山岸 晃(ローレンズ)/制作進行
今年はプリあらの照明を担当させていただくことから全ては始まりました。照明の知識なんて一切無いため、0からスタート!
照明器材も新しく購入したりとプリあらスタッフ、プリあら会員の皆様にはほんとに助けていただきました。
ありがとうございました。
そんな中で毎年行われているクリスマスディナーショー、今年は昨年の反省を活かして、大道具頑張っちゃうぞーと思っていた矢先でした。
荒木先生から制作進行という大役をいただくことになり、『ディナーショーの全体を把握し、全体を見るんだ』と言われた時に心の中で『えっ無理です、、照明のことでいっぱいいっぱいです、、』と思っていました。
そこからは、ほんとに何が何だか分からないままサブプロデューサーの智美さんと打ち合わせをしたりしました。
制作進行の立場でプレッシャーとほんとに出来るのかという不安に押し潰されて、体調も肌も荒れてしまいました。誰とも連絡を取りたくない、会いたくないと思うまでに。
そんな時に荒木先生から『制作進行は特等席なんだよ。王子と姫が階段を降りてくる時に白から赤にパタン、パタンと綺麗に変わったのを見て、よし!決まった!』そういうのを楽しむんだと話していただきました。
そこで何か吹っ切れた気がして、『あー、そういうことかぁ!』と納得!制作進行の楽しみ方が分かりました。
智美さん、ローレンズとの打ち合わせを重ね、当日はとにかく時間厳守!搬入スケジュールも立てて、いざ本番。
これがまたスケジュール通りにいかないこと!笑、頭の中で作ったイメージが弱かった為に時間も押していき、リハーサルを始める予定を1時間も遅らせてしまいました。
荒木先生が到着し、緊張して頭の中は真っ白に、、。
しかし先生は『大丈夫』と一言。そしてここからがすごい!リハーサル時間が1時間遅れたにも関わらず、開演時間も相当遅くなるのでは思っていましたが、10分程の遅れに巻き返し、本番は、ほぼ時間通りに進んでいくんです!
先生の『大丈夫』は、ほんとに大丈夫に!驚きました!
本番も始まり、今年は小人役でステージにも立つことになっていたので、緊張しっぱなしでした。踊りが終わってもバタバタと理恵さんからインカムを預かり、ショーを見届けようと思いました。
しかし、インカムは有線で、ステージが覗けないという事態に!これにはさすがに笑いました。『階段のパタンパタンも見れないじゃーん』と心の中で突っ込んでいました。
本番のショーは見られませんでしたが、無事に終わったことに安堵しました。素敵なクリスマスをありがとうございました。
ぺる/司会、マジシャン
ファンタジーが大好きなので、ファンタジーがテーマの回の司会をやらせていただけるということで、とても嬉しかったです。
白雪姫の衣装もこんな感じとイラストを見せていただき、理恵さんの手作りで、出来上がりをみて素敵すぎて感動しました。
出来上上がった瞬間、細くてぺるには入らないかも?という噂が流れたそうですが、何とかチャックが閉まってよかったです。これ以上太らないようににプレッシャーをいただきつつ(笑)、司会の相方、ブリキ男岩魚さんのシルバーの衣装もホントに素敵で、2人で並ぶと一気にファンタジーの世界へいざなわれました。
司会のセリフも完璧に覚え、当日は完璧でのぞみましたが、オープニングで、あれ?次なんでしたっけ?と岩魚さんにきいてしまい、ぺるってしまいました。
初めての「飛天」のきらびやかさにはビックリ。
雪の結晶などの大道具、小道具もとても綺麗にできていて、ステージがきらびやかで、全てがキラキラ輝いてました。
パッションローズ、キッズのダンスも華やかで、沢山変わる衣装も見応え満載で、渋谷駿くんのマジックとダンスと演出のコラボは、ホントにミュージカルをみてるようでした。
みんなでマイケル・ジャクソンもかっこよくて惚れ惚れします。大人数で踊るとより一層、カッコ良さが増しますね。
ヒロさんのネタも吹き出してしまうほど、毎年面白くて楽しみなので、今年は袖からみさせてもらってこっそり笑ってました。
荒木バンドも毎年、ここでしか聞けない貴重な時間なので、たっぷり楽しませていただきました。
ついつい身体がリズムをとってしまい、1年頑張ってきて良かったな!神様からのご褒美!いや、会長からのご褒美か!?(笑)と思える瞬間でした
当日、最後は物語は終わっているので、白雪姫から普通のドレスに着替えるということだったんですが、わたしがドレスを忘れてしまって困っていたところ、ダンサーマジシャンのひとみさんが、ひとみさんが最後に着ようとしてた黒いドレスを貸してくれて、危機一髪助かりました。
ひとみさん、すみません!助かりました!あの大人数をまとめなくてはいけない大役を頑張ってたともちゃんも忙しいところ、ドレスのことなど、いろいろ気にかけてくれてありがとうございました。
お客様もキラキラした目で見てくれてるのがとてもよく伝わってきました。
このコロナ渦の中、2転3転して開催にいたるまでホントに大変だったと思います。
素敵なステージ、素敵な衣装、素敵なメンバーとともにファンタジーで司会をやらせていただいたことに感謝です。
佐藤岩魚/司会
まずはじめに荒木会長、本当に素敵なチャンスをありがとうございました!
たくさんの方々の想いがつまった歴史ある「CBファミリークリスマスパーティー」の司会をさせて頂ける機会をくださった事に感謝しかありません。
常日頃から荒木会長のお言葉をそばで頂けている事だけでもあり得ない環境なのに、その想いを受け取り日々努力されながら表現されているアーティストの方々の中で、最高のエンターテイメント創りに関わらせて頂けたことが、私の人生で想像もしなかったあり得ない「1ページ」です。
今回の会場が「飛天」であり、そこに入っただけでなく、司会としてステージに立たせて頂いたことも、もちろん私にとってはあり得ないことでありましたが、「大切な人を喜ばせたい!」と言う最高のエンターテイナーの方々と一緒の時間と空間を過ごさせて頂いた事に感謝しかありません!!!
人生面白過ぎます!!
最後になりましたが、一緒に司会をしてくださったぺるさん、荒木会長とのご縁を紡いでくださったひとみさん、演者の皆さま、スタッフの皆さま、そして智美ちゃん!本当に、本当にありがとうございました!!
私自身CBファミリークリスマスパーティーがまてさらに楽しみです。
大切な友人にもたくさんの想いを伝えていきたいと思ってます。本当にありがとうございました!
<荒木バンド>
○松本俊行(ピアノ)
今年もスリリングな1年だった。すべてはコロナのせいだが!
最初の不安材料は会場だった。そもそもホテルは会場を貸してくれるのだろうか。しかしその不安はすぐに解消された。しかも「飛天」という特大のオマケ付きだった。テレビでしか見たことのない場所だが、実際に足を踏み入れてみると、そこはもはや巨大な格納庫だった。かつてはどんなお宝が眠っていたのだろうか?!
ともあれ会場問題は解決した。しかしすぐに次なる壁にぶち当たった。前年のベーシスト・ターナー氏が参加できないという。そこで、いよいよ青山劇場コンサートで共演した芹澤くんに再登板をお願いした。芹澤くんは即座に快く出演を引き受けてくれた。やれやれ。
しかしまた次なる壁が立ち塞がった。
例年参加させて頂いている愚息奏太郎(トランペット)が、自粛期間を利用して歯の治療をすると言い出した。これでは戦力外だ。初心に戻って、テディ氏のサックス1本で行こうかとも思ったが、会場が大きくなってバンドが小さくなっては悔しい。やはり助っ人を探すことにする。
これまで参加してくれたバイオリニストなどに当たるものの、なかなかスケジュールが合わない。今年は運が悪い。頭を抱えていると、スカウトマン芹澤氏から「いい人います」との一報。それがアルト・サックスの石田さんだった。救世主の登場で、バンドは例年同様のリッチな布陣になった。
ちなみにアレンジを進めてみると、サックス2本は、いわゆるサックスセクションの小型版のようで、それはそれでおもしろいサウンドになった気がする。これで編成も問題なし、めでたしめでたし!
と思いきや、またまた壁が立ち塞がった。
コーラス佐藤敬吾くんが「育児休暇取ります!」との突然の育休宣言。ここは男性の子育て参加推進の見地から育休を認めるべきだろうか。迷うところだったが、ここまできてメンバーの頭数が減るのも寂しい。そこで「会場は飛天だけど?」と悪魔のささやきをささやいてみると、敬吾くんはグラっと来て、本番は意気揚々と歌ってました…。
今年も立ちはだかる幾多の壁を突破して、無事パーティーは華やかに開催されました。そして御大荒木さんは颯爽と歌い、颯爽と去っていったのです。めでたしめでたし!
早くコロナが収束し、2021年もまた安心してXmasパーティーが開催されますように!
○上野義雄(ドラム)
2020年のクリスマスパーティーお疲れ様でした!
コロナ禍の中、無事に楽しく終えられた事に感謝します。そして制作に関わっていらっしゃるスタッフの皆さんには、本当に頭の下がる思いです。
毎年パーティーが終わるといつもお思いますが、荒木さんに音楽活動を是非やってもらいたいなぁと!やりましょう荒木さん!!m(_ _)m
ただこんな状況なのでどうにも難しい所はありますが。。明るい兆しが見えて来たら是非実現したいです。まだまだ不安な状況が続いています。どうぞ皆さんご自愛下さい。
○テディ熊谷(テナー・サックス)
コロナ禍で多くの演奏現場が無くなってしまった中、それらを全部まとめたぐらい大きな会場でのステージは、色んな悔しさを取り戻せるような爽快感、達成感がありました。
会長の英断に、いつも以上に脱帽と共に感謝です。
あそこに集った皆さんの顔を見て、ああ皆んなこれを待ってたんだなとも思いました。
世界が落ち着くまでもう少しかかりそうですが、あのステキな空間と時間を思い出し、皆さんもう少し頑張りましょう!
○米山典昭(ギター)
今回のステージでとても感じた事は自分自身が冷静だったなぁ、と言う事です。
実は「果てしなき〜」の時にアコギ回線が繋がってませんでした。が!パニクる事なく対処し「2番から入れば問題無し!」と袖で平謝りするスタッフさんに笑顔で返す余裕もあったりして。
「妖精の詩」のエンディングでも、どんな幕引きをすれば世界は美しく儚くフェイドアウトするだろう?とただそれだけに集中して護りではない演奏に臨めました。
己の成長と言うのも多少は、1ミリ位はあるかも知れませんが、何よりも。長年寄り添って来たメンバーの皆さんや、支えて下さるスタッフの皆さんとの信頼が深まったのだなぁと。
その一員である事に感謝して、
これからも荒木一郎さんの音楽を奏でて行きたいと思いました。(うぉ〜!真面目なコメントだぁ!)
○芹澤薫樹(ベース)
今回初めてクリスマスパーティーに参加させていただきました。
以前、荒木さんのコンサートで弾かせていただいて以来、とても久しぶりに共演させていただけてうれしかったです。
昨年はコロナで演奏の機会がとても少なく、元気出そうにもなんだか元気になれない一年でしたが、そんな年の最後にこのようなとても華やかで賑やかなパーティーに参加させていただき、また演奏もさせていただき、とても楽しく充実した幸せな一日でした。この日一日だけでいっきに一年分の元気を取り戻せたように思います。ありがとうございました。
今年もまたどんな年になるのだろうかという不安がぬぐえない日々が続きますが、どうか良い一年になりますように。
○石田寛和(アルト・サックス)(初)
初めて参加させていただきました。
何も分からぬままにリハーサルに参加し、一通りバンドでおさらいをした後に荒木御大が登場…すらっと長身で、派手なストールを首にかけ、サングラス…何やら只者ではない雰囲気を醸し出しておられる。なのに個性的で優しい歌の数々を甘い声で訥々と丁寧に歌われる…ギャップ萌え。うーん、かっこいいぞ。こんなかっこいい大人になりたいもんです。リハーサルとステージ上で少しだけ話しかけてくださいましたが、あまりのオーラに緊張してしまいました。またお会い出来ることを楽しみにしております。
コーラス
○岩下依未
毎年あっという間ですが、2020年は本当にあっという間でした。
この状況の中で、飛天という素晴らしい会場で歌えた事は、一生の宝物です。1年の締めくくりに、毎年荒木先生の曲を歌わせていただき、ありがとうございます。
音楽の力って、本当に凄いですね!2021年も宜しくお願いいたします。
○谷中しおり
豪華な会場に興奮して自撮りしまくった谷中です。会場内ももっともっと撮影しておけばよかったと後悔!
ご来場の皆様も、華やかで熱気溢れるステージをお楽しみいただけましたでしょうか?
今回の荒木バンドは、私自身いつも以上にあっという間に感じました!荒木さんの熱い魂と情熱に巻き込まれ、出演者ながら憂さを忘れるひと時。荒木さんのステージ最後のMCがかっこよすぎて、太陽のような眩しさと神々しさを感じました…
飛天でのステージは、例年よりさらにワイドサイズのビッグスケール、私もマジシャンの皆様の迫力に圧倒され感動し…舞台袖で、すれ違う生・パッションローズの美しさに目を奪われながら…舞踏会に招待されたかの如く過ごしておりましたが、パフォーマーとしての時間は格別、何よりも幸せな時間です。
このパーティの制作に関わった皆様に敬意を…
今年のクリスマスも、笑顔で健康で皆様にお会い出来ますように!!来年はさらにパワーアップしたコーラスをお届けします。○奥村幸子
昨年はコロナ禍で、当たり前のことができなくなってしまう事態になり、CBクリスマスパーティーが予定通り開催されるのか否か、不安でした。
でも、予定通り。しかも飛天で??ステージに上がらせて頂けるという????かなり気分があがりました♪
ステージでは、いつもと変わらず荒木さんのお元気でカッコいいお姿、バンドメンバーの間違いないカッコいい演奏。荒木さんの素敵な楽曲に包まれ、貴重なひとときをコーラス隊メンバーで今回も参加出来たことを、いままで以上に嬉しく、そして楽しく感じられました。
たくさんのお客様に笑顔と喜びを届けられる時間を、出演者の方々、スタッフの方々とご一緒させて頂けたこと、こんな状況であったからこそ改めて感動、感慨深い、とても感謝したい気持ちでいっぱいになりました。本当にありがとうございました。○佐藤敬吾
コロナ禍でずっとどうなるのかと心配だったのですが、そんな心配を他所に今まで以上に凄い場所、素晴らしい演出に参加出来て、今年も荒木先生の偉大さを実感しました。
そして、今年は五体満足で参加出来よかったです!笑
斉藤恵美/荒木バンド&撮影&看板製作&フロアー
今年のクリスマスのテーマはファンタジー!このテーマは去年のクリスマスパーティーが終わった次の日に決まっていました。
誰かの何気ない一言から魔法使い荒木会長が確実に現実にしていきます。その魔法によっていろんな人々が2020年CBファミリークリスマスに向かって走り出します。
この協力体制はもの凄いエネルギーを持っています。荒木会長がそのエネルギーをみんなの力を引き出しています。だからこそ、パーティー全体が暖かく人々の良さが滲み出ているんだと感じました。
パーティーチケットも凝りに凝っていて、ピーターパンのネバーランドからの招待状になっています。その封筒も紙選びから手作業でのカットと折って貼ってと作って行きます。
そして外国郵便スタンプをカラフルに押して、ほとんど目立たないエンボスを型押しして封印にはシーリングワックススタンプで蝋封して、オリジナルで作ったネバーランドの切手を貼って出来上がり!この作業を一枚一枚手作業で作って行きます。
私は封筒作りと切手貼り、エンボス型押し、蝋封をお手伝いさせて頂きました。封筒作りは毎年の事で慣れていますが、切手シールの裏紙を剥がすのに手惑い、かなりの時間がかかる事態に!
その時、たまたま荒木会長がいらして「こうやればいいんだよ」と柔軟な思考で問題が解決できました。私は考えもしなかった事なので、すごいと感動しました。他の人がこの作業をする時は必ず「荒木会長の技だよ」と伝授して行く事がとっても楽しかったです。
今回初のフロアーは飯田紀子チーフが飛天会場視察から会場はお城でフロアーはそこに行くまでの森というイメージを作ってくれました。
ジャンボフラワーや蝶々そしてファンタジーと言えば、シンデレラのかぼちゃの馬車を作りたいと紀ちゃん!私は自分で出来るハサミでフラワーの花びらや葉っぱを切ることぐらいしか出来ませんでした。もっともっと紀ちゃんに協力すれば良かったと終わってから後悔しました。人の役に立つ事は積極的にならないとダメなんだと学びました。
ビデオ撮影は会場が華麗で壮大なバンケットルーム「飛天」なので、かなり緊張感マックスでした。ビデオカメラの調達や撮影班もちゃんと出来る人がいないと後で映像編集で大変な事になってしまいます。
そんな時にローレンズのヒロ君にカメラに興味ある人がいないかな?と尋ねると知り合いでいるとの事!大川さんを紹介してくれました。数台のカメラを持参して当日は頼もしい限りでした。この環境があってこその人とのつながりに感謝です。
バンマス松本俊行さん率いる荒木バンド!!その松本さんのお力で今年は2002青山劇場コンサートでの演奏以来のベーシスト芹澤薫樹(しげき)さんと初参加の石田寛和さん(アルトサックス)が加わって頂き、更に豪華メンバーになりました。
当日は舞台セッティング等でリハの時間が大幅に遅れる事態になってしまいましたが、荒木会長の指示で最終的にはほぼ予定通りの時間にリハが終わりました。
まさにマジックの如しです。その種を明かすと荒木バンドのリハを短くして調整して無事に事なきを得ました。荒木会長が荒木バンドなら大丈夫だと判断したそうです。その事を後から聞いて私は胸が熱くなりました。 信頼という絆があればこその出来事だと思ったからです。言葉ではない信頼関係を私も少しでも作って行きたいと思いました。それには、もっと人を思う気持ちを養っていかないとです。
毎年のクリスマスで人の優しさに触れさせてもらって学ばせてもらって成長するしかないです!!