有させていただきました。ありがとうございました!次回はどうなるのかワクワクです!佐藤敬吾(コーラス)
今年も最後の締めくくりとして、素晴らしいステージに参加出来た事に感謝です!!!どんな状況でも変わらずこれだけのパーティーを開ける荒木先生のパワーと周りを惹きつける魅力には毎回驚かされます。
個人的にはリハ前に胃腸炎になるというハプニングがあり、より健康に気をつけようと思いました…笑 これからも長くこのパーティーに参加出来るように健康管理と日々の精進をしていきます。
斉藤恵美/荒木バンド担当
私は1988年品川パシフィックホテルで開催されてた「CBファミリークリスマス」から幸運にも参加させて頂いてます。なので2021年は33回目のパーティとなります。
世間では2020年から2年間、コロナ渦でエンターテーメントのイベントやショーやパーティなどが尽く中止されていますが、荒木会長によって、たくさんパフォーマーとエンターテナー、スタッフそして観客がCircle of Best Friendになれる場を与えていただきました。
プロデューサーである荒木会長は、ステージのまだ何も無い白紙の所からすべてのシーンを作っていきます。すごいエネルギーです。それも出演者は素敵でカッコ良くなるように、観客は来て良かったと満足するように、一人一人の事を考えて演出されて行きます。このパワーで30年以上続いている奇跡のクリスマスパーティです。
荒木バンドは2002年12月、東京・青山劇場での、荒木先生22年ぶりのライヴで演奏されたバンマス&ピアノ松本俊行さんとサックスのテディ熊谷さんがそのままクリスマスパーティーにも参加して頂き、来年で20年になります。
以前も日記に書い事ありますが、私はその時からバンド担当をやらせて貰っています。が、今だに楽譜も読めない愚弄者なので、バンマスの松本さんには苦労のかけどうしだと思います(汗)
唯一私が出来ると言うか、他に何も出来ないが正しいですが、選曲と言う誰もが羨む事をやらせて貰ってます。
今回は松本さんの息子の奏太郎くんが1年振りの参加になるので、トランペットがかっこいい曲はないかなぁ〜といろんな曲を聞いていた所「秋のバラード」という曲の最初ピアノの心地よいメロディが流れてきて「松本さんのピアノで聞きたいなぁ〜」と思っていたら、その後にトランペットがめちゃくちゃにカッコ良くて痺れました。
今年はこの曲を推薦したい!!と私の心は勝手に決定してました。後で荒木先生から、この曲はトランペットの格好良さを聞かせるために作ったと聞いて「おっお〜!」と唸ってしまいました。
人生の酸いも甘いも噛みしめた渋いトランペットの音色なのです。かなり大人の音?という感じです。それを20代前半キャピキャピの奏太郎くんが演奏するとなると???私には想像すら出来なかったです。
リハの時はやはりキャピな若さが出ていて、荒木先生から人生の重みを感じる音とのアドバイスを頂いてました。本番では、若い奏太郎くんが渋いトランペッターに見事変身してました。荒木先生との掛け合いに鳥肌モノでした。
CBファミリークリスマスは時代を超えて人から人へと続く心を受け継いで行きたいと思います。
古賀隆典(ローレンズ)/荒木バンド、パフォーマー、裏方
今年のクリスマスディナーショーはテーマが『サーカス』と言う事が決まった時から、子供から大人まで楽しめるテーマでとてもワクワクしていました。
自分は今年のクリスマスディナーショーはスタッフとして参加させて頂くのは3回目になります。
1回目は何も分からず参加して、あっという間に終わってしまいました。2回目は少し流れが分かって来ましたが、指示をもらわないと動けずにもっと力になりたいという思いで終わってしまいました。
そして今回は3回目と言う事で流れも分かってきて自分から積極的に携わって自主的に色々準備しようと思い、みんなと協力して色々な準備もでき、達成感も沢山味わえました。
今年は荒木バンドの担当を初めて携わらせていただきました。荒木先生をはじめ、バンドのメンバーの方々が、気持ちよく演奏できるように色々な部分に目を配らせて、学びも沢山ありました。何より1番近くで先生の歌声を聞けたのが嬉しかったです!
本番で先生のギターにピックがあるかの確認不足でしたので、来年こそは先生のピック管理を完璧にさせて頂きます!
まだまだ準備不足な場面もありましたが、次回のクリスマスに向けて改善して成長して行きます!!
ショーに関しては、今回はローレンズとして2分30秒も荒木先生から枠をもらい、夏頃からローレンズのみんなで演技の練習をしてきました。音も自分たちで決めて、内容も全て自分たちで決めました。
ショーが終わった後に、荒木先生から『今年のディナーショーで1番の賭けはローレンズの演技だった』と言われていたように自分達を信じて全て任せてもらいました。
色々な事があったり、本番当日までハラハラドキドキで不安もありましたが、本番は緊張なくとても楽しく演技できました。貴重な経験ができ感謝感謝でいっぱいです。ありがとうございます!
またローレンズの仲間の絆が深まったと思います。仲間と一緒にこのような素晴らしいステージで演技できた事は一生語れる財産になりました。
来ていた友達からも、『すごく良かったよ!』『楽しかったよ!』と言う声も沢山頂けたので本当にやって良かったと思いました!楽しみを渡せたのではないかなと思います。
クリスマスディナーショーのみならず普段から人を喜ばせられたり、役に立てる人になれるように成長して楽しんで行きたいと思います!
また来年クリスマスでお会いしましょう。