2015年・12月28日(月)に品川プリンスホテルのステラボールで催された
第28回「CB Family X'mas Show & Dinner Party」スタッフと出演者の日記です。

 

             ★ CAST / 出演者 ★

飯田桐史 / i.C.C



 今回のクリスマスは、3回目で、僕は忍者を、やらせていただきました。最初忍者をやらないかって、誘って頂いたときはとても嬉しかったです!
 やるからには、忍者の練習を、いっぱいしようと思いました。はじめは、できなかったけどだんだん慣れてきてとても楽しくなってきました。
 でも、本番が近づいてきて、龍生さんと、ドラゴンを合わせるリハがなくて、正直本番不安でした。でも、とにかく、怪我なく、楽しくやろうと思って、頑張りました!
 しかも、初めて剣を使ったダンスで、剣の事をいっぱい知り興味がわきました。すごい楽しかったです!
 次回のクリスマスは、友達を誘って、楽しませたいなって思います。荒木先生、ありがとうございました!

 

桑原智也 / i.C.C

 今年で4度目の参加となった「CB Family Xmas Party」。十代の頃からこんなに素晴らしい舞台に立てていることに毎年本当に感謝しております。
 今回私はメインマジシャンの上口龍生さんのドラゴンのイリュージョンの景に忍者役として出演させて頂きました。刀を使った殺陣、忍者になりきる演技、そしてドラゴンの介錯と、最初で最後となるかもしれない貴重な経験をさせて頂きました。
 そして今回は母親と叔父が観に来てくれて、ステラボールに立つ姿を初めて披露出来たことが本当に嬉しかったし、親孝行が出来たのではないかと感じています。
 中学生の頃までは、ただの野球少年だった自分が、自分を変えたいと、がむしゃらにダンスという新たな一歩を踏み出してから、数年が経ち、今こうして様々な舞台に立てていること。これは紛れもなく「奇跡」であると思うし、ここまで自分を繋いで下さった方々、いつも支えてくれる家族、そして何より、いつも素晴らしい環境を与えて下さったり、経験をさせて下さる荒木先生に大変感謝しております。
 これからも感謝を忘れず、自分自身、人間的にもパフォーマンス的にも、もっと磨きをかけていきたいと思っています。本当にありがとうございました。

 

石坂志輝 / i.C.C

 今回は、メインマジックのドラゴンイリュージョン、忍者役として参加させて頂き本当にありがとうございます!!
 今回で2回目のXmasパーティの参加でしたが、毎回アクロバットをやらせて頂いて本当に気持ちいいパフォーマンスが出来ています!
 i.C.Cからは、忍者役で桐史と智也で出させて頂きました! 忍者ってどんな立ち振る舞いか、、まずそこから入って、荒木先生にアドバイスをいただけて走り方を勉強してみたり、殺陣を芦田さんに教えていただき、取り入れたりと、また新しい事が習得出来たのでは、ないかな?と思ってます!
 そして、毎回やらせて頂いてるフロアダンサー! SWING-Oさんとご一緒させていただくことが本当に毎回楽しみです!!
 最後にステージに上がる時に、自分もファミリーの一員になれてるかなと感じ嬉しいです! Xmasパーティが無事終了して次は、Jewel 3です!! 立ち止まってる暇なく2016年も突き進んで行きます!!

 

山本さと子 / シンガー

 クリスマスパーティからのご縁を頂いて二回目の出演をさせていただきました山本さと子です。私にとりまして、昨年はプリあらさんとご一緒させていただきました山本さと子ライブからクリスマスという大イベントに緊張感ある時間を過ごさせていただき充実した年の瀬となりました。本当にありがとうございました。
 今回は荒木会長に作詞していただきましたワンナイトオンリーを再演していただけること、パッションローズダンサーズの方々がさらに増えての二部幕開けという大役を仰せつかり、ド緊張感いっぱいでした。
 今回はパートナーの篠宮春美氏ではなく、山本さと子ライブでも衣装担当してくださいました山田恵美子さんに早着替えを手伝っていただきました。なんとリハーサルで白いドレスのファスナーが全壊してしまったんです。それでも冷静にピンで留めて舞台に出してくださって、本当に助かりました。
 それから今回楽屋をパッションローズダンサーズの方々とご一緒させていただきました。久しぶりにワイワイと女の子同士の楽しい楽屋を経験できたこともとても楽しかったです。お気遣いいただき本当にありがとうございました。
 そしてもう一つの大役、荒木会長とのデュエットコーナーではとても緊張しました。会長の作品は音符がお星様の様に自由自在に瞬いていて、演歌歌手の私には音符を捉えて表現することが、現に宇宙船の操作をするみたいに大変です。
 でも、山本さと子ライブで心を育めた荒木バンドメンバー、そして荒木会長が奏でる音達とメロディを共鳴させていただけたクリスマスパーティに感謝しています。 パーティのスタッフ関係者のみなさん、ありがとうございました。

 

サイクロンZ / ゲスト

 初めて参加させていただきましたが、こんなに豪華なクリスマスディナーショーは初めてでした。
 今回は、サイクロンZではなく「サイクロンズ」としての参加にて太田プロダクションの後輩2人と活動した2015がとても良い仕事納めになりました。
 リハ、本番が当日でバタバタしていたのでしょうがないのですが、幕前でやる事を聞いてなくてメンバーと個人リハで舞台の立ち位置を決めていたのに、幕が開かない事にビックリ!
 でも途中で「あ、これは幕前の演技か?」と3人とも気がつき、そのままなんとかこなしました!
 結果、お客さんが、その事が気にならないくらい笑ってくれたし、今回の演技が幕前に対応出来る演技で良かったです。自分達の慣れに感謝!
 まぁでも舞台の幅を考えると、もしかしたらあの演技は幕前でちょうど良かったのかもしれないですね(笑)
 皆さん!また来年もあの舞台でお会いしましょう!!あ、、もう勝手に出ようとしてる(笑)

 

上口龍生 / メインゲスト

 今まで何度かお誘いを受けていましたが、今回が初めての参加となります。みなさま、お疲れ様でした。
 プリあら会とはもう15年以上のお付き合いをさせていただいていますが、クリスマス会は初めてなのです。
 例年のこの時期は、ホテルであったり、豪華客船などのお仕事をしておりますので、どうしても参加できなかったのです。今回は、半年前に出演を決めました。
 最初はごく普通にイリュージョンを演じるつもりでいました。が、火の使用が可能なのでドラゴンを演じて欲しい、との依頼を受けました。
 島田先生から伝授されたドラゴンイリュージョンは私だけでなく、世界のマジック界において重要な演目です。軽はずみな気持ちではできません。
 返事を渋りましたが、最高の舞台を用意するということで了承しました。パッションローズのダンサーさんたちを含め、大勢の方たちとのコラボレーションが決まったのです。
 本来、私が30分のショーを行う場合は、おしゃべりマジックも含まれます。しかし、今回の30分は、荒木一郎さんの演出により、音楽のみの演技となりました。
 ご覧になった方はおわかりでしょうが、濃縮された30分であれば、退屈することがありません。言葉のとおり、素晴らしい演出と最高の舞台を用意していただいたと思いました。
 しかし、残念なことがあります。
 本番三日前に肝心の火の使用が不可になってしまったのです。実際は本番一週間前にそうなったようですが、私に伝わったのは三日前だったのです。
 火が使えない、というのは本来の100%の演技が70%以下になってしまいます。なおかつ、決まったはずの演技を三日前に変更するのは、技術的にも精神的にも大変困難を伴います。私にとっては、火が使えないだけに不完全燃焼の演技となってしまいました。
 もしかすると、私だけではない、のかもしれません。一緒に練習をしてきた仲間たちも、舞台装置を防火耐火仕様で作ってきたスタッフの方々、そしてなによりも荒木さんご本人もきっとそうでしょう。私はこのクリスマス会という最高の舞台で、120%の演技を目指して完全燃焼して終わりにしよう、と思っていました。が、そういうわけにはいかない、という気持ちで一杯です。
 このドラゴンイリュージョンは、私一人ではできません。もし、みなさんが真のドラゴンイリュージョンを体感したいと思って頂ければ、それを実現したいと思います。
 本来クリスマス会は一度限りのお祭りなのかもしれませんが、もう一度同じ状況で演じられることを願っています。
 もう一度演じきったとき、その時こそ心の底からの”ありがとうございました”という感謝の辞を述べたいと思います。みなさんのご意見をお聞かせください。

 

前田将太 / プリあらマジックアワーズ2015グランプリ受賞者

 今回私は「プリあらマジックアワーズ2015」にてグランプリを受賞させていただき、クリスマスパーティへの出演権を頂くことができました。
 実は昨年もアワーズには参加しておりましたが、特別賞だったので出演することはできませんでした。
 昨年は観客として行かせていただき、パーティが終わったあとは「いつか自分もこんな素敵な舞台に立ちたい!」という思いでいっぱいでした。
 当時はまさか1年後に自分が出るなんて思ってもいませんでした。
 今回パーティに出演させて頂き、本当に楽しかったです。たくさんの素敵な演者の方々に囲まれ、幸せなひと時でした。
 今回のパーティに出演させていただけた事こそが、私にとって1番のクリスマスプレゼントでした!本当にありがとうございました。

 

松本俊行 / 荒木バンド・バンマス(キーボード)

 夏。コーラスの要である純ちゃんから不吉な連絡が舞い込む。「今年のクリスマスは参加できないかも…。」あの純ちゃんが、あの酒豪の純ちゃん、そこら辺の男子より確実に頑丈な純ちゃんが、まさか!僕はショックで2日間寝込みました…。
 初秋。山本さと子ライブが本格的に動き始める。そんなある日、荒木さんから一本の電話が。「さと子ライブでバンド消えるからね。よろしく。(ガチャッ)」えぇ〜っ!!ショックで3日寝込みました。
 秋。山本さと子ライブリハ。動物のかぶり物を試着。全然鍵盤が見えない!1日寝込みました。
 晩秋。ライブは事前の不安要素を吹き飛ばす内容で成功。ようやく頭の中から梅沢富美男を追い出すことに成功しました。荒木さんからも「素晴らしかったよ」と爽やかにお褒めの言葉を頂きました。燃え尽きて2日寝込みました。
 初冬。iColor'sと初のコラボリハ。振り付けが一部ファジーになっていて松本激怒。若い娘たちを泣かせました。荒木さんはいつものように風のように現れ、さっと歌い、さっとデュエットし、すっと去って行きました。
 冬。恒例クリスマスパーティー。残念ながら純ちゃんは参加できませんでしたが、さと子さんライブで活躍した女声コーラス2人が強力な助っ人として参加してくれました。また、さと子さんライブのバンドから一人だけ参加できないのは寂しいとダダをこねた蛇ちゃんも、本来はベーシストなのに楽器をギターに持ち替えてまで無理矢理参加。結果、バンドは史上最大の12名の大編成となりました。
 そんなこんなで、何かと寝込みがちだった1年も無事に終わりました。めでたしめでたし!
 なお、純ちゃんは来年は復活します。果たしてコーラスは何人になるのか!?
(文中フィクションあり)

<恒例バンドメンバーコメント>
★ 佐藤敬吾(コーラス)
 今回もステージの圧倒さとマジックの笑いと驚きとであっという間に時間が過ぎてしまいました!

★ 牛久の幸っちゃん(コーラス)
 CBクリスマスの参加は今回で連続5回目になります。毎年、荒木先生のステキな楽曲がどのようなアレンジになるのか、楽しみに譜面を待っています。今年は特に、ステージ全体的にゴージャスで荒木バンドのメンバーもゴージャスになって気後れしてしまいました!! 楽しい時間をありがとうございます。お疲れさまでした。
(本名=奥村幸子…松本注)

★ 岩下依未(コーラス)
 荒木一郎さんのコーラスをさせて頂けたという事だけで、幸せでした!次回はコーラスと、サイクロンZさんの付き人役で出演したいです。
(おいおい…松本の独り言)

★ 谷中しおり(コーラス)
 マジックってなかなか見る機会なかったですが、とってもドキドキしますね!!ステージ上からたくさんの笑顔の方を見れて嬉しかったです。

★ 上野義雄(ドラムス)
 来年は、マジックを何か一つマスターしたい。
(そこですか?…松本の独り言)

★ テディ熊谷(サックス)
 会場でも楽屋でもマジックが見られて、あっという間の1日でした(^^)

★ 米山典昭(神ギター)
 子供の頃、『あしたのジョー2』を観てました。まさか大人になって荒木さんと共演させて頂けるなんて今でも夢の様です!ピック係より
(謙虚な姿勢がやはり神!…松本の独り言)

★ 高橋誠(バイオリン)
 こんな大掛かりで沢山のマジックショーは初めてだったので驚きの連続!みんなに自慢しちゃいました〜!
(在名古屋。この日偶然東京にいて偶然スケジュールが空いてるなんて、荒木さんと何か縁がある!…松本の独り言)

★ 蛇石徹(ギター?)
 すごく贅沢な1日でした!いろいろな趣向も楽しめました!いつもと違う演奏パートでも参加させて頂けてとても感謝してますー\(^o^)/ビュッフェ食べたかった壊れかけのベーシストより

★ 松本奏太郎(トランペット)
 またライブに出させていただいて幸せでした!来年は楽器もマジックもレベルUPしたいです。
(楽器を練習しろ!…松本の独り言)

 

SWING-O (平川真悟) / ピアニスト & 打ち上げ司会

 今年もまたやってきました年末恒例のクリスマスパーティー。毎度毎度素敵な手作りステージと豪華で濃厚なエンターテイメントが見れるイベントとして楽しみにしています。
 もちろん音楽フェスなりイベントなりで、豪華メンツが集まるものは関わってもいるし見てもいるんですが、このCB Family X'mas Partyに出る面々は、ふだん見ることのないジャンルの方々なのでいつも新鮮ですね。特に本業じゃないダンサーたちが彩る、時に本業ダンサー以上に華やかなステージはここだけの見物と思ってます。
 そして自分はここ数年と同じく、オープニングの客入れを彩る役割として、ピアノを弾いたり若いダンサーと絡んだり、という形で関わらせて頂きました。
  そこは無事に、いい感じに出来たんですが、反省点はそこからの本編スタートへの流れがうまく出来なかったのが残念でしたね。
  「さぁいよいよ始まります!」という流れじゃなく、ふわっと本編が始まるような流れになって、お客さんもふわっとした空気感になってしまった気がして、来年はそこを解消出来たらいいですね。
  「きたあ!!」というオー プニングになるように、事前に打ち合わせ出来たらいいなと思います。あ、もし関わり方が同じならば、ですけど。
 ここ数年と違ったのは、4年振りくらいに打ち上げの司会をさせて頂いたことですね 。
 毎度時間が無い中の打ち上げ&スピーチです。ここ最近は、ずっとタジマジックさんがやられてて、皆を急かす感じが気になってまして・・・笑。せっかくの打ち上げですからね。
  なので皆を急かす形にならないように、「楽しかった」「悔しい」「感動した」などの感想をしっかり持ち帰れるように、という意識で司会をさせてもらいました。
  荒木会長には始まる前に「いつも通りにやればいいよ」と言ってもらいました、すなわち俺が緊張してるように見えたんですかね?笑。実際は全く緊張はしてなくて、この時間の無い中で、皆がなかなか揃わない中で (本編が押したんでそれは仕方ないんですが) どう進めるかなぁ、どう持って行こうかなぁ、、、と考えながら皆の集まりを見てうろちょろしてただけなんです。
  まぁ、自分では満点とは思ってませんが、昔の自分を思うと、これでも我ながら成長したなぁ、、、なんて勝手に感慨深く思ったりしてた夜でした。あ、常に自分に満足してない男なので、こんなもんでは終わりませんよ、と注釈をつけておきます。
 明けて2016年になりました、今年も荒木会長、そしてCBファミリーの皆さんよろしくお願いします。

             ★ STAFF / スタッフ ★

茨木 彰 / 看板デザイン・製作

 こんにちは看板屋茨木です。もう定着しておりますね。今回はマジックで火を使用するという事で消防法が絡んでちょっとややこしい事になりました。
 防炎素材以外は舞台セットも看板も使用不可という条件付きですから、そりゃ悩みますよね。今まで作った看板は火をつけたらボンボン燃えそうな素材ですから、すべてNGです。
 デザインも最初から練り直し、途中まで作った小型看板模型もNGです。それでも使用可能な素材が限定されたという事は、余計な事は考えずそれのみに集中して、デザインや製作方法を考えればいいというわけですから、気持ちをプラスに切り変えて取り組めばまたそれはそれで楽しいもんです。
 素材には防炎ベニヤを使用し平面を生かしたデザインに変更、今回のパーティーはチャイニーズイメージです。看板のメインタイトルは中国漢字なんですが日本漢字にすると「聖誕快楽」となりメリークリスマスと読みます。 これを崩してデザインしました。
 色は赤と金を主に使用します。僕は仕事でよく上海へ行きますのでその経験を生かして作りました。これだけではまったくの平面ですので、以前に荒木先生プロデュースで行われた、ダンスダンスアラウンドザワールドで使用した大きな龍の頭を取り付けることにしました。これなら粘土で出来てますから消防法に適合します。
 こうして完成した看板は、舞台背景担当の岡田さんと設置の打ち合わせをして、いざ本番の舞台へ!
 ところが本番当日は、そうスムーズには行かないものでして、時間がどんどん押して行き、結局リハーサル前に看板設置ができなくなりましたが、それより舞台背景の朱雀門にちょっと問題が発生。
 防炎素材のみの使用による影響だと思うんですが、正面から見ると全体的に平面に見えて立体感に乏しいんですね。
 これを見た総合プロデューサーの荒木先生が、さっそく対策をたてはじめました。照明で立体的にできないか等々、方法を練っていきます。そして荒木先生の指示で1階にあたる部分の柱に、赤いカーテンを立体的に取り付けるということにしたんですが、なんと、これが大当たり!
 とたんに立体感が出て、別物のようになったんですねぇ。
 僕は立体造形の製作者ですが、カーテンを使って柱に立体感を出すという発想はまったく出てきませんでした。しかも、荒木先生は時間をかけず瞬時に思いつくんですからね。ホントに勉強にもなりましたし驚きました。
 左右の隙間も荒木先生の指示で、同系色の塀っぽいものが(向かって左側は山田夫妻製作のもの)立てられ、密度のあるステージに変貌していきます。
 舞台装飾担当の岡田さんは作る技術はプロ並みにしっかり持っている方ですから、使用材料が限定されていなければ様々な素材を使って、もっとすごいセットを作っていたに違いありません。
 僕の看板だって、ほとんど平面でしたからね(実は2015という年代表記を忘れました!これはショック!申し訳ありません)。それでも荒木先生は、僕の看板が設置されれば、それもイメージアップの要因になると期待してくれてました。
 開場時間をオーバーしてしまいましたが、それでもステージに看板が設置されるとまたひとつイメージが変わります。
 最終的にアップグレードされたセットは、パーティーにふさわしい舞台に仕上がりました。お見事です!
 それにしても看板設置の遅れは、状況にもよりますが、岡田さんじゃないと出来ないかたちにしてしまった事でしょうね。僕は看板の責任者ですから、次回はしっかりやりたいと思います。
 今回は、防炎対策に僕も含めてスタッフが振り回されてしまった感があります。しかし、トラブルが起きたらそれを解決するのもひとつの楽しみ、今回のクリスマスパーティーも、立派に自慢できるだけのものになってますからね。
 さて、ちょっと荒木バンドの事を書きます。
 毎回素晴らしい音を聴かせてくれる荒木バンド。今回はメンバーが増え、荒木先生を含めてなんと総勢13名!
 途中、演歌歌手の山本さと子さんも加わりますから14名ですね。生バンでこれだけの編成はなかなかありません。それだけに音響担当者が、しっかりセッティングをして音作りをしないと音の洪水のようになってゴッチャゴチャに聞こえてしまいます。
 リハーサルの1曲目から2曲目は、さすがに聴きずらい音でしたが、何曲か演奏しているうちにバランスがよくなってきて、いつものCDを聴いているようないい音になっていきます。
 ステラボールはもともと音楽ライブホールですから、ここは音響担当とミュージシャンの見せ場ですよね。本番はいい音でした!荒木先生のパフォーマンスは素晴らしいですね。
 「今夜は踊ろう」では、iColor'sがダンスで加わり、間奏のロックンロールアレンジで、タイトル通り踊りまくってましたね。
 今回、僕が荒木先生のパフォーマンスと同様に着目したのは、ツインになったギターです。
 ツインになると一人でプレイするのとは次元が変わります。どんなアンサンブルを作り出して弾いて聴かせてくれるのか、僕もとりあえずギター弾きの端くれですから、これは楽しみでした。次もまた、是非ツインでお願いしたいですね。
 さて今年もこの素晴らしいパーティーはやってきます。今年こそは僕も、友人、知人に参加してもらって大いに自慢してやろうと思います。
 看板ですか? スゲェーのをお見せしましょう。看板チームのみんな、どうもありがとう。お疲れ様でした。スゲェーのって言っちゃったからね、またよろしくね。

 

酒井玲子 / 会場案内

 パーティーが終わってすぐに、横に居たマジシャンの黒崎さんが携帯を取り出して、「凄いパーティだったよ、あなた、来年は絶対に参加しなきゃだめだ。こんな凄いエンターティンメントを見せてくれるところは、他に絶対にないから」と、次々に電話してたよ、と、茨木さんが教えてくれました。
 茨木さんは、15年来の友人でありプロの造形作家ですが、荒木先生の事が大好きで、クリスマスパーティーで先生の歌を聴けるのを毎年楽しみに来ています。が、あるきっかけからクリスマスパーティーの看板を是非創りたいと立候補して以来、毎年素晴らしい看板制作をされています。
 今回も龍の頭が付いた凄い看板を作ってくれてますが、パーティーが終わった途端、「来年は、どんな舞台デザインになるんだろう、それによってだけど、挑戦してみたいデザインがあるんだよね」と、もう次のパーティーの事を話されていました。
 今回のクリスマスでは、どれほどラッキーな環境を持っているかを分かってない自分に大反省しました。そのおかげで、次々と幸運が舞い込んできました。
 それは、パーティーのフライヤーandプレミアムチケットを有効に使うと、自分の人生をどんどん豊かにしていける事です。それを、本番の数日前に教えてもらい、本番までの毎日実践していました。
 12月26日に九州在住の、1度しか会った事のない人にパーティーのフライヤーとプレミアムチケットの写真を送ったら、直ぐ電話がかかって来て、「凄そー、飛行機なら間に合うから、スケジュール変えられたら行こうと思います」と言われ、ところが、どうしても予定を変えられず、「でも凄い機会だから、行けないのはもったいない」と、東京の友達に写真を転送したところ「是非行ってみたい」となり、私の全く知らない方が友達を誘って2人でパーティーに初参加され、ステラボールで友達になりました!
 2人とも「凄く楽しかった!来て良かったです」と、喜んで帰られました!!
 どんな人も喜ばせる凄いエネルギーのイベントだから、伝えるだけで、年々友達が増えて行き、まさにサークル・オブ・ベストフレンドそのものの環境を持つ事が出来る。いつも会長が言われてる事ですが、そのためのクリスマスパーティーを毎年プレゼントして下さってるんだと、改めて感謝しました。
 今年は、2年半前に友達になったゆかりさんが、初めてパッションローズダンサーズとしてステラボールでダンスを踊りました!初めて出逢った頃を思うと、彼女が舞台で美しく踊っている姿が信じられず、見ていて感激でした。友達がステラボールのような舞台に出演できるパーティーが有るなんて、本当に凄いと思います。
 今回のパーティーに初参加した何人もの方から、感動と驚きのメールを頂きました!「来年も日にちが決まったら是非、教えてください!お願いします」と、書かれています。
 私も2016年のCBファミリークリスマスパーティーまでに達成したい目標をいくつか立てました。
 今年のテーマは「変化すること、沢山、人の役に立つ事」。一年の終わりに、向かえる場所があることの幸せな気持と、感謝の気持を持ちながら、12ヶ月間の時間を大切に過ごしそうと思います。

 

山田秀樹 / 山田劇場

 2015年CBファミリーX'masパーティーの圧巻は何と言っても歌舞伎の舞台を思わせる背景ではないでしょうか。会長のイメージを岡田さんが作り上げたものです。専門家に発注したものではないんですよ。2014年の巨大扇同様、物凄いものになっています。
 私の担当は、主に、メインマジシャン(今回は上口龍生さんでした)のパフォーマンスに続き、荒木バンドの楽器をセットする時間に割り当てられたコーナーで、内輪では「山田劇場」などと呼ばれています。
 このコーナーで大変だったことがありました。
 毎年のことなのですが、このコーナーは、舞台中央に下ろされた中幕の前に、紙芝居をイメージした背景を設置するのですが、今年はその装置を置いておくところが見つからなかったのです。
 というのも、今回、上口龍生さんが演じて下さるドラゴンイリュージョンのための道具一式(これは上口さんが、島田晴夫さんからパフォーマンスを含め譲り受けたものです)が、かなり大掛かりだったからです。
 今年も準備を手伝ってくださった佐々木さんと、あれこれ考えて悩んだ末、今回はこの背景は使わないことにするしかないとの結論に至ったその時でした。荒木会長が現れて「舞台背景の下手に張られていた黒い幕の代わりに、これを置くことにしたい」と、言いにこられたのです。
 なんというタイミング、そしてベストな発案。思わず佐々木さんと顔を見合わせ、まさにミラクルを感じた瞬間でした。
 そうしてこれまで通り、私の担当するコーナーが出来上がったというわけです。実は前回もこのコーナーでミラクルが起きているのですが。今年のクリスマスでも何かが起きるのかな。
 2016のX'mas、またみんなで楽しみましょうね。


佐藤理恵 / 舞台美術

 毎年、舞台のカーテン部分を製作させて頂いています。今年は、上口龍生さんがドラゴンで火を使うということで、舞台上で使用するもの全て防炎でやると決まりました。
 高さ8メートル、幅14メートルの舞台を飾るには、立体感をつけるためのドレープもあるので、毎年、200メートルもの生地を買います。なので、初めに防炎と聞いたとき、生地を全て防炎だなんて!値段も高いし、ラメなどの光る生地もない!だから不可能だと思いました。
 そこで私は、カーテン生地を良くするためには、消防署認定の防炎のタグを裏から入手したりして、誤摩化せばと思いました。でも、堀さんが「今回は、そういうことはしないんだ!きちんと完璧に防炎にするんだ」と。
 完璧にするか、誤摩化すか、どっち付かずな気持ちのまま、最終クリスマスミーティングを迎えてしまいましたが、その日、再び、堀さんの意気込みみたいなものを感じ、誤摩化さず防炎で綺麗なものを作ろう!と決断しました。
 当日、舞台製作が終り、舞台全体を見ました。いつも、この瞬間が感動なのに、なにかしっくりこない。なんでだろうと、分からないまま、他の作業をしてました。
 そこに、堀さんから電話が来て、「平面すぎて駄目だから、朱雀門の赤い柱に赤い生地を使って立体に見せる。朱雀門の横に置いてある黒いスパイダーも、舞台を台無しにしているから、白の生地に赤の縁取りをして、朱雀門の門が続いているようにみせて」と。なるほど、平面すぎて魅力が無かったんだ。
 iStudioに、去年まで使っていた生地を取りに行き、作り直しです。
 舞台では、バンドリハ。その後ろで脚立に乗り、時間が無い中、柱を円錐のようにして舞台全体をみると、いつの間にか下手側に山田劇場が置いてある。それと、私の作り直した白地の壁とが左右にあることにより、まさに、舞台全体が立体化して美しくなっていた。
 しかも、「上手側から出はけが見えてしまう」と、パッション側から提示されてた問題までも含め、まさに、ありえない短時間での解決です。
 この平面から立体へのビフォー&アフターにかかわらせてもらえたことは、感動でした。
 防炎。実際には必要とならなかったことですが、そのことによって得たものは、とても貴重な体験でした。みんなで目的に向かっていける環境があること、それによって、自分が人の役に立たせてもらえていることを痛切に感じさせてもらいました。
 2016年のクリスマスに向かって、この貴重な環境を共有できる仲間が、さらに増えるよう、これからの1年を過ごして行きたいと思います!ありがとうございました。

 

タイマロ / グッズブース担当

 4回目のCBクリスマス参加ですが、今回は珍しく開演中のステージの手伝いが龍生さんの部分ちょこっとだけ。
 なので今回はステージをゆっくり見れるかと思ったが甘かった。グッズブースはプリあらグッズだけでなく荒木会長のCDコーナー、タジマジックグッズ、iColor's Tシャツと盛り沢山。
 iColor'sはiColor'sのお母様たちが担当してくれたが、ぺるちゃんが急遽山田劇場で出るとの事で、ぺるコーナーも追加になる。
 開場が押した為か開演中も結構グッズブースにお客さんが来て大忙し。前半は自分の親が来ているのに気が付かないどころかステージで何が行われてるかすら全く覚えていない。
 直前に長濱さんがブースの手伝いに入ってくれることになったので何とか回していたが、それがなかったらと思うと、、、長濱さん感謝。
 ここまではプリあらグッズ担当としていつも例会でもやっている事の延長ですが、今回はこれとは別の役割が。
 フロアーパフォーマンスの1つをプロデュース、、、というほど大層な事ではないですが、おぜん立て程度の事を。
 四つ玉やカードの超テクニシャンで有名な麻友子ちゃん、少し前からヴァイオリンを始めていてヴァイオリンを披露できる所を探している。
 但しまだそれほどうまくないのでじっくり音楽を聴いてもらう環境ではなく、多少聞き流してくれる感じの場所という結構特殊な条件。
 亜羅仁塾など何か所か披露するイベントの中継ぎをしていたので、このイベントのメインではなく開演前のフロアーパフォーマンスならとセッティングしました。
 しかしマジックとは勝手が違う音楽の世界、ピアノの演奏が欲しいと言われいつもピアノを弾いている平川さんに弾いてもらおうと考えてたら、平川さんからクラシックは弾けないと。
 ピアノ弾けるならクラシック弾けるだろうと安直に考えていた。別にピアノ弾ける人探していたら今度はピアノは1台しかないと。平川さんと入れ替えで弾くとなると入れ替え時間がかかる。
 麻友子ちゃんがハーブ演奏ができソプラノ歌手であるあんなちゃんを探して来てくれて、最終的に何とかなった。
 麻友子ちゃん率いるクラシックパフォーマンスチーム演奏も大成功、あんなちゃんの歌も好評で苦労してセッティングしたかいはあった。
 しかしグッズブースで忙しく何をやっていたかすら見れてなく、後で麻友子ちゃんから結構うまく弾けてましたよねって言われた時はちょっとつらかったが。
 最後に今年はさとこライブに引き続き、麻友子クラシックチームとマジックではなく音楽のパフォーマンスに関わり、新しい知識や体験を得る事ができた事に喜びと感謝を。

 

岡田大樹 / 舞台製作

 8月30日『舞台は朱雀門にする』と荒木先生から。『・・・すじゃくもん、って一体何もん?』
 写真を見せていただくと、とても美しい門。ステラボールの舞台にこの大きな門ができたらすごいと純粋に思いました。いつもの不安を、包み込むようなワクワク感がわいてきました。
 柱は丸くしたい、梁はスタイロフォーム(発砲ポリスチレン板)を使用する、軽量でありながら厚みが作れる、製作期間は2ヶ月、などとイメージしましたが、実際はなかなか手を付けられず、設計期間を含めて1ヶ月半しかありませんでした。
 そこに、今回は火を使用するため、生地、合板は防炎品を使用しなければならない。柱、梁をどのように作るか。スタイロフォームは使用可能か、断熱材なので可能性はある。丁度仕事で川越消防署へ行く機会があったので質問したところ、回答はOKだが、確実性が感じられない。
 最終的には所轄の消防署に問い合わせた方が良いとのこと。そんな時間は無いので、堀さんに調査をお願いしましたが、回答はNG。
 よって、梁は絵にし、柱はその惰性で平面としました。
 次は、大屋根の傾斜をどのように作るかでした。屋根全体を傾斜させるためには、バトンを2本連動させる必要がありました。
 ステラボールがこれを許すか、屋根の剛性を確保できるか、手前側のワイヤが目障りにならないか。しかし、設営時、照明さんとの連携など、懸念事項を考えると断念せざるを得ませんでした。
 結果下側半分だけを傾斜させることにして重りでバランスをとることにしました。
 こうして設計図ができあがったとき、ワクワクが一瞬にして心臓バクバクとなりました。部材の多さ、加工の多さ、製作期間の短さです。今回のバクバクは抑えることができないかと恐怖感を伴いました。
 少したって、ある言葉を思い出し落ち着きを取り戻すことができました。タジマジックライブ本番で中幕がレールから外れたとき、理恵さんが励ましてくれた最後の言葉『幕が落ちても大丈夫って会長が』でした。
 そして当日。屋根と花火の取り付けタイミングが合わなかったり、設計が悪いことが原因の組立違いに気づくのが遅かったりと、時間のロスが多く、開場時刻が遅れるまでに至ってしまいました。皆さんにご苦労をお掛けしてしまい、大変申し訳なく思います。
 今回の反省点はたくさんあります。平面的なデザインになってしまったこと、理恵さんに十分な資料をつくれなかったこと、照明の田中さんと打ち合わせができなかったこと、設営で全体を見ることができず、安全確認が十分でなかったことです。もっともっと丁寧な確認をすべきだったと反省します。
 こんな状態でしたが、責める人は誰もいませんでした。周りにはいつものあたたかい気持ちがたくさんありました。トラックへの積み込み完了25時、最もあたたかい夜が終わりました。皆さん、ありがとうございました。

 

山田惠美子 / フロア担当

 今年のCBfamilyクリスマスパーティでは、例年のフロア担当(会場入口を入った周辺の飾りつけ)の他に出演者山本さと子さんの担当をやらせていただきました。
 2015年11月に荒木一郎会長のプロデュースでライブが開催され、思いを込めたライブの最後のシーンをCBfamilyクリスマスパーティの舞台に再現することになりました。
 このシーンでは歌の途中でドレスの早着替えがあり、今回は私がお手伝いさせていただきました。事前に着替えの練習ができなかったので当日さと子さんが会場入りしてから、ドレスの着替えの順番などを打ち合わせさせていただき、リハーサルにのぞみ、そして本番へ!! とてもとても緊張しました。
 終わってみれば当日起こったアクシデントが全て楽しかったことに変わり、充実した気持ちに・・さと子さんへの事前連絡、当日の早着替えのお手伝いやマイクの受け渡しも楽しかったし、山田劇場の所で使った龍の絵を描いたことも、主人の道具製作の手伝いもパーティの後かたずけまで、とても楽しかったです。
 普通の人が経験できない素敵な体験ができる環境を私に作ってくださる荒木一郎会長に感謝します。

 

中尾由江 / 舞台製作

 CB Family X'mas Party に舞台製作としての参加が3回目になります。年々グレードアップしていく舞台、クリスマスミーティングの時に、今年のイメージはこれ!と朱雀門の写真を見せられた時、建造物まで作ってしまうのかとびっくりした気持ちと、ワクワク感は忘れられません。
 今年はJewel、タジマジックライブ、山本さと子ライブと3つの舞台があり、それぞれの道具作成も沢山携わり、クリスマスの製作を始められたのが、約1ヶ月前からでした。
 私のやる事は、舞台の花火と朱雀門両サイドの提灯の製作でした。1ヶ月あれば十分出来る予定でした。
 そこから予想外のメインマジックの緑龍の頭が重くて演技できないので、軽い龍の頭作れないか?と言われ引き受けることにしました。
 まずは龍から作り始めましたが、思ったより時間がかかり、他の製作に手が回らなくなってしまいました。みんなが手伝ってくれ、また、助けてもらいました。
 仲間が、いることが本当に、いいなぁと思いました! ありがとうございました。
 本番では、司会・とかげベイベーの着替えのお手伝いをさせていただきました。袴の着方も教わり勉強になりました。
 頼まれる事、任される事は、嬉しい事です。これからも期待に応えられるよう成長して行けたらと思います。自分の個性をいかせる場所がある事に感謝です。
 荒木先生、ありがとうございました。

 

斉藤恵美 / 荒木バンド・撮影

 振り返ると私が荒木バンドメンバーに関わらせてもらえる事になったのは、2002年12月19日、荒木会長が、今は亡き青山劇場にて22年ぶりに感動のライヴを開催されました。その年は、ライブのメンバーが、そのまま会長のバックバンドとして演奏されました。その中に、松本さんとサックスのテディさんがいました。
 次の年、2003年に松本さんがバンマスになり、改めて現在のメンバーを集めて荒木バンドとしてスタートです。そして、なんと、譜面も読めない私が荒木バンドの担当をやらせてもらう事になったのです。
 なので、当時は、松本さんを怒らせてばかりいました。でも何で怒っているのかも理解できないような状況(汗)。そんな私でも、松本さんと荒木会長とのつながりのおかげで (私に色々なことを言っても無駄だという事がわかって、ご自分でやってくれてたんだろうと思いますが) 、やらせてもらえて来ました。
 それから13年、2015年は今までにない大所帯の松本組が結成されました。山本さと子ライブの時のメンバーがひとりも欠けることなくクリスマスに参加された事で演奏にも結束の強さを感じました。
 山本さと子さんとのデュエット曲「朝は暗いままで」は、さと子さんの美しい歌声と荒木会長の優しい眼差しで、さと子ライブの感動を再び思い出した方々が多かった事でしょう。
 新しい事では、「今夜は踊ろう」の間奏からiColor'sのかっこいいダンスが加わわりました。以前にも荒木会長アイデアでタンゴ調の曲にプリあら会員の秋山さんが、ご夫婦でタンゴを踊った事がありましたが、ステージ上のセンターで、しかも松本さんがダンス用に曲もアレンジされているのは初めてです。本当に贅沢なステージです。
 12月17日に荒木会長のトークショーがあり、そこで知り合った方が生ステージで「涙の風景」も聴けて大満足!と感謝のメールをいただきました。
 2016年は荒木会長の歌手デビュー50周年で記念リサイタル決定との事です。また荒木バンドと一緒の時間を楽しめる予感(^_^)、少しでもお役に立てるように勉強していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

篠原康子 / ゲストケア・フロアー・打ち上げ・プレミアムチケット担当

 今年で28回目を迎えた私たちのクリスマスパーティは、 毎年、休むことなく開催されてきました。しかも、毎回バージョンアップを遂げながら。
 プロの人や自分以外の誰かが作ってくれる受け身のクリスマスとは違い、全〜部自分たちで創ることが出来るクリスマス。作り手側と参加する側の枠が無く、みんな同じ仲間。このコンセプトが大好き。
 こんな楽しい遊びはないよなぁ・・と、毎年感じていましたが、2015年は、今までの人生の中で一番思い出深いクリスマスとなりました。なぜなら、プロデューサである荒木会長の「人が財産」という言葉が、自分の内面と一番フイットした瞬間に幾度も出会ったからです。
 私のクリスマスにおける役割は、毎回、「メインゲストケア」と「フロアー係」と「打ち上げ」。
 今年のメインは上口龍生さん。世界のマジック界が大注目した島田晴夫先生直伝のドラゴンの演目を見せてくださるとのこと。しかも、今回のショーのためだけに荒木会長が、演出、構成、音楽、すべてを再構築しなおしてのお披露目。
 世界で誰も見たことがない、そして二度と見ることができないドラゴンを、あの日本一大きいライブハウスのステラボールで見せてもらえる。タイトルは「ラストドラゴン」。こんな贅沢、他ではけっして味わえませんよ。パンフレットとチケットもドラゴン。超かっこいい。
 そして、はじめての「火を使える舞台にする」というプロジェクトも初出動です。いゃあ、スタッフ一丸となった渾身の朱雀門&看板は圧巻でしたね。やるなぁ。CB舞台製作部隊、すごーーい。
 ですが、直前に、「火は使えません」という決定連絡が堀さんに・・・突然の大どんでん返しに、言葉を失いました。
 担当の堀さんは、防火にすべてを掛けていただけに、全責任を感じていましたね、本当にハゲちゃうんじゃないかというくらい、落ち込んでました。
 ですが、「パーティーに参加した全員が、来て良かった、やって良かったと思えるライブでなければ意味がない」という、一度もぶれたことのない会長のポリシーを思い出し、「何があっても、最高のステージになるだろう」という確信をもって、私は本番を楽しみました。
 私の連れてきた友達は今年初めてという人が、8人いたのですが、パーティー終了後、みんなはもう大興奮でしたね。大拍手大歓声。「また、来年も来たい」「こんな素敵な年末を有難う」と抱きつかれたりもしました(笑)。
それと、今年は、「プレミアムチケット」の担当も、後から買って出ました。
 プレミアムチケットを知らない方の為にちょこっと説明しますね。
 プレミアムチケットとは、荒木会長のアィディアで創られた「クリスマスパーティー予約券」なのですが、この予約券、一般の「予約券」とは、「考え方」が根本的に違うのです。
 プレミアムチケットはパーティーの日程が決まり次第、春すぎ頃に配布されます。
 一年前に出る「最高のクリスマスパーティの予報とチケット」を使って、この一年、新しく友達の輪を広げて行こう、というのが一番の主旨です。
 会長語録に「友達は財産」という言葉があります。楽しい人生のベースは友達の質と数によって決まるというものです。つまり、このCBファミリーのプレミアムチケットの数は友達の数であり、その年に新しく知り合う人たちへの最高のプレゼントでもあるんです。
 「年を取ると友達が少なっていくんだよね」なんて、普通の人はいいますけど、私は、年々友達の輪が広まっていくことが楽しくってなりません。もうすでに、今年のクリスマスパーティーが待ち遠しい私です。
 2016年もまた、私の人生にとって、ファミリーにとっての一番のクリスマスになるでしょう(予言・笑) 今年も、荒木会長から様々な考え方を学ばせていただき、視野を広げ、人との出会いの多い1年にしたいと思います。

       ★ iColor's & i.C.C / アイカラーズ & アイカラーズ・クル ★

飯田美玖 / iColor's

 お疲れ様でした! 毎年沢山の経験をさせてもらっているのですが、今年は更に色々な事をやらせていただきました!!
 今回のクリスマスパーティーでは、山本さと子さんライブから一曲、タジマジックさんライブから一曲、そしてiColor's主催のJewelから一曲、そして先生の「今夜は踊ろう」と一緒に踊るという、4つのナンバーに出させて頂きました。
 ファッションショーは、Jewelの時のステージより遥かに大きな舞台なので、またやらせてもらえる事になった時は本当に嬉しかったです。
 衣装も、更にパワーアップした方がいいねという事になり、衣装係の裕子ちゃんや陽子ちゃんに、自分達が着たいイメージ写真を送って、それを作ってもらいました。
 1つ1つ丁寧にやってもらって、前回よりパワーアップし、綺麗になりました。ありがとうございます。
 i.C.Cも、中にはこのクリスマスが初舞台だった子もいました。最初は、踊れなかった子達も、毎週練習するたびに踊りだけでなく、表情までついて、私も刺激をもらいました。本番は、楽しんで踊っていたので、良かったです。
 そして、私の夢がモデルなので、あんな大きいステージで素敵な衣装を着させてもらい、スポットライトを浴びて躍らせてもらえて、本当に幸せでした。
 1番びっくりなのは、先生と共演を初めてさせてもらえたことです。毎年、出番が終わったら、ステージの外から、先生の歌を聴いて、今年も終わりだなぁと思っていたのに、まさか最後にまたご一緒させていただくなんて、お話を聞いた時は、驚いたと共に、どんな感じになるのかなぁと、とっても楽しみでした。
 プロのバンドの方々とリハーサルも何度かさせていただきました。普通に音で踊るのと、生のバンドが入った音で踊るのでは全然違って、本当に凄かったです。
 沢山勉強もさせてもらいました。iColor'sで、もう2度とないような素敵な経験をさせていただきました。
 パフォーマンス以外では、カーテン作り、当日は舞台作りを少し手伝わせてもらいました。カーテンは、布を切る所から始まり、それを理恵ちゃんが1つ1つミシンで縫っての繰り返しをしました。
1枚の布が、最終的にはステージに飾られているのを見て、感動しました。
 毎年、どんどん凄い事になっていくので、それに負けないように私も成長していきたいと思います。
 次のクリスマスまで、時間がまだあるのでそれまで、できる事を増やしていきたいです。このような素敵な場所に居させてもらえる事が普通ではない事なので、また来年のクリスマスに向かって、今から頑張っていきたいです。
 最後に、全てのことをプロデュースして下さっている荒木先生、ありがとうございました!!

 

永島琴浩 / iColor's

 お疲れ様でした!今回のクリスマスショーも、本当に楽しかったです!
 荒木バンドの時に、先生の曲で踊らせていただけて、嬉しかったです!ありがとうございました!
 さと子ライブに引き続き、生バンドで躍らせていただいたのですが、生バンドで踊ることが初めてだったので、音の取り方など、難しいところもありましたが、自分達にとって、良い経験となり勉強でき、とっても楽しく踊れました!
 舞台のセットで、岡田さんのお手伝いをさせていただきました! 全部、部品が分解されていて、ひとつひとつバラバラになっているものを、合わせていって、完成すると、あんなにすごいものが出来上がるなんて全然想像がつかなかったです。本番前に、舞台に飾りつけた時にとても感動しました!
 今回、初めてフロアパフォーマンスの、音響をやらせていただきました! 二ヶ所の場所から、1セットのスピーカーで、音が平等に聞こえるようにする。というのが、少し難問でしたが、結果、平等に聞こえるようにセットすることが出来たので、良かったです!
 舞台セットをするのが楽しくて、自分の準備をするのを忘れてましたがリハーサルまでには、間に合ったのでよかったです!
 iColor'sで、ファッションショーをやらせてもらえたのも、衣装もカッコ良くなって、とても楽しかったです!
 iColor'sの説明のときの、とかげベイベーの2人が面白くて、本当に笑いそうになりました。それでも笑わないように頑張れました!
 今回も、とても楽しく、とても自分にとって沢山の経験になり勉強できました! この環境にいさせてもらえていることに感謝して、これからも沢山成長していきたいと思います!
 荒木先生、ありがとうございました!

 

中尾由凪 / iColor's

 皆さんおつかれさまでしたー。今回は、5つのシーンに出させて頂きました。
 パッションローズではタジマジックライブで踊った「ザッツエンターテイメント」さと子さんライブからは「ワンナイトオンリー」を踊りました!
 両方再演という事でみんないつもより団結力があったと思います。ザッツエンターテイメントでは1番最初に入るイシスウィングをやることになり道具の扱い方がすごく難しかったです。
 ワンナイトオンリーでは、最初さと子さんが歌っている所にiColor'sが1人ずつ入る所が曲の雰囲気に合わせて入るので難しくてリハでも苦戦しましたが、すごく勉強になりました。
 2015年は自主公演「Jewel.2」をやらせて頂き、その中からファッションショーのナンバーをクリスマスパーティーでも披露させて頂きました。
 人数も増やして、衣装も自分の好きな物を着れて、リハも本番も本当に楽しかったです。衣装もi.C.Cのお母さん達が作ってくれました。関わる皆さんにも感謝して踊らないとと思いました。
 今回はメインのマジックの景でも急遽出させて頂きました。短刀を初めて扱ってみたりと初めてのジャンルで苦戦しましたが得るものが沢山あり、楽しかったです。また機会があったらチャレンジしてみたいです。
 今回クリスマスで1番嬉しかったのは、荒木先生と「今夜は踊ろう」でコラボをさせて頂けたことです。ダンスもさと子ライブで振り付けをしてくれた風士先輩がやってくれました。
 今年最後に荒木先生とコラボできて嬉しかったし楽しかったです!
 2015年は、ライブをやるという事が、凄い事なのに当たり前のように思えるようなマンネリ化する部分があり、感謝もなかったりと周りに沢山迷惑をかけてしまった年でした。。。
 2016年はそこで沢山勉強し、反省したことを生かして、感謝をパフォーマンスなどで伝えていける年にしたいです。
 今回も沢山勉強できる場をくれた荒木先生、本当にありがとうございました!

 

永島琴海 / i.C.C & 乾杯エスコート

 みなさんクリスマスパーティーお疲れ様でした!
 オープニングのザッツエンターテイメントでは、側転をやったり、声を出しながら踊るところもありました!側転は、きれいにできたとおもうのでよかったですが、声を出しながら踊るところはあまり大きな声がでなくて、もっと盛り上げられたのではと、すこし後悔をしています。でも、その経験を生かして次はちゃんとできるようにしたいです。
 ファッションショーのダンスでは、アイカラーズに混ざり、みゆ、とうじ、としと一緒に難しい振りに挑戦しました。難しかったけど、会ったときに4人であわせて練習したりしておどれるようになったので、よかったです!
 そのあとの、ペアダンスでは、Jewelのときよりも人数が増えて、踊ったので、ペアも変わったりしたけど、上手くできと思います。
 そして今回は、踊るだけではなく、乾杯のところで、田川さんのエスコートもさせていただきました!ステージ上で、乾杯もいっしょにやらさせてもらい、緊張して、ちょっと目がキョロキョロしてしまったかなと反省はありますが、楽しくできました。
 ほんとに、今回のクリスマスパーティーもとてもいい経験になりました!こんな素晴らしいものができて、自分も出させてもらい、本当にありがとうございました!お疲れ様でした!!
 そして、いつもいつも素晴らしい企画を考えてくださっている荒木先生、ほんとにありがとうございました!!これからも、先生、みなさんよろしくおねがいしますっ!!

中尾俊瑛 / i.C.C

 

 

 みなさんお疲れ様でした! 今回初めて舞台設営をやって少し失敗した所もありましたが、みんなの役に少しは立てたので良かったです。
 クリスマスパーティーは今年で4回目の参加となります。一曲踊らせて頂くことができて、すごく良い経験になりました。今後はダンスのレベルを上げて披露していきたいです。
 このような素晴らしいステージに立つことができて嬉しいです!荒木先生本当にありがとうございました!

 

 

 

岡田里咲 / i.C.C

 

 クリスマスパーティーお疲れ様でした。
 今回私は、3曲出させていただきました。ステラボールは、他のライヴの時よりもステージが大きくていつもよりテンションが上がりました。
 本番はお客さんが沢山いて緊張したけど、とても楽しかったです。
 また、看板や舞台のセットは毎年迫力のあるものですごいなぁと思います。こんなステキな環境でクリスマスパーティーに参加することができて幸せです!見ている人も楽しめていればいいなと思います。荒木先生、ありがとうございました。


 

 

 

堀越 輝 / i.C.C

 

 

 クリスマスパーティーでダンスをやりました。出させてもらえて、楽しかったです。
 クリスマスパーティで一番すごいと思ったのは忍者です。理由はトラゴンがでてきて迫力があったからです。次は自分ももっと出たいです。ありがとうございました!

 

 

 

            ★ Master of Ceremonies / 司会 ★  

さくらdaモンスター(旧名・とかげベイベー):マサキ / 司会

 今回、縁あって初めて参加させて頂いた、「CB Family Xmas Show & Dinner Party」。
 当初話には聞いていましたが、そんな豪華な会場、内容で、本当に参加していいものか!?と、なかなか実感がわかなかったのも正直あります…笑
 我々は今回、「打ち合わせ」と呼べるものは2回ほどしかやらなかったんです。後は衣装合わせだけで。他の方はもちろんやられてたとは思いますが。
 本当に大丈夫なのか?もっと擦り合わせた方がいいんじゃないか?どういう雰囲気でもっていけばいいのか?
 今回、このビッグイベントの「総合司会」をやらせて頂く立場になったわけですが、元々我々は、しっかりと段取りをし、イメージをして、予測した上で本番に臨むタイプなので、不安でしょうがなかったんです。
 しかし、2回目の打ち合わせの時、荒木会長の一言で不安の全てが吹っ飛びました。
 「自分達がおもしろいと思ったことを、そのまま舞台でやればいい。お前らは大丈夫だから」そして、決まっていなかったある演出のワンシーンも「任せる」とおっしゃいました。
 その一言に、どれだけ不安が取り除かれた事か…失敗が許されない舞台で、我々の力を信じてくれたんです。
 我々は出演者として、他の出演者さんとは違い、マジックもダンスも披露出来るわけではない。漫才やコントをやるわけでもない。
 「司会」としてだけだと、やはり固いものになりがちですが、自分らしさを出して行けば、きっといいものになるはずだ!と、自信を持って臨む事が出来ました。
 もちろん我々だけではなく、全ての演出、細部までのこだわりなど、それら全てを荒木会長が指揮されたことにより、あのような最高峰の「エンターテイメント」の舞台が出来上がったんだと思います。
 もちろんパーティーの内容は、他では絶対見られない、これぞまさに「Only one」の内容でしたよ!!
 しかし、パーティーの内容、凄さなどは他の方の記事でもう充分お分りでしょうから(笑)、少し角度を変えた想いを綴らせて頂きました。
 そしてもちろん表には出ていませんが、裏方で我々出演者を支えて下さったスタッフさん達が居たからこそ、ここまでのステージングが出来たことは間違いありません。この場を借りて、感謝致します。
 「最高の舞台だった!!」
 とてもこの一言では語り尽くせませんが、逆にこの一言だけで感じとって頂けると幸いです(笑)
 またあの素晴らしい舞台に立たせて頂けるように、これからの日々しっかり精進して行きたいと思います!!全ての皆様に、感謝!!!

 

さくらdaモンスター(旧名・とかげベイベー):しょっぴー / 司会

 12/28、品川プリンスホテルのステラ・ボールは、クリスマス当日よりも華やかだったのではないかと思います。
 今回初めてクリスマスパーティに参加させて頂き、しかもMCという大役を務めさせて頂き、本当に光栄でした。
 ステラ・ボールという大きな会場で、荒木会長のプロデュースによりとても豪華で華やかになったステージ。素敵な衣装に身を纏い、そこに立てたことは2015年の締めくくりとして「最高でした」というほかないです。
 打ち合わせ・リハーサルから参加させて頂き、クリスマスパーティーが本当に凄いパーティーだというお話は沢山伺っていたのですが、体験したことがなかったので、最初はどのように凄いのかいまいち分かっていなかったと思います。(笑)
 しかし、会場の下見をし、打ち合わせを重ね、本番が近づくにつれ、僕らはとんでもなく凄いパーティーでMCをさせて頂けるのか!ということを実感していきました。
 そしていざ始まり、ステージに立つと、想像以上のステージの華やかさ、多くのお客さん、会場の両脇を固めている豪華な料理、感じたことがない不思議な雰囲気に、少し緊張してしまったというのはここだけの話です。(笑)
 第一部の途中から寺男の衣装に衣装替えをしたのですが、着替える時間が少なかったので、いわゆる早着替えをしなければならず、そこにも若干の不安がありましたが、無事に成功!一安心でした。
 といっても、僕はただただ立っているだけで、9割方は中尾さんに着せてもらいましたが。(笑)ありがとうございました!
 寺男の格好をしたことはもちろん今までなかったので、その格好でステージに立てるのはとてもワクワクで、その時にはもう緊張はなく、「楽しい!」その気持ちでいっぱいでした。
 ステージで行われていくパフォーマンスは、本当にどれも素敵で、マジックも歌もダンスもドラゴンのショーも、すべてに興奮しました!
 最後には荒木会長の歌まで聴けて、本当に得した気分です。(笑)
 終わってみて思ったことは、「想像以上に凄くて、興奮して、とても楽しかった!」それに尽きます!
 今回このような素敵なパーティで司会をさせて頂き、本当に光栄ですし、感謝でいっぱいです。
 思い出せば出すほど、書きたいことは溢れ出してきますし、本当は一人一人に感謝の気持ちをお伝えしたいのですが、それだと永遠に文章が終わらないので、最後はなぞかけで締めさせて頂きます(笑)。
 
 「クリスマス」と掛けまして、
 「出生」と解きます。
 その心は、
 どちらも聖(生)なる日でしょう。

 荒木会長始め、このクリスマスパーティーに関わったすべての皆さん、本当にありがとうございました!!
 今年も是非、僕らを、、、。笑

 

わか葉 / 山田劇場MC

 山田劇場のMCをやらせていただいた、わか葉です。
 山田劇場とは、パーティーの最後を飾る荒木バンドが、セッティング・準備をする間、中幕を下ろし、その前に山田さん製作の小劇場が作られ、そこで何名かのマジシャンが演じます。
 バンドの準備が見えないように、ショーが途切れないようにという荒木会長のアイデアから作られたコーナーです。そこを担当させていただくようになり、今年で3回目です。
 毎年、プリあらAwardsのグランプリ受賞者がこのコーナーで演技を披露します。梅ヶ丘パークホールとは全く違うステラボールのたくさんのお客様の前で演技をするのですから、グランプリ受賞者といえども、ドキドキ。今年は、そこに気を遣って、サポートするのも私の役目だと、3年目にして気付きました。
 MCということで自分も緊張。正直、台詞だけで頭がいっぱいでした。
 今回の出演者は、Awardsグランプリ受賞者の前田将太さん、ダイソーのマジックグッズ「おもしろ手品」をプロデュースなさっているミスタークロッキーこと黒崎正博さん、そして、プリあらではお馴染み、可愛い女性マジシャンぺるちゃんの3名。
 物の出しはけをしながらのMCということでリハを済ませ、台詞以外は何の不安もなかったのですが、いざ本番は、そうもいかず。
 舞台裏で起こっていることが見えないままMCを伸ばさないといけない状況に陥りました。それが、全くの想定外、予想外の出来事で、うまく繋げることが出来なかった自分を大きく反省。
 MCというのは、状況に応じて臨機応変に対応できなければいけない、色んな場面を想定し、準備も心構えも必要なのだと、気付きました。お客様に不安を与えたり、ショーを中断させてはいけない、MCもショーの一部であるということを改めて気付きました。
 3名の演技を観ることは出来ませんでしたが、会場のお客様の反応で、素晴らしいものであるのは間違いないと思いました。あとはMCとして、進行をスムーズに行うこと。これが次回の最低目標です。
 こんな大舞台で、重要な役に携わらせていただけること、本当に感謝しています。毎回、たくさんの事を教わり、気付き、勉強させていただいています。
 CBファミリーという素晴らしい輪の中にいられることに感謝し、それを大きく広げられるように、自分の役目を果たしていきたいと思います。ありがとうございました。

   ★ Passion Rose Dancers Team A / パッションローズ・ダンサーズ Aチーム ★

高田早織(サリー)/ パッションローズ・ダンサーズ

 今年、初めてパッションローズの舞台に出演させていただきました。
 メンバーさんのほとんどの方と初対面でしたが、振り付けのるいさんや元ドルフィンマジックカンパニーのメンバーとは、とても長いお付き合いなので、初めてのような懐かしいような不思議な感覚でした。
 リハーサルに出られる機会が少ない私は、皆さんに助けていただきました。
 振りうつしをしていただいた皆さま、私不在のリハーサルで頑張ってくださった皆さま、本当にありがとうございます。
 私は、ふだんは、個人のダンサー・インストラクターとして、活動させていただいておりますが、パッションローズのメンバーさんの絆・舞台への情熱を肌で感じ、この新しい出会いにとても感謝しています。
 今後も、情熱を持って、レッスンや舞台に挑んでいきたいと思います。貴重な機会を作っていただいた、荒木会長、本当にありがとうございました。

 

五十嵐ひとみ / パッションローズ・ダンサーズ

 「2015 CB Family Xmas Show & Dinner Party」お疲れさまでした。
 私は、パッションローズで7回目の出演をさせて頂いたのですが、もう7年も経ったなんて信じられない…
 今回は、「ザッツエンターテイメント」と「ワンナイトオンリー」の2曲の他に、ゲストマジシャンの上口龍生さんのドラゴンイリュージョンをコラボさせて頂きました。
 夏に四国の実家に帰省している際、会長からお話を頂き、飛び跳ねて大喜びしたのを覚えてます!
 プリあら主催のライブで、大掛かりな制作に携わったのが初めての経験だったので、正直、本番のギリギリまで気が遠くなるような道のりでした。
 あるバーレスクライブで山本晴美さんと剣刺しイリュージョンをやったのですが、それを土台に、会長が忍者と姫が登場する新たな演出を加えて、ドラゴンの景に組み込んで下さいました。
 そんな中、パッションの通常レッスンでは、ワンナイトオンリーの振付を受けながら、そちらの衣装変更やら台本と違う部分の修正を何度も話し合ったりで、モチベーション的には、正直落ちてました。
 一度に色んなことをできない私にとって、龍生さん登場のオープニング音楽、忍者姫ダンスの音楽探し、姫チーム振付、衣装、自分のマジックの営業のことやら…やることがいっぱいで、どんどん予定より押していきました。
 こんな感じで一つ一つを綴っていくと、本当に途方にくれるような自分の動きに対して、姫忍者に関わるメンバーのスケジュールが合わず、実際に始動したのが12月に入ってからでした。もぉ〜焦る焦る!
 途中でアイカラーズの由凪ちゃんとみのりちゃんも入って頂き、忍者カラーが一瞬で変わったのがビックリでした。
 もっとビックリなのが、緑ドラゴンの中に、パッションリーダーの直子さんが入ったということ。当初緑ドラゴンをやって頂く方が、下りてしまい、意気消沈していたところに、何故か直子さんしかいない!って流れになり、あの時の興奮は嬉しくて忘れられない!
 女性が入るには、ドラゴンの頭が重すぎるということで、急遽、由江さんに作っていただくことになりました。(^ ^)
 このスタッフ力の凄さがプリあらの魅力!?
 やっぱり誰と作品を作っていくか、って本当に大事なことだなぁと感じたし、忍者と姫も、このメンバーだからこその、カラーなのだと思えました。
 そして、今回、晴美さんの友人でもある芦田さんに殺陣を教わりながらの稽古。見ているぶんにはかっこいいけど、やってみると、全然、様にならず…さらに焦る!
 いつもなら、やることをメモに書き出して、やっつけていくところを、今回はやることが多すぎて、途中から投げました。ギャーッ!!
 マジック的なことになるので、詳しくは書けませんが、般若の格好での殺陣と姫の殺陣を動きを変えなきゃだし、本当に自分にできるのか、しかも早替わりも何度もあって…体力的なものも心配だったので、プロテインだけは欠かさず飲み続けて。そのおかげで、苦手なものが日課になりました!
 ドラゴンの演出を会長から直接聞いていたのに、自分たちが動いてみると、何故か演出通りにならないので、自分流に変えてしまったり、違った解釈をして、忍者の動きはギリギリまで、何度もやり直しをさせられました。いかに演出通りに進めることが難しいことか、この時身にしみて痛感しました。
 殺陣の型を上手く、るいさんにダンスに変えて頂き、晴美さんやリコちゃんにもお手伝いして頂き、12月23日ギリギリでなんとか形になりました。
 本来なら、そこから、作りこまなきゃいけない作品をギリギリで、本番に臨むことになり、本当に怖かった!
 そこにきて、姫チームがなかなか全員集まらなかったり、もう不安がMAXで苛立ち、1人で泣くー!
 でも、晴美さんも同じ気持ちでずっときていたし、彼女は1人で稽古場を借りて、刀を振り回し…努力をしていたのを私は見てきたので、それが一番、私にとって励みになり、勇気をもらいました。
 実際、本番では晴美忍者ファンがたくさん出来て、私も一緒にステージに立っていて、惚れ惚れするほどでした。
 るいさんも客観的に見て指導して頂き、やっぱりマジックにずっと携わってきている人なので、本当に心強かったです。ありがとうございます?
 この数ヶ月間、私自身、凄く大きなものに立ち向かってきたのですが、みんなの気持ちが一つになり始めた瞬間から、なんとも言えない気持ちに変わり、それが良い方向に進んだのかなと感じています。
 ここに書けないくらい本当に色んなことがありました。ステラボウルの火の申請が通らず、プリあら側から、ギリギリで龍生さんにお知らせすることになったり…。
 私が言うことではないのは百も承知ですが、誠意や優しさが欠けると人を傷つけてしまう…。
 私にも当てはまる部分が多々あり、これからのパッションローズへの私の接し方とか、考えさせられました。
 今回のクリスマスには、パッションから新人さん4人が加わりました。本当なら、もっと踊りこみをした上でステージに立たせてあげたかったのが、正直な気持ちですが、力不足でした。本番のステージで何か感じとって貰えていたら、嬉しいな。
 私個人としての本番は、ゲネプロまでは失敗したことがないのに、ラストの姫への早替わりが、衣装が引っ掛かり、力尽きてしまい、スムーズにいきませんでした。
 もの凄く悔しくて、泣いてしまいましたが…それも経験として受け止めよう!
 でも、それ以上に、素敵な舞台美術、音響、照明など、演者を最高に引き立てて頂いたものがあります。
 周りのスタッフの方々、パッションメンバーの気持ちや励ましが、何よりも私の力になりました。
 私だけではなく、演者の方々、観客の全てが、何かを感じたことによって、今回のクリスマスが大盛況で幕を閉じたのだと思えてなりません。
 言葉で言うと、ほんとに軽くなってしまうので、誰か私の気持ちをうまく代弁して欲しい〜!くらいですが…^_^;  このクリスマスを通して、私の得たものは、まだまだ整理がつかないくらい大きなものです。ここに関わってくださった皆さま、ありがとうございました!
 そして、このチャンスをくださった荒木会長、本当にありがとうございましたm(__)m

 

山本晴美 / パッションローズ・ダンサーズ

 クリスマスショーは、昨年に続き二回目の出演でした。昨年はパッションローズダンサーでのみの出演。今回は、メインのところでダンスとマジックにも出演させていただぎした。
 一部では、オープニングと、山本さと子さんの歌「ワンナイトオンリー」でのダンス。華やかなシーンで、とても楽しく踊らせていただきました!
 第二部では、ゲストマジシャン上口龍生さんのショーに出演させていただきました。
 役所は、忍者の頭。姫と忍者のダンスから、ソードボックスイリュージョン、アシスタント、ドラゴンまで、出番も盛り沢山!! 思わぬ大役でした。
 ソードボックスイリュージョンは、ひとみちゃんと以前にやっていたものから、更にバージョンUPして形を変えて作りあげました。
 刀の所作指導は、芦田能久さん。後見は、志輝くん、智也くん。パワフルなお二人に負けないよう、気を入れて頑張りました! ラストのドラゴンの景は、難関でした。
 音楽は、映画音楽の様な壮大で迫力ある曲! 会長が私たちの動きに合わせて作って下さいました。その音は、ダンスをするには非常に難しく、、繰り返し繰り返し聴いて聴いて聴きまくりました!
 そのうち、音を聴いているだけで、ドラゴン&一人一人がどう動いているか頭の中で見えてきて、まるで、舞台を客席から見ているくらいまでイメージできるようになりました。
 とは言え、ドラゴンの景は何が起こるかわからない怖さが最後までつきまといました。当日、ゲネや本番で予想外な事だらけ… オープニングからラストまで、一瞬たりとも気を抜けない状態でした。
 そんな中での本番。 だからこそ、あの緊張感とピリッとした空気が出たのではないかなと、思います。自分が動いている中で、常に客観的に全体を見て、把握して、冷静に判断する。そんなエキサイティングな舞台でした。
 なので、ある意味それが私の忍者の殺気になっていたのかもしれません。(笑)安心した舞台でしたら、そんな空気感は出せなかったので、結果良かったです!
 今回は、出番も多かったので、9月末から稽古を少しづつ進めておりました。正直自分の許容範囲を超えていて、とっても苦しんだ日々でした。
 終わった今、たくさんの学びと喜びをいただきました!舞台を楽しむと言う意味は、本気でやる事。自分のレベルを超えていく事。それには、自分自身が納得するまで稽古をするしかないと、私は思っています。
 私にとって、舞台は神聖な場所。命を輝かせ、魂が震えるくらいの喜びが溢れてきた時、初めてお客様と感動を共有し味わう事ができるのではないかな…、と思います。
 応援してくれた友人。観に来て下さいましたお客様。スタッフ、出演者の皆様。喜怒哀楽を共に味わった、共演者の皆様。ありがとうございます!
 そして何よりプロデューサーの荒木一郎会長。「ありがとうございました!!!」
 多くの学びと、素晴らしい経験と、沢山の感動があった、ステキなクリスマスショーでした。
心から感謝いたします。

 

玉出晶子 / パッションローズ・ダンサーズ

 昨年に続き2回目の出演となります。今回のクリスマスは、ありがたい事に年内の荒木会長プロデュースのステージに携わらせて頂くのが3回目と言う事もあり、私自身、2015年の集大成となればと思い挑みました。
 昨年は久々のステージで、”復帰第一弾”が隠しきれておらず、1曲踊る事が精一杯。。
 今回、ようやく踊っている時の感覚、ステージに立つ喜び、周りの人と呼吸を併せていくなど、体力以外は取り戻せた部分が多くあり、更には、来場者様や関係者の皆さまに楽しんでもらえるダンスナンバーを、と自分自身、前向きな気持ちでステージに立つ事が出来ました。
 オープニング、山本さと子さんとの『One Night Only』、2つのナンバーはとにかく楽しんで踊らせて頂く事が出来ました。
 もうひとつの出番、姫vs忍者〜ドラゴンの景は、わずかながら、イリュージョンや初めて殺陣の動きを演じさせて頂く部分もあり、新たな課題も多く、やりがいのあるものでした。
 そんな課題の多くある中、振付のるいさん、ひとみさんをはじめ、改善に向けて、粘り強く稽古にお付き合い頂き、その成果、やり残す事なくステージで表現する事が出来ました。感謝致します。
 自分自身を振り返るステージでもありましたが、前回からの1年を通して、ステージ関係者様、メンバーの皆んなの気持ちに少しずつですが寄り添う事ができ、辛い事も、嬉しい事も共有出来てきた事、このクリスマスショーを通じて、感じる事ができた様に思います。
 次回に向けて、日々精進していける様、努めて参りますので、宜しくお願い致します!
 年末のお忙しい中お越し頂いた来場者様、ギリギリまで対応して下さった関係者様に感謝致します。ありがとうございました!

あさおかるい / パッショローズ振付

 会長、そしてクリスマスに関わった全ての皆様、お疲れ様でした。
 今回のクリスマスは、色んなドラマがあって、それは想像以上に大変だったり苦労もあったけど、その分やりきった感いっぱいのクリスマスでした。
 2015年は、パッションローズにとって多くのステージに立つ機会を頂いた1年でもありました。この1年間、しっかり計画を立てていかなくては、クリスマスは飾れないと、使命感でみなぎっていました。
 クリスマスで踊る曲は、2015年に開催された2つのライヴから『ザッツエンターテイメント』と『ワンナイトオンリー』です。今回はその2曲とは別に、ゲストマジシャン上口龍生さんのマジックにダンスと殺陣とを融合させた『ドラゴンイリュージョン』を担当させて頂きました。
 『ザッツエンターテイメント..』
 キンケロシアターのステージサイズで作った作品をステラサイズで踊るにはどうしても不可能な景があります。イシスウィングという派手な衣装で飾るオープニングはiColor'sにバトンタッチします。最も心配な早替わりは、当日袖の状況で明暗を分けます。まさに1発勝負??だったのです。
 『ワンナイトオンリー』
 マジックとしてのバンド消滅シーンは無くなるので、ライヴの時からイメージしていたダンスを新たに振付ます。今回のクリスマスが始めて、という新人さんの本格的な稽古がライヴ後となり、メンバーには不安な思いをさせてしまいました。稽古日数に、若干不安が残りました。
 『ドラゴンイリュージョン』
 マジック界の巨匠、島田晴夫師の「ドラゴン」は名作です。
 この作品にダンスと殺陣を取り入れ、よりガッツな作品に仕上げました。作り上げるまでには、表方裏方それぞれに課題があり、その数だけ多くの学びを得ました。
 オープニングのダンスで、龍生さんを出現させる景は私自身、最後の最後まで心配な景の1つでした。失敗すれば『ドラゴン…』の景全てが台無しになってしまう、、、、本番で、龍生さんが登場して歓声が上がった時「この景はもらった??」と、思わずガッツ?でした。
 姫vs忍者の話を聞いた時に、忍者としてのダンスのイメージが直ぐ湧きました。忍者と言えば変幻自在に忍術を操り、身軽な技と手裏剣を使う。そんな忍者には、ロックダンスが似合うと思い、ダンスをKen-J師から習い、自分なりにアレンジしました。
 バスケット迄の動きと流れは、殺陣の芦田先生と相談して作っていきました。
 クリスマスの当日、進行が押している中、ドラゴンチームが舞台に集合した時、何か違和感を感じました。舞台はまだ未完成だし、、、その時は単純にそう思っていました。晴美ちゃんが率先して、ドラゴンを置く場所や早替わり見切れの目隠し等、東奔西走している中、ふと朱雀門の両サイドにあるべき門がない事に気が付きました。
 これが完成か、未完成なのか、誰が把握しているのか、、、舞台の上手も下手も、表も裏も、何もかもがひっくり返したようにごった返しています。やっと確認したら、なんと、上下の門は無しで完成という事でした。門の有無は、ショーの内容を覆す程、重大な問題です。
 ステラボールの図面を見て、出ハケを気兼ねする事なく振付を進めてたのに、上手下手が使えない。頭の中が真っ白になりそう。なんとか解決しなくては、、、、ひとみちゃんも同じ気持ちでした。
 緞帳は降ろせないし、そんな打合せする時間はない。朱雀門のセンターからの登場が不可能なら、朱雀門は、ただの飾りになって、存在に意味がなくなる。
 そんな渦中、「スパイダーに余りは無いのかしら?」と、美佳さんが堀さんに聞いてみたら、1つだけ使えるとの事。「地獄に仏」とは、こういう事をいうのでしょうか。美佳さんの機転で上手にスパイダーが置かれました。少し見切れますが、袖幕でなんとかなりそうです。でも、下手は?、、、
 最悪朱雀門の左端から出ハケするしか無い、でも早替わりの小道具の置き場は? その上、書き割りをセンターに置くと、上手側からドラゴンが見切れてしまいます。多くの問題が浮上し、パニックになっているさなか、会長が到着しました。
 会長に、直に事態を説明すると、会長は、落ち着いた面持ちで私に待ったをかけました。
 こうなる事態を予測していたのでしょうか? ここからの展開が凄かったのです。
 会長はスパイダーに布を掛けて、朱雀門との違和感がないようにと指示をして、下手は書き割りではなく山田劇場を置くよう指示します。すると、まるで前もって計算したかのように朱雀門との色合いが融合し、一体化していったのです。あっという間に、ステラが豪華絢爛な舞台へと変身しました。
 会長の指示のもと、みんなが一致団結して、この限られた時間の中、本当によく協力して開演に漕ぎ着けたなぁと感心しました。本当に神業です。
 私はスパイダーが目隠しとして代用出来た時、それで良しと思っていました。でも、それは現場処理、ことなかれな考えでした。そんな考え方では駄目だ、常にそれ以上の事を考えなくてはいけないんだ、、、、それは舞台だけではなく人生も同じ事です。
 今回のクリスマスは今迄以上に、会長から学び得るところが沢山ありました。私はダンス2曲と『ドラゴン…』の景だけで、その責任の重さに押し潰されそうな思いでした。でも、会長はクリスマスというもっともっと重いものを背負っている事に気付かされました。
 本番が終わり、みんなのやりきった笑顔は『宝物』の様に輝いて見えました。本当に怪我しなくて良かった、と、そればかりが心配で、ダンスの事があまり気にならない自分がそこにいました。会長もクリスマスが終わったら、いつもこんな想いなんだろうなぁ、、、と、勝手に思っていました。
 私もみんなの笑顔に負けないように、今回の経験や学んだ事は、これからのクリスマスやライヴ等の舞台に生かせていかなくては、と思いました。
 こんな経験と機会を頂いた会長、本当にありがとうございます。来年もまた、素晴らしいクリスマスが訪れますように。

    ★ Passion Rose Dancers Team B / パッションローズ・ダンサーズ Bチーム ★ 

飯田紀子 / パッショローズ・ダンサーズ & 看板製作

 2015年を締める最大イベントCBファミリーXmasディナーパーティー!!
 今年は、舞台上が朱雀門と聞いた時は、えーーーっ、朱雀門て・・ネットで調べたら、やっぱりこれだ!これがあの舞台上にーー!!
 舞台製作の岡田さんは、お友達の旦那様でもあり、i.C.Cメンバーの里咲のお父さん。日曜大工が得意という所から舞台製作に抜擢され、今までも何度も、先生のイメージする物を作りあげてきています!
 去年の和のクリスマスに続き、今年は朱雀門。岡田さんなら、先生のイメージする物を作ってくれるに違いないとの期待。
 毎年恒例となってきた岡田家近くの集会所に集合し、岡田さん指示の元、舞台製作。子供も大人も一緒になり朱雀門、その脇に打ち上げる花火作り。今回は、造形作家の茨木さんの看板作りもお手伝いさせて頂きました。
 朱雀門に対して、看板にはドラゴンが。「ダンスダンス、アラウンド・ザ・ワールド」の中国の景で登場したドラゴンが、再び茨木さんの手によって蘇る。
 とにかく、あんな大きなドラゴンの頭が看板になってしまうんだから、凄い!!
 当日の設営は時間を押してしまいましたが、朱雀門、看板と出来上がりました。理恵ちゃんの幕も入り、とにかく感動でした!
 2年位前の私は、友達とは何か?という事がよく分かっていませんでした。そんな時に、人は、何によって自分と友達になってくれるのか、と聞かれた事がありました。正直そんな事を考えたことも無かったし、何も答えられなかったと思います。
 先生は、人を喜ばせたり、人が感動する様な物、良い情報を渡せれば、人は私と友達になりたくなるんじゃないか、と。
 本当だ。本当にその通り。
 一体私は、それまで何で、どうやって友達を作ろうと思っていたのだろう。先生が、私達にプレゼントしてくれている環境が沢山あります。このクリスマスも、その中の1つ。
 その事を2年前に聞いていたにも関わらず、なんでもっともっと、沢山の人にクリスマスに来てもらわなかったのだろう。
 もっと沢山の友達が新たに出来ていたはずなのに、そう出来なかった事を、とても残念に思います。考えてみたら、クリスマスやライブを観に来ている人程、私との関わりも深くなっている事に気づきました。
 今年は、パッションローズのメンバーとしても、新たな友達と一緒にステージに立てている事、このクリスマスをきっかけに、友達という財産を沢山増やしていきたいと思っています。
 今回の打上げで、司会の平川真悟さんが言っていましたが、それぞれ人の良い面を会長が引き出し輝かせる。先生の作るLIVEは、常にその状態で、それに皆んなが真剣に命がけで向かっていく。
 だから、毎回素敵なLIVEやクリスマスがある事、その環境がある事に、心から感謝して自分をもっともっとレベルアップできる様に磨いていきたいと思います。先生、いつもありがとうございます。

 

永島啓子 / パッションローズ・ダンサーズ

 28回目のXmasパーティーに仲間と参加させてもらった事、心から感謝します、ありがとうございます。
 今回はパッションとして3曲参加させてもらいました。その中で、ラストドラゴンイリュージョンの、忍者としての参加は本当に勉強になりました。
 パッションローズのなおちゃんと私で忍者の参加というお話でしたが、なおちゃんは急遽、緑ドラゴンになり、私は、アイカラーズクルーの、志輝くん、智也くん、桐史くん、アイカラーズのみのりちゃん、ゆなちゃんという、10代のみんなと初めてのロックダンス、ヒップホップにチャレンジさせていただきました!
 その他、扱ったこともない剣を使う演技とダンスで参加しました。みんなのダンスについていけなく、足を引っ張ってるのがとても苦しくて、何度もやめますと言ってしまえば良いのか、、と思ってましたが、普通の主婦だった私が、この場所に立てる事なんて絶対ないのに自分が何も努力しないでやめるのは違うと思い直し、みんなについていけるように頑張りました。諦めずやり通せた事が、自分の自信につながったと思います。
 もう一つ、高校時代のお友達が一緒にパッションのメンバーとして舞台に立てた事は、本当にありえない事が現実になってる!!本当に本当に嬉しいです。
 私自身、Xmasパーティーは6回目の参加ですが、今回はプレミアムチケットの価値をみんなに伝えることができなかったことが反省点であり、後悔でもあります。終わったあと本当に舞台の素晴らしさ、感動でもっともっと友達に見せたかったと思いました。
 次回は、沢山のお友達がXmasパーティーに参加できるように今回のチラシなどをすぐに渡していきたいと思います。
 また来年の事を思うとワクワクします。こんな勉強できる場所、ワクワクできる事、人を元気にしてくださる場所を与えてくださる、荒木会長ありがとうございます。

 

桜井由里子 / パッションローズ・ダンサーズ

 今年は自分がステラボウルという最高のステージに立たせていただいている幸せを改めて実感しました。
 パーティーに招待した友人の顔を見たとき、スポットライトを浴びて、非日常の世界を体感できるのは、このパーティー以外にはないと思う至福の瞬間です。
 そして、このような煌びやかで豪華な舞台をたった一日にして完成させてしまうスタッフの皆には、ただただ驚愕の言葉しかないですし、舞台装飾、照明、音響など全て手作りなのに、どれをとっても余りの素晴らしさに唖然としてしまいます。
 今年は姫&忍者に参加させていただきました。龍生さんを隠すという大事な任務があったので、かなり緊張しましたが、ステージと一体化したドラゴンの舞は圧巻でした。鳥肌が立つくらい素敵でした。そして何と言っても忍者がカッコ良すぎました????
 今後も自分自身が成長できるよう日々精進し、パッションローズの一員として役にたてることを考えて行きたいと思います。
 荒木会長、いつも参加させていただき感謝いたします。2016年もよろしくお願いします。

 

中島陽子 / パッションローズ・ダンサーズ & 衣装

 クリスマスでは、四年前から裏方でヘアーメイクから始まり衣装などにちょくちょく携わって来ましたが、今回は、初の表舞台に…
 今までは、観る側だったのが、観られる側になり色々な気持ちで取り組ませいただきました。
 iColor'sのファッションショーの衣装も、みんなが気持ち良く舞台でパフォーマンスできるようにと、ワクワクしながら作らせていただきました。
 自分の作った物や、やった事で、他の人が喜んでくれたり楽しくしているのを見ていると、嬉しい気持ちなります。
 こんな、機会、場所に関わらせていただき、先生、パッションローズのみなさん、iColor'sのみんな、i.C.Cのみんな、色んな制作に携わって来た方達に、感謝でいっぱいです。
 普通の主婦をしていたら出来ない事がやれて、とても勉強になりました。みんなで一緒に何かに取り組むことができる場がある事、それを成功させ、来てくれた人達まで喜ばせられる幸せの場がある事を誇りに思って、これからのショーにも携わらせていただけたら嬉しいです。
 最後に、年々バージョンアップしている舞台、今回もとてもカッコイイ舞台で素敵でした。
 荒木先生、ありがとうございます!これからもよろしくお願いします。

 

光染かれん / パッションローズ・ダンサーズ

 2015年、この年は私自身の環境も随分と変わった年でしたが、PassionRoseも新たなメンバーが増え新しい風と共に舞う初めての舞台でもありました。
 今回は例年になく緊張し心臓バクバクで倒れるかと思う程でしたが、余りにも素晴らしいパフォーマンスの連続でアッと言う間に終わってしまったCB Xmas Partyでした。
 その内容そして舞台は、年々グレードアップしていき、人間のポテンシャルの奥深さを感じられる場所でもありました。
 個人的な事から、もっと壮大な事柄まで、それぞれが様々な事を抱え懸命に乗り越えながらお互いを生かし合い成長できる場所は、そう多くはないでしょう。
 かけがえのない場所で、かけがえのない仲間と創るかけがえのない時間を噛み締め、ここに至る様々な想いや経験が、壮大な舞台の中で光の粒子の様にキラキラと高く高く宇宙へ舞っていく、そんな不思議な感覚に包まれながら私の2015年が終わっていきました。
 温かくそして支えて下さった、るい先生とPassionRoseの皆、素敵な舞台を創って下さったスタッフの皆様、そして御一緒させていただいた出演者の皆様、心より感謝申し上げます。
 そして何よりこの様な稀有な場所を与えて下さった荒木会長、ありがとうございました。

 

宮崎悦子 / パッションローズ・ダンサーズ & 荒木バンド & 看板製作

 私は2004年から看板の製作に関わらせていただいています。2011年からは、茨木さんが看板という「作品」を作ってくださり、私はそのお手伝いをさせていただいています。
 今年は、舞台で火を使うという設定になっていたため、舞台も看板も素材を防炎と防火にすることが求められました。防炎加工の素材は値段も高かったり、素材も限定されるため、茨木さんの作品としてのイメージが難しいようで随分と悩まれていたようでした。
 いつもならカッターを使って作るところは、ノコギリで。いつもはボンドで止めるところは、ネジになりました。龍のウロコの部分は、直線ではなく、カーブになっていましたがなんとかノコギリで切ることができました。
 そして、重要な装着は、今年も岡田さんが、重石の重さや置く場所の計算などして、時間をかけて作ってくださいました。「当日のウロコの取り付けは悦子さんがやってもらえませんか?」と、岡田さんに言われ、一瞬ビビりましたが、やってみると、ノコギリにしても、ドリルにしても楽しく作業できました。
 クリスマス後に、岡田さんにお疲れ様メールを送ると、設営に時間がかかり皆に迷惑をかけてしまったということが書かれていました。終わったことでホッとした気持ちもあった自分は、岡田さんの終わってない気持ちを感じて反省しました。
 メールのやり取りの中で、看板の重さは30kg。屋根で130kg。吊りものは危険で、間違えばケガや死亡事故にもなりかねないと、相当な覚悟で望んでいたのがわかりました。死ぬ気の覚悟と書いても大げさではないと思いました。
 自分のお手伝いしたいという気持ちが、軽すぎて申し訳なく思いました。今年のクリスマスで感じたのは「楽しみながら必死に」そして、「人のことを考えながら、ある意味死ぬ気で」ということでした。
 このクリスマスパーティに参加した友達は、友達以上、家族のような不思議な関係になります。
 CB Family、、、今更だけど、名前の通りのパーティなんだ。
 これから、1年かけて友達をたくさん作り、次のクリスマスパーティにはもっと友達と一緒に参加したいです。
 ファンクラブがあったら一番に入りたい大好きな荒木バンド。雑用と手拍子だけでも、その空間にいさせてもらえて本当に幸せです。もっと、来年は役に立てるように頑張ります!

 

比見かなえ / パッショローズ・ダンサーズ & 看板製作

 私は今年も看板製作、パッションローズ、そしてなんとメインマジック上口龍生さんの『ドラゴン』の姫9人の中の1人として躍らせて頂くことになりました。自分にとっても緊張感ある想い出深いXmasになりました。
 看板製作では、今年も日本を代表する造形作家の茨木さんの看板作りのお手伝いさせて頂きました。
 今年は、ドラゴンの顔の部分も付いていて、とても大きく、その分、重たくなっていたので、岡田さんとの綿密な打合せが決め手になり、タックを組んでいく2人の凄さを間近で見ていてとても感動しました。
 ところが、本番の中盤にさしかかる位に、看板に年号が入っていないと、、、私は言われるまで全く気づきませんでした、、、わぁ、なんてヒドイ、、こんな重要なことに気がつかない自分はなんだろうと、大反省でした。
 自分を変えていかなければ、大事なことに気がつかない人生になってしまう、、と感じました。
 そしてパッションローズとしては、オープニングのダンスから、『ドラゴン』の姫対忍者では、五十嵐ひとみさんの姫を中心にした姫チームの1人として、躍らせて頂きました。
 姫としての動き、仕草、表情、着物の扱い方など、ダンスだけではなく大切な要素だと、振り付けを担当していたひとみさんから教えていただきました。
 荒木会長がリハに来られた時は、忍者の動き方や姿勢とかをアドバイスされると、忍者の迫力がどんどん増して行くので、凄かったです。
 上口龍生さんの登場するシーンは、姫チームの中でも特に大事なシーンだったので、何度も練習し、本番では、上口龍生さんが出現した瞬間、わあ〜という声が聞こえてきて、ほっとしました。
 今年も家族はもちろんのこと、新しく知り合った友達に、このクリスマスを誘えたことが嬉しかった。パーティが終わると、参加した家族、友人全てから感動、感謝のメールを沢山頂きます。
 こんな凄い環境にいさせてもらえて幸せです。今日から次のXmas partyに向けてフライヤーを持って友達作りをしていきたいと思います。貴重な体験と、この素晴らしい環境にいさせて頂き、本当にありがとうございました。

 

今村美佳 / パッショローズ・ダンサーズ & フロアーパフォーマンス担当

 2015年のXmasは、フロアーパフォーマンスの担当と、オープニングの「That’s Entertainment」と、山本さと子さんの「 One Night Only」に、パッションローズダンサーズとして出演をさせて頂きました。
  それに、特筆すべきは、最後のドラゴンの景で上口龍生さんが着用する衣装を製作したことです。
 しかし、イリュージョンで使用する衣装にも関わらず、リハーサルでは一度も着用できず、本番前日に出来上がるというとんでもない展開となりました。おっつけ仕事で良ければ本番前日では無く、もしかしたら数日前に仕上がったのかもしれません。ドラゴンの鱗を思わせる銀色の布を端ミシンをかけずに切りっぱなしにしても観客席からは誰も分からなかったかもしれません。
 しかし、端ミシンをかけると衣装に説得力が出ることを、これまでライブで衣装を製作してきた中で実感していましたし、万が一ほつれた糸がイリュージョンに悪影響を与えたり、最後に出現した龍生さんを格好悪くさせてしまったら大変だ、と思い、一つ一つ丁寧に仕上げました。
 製作期間はわずか2週間でしたが、荒木会長から”黒をベースにして”という提案があったおかげで、元々の衣装とは全く異なる現代的な衣装を作成することができました。結果、龍生さんに大変気に入って頂き、金額以上の価値がある、と仰って頂けました。
 今回の舞台袖は、バンドの機材の他にドラゴンイリュージョンに関する道具や書割などたくさんあって、本番直前に舞台袖の状況が大幅に変更になったりしていました。
 これは頭の羽飾りや扇やショールなど、沢山の小道具を使うパッションにとっては非常に重要なことで、出ハケが丸見えになってしまうという状況もあって、実際にハラハラしました。
 最終的には、佐藤理恵さんが機転を利かして朱雀門の回廊の延長の様な美しいパーテーションを作ってくださり、その出ハケは解決できました。
 これまで、こういう困ったシチュエーションになると、いつも私は「どうなっているの?!」と文句を言うだけでしたが、今回は「文句を言うくらいなら、自分がやればいいんだ」に切り替え、頑張ってみました。
 そうしたら、パーティの終了後に沢山のメンバーから「美佳さんのおかげで助かった」と、言って頂けました。るい先生からも打ち上げの後に「美佳さん!美佳さん!って頼っていたわ」と言って頂けました。
 今回のこの経験によって、ダンスは上手く無くても、出番が少なかったとしても、こういう形でパッションローズに貢献することが出来るという新たな発見がありました。
 最後に、今回のXmasで後悔が残っていることは、人任せにした部分です。
 フロアーパフォーマンスや当日のゲストケアなどで反省点があります。重複しても、もう一度、自分が確認すれば良かった」ということがポロポロとあります。それぞれの担当者が頑張ってやっていても、どうしても繋ぎ目の弱さみたいなものが出来てしまうのを感じました。次回はこういった後悔が残らない様に「何でもやる」という精神で臨みたいと思います。
 プロデューサーの荒木一郎先生。いつも大きな感動と充実感をありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

 

伊勢田 千秋 / パッションローズ・ダンサーズ

 今回、私は3回目の出演になりました。今年は家族の事情もいろいろあり出演するのを諦めようと、でも、やっぱり挑戦したいと思う気持ちはあり迷っていました。
 その時、ひとみさんに、決めるのは自分だよ。やりたいか、やりたくないかだけだよ。と言われ、がんばって挑戦してみよう!と思い、出演する事に決めました。
 こんな素敵なステージにまた立てるなんてとてもワクワクするし、チャンスは普通には巡り会えないので、大切にしたくて今回も頑張ろうと決めました。いつも前向きで、明るくキラキラしているひとみさんが、とても目標になります。
 そして今回はお友達の恵美ちゃんも参加となり、とっても嬉しかったです。
 ただ、なかなか練習に参加できないし、ひとみさんが個人でレッスンしてくれても、覚えの悪い私には大変でした。ひとみさんの動画を何度も見て、繰り返し練習しないと体に入っていかない、そんな自分が情けなくなったりもしましたが、とにかくパッションのレッスンに行ける時は、みんなで踊る雰囲気を感じて、個人レッスンの時には振りを覚えてと、練習あるのみでした。
 そして、今回は、ドラゴンイリュージョンに関わるダンスとオープニングにも参加させてもらいました。
 それもやっぱり練習に行ける日が無くて、間際になってしまいました。
 でも、皆さんの集中力がすごくて、揃った時にはバッチリ練習できたし、衣装の細かい悩みを話すと、やり方を優しく教えてくれたり、皆さん本当に優しくしてくれるのでありがたかったです。
 がんばろう!素敵な舞台になるようにがんばろうと思いました。
 そしていざ当日になり、ザッツのリハーサルで踊っている皆さんを観てまず感動!キラキラの照明でとっても素敵な舞台でした。
 そしてワンナイトの時はもう舞い上がってしまって、キラキラの照明で自分たちがどんな風に映ってるんだろうとワクワクしました。
 オープニングのあと、舞台の下で観ていましたが、ドラゴンのマジックの凄さに感動し涙が出てきそうでした。
 そして本番では、カウント間違って凹みましたが、この素敵なショーに出演できたことに感謝し、これからもダンスを練習し、素敵に踊れるようになりたいです。
 普通の主婦が1日だけダンサーになれた素敵な夜でした。
 荒木先生はじめ、るい先生、ひとみさん、そしてパッションの皆さん、スタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

浦村ゆかり / パッションローズ・ダンサーズ

 「ゆかりちゃんが踊ったらきっと素敵だよ、一曲でもいいから踊ってみない」。そんな言葉を頂き、私の挑戦は始まりました。
 さと子さんのバックダンサーとして、「one night only」に出演させて頂きました。あっという間でしたがとても素敵なひと時でした。楽しかった!!
 小さい頃、歌とダンスは好きでしたがそれっきりで、今は夢だったトリミングサロンを経営しています。
 パッションローズ。舞台ではキラキラしていてカッコよく、とても素敵だなと思っていましたが、自分がその中で踊るとは考えた事もなく。初めて誘われた時、練習は、ほぼ、土日昼間ということで、本業があるから難しいと思いお断りしました。
 でもお誘い頂けたこと、これをチャンスだと思い、まずは一曲だけでも参加させて頂こうと決意しました。とにかく迷惑をかけないように、何度も何度もレッスンの動画を見返して繰り替えし練習。
 ダンスもちゃんとやった事のない新米の私に一から細かく指導して頂き、るい先生、ひとみさんには本当に感謝しています。
 合同練習には、仕事終わりしか出れず、皆様にはご迷惑をおかけしてしまったと思いますが、毎回楽しかったです。そしてメンバーの皆さんの気遣いも温かかったです。
 本番当日は、朝から舞台の設営のお手伝いをさせて頂きましたが、何もない所からコツコツと皆んなで知恵と力を合わせて舞台が出来上がっていく姿にとても感動しましたし、少しでも関わる事が出来て光栄でした。
 出来上がった舞台はとても素晴らしく、そこに照明が加わるととても綺麗で感動しました。舞台ってこうやって出来ていくんだ。
 普段は出演者が目立つけど、裏方がいないと成立しない、裏方あってこその舞台なんだ。照明の色や当て方、舞台道具の配置でこんなにも見え方が違うんだ、と、別の視点から見て学ぶ事もありました。
 最後に、みんながいろいろな事に挑戦できて、輝けるこの環境をつくって頂いた荒木先生。本当にありがとうございました!!

 

       ★ Leader / パッションローズ リーダー & サブリーダー & 制作進行 

秋山直子 / パッションローズ・ダンサーズ リーダー

 お疲れ様でした!
 今回のクリスマスパーティーでは、リーダーとしてやるべきことは、もっとあったという反省点が残りました。 
 タジマライブが終わってすぐに、「今回は、パッションのダンスと絡めてドラゴンをやるから」と、荒木先生から言われました。その後、忍者と姫との対立が軸になって、赤と黒の衣裳が油と水のように動くカッコいいアイディアと、それに合わせた音楽を作って頂いたのですが、その景に自分が出ないからと勝手に考えて、真剣にお話を聞く形をとりませんでした。
 それによって丸投げされてしまったメンバーが、やりづらく思っているのに、それすら気づかない自分が居ました。
 リハが始まって私も忍者側にキャストされ、先生の曲に合わせて、忍者と姫の動きを作るのですが、ひとみちゃん任せにして、先生の素敵なアイディアが違った形の振りになって行くのを、注意もしないでいました。
 そして、リハの映像を見た先生から、やってる事が違うと指摘され、忍者の動きを細かく、しかも、姫側とのポジションを紙に書いてまで説明を受けたのですが、それでも、主旨を掴めず、リハで、またいい加減な話をしてしまい、振りが、さらに違って行きました。
 そうした中、当初、決まっていた緑ドラゴン役の男性が降りたので、自分がやろうと思い立候補し、芦田さんと龍生さんの指導により、ドラゴンの動きをやりました。これは、私に向いていて、とても楽しくやれたせいか、みんなから「凄い、凄い」と褒めてもらえました。
 ただし、この緑ドラゴンが出てからラストまでの曲は、全体の動きが決まってから付けると、先生から言われていました。それも分かっていながら、ドラゴンの動きを楽しんでいるだけで、みんなの振りがまとまらない事には、あまり神経を使わずにいました。
 その結果、ドラゴンの全体の動きが決まったのが、12月23日。
 本番5日前に、その映像を先生に渡して、曲をつけてもらうという、なんとも図々しいというか、破廉恥というか、ひどい事をしてしまったのです。
 また、緑ドラゴンの事では、楽しくやってはいたのですが、ドラゴンの頭が重いことについて、あまり考えずにいたら、先生が、それじゃ大変だし、体がもたないだろうと、由江ちゃんに頼んで軽い頭を作ってもらう提案をしてくれました。
 何から何まで、他人任せで、先生に助けられ、それでどうしてリーダーなのかと思ったのも、クリスマスが終って行く、最後の瞬間でした。
 初めてこのパーティーに家族だけで参加したのが、15年ほど前で、当時2歳だった娘は、今年17歳になり、今はたくさんの友達と、環境とキャパを広げながら、制作補佐としても、もう三回目をさせていただいています。それだけではなく、今年は、荒木先生の歌とのコラボで、ダンスをさせていただいているんです。
 その姿を舞台で見たとき、娘の成長と、自分の成長とのあまりの差に愕然としました。
 自分の意識が高ければ、本当は、もっともっともっと自分の友達の環境も人生も豊かにできるクリスマスだったんだと。
 今年は、大反省のクリスマスになってしまいましたが、それを私の環境に活かさなければ、申し訳ないと、今は思っています。次のクリスマスまでに、自分が変化することをコミットして、この反省日記を終わりたいと思います。
 荒木先生、本当にありがとうございました!

 

隅谷治子 / パッションローズ・ダンサーズ サブリーダー

 今年のパッションローズで踊らせてもらう「ワンナイトオンリー」は、さと子ライブから、さらに6名が加わり、総勢28名でステージに上がらせていただきました。
 これだけの凄い規模で、人の情熱が注ぎ込まれたパーティを作ってもらっているのだから、何か学ばなくては・・それも毎年!!
 ところが、今年は、プレミアムチケットの事で、人と激しくぶつかってしまいました。
 その時に、会長が、どうしてそうなったのかのシステムを、すごく馬鹿な私に、とっても分かり易く話してくださいました。自分が、間違った地点から人に対応したため、人を怒らせたり、物事がうまく行かなかったりする。
 今回のクリスマスに関しては、どの事も一生懸命やっていたつもりではあるのですが、「本質をわからないまま動くのでは、手伝った事にはならない」と、言われた、その言葉につきると思います。
 そんなんで、今回は、自分ごとでは良い話が掛けないので、このクリスマスの準備段階を会長の近くで見ていて、凄いと思った事を書こうと思います。
 凄いと思った事は、いくつもあるのですが、ひとつだけ書いて、この日記の核としたいと思います。
 ドラゴンの音楽についてです。
 晴美さんやひとみさん、そして私が提出した音楽を会長がアレンジして行くのですが、この作業が半端じゃありません。たとえば、晴美さんが、忍者の殺陣とダンスの振りとして選んだ曲が今風の、しかもレーシングカーが轟音で走る音楽で、英語で歌い、車の走る音が何度も入っています。
 これを受け取った会長は、車の音を三味線の音に変えたり、音楽を前後させて迫力を作り、また別の音楽をかぶせたりして忍者風にしたててしまいました。当日、晴美さんの殺陣とダンス姿、かっこ良かったですね。その晴美さんの努力の裏に曲の凄さが光ってたんです。
 それと、もうひとつ。
 ラストのドラゴンが出て来てエンディングまでの景は、姫と忍者の振りがなかなか決まらず、本番時間が迫って来ます。その映像が会長の手に渡ったのが、23日。本番まであと5日しかありません。
 普通なら、最低でも三四日はかけなければ出来ない筈です。となると、本番前日の出来上がり。
 いくら映像に合わせて音楽を作ったとしても、動きや振りを微妙に調整したり、みんなが新しい音楽に合わせて練習する時間が必要なはずです。
 晴美さんも、曲作りに時間が掛かるだろうと思っていたみたいですが、なんと、会長は、振りを合わせる練習日数の事を考え、その日のうちに作ってしまい、翌日には、晴美さん、ひとみさん、龍生さんの手に渡りました。
 しかも、ドラゴンの吠える声も効果音だけではなく、音楽もそれに合わせたり、すべての演者の動きに合わせての音楽ですから、トラック数も、入れた音楽の数も半端じゃありません。
 そうして、音だけ聞いてても感動してしまう、あの壮大なドラゴン組曲が出来上がって行ったのです。
 龍生さんから「段違いに曲が良くなってびっくり」と、返信が来ました。
 こうして丁寧に作られて行く凄いパーティを通じて、いつも色々な事を教えてもらえるのですから、1年づつ、必ず成長して、2016年は絶対に人の役に立てるようになりたいと思います。

 

堀 友成「火を使うための顛末記」/ 制作進行

 タジマジックライブ終了直後に、今回のクリスマスのメインゲストは上口龍生さんが決まったから、「ドラゴンやるから、火よろしく」と会長から電話。
 それにより、カーテンその他、舞台で固定して使用する物は防炎加工されたものを、今回は使うことに決めました。
 防炎カーテンは、すでに舞台で使われている物なので存在は知っていましたが、木材で防炎の物があるのかが当初全くわかりませんでした。ネットで調べると防炎塗料や耐火塗料、防炎加工液などが出てきましたが、絶対大丈夫というものがありません。
 ここでお手上げかなと思いましたが、いつも平台をレンタルしている舞台製作の社長さんに「舞台で火を使うとき、どのようにセットを作っているんですか?」と聞いたら社長の一言、「防炎ベニアがあるよ」でした。これには、びっくりです。ベニアの世界にも防炎のものがあるんだと!
 一般では売られていない代物なので、ネットで調べまくったら、家の近くの木材屋で取り扱ってました。これで、舞台側の防炎対策は大丈夫、と一安心しましたが、この後に、悪夢が襲ってくるとは、知るよしもありませんでした。
 舞台で火を使うためには、消防署に解除申請を申請しないといけないのですが、自分たちで申請するのではなく、ステラボールの責任者が申請するのです。
 そのため、こちら側が状況を把握するための時間のロスが出てしまったのです。
 つまり、当初ステラボールの防災担当からもらった資料では「注意すれば火は使える」だったのが、クリスマス当日が迫ったところで、担当の方から電話があり、「ディナーが出るためにライブハウスではなく食堂扱いとなるため、オイルがまったく使えない」と言われました。オイルが使えないのでは、龍生さんのマジックに出て来る火は、すべて使えなくなるという事。
 本番まで、あと1週間も無いというのに、これを聞いたときは、目の前が真っ暗になり胃が痛くなりました。
 会長に連絡を取ると、ステラボール側でも報告を遅くした事に対して反省してるだろうから、とりあえず、もう一度、火を使う方法論を検討してから結論を出すように言われました。が、最終的には「火がなくても感動できるように作ってあるから大丈夫だよ」と、言っていただき、少し気が楽になりました。
 しかし、ここであきらめるわけに行かないので、ステラボールと交渉して、なんとか解除申請を出さずに使えるようにできないか試みましたが、やはり一流会場でそれは無理でした。
 ほぼ無理なことがわかったのが25日、この時点で会長と話し、メインゲストの上口龍生さんに連絡する事になりましたが、なんと、事前に、ひとみさんが龍生さんに報告をしてしまっていました。
 火を使えなくなった場合の処置は、山田さんに相談して手順を考える等、会長から指示されていて、それを検討した上で龍生さんに報告する筈だったのですが、先に龍生さんの耳に入ってしまったために、用意した事が後手に回った状態になり、龍生さんからは、こちらが、ただ言い訳をしてるようにしか見えなくなってしまい、当日、龍生さんに、言われてから謝る姿勢が許せないんだ、と言われて、平身低頭、ただひたすら謝るしかなくなってしまいました。
 会長が、龍生さんの気持ちまで考え、善処してくれていたのに、龍生さんに誤解までさせ、水の泡にしてしまい、もうしわけありませんでした。
 ひとみさんが、火で火傷をするのではないかと心配してたので、安心をさせてあげるつもりで「火は使えなくなる可能性もあるので、あまり心配しなくても良いですよ」と、事前に電話したことが、かえって仇になってしまいました。
 火が使えなくなる事については、すべて会長が責任を取るからと言われていましたが、自分は、出来得る限りの事をするつもりで行動した結果、やはり、火が使えなくなった責任は、担当した人間として大きいと思いますので、ここでお詫びをさせていただきます。
 でも、リハの時に、緑ドラゴンから煙が出たときには感動しました!!
 また、龍生さんには、納得の行かないステージをお願いする事になってしまいましたが、当日の観客の方々が、会長が言った通り、火を使わなくても、十分満足して感動されていたので、良かった ! と思いました。
 ライブもクリスマスも、途中で何があろうと、終わりは必ず来た人たちを感動させて帰すのが会長プロデュースなんだと、今回も身にしみました。
 ということで、今回、大きなミスになってしまいましたが、これを次回のクリスマスや、その他のライブで生かせるようしようと思います。
 次回もまた、頑張って行きます。荒木会長よろしくお願いいたします。

            ★ Co-Producer / サブ・プロデューサー ★ 

秋山莉瑚 / iColor's リーダー

 お疲れ様でした!
 今回も沢山の学びを頂き、ありがとうございました。今回はこのクリスマスパーティーが自分の環境の中にあるという事の価値を、改めて考え、感じさせて頂いた年となりました。
 小さい時からパーティーに参加させていただいていて、制作補佐としては3年、出演者としては7年目と長い期間関わらせて頂いています。
 それなのに、このパーティーがどういう主旨のもと、どのように始まったのかをちゃんと理解をしていないまま、ただ楽しい!みたいな気持ちだけが大きくありました。
 そんな理解度でも楽しんで学ばせて頂いて、沢山勉強になっていましたが、今回、本当に先生が自分たちに渡してくれていたもの、主旨を改めて教えていただけました。
 その時に、今までなんて自分側しかなかったんだろう!!と本当に感じて、時間がもったいなかったんだーということにやっっと気づきました。
 先生が作るものは全て、見に来てくれた人が必ず喜んで帰るという事は、何度も実際に経験させて頂いて、感じてきたことだったのに、自分自身が舞台に立たせてもらっていると、その場に立たせてもらえることに感謝するという、自分がもらう側の感謝しかできない人間になってしまっていた事に気付きました。
 舞台に立たせてもらえることはもちろんだけど、その舞台を見に来た自分の友達や家族に、喜んでありがとう!と言ってもらえるという事、人に何かを渡せるということが本当に本当にすごい事なんだと。
 自分がしたことで、周りの人が喜ぶような最高の材料を毎回先生は渡してくれているんだ。という事に、改めて気づき、本当の意味で感謝したいと思いました!
 自分はiColor’sのリーダーとしてもだし、クリスマスではサブプロデューサーという立場で教えてもらっているのにも関わらず、自分側の感謝が強くなっていた事が情けないし、気づいた時にそんなことしか気づけなかった自分にとても悔しくなりました。
 どんな事であっても、中心の核となる部分をしっかり理解できたら、本当の意味での感謝もできる。そして、その価値を最大限に生かして人に渡す事もできる。何か問題が起きてもすぐに1番いい形で逆にチャンスに繋げることができる。
 このことは、今までのライブやクリスマスパーティーなどで、本当に近くで見せて頂いていた事でした。
 でも自分は、今回のクリスマスを通して、やっと本当の意味で感じさせていただく事ができたと思います。
 2016年はそこからまたさらに学んで、次に繋げていけるように、沢山成長させていただけるように、頑張ります!!
 一緒に頑張れる仲間がいることも、恵まれた奇跡のようなことです。この環境と気づきを毎回与えてくれる、荒木先生。本当にありがとうございます。
 2016年も、宜しくお願い致します!