2019年12月27日(金)にグランドプリンスホテル高輪にて
第32回「CB Family X'mas Show & Dinner Party」が催されました。

この盛大な企画が、どうやって作られていったのか?
当日のスタッフと出演者の日記です。
どうぞ、ご覧ください。

 

             ★ 司会&荒木バンド&スタッフ ★

ケン正木/総合司会&マジシャン

 今回、司会を担当することになり、最初は非常にプレッシャーを感じていました。大変長いショーで内容も盛沢山、しゃべることも多く難しいな・・・と感じていました。
 ところが最初の打ち合わせの時、構成の面白さ、内容の楽しさ、自分のマジックの出番が多いこと、喋りの難しい内容はパートナーの五十嵐ひとみさんが担当してくれること等々あり非常に気持ちが楽になり、楽しくなりました。
 しかもテーマは僕の大好きな"寄席"和の世界!めちゃめちゃやるきになりました。
 まず和のオープニングマジックを考えることから始まりました。荒木会長の演出で僕のマジックを随所に効果的に使ってくれたのが嬉しかったです。
 ひとみさんが幕開け登場して踊りミリオンフラワーとシルクのマジック、ケン正木が加わり二人で延べシルクを投げ大きな幕を出す3分間のアクト。ひとみさんがうちに来てくれて何度も練習してくれていたのでスムースにできました。
 それから演者の紹介を数名、ひとみさんがパッションで踊るときはひとみさんが着替え終わり出てくるまで僕のマジック。
 内容はディライトとライトゾンビ、バックツーライトスカーフ、このマジックはきらきら光るLEDのライトが最後大きな☆星の形になるので「ここでなぞかけを一つ、このマジックとかけて、今日のステージととく。その心は、最後にスターが出てきます!」と寄席らしくオチを言って乾杯にはいる。紹介コメントはひとみさん。
 そして乾杯後は食事。そのあと松元ヒロさんだが、このときあまりにもお客さんが食事のほうに行っていて客席にほとんど座ってない状態。
 僕が早めに出てヒロさんに関するトークをやっていたがお客さんの食欲には勝てず全然集まってこない。明るい状態だったので、ここはいくらしゃべっていても無駄だった。暗転にしてからしゃべればよかったかなとか思う。
 今回は僕がニュースと天気予報を読むという大役も仰せつかりとっても良い体験でした。
 その後も順調に進行は続き山田劇場では落語マジックをやらせていただきました。山田劇場のデザインも寄席の雰囲気にペイントされていて立派なバックの大道具でした。
 いつもながら、この山田劇場の間に後ろの荒木バンドの楽器がセットされているのが不思議で鮮やかです。
 荒木一郎会長のライブ、生の迫力のステージを堪能させていただきました。先日「ムー族」の再放送が流れ、荒木会長の曲"北風よ"を岸本加代子と郷ひろみが歌っていて、とてもいい曲で気に入っていました。その"北風よ"を今回歌ってくれてびっくり、大感激でした!!
 大盛り上がりのフィナーレは出演者全員舞台でホワイトクリスマス!
 打ち上げも大変盛り上がり松元ヒロさんの迫力の漫談も聞けました。
 最高でした。司会はパートナーのひとみさんに感謝です。
 そして構成演出された荒木一郎会長に大感謝です!ありがとうございました。

 

五十嵐ひとみ/司会&パッションローズ・ダンサーズ

 2019年CBファミリークリスマスショー&ディナーパーティー、お疲れさまでした。
 私は今回で11回目の参加でした。
 司会、ケン正木さんとのオープニングMagic、パッションローズと今までで一番多く関わらせていただきました。
 感想をひとことで言うと、今までで一番やりがいを感じ、めちゃくちゃ楽しかったーー!!
 パッションは去年より人数が減ったところからスタートし、メンバーも秋頃やっと、このメンバーが定まり、私の中で、今年、大丈夫かな。。と不安がありました
 でも。メンバーの中にキーマンがいた!ゆりさんです!
 音楽が決まり、さぁ衣装をどうするか?という段階で、率先して、こんなのが素敵!こういう風に加工したい!って、色んなアイデアを出してもらって、グイグイ引っ張ってもらいました。
 やる気のある人が1人いると、全体を変えられるよ。と荒木会長から以前聴いたことがあり、まさにこのことだなぁ〜と。
 それまで、私は自分のMagic営業やライブのことで頭がいっぱいだったのに、ゆりさんの先導でガラッと意識を変えてもらったなぁと。
 日暮里に布地を見に行ったり、一緒に考える時間が、終わってみるとほんとに楽しい時間でした。
 それからは、数年ぶりに戻って来た若菜ちゃん、新人さん(智美ちゃん、あすかちゃん)を含む11人で一致団結して、いつも前向きで、パワフルな美恵先生について行きました。
 そして、今年はオープニングダンス以外に、乾杯、Magician SATOさんとのコラボで出番も多く、ギリギリまで美恵先生には本当にお世話になりました。
 他のメンバーは、早替りや、直前の変更で大変な部分もあったようですが、みんな本当に充実感いっぱいに見えました。
 終わってみると、去年よりも楽しかった!というメンバーばかり。みんなで試行錯誤しながら作った衣装も、愛着が深まり、本番はみんな楽しく踊れたようです。
 オープニングの始まりは、たくみくん、俊くん、ヴィトくんの3人にサポートしてもらい、Magic演出で素敵に登場!
 こういうことが、サラッと出来てしまうのも、プリあら主催ならではのことです!3メンズもとても評判が良かった!
 今年も綺麗な幕、舞台美術のセットの中で踊らせてもらい、本当に幸せでした。
 提灯が吊れなかったことは残念ですが、今後パッションが、事前にお手伝いできることがあったら、ぜひ声かけてください。
 パッションローズのその名の通り、みんな、情熱的に魅せられたのではないかなぁ〜と。
 これも美恵先生が、いつも私たちメンバーを信頼してくれ、サポートしてくださるから。本当に素敵な先生に巡り合えているパッションはラッキー!
 司会については、今回で2回目だったので、最初はきっと大丈夫だろうなという頭でいたら、早替りなど色々細かい部分が出てきて、本番、早とちってしまい、早く着替え過ぎてしまう場面も。。せっかく会長に演出をつけてもらったのに、果たせず、残念。反省〜!
 ケンさんとは、2回ほどお会いして、司会打ち合わせとMagicの合わせをしていただきました。
 本番、私の方は、完璧ではなかったですが…まだまだ、ケンさんから吸収したいことがあるので、次の機会を楽しみにしています。
 司会をやらせてもらったことで、例年より、全体図を近くで見て、勉強できたことがなによりも大きいです!全体構成がすごかった!
 そして、個人的にお世話になった方がいます。
 オープニングMagicで演じたミリオンフラワーを教えてくださった藤原邦恭さん。12月に入って、急いで習いに行きました
 ミリフラをシルクから出すやり方を教わって、実際やってみると全然できない…
 音楽はもう決まっているのに、焦る一方で上手くできない。藤原さんに弱音を吐いて、今回、教えてもらったやり方で出来ないかもです!と連絡しました。でもその直後に、自分でやりたいと言い出したMagicを中途半端にやっては、クリスマスでチャレンジする意味がない!と考え直し、もう一度、藤原さんに連絡入れました
 もう1人、着物ドレスを作っていただいた服飾デザイナーの山田淳子さん。この方のプロの仕事ぶりには、感動させられっぱなしで、私のこれからのパフォーマンスを支えてくださる1人になったことは間違いないです!
 このクリスマスの主旨でもある、友達こそ人生における最大の財産。と会長が仰っていますが、そのことを体感する場面が今回のクリスマスで何度もありました。
 こんな素晴らしい環境で、学び、これからも日々精進していきます。
 荒木会長、ありがとうございました。2020年もよろしくお願いいたします。



タジマジック/マジシャン

 

 今日は、プリあらクリスマスディナーパーティー、1年で、1番楽しみな日です。
 今年は寄席をとりいれた、斬新な企画で、司会も着物、ゲストも和妻や、紙切りなど、お越しくださった、お客様を、十分楽しませてくださった内容でした。
 毎年毎年企画を発案される、荒木会長のプロデュースに、終わった次の日から、来年は、どんな内容なのか、毎年ワクワクします。
 私は今年は会場が、グランドプリンス高輪ということで、地下を、全て貸し切り、フロワーで、開演の2時間前から、マジックコーナーを設け、お越しくださったお客様にマジックショーを、ご披露いたしました。
 最初は、まばらでしたが、マジックを、はじめたら、お客様の半分くらいが、見てくださり、大盛況でした。
 人が、マジックで、こんなに喜んでくださるのは、本当に嬉しく、マジックを続けて良かったと、いつも、思います。
 パーティーも大盛況におわり、また、来年にむけて、今からプリあらクリスマスディナーパーティーが、はじまろうとしています。
 来年は今年以上に、お越しくださった、お客様が喜んでくださるよう、楽しく頑張っていきたいと思います。携わってくれた、スタッフ、演者の皆様、本当にお疲れ様でした。

 

 

<荒木バンド>

●松本俊行(キーボード/バンマス)
 君に捧げるほろ苦いブルース。今回アレンジしていて、ふとこの相手は亡くなってるのでは?と思い至った。
 実際リハーサルでの荒木さんのお話で猫への哀悼歌であることを知り、「やはり!自分の感覚もまんざらではないな!」と、ひとりほくそ笑んだものだが、まあ実際はかれこれ20年以上になろうという荒木さんとのお付き合いの中で、これまでに聞いたことがあったはずなのを単に忘れていただけなのだろう。
 それにしてもシンプルな歌詞ながら情景と空気感がしみじみ伝わってくる。
 歌詞をよく読めば、1番はほろ苦いコーヒーと甘い綿あめ、2番はほろ苦いイントロと郷愁を誘う汽笛。味と音のきれいな対称。なるほど感覚的に訴えてかけてくるはずである。
 そもそも荒木さんの曲はいつも歌詞から映像が浮かぶ。「ラストテーマ」しかり「海」しかり。やはり作家なんだなぁ。というより音楽家は作家であるべきなのだろうか。
 そしてこの「君に捧げる…」は追悼曲であってニューオリンズジャズのビートに乗っているのがまたミソだ!一見陽気で明るい曲調。だがニューオリンズジャズは葬送曲なのだ。陽気なビートの裏に隠された哀しみ。深い!それを猫への哀悼歌にさりげなく滑り込ませる。
 「君に…」は恐ろしく完成度の高い曲なのである!
 …などと、さもわかったように言いながら、こうしたことに気づいたのが今回のクリスマスパーティー。 20年以上もやっていて今更?!これでは再びクビ?!今年一年出家して出直してきます。
 新たな悟りの境地で2020年クリスマスパーティーを迎えたいと思います。クビになりませんように…。

 

●上野義雄(ドラム)
 年末恒例行事のクリスマスパーティー、参加させて頂いて、早くも12年。。かな、多分。
 毎回スタッフの皆さんのご苦労には、本当に頭が下がります。少しでも良いステージ作りに、力になれればと言う思いで、毎回やっております。
 クビにならない限り、荒木さんが歌える限り、ずっとやりたいと思っています。また次回もよろしくお願いします!!

 

 

●米山典昭(ギター)
 今回のクリスマスパーティでもピック係という大役を滞りなく勤める事が出来て、とても安心しております。
 盆暮れ正月の様に、私の大切なイベントとなったクリスマスパーティ。荒木さんと、素晴らしいメンバーとの再会が本当に楽しみです。
 次回の日程も決まり、身が引き締まる思いです。ピック係、頑張ります!そして!坂の上の会場(ホテル)まで、登り切る足腰を作らなければです!!頑張ります!!!

 

 


●棚橋俊幸(ベース・初参加)
 今回初めて荒木バンドのメンバーとして出演させていただきました。
 この盛大なパーティーを実現させるために本当に多くの人が関わっていることに驚きましたが、僕自身もその一員となれたことが大変光栄です。
 荒木さんのオーラに圧倒されつつ、その器の大きさに助けられ、その優しさに包まれて、とても素敵な時間を過ごすことができました。
 打ち上げのスピーチで「そこに何かがあるだけで感動して、それを皆に見せたくなっちゃう。そこから色んなアイデアが出てくる」と仰っていたことに感銘を受けました。
 そのアイデアの実現に僕も貢献できるように、自分を磨いていきます!

 

●テディ熊谷(サックス)
 今年もこのパーティに参加できました。何度参加しても初めて演奏する曲に出会え、常に新鮮な気持ちで臨めるのが楽しみなんです。
 そして関わっている皆さんの真摯な気持ちがこれほど響いてくる現場はありません。次回も楽しみにしてます♪

 

 

 

 

●松本奏太郎(トランペット)
 今年も素晴らしいパーティーに参加させて頂き、有難う御座いました!
 毎年このパーティーが楽しみで、バンドでは荒木さんと大先輩の皆様とご一緒できるのが本当に幸せです。
 トランペッターとしても、マジシャン としてもレベルUPできるよう精進致しますので、また参加させて頂けたら幸いです。有難う御座いました!

 

 

コーラス
●岩下依未
 今年も1年早かったです。荒木先生のオーラに、今年もやられました!!!
 毎回素敵な曲に出会えて、本当に幸せです。来年も宜しくお願いいたします。

●谷中しおり
 バンドメンバー皆さんが口々に仰っていますが、毎年違う曲が次々と出てくる、このパーティーでの荒木さんのLIVE、本当にすごいなと…。何を今更と思われるかもしれませんが、毎年驚くほど新鮮にそう感じています。
 令和の新時代となって初めてのCB Christmas Party。平成の30年を超えてなお、"昭和の楽曲"の瑞々しさが消え去ることはありません。
 荒木さんの、音楽という「マジック」に今年も会場が魅了されたのではないでしょうか?

●奥村幸子
 CBクリスマス、今回も参加させて頂くことができました。ありがとうございます。
 私が参加させて頂いてからの初めての楽曲、「北風」は、寒い街中で自然と口遊んでいました。荒木先生の楽曲は年追うごとに素敵だなと感じるようになり、毎年初めての楽曲に出会えてウキウキしています。
 今後もぜひ続けさせて頂ければと思っています。これまでもご一緒させて頂けて感謝です!よろしくお願いします!

●佐藤敬吾
 直前に腕を骨折という事態になりながらも、荒木先生の計らいで今年もなんとか歌わせて頂きました。   
本当にありがとうございました!!   
 荒木先生に頂いたパワーで腕をすぐに治します!そして、次回はちゃんと五体満足で歌いに来ます!!

 

 

 

 

 

 

             ★ 出演者&パッションローズ・ダンサーズ ★

つねむね/大道芸人

 

 

 ありがとうございました!とんでもなく!素敵なステージで芸をさせていただきました。
 ありがとうございます。そして、お客様もエンターテインメントを心得てる方ばかり。
 盛り上がりましたが、私は後悔しています。もっともっと盛り上げられました。
 良い方々、良いスタッフさん、本当にありがとうございました。芸を磨きます。
 また、タイミングが合えば、チャンスをいただけたなら、もっと成長した姿、ザ・エンターテインメントとして出演したいです。
 腕がなります。ありがとうございました。

 

 

 

渋谷勇徹/アワード優勝者

 

 CB Family X'mas Show & Dinner Partyには、今回初めて参加させて頂きました。
 素敵なステージ、熱心なスタッフの皆さん、豪華な出演者の皆さん、このような素晴らしいパーティーに関わる事ができ、とても嬉しかったです。
 今回は準備などがあり、あまり見る事は出来ませんでしたが、内容が豊富でお客さんとして参加したいと思えるパーティーでした。
 機会がありましたら参加したいと思います。
 このような経験をさせてくださり、ありがとうございました。よろしくお願い致します。

 

Magician SATO/ゲストマジシャン

 今回で3度目の参加となりました。1度目は山田劇場のコーナーにてステージの演技を、2度目はエントランスのバルーン装飾、そして3度目である今回はメインゲストという大役を仰せつかりました。
 当初不安な気持ちもありましたが、今の自分が出せる全力で挑ませていただきました。
 今回のステージは、パッションローズの皆様と一緒にステージを作り上げていく機会をいただきました。
 普段では表現できない、レビューショー仕立てのマジックショーを自分なりに表現できたのではと思います。
 とはいえ、形にしていく作業はとても難しいものでした。パッションローズの隅谷さんとは何度も相談させていただき、振り付けの美恵先生にも本番直前まで細かく修正をお願いする連続でした。
 今回のアシスタントの麻衣さんとも、私の細かいこだわりにもうまく対応してくださったり、細かい道具の出しハケの指示もタイマロさんと何度も打ち合わせをしてステージを作り上げていきました。
 ここでは書ききれないほどのことが、当日を迎えるまでありましたが、皆様の支えやご協力があってやりきることができたことを本当に感謝しております。
 この経験を、また次につなげていけたらと思います。ありがとうございました。

 

玉出晶子/パッションローズ・ダンサーズ

 素敵な出演者の皆様とステージに囲まれて、クリスマスショーも今回で5回目の参加となりました。
 "更に楽しんでもらえるダンスショー"を、今年の目標にしていたのも束の間、ダンスパートに加え、Magician SATOさんのイリュージョンとのコラボでも起用して頂く事となり、盛り沢山。
 映画音楽やミュージカル音楽に併せて、演目の合間毎にダンサーが出てくる構成。
 SATOさんとのコラボで全4曲、これは何とかしなくは!! と勝手に焦る気持ちを今回も何とかして下さったのは、我らがダンスチームのコーチであり振付師でもある美恵先生でした。
 SATOさんの演目とダンサーの出番が上手く繋がってストーリー性を持っている所はさすがでしたし、限られた時間の中、皆を引っ張って完成度を上げてくれた事にも感謝です、ありがとうございました!
 私自身、出番が多かったせいか、例年より忙しくも楽しく本番を過ごせたのも事実です。
 皆とリハーサルを重ねた事も良い思い出となりました。この短期間で心身共に鍛えられましたね。
 結果、応援しに観に来てくれたお客様の感想として、マジックショーとのコラボ"すごかったね!"と話題の多くに取り上げてもらえました。
 今回、ダンス出演と総合司会・マジックでの出演を務めたひとみさんの多忙さに頭が下がりましたが、そんな中でもパッションのコラボ出演を一緒に喜んで、アドバイスを頂きありがとうございました!
 衣装制作はゆりさんを筆頭に引っ張っていってくれた事も心強かったです。
 しばらくぶりに若菜ちゃんと一緒にステージを踏めたのも嬉しい出来事でした。
 メンバーに、智美ちゃん、あすかちゃんが加わったので、新しい風を吹かせてくれる事にも期待です。
 書ききれませんが、今後も一人ではできないことも皆で頑張って実現できればと思います。
 素敵な機会を頂き、荒木会長はじめ支えて下さった皆様に御礼致します。ありがとうございました!




桜井由里子/パッションローズ・ダンサーズ

 2019年もありがとうございました。
 今回パッションは、MgicianSATOさんのお手伝いをやらせて頂きました。
 ゲストマジシャンは、どんな方なのか毎年ものすごく楽しみにしています。もちろんお客様もそうだと思います。
 マジックの事は全然知識がないけれど、わぁ〜スゴイ!と思えるか、釘付けになったり、ワクワクする気持ちがとても大切。
 数々のすごい出演者が出る、この「CB Family X'mas Party」の中で、マジシャン佐藤さんとの練習が始まった。どんな風になるのか楽しみ〜!!期待が膨らむ。
 …が少し不安になった。ん??まだマジックを見たわけでもなかったが、ラストのイリュージョンに何か物足りなさを感じてしまった。
 目の肥えているお客様が沢山いらっしゃるクリスマスPartyだけど、大丈夫なのかな。
 ひとみさんが会長に相談してくれた。パッションの動きをもっと付ければ大丈夫だよ、と。会長の言葉を聞いて安心。
 パッションローズで、もっと華やかになるよう盛り上げなくては!!
 早速、美恵先生の振り付けでどんどん変わっていく。当日朝、ロビーでのSATOさんと合同練習で最初とは別の感情が湧いていた。
 楽しみ!きっとお客様も喜んでくれると思う。自分達も思いっきり楽しもう!
 パッションのオープニングはアラジン&GATSBY(ギャッツビー)。今年も衣装チームに携わらせて貰いました。
 今回は自分達でリメイクする。早替えがあったので、どんなものにするか散々悩みました。。。
 アラジンは映画などのイメージがあるので分かりやすく、ただありふれた衣装にしたくなかったのでアジアンテイストな生地を帯の様にスカートに入れてみたら、なんとっ素敵!!!!曲のイメージにもピッタリで本当に華やかだったと思います。
 もう1曲はハードなのでカッコイーイメージに。早替えの為、ある程度限られた中での衣装決めにかなり困難。
 でも色々考えるのは楽しい〜!気が付けばネットで検索ばかり、夜もベッドに入って衣装のことばかり考えてました。笑
 ショートパンツ&ビスチェ。カッコイイけどかなりの露出が、、、。そこに皆んなでアイデアを出し合い、生地を付け足して行く。腰に肩に…キラキラも。
 本番は照明に照らされアラジンに引けを取らないくらいゴージャスだった。やっぱり私はパッションで踊る事が好き!! 美恵先生のフリが好き!!
 特に今年は衣装係としてやり甲斐を感じ、またMagicianSATOさんのステージをお手伝いさせて頂く事に責任感も今まで以上に感じた年でした。
 この一夜限りのショーの為に何ヶ月も前から皆んな準備や練習を重ね、まさにステージ全体がOne Teamになり最高のショーになったのだと思います。
 毎年こんな素敵な経験が出来るのも荒木会長のおかげです。荒木会長をはじめスタッフの皆様には本当に感謝しています。
 2020年も更にパワーアップ出来るよう成長したいと思います。




隅谷治子/パッションローズ・ダンサーズ & 会計担当

 今年のクリスマスも、色んなセクションに関わらせてもらい、勉強させてもらいました。
パッションローズは、もちろん、予算組みからチケットの入金管理、ホテルとのやりとり、初めての音響さんとの打ち合わせ、照明の田中さんへ送る資料の作成、お弁当の準備や、ビュッフェの調整などなど、、。
 どのパートに関しても、反省することだらけで、、。ああしとけば良かった、こうした方がもっと、こうなった、という問題点がはっきりと把握できたので、次回は同じ間違いをやらないように頑張ります!
 もう一つ、やらせてもらったのが、Magician SATOさんとのコラボです。こちらは、自分が担当をやるしかない、と思い、出演が決まってからすぐにSATOさんと連絡をとりました。
 SATOさんは、長野にお住まいなので、なかなか会ってミーティングができず、ほぼ電話やメールでのやり取りでした。
 まずは、どこでパッションが絡んだら良いのか、SATOさんの希望を伺いました〜。
 1つ目は、オープニング。登場を、レビューショーのように、羽根を使って、飾ってほしい、と。
 2つ目は、SATOさんがウェイターに扮して演じる演目があるので、パッション数名が、ウェイトレスになって、ラインダンスをして欲しい、と。
 3つ目は、ラストの演目、剣さしのイリュージョンで、剣を渡す役をやって欲しい、、。この3つでした。
 パッションからは、映画「グレーティスト・ショーマン」の挿入歌「This is me!」という曲でレッスンしていたので、その曲をどこかで踊らせて欲しい、とリクエストしました。
 その結果、全てが実現し、どのパートも大好評を得ました。
 ところが、これは、一歩間違えたら、大失敗に終わるかもしれないものだったのです。その状況を救ってくれたのが、、荒木会長でした。
 特に、ラストの剣刺しに関しては、最初に作り上げたものが、100%演者側の都合で作られたもので、観客がどう感じるか、というものが全く入っていなかったのです。
 どっか、おかしいな???と思いながらも、そのまま進めていました。
 それを指摘してくれたのが、メンバーのユリさんとひとみさんでした。会長に見てもらったところ、案の定、NGだらけ、と同時に、どうしたら良くなるかをあっという間にアドバイスしてくださいました。
 その結果、日本で誰も演じていない、剣刺しが作り上げられました。これは、SATOさんにとっても、美恵先生にとっても、もちろん私にとっても宝物になりました。
 なんども変更があり、最終的な変更で、合わせをしたのが、なんと当日、本番前だったんです。
 合わせるまで、もうドキドキでした、、。プリンスの準備中のフロアーで、SATOさんの動きと、パッションの剣を渡す流れを、ドッキングさせました〜。それは、一言、美恵先生もSATOさんも、凄い!ピッタリ、最高のジョイントができたのです。
 全ての演目において、時間がない、合わせる時がない、とか、私があたふたしている時、SATOさんは、いつも落ち着いて対応してくださいました。
 SATOさんは、いろんなことに関して、特に演技に関しては、すごく細かくて、丁寧で、こだわりを持っているのですが、何か問題があった時、荒木会長の考えを話すと、すごく素直に理解してくれて、どんどん良い作品になっていく事が、楽しかったです。
 常に、会長から教えてもらってる『相手目線で物事を考える』、、分かっているようで、無意識に自分目線で動いていたことを気づかせてもらいました。
 クリスマスを通して、色んなパートで勉強の場所があることに、とても感謝しています。荒木先生、ありがとうございました〜。




荒井美恵/パッションローズ振り付け

 パッションローズの振り付けをさせていただきました、美恵です。今回は、パッションのダンスに男の子達も加わり、更に華やかなステージになったと思います。
 当日に、出ハケの変更等がありしましたが、皆すぐに対応してくれました。さすが!今までの経験の積み重ねですね!!
 ステージを重ねる毎に、それぞれの輝きが、どんどん増しています。
 パッションダンサーズ、メンズダンサーズ、素敵に踊っていただき、ありがとうございました。
 今回は、パッションのダンスシーン、乾杯のシーンだけではなく、Magicians SATOさんのイリュージョンにもコラボさせていただきました。
 リハーサルでは、試行錯誤を繰り返し、本番当日までドキドキでしたが、、、王子のようなSATOさんと、パッションのダンスが融合し、ミュージカルのような素敵なステージに仕上がったと思います。
 とても貴重な体験を、ありがとうございました!
 これからも、もっともっと進化してまいりますので、どうぞ宜しくお願いします。

                    ★ スタッフ  ★

飯田紀子/フロアー・受付、担当

 2019年の締めくくりは、CB Family Christmas Show & Dinner Party!!
今回も昨年に引続きフロアーと受付の担当をさせて頂きました。今年のクリスマスのテーマは「the寄席ライブクリスマス」。
 前回とても好評だった三日月のフォトブース。今回も、更に皆んなに喜んでもらいたい、そんな気持ちからフロアー担当のあすかちゃん、智美ちゃんからもアイディアがポンポン出てくる出てくる。結果フォトブースは3個になりました。笑
 今年はパッションローズでもあり、美術の先生でもある、頼もしいスケット、吉田紗代ちゃんがフロアー担当の仲間入り。
 中々皆んなで集まる機会は無かったものの、さよちゃんのアトリエを借りて、2人でひたすらボックスツリー作り。
 来年はそれぞれ友達も巻き込み、その時間をもっと皆んなと共有したいと、そこでも既に気持ちは来年に向けて盛り上がっていました。
 皆んなに喜んで頂けたフォトブース!!今回ホテルの担当の藤本さんに、フロアーをどういう風にしたいかを伝えた所、イメージを渡して貰えたら協力できる事はしますので、、と心強いお言葉を頂きました。
 寄席と花魁ブースでは、当初金屏風を作るつもりでいたので、ホテルのあの立派な金屏風を私達のフォトブースで使えるなんて、、本当に凄い!!
 でも何よりも私達がしたい事を知ろうとしてくれる藤本さんに感動でした。パーティー終了後にフロアーが好評だった事を藤本さんにも伝えたい、そういう気持ちになるのもこのクリスマスパーティーだからこそなんだと感じます。
 去年は受付でパッションローズが踊っているのを見られなかったので、今年こそ絶対にみるんだと決めていました。
 しかも今回はフロアー担当でパッションローズ初舞台となる、あすかちゃん、智美ちゃん、それに、トシ、ヴィド、たくみ君が踊るので尚更、絶対みると決めていたのに、今回もちゃんとみることが出来ずでした。
 ところが、後日、記録用の映像を見せてもらったところ、そのステージ全てが綺麗でかっこよく、大号泣!!大感動!!
 ダンスを観て、こんなに号泣する人がいるのだろうか、、と自分でも思うほどでした。そのステージに関わる全ての人達の想いをバンバン感じるものでした。
 第1回目のクリスマスミーティングから始まり、このクリスマスパーティー当日を迎えるまでのこの時間が何よりも楽しい。
 このクリスマスという目的に向かって行く過程で得られる人との繋がり、成長。幾度とこのクリスマスパーティーで、経験させていただき私にとってその事が今でも何よりも嬉しい財産です。
 この時間をもっともっと共有したい、更に更に楽しみたい、2020年のクリスマスに向けて、気持ちはわくわく既にスタートしています。
 先生!! この1年かけて、沢山の財産を増やしていきます。ありがとうございます。

 

 

鈴木智美/パッションローズダンサーズ&フロアー担当

 荒木先生、今年もこんなに素敵なクリスマスパーティーをプレゼントして下さり、ありがとうございます。
 12月になり、荒木先生から、『誇りのある人生』について、お話しして頂く機会がありました。荒木先生は、10代の時から、誇りのある人生を作ろう、作ろうとしてきたそうです。
 私は30歳ですが、私の人生はというと、30年間誇りを持たず来てしまった人生でした。それが、ようやく今、荒木先生のお陰様で、誇りを持てる人生が始まりました。その誇りの一つが、このCBファミリークリスマスパーティーです。
 2回目の参加となる今年は、去年よりもいろんな角度から、関わらせて頂きました。
 1つ目は、パッションローズ!裏方だけでなく、舞台に立つ側での参加は、新たな自分を発見できる、素晴らしい機会でした。
 荒木先生が作って下さっている、女性が輝く場。これは、やってみて分かったことですが、女性は人前に立つチャンスをもらうことで、変わる!
 本番が近づくに連れて、観に来てくれる人達に楽しさを届けたい気持ちが強くなり、下手くそなりにも魅せ方を考えるようになりました。
 観に来る方にとっては、私がダンスを始めたばかりなんて事情は、関係ありませんから。また、ダンスなんてやったことがなく、振りの覚えも遅い私に、美恵先生も、他のメンバーの皆さんも、根気強く丁寧に教えて下さり、その想いを裏切ることも絶対に嫌だという気持ちもありました。
 そんな中で、自分の中に、徐々に責任感が芽生えていくのが分かりました。それと同時に、どんどん楽しくなってきて、本番のステージに立ってる時は、楽しくてしょうがない!もっともっと踊りたい!そう思いながら踊っていました。
 私みたいな何もない人間にも、こんなチャンスを下さってることが、本当に有難いですし、友達にもこのチャンスを渡してあげたいと、強く思いました。
 2つ目は、クリスマスパーティーを楽しみにしている人たちに届く、チケットの封筒作り。そもそも、役割を頂いた時に、封筒が手作りだったことに驚きました。どれだけ愛がこもってるクリスマスパーティーなんだ!と感動しました。
 こうした細かい作業は、大雑把な私にとっては苦手分野...でも、チケットを受け取った人達の笑顔が浮かんできて、苦手だと思ってたことまで楽しくなってしまうという、想像もしなかった、印象に残る時間になりました。
 昨年に引き続き関わらせて頂いた、フロア装飾、ステージ幕制作でも、当日に楽しんでくれてる人達の顔がたくさん浮かんできて、楽しかったです。
 3つ目に、音響さんとの打ち合わせ。私は、その場にいさせて頂いただけですが、「本当に大変なんだから」と言いながら、なんとか予算を抑えてくれようとしている姿を目の当たりにしました。
 プロの方も、ここまで、このクリスマスパーティーに全力を注いでくれているんだということを感じる、貴重な時間となりました。そう言いながらも、何年もこのクリスマスパーティーに関わって下さっているということは、音響さんにとっても、かけがえのない、大切な1日になっているんだなということも感じさせて頂き、クリスマスパーティーがあることのすごさに、また感動しました。
 更にもう一つ、今回のクリスマスに向かう姿勢が変わることになった出来事が!!いろんな角度から、たくさん関われば関わるほど得をする、それを実感していた本番前の12月中旬、「来年はもっと全体を見てみたい!」という思いが強く湧いてきて、その話を荒木先生にさせて頂きました。
 後日、「来年はサブプロデューサーね!」と突然言われ、思わず叫んでしまいました(笑)まさかそんな役割を頂けるなんて、驚きとワクワクとドキドキと...いろんな気持ちが入り混じっていましたが、背筋がピッと伸びるのが分かりました。
 本番当日は、今この瞬間の本番を全力で楽しくやり切ることと、来年に向けて勉強させて頂くことの、両方が私の中にありました。
 去年とは、全く違った姿勢で臨んだクリスマスパーティーになり、本当にたくさんのことを感じて、学ばせて頂くことができました。
 荒木先生がよく、「責任を取れることがおもしろいんだよ」と教えてくれます。先生のいう責任は、今までの自分の人生の中に無さすぎて、未知の世界です。
 分からないことだらけで、実力もない私ですが、来年のクリスマスは、サブプロデューサーとしての責任をしっかり全うできるように、先生の教えを少しでも多く理解できるように、1年間成長していきます!
 こんな風に、終わった瞬間から、次の年のクリスマスに向かっていけるクリスマスは、他にはありません!
 この楽しさを一人でも多くの友達に渡していきます。荒木先生、本当にありがとうございます!CBファミリーの皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

 

大森あすか/パッションローズ・ダンサーズ&フロアー担当

 3回目のCB Family X'mas Show & Dinner Party。今までで1番学びの多い時間でした。
 今回は、初めてパッションローズとして、舞台に立って踊ることができ、フロアーの飾り付け、カーテン、リボン、荒木バンドでの、ギターを渡す役をさせていただくことができができました。
 特に、パッションローズでは、ダンス初心者の私が、あの素敵な舞台で、素敵な衣装を見に纏い、沢山の照明を浴びながら踊ることが出来たこと、本当に嬉しく思います。
 ダンスってこんなに楽しいんだ!このキラキラした舞台で踊るという感動をまた味わいたい!と強く思いましたし、本当に素敵な方々と一緒に踊ることができたことが、嬉しいです。
 また、本番、舞台に立ちながら、次はセンターに立ちたい!という気持ちにもなりました。来年に向けて、ついていくばかりでなく、"自分から"という意識を持って取り組んで行きたいと思います。
 そして、今回学んだことは、「責任を取ろうとする」ということです。あの素晴らしい舞台を完成されるためには沢山の人の力が合わさってできるものであり、一人一人の想いがあるからこそ完成されるものだと感じました。
 今回は、舞台が完成するまでを見ることが出来たことがとても大きな経験でした。その中で、責任を取ろうとする姿がどんなにカッコいいか、ということを学びました。
 来年のCB Family X'mas & Partyは終わったその日から始まっている。。。!2020年のテーマも決まり、これからまた、進んでいくことにワクワクしながら、責任を取ることを面白がって、取り組んで行きたいと思います。

 

                      ★ スタッフ ★  
 

茨木 彰/看板チーフ

 CBファミリークリスマスパーティーの看板男、茨木です。ちょっと意味が違いますが(笑)
 今回のお題は寄席。寄席&クリスマスとは面白いですよね。とても両立できるとは思えない両者をアレンジして融合させようというんですから、どんなステージになるんだろう〜?…というか、どんな看板作りゃいいんだってことになって他人事じゃないんですよ。
 落語高座の雰囲気、漢字を使う、そして洋風イメージ…??、ウ〜ム…考えるのがイヤになってしばらくお休みしました(笑)
 でも、こういう難しいのは深く考えてはいけないんです。ヒラメキというのがモノを言います。ローマ字の落語文字ってあるのかな?ありました!バックには永谷園柄、わかりますよね?真ん中にはクリマスツリーシルエットを持ってきて電飾、一瞬でこれらのアイデアが出てきて小型模型作りに突入〜完成。
 しかし何かが足りない…そう、漢字がないんですね。そこで思いついたのが落語家の名前札ですが、何て書こうか…
 荒木先生の名字かフルネーム、でも荒木先生たぶん嫌がるかな。ひらがなでクリスマス?変だよな。で閃いたのが高輪!漢字二文字で字面もいい。これで模型完成!そして荒木先生に見てもらう緊張の時…「凄い」と言っていただきました。これは嬉しいですねぇ。
 さて看板製作本番です。メンバーは宮崎悦子さん、比見かなえさん、斉藤恵美さん、そして僕です。いつものように特に支障なく模型のイメージに完成させることができました。メンバーもいい意味で慣れてきたんでしょうね。とても心強い。
 ところがパーティー当日は問題続出!まずツリーシルエットの電飾キットが点灯不能。どこかがショートしてスイッチを入れても点灯せず、しかもコードが触れないくらい熱くなり危険ということで断念。
 どうしよう…と途方に暮れているとメンバーの斉藤恵美さんが「これ代わりにどうかな?」と持ってきたのが装飾用の青い玉。その中にいくつかメッキ加工されたような凄く光る物が!
 「これなら照明を反射して自発光しているように見えるんじゃないか」と思い大小様々なサイズをツリーシルエットに散りばめて代用。なんとか仕上げたんですが、今度は大事な吊り上げに問題が発生します。
 ここは長くなるので割愛しますが、この時、他のスタッフさんに迷惑をかけてしまいました。この場を借りてあらためてお詫び申し上げます。
 吊り上げが開場時間の近くになったのもよくなかった。やっぱり何でもギリギリはダメです。
 それでも吊り上げた看板は電飾キットの代わりに付けた青い玉が狙い通り照明に反射して電飾並の光を放ち、災い転じて福となすことに成功。その後、無事パーティーが終わるまで役目を果たしてくれました。
 そして荒木バンドのお話しをちょっと。リハーサルの時に荒木先生のボーカルが聞こえずらいのが気になりましたが、本番では改善され問題なくいい音でした。
 初めて聞く曲、「北風よ」素晴らしい曲です。もちろん僕はすべての曲を知っているわけではありませんから、まだ隠れた名曲がたくさんあるんでしょうね。
 いつも気さくで親しくしていただいている荒木先生ですが、ステージに立った姿を見るたび、そのオーラはやっぱり凄いよなぁとつくづく思います。
 「勘弁しろ」って言われちゃうかも知れませんが、まだまだ現役並のパフォーマンスを見せてほしいです。
 最後に看板製作メンバー、そして現場で協力してくださったスタッフの皆さん、ありがとうございました。それでは、また会う日まで!

酒井玲子/荒木会長付き&松元ヒロ連絡係

 毎年CBファミリーのクリスマスパーティーが来ると1年を振り返り、今年自分と自分の環境はどう良くなったのか、どれくらい反省して進歩したのかをチェックする。
 1年は螺旋階段をあがるように1年経ったら、又同じところに戻る、その時に去年より上に上がっている生き方をする。何かしら良くなっていなければ1年を無駄に過ごした事になる。
 このテーマは荒木先生が教えてくださっている人生が良くなる考え方の中の1つです。どれだけ価値の高い事を教えて頂いていたかと今、凄く感動しています。
 今回のクリスマスパーティーでは色々な事を感じ学べた気がします。
 特に大きかったのは毎年32年間も続いているクリスマスパーティーを環境に持ってることへの誇りの話です。
 私は、日本一のピン芸人松元ヒロさんの連絡係を15年させて頂いています。ヒロさんが47歳でお笑いグループから独立して他の芸人から、「あの年で独立なんて、潰れるに決まってる」と噂されてる時でした。
 荒木先生が「ヒロ君に連絡してクリスマスショーに出るか聞いてみな」とおっしゃるので電話したんです。ヒロさんは「え〜!本当ですか、出ます!でま〜す!わ〜嬉しいな」と本当に嬉しそうでした。
 ヒロさんが「あの時、独立したばかりで仕事も暇で、松元ヒロは潰れると仲間だった芸人が言ってたりで、そんな時に、あの有名な荒木一郎さんが御自分がプロデュースする大事なクリスマスパーティーの舞台に出ないかと言ってくれた事が、本当に嬉しかった〜!
 天才の荒木一郎さんが松元ヒロを面白いと言ってくれてるんだから、自分はきっと面白いんだ!お笑い芸人としてやっていける!って。それで自信持てたんですよ。本当に感謝ですよ!だからこのCBファミリークリスマスパーティーは自分にとっては特別なもので、もう飽きた、来なくていい、と言われないかぎり、死ぬまで出たい大切なパーティーなんですよ」と話してくださいました。
 ヒロさんは毎年パーティーが来るたびに螺旋階段を上がり続け芸人として大成功されたんだな。松元ヒロさんにとってCBファミリークリスマスパーティーに出演することは、誇りなんだとエネルギッシュでずっと嬉しそうなヒロさんを見ていて、凄く感動しました。
 パーティーに来ていた子連れのお母さんがヒロさんに話しかけてきて、「自分が15年前の子供時代にこのパーティーに来た時、始めて、ヒロさんを見たんです。今日は自分の子供とパーティーに来たんですよ」と言う素敵なエピソードもあったそうです。
 32年クリスマスパーティーを荒木先生が創り続けてくれたから、こんな感動的な話も生まれるんだと誇りと感謝を感じました。
 話は変わりますが毎回パーティーのラストシーンを飾る荒木バンド率いる荒木一郎先生の歌とパフォーマンスは本当に言葉では表現出来ない、圧倒的な格好良さと心が魅了される世界に連れて行ってもらえて感激しました!
 豪華なステージ、マジックや、ダンス、コメディーがあり、美味しいお食事があり、どれも素晴らしいけど、ラストに荒木バンドがあるから、お客さんもスタッフも感動を持って帰れるんだと、凄く思いました。
 今年出会った成功されている素敵なご夫婦から「本当に楽しいパーティーで、お食事も美味しかったし、マジックも何もかも素晴らしかった、なんといっても荒木先生は格好いいですね〜流石ですね〜!スタッフの皆さんも立派でした。
 玲子ちゃんに出逢わせてもらって荒木先生のように素晴らしいお方に逢えたから楽しい世界が開けました。私達は大変感謝いたしております。」とメッセージを頂きました。
 12歳の時に荒木先生が企画したショーに出演した、今は20歳の男の子が友達を3人誘って今回、初参加しました。
 感想を聞いたら、「友達がとにかく料理が凄くおいしかった!ショーも楽しくて凄かった!と喜んでくれたから誘って本当に良かったです。自分はキッズショーを体験したから、裏のスタッフの方が気になり、今、舞台裏では皆が動いているんだと思いながら見てました。
 特に感動したのが照明の美しさと音響とのコラボレーションでした。場面によって変わる照明と音響の変化が、舞台の演技に合っていて凄くかっこいい、本当に凄いと思いました!僕も何かスタッフをやらせてもらいたいと思いました」というしっかりした感想を聞く事ができました。
 他にも、沢山の楽しかった!と言う感想を聞ける事自体が感謝です。
 1年に1回、この内容では絶対に出来ない値段のクリスマスパーティーに自由に友達を呼べる事がどんなに価値の高い事であるか、それもプレミアムチケットのアイディアまで創って頂き、自分は何回もパーティーに参加しているのに、環境に感謝が足りなかった事を、今回は教えて頂いて、凄く反省しました。
 だから今年は出会う人達と友達になりたいから誇りを持って貴重なプレミアムチケットを渡してあげて、その人がまた自分の友達を喜ばせられるためのチケットを渡していきたいです。
 どこまで人と繋がり、チケットを渡してあげられるかが螺旋階段を1年でどこまで上がれたかの目安だと思い1年を確実に大切に生きていこうと思います。
 荒木先生、この環境を創って頂きそれを保ち、発展し続けて頂いていることに感謝し、私自体が成長して環境に役立てるようになります。ありがとうございました。

斉藤恵美/荒木バンド&撮影&看板製作

 今年のクリスマスは私にとって反省のクリスマスでした。荒木会長から本当に反省できたら勝ちだよと教えて頂きました。
 去年からお手伝いをさせてもらっている看板製作!日本を代表する造形作家の茨木彰氏にデザインを考えていただく事から始まります。
 今回は寄席とクリスマスのコラボという相反したお題を頂き、かなり頭を悩ましていた様子でしたが。。。茨木さんから出来上がったミニチュアの看板を見せてもらって、やっぱり天才だーと思いました。お題通りのコラボが実現したいました!
 そして去年大変ながらも楽しく作った電飾を再利用するので、電飾に関してはクリアと誰もが思ってました。。。が、クリスマス当日にテストでついていた電球がいくら電源を入れてもつかず、コード等に熱を持っているという非常事態発生!
 看板本体に電飾用に穴があいているからその場所に何かを装飾しないと台無しです。
 今回、フロアーの箱で作るツリー作りをお手伝いしていて、ツリーの装飾で使えるかもとブルーのキラキラしたボールを持ってきていた事を思い出しました。そのボールで電飾部分を飾れないかと。茨木さんに早速そのボールをお渡しすると、綺麗に穴の部分が隠されて更にボールを付け足してキラキラ感が出ました。茨木さんも照明が当たるといい感じになるな!と言って頂けました。
 一難去って、また一難。
 反省その1)一番大事な看板取り付けの時に自分のミスで乾杯と打ち上げのドリンクが無いという事の知らせが17時過ぎにきました。これには焦りました。ホテル近くのリカーショップをネットで探して急いで買いに行かなくてはなりません。
 反省その2)そのせいで看板取り付けの手伝いが出来ませんでした。いつも荒木会長に責任を持つことが大切だし、それが一番楽しい事だと教えて頂いています。その責任を人任せにすれば、結局は自分に帰ってくると。まさしく、その言葉通りでした。
 こんな事も出来ない自分なんだと痛感したし、そんな私を助けてくれる人がいる事にも感謝しました。動画撮影のお手伝いを頼んでいた鈴木章浩くんが買ってきたドリンクを会場に運んでくれました。その時の私にとって、駐車場まで来てくれて運んでくれる人がいる事に涙が出る程、嬉しかったのです。
 パーティーが終わってから、看板の取り付けが本当だったら出来なかったということを知りました。一つのミス(ミスと言ってもやれなかったのでは無く、やらなかったと言うこと)が波紋の様にひろがって行くということも感じました。自分だけではなく、人にも迷惑をかけてしまう。
 来年は自分のやる事に責任を持たせてもらっていることに幸せを感じ楽しみます。
 荒木バンドは、
 反省その3)今回スタジオリハで全メンバーが揃わないという事態に!もっと早く予定を決めて入れば回避できた事です。バンドのみなさん、そして荒木会長、ごめんなさい。
 反省その4、その5、と細かく言えばきりが無いですがその事を来年にしっかり活かしていきます。その事があったから今回は上手くいったと言いたい!!
 そんなダメな私でしたが、お呼びしたお客様は帰りぎわに声をかけてくれました。荒木会長の歌をメインに来ています。北風よを歌ってくれて懐かしかったし、嬉しかった。
 料理も最高に美味しい上に荒木会長の歌まで聴けるなんて!!私と写真を一緒に撮ろうといってくださったり。本当にすごい環境です。
 荒木バンドはみなさん個人個人で活躍されている方ばかりです。年に一度のCBクリスマスパーティーは、どんな事があっても必ず参加してくださいます。それは、荒木バンドとしての誇りがあるからなんだと感じました。
 誇りのある人生を生きている方々と恐れ多いですが一緒の時間を過ごさせてもらっている事をもっと感じていきたいと思います。
 来年のクリスマスはもう始まっています。いつも以上に楽しみです。だって、こうすれば良かったと思った事が出来るんだから!そのような場所を作ってくださっている荒木会長に感謝。

堀 友成/舞台進行

 今回のクリスマスの会場は、30周年の時と同じ高輪プリンスホテル。ここは、舞台にカーペットを敷く必要があるため朝一番での作業。
 今回は、ローレンズという若手集団がいるので作業は思ったよりスムーズに進み予定より30分ぐらいはやくカーペットが敷けた。やはり若いことは大事だ(笑)
 私用で午後から中抜けするため、カーペット作業が終わってすぐに、照明の田中さんに頼まれていた作業を開始。
 高輪の舞台は、ステラボールより低いためPAの前に人が立つと舞台が見えなくなるので、プリあらのスパイダーステージでかさ上げ。
 さらに、自分がプリあらで照明担当しているので、その時に思っていた事を追加で実施。それは、1m位、PAの前に立ち入り禁止エリアを作ること。こちらは、後で田中さんから少しほめられて満足。
 中抜けして戻ったのが開場の30分前。あっという間の本番開始。本番中は、ほぼ走りまくってました。
 荒木バンドが始まったところでホッと一息。あとは、撤収の段取り。ここでも若手集団が大活躍。
 2020年のクリスマスも、ここ高輪で12月27日開催。また、皆さん楽しみましょう。

 

タイマロ/グッズ、ステハン担当

 

 さて、年に1度のお祭り、CBクリスマスの始まりです。
 今回残念だったのは、グッズ担当でありながら当日はグッズを用意しただけでコーナーにはほとんどおらず、グッズコーナーで着ようと用意した衣装も着ることなく終わってしまった事です。
 その代わり、いつものステハン担当の仕事以外に、今回はパッションローズがダンス中に行うマジックの指導という新たなミッションがありました。
 その為パッションの事前の練習にも参加、更には今回ゲストマジシャンのMagician SATOさんの演技はパッションローズとコラボする事となった為、SATOさんとパッションとの練習にも参加しました。
 今回道具の量も多く、ダンスの合間などに出しはけを行う必要がありタイミングもシビア。
 SATOさんのアシスタントとまでは言いませんが、演技やダンスの一部のように出しはけをしなくてはならないので結構重要な役回りです。
 普段は舞台の裏や舞台の上でも目立たない場所での作業を行ってますが、今回は普通に舞台に上がっているのと同じ状況なので緊張しました。
 しかし毎年何らかの新しい経験を与えてもらえるのでCBクリスマスには感謝です。
 次回はどんな新しい体験を出来るか今から楽しみです。

 

齋藤健慈噤iローレンズ)/舞台設営、幕担当

 年に1度のCBファミリークリスマスディナーショーの時期がやってきました!今年のテーマはなんと『寄席』。和と洋!?最初はどのようなステージになるのかイメージが全くできませんでした。
 去年の豪華な幕と神殿の柱で飾られた舞台もそうでしたが、荒木先生のイメージ力には本当に驚かされます!!今年も多くの事を学ばさせていただける予感がして、ワクワクしていました。
 僕はローレンズの一員として舞台の設営と幕を担当させていただきました。
 当日は朝4時起き!早くから準備をする為、凄い舞台が完成するものだと思っていました。その時、どのような手順で準備を進めていくのか、全く知らなかったのですが、なんの疑問も感じていませんでした。
 午後になっても、寄席の表現に重要な提灯の設置が全く進まず、次第に山田さんとローレンズに焦りが見え始めます。
 僕も何を手伝えば良いのか分からず、完全な指示待ち状態になってしまいました。その結果、設置が間に合わず、断念する事になりました。
 荒木先生のイメージした舞台を形にする事ができなかった事が悔しかったです。荒木先生からは計画性が無さすぎる、と言われてしまいました。
 本番が始まると、パッションローズのダンスとマジシャンの方々のパフォーマンスは圧巻で目を奪われました!
 中でも荒木先生の荒木バンドは感動しすぎて、途中涙が出てきました!舞台が完成していたらもっと感動したんだろうなぁ、と悔やまれました。
 アフターでは荒木先生から、このクリスマスディナーショーに誇りを持っていたら、計画倒れも指示待ちの状態にもならない!渡す側ではなくもらう側にいる!という事を教えていただきました。来年のディナーショーはもう始まっている、とも教えていただきました。
 来年こそは先生のイメージをそのまま形にして、多くの友達に感動をお届け出来るよう、今から準備を進めて行きます。
 荒木先生、本当にありがとうございました!

 

小舘 翔/ローレンズ、大道具手伝い

 今回のクリスマスパーティーは器材を高輪プリンスホテルに運ぶところから参加させて頂きました。
 高輪プリンスホテルでは舞台の下地からの準備に携わらせて頂き、手先を器用にする作業が多く、スムーズに出来ず少し時間をかけてしまいました。
 皆で協力して舞台は完成に辿り着き、ショー始まる間際まで提灯を立てるために奔走しました。
 提灯に関して11月半ばより何人かでお手伝いに行って作りましたが、いざ本番になると何すればいいか分からなくなってしまい、全部聞きながらやっていたので、手持ち無沙汰になってしまった時間がありました。
 工程を把握し、手持ち無沙汰になる時間が無いように行動していく事が改めて大事だと感じました。
 提灯をステージに立て、ショーで上がるイメージを湧きながら作業していましたが、結局間に合わずで披露する事がなかったです。
 悔しいの一言で占めてます。
 ショーに関しては、昨年、友達を連れて行く事が出来なかったのですが、今回はカップルの子達を連れてこれて「楽しかった、来て良かった」と言って頂けた事が嬉しかったです。
 感動を伝えられてる事が、前回と違って友達を連れて来れた要因と感じております。
 ショーでは裏方で、Magician SATOさんの道具を出したりしまったりと言うところでお手伝いしました。
 大事な道具なので、慎重に持ち運びする事が出来ました。
 ただ、山田劇場から荒木バンドに行く時のカーテンに関して、位置を少し間違えてしまったため、連携不足が生じてしまったのと、把握してなかった部分もありましたので、しっかり把握出来るよう事前に打ち合わせを密にしていく事、確認を何度もして行く事が大事だと気づきました。
 今回で3度目の参加でしたが、1度目は普通にお客さんとして、2度目よりスタッフとして参加させて頂きまし。やはり、お客さんとして行くのも素晴らしい事ですが、準備から携われる事に誇りを感じられる事が出来ているのも非常に貴重な経験をしていると改めて感じました。
 2020年のクリスマスパーティーもより素晴らしいものに出来るよう、たくさん貢献して行きたいと思います。

 

上野寛人(ローレンズ)/舞台設置&幕

 初めてクリスマスショーのスタッフをやらせていただきました!
 昨年は、観客として楽しませてもらいましたが、今回初スタッフでどんな現場になるのかと楽しみでした。
 朝の集合時間の早さに驚きましたが、これくらい時間があれば、バッチリ準備が終わって開場できるのだろうなと思っていたのですが、実際そううまくいかず…!
 僕は、とにかく言われたことを早くこなして、手が空いたらできることを探して、というふうに心がけていましたが、最初から最後までわからないことが多すぎました。
 なぜこれをここに運んでいるのか、これはどこに使うものなのか、完成したらどうなるのかなど、全体像を理解できていなくて、もっとできることがあった、もっと手を動かせられたな、ともどかしい気持ちでした。
 本番中の舞台袖でも役割をいただきましたが、行動がこれで合っているのかわからなくて、あたふたしてしまいました。
 次回は、準備の段階から自分の役割や全体像を把握して、もっと責任感を持って取り組みます!
 プリあらスタッフの多くは元々ショー関係の素人だったと思うのですが、こんなに人が協力し合って、セットも手作りして、32年も続けてこられていることに、本当に驚かされます!
このエネルギーが溢れでている環境に、自分もエネルギーを注いでいきたいと思います!

 

中山雄斗(ローレンズ)/舞台設置&幕

 待ちに待った年に1回の大イベントCB Family X'mas Party!
 今年のテーマは寄席。X'masと寄席がコラボするという誰も想像出来ない内容にワクワクがいっぱいでした。
 ローレンズとして、舞台と幕を担当。今年も重大な役目をいただき、気合い十分で当日を迎え朝一から準備に入りました。
 去年は開演ギリギリまで焦りながら作業していたのを思い出しつつ、午前中は特に問題なくスムーズに作業が進んでいったため今年は大丈夫そうだなと思っていました。
 しかし、徐々に山田さんの表情に焦りが見え始めます。その姿を見て、あれ?もしかしたらまずいのか?と僕らにも焦りが生まれました。
 午後は終始バタバタ、1番メインの柱の組立に予想以上に時間がかかり、なかなかペースが上がらず、開演1時間前の時点でも柱が立てられませんでした。
 結果的に柱を立たせることが出来ず物凄く悔しかったです!!
 でも、本番が始まると悔しさは忘れてしまうほど出演者一人ひとりのパフォーマンスが素晴らしく、こんなX'masパーティーが造れるのはプリあらだけだなと改めて感じました!
 舞台に関しては悔いの残る結果となってしまいましたが、多くの人が繋がって一緒に何かを造りあげることの大変さと楽しさを感じ素晴らしい思い出となりました。
 荒木先生ありがとうございました!これからも宜しくお願いします。

 

古賀隆典(ローレンズ)/舞台設営

 今回、初めてクリスマスパーティーに舞台製作のスタッフとして参加させて頂きました。
 自分自身、このような大規模な会場でのパーティーに参加させて頂くこともスタッフとして携わらせて頂くことも初めてで、分からない事だらけでしたが貴重な体験をさせて頂きました。
 クリスマスパーティー本番の数ヶ月前から山田さんご夫妻・中尾さんが中心となって声を掛けてくださり、埼玉に集まり舞台小道具の作成から行いました。
 自分は初参加で何も分からない状態でしたが、皆さんが一生懸命に小道具作りをされている姿を見て、自分はとても大きなプロジェクトに携わっているのだと実感しました。
 また、クリスマスパーティーに参加された方が一人でも多く喜んで帰ってくれたら嬉しいなという感情も少しずつ自分の中で芽生えて行きました。
 本番当日の朝、高輪プリンスホテルに到着して実際に行われる会場を初めて目の当たりにしてまず第一の印象は、「こんなに広い会場でやるのか規模がすごいな!」と驚いたのと同時に少し緊張感があったのを覚えています。
 実際に舞台作りが始まってからも、初めてクリスマスパーティーに参加の為、指示を待つだけで何から手をつけて良いのかも全く分からない状態でした。
 開演時間は決まっているので間に合わせる為に自分から指示を仰ぎ、丁寧にスピード感を持って作業に取り組んで少しでも皆さんの役に立てればという思いで必死でした。
 そうして作業を続ける中、刻一刻と開場時間が近づいて来た中で、皆さんがピリピリしているのを私なりに感じ取ってこれは、舞台準備が間に合ってないんだなと察しました。
 皆さんが様々な試行錯誤をして開場時間に間に合うようにはしていましたが、結果的には両サイドの提灯は吊るす事を断念しました。
 数ヶ月前から準備していたので、非常に残念で悔しい気持ちでしたが、クリスマスパーティー自体は行われるので、切り替えて最高のパーティーになるお手伝いをしっかりしようと思いました。
 実際にクリスマスパーティーが始まり、ステージの上に立たれたゲストの皆さんも素敵でカッコ良く、会場もすごく良い雰囲気で終始パーティーが進んで行ったので、改めて携わらせて頂き本当に良かったと実感しました。
 最後に、スタッフのアフターパーティーの際にお話しさせて頂きましたが、0から皆んなで作り上げるステージに携わらせて頂けた事は自分の人生にとって貴重な財産となりましたので本当に皆さんに感謝したいです。
 更に来年は皆んなで最高なクリスマスパーティーを作りたいと思います!!

 


山岸 晃/ローレンズ・大道具担当

 今年で32回目となるCBファミリークリスマスディナーショー!なんと、僕が産まれる前から毎年行われてることになるんです。そう考えると自分もこの歴史に関われることができるって思った瞬間に興奮していました。去年はそんなことを考える余裕もなく、ふと心の中で『去年みたいに前日の深夜まで作業にはなりませんように…そして理恵さんがピリピリ怒りませんように』そっと祈っていました。(笑)
 昨年初めて参加し、右も左も分からずとにかく無我夢中で巨大な幕や看板の制作に打ち込み、当日になって前日の深夜まで拘って作ったものが取り付け出来なかったりと悔しい思いをした為、今年こそはという思いでした。
 今年のテーマが『寄席』と発表されて、『寄席とはなんぞや』というところから始まり、舞台をどんな風に飾っていくのか楽しみでした。
 そのイメージがハッキリしたのはクリスマスミーティングで山田さんが舞台の模型を用意してくれた時でした。
 模型を見て『すげー、これはヤバイ』と興奮してワクワクしている自分がいました。今年は山田さんと一緒に大道具作りを担当することになり、打ち合わせをして後日千葉から埼玉まで通うことになりました。
 ステージの両サイドに設置する巨大な柱、1回目はその骨組みの木材に均等の場所で線を書き、補強用の木材や金具の取り付けなどを担当しました。木材が曲がっていて、正確な位置が特定しにくかったり、『あれ?位置あってる?間違えてないよね?』とか何度も確認しながら作業は進みました。
 出来上がった骨組みと板を組み合わせて繋げていくと、柱の半分だけでも存在がある大きさになっていました。これを当日、現場で組み立てると話があり、正直『時間内でできるのか?』と不安にもなりましたが、『やれば皆が喜ぶ!』と思い作業に力が入りました。
 一段落して紀子さんが用意してくれたカレーをいただくことに。その日は天気も良くて、空も雲一つない晴天で幸せなランチタイムでした。
 そのままお昼寝タイムとはいかずに作業が続行。2回目の時は柱の組み立て方をメインに考えていき、それが終わると由江さんが作っていた星の型どりを黙々とこなしました。
 その間、由凪先生が教えているダンス教室の見学も出来て、子供たちと楽しそうに踊ってる姿、プリあらの時とは違う顔だなあーと感心していました。
 見慣れない男が同じ教室で黙々と作業をしていると子供たちが近づいてきて、ジーっとこちら見ていました。挨拶をすると『何作ってるのー?』と聞かれ『飾り付け用に星を作ってるんだよー』と答えるも『なにそれ』とあっさりとした対応に内心泣きそうになりました。(笑)
子供って素直ですね。勉強になりました。
 今年は前日の徹夜作業が無かったですが、緊張しすぎてなかなか眠りに付けずに本番当日を迎えました。搬入作業から舞台の設営、そして柱作り。柱作りは強度の問題点が出たりと上手くいかず、調整しながらの作業になり、時間だけが過ぎていました。
 焦りと不安が皆の表情からも伺えるほどの状況の中で、『山ちゃーん、健慈郎くーん』その声の主はそう!『理恵さん!』今年の理恵さんはまだピリピリしていなかったことに安堵しましたが、衝撃的な発言があり心の中で『当日それ言っちゃいますかあー』と突っ込みを入れて理恵さんを怒らせてはいけないと思い、笑顔で対応させていただきました。
 内容は幕を開く役が去年と同様で2人必要と聞き、その役目を受けることになりました。幕を開けるタイミングを何度も何度も入念に確認し、2人でタイミングを合わせて開けるにはどうしたら良いのか開演ギリギリまで考えていました。
 スマホで連絡を取り合い、とにかく合わせることが大事とまとめました。その後は時間ギリギリで柱を組み立て、いざバトンに吊り下げることになったのですが、看板と柱の高さ調整に時間を要して、柱も強度やバランスが悪くリハーサルまでの時間が迫り焦っていました。
 時間は進み柱の設置は上手くいかず断念することになり、どうしてこうも上手くいかないんだろうと悔しい気持ちが溢れていましたが、本番はこれから。幕を開く重大な役目を果たし、来てくれた方たちが『楽しかった、また来たい』と思えるショーにしたいと気持ちを切り替えて挑みました。
 柱が無くても会場は盛り上がり、皆が笑顔になっている姿を見れて、ほんとに嬉しくていつの間にか自分も楽しんでいました。
 山梨から来てくれていた友達と一緒に同じ時間を素敵なショーを見ながら過ごせたこと、友達がほんとに喜んでくれていたことが嬉しくてたまりませんでした。友達からは『誘ってくれてありがとう。また誘ってよ』と言われた時は心が踊るほど嬉しくて『来てくれてありがとう』と心の底から言えました。
 友達の言葉によって僕は今回のディナーショーにスタッフとして参加できたことに誇りを持ち、自信にも繋がったと感じました。
 来年はもっとたくさんの友達にこの感動を伝えられる人間に成長して今年よりももっとグレードアップしたものを見てもらい、感動してもらえるように頑張りたいと思いました。
 スタッフとして参加させていただきありがとうございました。

 

 

山田恵美子/山田劇場補佐

1年の締めくくりである「CBファミリークリスマスパーティー」に参加させていただくようになって20年!!スタッフとしての参加は15年!!改めて長い時の流れを感じます。
前回から若い人たちが参加してくれるようになったのでとても助かります。
今回のクリスマスパーティーのテーマは「the寄席ライブクリスマス」なので、山田劇場の装置も寄席をイメージした背景に、主人(山田秀樹)が考えて一緒に作りかえました。
 「笑門来福」の額をかざり、襖を作り出演者の方々がそこから出入りできるようにしました。大きな山田劇場の装置なので、家の中では作れず自宅の車庫で制作!外の作業は天候に左右され、予定通りにいかないこともありました。
パーティー当日は、山田劇場の装置の出しはけをやらせていただきました。装置の出しはけは素早く動かすのが理想ですが、ちょっともたついてしまい次回の課題です。
今回感じたことは、何事も打ち合わせを充分にして計画的にすることで、不安もなくなるのかなぁと思いました。
何歳になっても勉強できる環境があることに感謝します。ありがとうございました。

 

山田秀樹/舞台装置&山田劇場制作

 2019年CBファミリーX'masは「寄席」ということで、私の担当する、山田劇場のデザインは、すぐにイメージ出来ました。
 壁紙を貼り、出入口は襖にして、鴨居の上に「千客万来」や「笑門来福」などの看板を乗せ、寄席文字で演者の名前を書いた「めくり」を置くといった感じです。
 毎年そのテーマに合わせて、出入口のカーテンの柄や開閉方法、更には、絵柄を考えて、下書き用に紙を切り抜き、線で輪郭を出して、ペイントしていくといった作業に結構時間がかかっていたんですが、今回の山田劇場は、わりと気楽でした。
というわけで、今回はもう一つ、舞台装置も担当しました。
「寄席」がテーマと言っても、パッションローズのダンスシーンやゲストマジシャンのコーナー、更に、ラストの荒木バンドの舞台が、寄席の雰囲気ではおかしいということで、各シーンで舞台の雰囲気が変わるようにしようということになったのです。
 会長から、上手と下手に柱を立て、出演者の名入りの提灯を下げ、舞台上段にも提灯を配置することにして寄席の雰囲気を出し、ダンスの関わるシーンでは、両側の柱の提灯が、一変して洋風のデザインに変わり、上段の提灯も視界から外れるように。そして、ラストの荒木バンドの時には、更に違った舞台になるといった、舞台装置のアイディアが出されました。
 面白いなと思い、さっそく模型を作り、次回の打ち合わせでイメージが固まりました。
 と、ここまでは良かったんです。
 いざ製作に取り掛かると、作業場、資材の保管場所、作業人員のスケジュール調整等の問題が発生し、塗装や細かな木材の裁断などは、自宅の狭い部屋で作業しました。
 何より困ったのは、サイズの関係もあって、組み立てが出来る場所がなく、事前に全体の組み立てが出来なかったことでした。結局、当日組み立てながら設置していくことにしたのです。
 頭の中で何度もシュミレーションしたつもりでした。
 当日、時間との闘いを覚悟し、なんとかスムーズにいくように願いながら臨んだのです。
 そして 結果は?
 いろいろなトラブルと、ハプニングが重なり、上手と、下手の柱は設置することが出来なかったのです。
 後から思えば、ああしとけば良かった、こうしとけば良かったと思う事も多々ありますが、今更ですよね。
 ただ、荒木会長のこのアイディアが、完成していたらもっと凄いものになっていたはず。そう思うと………残念!?
 それでも、X'masに参加された多くの方から「とても良かった」、「楽しかった」、「予想以上でした」などのお言葉をいただいたり、メールを頂いたりしたので、パーティーとしては良かったなと思っています。
 もうすでに2020年のX'masに向けて動き出しています。何があっても、何が起きても「楽しいX'mas」また皆で盛り上がりましょう。

 

中尾由江/舞台美術

 CB Family X'mas Partyに舞台製作で7回目の参加となりました。今年は寄席&クリスマス。始めはどう舞台で表現させるのか不思議でしたが、山田さんはすぐにイメージ出来たようで、寄席〜クリスマスを舞台転換で、最後は、オンステージで豪華な舞台へ変わるプランで舞台を作成する事になりました。
 会場の下見やミィーティングを行い、10月6日のミィーティングの時の山田さんから、舞台のイメージ図をいただき、そこから作業開始でした。
 私は、寄席装飾20個の名入り長提灯、上方へ飾る提灯9個、クリスマス装飾の星の飾りを担当しました。全て画用紙で作成、提灯の採寸出し、切り出しだけでも、なかなか進まず、10月、11月あっと言う間に過ぎてしまいました。
 それと平行で、山田さんの大道具作成の買い出し、作業、材料保管を埼玉で行い、山田夫妻、ローレンズもみんな千葉から、埼玉へ来ての作業でした。
 10月後半より、毎週のように埼玉での作業でした。材料の買い出しでも、同じホームセンターでも店舗により扱ってるものが違い、探すところからになったり、カットしてもらったら、サイズ間違えていたり。留め具、ビス等を選ぶのも時間がかかってしまい、午前より作業予定が、午後になってしまったりと、色々と予定通りにはいかないものでした。
 私の方の作業も思うように進んでおらず、あっという間に12月に入ってしまいました。星の装飾も手付かずで、これでは、終わりそうもない為、12月1日の埼玉での作業の時、ローレンズに時間を延長して、星の飾りを切り出してもらいました。
 12月7日は、朝から埼玉での作業の予定でしたが、何と山田さん体調崩して来られなく大道具作業中止となってしまいました。場所はキャンセルできない為、ダンスのあかりちゃんに星の装飾を手伝ってもらい、その日は2人で作業しました。
 その他にも、沢山の方に協力してもらい、なんとか形になってきました。
 提灯に入れる名前も寄席文字を山田さんにプリントしてもらい、それを切り抜き、提灯に貼りました。綺麗に貼る事が出来るか不安でしたが、貼ってみたら、思っていた以上の出来栄えで本番楽しみになってきました。
 どうにか、準備が間に合い、本番当日、朝7時から、会場入りしました。搬入から、時間がかかり、山田さんがホテルの方に何か言ってると思ったら、舞台の配置がイメージしていたものとは、違っていた。動かしたくても、専門業者が組んでいるので、動かす事が出来なかった。そんな間にも時間は経っていきます。セットを置く台を用意してもらい、進める事にしました。
 私は、自分の担当装飾の星の飾りを連結して、提灯を取り付ける準備を行い、山田さん、恵美子さんのお手伝いをしました。
 作業をわかっているつもりでいましたが、そこには、全然わかってない自分がいました。山田さんの持ってる作業が多過ぎです。恵美子さんがその分を補おうと、ドライバーを持って動いている姿をみて、どうにかしたいとは思いましたが、私は、ただ言われた事を手伝うしか出来ませんでした。
 午前中に舞台セットは終わらせなければならなかったが、上部の提灯はセットできましたが、両サイドの装飾セット、看板は、間に合わなかった為、リハの後に吊る事になってしまいました。
 また、サイドパーテションも、カーテン3種類取り付けるのが間に合わす、リハで使う事が出来ませんでした。
 リハ後に看板とサイド装飾セットを吊るしに取り掛かりましたが、看板も直ぐには吊るせる状態ではありませんでした。
 ようやく看板を吊る位置が決まり、サイド装飾セットを組みながら吊り始めましたが、やはり、間に合いませんでした。
 舞台セットに山田さん、恵美子さん、私と付きっきりだった為、舞台転換や、裏方の仕事の把握も出来ていない状態でした。リハの時のマジシャン道具の出ハケもタイマロさん一人でやっていました。
 ステージスタートまでにタイマロさんと打ち合わせし、出ハケの私がやるところを確認して、舞台がスタートしました。
 舞台転換リハが全く出来なかった為、大きく1つ抜けていたところがありました。山田劇場の際、パーテションを横向にするのを忘れてました。誰が担当というのも抜けていたようで、指摘されてから、動く始末でした。
 ダメダメな事ばかり書いてしまいましたが、来てくれた方は、大変喜んで頂いたようでした。
 また、私の周りには協力してくれる仲間が沢山いる事に改めて気が付きました。
 うまくいかなかったからこその気づきが沢山出てきました。今度のクリスマスでは、こうならないようにと、頑張る意識をより高く持つ事が出来ました。来年はもっと友達を誘ってたくさん喜んでもらえるよう頑張ります。

                     ★ スタッフ ★ 

わか葉/山田劇場の司会

 今年も山田劇場のMCをやらせていただきました。山田劇場というのは、荒木バンドのセッティングの時間を使って行われるショーです。
 通常、バンドのセッティングなどはお客様がただ待っている状況ですが、そうならない為に荒木会長のお考えで作られたコーナーです。
 山田さんが毎回、テーマに沿った小劇場を作ってくださり、そこで、その年の「プリあらAWARDS」グランプリ受賞者と、もうお一人ゲストの方が演じられます。
 今年も「寄席」というテーマに相応しい素敵な劇場が山田さんの手によって作られました。
 そこで、今年演じていただいたのは、グランプリ受賞の渋谷勇徹さんと、司会もなさっていただいたケン正木さんでした。
 私の役割は、山田劇場の説明、演じるマジシャンの紹介、次のコーナー「荒木バンド」を紹介してくださる新田博邦さんの紹介です。
 毎年のことながら、なんてお話したら良いのか悩み、結局、反省するという繰り返し。
 マジシャンの方は毎年変わり、新田さんも活躍されている方ですので、毎年紹介文が変わってきます。同じコーナーといえども、毎回違って、勉強になります。
 そして、何よりも、このクリスマスの舞台に立てる方は限られている中、もう何年も山田劇場のMCをやらせていただいていることが、とても有り難く、貴重な体験をさせていただいていると感謝しています。
 そのことを忘れずに、話す内容も紹介も、衣装も発声も含めて、大切に考えていかなきゃいけないと、今更ながら、もの凄く感じています。
 舞台監督を置かず、進行や設営にプロを使わず、何もないホテルの宴会場が、あんなに素晴らしい空間に生まれ変わる。これは、本当に魔法です。CBファミリーの力は素晴らしいといつも思います。と同時に自分もその一員であるということに誇りを持って、この1年も過ごしていきたいです。
 そして、クリスマスはその集大成。次回もワクワクします。お楽しみに!!

 

比見かなえ/パッションローズダンサーズ&看板制作

 自分の人生にクリスマスディナーパーティーがある!という環境がどれほど重要で最高に幸せなのか改めて実感したクリスマスディナーパーティーでした。
 私は今年もパッションローズメンバーとして、派手に踊らせて頂きました!本当にすごい事です。
 今年は、なんとパッションローズナンバー、乾杯、そしてプロマジシャンSATOさんとのコラボまで出させて頂きました!
 一年間クリスマスという大きな目標を持たせてもらいながら、パッションローズの仲間と練習したり、曲に合わせて衣装を考えたり、その衣装が舞台の上で早替えだった為悩んだりと、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
 今年は姉が見にきていて、その大舞台で踊ってる私をみて、羨ましいと連発でした。
素敵な大舞台、素敵な仲間がいて本当にすごいね、、と、女性として、憧れる世界だねと言っていました。
 人1人の人生を変えてしまう程、価値の高いクリスマスパーティー。価値がわからないと勿体ないと、荒木先生から今までに何度も経験させてもらっていました。
 それなのに、その凄さを見失ってしまい、改めて荒木先生に教わり実感しました。自分の環境を作るためにこの貴重なクリスマスチケットを渡すことで、今まで切れてしまっていた友達、クリスマスパーティーを伝えることで、新たに沢山の友達をつくれる。
 このチャンスを逃せば次は一年後 、、何もわかってなかった、
 次回は、もっともっと踊りも頑張って人としてもいっぱい成長して、33回目のクリスマスパーティーに友達と一緒に、パッションローズとして参加させて頂きたいと思います。
 荒木先生、本当にありがとうございました。

 

宮崎悦子/看板制作&パッションローズ&荒木バンド担当

 今年も、看板製作、荒木バンドの担当、パッションローズとして踊らせて頂きました。
 関わらせて頂く中で、自分がどれだけわかってないのか思い知ることのできる出来事が沢山ありました。その中で、看板制作について書かせて頂こうと思います。 
 前回のクリスマスでは、反省点が、いくつもありました。今回は、人に迷惑かけないようにしようと、看板取り付けの画期的な道具を用意し、準備万全、絶対に大丈夫という気持ちで臨みました。ところが、また思ったようにはいきませんでした。
 問題点は、大きく2つ。1つは、電飾がつかなかったこと、直前に動作確認して問題なかったにも関わらず、、、。2つ目は、タイミングを逃してしまって、せっかく準備した取り付け道具を活用できる状況ではなくなってしまいました。
 その時、照明の山本さんが、その状況を何とかしてくれようと奮闘してくれたのです。照明チーフの田中さんに「山本さん、舞台監督のようだね」と言われるくらい一緒になって助けてくれました。
 そんな、照明さんや他のスタッフの方々のおかげで、なんとか無事に看板を取り付けることができたのですが、担当として責任をとってない、と言われたのが、クリスマスパーティが終わった2日後でした。
 責任を取ったわけでもないのに、看板が無事上がった事で、ホッとしていました。
 ところが、積極的に手伝ってくださる方たちが居なかったら、看板は上がっていなかったのです。
 荒木会長から、失敗について、計画性のなさと計画性を持つこと、それが物事を達成させるだけではなく、結果的に自分の成長につながり、気持ちよく生きていけるんだと教えてもらいました。
 次のクリスマスには成長した自分で参加したいと思います。ありがとうございました。

 

佐藤理恵/舞台装飾
 5月のプリあらアフターで、先生から「今年のクリスマスは寄席で行くから」と。???「寄席」と「クリスマス」どうしても分からない。イメージできませんでした。
 もちろん、私が分からなくても、2019年の CB Familyクリスマスは、寄席とクリスマスのコラボです。
 チラシを作ってくれている、キャラメルマシーン、貞さんの妹さんの幸ちゃんも「今までの中で一番難しい!」っと、悩んでいました。でも「先生によって、最終的には素敵なチラシになるのは分かっているので楽しみ」だとも言っていました。
 CB Familyクリスマスの舞台が、どんどん凄くなってきているなぁと思います。
 昔は、ホテルのカーテンを使用するだけ。20年前位から、自分たちで生地を買って作るカーテン。最近はカーテンだけでなく、そこに大道具が入ります。
 今年の舞台は大道具が主になるので、山田さん、由江ちゃんが中心で動きます。私はカーテンだけでしたので、ちょっと気楽でいました。
 寄席イコール提灯。舞台の両サイドには、高さ6メートルの柱が建ちます。そこには20個の提灯があり、そこには、荒木先生、出演者、バンドの方々の名前が入っています。
 由江ちゃんが作った提灯を見て感動!泣きそうになりました。めちゃくちゃカッコいい!イメージできなかった私でしたが、この提灯を見せてもらった時に、なんてカッコ良いクリスマスなんだ!と思いました。
 当日、自分のカーテンは、終わりましたが、他の舞台装置がまだ全く飾られていません。不安だらけです。
 ローレンズが山田さんの指示のもと、舞台の組み立てをしているのですが、あまりにも多い木材、パーツ。何がなんだか、分かりません。分かるのはたった一人、山田さんだけでした。だから、みんな手伝いたくても、何も出来ない。
 なんとか指示通りやるのだけども、似たようなパーツが多いため、違う場所に着けてしまい、取り外したり。1時間、2時間、経っても、床に転がっているパーツが減ったように思えません。
 毎年、先生は14時過ぎに到着します。会場のドアを開けて、先生が舞台をみる瞬間が楽しみです。どんなに驚くかなって。
 でも、今年は、その舞台が仕上がっていません。結果、17時、サイドの柱を組み立てていたのですが、全て撤去することになりました。もう間に合わないので、カーテンと、上に吊った提灯のみで行うことになりました。
 舞台が終わらなかった、ということは、今までないです。大変なことが起きました。そのことが、人ごとのように思っていました。
 が、自分だ、と気付くのは、クリスマスが終わりアイスタジオで大量な片付けをしている時でした。
 いつもクリスマス準備の時は、怒鳴っています。人からも怖いっ!と言われています。だから今年は怖くなく、怒鳴らないで、普通に行こう、と決めていました。でも、今年も怖かった。
 だから帰って先生に聞きました。「自分は、怖くなりたくないんだ!でも、そうしないと終わらない!どうしたら良いのか」と。
 先生が答えてくれたのは「計画性だよ」と。その計画性とは、とても深い話です。が、その時に思ったのは、あー、自分は舞台に無責任だったな、と。
 それを教えてもらった時に、どこまででも自分の計画に入れられるんだなぁっと思いました。いくらでも、枠は広げられます。だからこそ、自分が関わらせてもらっている舞台は、全て計画を立て、きちんとやりたい。自分がここまでっと決めてしまうことは、勿体無い!自分のことを決めてしまうのだから、きっと人との関係も「ここまで」と決めてしまっているんだな、と思います。
 今年1年のテーマは計画です。しっかり勉強して、来年のクリスマスでどれだけの枠を広げられるのか。その枠の中に自分の友達が少しでも入れるように、計画を立てて過ごしていきます。ありがとうございました。

 

篠原康子/プレミアムチケット・フロアー担当

 「CBファミリー・クリスマスショー&ディナーパーティ」は今年で32回目! 荒木一郎先生から始まった友達の輪のパーティに今年も参加させていただけてとってもうれしいです。
 今年の会場は、グランドプリンスホテル高輪!パーティのテーマは、「the 寄席ライブクリスマス!!」和のテイストが漂う寄席と洋のクリスマスのコラボレーション!毎回こんなユニークなクリスマスをやっているのは、ココだけでしょう!
 さらにすごいのは、グランドプリンスホテル高輪の地下1階フロアーを全て貸切!!!16時から開演までの間は、そのフロアーが縁日スタイルで開放されました。
 タジマジックさんのマジックのコーナー、豪華賞品の当たる射的 、「カタカムナ」という言霊の世界を紹介するコーナーや幸せを運ぶパワーストーンのコーナー、似顔絵コーナー、福袋満載プリあらグッズのコーナーなどなど、盛り沢山のアトラクションが軒を連ねみなさんを笑顔に。開演までの時間もお客様を飽きさせない、この企画もすごいなぁ。私は、射的とカタカムナのコーナーのリーダーをしていたので、マジシャンの渋谷駿さんを射的にお誘いしたところ、荒木会長提供のラルフローレンのアウターを一発で打ち当てていました。さすがラッキーボーイは違う!やるなー、渋谷さん。
 「カタカムナの世界」の一番のお客様は、たけたけをさん。伝道師の先生に「たけたけを」という名前に刻まれたその「使命」をカタカムナで読み解いてもらうというもの。たけさんの興味シンシンな姿勢がちょっと面白かったてす。
 クリスマスパーティーのプログラムは、ダンス、大道芸、スタンダップコメディ、イリュージョンマジック、ミュージカルマジック・和妻・バンド&荒木先生の歌♪ などなど、素敵なパフォーマンス満載で、笑いあり、感動ありの、豪華なエンターテイメントショー!それら感想は、スタッフの感想としてみなさま一様にかかれると思いますので、ここでは、担当をさせていただいたところから感じたパーティーの感想を書かせていただきます。
 私の担当は、一番は「プレミアムチケット」という位置です。プレミアムチケットは出来てから4回目のパーティーです。
 「プレミアムチケット」とは? 普通に使われる「プレミアムチケット」とは、真意が違っています、それはとても奥が深い話なのです。
 「人間の一生をやっていく中で一番大切なのは友達だよ。友達の増え方、繋がり方で、その人の環境がつくられ、そして、良い人生がつくられる。その良い環境を年々深くしていくんだ、そんな一生をみんなにやってもらいたいと思って、このパーティーを毎年つくっている」と先生が教えてくださいました。
 そう、我々のプレミアムチケットの真意は、 「友だちとの環境をつくるツール」なのです。
 このクリスマスは、来た人が、必ず「いいなぁぁ」と感じられるように創られている、自慢できるパーティーだ。そんな自分の価値を高めてくれるようなクリスマスPをもっている人が、どこにいるのだろうか・・・。
 私は、このクリスマスがあるおかげで、一年を通じて自分と友達との環境がひろがっていくのを感じられる。プレミアムチケットはそんな人の環境がリアルに映し出されるバロメーターといっても過言ではないと思う。
 今年は去年よりも もっとプレミアムチケットを、クリスマスを正しく有効的に、活用できる人になりたいな。
 プレミアムチケットは、春頃には配られる。先だって100枚欲しいといえば、100人の友だちをつくる自分が準備される。今年は、友達が何人ふえるかな?「一緒にクリスマスが出来て楽しかった、有難う」と何人の人に言われるクリスマスになるかな。
 今年のクリスマスが終わったとたんに、もう、私達の歩は、次のクリスマス(12/27開催予定)に向かっています。
 2020年のクリスマスに向けて 友達との人生作り計画レッゴー〜! うれしいなぁぁー♪
このような環境に日々感謝しながら、2020/12/27までのあゆみを楽しみます。荒木先生、豊かな環境をありがとうございます。しっかり活用できるように頑張ります。

 

中尾由凪/サブ・プロデューサー&パッションローズダンサーズ

 1年で、1番楽しみにしているクリスマスパーティー!中学生の頃から出させて頂き、サブプロデューサーとしても3回目となりました。
 毎年新たな発見があり沢山勉強になります。
 今回のテーマは「寄席×クリスマス」、まったく別の物がどのようなステージになるのかすごく楽しみでした。
 ミーティングの時、舞台装飾が3パターン変わると、小さい模型で見た時、これがステージでできたら凄いってみんなで興奮したのは今でも忘れません。
 装飾も大掛かりで何度もみんなで集まって作っていて、微力ながらに手伝わせて貰いました。
 みんなの楽しそうに作っている姿、思いなどを沢山知っているので、今回私の計画性の無さで、全ての舞台装飾を当日設営出来ず凄く悔しかったです。
 それでもお客様には最高なステージをお届けしなければなりません、時間が迫ってきていたので出来ないものは出来ないと言わなくてはいけなく心苦しさもありましたが、それでも素晴らしいステージをみんなで作れて感動しました。
 もっともっと素晴らしいステージをお届けできたと思うので、この悔しさを来年のステージで挽回したいと思います!!
 パッションローズの方は今回、Magician SATOさんとのコラボもあり沢山出演させて頂きました。
 新メンバーも入りみんなで作品を作り上げていく過程が楽しかったです。
 コラボの方は剣をもちながらなど物を持って踊る事が多く大変でしたが、見せ方がすごく勉強になりました。
 本番お客様さんとの距離が近く、一体感があって踊っていて凄く楽しかったです。
 また次回ももっと良い物をお見せできる様に頑張っていきたいと思います。
 荒木先生、このような素敵な場をくださり、ありがとうございました!!

 

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