2018年12月26日(水)に日本一のライブハウス 品川プリンスホテルのステラボールにて
第31回「CB Family X'mas Show & Dinner Party」が催されました。

この盛大な企画が、どうやって作られていったのか?
当日のスタッフと出演者の日記です。
どうぞ、ご覧ください。

 

             ★ スタッフ&司会&出演者 ★

堀 友成/制作進行

 前回のクリスマスで30回と一区切りがつき、新たに始まりだした感じの31回目のクリスマス。自分がスタッフとしてミーティングから参加するクリスマスが今回で10回目。歳をとりました(笑)
 自分の役割は、制作進行なので当日の流れをいかにスムーズに出来るかということに、毎年、チャレンジしています。
 今年は、カーテンが舞台を彩ります。しかし、ステラボールの広さのカーテンを取り付けるのには、相当な時間がかかり、照明の準備も押せ押せになってしまいました。
 なんとかリーハーサルを終えた時間が開場時間。しかし、そこからカーテン問題が発生し、そこから30分かかり結局開場時間が30分押してしまいました。
 開場と同時にお客さんがドドッと押し寄せてきたので、楽しみに待っていてくれたんだなと勝手に感じていました。
 本番が始まると細かい問題点(と言ってもお客さんにはわからない部分ですが)がありましたが、進行は、進行表の予定通りの時間で進みました。
 今年から、プリあらに若い人たちが入ってきてくれて、彼らがクリスマスも手伝ってくれて、とても助かりました。世代交代の波がここにも押し寄せてきているのかな(笑)
 次回のクリスマスもまた、チャレンジ精神を忘れずに望みたいと思います。

 

竹 たけを/総合司会

 31回CBファミリーChristmasパーティーの総合司会を、山本さと子さんと一緒にやらせて頂きました!!
 CBファミリーのChristmasパーティーは実は記憶が正しければ第2回目位から参加させて頂いてます。もちろんずーとお客さんとして・・・
 何度かマジックを演じさせて頂いたこともありますが、今回司会は初めて。タジマジックライブで出演した役の評価から荒木会長が、今回選んで頂いたと聞いて半端ないプレッシャー。
 何回かのミーティングを経ていざ本番。
 あのステラボールの迫力とスタッフ、ゲストや皆様の熱気で圧倒されながらのスタートでした。マジックを演じる時とは又、別物の気持ち。
 オープニングの音楽と共に司会の言葉から始まりましたが、緊張感満載で、完全にのまれてる感。マイクを持つ手が微妙に震えているのがわかり、それで又、さらに緊張。
 途中、堀さん経由で、もう少し元気よくとの天の声を聞き・・・これじゃダメだと、今一度自分に言い聞かせて、臨みました。
 そんな時、さと子さんの冷静で落ち着いた司会ぶりに助けられました。やはり何度か司会を経験されてる余裕みたいなものを感じました。自分が立ち位置を間違えると「もう少しあちらに」と教えてくれたりと・・・
 やはり、一番緊張したのは、ゲストのかたの紹介をするとき、お名前や、プロフィールを読み間違えちゃいけないと思いながらやってたのですが、松元ヒロさんのニュースの下りを読み上げる時、楽屋で練習してると、横でヒロさんが聞かれてて、「間違えてもいいよ、又、その間違えを笑いにするから」とおっしゃってくれて、気持ちが楽になったのを覚えてます。
 又、ショーの途中お客様の席にお邪魔したときも、「良い司会だね」なんて言ってくださり。
 今回の司会はスタッフの皆様、さと子さん、ゲストの方、お客様、そして荒木会長・・・皆様に助けられたように思います。
 まさにCBファミリーだからこそ、できたのだと、ショーが終わってからじわじわと感じました。自分の人生の中で、心に残る経験をさせて頂いて、本当に有り難うございました!
 この経験を糧に今後の自分のマジック人生に生かして頑張りたいと思います。

 

山本さと子/総合司会

 CBファミリークリスマスの司会は2度目。またまたこの大役をお預かりすることに!
 今回2度目ということで、不安よりも更にワクワクして、司会という立場からどんなクリスマスを作れるのかなと、楽しみに本番まで過ごしました。
 毎回毎回新しい驚きと発見を教えていただいてますが今回印象的だったのは、ウェルカムコーナー、フォトコーナーからはじまり、コーナーを作った方の思いはお客様の気持ちにも通じて、本当にすごい楽しいクリスマスを人、空間、演目、音楽、すべてのエンターテイメントの世界をプリあらの思いでお客様を包んでいたと感じました。
 パッションローズのダンスの躍動感あふれる迫力を受けて、看板へのこだわりをお話しする茨木さんの情熱、演者さん達がかけるそれぞれの気迫みたいなものが、刻々と最高潮まで達していくのを感じながらリハを見学しておりました。
 その中に、どんだけの不安とカーテンに携わる人との思いや、綺麗に飾りたいと最後まで戦ったカーテンの担当の理恵さんの心情はどれほどだったか…そういうお姿から打ち上げでの彼女の毎回する涙の意味に共感することができました。
 司会という立場から、人と人から繋がるというCBファミリーの礎である醍醐味を味わうことができて幸せでした。
 その一つ一つをちゃんと伝えたいという思いを持って取り組むことを楽しめたことに感謝しています。
 また機会がありましたら、竹たけをさんとやりたいです。ありがとうございました。

 

タジマジック/マジシャン

 待ちに待った、この日が、やってきました。この日とは、そうです、プリあらの集大成、一年の締めくくり、プリあらクリスマスディナーパーティーです。
 今年はなんと、31周年、私が携わってから11年ですか、その20年も前から、毎年開催されていただけでも凄いことです。
 さらに会場も日本一のライブハウス:ステラボール。年々ゲストや、舞台、食事も豪華になり、本来なら、この時期で、この規模のパーティーなら、5万は、かかるところを、超リーズナブルの価格で、お客様に喜んで頂けるのもプリあらだからです。そんなプリあらのスタッフにさせていただいて、本当に名誉なことと、毎年思っています。
 今年は去年30周年のイベントしたばかりでしたので、どうなるかと思いましたが、大成功だと認識しました。とくに、ステージ全面を彩ったカーテンなどは、誰が見ても手作りとは思えないほど、立派で、舞台を飾ってました。
 パフォーマーの方も、素晴らしく、食事も豪華で、お客様が、喜んでる姿が、本当に嬉しかったです。
 私は、今回も、ウェルカムマジックをさせていただき、1時間20分も沢山のお客様にマジックを披露できました。その後は、スタッフ側にまわり、最後の打ち上げまで、お付き合いさせて頂けました。
 プリあらは、日本一のマジック団体だと確信しています。プリあらクリスマスディナーパーティーも日本一だと確信しています。そんなプリあらで、スタッフの代表にさせていただき本当に名誉なことです。
 今年も来年も、再来年も、ずっとずっとプリあらが、もっともっと成長するように、頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。

 

タイマロ/グッズブース、ステハン担当

 前年のグランドプリンスホテル高輪からまたステラボールに戻ってきた。今年は、カーテンがテーマとなった。
 例年ならカーテン引き担当となる所だが今年は若い衆!?が担当するとなり、開演中は山田劇場の出し掃けと一部のゲストマジシャンの出し掃けとなり余裕がある状態。
 その代わりではないのだが今年はグッズブースを会場の外にし、開場前から開く事になった。
 いつもグッズブース担当と言いつつグッズブースにほとんどいない状態だが、今回特にリハに参加する必要もない為、開演するまでじっくりとグッズ紹介のパフォーマンスを演じられました。
 今年はグッズブース担当をやり切ったという感じです。開演後前半は特に担当がないのでグッズブースを片付けた後、毎年見に来てくれる母親との会話を。
 最近は普通にプリあらの例会にも来てくれていたが腰を悪くしたので少し久々。
 後半は、山田劇場の出し掃け。時間との勝負なのだが毎年行っているので特に問題もなくスムーズにこなし終了。
 今回で7回目の参加ですが、その中でも自分としては特に波乱もなく、順調に終了。逆にちょっと物足りない感もありましたが力仕事は若い衆に任せそうなので次回は何か新しい事が出来そうな予感。
 既に来年のクリスマスが楽しみな気分でいっぱいです。

 

<荒木バンド>

●松本俊行(キーボード/バンマス)
 「今年のステージセットはすごい!」と荒木バンド担当の恵美さんと宮崎悦っちゃんが盛んに言うので、じゃあ〜お二人もすごい感じでバンド周りの仕切りよろしく!とお願いすると、了解ですっ!とすごいLINEスタンプが来たのですごい期待したら……なぜか当日のリハはすごいてんやわんやでした……チャンチャン!二人には本番終わってから3時間すごい説教しました!
 そんなこんなありながらも、今年もまた名曲来ました!
 「我が青春の追憶」。かつての恋人たち(?)を巡る時の移ろいが淡い映像として浮かんで来、潮風すら感じられそう。個人的に「海」も好きな曲ですが、あれもまた暗く冷たい海の底が目の前に広がるかのよう。映像的でドラマ性のある曲が多いのがすごい魅力的でもあり、計り知れぬ創造性にただただ驚くばかりです。これからも独特な詩的世界を味わいながら、楽しく演奏したいと思っています。
 バンドメンバーも固まり、リハも概ね順調に進むようになりました。やはり、昔の自分は未熟であったな〜と思ったり…。
 こなれてきたメンバーで、さらに深みのあるサウンドを出せるよう、自分ももうちょっ…いや、すごい精進します!

●上野義雄(ドラム)
 荒木バンドに参加させて頂いて、早11年目(多分。。)になりますが、いつもスタジオに入って、荒木さんと作り上げて行く時に、毎回感じるのが、それぞれの楽曲、楽曲に対するイメージとか思いをはっきり持っていらっしゃるな〜と言う事。ご自分の作品なので当たり前と言えば当たり前ですが、その世界観の広さとか、絵が見えてるんだなぁと感心しています。
 私も作編曲の仕事してるので、同業者目線で見て、とても勉強になるし、刺激にもなっています。自分はどこまで伝えられてるかな、とか、妥協ポイント早くないかなぁ。。等と反省ばかりです。
 荒木さんは、あまり音楽的な専門用語で言われない方ですが、伝えようとする熱意で何か分かっちゃうんですよね。11年一緒にやらせてもらってるのもあるかもしれませんが。音楽の作り方で教わる事、毎年沢山あるんですよね。
 ステージでも言いましたが、これからもサポート出来たら、とても嬉しいです!ずっと歌い続けて、作り続けて欲しい人です。


●入江太郎(ベース)
 今回で2度目のクリスマスパーティー参加でしたが、前回同様パーティーの盛大さに圧倒されっぱなしでした。
 荒木さんと音楽をさせていただくと勉強になることがたくさんあります。
 まず存在感の大きさ、カリスマ性、にもかかわらず僕らと同じ目線で、仲間として音楽を創りあげる姿 等々とにかくカッコイイです。そして荒木さん(荒木バンド)と音楽できるのが幸せです。
 ありがとうございます。

 

●米山典昭(ギター)
 誘って頂き長い年月が経ちますが、毎年毎年、感謝の気持ち一杯でこの時を迎えております。
 荒木さんが『家族』と仰ってました。その言葉に胸が熱くなりました。こんな素晴らしい家族の一員である事が光栄です。年に一度の再会ですが、とても楽しみです!
 亀の様にノロマな成長しか出来ない私ですが常に成長した自分になって、このバンドに帰って来たい。
そう思っています。
 これからも荒木さんの名曲達を演奏させて頂ける様に日々精進して参ります!ありがとうございます!
荒木さんがピックに困らない様に何時もお側にいます!

●テディ熊谷(サックス&フルート)
 もう何回めの参加か分かりませんが、毎年末はこれに参加しないと年が越せません。30分と短いステージながら、その年の集大成として楽しみかつ覚悟を持って臨んでます。
 今回は以前よりいつかは演奏したかった曲=りんどばーぐスペシャルもあり、個人的にも思い出に残るステージとなりました。
 どの曲もそうなのですが、その時代の空気感をしっかりつかみつつ、それでいて肩の力は抜けており、なおかつ普遍的な良さがあるんですよねぇ、荒木御大の作品は。
 そんな曲作り、なかなかマネはできませんが、荒木バンドに参加させてもらっている間はその真髄に触れさせてもらい続けられるので、音楽家冥利につきます。
 またガッツリとしたライブも、ぜひやっていただきたいものです♪

●松本奏太郎/SOU(トランペット)
 荒木バンドには4回目の参加となりました。クリスマスの匂いが漂い始めると、まずこのクリスマスパーティのことが頭に浮かんできて、荒木さんをはじめ、荒木バンドの皆さんと一緒に荒木さんの名曲を演奏できることが本当に嬉しく、ワクワクします。皆様とご一緒することができるのが光栄で、幸せです!
 まだまだ未熟者で、至らない点ばかりですが、これからも荒木さんの名曲を演奏させて頂けるよう頑張ります!もちろん、マジックも精進して参ります!

 

●岩下依未(コーラス)
 毎年このコンサートを楽しみにしています!1年に1度しか会わないのに、家族のような存在です。そして、本当に荒木さんの輝きは半端ないです!!!
 色々経験したのか…顔が穏やかになったと言って頂けて嬉しいです。笑
 本当に毎年貴重な経験をありがとうございます。大好きな「辛子色の季節」を歌うと、あぁ、1年経ったんだな、今年も終わるんだなと思います。
 また皆さんと音楽を奏でられる日を楽しみにしています。これからも宜しくお願いいたします!

●谷中しおり(コーラス)
 荒木バンドでの4回目の冬を迎えました。荒木さんの衣装、今回もとても素敵でしたね!実は私達バンドメンバーにとっても、荒木さんが本番のステージに登場するまでのお楽しみなのです。だから登場曲を歌っている間、今年はどんなお衣装で出ていらっしゃるのかな?と思ったりしております(笑)
 荒木さんの「ファミリー」という言葉が、今回のクリスマスの中でも特に嬉しいプレゼントでした。確かに、ステージにいる間、包まれるような安心感があるというか、皆さんと演奏していると落ち着くようなワクワクするような、自分の中に何か芯を見つけられるような……なんとも不思議な気持ちになります。年に一度集まるなんて親戚みたいと紹介されましたが、言い得ていらっしゃいます。(笑)
 ただ、演奏してる人だけじゃなくて、裏方の進行や舞台作りをしてる人みんながファミリーですし、いらっしゃって下さっている皆様もファミリーです。(意外とステージ上からお顔が見えておりますよ?後ろの方に立っていらっしゃる方も!)
 来年もファミリーみんなで一緒に、「GO〜!!!」と盛り上がりましょう☆!

●佐藤敬吾(コーラス)
 カーカーカーカーカー。(毎年参加させて頂きありがとうございます)
 カーカーカーカーカー、カーカーカー。(今年はまさか明日のジョーの曲が歌えるとは思っていなかったので、密かにテンション高かったです)
 カーカーカーカーカーー!(次回もどんな曲になるのか楽しみです!)
 カーカー、カーカーカー。(荒木先生を始め、毎回素晴らしいメンバーで演奏が出来て幸せな時間です)
 これからもよろしくお願いします。カラスことコーラス佐藤敬吾
※カラスとは「山本さと子ライブvol.1」で、佐藤敬吾さんが演じた役です。

●奥村幸子(コーラス)
 年間行事が今年も無事に終わり、皆さまお疲れ様でした。ありがとうございます!何年も続けさせて頂けているおかげで女性パートコーラスを全て経験、勉強させて頂けました。毎年何よりも楽しみなイベントに参加させて頂けて深く感謝です。
 また今年は「あしたのジョー」「りんどばーぐスペシャル」などの新曲を知ることができ、まだまだ荒木さんの素晴らしい楽曲に出会えることを楽しみにしています!今後もよろしくお願いします。

 

      ★ Passion Rose Dancers/ パッションローズ・ダンサーズ  ★

五十嵐ひとみ/パッションローズダンサーズ

 CBクリスマスショー&ディナーパーティー、皆さま、お疲れさまでした。2009年にパッションローズとして、初めて参加させていただいてから、今回が10回目の出演でした。
 舞台装飾、カーテン、美術など、年々本当に素敵で、これがプロの集団でないと言うと、私の周りのお友達たちが毎回びっくりしています。
 こんな愛情のこもった素晴らしいステージで、パッションのみんなと踊れたこと、今年はなんと美恵先生も一緒に立てたことは、記念すべき1日になりました。
 パッションローズにいて、1番嬉しいことは、私が誘った仲間が楽しそうに踊っている場面を見ると、嬉しくてなんともいえない気分になります。良いことをしたなぁ〜と。そんな仲間を今年はもっと増やしていきたい!
 荒木会長には、Magicを教えて頂いていて、とても感謝していますが、Magicだけじゃなく、人としてこの先、どう楽しく生きて行くか…をいつも教えて頂いています。
 ホームグラウンドのプリあらを感じながら、今年は人として、マジシャンとして、さらに高みを目指し、環境を広げていこうと思います。
 2019年もよろしくお願い致します。ありがとうございました〜!

 

玉出晶子/パッションローズダンサーズ

 お客様の温かい空気感と、皆で作品を作りあげる楽しさを味わえる、CBクリスマスショーも今回で4回目となります。
 2018年は、年頭から“体力づくり”を目標とし、折れない心と身体で年末まで乗り切りたい!なので、可能な限りレッスンに参加しよう!美恵先生についていこう!と決めていました。
 更には、未だにダンスが上手くなりたい!というのが不変の目的。笑
 高校卒業後ダンサーを志して上京し、実際お仕事を頂ける様になった頃も日々思っていたと思いますが、その頃より、もっと純粋に、どこまで変われるのか、進化できるか、楽しめるか、そんな感じです。
 前回と同じメンバーで参加できたこともあって、皆の個性をもっと知る事ができた今回。衣装のアイデア出しや、リハーサル、自主練などを通して、一緒に作り上げる楽しさは、昨年以上でした!
 前回の様に、途中でドレスチェンジをする難所や、小道具をそれぞれ使用する等もなかったのですが、帽子の登場シーンにマジックを入れる、帽子に巻かれている布を取って踊るなど、まさに“さすが!”で、私には想像できない領域でした。荒木会長、美恵先生ありがとうございました。
 振付もカッコいい部分が多く、沢山の人に見てもらえたら・・・と思っていましたが、今回見に来てくれた方に、役者として活動している中学生のお友達とお母さまがいらしたのですが、とにかくカッコよかった!衣装も素敵だった!との感想を頂きました。
 中学生の彼女にとって、ステラボールでのショーはかなりのインパクトだった様です。
 他の出演者も全部見て頂き、あの近さでバンド演奏を見たのも、イリュージョンマジックを見たのも、初めてだったそうで、きっと今後の活動に人生に良い影響になったのでは、と嬉しく思いました。
 2018年の目標の達成率は100%としたいところですが、2019年に向けて、更なる進化をしていきたいので70%で自己評価しておきたいと思います。
 いつも素敵なステージにしてくださる関係者の皆様に感謝を込めて、また皆さんに喜んで頂ける様、携わらせて頂けたらと思います。本当にありがとうございました!!

 

山本 晴美/パッションローズダンサーズ 

 パッションローズの一員として参加させていただき、今回もオープニングで踊らせていただきました。
 テーマは「THE STAGE SHOW!!」大好きな華やかなショー!!
 タイトルを聞きワクワクした気持ちで、振付の美恵先生ご指導の元、何ヶ月も稽古してきました。
 お衣装は、青いパンツドレスをオーダーで作っていただき、他色々な案をメンバーで出し合いました。
 マジック要素も加わり、難易度がどんどん高まりましたが、最高の作品にする為に最後の最後まで妥協せず、皆んなで作りあげてきた作品です。
 今回は特に「チームワーク」という事を一番に意識しておりました。
 メンバーは、ダンス初心者からプロまで、レベルは様々です。大切なのは、それぞれが主役としてそこにいられるよう、その人にしか出せない魅力を引き出し、表現していく事。
 今回も、一人一人の美しい光が合わさり、パッションローズでしかできないカラーが出せたのではないでしょうか。
 沢山の思い溢れる中、全身全霊でステージに立たせていただきました!!!
 CBクリスマスショーは毎年、一夜限りの豪華すぎるステージです。
 幕、セット、ロビー装飾など、全てスタッフさんの手作りで、設営から撤去まで担当されます。
 それぞれの熱い思いが、沢山沢山つまっているのを感じ、いつも感動してしまいます。会場全体が、愛に溢れていました☆
 このような素晴らしいステージに立たせていただけました事に、心から感謝いたします。
 荒木会長、出演者の皆様、スタッフの皆様、パッションローズの皆様、ありがとうございました!

 

大崎紗代/パッションローズダンサーズ

 一昨年のクリスマスショーが終わってから、私はプリあらマジック会に行くようになりました。
 今までマジックはテレビでしかほとんど見たことがなく、生で見るととても迫力がありました。すべてが私にとって新鮮でした。マジックも芸術であり、個性であることがわかりました。
 プリあらのステージはすべて手作りで、何もない会館の部屋をマジックの舞台に作り上げ、終わってからもみんなで解体していました。プリあらに通ううちに、皆さんがクリスマスショーと同じように準備し、毎回想いをこめてつくりあげているということがわかりました。
 ダンスでは、美恵先生のご指導のもと、前回のショーよりも踊れるようになりたい、最高のダンスをお客さんに届けたいと思っていました。
 わからないところは、治子さんが中心となって自主練を開催してくれました。私もダンスの動画を見ながら、絵を描いて理解しようとしたり、音を聴いたりしました。
 パッションローズのメンバーとは、ダンスはもちろんですが、それ以外でも関わることが大変多くなり、以前よりも距離がとても近くなりました。
 プリあらの皆さん、パッションローズの皆さんと仲良くさせていただき、私の意識は最高のショーをこの仲間とつくりあげる、という気持ちが強くなりました。
 今回は衣装を決める段階のデザイン画も描かせていただきました。ゆりさんやかなえさんが中心となり、生地を選びにお店に足を運んでくれました。
 そんな中、11月中旬ごろから左足首に異変を感じました。11月末に痛さに我慢できなくなり、病院に行ったところ、アキレス腱炎症により松葉杖の生活になってしまいました。
 せっかく衣装ができたのに、私は衣装を着て踊る最初のリハに出られませんでした。リハの動画を見て振りを覚えようと思いましたが、心がついていけませんでした。
 でも、プリあらやiStudioに行き、そこで皆さんや荒木会長とお話しできたことは私にとって大きなエネルギーになりました。
 そこからは、足の状態を見ながらのリハ、練習、イメージトレーニングの繰り返しでした。練習の時間が多いと足の疲労につながり、思うように動けませんでした。悔しくて、悲しくて練習が終わると涙がとまりませんでした。動画を見ているだけでも、練習になるよと、みんなが励ましてくれました。
 クリスマスショーの当日、私は落ち着いた気持ちで迎えることができました。最高のエンターテイメントの世界を見る人に届けたい。準備からみんなでつくっているこの舞台。ステラボールでの舞台は初めてで、スポットライトを浴びながら踊るのは、とても楽しい時間でした。ダンスは楽しい!私はその気持ちを再び取り戻せました。
 荒木会長、このようなクリスマスショーに今年もかかわらせていただき、本当にありがとうございます。来年もステキな舞台を大好きな仲間と共に作り上げます。

 

荒井美恵/パッションローズダンサーズ振り付け

 前回のクリスマスが終わり、一年が経ちました。
 あっという間の一年に感じましたが、その間パッションローズダンサーズは、着実にレベルアップしています!
 近くで見ている私は、個々の成長が、なによりとても嬉しく思います。
 そして今回、パッションローズの結束が、更に強く固まったと思います。同じ所に向かい、それぞれの役割を、精一杯やる!皆のやる気が犇々と伝わってきたので、私も私の役割をしっかり全うするのみ!
 どうしたら良いか。。。構成に悩んだ時期もありましたが、皆で必死にアイディアを出しあい、最善策を見付け出しました。皆で造り上げた作品は、宝物です。
 また、演者として、初めて出演もさせていただきました。久し振りのステラボール。クリスマスの大舞台を、存分に楽しませていただきました。
 いつもは客席後方から本番を見守っていましたが、初めて舞台袖や舞台上から、皆を観ました。とても生き生きとした表情☆近くで観ることが出来、貴重なクリスマスになりました。
 
荒木先生はじめ、関わる全ての方々、本当にありがとうございました。

 

                 ★ スタッフ  ★

大森あすか/フロアー担当

 今回初めてスタッフとして参加させていただき、楽しい時間を過ごすことができました。担当させてもらったフロアでは、フォトブースや風船のツリーをはじめ、赤と金を基調とした、かっこ良いフロアを完成させることができました。
 特にフォトブースでは、月に座っているように見えるためには、どうしたら良いのか、大きな月が倒れないためにはどうしたら良いのか、試行錯誤し、沢山の方に協力していたたげたことで、大満足のフォトブースを完成させることができました。
 まだ、立て掛けていないフォトブースの月に寝転がりカメラに向かって笑ったあの日のことを
思い出します。。。自分たちで作り上げることの楽しさを感じることができました。
 そして、沢山の人が私たちの作ったフォトブースで笑顔の写真を沢山撮ってくださっている姿を想像しながら迎えたパーティー当日。。。
 沢山の方が、そのフォトブースで写真を撮ってくださり、いままでで一番!のお声をいただき、とても嬉しかったです!
 クリスマスパーティーを通して、沢山と方と出会い、沢山の感動をいただけたこと
とても幸せに思います。
 次回もパワーアップしたフロア、フォトブースを作り、みなさんが あっ!と驚く素敵なブースを作りたいと思います。よろしくお願いします。

 

鈴木智美/フロアー担当&カーテン製作

 私にとって初めての「CB Family X’mas Party」…そんな初めてのクリスマスパーティーをスタッフとして創る側から参加させて頂けたことは、私にとって荒木先生からの最高のクリスマスプレゼントでした。
 朝までひたすらミシンを踏んでステージの幕を作ったり、フロアー装飾の準備をしたり...まるで高校の文化祭のようなことを、大人達がやっていく、むしろ文化祭よりおもしろい!!!
 この幕がステラボールのあの大きなステージを飾るのかぁ〜とイメージしながら、来てくれた人達が喜ぶ顔を浮かべると、準備からワクワクが止まりませんでした。
 そんな中で、私が一番印象に残ったのは仲間達の成長です。準備をしていく中で、「え、あなたそんな事もできるの?」「え、あなたはこんなことが得意なの?」「え、そんな気遣できるの??」と、普段の生活の中では見えない、仲間達のスペシャルな部分がバンバン見える!!
 役割を持つことで、人はこんなにも輝くのか!!と、こっそり涙が出そうになった場面も多々ありました。
 当日はフロアー装飾を担当させて頂きましたが、一緒に担当した、紀子さん、あすかちゃんと最初にイメージしてた以上のものができました。
 フォトブースや大きな風船ツリーの前で、来て下さった方達が嬉しそうに写真を撮っている姿を見ながら、フロアー装飾は、花束の中にあるかすみ草のようだなと思いました。メインでは無いけれど、あるとメインの花がより輝くような、そんな役割を果たせているような気がしました。それを思うと、妥協せず、こだわって作って良かったです。
 パーティー当日を迎える前から「人生にはこんなにも楽しいことがあるよ」と、大声で叫びたくなるような日々を過ごさせて頂きました。
 「クリエイティブな人生を送る」荒木先生がいつもおっしゃっていることを、このクリスマスパーティーを通して、少し分かった気がします。
 荒木先生の未来を決めてそこに妥協せず向かっていく姿を近くで見させて頂けたことも、自分の中で大きな体験でした。感謝でいっぱいです!!
 来年は作る側からもっともっと友達を巻き込んで、この最高な体験を友達にプレゼントする側になりたいと思います。
 荒木先生、スタッフの皆様お疲れ様でした。本当にありがとうございました!!来年もよろしくお願いします。

 

飯田紀子/受付 & フロアー & 打上げ担当

 31回目の「CB Family X'mas Show & Dinner Party」お疲れ様でした!!今回は受付の他にフロアーと打上げの担当をさせて頂きました。
 スタッフ初参加のあすかちゃんと智美ちゃんと一緒にフロアーの飾り付けをやらせて頂きました。
 初めから沢山のアイディアがあがり、イメージも出来て、今回のフロアーのテーマカラーは赤×ゴールド、そしてメインとなるのは大きな風船ツリーと三日月のフォトブース!!
 当日は手が空いている方に、風船をただひたすら膨らませてもらったり、ベテランの恵美子さんにも手伝って頂きフロアーが完成しました。
 三日月のフォトブースは思ってた以上に好評で、次の日のSNSに載っているのを見たときには嬉しかったです。思わず2人にも写真を撮って送りました。
 ステラボールでの装飾は私自身も初めてだったので、今回勉強になった事も沢山あります。今年のX'mas Partyでは、更にみんなに喜んで貰えるような物を作りたいと思います今からとても楽しみです。
 思い起こせば、私がこのX'mas Partyに友達に誘われて初めて来たのが12年前。まだ子供達が3歳と7歳でした。
 12年の中で、子供達がステージで踊らせてもらい、私も司会のアシスタントをさせて頂いたりパッションローズとして参加させてもらったり、深夜の大道具作り、本当に色々な貴重な経験を、このX'mas Partyでさせて頂いてきました。
 このパーティーの主旨でもある、人生における最大の財産は友達。このPartyを通じて、どれだけの人と繋がりを作ってきただろう。わたしが感じてきたものを、どれだけの人に渡してこれたかな。。
そう考えたら、本当にもったいない。
 スタッフ、演者、パーティに来た方、それぞれが主役のX'mas Party、もう一度、今ある環境に感謝して来年は更に沢山の友達と一緒に参加します。荒木先生、素敵な時間をありがとうございます。

 

中尾由江/舞台製作

 CB Family X’mas Partyに舞台製作で6回目の参加となりました。昨年30周年を終え、気が抜けてしまったのか、全体的にゆっくりスタートとなった今回。6月のクリスマスミィーティング今年のテーマは?という話になり、理恵さんから、オペラカーテンで豪華な雰囲気にと話していた時、「the stage って感じだね」と言った事が、いいね!となり、テーマ『The Stage Show!』となりました。
 10月ミィーティングで、幕の雰囲気も具体的に決まり、私の方ほ、宮殿の柱のような装飾を作る事になりました。この時点で、あと2ヶ月しかありません。急いで取り組まなければなりませんが、構想を練っているとあっという間に1ヶ月経ち、残り1ヶ月で製作する事になってしまいました。柱2本を作るだけですが、ステラボールのステージ規模だと、小さくありません。直径70cm 高さ7mで、約150枚の画用紙を使用し、採寸、切断、折り目をつけ、貼り付け、搬入できる大きさに繋ぎ合わせ、なかなかのボリュームでしたが、どうにか本番前日までに準備ができました。
 当日、朝8時入りし、柱繋ぎ合わせ作業に入り、いざ、吊るす時、運ぶのにヒヤヒヤ、吊るし上げる時ヒヤヒヤ、バトン上げたら、柱が若干長くて、失敗・・・。一度バトンを下ろして、吊るす紐の長さを調節して、再度バトンを上昇、今度は、長さバッチリで形を整えていると、理恵さんからダメダメの声が、一緒に吊るしているカーテンのヒダが裏返ってしまっていたからでした。画用紙で出来ているので、すでによれよれ、ちぎれないか?もう一度耐えられるのか?不安で一杯でした。もう一度下ろし、カーテンのヒダを整えて、再再度バトン上昇。
 今度は、カーテンも柱もOKでした。
 他にも、幕の事や裏方など、沢山のエピソードがありましたが、それぞれの日記に描かれていると思います。
 今回のステージ作り、自分の所しか考えておらず、全体が全くわかってなかった為、結果、リハーサル時間や、開場時間の遅れに繋がってしまいました。次回はもっと、事前の打ち合わせから、当日、設置スケジュールまで、しっかり計画を立て、協力してやっていきたいです。
 毎回、舞台装飾考えている時のワクワク感、舞台が完成し、照明があたった時の感動、友達からのよかったの一言、楽しい事が出来るこの環境、出会いに感謝しかありません。
 ありがとうございました。

 

山田恵美子 山田劇場担当

 今年のCBファミリークリスマスディナーパーティーでは、山田劇場の背景を描いたり、手直しをしたりしました。
 毎年、背景が大きいのでいくつかの部分にわけて描いています。なのでつなぎ目の部分がちゃんと合うかを気をつけています。
 当日は山田劇場での道具の出しはけをやらせていただいたのですが、リハーサルで打ち合わせをしたのに、本番でちょっと焦ってしまいスムーズにできなかったのが反省点でした。
 自分にとって、年末のクリスマスパーティーという大きなイベントに、スタッフとして(緊張感は半端ないですが)参加できることがとても楽しく、充実することをますます感じました。この緊張感がいいのかもしれません。ありがとうございました。

 

山田秀樹/山田劇場担当

 CB X’masのラストを飾る、荒木バンドをセットする間、舞台前面(中幕前)に背景となる装置を置いて、小さなステージを作り、お客様に楽しんでいただく「山田劇場」と呼ばれているコーナーを担当しています。
 会長のアイディアで2012年のX’masにこのコーナーが生まれ、今年で7年になります。当初作製した装置も2代目になっています。毎年、その年毎に変わるX’masのテーマに合わせて描き替えたり、付け足したりして活用しています。前回2017年は30周年記念でしたので、そのロゴを左右に描きました。
 今回、事前のミーティングで決まったテーマは「ステージショー」。カーテンでステラボールのステージを飾り、ショーを展開して行くというのが全体イメージです。
 ここで私はちょっと戸惑いました。というのは、担当する山田劇場の背景をどうすれば良いのか?そのイメージが出てこないんです。かつて、中国をテーマにした時はドラゴンを、スペインをテーマにした時は闘牛場をイメージできたのですが、「ステージショー」と言われると‥‥???。と考えていると、会長から「トンネルとか橋の下とか、そんなのが面白いんじゃないかな」とアイディアが出されたのです。
 全く想像してない形でした。ステージショーと言うから、カーテンを描こうか、本物のカーテンで飾ろうか、そっちの方向で考えていたところへ「トンネル」。
 ビックリしましたが、トンネルが出現したところを想像すると、これは面白い。華やかなカーテンで飾られたステラボールのステージで、ダンスやマジックのショーが展開した後、舞台前面にトンネルが現れるんですよ。
 私が考えていたカーテンを描いたものや、カーテンを取り付けたものだったら、きっと貧相なものになっていたでしょう。
 全く想像もできないトンネルが出現し、パフォーマーがトンネルから出てきて、ショーを行なう。私は本当に面白い、そして凄い発想だと思いました。
 イメージができたので、後は当日に向けて、家内と二人でトンネルを描き、穴の部分に黒のカーテンを用いて仕上げるだけでした。
 よく見ると、初期の装置をリニューアルした2代目ですが、今回3回目のX’masを迎えて、部分的に疲労しているのではと思われるところが見受けられました。
 今回はそのまま頑張ってもらいましたが、これからも頑張ってもらわなければなりませんので、次のX’masでは、傷んだところを回復させてあげようと思います。
 今回このコーナーにご出演頂いた、プリあらアワード優勝のPiaceさん、プロマジシャンのケン正木さん、冒頭トンネル工事の親方で盛り上げてくださったサイクロンZさん、ありがとうございました。
 2019年のX’masは、どんな感じになるのでしょうか。

 

隅谷治子/パッションローズダンサーズ & 会計担当

 今年も、CBファミリーのクリスマスに参加させてもらって、ありがとうございます!この盛大なパーティーのオープニングを飾るのは、パッションローズのダンスです。
 1年間かけてレッスンをしてきた成果が、ここで発揮されます。パッションローズでは、一番古株の私、かれこれ25年近く、ダンサーとして舞台に立たせてもらっています。その私が、ここにきて、初めて、美恵先生からソロのダンスが任されたのです、ビックリ〜。
 ある日のこと、いつものレッスンで、何気に、振り写しをする美恵先生。私は、いつものように覚え、皆んなで合わせて踊ったところ、なんと、私のソロではないか!!(←ここで、初めて、ソロと気づく!)心の声→「いいの〜??美恵先生、私でいいの?しかも、センターで!」私は、その期待に裏切らないように、一生懸命、練習しました。
 その美恵先生と同じ舞台に立てた事も、今年、嬉しかった事の一つです。何年にも渡って「一緒に舞台に立ちたい」というラブコールをしてきた私たちの意思とは裏腹に、指導者としての責任感から「客観的にパッションを見たい」という美恵先生がいました。ところが、今回は、途中、マジックを挟むことになり、美恵先生、自らが「私がやりましょ〜う」と出演してくださることになりました〜これも、嬉しいことの一つでした。
 パッションローズのことは、まだまだ、話したいことがありますが、私だけが担当させてもらっていることがあるので、その事を一言だけ、書かせて頂きたいと思います。それは、予算の話、、、
 今年は、ステラに戻ったので、例年通りの予算組みをしていこうと思っていました。ところが、ステラの会場費が、100万円以上値上がりする、とのこと。しかも打ち上げ会場が、過去最高の金額、そして最後に来た想定外の出費が、カーテンのやり直し〜〜、嘘でしょ〜〜^^;
 当初、舞台装飾は、何かを作る訳じゃないし、そんなに予算いらないよね、と理恵ちゃんと話していて、舞台のテーマが「THE STAGE SHOW」でカーテンで彩ります、と決まった段階でも高をくくっていました。
 紗幕込みの値段で、理恵ちゃんに予算を聞いて計上し、それに合わせ、チケット代も、プレミアムチケットの枚数も決めた後からの、大事件!!理恵ちゃんが「紗幕がいくらになるか、分からない」と言い出してきたときには、思わず、怒ってしまいました。レンタルで見つけられたから、と言っても、プラス5万円。5万か、、、
 カーテンは、残ってる布を再利用して、作るからというところで、話はまとまったのですが、まさかのやり直し。
 一から、作り直すことになりました。考えてみたら「今年は、カーテンだからね」と、簡単に考えていましたが、いつもカーテン1枚縫うけど、単純に考えても、いつもの4倍、かかるんですよね、、、なんで、そのことに早くから気がつかなかったんだろう〜予算だって、4倍、とって置かなきゃいけなかったんです。
 慌てて、予算を組み直したけど、プラス12万の壁は高かった。でも、先生がいつも教えてくれてるように、「人生はゲーム」だ、、、ゲームのように、その過程を楽しみました。
 そのゲームに参戦してくれた一人が、ステラ担当の小林さん。今年初めて担当する、新しい方なのですが、今回も名前は小林さん。3代目の小林さんです。その小林さんとのやり取りでも、いかにお客さんが満足してくれるか、予算内で色々と話し合って、取り計らってくれました。とても気になっていたビールの量も、適量だったみたいで、ホッとしました。
 たくさんの人との繋がりの中で、こんなに素敵なパーティーに作り手側から参加させてもらえる事に、とても感謝しています。荒木先生、ありがとうございます。今回の反省点を踏まえ、2019年は、また素敵なパーティができるように成長していきます!

 

               ★ スタッフ&出演者 ★  

わか葉/山田劇場司会

 今回も山田劇場のMCを担当させていただきました。毎回、趣向を凝らした山田夫妻製作の劇場。今回はトンネルをモチーフにしたものでした。
 そこを工事している役で出て来たのはサイクロンZさん。ほとんど打ち合わせも台本もなく、いつもアドリブでお任せですが、さすが面白おかしく演じてくださいました。
 そして今年も2組のマジシャンがこの劇場で演じてくださいました。
 1組目はケン正木さん。カラオケマジックのクリスマスバージョン。アシスタントのAZUSAさんが来られなかったので急遽、私がアシスタントをやることになり、当日、ケン正木さんと何度か練習させていただき、本番を迎えました。
 ケン正木さんのカラオケマジックは歌詞に合わせてマジックの現象が起こるとても楽しいショーです。それ故にタイミングが大切。何とか無事アシスタントを務めあげました!とても良い経験をさせていただき感謝です。ありがとうございました。
 2組目は年に一度のプリあらコンテスト決勝戦「プリあらアワーズ2018」でグリンプリを受賞したPiaceさんです。堂々とした扇子の演目を披露してくださいました。
 その後、荒木バンドを紹介してくださる新田さんをご紹介するのですが、これが毎回、うまく出来なくて、何度もやっているのに、すぐに頭が真っ白になってしまうんです。それが今回は、台詞がしっかり頭の中に入っていて、きちんとご紹介することが出来ました。6回目にしてようやくです!!
 この山田劇場も毎回、荒木会長と山田さんがテーマや演出を決めてくださり、そこで私も色んなことにチャレンジさせていただいています。
 メインゲストが終わり、ラストを飾る荒木バンドへ繋げる大切なコーナーを任せていただけて本当に嬉しいです。毎回少しずつでも成長していきたいと思っています。
 素晴らしいパーティーのスタッフとして参加できることに本当に感謝しています。ありがとうございました。

 

比見かなえ/パッションローズダンサーズ&看板製作

 今年もやってきた!2018年最後の最大イベントである31回目の「CB Family Xmas Party」。
1年を通して、クリスマスパーティーにパッションローズとして参加できることは何よりも幸せです。
 今年も、この舞台を目標に、振付、レッスンを担当してくださる荒井美恵先生を中心にメンバーと沢山の想い出が作れました。
 毎年、メンバーが楽しめることは「どんな曲で踊りたいか」「どんな衣装で踊りたいか」です。
 その曲に合わせ、今年はお洒落でノリのいい2曲を治子さんが編集してくれて4分40秒位の素敵な曲に仕上げてくれました。
 美恵先生の振付は、いつもカッコ良く、指先一つ一つに表現があり、近づくまで1年を通してレッスンしてきました。それだけに本番までには、メンバー11人の団結力もどんどん増してきました。
 もう一つ大事な事は、なんと言っても衣装!今回踊る曲には、美恵先生のイメージもあり、女優帽とオールインワンのパンツでいこうと決定しました。
 早速、治子さんがインターネットで探してくれて、候補を取り寄せてくれました。それをプロデューサーの荒木先生に見て頂き、アドバイスを頂きました。が、なかなかイメージに近づけるのが難しく日にちだけがどんどん過ぎていきました。
 その時思い出すのが、去年大好評だった30周年の時の衣装、、、『パッションローズの制服にした方がいいよ』とまで言ってくださったプロデューサーの荒木先生のお言葉!やはり今年も去年衣装を作ってくれた林佐登子さんにお願いするしかないと思いました。
 そうなると、衣装デザインと生地等は自分達で自由に考えることができるので、何人か代表で生地を見に行ったりデザインを考えたりと佐登子さんを交えて打合せを何度もしました。1番の難問は、繋ぎのパンツの部分でした。
 イメージも難しく、生地と合わせていくのが難しかったです。勉強になった部分も沢山あり、次回はもっともっと知識を高めていきたいと思います。
 クリスマスの打合せの時、荒木先生に「帽子と衣装の繋がりが欲しいね」とアドバイスを頂きました。良くなっていく事をメンバーと話し合う時間は本当に楽しかったです。
 衣装が出来上がり衣装を着たパッションローズの動画を荒木先生に見て頂き、1曲目から2曲目に入る前の帽子の出現の仕方にアドバイスを頂きました。今年は、なんとその部分に美恵先生がマジックで舞台に登場!そのマジックの部分が荒木先生のアイデアと聞き、初め小さな帽子が箱から出現して、それが一瞬で綺麗な女優帽にかわり、他メンバー全員も次から次に帽子が出現していく不思議でカッコいい!本当に荒木先生、スゴイです??
 クリスマスパーティーを終えた今、メンバーと話すことは次回のクリスマスパーティー。1年後のクリスマスパーティーを目標に持てる環境にいさせてもらえる事に、本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。もっと頑張ってクリスマスパーティーの舞台に立ちたいです。
 それと今年も日本を代表する造形作家の茨木彰さんに看板製作に入れて頂き、斎藤恵美さんと宮崎悦子さんの4人チームで作りました。
 まず小型版の模型を作ってきてくれるのですが、今年は『THE STAGE SHOW』のフライヤー通りカッコイイ看板の模型が作られていました。今年はこれを作るんだーとワクワク感は止まりませんでした。
 早速、恵美さんと2人で、秋葉原の電気街に行き、看板で使う電飾を探しに行きました。前もって恵美さんが専門店を見つけていてくれていたので、その物が売っているとばかり安易に考えていたのですが、実際探してみたらどこにも売ってなく、私自身半分諦めかけていました。
 ところが恵美さんは、予算がないから自分達で作るしかないね、、と言う大胆な考え方になっていました。私もつい「作るしかないね」と答えてしまった!本当に作れるのかな、、当日電球に電気が付かなかったら、途中で切れたら等、心配が次から次に出てくる、、でも進むしかないと、電気街の人に聞いては次の人を紹介してもらい、又聞いては次の専門の人を紹介して貰いとやっていくうちに、とうとう自分達で作れる事がわかった!
 やっと笑顔で恵美さんとヤッタネと言葉を交わしました。本番、電飾に灯がついた時は感動しました。諦めないでよかった!恵美さんありがとう!今年もやった事のない経験をさせて貰いました。
 私の友達、家族は毎年、このクリスマスを楽しみにしています。今年も楽しかった!初めて参加した知り合いも大感動して、こんな素敵なクリスマスは生まれて初めて過ごしました。次回は自分の家族を連れてきたいと、メールをくれました。こんな素敵な環境にいさせてもらえる事、携わらせてもらえる事、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 荒木先生、、、私自身を含め、友達、家族を幸せにして頂き、本当にありがとうございました。

 

 

宮崎悦子/看板制作&パッションローズ&荒木バンド担当

 今年のクリスマスパーティは、とても楽しかった以上に自分の酷さと、周りの方への感謝を実感したパーティでした。
 茨木さん率いる看板チームは、今年はかなえさんと恵美さんと一緒に製作しました。今年も茨木さんの看板模型を見たときに凄い!かっこいい!と思いました。と同時に、当日看板を吊るすことを考えていました。
 昨年の看板を吊るす時にバランスが崩れてやり直した経緯もあったので、今年は堀さんのアドバイスのもと、指示通りワイヤーとフックを用意しました。「困った時の堀頼み」という、ことわざのような言葉を思い出し、勝手に安心していつもの依存心が出てしまっていました。
 クリスマス当日。今回の看板は、高さ2メートル、長さは4メートルです。黒の板(4センチ×180センチ、厚さ4ミり)は16本も使われています。まずは車で運べるように、分割して作った看板をつなぎ合わせ、この16本の板を看板に装着することが最初の任務でした。
 紙と木材なら木工用ボンドで貼る事はできます。けれど、木の板には微妙に歪みがあり、接着がうまくいかなかったり、板の重さがあるために接着剤だけでは重みでとれてしまいました。ボンドで貼り付けても乾くまでに時間がかかり、どうにかしなければいけないけど焦るだけで一人イライラしてきてしまいました。看板チームだけでなく、樹ちゃん、そうちゃんや長濱さんも一緒になって手伝ってくれましたが私の焦りをぶつけてしまってました、、ごめんなさい。
 隣で製作をしていて、見兼ねた山田さんも一緒になって手伝ってくれました。みんなのアドバイスでタッカーで留めたり、新たに、木材をつなぎ合わせボンドで貼ってみたりといろんなことをしました。それでも頭上から落ちるという危険性がありました。最終的に安全のために、山田さんが、裏に当て木を停めて、釘を打ってくれました。
 私は邪魔をするだけで、スタッフの皆さんの力で綺麗な看板が出来上がりました。正面から見ると本当に素敵な看板の裏側は、傷だらけのフランケンシュタインのようでした。
 やっと、やっと出来上がり、後は、恵美さんとかなえさんが用意してくれた電飾を飾って、さあ、舞台に吊るすぞというところまで来ました。でもそれだけでは終わらず、私の思い込みの酷さで、照明さんに迷惑をかけてしまいました。
 照明さんに看板で自分達で用意した電飾を使う事を伝えてなかったのです。コンセントに差し込めばそれで大丈夫なんだと勝手に思っていました。でも、照明さんはラインごとにシステムを構築していて、暗転にするにはどこかのラインに看板のコンセントも入れ込み、他の照明と一緒にボタンで暗転にできるように組み直さないといけなかったんです。
 怒鳴られても仕方ない状況の中で、照明の田中さんは、私の無理なお願いを困ったようでしたが、怒りもせず「やってみるよ」と言ってくださいました。
 祈るような思いで本番を迎えました。オープニングのパッションローズでのダンス。踊り終わった後、看板の電飾が消え暗転になりました!!私は、その暗転の中、上手にはけるときに涙が出てきました。
 大好きな荒木バンド。松本さんのアレンジも素敵で、バンドメンバーが、先生の曲をどんどん素敵に作り上げていく感じを見ることが本当に幸せです。リハでは、今年はいつも以上に家族感がありました。先生がリハの後によろしくねとか一人一人に優しく声をかけているのが印象的でした。
 こんなに大好きな荒木バンドなのに、私はここでも迷惑をかけてしまいました。いつもは、先生の音源を送ることで事前に照明の田中さんがイメージを作って照明を作ってくれていました。けれど、今回は暗い中に譜面灯をつけて、それからのスタートの予定なのにそれを伝えてなくて、田中さんが念のために持ってきてくださった譜面灯を使わせてもらいました。山田劇場のステージのはけ方を自分がちゃんと理解していなかったために、音響さんにも迷惑をかけてしまいました。新田さんの荒木バンド紹介の時間を計算せず、どうやってはけるのかを先生の当日リハの時にもめてしまったんです。
 先生にも本番前の大事なリハの時間に嫌な思いをさせてしまいました。本当に申し訳ありませんでした。今回、自分がいることで邪魔になる、迷惑をかけたという申し訳なさと、ショック、照明さんや音響さん、そして周りの人達への感謝を痛感しました。
 先生が舞台監督を置かない意味は、それぞれの成長なんだと教えてもらいました。自分の担当はもちろん、しっかりやる。だけど、気が付いたところを、他の人がフォローし、助け合ってみんなで作り上げていく。そう思った時に、私は周りの人に助けられてばかりで、他の人が困っていることに気がつくどころか、自分の担当もしっかりできていなかった、、、。2019 年のクリスマスパーティでは、自分の担当は責任を持ってやることもそうだけど、もっともっと、他の人のフォローをできるようになります。
 最後にパッションローズ。いろんなことがあったけど、当日、全員で一緒に踊れて本当に良かったです。1年の間に少しでもできることを増やして人の役に立とうと思います。荒木先生、クリスマスパーティに関わらせて頂いて本当にありがとうございました。

 

斉藤恵美/荒木バンド・撮影・看板製作

 去年のクリスマスは30周年で節目の年でした。今年は新たな年と言う事で新しい事にチャレンジしたいと思っていました。また、看板製作のお手伝いを立候補しました。
 看板はこのクリスマスの舞台のセンターに最初から終わりまで降りることのない主役級の位置にいます。その看板のデザイン&製作担当して頂いている方が、日本を代表する造形作家の茨木彰氏です。荒木会長のためなら例え火の中水の中までは行かないにせよ、会長が喜ぶ姿を見たい一心で渾身の情熱を込めています。
 今年はチケットの「THE Stage Show」をそのまま看板に!というデザインに決まりました。ここで新たな挑戦が赤い輪に電飾を付ける事。電球型の電飾を付けるのは今回が初です。
 茨木さんの友人で電気系統に強い方がいるとの事で安心していた所、その方の体調が良くないとこ事で急遽自分たちで作る事になりました。が、誰も電気系に詳しくもなく、マジシャンのダーク広和さんがたまたま、荒木会長宅に遊びにいらした時にここぞとばかりに相談させて頂いたところ快く話を聞いてくださいました。
 そのアドバイスで秋葉原の電気街のお店に行って専門家に聞きながら作って行こうと!!しかーし、お店の人って売ってるけど、質問すると取り付けた事ないからわからないなぁ〜なんて言ってくれちゃって(汗)この人ダメだから、違う人と店員さんを替えながらこれで出来ると思うところまで来て、いざ買う時に店員さんから「作る時は電気に詳しい人いますよね?」との一声!「はい!もちろんいます」と即座に答えました。「電気は危ないからね〜」と店員さん。私が作る事に不安を感じたのであろう事は重々承知してましたが・・・でも私が作りますから〜と心の中では叫んでました(笑)
 そんなこんながあった中で電球の光が灯された時は、嬉しかったです!!一時は電飾なしにしようかと言う話まであったのですが、やっぱり茨木さんデザインを忠実に再現したい。断念しなくて本当に良かったです。
 当日も初めての私にはわからない事ばかりでしたが、プリあらスタッフの山田さんをはじめ長濱さん、タイマロさんに助けて頂き、ステージ中央に吊るされた時は、今までの中で一番いいと思うと心の中で叫びました。今回2回目の無音叫びです(笑)茨木さんとハグしたかったけど、そこは抑えて〜喜びもつかの間ですぐに荒木バンドのリハの準備です。
 今回のステージのバックは全て豪華なカーテンで出来ていて紗幕、赤幕、青幕と。
 荒木バンドは赤幕が締まって、その後ろでスタンバイの手順になっているのに、事前の伝達ができていない為に段取りが悪くいろんな人に迷惑をかけてしまいました。そのたびに周りの方々が助けて頂きリハを終えることが出来ました。改めて、いろんな人に支えられている自分に気づかせて頂きました。
 バンマスの松本さんにも反省会と題して、今後このような事が無いように事前にステージ進行も伝えて欲しいと!心が熱くなりました。荒木バンドの担当で、みなさんに良かったと言ってもらえる事をモットーに初心に帰った31回目のクリスマスでした。
 荒木バンドは、みなさん見ての通りの大盛況で荒木会長ファンのみならず、素晴らしいショーと歌声に魅了され、大いに癒され、大感激のひと時を過ごすことが出来ました!!とのお便りがありました。
 クリスマスとの関わりが増えれば増えるほど、人との繋がりも増えていきます。普通、年を取ると人の繋がりも減っていく中で増える環境を与えて頂いている事を意識して自分の役割を見つけて楽しみたいと思います。来年はひょっこりたんのように(笑)どこにも顔を出して行きたいです。よろしくお願いいたします。

 

茨木 彰/看板デザイン&製作チーフ

 看板製作を任されるようになってすでに7年が経ちました。時の流れの早さに唖然の茨木です。
 今回のCBファミリークリスマスパーティーにも荒木先生の打ち出すテーマとコンセプトがありました。今回のテーマは「THE STAGE SHOW」ということでパンフレットやチケットデザインにもその雰囲気が前面に出ていましたが、それならば看板もチケットデザインそのままでいこうかと思ったんですね。来場されたゲストの方々が見て「おぉ〜あれはチケットじゃないか!!」となれば楽しいでしょ。何人の方がそう思ってくれたかはわかりませんけどね、、、とはいえ、まったく同じというわけにもいかないんです。ステージ看板にするためには文字数や内容、その配置やサイズ、それに対する全体的、部分的なスケールを多少アレンジしないとなりません。
 そこからまずは小型の雛型模型を作るんですが、これは説明や作る際にイメージを捉えやすくするためです。しかし実際に着手すると色々と不都合が出てきて雛型どおりに完成したことはないんですよ。かなり近くはなりますけどね。
 今回の製作メンバーですが、レギュラーの宮崎悦子さん、比見かなえさん、そして斉藤恵美さんが新たに加わり僕を含め4人体制です。でも今回、僕はアイデアと製作方法を考えて製作現場に行ったくらいで実際の作業や材料の買い出し、電飾など、ほとんど彼女たちがやってくれましたね。
 僕も含めて看板を作るという感覚がイメージできるようになってきているんだと思います。マンネリ化ではなく進歩しているのは嬉しいことですね。
 特に今回の電飾は前2作品のように照明さんから借りたイルミネーション用のLED電球ではなくパーツを購入し自作した物です。取り付け方法や長時間点灯の耐久性、それに伴う熱の問題など、一番心配していましたが見事に成功させてくれました。
 しかし問題は当日でして、運搬のため完成状態では持ち込めませんから当日にパーツの組み立てになるわけです。まぁ、残念ながら会場でのバタバタは相変わらずでしたねぇ。毎回、冷や汗ですよ〜これは改善の余地、大いにありですね。それでも、なんとか形にしてステージを飾ることができました。
 チームにとって看板が吊り上がってセットされた瞬間はすごく嬉しいものですが同時に心配性の僕は毎回、パーティーが終わるまで「そこでジッとしてろよ、落ちるなよ」と願いながら早く無事に終わってくれ…イヤ、楽しい時間が終わってほしくない…と独り葛藤しております(笑)。
 今回は自作電飾もうまくいって進化した?…いい看板を作れたのでは…と思っています。ただし裏側は絶対に見せられませんけどね。
 さて、荒木バンドのお話をちょっとだけ。ピッチ感、リズム感、バランスとすべてにおいてクォリティの高いパフォーマンスはさすがですねぇ。「傷だらけの栄光」から始まり〜ヒット曲メドレー、そしてラストの「辛子色の季節」名曲ですよね。
 いつも思うんですが、荒木先生の音楽には最近の音楽には欠けている、人を感動させる要素がさりげなく自然に存在するんですね。哀愁感、力強さ、優しさです。「荒木一郎の世界」はこれからも決して色褪せることはないでしょうね。
 最後に、看板チームのメンバー、そして当日、忙しい中、看板の組み立てに協力してくれたスタッフの皆さんに、心からお礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました。では、また会う日まで、お元気で!

 

酒井玲子/会長付き&松元ヒロ連絡係

 今年も31回目のクリスマスパーティーにCBファミリーのメンバーとして参加出来た事に本当に感謝しています。
 私はカーテンは縫えないし、物作りも出来ないですが、毎回、スタンダップコメディアンの巨匠松元ヒロさんと、このパーティー全てを創ってくださっているプロデューサーの荒木一郎先生の雑用係のような事をさせて頂いています。
 雑用と言ってもクリエイトする中での事なので、1つ1つが重要であるし、忘れたりしたら大変な事になりますから緊張感を持っているつもりです。
 でも毎回、当日に役立たずな自分を反省する場面が色々あります。今回も荒木先生の側でリハーサルから本番までを見て学ばせて頂こうと思いながら過ごしましたが、とにかく先生の判断力の凄さと早さに感動します。
 私にはまるで超能力のように感じます。
 今起こってる問題点、誰も気づけない15分後に起こる問題点などを次々と、先に解決し、本番の中でも、進行を変えたり、本当にスピーディーです。
 私も少しでも同じに考えられたらと憧れますが、とても無理で、ただ先生からの言葉をそのまま掘さんのインカムに言うだけでした。
 あの臨機応変さと判断力はかっこいい〜 ほんの少しでも真似出来たらと思います。見ていて本当に思ったのは、このパーティーに参加している全ての人に喜びや楽しさや学ぶ機会を最大限に渡そうとされている事。その事への深い感謝と、自分も毎日そうして生きていきたいと言う想いが更に強くなりました。
 今年も松元ヒロさんは、CBファミリークリスマスパーティーに出演される事を春くらいからずっと楽しみにされていました。打ち上げも、もちろん参加出来ます!と嬉しそうでした。
 飛ぶ鳥を落とす勢いで、もう落とす鳥もいないくらい大人気芸人のヒロさんが『このパーティーは本当に僕にとっては、48歳で独立して何にも仕事が無かった時に、松元ヒロのパントマイムは素晴らしいと!荒木先生に褒めてもらい、ゲストで出させてもらって、本当に嬉しかった〜鹿児島の田舎で憧れていた大スターの荒木一郎さんと同じ舞台に立てる事が本当に凄い事だと、今も思っているし本当に感謝しているんですよ!来年も呼んでもらえるかな』と、おっしゃってました。
 荒木バンドのステージが始まり荒木先生の歌を嬉しそうに踊りながら聴いているヒロさんは、とても幸せそうでした。
 今年、初めてパーティーに参加した知り合いの方や、毎回参加している友達から感動と感謝のメールが当日に沢山来ました。
 そのなかの1つに、『こんなに愛情に溢れている夢のような空間は人生で初めての経験でした』という言葉がありました。
 その人が40年生きていても体験できなかった環境の中で何十年も人生を生きさせて貰っている事がどんなに凄い事で奇跡なんだと心からの感動とそれ以上の反省の気持でいっぱいになりました。
 この環境と出会わせてもらったのになんで人生をさぼって年月を無駄に過ごしたのかと、後悔はありますが、ラッキーな事にまだ生きてる時に気づけたので、残りの人生は、人の役に立つ意義のある時間にしようとワクワクしています。気づかせてもらえた事に感謝いたします。
 最後に、ザ・ステージは本当に豪華で、まるでニューヨークで観たブロードウェイの劇場のようでした!CBファミリークリスマスパーティーがある人生に感謝し、32回目のクリスマスパーティーを迎える時には自分はどうなっていたいのか、目標に向かって1年頑張ります。

                   ★ スタッフ ★ 

佐藤理恵/舞台装飾

 31回目の「CB Family X’mas Show & Dinner Party」は「The Stage Show」です。立体に考えられたカーテンが舞台製作のメインになりました。
 手前から、赤のオペラカーテン、青のオペラカーテン、一番後ろは、照明で色々な色にしてもらうため、白を主にした装飾になります。
 そのことを荒木先生と話しているとき、オープニングの司会が登場するところに紗幕も使おうというお話しが出ました。何もないところから、スーッと司会のシルエットが中央に浮かび、照明が明るく綺麗に照らされたと思ったら、そこに司会が立っているっという。そのことを聞いたときは、とても興奮しました。それ!やりたい!
 その話をして、しばらくしてから、フッっと。それは大変なことだ!っと恐ろしくなりました。赤、青、白の3種類のカーテンということは、ただでさえ、いつもの3倍の量のカーテンを作らなければなりません。そこに紗幕!紗幕の生地は選ぶことでさえ大変であり、選べたとしても、高さ7メートル幅16メートルを埋め尽くすためには、縫い目が必ずあります。その縫い目が、透けてる紗幕で、いかに目立たないように処理するかも考えなくてはなりません。
 自分で考えることは難しく、照明の田中さんに相談させてもらいに行きました。田中さんの事務所にある簡易紗幕を見せて頂いたりもしましたが、小さ過ぎです。あの、大きなステラボールを一面に埋め尽くす紗幕・・・やはり作るしかないのか・・・。っと思っていたら、田中さんが「レンタルってあるんじゃない!?」「きっと、こんな風に困っている人、他にもいるはずだから」っと。
 あったのです!レンタル!縫い目のない紗幕でステラボール一面を覆ってくれる紗幕が。舞台レンタル屋さんから借りるのだから、何も問題はない。ただ届いたものを吊るせば良いだけ。これで、紗幕は解決したと思いました。
 照明の田中さんから、紗幕をオープニングの司会だけでは勿体ないから、荒木バンドの登場のところにも使ったらどうかなっとメールを頂き、更に興奮です!スゴイ〜!楽しみは更に増しました。
 
 解決して楽しみな紗幕・・・だったはず。が、まさか、26日のクリスマスパーティー当日、オープン1時間前まで、この紗幕に振り回されるとは思いもしませんでした。
 始まりは、12月2日、最終のクリスマスミーティングの日。みんなが流れを打ち合わせしている中、あれ?ん?大丈夫かな?っと、焦り始めました。
 紗幕はオープニングと荒木バンドの登場のみしか使いません。それ以外は、紗幕のバトンをステラの天井まで上げて飛ばし、7メートルの赤や青のカーテンが綺麗に見える予定です。
 焦りは大きな問題点に的中しました。紗幕が大き過ぎて飛ばしきれません。7メートルの赤のカーテンに、5メートルも被ってしまうのです。

 この日を境に、何かしら問題が毎日、起きていたように思います。紗幕だけでなく、赤や青のカーテンも。青のカーテン作り直し!紗幕がステラに届かない!届かないのなら取りに行くしかない!そのやりとりさえ年末で、なかなか連絡が取れない。やっと連絡が取れて前日に取りに行くのだけれども大きすぎて車に入らない。なんとか持って帰って26日前日の夜中に広げてみると紗幕がシワだらけ!書ききれないくらいのまさかのトラブル連続でした。
 その中の大きな問題は、5メートルも被った紗幕をどう、上にあげるかでした。レンタルだから、安全ピンなどで穴は空けられなく、もちろん縫う事も出来ません。少しでも穴など空いたりしたら、60万円の支払いをしなければなりません。苦肉の策で、強力クリップを使い、上げることにしました。
 あとは当日、吊るして、実際にやって見ないとわかりません。当日まで不安で仕方ありません。その不安が・・・実際に起こりました。
 当日、両サイドをクリップで上げられましたが、舞台中央の真ん中は生地の重みで垂れ下がります。それは分かっていましたが、予想を遥かに超えていました。せっかく縫い目のない紗幕でしたが真ん中にもクリップを付け紐の影が写ります。でも仕方がありません。なんとか上がると言えば上がるところまで出来ました。が、クリップのため、いつ外れるか分かりません。外れれば、舞台の一番前に吊るしてあるのだから、それは大変なことです。いつ外れるのか!っと不安を持ちながら、本番を過ごすことになるのか、と考えると・・・もう泣きそうになるくらい自分の限界でした。
 そんな中、荒木先生が到着しました。その不安を先生に話したら、もちろん落ちないことが一番良いけれど「紗幕が落ちるのもイベントだから」っと、ニコニコしながら。「俺のところ(荒木バンド)で落ちるのは良いけれど、大貴くんのところで落ちないで欲しいよね」っと。???初めは理解できませんでした。落ちることは最悪。イベントは楽しい。その二つが一緒の言葉になること、俺のところで落ちても良い?そして、ニコニコして優しく話す先生。頭がごちゃごちゃになりました。
 少しして、理解が出来ました。先生はどんなことでも楽しくしてしまいます。荒木バンドの途中で、もし紗幕が落ちても、絶対に見ているお客様、全ての人を楽しくしてしまいます。先生がそのハプニングをどう、楽しくもって行くのか、それはそれで、楽しみ?になりました。でも、確かに大貴さんのところでは落ちて欲しくない。
 また少しして先生から呼ばれました。もし、落ちた場合のこと。荒木バンドで落ちた場合は、俺がいるから良い、と。それ以外で落ちた場合、どう対処して行くかの段取りをみんなに話しておけっと。
 とりあえず、全ての起きるかもしれないことの対処が決まりました。が、まだ気持ちがスッキリしませんでした。
 荒木バンドの紗幕を使って登場のシーンのリハーサルをiPhoneで映像を撮りました。綺麗に上がらない。紗幕効果がハッキリとしない。その映像を先生に見てもらいました。あんなに苦しんだ紗幕でしたが、本番1時間前に、紗幕は取り外し、無しになりました。その時に「紗幕は無しで行こうか」と言った先生の優しい言い方、あれは先生にしか出来ないだろうな〜。色々なトラブルを全て知って、なんとか解決してきてなど複雑な気持ちでいる自分が、不安が無くなっただけでなく、その何日間の思いを全て受け止めてくれた「紗幕は無しで行こうか」でした。
 
 こんなにも沢山のトラブルのあった紗幕。結果、使いませんでした。あのトラブルはなんだったのだろう、意味がなかったっと、普通は思うのでしょう。でも私には、最高ーーな宝物になりました。あんなトラブル続出を経験したくても出来ません。ただ、宝物と言えるのは、先生の元で行っているからです。どんなことがあっても必ず先生が最後には解決してくれるから、不安ではありましたが、最後の行き着くところは安心があるからです。だから思いっきり気持ちと行動をぶつけられた数日間でした。結果、使わなかったからこそ、感じたられた宝物です。
 トラブルがあることは、人生の楽しみの大きな一つではないかと思いました。自分のキャパを超えたことをやれば、問題がない訳が無い。何もなく、生きて行くより、トラブルが起きて、そこを考え、解決して、更にその部分が濃くなる、そんな人生をやっていきたいっと思った最高なクリスマスでした。
 いつも自分のキャパを超えさせてくれる環境を作ってくれている先生、ありがとうございます。今年の経験は、クリスマスの経験だけでなく必ず人生の経験に生かして来年のクリスマスにステップアップしています。

 

須田 祥任/舞台カーテン幕引き

 始めてプリあらに参加させて頂いたのは4月29日でした。あそこまで間近でマジックショーを見たのは人生で初めてで心がワクワクしました。自分の中のマジックの概念が変わった瞬間でした。
 今までマジックは小技感覚のイメージが強く、わざわざ足を運んでまで観に行くまでもないと思っていました。同じスタッフの智美さんに誘われ、身近で体験してみると全然違いました。
 メインゲストSMマジシャン西ゆかりさんの時は、ステージに上がらさせて頂きインパクトが大きく思い出になっています。お尻をペチペチ叩かれて恥ずかしい思いをしたのは一生忘れないと思います。
 その日をきっかけに12月26日のX’masパーティーまで毎回参加させて頂きスタッフまで携わらせて頂きました。
 例会でのお手伝いはステージの搬入及び片付けです。当初山田さんに確認しながらステージを組み立てていましたが、回数を重ねるごとに自分たちで出来るようになっています。僕ら男5人で搬入班として携わっています。
 例会後に反省会があり学ぶことは多いです。全員で例会を盛り上げて行く、主役の1人としてスタッフに関わっていくなど社会において中々出来ない経験を学ばせて頂いています。
 反省会が終わった後も搬入班5人で雑談している中で、先生から個別アドバイスを頂いています。その1つが服装の事でした。貧乏臭い服を着ていた僕らに、ラルフローレンの服を一着ずつ譲り受けたところから『ローレンズ』という名も頂き携わっています。
 X’masパーティーの事前打合せの際、先生から『ローレンズ』に幕の開け閉めの役を言い渡されました。
 その時は、体育館の幕の開閉ぐらいの感覚でいましたので事の重要性がわかりませんでした。
 正直気づいたのは当日、日本最大級のステージを目の前にして本番20分前で重要度に気づきました。
 幕の開閉だけだと思っていた『ローレンズ』は意外と作業が多い事にも徐々に気づいていきます。一番驚いたのは全て手作業です。当然幕も全て作成していきます。
 ただ、ビックリするぐらい大変でした。赤と青の2種類の幕を縦7m×横90pの布を15枚以上、ミシンで縫い合わせ1セット完成です。真ん中から2つに分ける幕なので全部で4セット必要になります。
 理恵さん、智美さん、『ローレンズ』は日程を合わせ夜な夜な作業しました。『ローレンズ』はミシンをほとんどやったことがありません。中学校の家庭科の授業以来でしたし、ほんと気が遠くなるような作業でした。
 残りの日数と進む作業を考えると完成するか不安でしたが、前日ギリギリ徹夜して完成しました。高校生の文化祭のような気分でした。
 当日、朝早くから準備するのも何もかも全てが初めてで何をやったらいいかわかりません。
 完成図が頭にないまま進めているため作業効率も非常に悪く、1枚の幕を設置するのに何時間も時間を費やしました。
 ただただ時間だけが過ぎていき、段々と理恵さんのイライラが目に見えてわかるぐらいでした。口調が変わっていったのもわかりました。
 『ローレンズ』も一生懸命やってます。手探り状態で気付けば昼を回っている状況でした。焦りを感じながら2枚目の幕の設置や仕上げ作業などを考えると時間がない事に気づいていきます。急ピッチで取り掛かるものの中々上手く行かなったのを今でも覚えています。
 結局、幕の設置は会場入り時間と共に完成しました。入場時間を遅延するほど後ろ倒しになってしまいました。
 夢中で作業をして気づきませんでしたが、落ち着いて会場後方部からステージ全体を見渡した時にスケールの大きさに驚きを感じました。幕の重要性を頭で実感した瞬間でした。
 以前、先生がおっしゃってた「全ては幕次第」の意味を開始寸前で理解できました。理解した頃から一気に緊張し始めました。
 なぜなら、僅かな時間で幕を上げる練習に取り掛かりたいのですが、幕の設置に時間を費やしたせいか全て後ろ倒しになっており、リハすらもできない状況だからです。
 その為、リハと本番がほぼ一緒のような感じになってしまいました。
 荒木バンドやパッションローズはステージでリハしている為、幕を中々閉められません。
 幕は重要ポジションにいながらも練習の邪魔になり、後回しになっています。幕のリハは入場5分前でした。あとは阿吽の呼吸です。左右のタイミングを合わせぶっつけ本番で祈るしかありません。
 本番中、「ローレンズ」は袖にいたので誰も正面から見ていません。どうなったかわからない状態でしたが上手く行ったと思います。
 会場に来ていた友人達は感動した。と言ってもらい幕も綺麗に上がってたよ。との声も頂きホッとしています。
 今回の企画に携わることの素晴らしさ沢山の人の感動のお手伝いができて人生の中で最高なX’masプレゼントになりました。
 次回のパーティーはより多くの人達に観に来て頂けるよう成長していきたいと思います。

 

鎌倉翔太郎/舞台カーテン幕引き&スチール

 12月の頭、須田さんから「CB Family Xmasで写真撮影してみない?」とのお誘いがあり、急遽参加するご縁をいただきました。まだ、この頃はローレンズの仲間でもなければ、
先生のご自宅にも数回しかいっておらず、嬉しい反面どこか他人事のように聞いている自分がいました。
 しかし、CB Family Xmas 開催一週間前に須田さんから連絡があり「ローレンズのみんなで幕を作りに来ないか」と誘われ、仕事終わりに先生のご自宅に向かうことになりました。
 そこには、特大な布とミシンがあり、黙々と作業をしているローレンズの姿がありました。
 私には、この幕がどのようになるのかは想像できませんでしたが、先生が大事にしてきている CB Family Xmas イベントに関われていることが、わかったので本当に感謝しかありませんでした。
 今回、私が作業で担当したのは、ステージ上にある《CB Family Christmas》の文字を作り上げるミッションを任されました。
 健慈郎さんとペアになりコンビニで文字の印刷、切り抜きして一つずつ出来上がっていく時間は学生時代のように充実していて本当に幸せでした。
 一つのステージに向かって、真剣に向かう時間があったからこそ、荒木先生家族の一員になれたような気がしますし「ローレンズ」という一生涯大切にできる仲間が手に入ったと思います。
 ぜひ来年も荒木先生の家族の一員として CB Family Xmasに関わっていきたいと思います。本当に本当にありがとうございました。

 

山岸 晃/舞台カーテン幕引き

 人生初のクリスマスディナーショー!今年はスタッフとして参加しました。ショーを飾る幕の作成と幕の上げ下ろしの担当になり、生地をミシンで縫い合わせることからスタート。
 アイスタジオで幕の生地を広げてびっくり、『デカっ!ってか高さ7メートルの幕を床に広げられる家ってすごっ(笑)』そんな驚きから始まりました。
 生地同士を縫い合わせることになり、ミシンを触るのが小学生以来で、理恵さんからひとつずつ教えてもらいながら作っていきました。
 ミシンの台数も必要になると聞き、実家に取りに行ったまで良かったですが、いざ使おうとなった時に下糸の付け方分からず、色々と解体してしまい、結果使えず…(苦笑)気持ちを切り替えて使えるミシンで縫い合わせる。時間も忘れて…とは言いませんが作業を初めて深夜を回り、『眠いー、腰が痛いー』と思いながらも必死で頑張りました。
 全ての生地が縫い合わさった瞬間は『おわったー!!』解放感、達成感がありました。幕の最終調整は本番前日に合宿して取り組みました。
 準備はまだまだ終わらず、紗幕の前に飾る「CB Family Christmas」の文字をダンボールを切って、文字にはキラキラと目立つ銀色の布を貼る作業が。これがまた大変でした!キラキラの布、遠目から分かりにくい縦横の違いがあり、眠気と戦いながら貼っていました。何度も確認したのにも関わらず、縦横が逆のもがあったりと集中力も切れている状態でした。
 完成したころには眠さがピークで喜ぶことも出来ず(苦笑)やっと寝れると思いきや、電飾があることを聞き、完成したCBだけでも付けてみる方向になり、内心『まぢかあー、限界…辞めときましょう!』と言いたかったですが、一緒に作っていたケンジロウ君が『付けよう!CBだけでも!』と…。私は『何を言ってるんだ?聞き間違えかー?』と思いました(笑)。疲労も眠気もピークでした。確かに電飾が付いた方が目立つし綺麗に見えると思いましたが、今からやるのか?明け方も近い時に渋々取りかかりました。いつの間に『やるからには、やってやる!』と気持ちも切り替わり黙々と電飾を付ける穴を開けていました。
 口数は減りながらも黙々と穴を開け、開けた穴に電飾を差し込んで…ほんとに眠かったです(笑)
 完成して、電気を付けてみるととても綺麗で、付けて良かったと思いました。
 本番前日、合宿をした時に紗幕が傷付かないように「CB Family Christmas」の裏にクリアファイルを貼って、引っ掛からないようにしました。
 本番当日のリハーサルの時、紗幕を使わないとなり、徹夜して貼ったクリアファイルはなんだったんだーと思いながらも、無事に文字は飾ることができて良かったです。
 本番前に幕の上げ下げのリハーサルも十分に出来ず、不安しかありませんでした。本番では上げるタイミングが遅くなる場面もありましたが、とにかくやりきったと達成感を味わうことが出来ました!
 幕の感想を後から聞くと、『綺麗だった、揃ってる場面は良かった』と嬉しい言葉ばかり!徹夜して、限界を越えて準備したことが報われたと思いました。本当に嬉しかったです!ありがとうございました!

 

小館 翔/舞台カーテン幕引き

 参加自体は2回目でしたが、スタッフとして参加させてもらうのは初めてでした。大役の幕の担当をさせてもらいましたが容量が分からずで、試行錯誤しながらの準備、本番を迎えました。
 リハーサルの時も幕のタイミング、どこまで広げればいいか掴めず本番どうなるかと思いました。本番は順調に行きましたが、最後の幕を支えてた物が壊れてしまい、広がりが中途半端になってしまいました。りえさんに「どうなってるの?」と言われ、表に出て確認したところ、やはり違和感があり、その後は、りえさんに助けてもらい、荒木バンドの間は裏で脚立使いながら上の方を抑え続けていました。
 ここは自分の責任なので、落ち込むと言うよりは助けてもらっているので出来る事を考えながら最後まで裏で脚立を支え、幕も支えました。なんとか無事に終わってくれ、最後は助けてもらい感謝と、ホッとした自分がいました。
 成功もあり、失敗もありましたが、このような大役を任せてもらった事に感謝で、緊張感がありながらもやりがいがあったと感じております。
 もし、2019年も幕の担当があると言う事であればチャレンジさせてもらいたい気持ちあります。このような大きなイベントのスタッフに関われて感謝です。

 

中山 雄斗/舞台カーテン幕引き

 年に一度の大イベントCB Famiry X'mas Party!今回初めて参加させていただくことになりました。何もかもわからないまま幕の担当に任命。更に今回は幕で全てが決まるとのことでプレッシャーを感じながらも、任されたからには全力を尽くそうと心に決めました。
 当日は朝一から準備が始まり終始バタバタ。リハーサルがスタートするも一向に幕の練習が出来ず、重大な役割を任されているのに練習出来ない焦りと不安でいっぱいでした。
 そんな中アクシデントが発生、開場直前に落下する可能性が高いとのことで紗幕の使用をやめることに!紗幕担当だった私はプレッシャーから解放され少しホッとしてしまいました(笑)
 しかし、やることがなくなったわけではありません。赤幕、青幕担当の補助を行うことになりました。結局、リハーサルではほとんど幕の練習は出来ずぶっつけ本番となってしまいました。
 いざ本番が始まると各パフォーマーの素晴らしさと会場の盛り上がりで徐々に緊張もぶっとび、自分自身も楽しみながら過ごしていました。結果的に荒木先生からも褒めていただくことができ、物凄く嬉しかったです!!
 今回初めての参加で不安もいっぱいでしたがこれ以上ない素晴らしい体験と素敵な思い出をつくることができました。荒木先生に出会うことが出来たこと、プリあらのスタッフになれたことに感謝でいっぱいです。ありがとうございました!!

 

齋藤 健慈郎/舞台カーテン幕引き&スチール

 2018/12/26日に催された第31回CBファミリークリスマスパーティに、私はスタッフとして参加させていただきました。
 今回のステージで使われる紗幕の前にぶら下げる、今回のパーティのタイトル「CB Family Christmas」と書かれた大きな文字の製作をチーム『ローレンズ』数名で行う事になりました。
 ステージを飾るメインの幕よりも、目立つ場所に設置されることもあり、カッコイイものを作らなければパーティーそのものを駄目にし兼ねないと言うプレッシャーもありましたが、友達には、あれは自分達がつくったものだということを自慢できる為、ワクワクしていました。
 パーティ当日、準備で想像以上に時間が押してしまい、「CB Family Christmas」の文字の高さと位置調整をする時間があまりにも短く、開店時間にどうしても間にあわせることが出来ませんでした。
 せっかく製作した文字が誰がどう見ても歪んでいて、その状態を遠くから見たときはショックでした。なぜなら、今回のクリスマスパーティで呼んだ友達には、自分達が作ったこと、カッコよく作れたから是非見て欲しいと自慢してていたからです。その為、パーティ中もドキドキでしたが、友達に挨拶をした時、文字が歪んでいたことについて触ず、良かったですよと言ってくれたので、ホットしました。
 想像以上にスケールの大きなパーティで、参加した友達も感動しました、来て良かったです、と言っていたのを聞いて嬉しくなりました。
 パーティ全体が人に感動を与える力を持っていた為、その中では文字が歪んでいるということさえも霞んでしまうものだということを感じました。結局は、自分が気にしていたのは、ちっぽけな事で、そんな事どうでもいいくらいパーティーが大きなものだったという事に、気づかせていただきました。
 このような経験を出来たのも、大舞台に作り手側として携わるチャンスを与えてくださった荒木先生のお陰様です。本当にありがとうございました。

              ★ スタッフ&サブ・プロデューサー ★ 

篠原康子/プレミアムチケット&打ち上げ&ゲストケア&フロアー担当

 今年もやってきました、大好きな「CBファミリークリスマスショー&ディナーパーティー!」
 CBとは、サークルオブベストフレンズの略。荒木会長から始まった友達の輪それぞれのベストフレンズさんが集いあうパーティーです。
 今年も大大大好きな友達と参加できる喜びを味わいました!20代青春時代を一緒にすごした友達、仕事仲間、趣味の世界で新たに知り合った友達、沢山のベストフレンズと一緒に過ごせるクリスマス・・・こんな素敵な環境があることに心から感謝です。
 私の担当は、プレミアムチケット、打ち上げ、マジシャンゲストケア、フロアーなどでした。
 プレミアムチケットは、今年は7月ごろ配布いたしまして一カ月もしないうちに即完売!360枚限定と枚数に限りがありますからね、争奪戦ですよ。あとから欲しいといってもそれはなかなか難しいのです。
 打ち上げ会場への最終打ち合わせは、本番3週間前頃、紀ちゃんとタジマさんと行ってきました。
 高級イタリアンで素敵なお店なんで店側からの予算提示金額が結構高くて、交渉をしなくちゃならないのですが、店長の顔からして私の苦手なタイプで「康子さん、あーゆータイプ苦手でしょ」とタジマさんが察してくれた。さすがメンタリスト というわけで、お店との交渉のすべてをタジマさんにやってもらいました。交渉ごとは、人によって良くも悪くもなるのでここは慎重に。
 タジマさんが、マジックみせたりして店長さんのハートをうまくつかまえ、スムーズに交渉成立!
 結果、8500円のイタリアンのフルコースを格安提供していただけることになり、打ち上げは、豪華お料理と感動ある思い入れのあるスピーチで大満足のひとときとなりました。
 今年のイリュージョンマジシャンは名古屋の若手ホープ田中大貴さんです。アシスタント4名と一緒に、7時間かけて2台のワゴン車を走らせて来てくださいました。
 大がかりなステージマジックショーなのに、リハも手際よくちゃちゃっと手早くすませ、いざ本番!30分間息つくひまもない豪華絢爛なイリュージョンショーの数々を見せてくださいました。大歓声の嵐ー♪
 演目内容について、「それじゃなくて、こんな感じにして欲しい」などの私達の希望する注文の数々に「超ベストなものを持っていきます!」と常に紳士的に前向きに対応してくださった大貴さん。
 「素敵なステージの機会をいただき有難うございました。色々とサポートいただきまして心から感謝しています。みなさんのチームワークの良さに感動です。また是非出演させてください有難うございます」とのコメントもいただきました。大貴さん、有難うございました。とってもカッコよかったです。
 今年もフロアーにお店を出させていただきました。旧知の友達と一緒にお店作り、ロゴ入りのオリジナルTシャツやバックもつくっちゃったりして、楽しかったなー。また、来年も新企画を導入して楽しみたいなー。
 会長と一緒だと常にクリエイティブな遊び方を体験させてもらえます。創る遊びと消費する遊びの違いも学ばせていただいてきました。
 一生に一度しかない人生、消費&消費の連続では、もったいない。常にクリエイティブを繰り返す、実り多き環境をこれからも大切に、大切に育てていきたいと思っています。
 それにしても、あの「オペラカーテン」のステージは、本当にすごかったなぁ♥そこにドーンと登場した荒木バンドと荒木会長!、超かっこよかったなあ。
 毎回ドンドンすごくなる・・・来年の企画も楽しみでなりません、また、どうぞよろしくお願いします。

 

中尾由凪/サブプロデューサー

 今年で31回目となるCB Family X’mas Party。今年もスタッフ側ではサブプロデューサーとして、表ではパッションローズとして踊らせて頂きました。
 前回は30周年という事で今までにないぐらい凄いパーティーになり、サブプロデューサーも初めてやらせてもらい達成感が大きかったと同時に、自分の中で大きい事をやり、終わった後に気が抜けてしまったのも事実でした。いつもなら次の年に入り、テーマなどが決まり色々製作が進んで行くのですが、前回節目として大きくやった為、全体に関してもダンスに関しても自分は何がしたいんだろう…という状態になってしまいました。
 そんな時、荒木先生が今年は「THE STAGE SHOW」でいく!と。ステージがメインのショーにするという事でした。幕はいつも中幕と1番後ろの幕しか使っていませんでしたが、今年は幕を沢山使っていき、こういう感じのにするとミーティングの時に、お話しを聞いたときはワクワクしたし、すごく楽しみな気持ちになったのを今でも覚えています。
 当日、舞台設営がはじまり、紗幕と中幕二枚と1番後ろの幕と、計4枚の幕を吊り上げるのですが、そこに同時に音響、照明の仕込みもしなくてはいけません。普通の舞台や発表会などは前日にそういう準備をして当日リハーサル、本番という形になるのが大体だと思いますが、CBクリスマスパーティーは舞台設営から本番までを1日でやります。
 少し前までは1日でやる凄さがあまり分からなく普通だろうと思っていましたが、外部の発表会にでたり、サブプロデューサーをやらせてもらえた事で、それがどれだけ凄い事か分かりました。スタッフ、出演者一人一人の成功させたいという気持ちがないと絶対にできない事です。
 幕が今回はいつもより多いので多少設営時間が押してしまうだろうと思いましたが、自分が思っていた以上に押してしまい、その為リハーサルも押してしまいました。その時に臨機応変に動けなく出演者の方にも迷惑をかけてしまい、そこはしっかりしないといけない所だなと思いました。
 色んな方々に助けてもらいリハーサルも終える事ができ、本番も成功する事が出来ました。袖からしか見れませんでしたが、田中大貴さんが登場する時の幕が綺麗で凄く感動しました。正面から見たらすごく綺麗だったんだろうなと思い、前から見ていたお客さんが羨ましいです。
 先生の作っていくショーは最初から最後まで前で見たいと毎回思いますが、終わってみてお客様に「良かったよ」など色々声を掛けて貰えると、もちろん踊っていて良かったし、スタッフとしても関わらせてもらえる事ができて本当に嬉しいです。やっぱり自分は見る側じゃなくて、作る側が好きなんだなという事も再確認できました。
 打ち上げで皆さんの話しを聞いて、CBクリスマスパーティーは出演者もスタッフも一人一人の思いが沢山詰まったものなんだなと思いました。皆さんの日記を見るのが、作っていく過程など色んなことがわかるのですごく楽しみだし、自分がこの場に居られる事がすごいなと改めて思います。
 こんなに素晴らしい経験をさせてくれている荒木先生には感謝してもしきれません!本当にありがとうございました!!

 

HOME