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2013年12月26日に品川プリンスホテル:ステラボールにて催された
第26回・CB Family X'mas Show & Dinner Party の
スタッフ & キャストの感想日記です。

加納 実 / 照明
 今年は,いつもと違う試みがありました。オープニングから乾杯までの前半を30分のショーとして構成して、ダンスやマジックなどのパフォーマンスや挨拶を切れ目無くつなぎ一つのドラマとして見せるということです。
 ここでは各パフォーマンスをオーバーラップするようにつなげたり、暗転を短くして瞬時に転換するなどの工夫が施されていて、そこをいかに見せるかは照明のテクニックでもあります。
 それにしても時間がない!
 例年はメインゲストと荒木バンドのリハーサルには十分に時間を取っていたのですが、さらに前半の部分もこの構成だと、音や照明のチェックを含めリハーサルを綿密にやらなければなりません。これは一日で作れる舞台じゃない。本番に間に合うのだろうかという不安はありました。
 今年は美術セットも大がかりです。いつものカーテンの他に凹凸のある立体的なアーチ状の吊り物を作ることになりました。これは私が言い出したことで、立体的な造形物があれば照明の効果も上がるしいつもと違った舞台になるんじゃないかと思ったのです。
 看板もパネルを何層にも重ねた立体的な物になり全体的にかなりグレードアップしています。
 ところが誤算がありました。巨大なセットは当然バラバラな状態で搬入され組み立てる作業にかなりの時間を費やします。照明の調整も遅れ、予定していたリハーサル開始時間は大幅に遅れてしまいました。
 舞台上の作業が続く中、パッションローズと振り付けのるいさんは客席で稽古していました。しかし、こうして出来上がったアーチの出来栄えは素晴らしいものでした。白い紙で作った四角錐を並べた造形は正確でゆがみが無く明かり映えもいい。バックに吊った柱状のカーテンや看板とあわせて絵画の額縁のような役割です。
 ようやく前半部分のリハーサルが舞台上で始まるわけですが、当初の狙い通り全体が流れるような構成になったと思います。
 渋谷駿君のマジックの最後にiColor'sが加わって次のAZUSAのマジックに繋がるところと、そこからパッションローズと男性3人のダンスになる所は、上手からしか登場退場ができない劇場の制約を感じさせず、とても効果的だったと思います。
 さらに乾杯の音頭を取る人が踊りながら出てくるなんていうのはかつて見たことがない斬新な手法ですね。
 照明も何とかリハーサル中にデータを作り終えることができ、美術セットの力も借りて満足のいく物になりました。
 今回のクリスマスパーティーは、時間の管理など反省すべき点はありましたが、それをスタッフやキャストが協力しあって克服し新しいチャレンジを成功させ、過去最高の結果だったと思います。
 しかし、毎年進化していくこのCB会クリスマスパーティーはどこまで行くのでしょうか?来年のことを考えると今から心配で・・・。
SWING-O (平川真悟) / フロアー・ピアノ演奏
 今回はスタッフも何人か代わり(諸事情は知りませんが 笑)、プロデューサーに秋山りこちゃんという面白い布陣というのもあり、ハラハラなセッティング&リハーサルでしたが、結果いつになく全体がスムーズだったと思います。
 1時間の遅れを何とか取り戻して開場まで無事たどり着けたのは、皆が協力しあえたから。各自がアイデアを出し合いながら失った時間を調整していく、その感じこそ荒木会長が意図するところだと思うので、大成功と言っていいんじゃないかなという印象ですね。
 個人的には今回は、開場直後のフロアでの演奏、パッションローズと絡む乾杯のくだりの演奏、などを担当しました。
 あと特に指示されてませんでしたが、歓談中はずっとピアノを弾いてました。
 乾杯のくだりは、今回だけのために曲を用意したんですが、うまく機能したようでよかったです。今回はそうした「こっそり」な形でグレードアップに協力させてもらいました。
 どれだけの人が気付くかは分かりませんが、そうしたことの積み重ねがイベントのグレードアップに繋がると思ってるので、毎度パーティーを見学しながら関わろうと思ってる自分としては、程よい関わり方が出来て楽しかったです。
山田恵美子 / フロアー・飾り付け担当
 今年もフロアー担当として会場入口周辺の飾り付けなどをしました。
 今回はとても頼もしい助っ人プリンあらモードMagicエンターテインメントクラブのA会員でもある玉置慶子さんが初めて朝9時からの搬入から会場作り、そして後片付けまで手伝ってくださいました。
 玉置さんは毎年観客としてすべて出来上がった会場しか見ていなかったので、最初にクリスマス会場がこんなに何も無いところから作られていることに驚いていました。
 それからステージや会場を作っている人達(照明さんと音響さん以外)がプロではないことにもビックリしていましたし、毎年毎年素敵なステージが作られていることにも感動していました。
 更に、自分たちの作った会場で、大勢のお客さんが楽しんでいる、そんな満足感も加わり、これまでとは違った思いが残ったのではないでしょうか。後片付けも元気に手伝ってくれてほんとうに頼もしい助っ人でした。
 私は玉置さんの気持ちを通して、自分も感動し、また他人を感動させられる環境にいたことを、またまた思い知りました。毎年スタッフとして参加できることがとても嬉しく、「こんな素敵なクリスマスがあることを、知らない人達に教えてあげたい」そんな気持ちが更に強くなっています。
 これからも荒木会長のもとで自分が少しでも成長できるようがんばります。
佐原有紀 / 山田コーナー補佐・フロアーコーナー音響・フリースタッフ
 スタッフの会場入りは朝9時、会場への荷物搬入を行います。今年はステージ内容に山田さんをリーダーとした通称「新コーナー」という今までは行われなかった趣向のコーナーが設置され、そこで使用される山田さん特製のステージを組み立てました。
 このステージというのが凄くうまくできていて、折り畳み可能、幕の開閉可能、そして幕が開くとそこに突如として出演者が現れたかのように見えるというマジック的演出を施してあるという、山田さんのアイディアが満載になっている代物なのです!
 毎回、イベントを、よりグレードアップさせようと、誰もが「凄い!」と、声を上げる大道具小道具をつくり出される山田さん夫妻の、そのスピリットは素晴らしいですね!
 もうひとつの僕の役割は、観客が入口から入ってきて、最初に目にするパフォーマンススペースでの音響設置です。
 プリあらで、いつも使っているものを、そのまま使用するので、設置に苦労することはないのですが、ステラボールというライブハウスは、観客を数千人収容してスターのコンサートや大イベントを開催する会場ですから、かなりボリュームを上げても、小さな音に聞こえてしまうのには驚きました。
 音量をマックスにしてしまうと、マイクがハウリングを起こしそうになります。また、あまり音が小さいと、フロアーでのパフォーマンスに目を向けてくれる人が少なくなると思って、なんとか適切な音量を出そうとハウリングするぎりぎりのところで保っていました。
 それでも、パフォーマー陣の奮闘でお客さんが目を向けてくれ、開演までの時間を有意義に楽しませることが出来たと思います。
 打ち上げにおいて会長がスピーチされた「人の役に立つということは物凄く難しいことなんだ」という言葉を、僕は最近本当に実感しています。
 今の自分が、人の役に立つことを一カ月でいくつ出来ているだろうか。何かをしてあげたと自分では思っていても、相手にとって、それは大して役に立っていない方が多いような気がします。
 でも、生きていくためには人の役に立つ事でしか自分は必要とされないというのも事実。だからこそ、何とか自分が役に立てる人になろうと模索しなければと思いますし、もし、人が自分に何かをしてくれた時には、ありがとうの気持ちを絶対に伝えなくてはいけないのだなぁと思います。
 26年の歴史を持つこのCB Family X'mas Partyで、ほんの小さい部分ではありますが、何かしらの役割を与えてもらい、大勢の人々が集い楽しめる空間を作ることに、参加させていただけることに感謝したいです。
永島啓子 / パッションローズ・ダンサーズ
 みなさんお疲れ様でした。この素晴らしいショーに参加させていただきありがとうございました!
 私ごとですが、母の話をしたいと思います!
私の母は膝が悪いためクリスマスは来れないと話してたのですが、観たら絶対に喜んでくれるはずだからと、なんとか方法を考え、来れることになりました!
 私たちが準備のため朝早くに行く車に、母も一緒に乗り、ステラボールに入り、みんながステージを作り上げる姿を見て、椅子に座りながらも自分も何かしたいとカーテンのお手伝いをし、リハーサルから本番まで、一日その場所にいさせていただきました。
 今まで主婦しかやって来なかった70歳の母には、何もかもが新鮮に見えるらしく、「最初からの行程を見れて良かった、こんなすごい舞台に参加させてもらえるなんて幸せ者だね、ただ座っているだけの私に色んな方が声をかけてくれたよ、とても楽しかった、皆さんにありがとうと伝えてね」と言って、帰って行きました!
 実は3年前に私の父が他界しています。父はショーなどを観ることが大好きな人でしたが、私たちのショーを一度も観ることがなく亡くなったので、母がいつもそこを後悔していました。
 後日、実家に行った時のことですが。その母が涙を浮かべながら、「お父さんが亡くなってから一度も夢にも出てこなかったのに、クリスマスショーから帰ってきた夜、私の夢に幸せそうな顔で出てきたのよ!何も言わなかったけど、きっと一緒に行って観てたのかもね。来年もまた誘ってね。あと、もうお友達を誘っておいたから来年はお友達も一緒に行くからよろしくね」と、もうお友達まで誘ってました!
 無理矢理と思えたことが、参加したことで喜んでもらえて本当に良かったです。何事も諦めず、愛情持って伝えることの大切さがわかりました。
 他にも誘って来た友人達から、素晴らしいショーだった誘ってくれてありがとうね!と、終わってすぐにメールがきました!参加できて良かったです!今後もこの気持ちを忘れない様にしていきます!次回もよろしくお願いします!
 最後にいつもプロデュースしてくださる荒木先生、本当にありがとうございました。
堀友成 / 制作進行
 2013年のクリスマスは、3月に第1回のミーティングがあり、制作補佐に りこちゃんがなり中学生とコンビを組むことになりました(笑)。
 実際の作業は、まだ先だからと特に作業しないうちに自分が頸椎ヘルニアになり手術で10月、11月とチケットの作業と進行表を決める大事な時期に入院となりましたが、自分がいない分をみんながカバーしてくれたので助かりました。
 退院後は、りこちゃんと連絡を取り合い進行表の作成の手伝いをしました。今回のクリスマスは、前半30分がダンスで通すためそのダンスの細かい部分がわからないので手伝いという形をとりました。
 そして、クリスマスパーティでは毎回特に一つの大きな目標(全体の成功とは別に)を立てて行っています。今回は、撤収をスムーズに行い打ち上げに間に合うようにする事でした。
 前回、会長から撤収プログラムのアイディアをもらっていたにもかかわらず、美保ちゃんが、それを実行しなかったという問題を取り上げ、今回、改めて撤収のための緻密な進行表を作りました。この進行表通り各撤収リーダーの元、みんなが力をあわせて作業したおかげで打ち上げに間に合い、さらには打ち上げ終了前にスピーチが終わるという驚く結果となりました。
 クリスマス、本番中は自分の体がまだ治っていない事もあり舞台上の事は山田夫妻、タイマロさんにお願いしてバトンの上げ下げを行いました。
 このバトンの上げ下げの中で、松元ヒロさんの時に操作盤から舞台を見ていたら、父親がヒロさんのネタを聞いて笑っているのを見てなんだか嬉しくなりました。
 この歳(自分が)になって親を喜ばせる環境を作ってくれている会長に感謝します。2014年のクリスマスもいろんな形で成功するよう頑張りたいと思います。
五十嵐ひとみ / パッションローズ・ダンサーズ
 2013 CB Family Xmas Show&Dinner Party! みなさま、お疲れさまでした。
 私は今回で4回目の参加をさせて頂きました。回を追うごとに、毎回、ステージの装飾や内容もボリュームアップしていて、すごいものになっているのにも関わらず、パーティーが終わり私が感じたこと・・・自分自身、納得がいかず、その日は眠れないくらい引きずりました。
 理由は、あんなに稽古したのに、満足にリハの時間をとれないまま、本番を迎えてしまい、みんな不完全燃焼だったんじゃないかと、勝手に重く受け止めてしまいました。
 その時、会長から教えてもらったこと。自分がどれだけのステージで踊らせてもらって、素敵に見えて、お客さんに喜んでもらったか・・・をもっと感じた方がいいよ、と。
 ハッとさせられて、1番核になる部分を忘れるところだったことに気付きました。
 そして、今回はショーの前半をパッションローズが担うことになり、司会もパッションのゆりさんに決定し、嬉しさとやる気満々の気持ちとは裏腹に、実際どーやっていいのか、分からず・・・(^^;; 直前になって会長が台本を作って下さり、会長のアイデア投入と演出、るいさんの計算尽くしの振付でどんどん変化していきました!
 いつも会長は全体を見ているし、結果を見据えた上で物事を考えているので、途中の小さな問題をひょいひょいと解決していき、見ていて気持ちがよかったです。
 これからは、どう見せたいのかイメージが先。そのためには、どうすればいいのか・・・をみんなで作っていけることが出来たらと思います。
 るいさんも、パッションローズが素敵に見えるような振付で、メンバーひとりひとりを良いポジションにつけるなど、愛情いっぱいで考えていただき、感謝しています。面と向かって言うと泣いてしまいそうなので、この場を借りてお礼を言いたいですっ。あはは。笑 ありがとうございました!
 パッションメンバーも、昨年のダンスライブ=ダンス、ダンス・アラウンド・ザ・ワールドで鍛えられたせいか、思っていた以上に逞しく、私の方が支えて頂くこともあり、最後までみんなでがんばることが出来たことをとても嬉しく思います。直ちゃんを始め、パッションのみんな、ありがとう!!これからもよろしくね!
 あと、今回とても嬉しかったこと。
 昔ドルフィンで一緒にやっていた若菜ようこさんと、ママ友の伊勢田千秋さんと娘ちゃんのひかるちゃんが一緒に参加できたことです。
 若菜ちゃんとのご縁はほんとに不思議。ダンスダンスを観に来たのがきっかけで、10数年ぶりの再会を果たし、まさかXmasで一緒に踊ることになるとは。ダンスは私たちにとって人生そのもの!同じ気持ちで向かう仲間がいるってほんとに幸せなことだなぁ。これからが本当に楽しみ。
 千秋さんには初心に戻って、新鮮な気持ちにさせてもらえたことに感謝してます。千秋さんは、全体のリハになかなか参加できなかった為、近所の集会所を借りて、毎週、2人で稽古しました。初めて踊るとは思えないくらい、飲み込みが早く、教えるのが苦手で短気で飽きっぽい私が、もっとじっくりダンスを教えてあげたい!どうしたら踊れるようになるか?と、真剣に考えるようになり、2時間の稽古じゃ足りないくらい・・・ずっと喋りっぱなしで、熱く教えている自分にびっくりしました。このことがきっかけで、1月からなんと自分の教室まで開講することになりました。わぁーい!
 こうやって日記を書いていると、嬉しかったことがどんどん増えていきますね・・・。
 あと、 Let It Snowのグリーンの衣装。各自の着てみたいデザインで、理恵さんがパターンを作って下さり、理恵さんのお母様が縫って下さいました。やっぱり、自分に合ったドレスだとテンションも上がって、みんな楽しそうでした。
 それから、SWING-Oさんの贅沢過ぎる素敵なピアノ演奏に合わせて、乾杯のところを踊らせてもらったこと。あっという間だったけれど、生の音はすごく気持ち良くて、シビれました。私の1番のお気に入りのナンバーですっ。
 私ひとりをとっても、これだけたくさんの豊かさをもたらしたXmas!ここに参加した人が全員、プラスをもたらしていたとしたら・・・それを考えると本当にすごいことだなぁ! と思います!
 それがないとXmasをやる意味がないだろう? と、会長は言うと思いますが。日記を書いていて、改めて会長の偉大さを感じました!笑
 今回このような素晴らしい機会を頂いたことに感謝します。どうもありがとうございました。
松本俊行 / 荒木バンド・バンマス
 CB Family X'mas Partyに出演するようになってかれこれ10年になります。
 このパーティーは、日本のシンガーソングライターの草分け荒木一郎氏が、年に1度だけその歌声を披露する、ファンにとっては垂涎の極めて貴重な、京都の古寺で年に一度御開帳される仏像に匹敵するような貴重な、一日限定何杯というラーメンにありつくよりも数百、いや数千倍貴重な機会です。
 この希少価値の高い“荒木一郎ライブ”、その本番へ到るまでのバンドの混乱の舞台裏をご紹介します!
 まず、選曲に頭を痛めます。何しろ荒木さんの手がけた曲の数は半端じゃないです。その膨大なリストから曲を絞り込むわけですから、作業は困難を極めます。僕はその絞り込みに半年費やします。そこにまた荒木バンド担当某S・Eがあの曲をやってほしいこの曲をやってほしい、メドレーをかましてほしい等々、好き放題言って来るので、余計に頭が混乱します。
 そんな紆余曲折を経て、毎年、曲が決まって行きます。
 次いで頭痛の種がリハーサル・スケジュールの確保です。とにかく忙しいメンバーなので、全員のスケジュールを把握し、リハーサル日を決定するまで、僕とメンバー間でおよそ300通を超えるメールのやり取りがあります。
 そんな紆余曲折を経て、毎年、リハーサル日が決まって行きます。
 そして12月某日、いよいよリハーサルに臨みます。
 僕はリハーサルの1か月前から気持ちを集中しようと努めます。メンバーの中には“温泉断ち”までする人もいます。コーラスの某純ちゃんは酒断ちをします。
 そのイライラからリハーサルでは暴れるときがあります。それをなだめるのはナメちゃん(行川氏)の仕事です。そんなドタバタを演じていると、荒木さんがスッと現れ、サッと歌って、風のように去って行きます…。
 そんな紆余曲折を経て、毎年、リハーサルが終了します。
 そうしていよいよ本番です。いろいろあっても、実は本番は,ただただ楽しんでいます。
 自分が歳を重ねるごとに、ますます荒木さんの曲がしみじみと心に沁みてきて、やっぱりいい曲だな...と思いながら演奏しています。その気持ちはバンドメンバーも皆同じだと思います。
 こうして年に1度のドタバタ劇、ではなく、貴重なビッグイベントは幕を下ろします。
(注:文中、誇張・フィクションがあります…)
 最後に,バンドメンバーを改めて紹介します。また、今回は初投稿なので、毎年素晴らしい演奏をしてくれるプロミュージシャンに特別にインタビュー(一問一答)を実施しました。合わせて紹介します!
(1.年に一度、参加する感想、2.荒木さんの曲でお気に入りの曲、3.その他、自身のホームページの紹介など)

<荒木バンドメンバー・2013>
コーラス:渡邉純子・奥村幸子・行川直之・桜井由里子
サックス:テディ熊谷
ギター:米山典昭
ドラム:上野義雄
ベース:たろう
ピアノ:松本俊行
<プロミュージシャンへの一問一答>
・上野義雄(Drums)
1.毎回楽しく演奏させてもらっています。荒木さんのピリッと辛口のトークが大好きです。
2.『空に星があるように』『夜明けのマイウェイ』
3.「上野義雄」でFacebookを検索して下さい。
・テディ熊谷(Sax&Flute)
1.毎年の楽しみです。
2.やはりサックスフィーチャーの『いとしのマックス』、曲のムードがとても好きな『りんどばーぐスペシャル』など。
3.音楽というより温泉のブログですが、http://ameblo.jp/kumaru0708/
(松本注:テディ氏はかなりの温泉マニア。この温泉ブログは温泉好き必見!行きたくなります)
・米山典昭(Guitar)
1.毎年、素敵な曲に出逢う事が楽しみです。
2.『美しい涙のためのバラード』『辛子色の季節』
・渡邉純子(Vocal)
1.今回は初の4人コーラス編成で、例年よりも厚みのあるアレンジで楽しく歌わせて頂きました!
2.『ひとりぽっちのジェイ婆さん』『ラスト・テーマ』
3.HP=http://june0410.syncl.jp/
・松本俊行(Keyboard)
1.何年やっても、毎回知らない曲で素晴らしい曲が出て来るので驚くばかり!
2.『ラスト・テーマ』『美しい涙のためのバラード』
3.「松本俊行」でFacebookを検索して下さい。クリスタルの球体をアイコンにしています。

ピーロ / パフォーマー
 やっぱ、プリあらのイベントは特別ですね。この日の為に衣装も買ったし、髪を染めました。そういう気持ちにさせる何かがあります。
 なにげに普段もやはり意識していて、去年のCB終了後、来年は5クラブ(ボーリングのピンのようなジャグリング道具)を投げて喝采を浴びたいなと。この日に間に合うように意識して練習してきました。
でも間に合いませんでした。来年に持ち越しですね。
 しかし、これがあるから一生懸命練習する。いいモチベーションになります。
 今回は、フロアパフォーマンスに加えて、ちらっとフロアパフォーマーの紹介も役目に加わりました。まあ、これぐらいしゃべるのはわけはないと思っていましたが、ステージに上がると違いますね。わりと落ち着いてしゃべれたものの、狐乃稲里さん(まりなさんの芸名)の名前が出て来ない!セリフが飛ぶってこういうことなんだなと実感。出て来ないということは、稲里さんという名前が自分のイメージの中に定着していなかったんだなと。
 今回のフロアパフォーマンスはピアノのSWING-Oさんの提案で、内容、順番をガチガチには決めない。最初は大道芸チーム、続いてあったまってきたところで、ダンサーチーム登場。決まっていたのはそれぐらい。ノリ重視で出たとこ勝負。これがよかったように思います。
 無理にお客さんを滞留させず、それでいて楽しませることができたと思います。
 来年はフロアパフォーマンスもやりますが、ステージで何かやりたいですね。わか葉さんのように、どこかのコーナーを任されるか、ムーラさんと組んで5分ぐらいで何かやるか? いろいろアイデアは浮かびます。こういう大舞台は普段の仕事と違って特に燃えますね。
 来年どうなるか楽しみです。
たろう / 荒木バンド(ベース)
 今回の荒木バンドは今までと大きく変わり、コーラスを多く取り入れた選曲でした。前回は体調不良で残念ながら参加できなかったコーラスの"なめちゃん"ですが、今回はパワーアップしての復帰。
 いつもは事前に特訓を受けてから本番でしたが、今回はかなり気合いが入っているようで、特訓なしで本番を迎えていました。
 リハーサルが限られている時間内でしか出来ないのですが、プロの方々は流石に音を合わせるくらいでも大丈夫ですが、なんとかそれにしがみつくように参加させてもらっています。また次回も参加させてもらえるように日々精進です。
斉藤恵美 / 荒木バンド・撮影担当
 CBファミリークリスマス☆ショー&ディナーパーティーのたぶん、やりたいスタッフナンバーワンの担当をさせてもらってると思います。荒木バンドは、このクリスマスパーティーでしか聴く事も観る事も出来ない貴重なコーナー!!
 荒木一郎FAN倶楽部のHPには、荒木会長の生ライブをやっていただくには、いっぱいメールをしたら荒木会長の目に止まりますか?やコンサートDVDを何度も観て人生の宝物にしたいと書かれている方などがたくさんいます。
 実際に今年のクリスマスパーティーでも年老いた母娘が荒木会長と写真を撮っている時に「母のお葬式には“空に星があるように”を流して、私の時には“Good Night My Friends”を流してもらうの。写真まで一緒に撮ってもらって、今日来て本当に良かった」と、涙目でおっしゃっていました。こういった様々な思いがたくさんある荒木バンドコーナーです。
 今年の選曲はコーラスが過去一番多い4人という事もあり、コーラスが栄える曲がいいと荒木会長よりアドバイスをいただき、早速、我らがバンマス&ピアノ&アレンジャーの松本俊行さんにメールさせて頂きました。
 私は譜面も読めないド素人のつたない文章なのに、松本さんは全てをいつも了解してくれてます。今年は12月頭にある舞台公演の音楽の仕事が入っていて寝る間も惜しんでいるとの事でした。そんな中でも断る事はいっさいしないで引き受けてくれ、更に「海」もコーラスを利かせたアレンジにして欲しいと要望して、それまたOKの返事を頂きました。
 スタジオリハの時に「海」は、かなり苦労したとおっしゃっていましが、ラテン風でエンディングのスパニッシュギターがしびれる大人な曲に仕上がってました。さすがバンマス!!
 「愛の終止符」は1981年に烏丸せつこ主演映画の「マノン」の挿入曲です。2013年にDVDデジタルリマスター版の発売記念で単館上映して、もちろん鑑賞に行き俳優荒木会長を堪能させて頂きました。この曲もコーラスが効いているからいいね!と、松本さんにも言っていただきました。
 ステージで今年は初めて中幕が下りるということで幕が上がると荒木会長がステージ中央に立っている!という夢のような演出が出来ました。ファンにとってたまらない瞬間です!鳥肌ものです!最高です!
 こんな人々の熱い思いから作られている「CBファミリークリスマス☆ショー&ディナーパーティー」に参加させてもらっていることに感謝して、2014年を迎えていきたいと思います(o^∇^o)ノ
ぺる / マジック & ダンス
 今回のクリスマスは、プロダンサーで、ぺる手品教室に通ってくれてるみーたんと初コラボ!二つのマジックとダンスをやらせてもらいました。
 お花のマジックは、2人で何度もやっていますが、ダンシングケーンは、初なので、合わせるのに時間がかかりました。練習のたびに映像をとって、客観的にみて、色々なおしたりしました。
 練習にタイマロさんもお手伝いしてくれたりしたので、大変助かりました。ダンシングケーンというマジックは、一度ミスるとズルズルあとまでひいてしまうタネになっているので、かなりプレッシャーはありました。
 私は、やったことがあったので、初体験のみーたんを引っ張って行かなくてはいけないと思っていました。子供が出来ると女は強くなるなん て言いますが、まさに今回はそんな気持ちで、みーたんを守らなければの気持ちは、強かったです!
 お互いプロマジシャン、プロダンサーということで、なかなか時間がとれない中、なんとか練習しましたが、もっと練習時間がほしいというのが正直なところでした。ギリギリでしか行動できない私の悪いところを直そうと、今回は早めに取り組んだつもりが、まだまだ甘かった気がします。
 当日のリハの時も、みーたんも私もミスり、会長にも大丈夫なのか?と心配かけてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいでした。ダンスの合同練習も、ぺるみー2人で参加出来る時間が少なくて、パッションローズ、iColor's、るいさんに、心配おかけして申し訳なかったです。
 リハの時、照明の加減でネタが見えてしまうかもというのがあり、チェックさせてもらってる時に、ゲストの亜羅仁さんも一緒にチェックしてくれたり、アドバイスをしてくれて大変ありがたかったです。
 ステージを明るくすると、私達の顔は、見えるけどネタが見えやすい。ステージを暗くすると、私達の顔は暗くなってしまうけどネタは見えない。どっちをとるか?!会長は、ステージを明るくした方がいいと言ってくれたので、本番は、明るくしてもらいました。
 私達が、より良く見えるように考えてくれた会長には、感謝です。パッションのみなさんとの踊りとマジックのところもブツ切りにならないように、会長がいろいろ考えてくれたおかげで、一つのショーとして30分流れていました。
 私にも、そこまで全体をプロデュースする能力が、ほ、ほ、欲しいっ!
 本番は、笑顔で頑張ろうと心掛けたので、リハの時が嘘のように二人とも頑張れました。見てくれたお客様も、二人がとっても綺麗に見えたと言ってもらえたので、ステージを明るくしてもらって良かったと、あらためて実感(≧∇≦)
 お客様に何を見せたいのか?不思議なマジックだけの魅力か?本人自体の魅力なのか?いろいろ考えることが出来た一日でした。
 ステージのバックも立体的な飾りがとても良かったし、照明があたるととっても綺麗で、こんな素敵なステージでマジックやダンスが出来たことを,あらためて嬉しく思います。
 ダンスと言えば、パッションローズやiColor'sのダンスや衣装へのこだわりは、プロ並、いやプロ以上かもしれません。みなさん、それぞれ創意工夫して、見習わなきゃいけない部分が沢山ありました(>人<;)
 乾杯の踊りながらというシーンもとっても素敵でしたっ。荒木バンドもめったに聞けない会長の歌声がきけて、素晴らしかったです!
 ぺるみーにとって、初ダンシングケーンにチャレンジする機会を与えてくれて、本当にありがとうございました。
中尾 由江 / ステージ装飾担当
 CB Family X'mas Show & Dinner Party 初めて観に行ったのが3年前(2010)。敏江さんに誘われ、ユナと2人で観に行きました。この時はまさか自分が舞台に関わる事になるとは全く思ってませんでした。
 翌年、キッズショーをきっかけにユナはダンスを初めて、2011、2012 X'masは、娘ユナのステージを観に行くという形で参加していました。
 2013年5月の「ダンス・ダンス・アラウンド ・ザ ・ワールド」での小道具製作をきっかけに、今回初めてクリスマスの舞台バック製作に参加させて頂きました。今までの理恵さんのカーテンでの演出に立体のものをプラスして舞台を作るという事でした。
 デザインは理恵さんが考え、それを岡田さんが図面にし、私は立体(小)を製作しました。同じ形のものを120個転写し、カットし、折り曲げ、貼り合わせの単純作業になりますが、なかなか大変でした。また、デザイン確定してから、1ヶ月もなく、また、年末という事もあり、製作時間を捻出するのが大変でしたが、立体30個作り終える事が出来ました。
 材料が紙の為、ジョイント部が切れないかと補強も考え、本番を迎えました。しっかり準備してきたつもりですが、組み立て、バトンに吊し、上に上がるまで、潰れないか?落ちて来ないか?破れてたりしないか?と、最後まで不安でいっぱいでした。
 でも、そんな不安が一瞬に吹っ飛びました。バトンが上がり、カーテンと立体が設計図通り目の前に上がりました。そこに照明があたった瞬間、幻想的な世界が広がりました。
 想像以上の綺麗さが、今でも目に焼き付いています。そこに素敵なダンスやマジック様々な演出も加わり、観る人に感動を与える舞台が出来ました。
 沢山のお褒めの言葉も頂き、そこに携われた事がとても嬉しく感謝で一杯です。こんな素敵な舞台を今度はもっと沢山の友達に見てもらいたいです。
山田秀樹 /フロアー・インターバルコーナー・チケット
 今回のCBクリスマスは私としては全てが順調でした。
 3月14日の第1回目のミーティングで、フロアーは前回の雰囲気をそのままに、細かい点を改善していく事としたので、割と気楽になりました。
 チケットの原案も、早い時期にOKが出ていたのでこちらも気楽です。
 荒木バント前インターバルのマジックコーナーですが、出演者の一人目は、プリあら例会のエキシビジョンコーナーで素晴らしいヨーヨーパフォーマンスを披露され、感動させてくれた ヒラクさんに依頼し快諾を頂きました。
 二人目は、11月24日開催のプリあらアワードのグランブリ入賞者と決めていましたが、あいにくグランプリの大江毅さんの都合がつかす、準グランプリ(審査員特別賞)の ナオミタイガーさん (グランプリの 大江さんとは本当に僅差で、両者共に素晴らしく、どちらに出演いただいても、お客さんには間違いなく楽しんでいただけるマジシャンだと思ってます)に依頼し、こちらも快諾いただいたので、出演者は完璧。更に、このコーナーで使用するバックスクリーンも既に出来上がり準備も万全です。
 前回に続き出演いただくことになっている新潟県の中学生マジシャン。渋谷 駿君に関しては、今回、同年代のダンシングチーム iColor'sとのコラボということで、ほとんどiColor'sに任せてしまったので、まったく気楽でした。
 迎えた当日、ほぼ予定通りの会場入りで、フロアーも前回のレイアウトに倣い、ピアノ、ブースなどの配置を行う一方で、マジックコーナーのバックスクリーンの組み立ても早めに終了しました。
 ここで、今回参加されなかった方に、ぜひ写真を見ていただきたいと思います。舞台に吊られたカーテン、装置、看板に照明の効果が加わり、もの凄い舞台になっている様子がご覧いただけます(実物はもっともっと凄いんですよ)。これらのセットが全て完了してリハーサルです。リハーサル時間の調整が必要にはなりましたが、無事終了し、開場を待ちます。
 予定時刻に開場すると、入り口付近には、お客様を出迎えるように、心地よいピアノの音色に合わせてダンス・パントマイム・ジャグリングなどのパフォーマンスが、また、奥に設置された小ステージでは、プリあらマジックグッズを紹介する、ディーラーショーが行われ、これらを楽しむお客さんの盛り上がりは前回以上だったように見えました。
 今回お誘いした友人も、入り口付近のパフォーマンスに見入っていて、「パーティーが始まる前から始まっていた」と言って喜んでいました。
 開演も時間通りに自然な形で始まり、オープニングからラストの荒木バンドまで、その盛り上がりは例年以上ではなかったかと感じています。
 ほぼ予定通りに終演し、撤収作業も「撤収スケジュール表」のアイディアのおかげでスムーズに行われ、そのあとの打ち上げまでたいへん順調でした。
 前回参加してくれた友人が、今年はお友達を誘って参加されましたが、二人ともたいへん楽しまれ、「また来年も来ます」と言って笑顔で帰られ、私も嬉しく思っています。
 入り口前に設置した写真撮影コーナー(セット)で、帰りがけに記念写真を撮られている家族・友人・親子と思われる何組かのグループがいらっしゃったので、私がシャッターを押してあげたのですが、母娘連れのお母さんから「スタッフの方ですか?」と尋ねられたので「ハイ」と答えると「とても素敵なパーティーでした。ありがとうございました」と気持ちのこもった言葉をいただき「また来年もお出でくださいね」と言うと、にっこり笑って「ハイ」と答えながら、まだ小さい子供の手を取っておかえりになりました。どなたかお尋ねしませんでしたが、2014年CBクリスマスでまたお会いしましょう。
 今回も多くの方に感動があり、楽しまれ、喜んでいただけたと思います。
 全てがうまく流れたCBクリスマスでした。ただ一つ、お客さんには分からない部分で、私にかかわる大きなトラブルがあったことを除いては。それは、………あれっ! 忘れました。
 では、今年のクリスマスにご期待ください!!
秋山直子 / パッションローズ・ダンサーズ・リーダー
 2013年、CBファミリークリスマスパーティー、12回目の参加になりました!
 15歳の娘は、3歳からお世話になっていることになります。私達にとって、CBファミリークリスマスショー&ディナーパーティーは一年間のお祭り的な恒例行事になっていますが、最初に参加した頃、仙台在住の普通の主婦だった私には、家族三人分のクリスマスチケット購入は、清水の舞台から飛び降りる気持ちでした。
 12年前のその時、玲子さんに、クリスマスパーティーの価値を教えてもらって参加出来たからだと思い、とても感謝しています。
 最初は東北の奥地、今は埼玉県の奥地に住んでいる自分達親子が、友達を巻き込んで、この華やかな舞台で好きなダンスをして皆さんに喜んでいただけてるなんて、奇跡だと思います。
 今回は、ライブへ向けてのステップとして最初の30分をパッションローズで構成をと、会長から提案していただきました。
 その内容は、ぺるちゃん、駿くん、それに田川さんの乾杯のスピーチを入れ、しかも、司会も田川さんもダンスをし、平川さんの生演奏でのダンスの箇所を作る事と、ラストの乾杯もダンスによってグラスがスタンバイされ、田川さんにボーイがダンスをしながらグラスを渡すのと同時に、パッション全員にグラスが行きわたっているように構成しなさい、との事でした。
 せっかくのチャンスを頂いたのに、前回のダンスダンスの公演同様、リーダーとしての計画性の無さから進行もままならず、構成もただ演目を並べただけになり、本番二週間前になって、練習風景を映像で見た会長から、これじゃあパッションもダンスもマジックのコラボも活きてないし、お客さんも楽しめないと言われ、その日のうちに構成台本を作っていただき、それをみなさんに配布して、振り付けも照明もSWING-Oさんのピアノも、急遽、変更になりました。
 そのおかげで、前年よりも素敵なクリスマスパーティーになったとは思いますが、メンバーや、るい先生、コラボしてくれたマジシャンの方々、SWING-Oさん、照明の加納さんにも、本当にご迷惑をおかけしてしまいました!
 今年は、もっと自分のマイナス点を厳しく感じ、役に立てるような自分で、参加させていただけたらと思います。
 娘達共々、より進化したクリスマスパーティーが出来るように、そして、よりたくさんのお友達に、人生にこんな素敵なクリスマスがあることを伝え、一緒に楽しさを共有できるように頑張ります!!
亜羅仁 / ゲストマジシャン

 クリスマスパーティーのステージでは、皆様と共演させて頂きまして誠に有難うございました。
 出演者はもちろんの事、音響・照明と言い大変素晴らしいステージを体験させて頂きました。
 今の時代、レビュー形式の舞台ってなかなか有りません。もっともっと沢山の人々に見て頂きたいですね!
 荒木会長に感謝!!     

ナオミタイガー / マジック
 

 12月26日、ステラボールという大きな舞台に立たせて頂き、私の人生で大切な思い出になりました。
 こんなに素晴らしい方々と、同じ時間を過ごせた事を幸せに思います。
 チャンスをくださり、ありがとうございました。

渋谷 駿 / マジック & ダンス
  

 僕は、昨年に引き続き参加させていただきました。今回は自分のダンスとマジックだけでなくiColor'sとのコラボもあり、いろいろと勉強になりました。
 新潟と埼玉ということもあり、練習不足で少し心配でしたが、無事成功して良かったです。
 今年はアメリカへの挑戦もあるので、これからも僕オリジナルのダンス&マジックのジャンルを極めて行きたいと思います。
 荒木会長、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

みーたん (新倉未奈子) / マジック & ダンス
 

 初めて参加させていただきました、みーたんと申します。
 きらびやかなステージと出演者の皆さんで、素晴らしい会でした。参加することができて大変光栄に思っています。
 ありがとうございました。

Ken-J / ダンスパフォーマー
 お疲れ様でした。今回三回目の出演となり、お呼び頂きありがとうございます。
 馴染みがあるからこその、色々な人のチャレンジなども内側から見ることが出来、楽しませていただきました。と同時にみなさんの前向きな姿勢が伝わり、一つ一つに個性がある、 ステージだと感じました。
 その姿勢が、自分も含め、観客を楽しませるのだと思います。
 自分はダンスより、ボーイとしてグラスを落とさないようにすることに緊張感がありましたが^_^;
 今回自分的には特にパッションローズの皆さんの成長を感じ、はっきりした色味が見えてきているなーと思い感心しました。今後も期待しています^_^
 自分に今出来る最高のパフォーマンスをしながら、時間をかけてより良いものに成長させていくことは理想的だと思います。
 ステージの作り方、スタッフのあり方など、自分も見習うべきところが色々とみえました。感謝させていただく次第です。ありがとうございました!
ヒラク / ヨーヨーパフォーマー
 初めて、品川プリンスホテル<ステラボール>にてパフォーマンスさせて頂きました、このような大舞台でパフォーマンスをすることができてとても光栄ですし、特にヨーヨーは基本的にパフォーマンス分野の中では珍しい方の部類なので、現在の<ヨーヨー>を大勢の方々にご覧になっていただいたのは、本当にありがたいことです。
 思えば、すごい不思議な縁でした。元々タジマジックさんとお会いしたのが、僕が一人暮らしを始めて間もない頃に銭湯に行ったのがきっかけです。番台をしていたタジマジックさんとそこで初めてお話をし、プリあらにてショーをさせて頂く機会が数回ございました。
 そこからの繋がりだったので、人の縁は不思議なものだとつくづく思います。
 これからも人の縁を大事にしつつ、自分のパフォーマンスをより良いものにできるよう、今までよりも励んでいきます。
 そして、このような素晴らしい舞台にてショーの機会を与えて下さった皆様、本当にどうもありがとうございました。今後も応援の方、どうぞ宜しくお願い致します。
岡田大樹 / ステージ装飾(カーテン製作)・看板
 CBクリスマスパーティーへの参加は、今年でまだ2回目でした。昨年は、初めてにも係わらず記念撮影コーナでのシャッター係とビデオ撮影を担当させていただきました。ステラボールで行われるイベントのスタッフになれたことを嬉しく思いました。
 そして今年は、恵美さんとのビデオ撮影に加えて舞台の飾り製作を担当させていただきました。
8月初旬に理恵さんから『立体的な造形物とカーテンとで舞台を飾りたい。そのデザインを考えてみて』と言われたのが始まりでした。それを聞いたとき、驚きと喜びそして不安とが複雑に交差していました。製作過程の中で最も楽しいデザインを託される驚き。ステラボールという大きな舞台の製作に携われる喜び。関係する皆さんとお客様が喜んでくれるものができるかという不安。
 それから、プリあらのサイトにて過去の舞台の写真を拝見しました。古いものからたどって見てくると、年々すばらしく進化する加速度を感じました。特に昨年のものは、私の好みでもあり、これ以上何ができるのかと思いました。一週間後、いくつかの案を理恵さんに渡しました。とても中途半端なもので気を悪くされたかも知れません。その後は、しばらく連絡が途絶え、クビになったとあきらめていました。しかし、2回目のミーティングに呼ばれた際に復活。理恵さんがすばらしいデザインをしてくださり、それを実際どのように製作するか図面の作成を始めました。再び、喜びと不安でいっぱいになりました。
デザインが決まり、理恵さんと由江ちゃんとで製作の分担をしました。カーテンはもちろん理恵さん、30cm角の四角すいは由江ちゃん、そして90cm角の四角すいを私が担当することになりました。由江ちゃんに手伝ってもらえたことは、とても助かりました。細かい説明をしなくても、やりたいことを伝えればやってくれる頼もしい存在でした。
 まずは、四角すいの材料となる画用紙を購入しました。最大サイズを120枚の注文に店員さんもビックリでした。この120枚の画用紙を切り抜き、折り目を付け、接着する作業は予想以上に時間を費やしました。画用紙なので扱いがとても慎重になりました。破かず、汚さず、シワを付けずと。製作の後半では、妻の礼子も手伝ってくれ、一気に進みました。
 今回、照明の加納さんとも直接メールで相談をさせていただきました。CAD図面の送受信にてとても効率的でした。また、看板の取り付けフレームも同時に製作していました。造形作家の茨木さんとも電話で相談したり、現物を突き合わせて確認させていただきました。このようなプロの方々にご指導いただきながら、一緒に携われたことは夢のようでありとても貴重な経験をさせていただきました。
 いよいよ当日、タイムスケジュール通り設営できるか、緊張が高まりました。設営は主にパッションローズとiColor'sの皆さん、智也君が手伝ってくれました。
 画用紙の組み立てについては、予定時刻までに仕上げてくれました。しかし、私自信の作業が思うように進まず、結果としてリハーサル開始が1時間も遅れてしまい、皆さんに大変ご迷惑をお掛けしてしまったことを、改めてお詫びいたします。
 途中、背後から「岡田さーん」とかわいらしい声が・・・制作補佐のりこちゃんでした。「あとどのくらいで終わりますかぁ?」と。そのとき、既に泣きそうな思いでした。
 『設営が間に合わない!』来年はカーテンだけで、とさえ思いました。しかし、リハーサルが始まり舞台に光が走ったとき、その美しさに驚きました。
 「やらせてもらって本当に良かった」と、素直に感じ、感激でまたもや泣きそうな思いでした。
 そして本番では、出演者の方々のすばらしいパフォーマンスと音響、舞台と全てが一体化していました。
 それぞれの雰囲気にあわせた光の演出に感動、感動、そして感動の連続でした。反省すべきところは多々ありましたが、舞台での事故が無く終えることができホッとしました。
 撤収後の完全に燃え尽きた気持ちに、シトシトと降る夜の小雨が心地良いものでした。
 このようなパーティーに携われたことをとても嬉しく思います。素敵な環境をつくってくださる荒木先生、プリあらのスタッフの皆さん、いつもリードときには後押しをしてくれる秋山直ちゃん、七穂と里咲のダンスの練習でお世話になっている先生方と仲間達、場所と時間を費やす道具の製作に理解と協力をしてくれる家族・・・に感謝し、またの機会を楽しみにしています。ありがとうございました。
タジマジック / 司会
 2013 CBクリスマスショー&ディナーパーティ、2013 CBクリスマスショー&ディナーパーティ、私は、この言葉を何百回も繰り返しました。なぜか?
 それは、今回のCBクリスマスの総合司会という大役を会長より、ご指名頂いたのです。
 プリあら例会でさえ、毎回緊張しているのに、大舞台での司会です。会長から「司会はタジマだ」と言われた時から緊張していましたが、前日は緊張MAXでした。とにかく、台詞を間違えない、かまない、はっきり喋る。そして、時間の配分や進行。当日、何かトラブルがあった場合の対応。さらに緊張したのが、司会の合間にダンスを踊ること。当日は、頭の中もそのことでいっぱいで食事ものどを通らなかったです。
 会場は、品川プリンスのステラボール。今までの会場でも一番豪華です。本番前は緊張していましたが、会長はそれを察して励まして下さったり、手を握って下さったり、おかげで思ったほどの緊張はなく、私としてはスムーズに進行できたと思います。そのまま、打ち上げの司会もさせていただきました。
 今回の司会で、私は又ひとつ成長できたと思います。お客様も終わった後、とても喜んで下さったことが凄く嬉しかったです。
 こんな大舞台での司会をさせていただいて、本当にありがとうございました。
 司会を無事、出来たことが、とても自信になりました。これからも、この気持ちを忘れずに、頑張っていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
わか葉 / コーナー司会
 毎年、仕事も忙しい時期で自分の余裕がなく、当日出来ることのみのお手伝いという形での参加でしたが、今年は違います。
 総合司会が、師匠のタジマジック。そして、荒木バンド準備中の新コーナーMCを私が担当することが、事前ミーティングで決まりました。
 師匠のセリフの台本を作ること、司会用衣装のタキシード選びも私の担当。今までは、作られたものの中で、自分の関係するところのみを理解していたような状況でしたが、今回初めて、全体の流れを理解し、それに合わせての進行、台本つくりを手がけました。
 時間配分もタイトで、この時間でこれだけのセリフが言えるのか?という心配もありましたが、セリフを削るどころか、増やさないといけないところも出てきたりして、何度も練り直しをしました。並行して、タキシード選び。これも初めての事でした。
 タキシードの形選びだけでなく、値段が安いものと高いものが極端で、何が違うのかもわからず、試着が出来るもの出来ないもの、取りに行かなくてはいけないもの宅配してくれるもの、何日借りられるのか、それらもそれぞれ違うので、思ったよりも時間がかかり、最終絞ったいくつかを会長にお見せして、相談させていただき、決めました。
 実際、試着に行ってからも、サイズ、シャツの色、タイの形、ベストの色、カフス、サスペンダーと、選ぶものが多くて、大変でした。
 普段、ゆったりとした衣装ばかりの師匠。ジャストサイズのタキシードは窮屈でいやそうでしたが、細身でスラッとしたシルエットのタキシードは、師匠にとてもよく似合っていて、とてもかっこよかったです。
 さて、当日。
 毎年、私は開演ギリギリか開演してからの到着でしたが、今年は初めてリハーサルから参加することが出来ました。
 とはいえ、リハーサルの時間が押して、優先順位を考えてのリハーサルの為、コーナーのリハはなし。それでも、何とかなると思い込んでいたのが大きな間違い。結果として、自分のコーナーだけをとれば、グダグダ。反省も山ほど。
 全体を通してみれば、大成功。そう、全部をひっくるめてのディナーショーなのです。搬入、セッティング、撤収も含めて、今回は全体を見、経験出来ました。
 華やかな盛りだくさんのパーティ。開演前から、会場はテーマパークのよう。開演後は、もう全てがエンターティメントショーです。
 タジマジック師匠が身体にフィットした白のタキシードでゆりさんと踊る姿は、いつもとは全く違った魅力が引き出されていました。ただのマジックショーではなく、エンターティメントショーとして、いつもとは違ったものに挑戦し、観ていただく。いらしたお客様にも、出演者それぞれの普段よりもずっと輝いている姿を観ていただけたと思います。
 改めて、荒木会長プロデュースの素晴らしさを感じたとともに、そこに参加させていただけたことが嬉しく誇りに思っています。そして、今回の反省を踏まえて、次回はもっと素晴らしいものを皆さんに観ていただきたいと思っています。
 いらしていただいたお客様、ゲストマジシャンの方々、スタッフの皆さん、そして、荒木会長、ありがとうございました。
タイマロ / プリあらマジックグッズ・ブース担当
 今回2回目の参加、去年に引き続きプリあらグッズ担当となります。
プリあらスタッフとしても1年半となり、色々とわかってきた所なのでグッズコーナー以外もどんどん手を広げようと言う意気込みで挑みました。
 グッズ担当としては開場前に待っているお客様の退屈しのぎにマジックを演じ、開場後は開演まで客席でのグッズディーラーショーと、去年山田さんが作ってくれた特設ステージで演じました。
 開演してからは、コラボマジックのぺるみー、メインゲストの亜羅仁さんの手伝い、その他舞台での道具運びと自分で言うのもなんですが大活躍。
 ぺるみーは、ぺるちゃんの教室の生徒のみーたんとぺるちゃんとのマジックユニット。元々ぺるみーとして出てみないかときっかけを作ったのが自分なので、一応プロデュースもした事になるのかな。
 それもあって、当日のサポートだけでなく、ぺるちゃんが忙しくて練習日が取れないところでは、みーたんの練習相手をさせてもらいました。
 亜羅仁さんとは亜羅仁塾で毎回マジックを演じさせてもらっている事から、亜羅仁さん指名で裏方の手伝いを。その甲斐あってか次回の亜羅仁塾は、亜羅仁さんが着替えの間の10分をつないでくれと無茶振りをされる事に。
 荒木バンドコーナーではやる事ないのでゆっくり会長の歌を楽しめるかと思いきや、この時だけ子供たちがグッズコーナーに集まりマジック実演のおねだり。一番いい所なのに。
 子供たちが去って直ぐに終演しての会場の片付け、亜羅仁さんの道具運搬へと流れ、今回は来ているお客様の状況とかも見れず話も出来てない状況。
 今回も母親が来ていたのですが、二三言話しただけ。終わってから、来てくれていたお客様が楽しんでくれたかの状況も確認できずで反省。
 ところが後日色々な人からがんばって動いてたねとか、楽しかったとか聞かされ、あまり会えない母親からも「話は出来なかったけどがんばってる所見れてうれしいかった、また来年も楽しみにしてる」と、言われ、一生懸命やればちゃんと見てもらえるんだと感動しました。
 そして、こう言う活躍をする場があることが何よりの幸せなのだと改めて認識するしだいです。
桜井由里子 / 司会・コーラス・パッションローズ・ダンサーズ
 皆さんお疲れ様でした。そしてありがとうございました。今回、司会という大役。そしてダンス、コーラスと参加させていただきました。
 CBファミリークリスマスは友達が集い、一緒に楽しむパーティー。その会場の雰囲気はとても暖かくて、隣ではタジマジックさんが優しく支えてくださり,本当に夢のような時間でした。
 ゲストの皆さんのプロフィール紹介を一生懸命考えました。皆さんの素晴らしさを知り,お客様に正確に届くよう、活舌よく、優しく丁寧に耳に残るよう心がけました。
 今回、司会が途中ダンスで登場という初の演出!!!るい先生にカッコイイ振り付けをしていただき、タジマジックさんとのダンス・パッションローズとのステージはまるで舞踏会・・・まるで宝塚のようでした。
 本当に素敵な演出で踊れてとてもうれしかったです。
 コーラスをさせていただくのは2回目で前回とは違いコーラスが生きるアレンジでした。どれも素敵な曲なのでコーラスをしていてとても気持ちがよかったです。
 こんな私が楽しく司会・ダンス・コーラスを行うことが出来たのは,皆さんの手助けや協力のおかげです。この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 荒木会長、今回貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。いつもたくさんの感動と刺激をありがとうございます。
酒井玲子 / 松元ヒロ担当
 12月になるとCBファミリーのクリスマスパーティーに参加出来ることが決まってる人生って、まさにサンタクロースからの凄いプレゼントを貰ってる感じです。
 私くらいの歳になると、友達にクリスマスは何してるの?と聞くと仕事帰りにケーキとケンタッキーチキン買って来て終わりって人が結構多いです。でも私達にはCBクリスマスパーティーという最高の環境があり、それを好きな人や家族、友達に教えて喜ばせてあげる事が出来る。
 それも色々な分野のプロの方達と素人の私達が1つのチームになり、極上のクリスマスを創れるなんて本当に幸せです!
 来てくれた友達や知り合いの方達に感想を聞いてみました。
 初参加の友達は「凄く楽しくてびっくりしたし、お料理も美味しかった、ケーキの種類が沢山あって嬉しかった!マジックも凄かった!」と、感激してました。
 地方から友人と一緒に来た友達は、会場で興奮状態で「今回のステージ、すっごい奇麗!毎年凄くなるよね!ダンスも凄い早い展開で次々ダンサーが出て来てかっこいいし、お客さんを飽きさせない!!ダンスの入れ替わるところで胸がきゅーんとなりました!もちろんダンスは素敵だけど構成でこんなに人を感動させる事ができるんだと言うことを初めて知りました。荒木先生は凄いですね!」と、感激しきってました。
 彼女自信も歌手でありショーに出演したり、色々な舞台を見て来ているので本当に驚いていました。
 友達が親子でステージに立ち、華麗に踊る姿を見ていると初めて出逢ったときの事を思い出し、目の前の光景が奇跡に思えてきます。本当にこの変化は凄い事だなあと。
 普通に生きてたら、たった1日で、何十人もの人から心からのありがとうを言われることなんて絶対に無いことです。「全て荒木先生のおかげです!」と日本一のスタンダップコメディアン松元ヒロさんもおっしゃっています。
 毎年ありがたいことに私は松元ヒロさんの連絡係とゲストケアをさせて頂いています。とは言っても当日のゲストケアは、ほとんどする事が無くヒロさんは自分でケアをしてくれるので助かります。
 何かありますかと聞くと「もう何年も来てますから、慣れてるし、大丈夫ですよー」と「荒木さん!かっこいいね!!もう歌が聴けたから最高!」と、嬉しそうに荒木先生のリハーサルを見ている松元ヒロさん。
 今回も大切な会に呼ばれていたのに「こっちの方が大切だから、女房にかわりに行ってもらったんですよ!当然です!」と来てくださいました。
 こうして一人一人、荒木先生が時間をかけて絆を作ってくださってるからこそ、皆が感動するショーが創られて行くんです。
 ステラボールでは、運ばれることはあり得ない美味しい料理が並び、美しい照明があり、プロの造形作家が看板を作り、どの場所にも絆を感じられるクリスマスパーティー。持たせて貰っている事に心から感謝したいし、もっと大切にしていきたいです。
 今年はどんな人と新たに知り合えるのかが楽しみです。私達は人を喜ばせることが出来るものを沢山頂いています。こんなに凄い武器を持たせてもらってるのだから、人が持てない環境が作れるはずです。作れてないとしたら私が教えてあげていないか教えるのが下手なだけです。
 今年のクリスマスに向かって1年間を有効に過ごし毎日誰かの役にたてるように頑張ります。
茨木彰 / 看板デザイン・製作
 今回、また看板製作を担当させていただきました茨木です。
 まずは、2011年でした。当時の日記にも書きましたが、これはいろんな意味でどちらかというと悔いの残る物になってしまいました。前回、2012年はデザインと製作までは良かったんですが設置方法がダメでした。正直、そこまで頭が回りませんでした。
 という事で、今回は、前回、前々回の経験を踏まえてデザイン、看板製作、設置ともに完璧を目指さなくてはなりません。前回までのデザインは遊び心のある、ちょっと漫画チックな素人っぽい手作り感を全面に出しましたが、今回はシンプルでプロっぽく、そして本来の看板とはどこか違うイメージを見た人達に与えたいと思い、3Dっぽい立体感のあるものをデザインし、雛型となる30cmほどの模型も作ってみました。
 しかし模型での3D効果はそれなりにあるんですが果たして4m前後のサイズになり実際に会場に設置された時にどうなるか?自信はありましたが不安もありましたね。
 製作においてはどうやって立体感を出すか、どう作るかまではスムーズにアイデアが浮かんだんですが一番悩んだのはやはり設置方法で、これは荒木先生にデザインのチェックをお願いした際に設置の事も話してみたんですが、その時「岡田さんと組んでやってみるといい。相談してみるといいよ」と、アドバイスされました。
 岡田さんは今回の舞台装飾も担当しており、作り物に関してはかなりの腕前です。その後、会って打ち合わせをして看板設置に手をかしていただけるという事になり、僕にとっては本当に心強い助っ人が現れてくれましたね。
 後は製作日を決めていっきに作り上げるだけです。今回もバスツアーでお馴染みの大洋村が作業場になりました。看板チームは前回のメンバー、五十嵐美智代さん、宮崎悦子さんに今回は比見かなえさんが加わり僕と合わせて4人体制です。
 材料の買い出しから始まって作業はハイペースで進めていきますが、3人とも僕の指示通り本当によくやってくれたのでその日の夜にはほぼ完成しました。
 若干のデザイン変更はあるものの、完成した横360cm、縦158cmの大きい半立体看板を組み上げた時は嬉しかったですねぇ。その後、これを梅丘のアイスタジオへ持っていき設置を担当してくれる岡田さんと打ち合わせです。
 その時、岡田さんが設置のために作った道具を持ってきたのですが、これはもう装置でしたね。完璧ですよ。想定外のすごい物が出てきました。
 おかげで心配していた設置に関しては不安が解消されました。岡田さんにはこの場をかりてお礼を申し上げます。
 さて、パーティー当日です。パーツ分けされた看板を組み立てて設置装置と合体、舞台装飾もほぼ完成し、看板は最後にワイヤーで吊り上げます。
 その様子を客席から見て、予想以上の3D効果が出てくれた事を確信。現場で何人かの方から「今回は3Dなんですね」と、感想をいただいた事からも大成功です。
 しかも今回の舞台装飾も立体的な雰囲気を前面に出しているので一体感がある。
 またケガの巧妙もありました。製作過程で、若干のデザインの変更をしたと書きましたが、本当はもっと横幅のある長方形デザインだったんですね。しかしバックボードの長さが足らず僕の判断で正方形に近くし、少し足りない横幅をトランプを配置する事で補いました。
 それが結果としてよかったんですね。まるで測ったかのように、内側のカーテンの間にピッタリ収まったんですよ。予定通り横幅のある長方形にしていたら完全にカーテンにかぶっていました。しかも看板の後側には、上から下まで綺麗なカーテンが下がり、看板と同じ赤とグリーンが配色されています。
 舞台全体を囲んだピラミッド形の装飾やバックのカーテンも加わって、そこへ照明があたり反射的に光を放って全体の雰囲気も一体感も凄い!感動のステージですね。これはもうプロの仕事です。
 しかも不思議な事は、舞台装飾のチームと僕ら看板チームは一度も打ち合わせらしきことはしてないにもかかわらず、加納さんも装飾側も、それぞれが立体的にしようと思ってそれを実行したわけです。
 これは偶然というより流れなんだと思いますね。スタッフみんなの前回を越える素晴らしいステージにしようという思いが、いい流れを作ったんだと思います。
 この舞台と看板の下で出演者が凄いパフォーマンスを展開し、最後は荒木バンドが上がって締めくくってくれる。クリスマスとして素晴らしい時間を過ごすことができましたね。
 さて、もちろん今年もクリスマスはやって来ます。ステラボールでのパーティーも行われるでしょう。となれば当然、去年を越える舞台装飾や看板が期待される事でしょう。
 パーティー前、荒木先生に完成した看板をチェックしていただいた時に言われました。「こんなの作っちゃって、次回は大変だね。じゃあ次は動くのがいいんじゃない」・・・こ、これは・・期待と励ましの言葉だと思っております・・でも・・やる時はやりますよ!
 看板チームのみんな、ありがとう。皆さん、お疲れ様でした。
隅谷治子 / パッションローズ・ダンサーズ
 今年で26回目を迎える「CB Family Xmas Show & Dinner Party」★あたりまえのことだけど、第1回目の時に生まれた人が26歳になるまで、毎年続いているパーティーって、、、、、、凄い!!さらに、その大半に、パッションローズのダンサーとして、約四半世紀に渡り、舞台にたたせてもらっている自分の環境にビックリです。
 最初は、踊ってみたいなー、素敵だなーという憧れの気持ちで、大勢の中の一人として参加していましたが、月日が流れ、当時のリーダーが怪我をしたことから、一番の古株になった自分がチームを引っ張っていくことになりました。
 今年は、リーダーが秋山直ちゃんになり、iColor'sも含めて、総勢25名でステラボールで踊りました!前半30分の乾杯までを構成していただき、それが、素晴らしいショーとして人を感動させたかは、見てくださった人の反応ではっきりと分かりました。
 前半が終わって、衣装のまま会場におりて行くと、みんなから大拍手で「凄いじゃない!!素敵だったわよ!!一緒に写真とりましょう!!練習大変だったでしょ!!」と、嵐のように人に囲まれた。私なんかが、、、そう、私なんかが、、、。
 自分一人では、何も役に立たないどころか、人から注目される芸など全く持っていないのに、こんなに皆が喜んでくれるなんて。
 今回は、衣装を自分の好きなデザインで、それぞれが理恵ちゃんに作ってもらい、加納さんに照明をあててもらい、るいさんの振付で踊り、そして、会長の構成演出で、ステラボールのステージに立つ。そこで踊らせてもらえれば、どんな人でもスターのように輝ける。
 一人では生きて行けないし、一人で生きてくことなんかに意味はない。
 今年は母が亡くなった年ではありますが、母親として一番嬉しいのは、娘が幸せでいることだと思います。自分としては目に見えた親孝行はできなかったけど、娘がこんなにも素敵な仲間と一緒に、毎年、クリスマスパーティを過ごせること、素晴らしい環境で過ごさせてもらっていること、天国の母が一番、喜んでくれてることと思います。
 最後になりましたが、今年は、1年を通じて他のマジックサークルの方々とたくさんお友達になりました。3月からプラチナチケットとしてクリスマスの予約券がもらえたので、早くから色んなサークルで宣伝した結果、大勢のマジックファンの方々がパーティーにいらっしゃいました。
 パーティーの豪華さ、規模の大きさ、演目が目白押しにあることに感動され、その皆さんが口々に、言ってたのは、とにかく「プリあらさんは凄い!!」、、、この言葉を連発していたのが印象的でした。
佐藤理恵 / ステージカーテン・スチールカメラ・衣装(パッションローズ)
 一年前のクリスマスパーティーの打ち上げのときでした。照明の加納さんが隣の席に座って食事をしながら、割り箸の入っていた紙の袋を折り始めました。凸凹と。割り箸の袋なので、なんとも不格好だし、手で破ったりした紙は綺麗ではありませんでした。
 何をしているのかと思っていたら、「来年は、こんな感じのもの、やってみたいんだ」と。えっ!?まさかカーテンのデザインを作ってるの?!よく見ると四角すいが並んでいました。
 何の素材で作るかは、分からないけれども、こういうのをやってみたいと加納さんが作ってくれました。
 十年以上もの間「カーテン」と言っていたので、生地で作ることしか頭にない私は、ビックリしました。でも加納さんからの具体的なデザインの提案は初めてだったし、照明を当てるとこうなるとか話しを聞いていると、興奮し、スゴい!やってみたい!と騒いでました。
 ただ、これを誰が作るのか。もちろん、自分が作るとは思わなかった。「この割り箸の袋を、誰か分からない作る人に見せないと」と、思い大事にしまった、そんな感じで1年前のクリスマスは終わりました。
 8月になり、夏の真っ只中、あの打ち上げの日の四角すいを岡田さん、由江ちゃんがやってくれることになりました。会長プロデュースによって、人がその才能を思いっきり活かし、そのことによって沢山の人が喜んでくれている。
 5月の荒木会長プロデュースの「ダンス・ダンス・アラウンド・ザ・ワールド」のときでした。あのライブで、岡田さんはエジプトの壮大な舞台装置を製作し、由江ちゃんはエジプトのアヌビスを作り、大活躍したのです!あのライブを観た人は、忘れられないシーンの一つになっていることと思います。
 今までは、A4の紙にサッと描いたデザインを写メで撮り加納さんに送っていましたが、今年はそのデザインを岡田さんにも送りました。
 その数日後、プロが使用しているキャドを使ったきちんとした図面が送られてきました。加納さんにも送られていて、「この舞台はスゴいよ。これはお金を貰ってやるプロの仕事だよ。お金を貰っている照明、頑張らなきゃ」と、加納さんから興奮気味の連絡がありました。
 照明の加納さん、音響の眞澤さんが、今年の打ち上げの席で二人して話してました。
 「これは一回で終わらせるショーじゃないよねー。舞台装置も内容も」「普通は一日目で舞台の装飾や場当たりまでだよね」「本番までやってしまうなんて」と。
 そのありえない全てが詰まった一日を終えた安堵感もあるのか、二人ではしゃいでいるようにも見えました。
 そして、プロの間に割り込んだ私に、「いろいろな仕事をやってるけども、こんな盛大なショーを準備から本番、片付けまでを一日でやってしまうこと、これだけのショーを一回しかやらないっていうこと、そんなことは今までにないよ!」と、言ってました。
 今年のクリスマスは、「環境」というものの大事さをとても感じさせてもらいました。
 何かをしたくても、その環境がなくては何も出来ない。プロの人から見てもありえない環境の中で一緒にやらせてもらえること。
 舞台装置がなんとか完了し、初めてそこに照明が照らされたときの感動は作った人には、なんともいえない味わいです。その瞬間の由江ちゃんの顔は、今でも忘れられません。
 「友達こそ人生における最大の財産です」という会長の言葉があります。このクリスマスの主旨にもなっています。
 友達を作るということさえ、良く分からないまま生きて来ました。でも、来年のクリスマスに向けての一年間、一人でも多くの友達に、この環境を伝えていきたい。見るだけの人、一緒に何かを作っていける人、いろいろな形があると思います。伝えることによって友達を増やしていくこともできます。
 友達を増やして、仲良くなり、一緒に楽しめる環境を本当にありがとうございます。大事に一年を過ごしていきたいと思います。
若菜ようこ / パッションローズ・ダンサーズ
 CB Family Xmas Show&Dinner partyに初めて参加させていただきました。
 私は以前、ドルフィンマジックカンパニーさんに所属させていただきお仕事をさせていただいていました。五十嵐ひとみさんとは、それ以来仲良くさせていただいています。
 そんなひとみさんからの誘いで今回のステージに立って踊ることになりました。ダンスから離れて5年くらいたっていましたし、レッスンも全くしていないし体も固くなっているし筋肉がぜい肉に変わってしまっているしと不安だらけでした。
 しかし、レッスンしていくうちに、踊る事がほんとに楽しくなっている自分もいました。
 本番の1週間くらい前に、荒木会長にお会いできる機会がありまして、荒木会長のお話を聞いて、『感謝』という言葉が私の心に響きました。人と人の繋がりをあたりまえと思ってはいけない。感謝を忘れてはいけない。私は荒木会長の言葉でそう感じました。
 荒木会長は人との繋がりをとても大事にされている方なのだなと思いました。私も見習いたいと思いました。今回、この大きなステージで踊る事が出来た事が嬉しかったです。ステージでは楽しく踊れたと思ってます。
 私に『一緒に踊ろう』と、声をかけてくれたひとみちゃんに感謝します。るいさんとも久しぶりに再会出来てとっても嬉しかったです。パッションローズの皆さん、ありがとうございました。そして、荒木会長、ありがとうございました。
 私は踊りで表現する事が大好きなんだと、今回のステージで改めて感じさせていただけました。これからも、人としてダンサーとして色々な事に興味を持ち感性を磨いて成長していけたらと思っています。
光染かれん(みずき)/ パッションローズ・ダンサーズ
 2013年X'mas Party。また再びこの季節がやってきた。
 数年前までは、普通に過ごしていたX'mas。Passion Roseに入ってからは極めて充実した意義のある時となった。私はなんという幸福者なのであろうか?
 プロでもない自分が、このステラボールという素晴らしいステージで、最高のパフォーマーの方々、最高の照明・音響・演出、そして最高の振付をいただき、30分という時間をいただけるのだ!
 この絶対的にありえない環境。感謝の気持ちとともに、いかにBESTをつくせるか。心の奥底に熱く燃えるPassionを感じながら、この日を迎えた。
 朝からの舞台創りは本当に楽しい。これは何になっていくのかな?と思えるパーツが、みるみる凄い演出に変わっていく。今年もまた凄いステージだった。
 垣間見える人間模様に、新たな側面を感じ多くの発見がある。ひとつひとつの会話にも、なんてみんな優しくて素晴らしいのだろうか!と涙がでる。人間とは本当に多面的で、こういう作業の間にも様々な側面がキラキラと輝く。
 そして、引き出されていく才能。年を重ねるごとに新たな能力や才能を引き出すチャンスをいただき 成長できる場は、そう得られるものでもない。よっぽど意識が高い人か、意志が強固であれば日々そうであろうが。それを思うと、本当にこの場を与えて頂いていることに感謝の念を抱かずにはいられない。
 全ては荒木会長がいてくださるおかげである。荒木会長には、もはや最上級の感謝の意をもってしても足りない。徳を積まれる方というのは、こうも慈愛に満ち、深いのかと畏敬の念を感じずにはいられない。
 利他愛はあるのか?どれだけ成長できるのか?少しはお役にたてているのだろうか?尊敬心はあるか?etc...自分に問うてみる事柄で溢れ、自省をする。
 私にとって、CB X'mas Partyとは崇高なものを求め歩んでいく大切な場でもあるのだ。美しく素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられるステージを見ながら、来年に思いを馳せた。Breakthrough と物事一切徹底感謝。
 大変未熟な私ではありますが、受け入れていただき心より感謝しております。荒木会長、るい先生 Passion Roseの皆様、スタッフの皆様、誠にありがとうございました。
相原奈央 / iColor's
 今回のクリスマスパーティーは渋谷駿くんや、亜羅仁さんとコラボさせていただいて、しかもiColor'sとしてグループとして出る初めてのクリスマスパーティーで、とてもやりがいがありました!
 去年の秋に、お祭りのお仕事でやったダンスとマジックのコラボもやらせていただいたり、自分たちで作ったダンスとか、他にも沢山出番があったので去年よりもプレッシャーがありました。
 また、今回はりこが制作補佐ということで色んなことを近くでやっていたので、もっと協力できることがあったかなと今頃ですが思います。
 琴浩が曲のこと,沢山任されていて自分の為にも人の為にもなっいて凄いなと思ったのと同時に、自分も今年こそは!と思いました。
 今年は自分達も高校生になるし,本当にどうなるか分からなくて、またそれが凄く楽しみです!
 荒木先生の歌聞いてる時に,歌いたくて歌いたくて,たまらなかったので、今年は舞台で歌えるようになるような勢いでダンスも歌も頑張ります!
 このような出会いがあってコラボさせて頂いたり,舞台に出れているのも荒木先生のお陰なので本当に感謝です!
 お疲れ様でしたとありがとうございました!!
伊勢田千秋 / パッションローズ・ダンサーズ
 私は初めてCBXmasショーに参加させていただきました。
 今回のショーに参加するのも、ダンスを習うのも初めてで、私が参加して良いのか、とても自信がありませんでした。
 初めてパッションのレッスンに参加して、るい先生はじめ、メンバーの皆さんが快く迎えてくださり、丁寧に教えてくださり、何よりとても楽しくて、やりたい気持ちが強くなり決断しました。娘はダンスを習っていましたが、ジャズダンスは初めて習うのと基礎的な事があまり教わっていなかったので、初めてのレッスンは私たち親子にとても魅力的でした。
 親子で出来るというのもなかなか経験できない事なので、毎回のレッスンがとても楽しみでした。ただ、私は本当に初心者なのと、毎回レッスンに出れなかったり、そのレッスンだけでは振りも動きも覚えられず、あっという間に2時間すぎて、何も覚えていないという状態でした。
 なので、次のレッスンに行くとまたアタマが真っ白になってしまい不安ばかりでした。そんな時にひとみさんが個人レッスンしてくださり、毎週二人で近所の集会所で練習しました。家でも毎日時間をみつけて練習しました。
 やっと振りを覚えてきたら、その振りの綺麗な動きや、アームスの使い方、足の使い方、お腹や身体の意識を教えてくれて、覚えの悪い私に何度も教えてくださいました。
 パッションのレッスンの日には、るい先生に場位置や、皆とのフォーメーションや、雰囲気を教わり、皆さんにも教わりながら、やっとやっと自分でも出来そうな気持ちになってきました。いよいよ本番の日になり、ワクワクした気持ちでリハーサルをしました。
 それはとても素敵な舞台でした。キラキラと光をあびながらリハーサルしている時、とても嬉しくて、感動して、涙がこみ上げてきました。
 この歳で初めての事に挑戦して、舞台に上がって踊っている自分がいる!!と思うと本当に夢の中のようでした。そして本番!!ドキドキワクワクしながら一生懸命がんばろう!!と思い楽しみました。ところが、途中間違えてしまいました。失敗してしまいましたノ>_<ノ
 皆に迷惑かけてしまったと思い、パニクりそうでしたが、ここからまた頑張らなきゃと思い、気持ちを取り直し、笑顔を忘れないように最後まで踊りました。リハーサルでは、間違えないで踊れたのになと。本番で間違えるなんて本当に残念で、皆さんにも申し訳なくて。自分自身でも、悔しかったです。
 もっともっと練習して、身体に覚えさせて自信持って挑みたかったなと反省しました。でも、パッションローズに参加させていただき、CBXmasショーに出演させていただけた事は、私の人生でとても大きな挑戦でしたし、これからの自分にも、とってもプラスになったと思います。
 思い切って挑戦して本当に良かったです。子供達にも、私が楽しく挑戦している姿を観て何か感じてくれたらきっと良い教育になるんじゃないかと思いました。
 そんな環境を与えてくださった、荒木先生に感謝の気持ちでいっぱいです。そして誘ってくださったひとみさんにとても感謝しています。そして快く私を受け入れてくださった、るい先生はじめ、メンバーの皆さん、舞台設営やスタッフの皆さん本当にありがとうございましたm(_ _)m
比見かなえ / パッションローズ・ダンサーズ
 私は興奮する気持ちと共に、日本一大きいライブハウス・ステラボールの会場に向かいました。
 今年のクリスマスは、信じられない発表がありました。それはパーティーの前半30分間をパッションローズで構成しなさいということでした。あのスゴイ大舞台での30分間ですから、発表された時はメンバー全員大興奮でした。
 しかし、気持ちだけが高まっていただけで、構成が何であるのか何も見えていませんでした。ただ演目を綴っただけの構成を見て、荒木会長は30分間の台本を作ってくださいました。
 感動的なライブとは大まかに作るものではなく、綿密に組まれた構成や演出でこそ生まれるものなんだとその時強く感じました。
 荒木会長の台本の中で特に印象に残ったシーンは客席からみてパッションローズが一瞬にしてiColor'sに変わるシーンでした。舞台を観た友達が不思議で思わずカッコ良いと口にしたと言っていました。
 このシーンは、会長が客席の人達がカッコイイと思うことをわかってアイデアを出してくれていたのですが、私達が出来ない原因にとらわれて、入れ替わりを諦めたシーンでした。
 その時の問題は、直前のぺるさんのマジックで出した花びらをパッションローズが片付けてからはけなければという事でした。
 ところが、それを言い訳のように話した私たちに、あっと言う間に解決策を与えてくれました。
 そして、障害があるからって、やってみようともしないで止めるのはおかしい。まず、やりたい事をやるためにはどうしたら障害を取り除けるか考える。そうすれば新しいアイデアが生まれる。常に観客から見た舞台が美しいかどうかが大切で、自分の事情は全く関係ないと教わりました。
 会長がみんなに話してくれることは、なるほど とワクワクすることばかりでした。そして今年は、Let it snowの曲から、乾杯までの間にバッションローズが着る衣装全員分をプロである佐藤理恵さんと、理恵さんのお母さんとで仕立ててくれました。 
 ベースの生地のグリーンとロングドレスという共通以外は自分達の好みのデザインを相談させてもらい自分の体にあったサイズで衣装を初めて作ってもらいました。こういうことも繋がりの中から実現できたものでした。
 何もかも何もわかっていない自分ですが、この環境にいさせてもらっていることでこんな素敵なショーを作っている一員にしてもらえていることに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 最後に今年初めて、看板作りのお手伝いをさせて頂きました。絶大な人気の造形作家の茨木さんのもとであの素晴らしい看板のお手伝いができた事は貴重な体験でした。
 毎年、自分の知り合いの親しい人たちと共に夢のようなクリスマスパーティーに参加できることは、本当に幸せです。パーティーに参加した友達はあまりの興奮で、その場で両親に電話して来年のクリスマスに誘ったそうです。本当に、本当にありがとうございました。
中尾由凪 / iColor's
 皆さんお疲れ様でした。今回のX'masパーティーは亜羅仁さんや駿くんとのコラボがありたくさん踊らせていただきました。
 亜羅仁さんとのコラボのダンスは、りこが全部振りを考えるのではなくみんなで振りを出しあってやりました。でも、やっぱりダンスのクオリティーが低くて結局、りこがほぼ全部振りをつけてくれました。音楽もりことコヒが編集や色々やってくれて助かりました。あんまり協力できなくてごめんねっ て気持ちです(ノ_<。) 
 駿くんとのコラボは自分たちではどうすればいいかわからなくなって、ひとみさんに頼んでしまいました。いいものが出来て頼んで良かったと思いました。
 でも自分たちでやらないといけなかったと思うと、もっとダンスも頑張らないとって思います!
 舞台の飾りのほうも前回と全然ちがってすごく綺麗でした。ママも今回飾りを作っていて、この紙がどんなものになるんだろうと楽しみでした。
 本番で照明が当たってみると、紙で出来てるなんて思えないほど綺麗でビックリしました。
 今回のX'masパーティーは大成功だったと思います(^o^)/ 来年はもっともっといい舞台を作れたらいいなって思います!それにはダンスも頑張らないとだし、色んなことに挑戦していきたいです!本当に荒木先生ありがとうございました。
飯田美玖 / iColor's
 

 

 今回のXmasPartyでは、パッションだけで30分間ダンスをやらせてもらって、また、亜羅仁さんとiColor'sのコラボをやらせてもらいました!
 他にも駿くんのシーンの所で少し出させてもらいました。本番は、早着替えがあったりで、終わるのが早く感じましたが、ここまでの長い間練習してきた事が出せたので良かったかなと思います。
 今回はりこが制作補佐という事で、すごい皆から頼りにされていて、私も来年は役に立てるような事をみつけられたらいいなと思いました。
 自分が楽しめたのはもちろんですが、来てくれた友達や親戚の人達が最後にはすごく楽しかったって言って帰ってくれたのが嬉しかったです!
 来年は自分も周りの事をきづかえるようにしたいと思います。毎年毎年いい経験をさせていただいてありがとうございます!来年もよろしくお願いします。

永島琴浩 / iColor's
 お疲れ様でした!今年は、前半部分の30分を、パッションローズ、iColor'sで踊らせていただきました!それと、iColor'sは亜羅仁さんの部分でもおどらせていただきました!
 今回は、いつもより早着替えが多かったので、自分達で衣装をどうするとかを話し合ったりしました!色々な意見がでたりして、大人の意見ともぶつかったりしましたが、ちゃんと最後までみんなで話し合って衣装をどうするか決めたので、本番、早着替えはうまくいったのでよかったですっ!
 小学生のキッズも、前より全然、ダンスがおどれるようになってきてて、表情もよくなってきていて、すごくよかったと思います!
 でも私が、小学生のキッズにダメなところとか、どこをどうすればいいのかとかがわからなくて、小学生のキッズの子たちに教えてあげられませんでした。なので、来年は自分のダンスの部分だけじゃないところもちゃんと勉強して、小学生のキッズの子たちに教えられるぐらい成長して、キッズもみんなで成長できるように頑張りたいと思いました!!
 あと、今回は亜羅仁さんのコーナーでiColor'sで踊らせていただきました!曲も自分達できめて、編集して、フリもみんなで協力して、作ったものをクリスマスでは、パッションの部分以外でおどらせていただくのは始めてなので緊張しましたが、とても良い経験になりましたっ!!
 私は、今回30分のショーの中の、音の編集と調整をやらせていただきました。最初は、曲だけで30分過ぎちゃったりして、色々減らしたり、最後まで沢山の変更があって、自分の中で、すこし、ごちゃごちゃになりそうになったり、曲の順番などがバラバラにならないかとか沢山の心配がありましたが、周りの方達が、助けてくれたので、音の編集、調整ができたんだと思います!
 音の編集、調整をやらせていただくのははじめてなので、本当に沢山の心配があったんですが、貴重な経験が出来たと思いました。だから、これからは音の編集などを頼まれたときは、ちゃんと出来るようにしたいと思います!!
 今回は、自分の目標もできたので、今年はその目標に向けて頑張っていきます!それと、初めてやらさせていただけたことも沢山あり、とても良い経験が出来ました!
 こんなに、自分が良い経験が出来てるのは、この環境をつくってくださっている、荒木先生、周りの皆さんのおかげです!!本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします!
五十嵐美智代 / プリあらマジックグッズ・ブース担当
 毎年、プリあらマジックブースを担当させていただいています。開場して、ステラボールの中へ入るワクワクしている気持ちが顔いっぱいに出ているお客さんたちと接することが出来る、パーティー開演前の30分の間がとても楽しいです。
 初老の男性がニコニコしながらグッズコーナーに近づいてきて、自分にでも出来る簡単なマジックグッズがほしいという事でした。2、3個グッズを見せた中から、「これいいねえ、これなら孫にやって見せられる」と、塗り絵ノートを買っていかれました。「正月に家族が集まるんだよ。これを孫たちにやって見せたら、じいちゃんの株があがっちゃうなあ」と言って歩いて行く後ろ姿がスキップでもしそうで、しばらく目で追ってしまいました。
 今回、私の友達で9年ぶりにクリスマスパーティーに参加した方が2名います。そのうちの一人(70代の女性)は、以前参加した品川パシフィックホテルが会場だったパーティーと比べて、すべてのものが進化していることに驚いていました。
 「私くらいの年になると、こんなに楽しくていいものなんて、そりゃあもう絶対に無いのよ! 」と、顔を蒸気させて帰って行きました。
 年明けにその方と連絡をとったら、お正月に42歳の息子さんが帰省して、こたつでおせちを食べながら、クリスマスパーティーの話しをしたそうです。息子さんはテレビを見ながら相づちもうたずおせちを食べていたそうですが、最後に「あー、楽しかった。今年も誘ってもらえるかしら」と言ったら、息子さんがボソッと「俺も誘ってよ」と。
 正月とお盆くらいしか顔を見せず、電話しても、あーとか、うんとしか言わない息子さんのその一言が衝撃だったと話してくれました。
 あんなに素敵なステージを作ったわけでもなく、ダンスが踊れるわけでもなく、担当させてもらっているマジックブースでさえ、タイマロさんが演じて盛り上げてくれるのを見てるだけ。それなのに、友達から感謝される。
 こんな事は絶対に無いってことをもっと分かって、エネルギーに代えて、どんなことでも喜んでやらせてもらいたいと思いました。
 楽しいだけでなく、勉強させていただける場があることに感謝します。ありがとうございました。
今村美佳 / パッションローズ・ダンサーズ
 今年は、プロデューサーの荒木先生から「『Passion Rose Live』を見据えて、そのpre stageとしてパーティー前半の30分間をPassion Roseでやってみたらどうか?」という大変名誉なお話を戴きました。しかし、本番の数日前迄、構成や振付けをやり直すという、およそ盛り上がりに欠けた状態でした。
 一生懸命やろうという気持ちだけが空回りしていて、私たちはプロデューサーの意向が理解できず、その本質を見る事が出来ませんでした。
 振付師のるいさんや、今回、生ピアノでPassionとコラボして戴く事になったSWING-Oさんには大変な迷惑をかけ続ける状態でした。
 そんな私たちを見兼ね、12/15の夕方、荒木先生がダンスリハーサルを終えた私たちの居る喫茶店に足を運んでくださいました。大変重要な予定が入っていらしたそうなのですが、それをキャンセルして、私達と話しをしに来てくれたのです。
 そこにはPassionの大人メンバーの他、るいさん、ひとみさん、新しいメンバーの若菜ちゃん、子供達もたくさん居ました。
 荒木先生は、この全てのメンバー全員を網羅してお話をして下さいました。私たちは最初はとても神妙な面持ちでしたが、先生のお話しが進むにつれてみんな明るく楽しくワイワイとして来て、終わる頃には、「Passion Roseが一つになった!!」と、感じていました。
 本番は、とても楽しく充実していました。ずっと私の課題であった『顔の表情』は合格点を戴きました。昔はよく「般若顔」とか「三白眼」とか、更には「美佳が良い顔をするのは、宵の明星ほど珍しい」と、荒木先生と出会った頃には言われていました。
 それから9年間、自分の課題であった表情が今年初めて荒木先生から褒めて頂けたのです。観客の方からもかなり好評で、沢山の写真を後日頂戴しました。そこに写っているのは、目も笑っているし、ひきつりも強張りもない私でした。
 実はこれまで、色々な方達に表情についてのアドバイスを戴いていました。一人は、『 Dance,Dance』でお世話になったKen-J先生。「表情が良い人は踊りも上手く見えるのはなぜですか?」と、私が質問した際に、Ken-J先生は「頭で振付けを考えながら踊ると、忘れない様にする為に頭を動かさずにキープしてしまうのですが、それが踊りも下手に見せる原因でもあるんです。怖がらずに頭も動かす事です」と、教えてくださいました。
 また、世界的なマジシャンであるShoot Ogawaさんにも、「自分はダンスをやっているんですが、いつも顔が引きつってしまうんです」と、思い切って相談をさせて戴きました。
 Shootさんは「同じ笑顔でも色んな種類がありますよね。僕も毎日鏡を見て練習をしていました。僕がまた日本に来てお会いできる時には、繰り返しこの事を議題にしてお話ししましょうね!」と、とんでもなくありがたいお言葉を戴きました。
 前半が終了して、会場でお会いしたShootさんが「だいぶ良くなりましたよ」という風に私を見て優しく微笑んで下さったので、とても嬉しかったです。
 普通に過ごしてしまっていたら、ただの中年のおばさんでしかない私。そんな私がこんな素敵な舞台に立てる事、世界的なレベルの方やその道の一流の方達からアドバイスを戴けること。本当に感謝しております。
 このすべてをプロデュースしてくださっている荒木一郎先生、ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します!
宮崎悦子 / バンド・看板製作・パッションローズ・ダンサーズ
 大好きな荒木バンド。今回は、バンマスの松本さんが寝る時間もないくらい忙しい時期とぶつかってしまい、選曲も遅れ、松本さんに大変な思いをさせてしまいました。
 コーラスの純ちゃんも言っていましたが、こんなに丁寧にコーラスパートをわかりやすく譜面で起こしてくれる人はいないそうです。純ちゃんはプロとして活動しているので、他のところでいろんな苦労をしているので、松本さんの凄さが実感できるのだと思います。
 そんな中、ゆりさんのために、ゆりさんのコーラスパートのガイド付きの音源をお願いし作ってくださいました。本当なら絶対にありえないことです。今回の荒木バンドの中で一番練習が必要なのは、コーラス。荒木バンドのリハで予定しているコーラスだけのリハだけでは足りない。
 松本さんが入る前にコーラスだけでのレッスンした方がいいと思い自主練時間を増やしました。松本さんが入る前までに形になって来たのを見て、正直ホッとしました。そして、バンドリハ。
 音楽をやっている人の阿吽の呼吸に毎回感動させられます。「先につっこんで待つ形だね」「そこはG7でひと鳴きね」「最後はサックスであばれちゃって」という、それで通じるのだろうか?という一言の後は、素人の私にもわかるくらい音楽が変化して素敵になって行きます。
 荒木会長入り。バンドメンバーの嬉しそうな顔。クラッシックの管弦楽団のように、指揮者はいません。けれど、ドラムのリズムや目の合図や雰囲気で感じ取り合わさっていきます。荒木会長のバンドへの気遣いとバンドメンバーの荒木会長への気持ち。言葉で言わなくても、そこにある。そんな空間にいられて幸せです。
 そして、荒木バンドで、去年と違っているのは、登場の仕方。中幕が上がると、そこに荒木会長とバンドが一緒に登場するという凄くかっこいい形なのですが、バンドメンバーがどこの位置にスタンバイするとか、音響も照明も関わってきます。
 そこに、連絡をくださったのは照明の加納さんでした。中幕を使った場合、バンドは、この形がいいのではという配置図を作って、「この形でいいかどうか、バンドの松本さんに聞いてほしいんだ」と。
 それから、「中幕が開いた後、先生のトークの間にバンドが位置の最終調整をするようになるのかな?」と言われました。
 照明の仕事をはるかに超えていることです。12月、この業界は、かき入れ時。そんな中、前日はこのパーティのために1日準備のために開けてくださっている加納さん。そこまでの思いをもってパーティに取り組んでくださっていました。
 一昨年から、造形作家の茨木彰さん率いる看板チームで、看板を作らせて頂くことになりました。今年はどんな看板になるんだろう?楽しみにしていました。
 するとまさかの立体!!自分が直ちゃんと作っていた頃の段取りでしかない看板作りとは大違い。どんどん看板が進化している。大洋村の会長の別荘を借りての看板作りには、美智代ちゃん、かなえさん、私の3人が、参加させて頂きました。
 会場で、加納さんの照明が看板に当たったのを見て、このパーティに参加できるお客様は幸せだな、、、と思いました。そして、何もない、真っ黒の会場と比べて、その差を見ることが出来る自分はもっと幸せだと思いました。
 パーティ当日。結婚したばかりの友達が楽しそうにパーティを楽しんでいる姿や、「毎年、どんどん凄くなって行きますね!また、来年もチケットお願いします!」と、チケットの予約をして来る方もいらっしゃいました。初めてお孫さんと一緒に参加された方は、お孫さんとのとてもいい思い出になったと喜んでいました。お孫さんのはにかみながら、喜んでいる様子が印象的でした。ゆりさんの家族、ご両親もみんな素敵な笑顔でした。
 素敵な一日を本当にありがとうございました。
あさおか るい / 振り付け
 会長、そしてクリスマスに関わった皆様、大変お疲れ様でした。
 今回、パッションで乾杯までの30分を任されたと、聞いた時は、正直大丈夫なのかなぁって言う不穏な思いが、頭をよぎりました。でも、初めてパッションのリーダーを任された直ちゃんと、制作補を任された りこちゃんの何としても全うしなくては、という強い想いを感じ、私は見守る事にしました。
 不可能を可能にすることはマジックの発想も同じで「駄目だ、出来ないという観念を捨てろ」と、良く言われました。とは言え、現状は2曲を振り付けするのが精一杯です。また今回は、色んなジャンル各界の方々が参加します。果たして間に合うのかな?そんな心配をよそに、 早くに30分の構成はすぐ決まり、順調に進んでいるかのように見えました。
 ところが事態は急変。12月に入り照明の加納さんに始めて通しリハを見て頂いたら、場面転換で幾つかの問題が発覚。
 場面転換に暗転って会長がOK出すかな?と、加納さんと心配していたら、案の定直しが、、、、一昨年のクリスマスの時に、ケンちゃんからアドバイスを頂いた事で、自分なりには成長出来たので、別に慌てる必要は無く、むしろ大変だったのはパッションやiColor'sやキッズ、演者側でした。
 クリスマス前の3連休は、直しと追加の振付けで追われます。1番頭を悩ませたのは、振付けの当日に全員揃って無いという事。そして限られた時間で、みんなに覚えてもらわなくてはいけない。といって妥協は許され無いという2点です。
 3日間の稽古では集中しなくては間に合わず、かなり張り詰めた空気が流れます。クリスマスに向けてチームワークがまとまって行く姿を見ていると、どんな事があっても絶対に成功させなければ、皆の笑顔が見れない、、、と、私も使命感が募ります。
 いよいよ本番を向かえた当日、私達のリハーサルは、2時間のところが、たった30分となりました。30分の内容なのに、たった30分?? 結局ちゃんとした場当たりも出来ず、本番を迎える事に。あり得無い事態です。
 本番では、直したい箇所が多々あり、心中悶々とした思いばかりで、とうてい満足や達成感は無かったです。
 もし、ちゃんとした時間が取れればもっともっと完成度の高い作品を発表出来たはず。お客様に対してと、半年掛けて頑張ったメンバーに対して、本当に残念で申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
  そうは言っても、お客様から素晴らしかった、驚いたという感想を聞いたら、皆はただただ大満足で終わるのでしょうね。
 でも本当は、今回は、お客様が感激した事の何倍も何百倍も、感動してもらえたはずです。演者の悔いというよりクリエイターとしての悔いなんでしょうね。お客様に最高の作品を見せる事が、使命ですから。
 最後に、労いと感謝の言葉を、クリスマスに関わった全ての皆さまに贈りたいと思います。そして、私にとっての片腕はひとみちゃんなんだなって改めて感じました。
 マジックでは、凸凹コンビで来ましたが、会長のライブを通じて、益々絆が深くなりました。これからも、凸凹コンビで宜しくお願いします。
 感覚や感性は、磨かないと、日々退化していくそうです。生きていく上で必要無いからです。
 私は、会長と関わっているうちは、失ってしまう事も無く、常に磨く事の出来る環境にある事に感謝しています。もっともっともっと人生を謳歌したいなって思っています。ハッピークリスマス !!
篠原康子 / メインマジックコーナー・フロアー・打ち上げ担当
 私は、毎々年この日記を書かせていただいている時に考えます。2013年の自分は、どんなだったかな、と。去年は、新しく挑戦したことや、やりたいことができたかな、など、など、振り返りながら、考えます。
 振り返ると、自分の伸び白部分の99.9パーセントに会長がかかわってくれてるということに気づかされます。会長と一緒に何かを創らせていただけてることって、やたらとすごく勉強になってるんだよなぁ。
 1年間いろんな出来事があるけど、CBファミリークリスマスパーティは年間を通しての一大イベント。「荒木一家(CBファミリー)」にいられることを実感できる幸せで貴重な1日。
 初回のクリスマスミーティングは、3月14日に早々と行われました。その時に今年は、「プレミアムチケット」をつくろう!と会長がいいました。「プレミアムチケット」とは、クリスマスパーティーの参加権が一早く手に入れられるというものです。が、しかし1人がもらえる枚数は決まっていて、最高8枚限定。みんなから「1人8枚なんて、絶対たりなーーい」との声が上がりました。笑
 だから、2013年のクリスマスは、正式チケットが出たとおもったらすぐに完売のお知らせが。そりゃ、そうだよね。だって、プレミアムチケットを手にしたときの人の喜び方が違うものね。発売と同時にアッという間に完売って、いったい・・・。っていうか、当たり前。そう、当たり前の凄さ!
 我々のクリスマスが他でやっているイベントとは大きく違っていることがありまして。このクリスマスは全てが手作りで、会長が培ってきた仲間の成長とともにできあがっていて、全体的に毎年毎年、着実にレベルUPしているのです。
 ゲストの亜羅仁さんが「このパーティーのすごいところのひとつはソコだよ。こんなすごいものを作れる団体は、他にはない」と私に話してくれました。誇らしく、うれしい。
 荒木会長は、常に人とのつながりをクリエイトしていく。それは、会長自身は高校生のころから考えていたもので、今を時めく、iColor's達に「ここにいる中高生達にそういうことを考えて大人になってほしい」と打ち上げではなされていたのも、心に残っています。
 私は、主に毎回メインのゲストコーナーを担当します。他にもフロアー全体だったり、打ち上げだったり、色んなことやらせてもらって、勉強させていただいてます。
今年は4月でパートナーを組んで25周年になる、亜羅仁&liliannさんが2013年のメインマジシャンコーナーを飾ってくれました。
 忘れもしない、9月18日に「早々に会場の下見をしょう!」と亜羅仁さんとliliannさんがステラボールに集合してくれたこと。その後、「何をやろうか、ね、篠原さん!」と一緒にお茶して、ワクワクのみならず、とっても真剣に打ち合わせをしたこと。前日の夜に、「なんだか、とてもうれしくてドキドキしています。派手にやるぞーー」とメールをくれた亜羅仁さん。メールの言葉どおり、豪華絢爛なイリュージョンショー★もう、大興奮でした。
 亜羅仁さんは「12年前、はじめてクリスマスのゲストによんでもらった時は、まだ3歳の赤ちゃんだった子達が「iColor's」と名乗りを上げ、筍のように出てきたことに驚かせられた、一緒の舞台でダンスをしていることにとても感動したよ」と。また、会長が育てた私たちスタッフへの賛辞も言葉にしていただき、「クリスマスゲストにきて、(みんなの成長にまけないように)僕達ももっとがんばらないとって思わせてもらえました」と話してくれました。
 亜羅仁さんのお言葉、とっても、誇りにおもいます。大事にします。私もがんばらなきゃ。
 私と仲良くしてくださっている故・高木先生の奥様もプレミアムチケットをご購入してお友達と参加してくださいました。円卓を囲み、優雅に終始楽しそうにされているを姿を見せてくださっていましたが、会長の歌のコーナーになると、「真ん中で聞かなきゃっ!」と立ち上がり、ステージの端の円卓(シルバーシートと呼ばれる席)にすわっていたお友達数名をしたがえて、いそいそとステージ中央の観客スペースに移動していました。
 プレミアムチケットで、初めて参加した会社の同僚とその家族の感想も面白かったので最後になりますが、書かせていただきます。
 「荒木さんって、ほんとうにいい男ねぇ。。あえて嬉しかった。生きててよかった。歌もとってもよかった。パーティーの全部が楽しかったし、夢の中にいるようだった。こんな世界があるなんてねぇ。いい冥土の土産になったわぁ」って。冥土の・・って、まだ、63才でしょ、お母さん。笑。
 そう話した同僚のお母さん、翌日近所の友達に自慢して歩いていたそうです。
 初めて見た松元ヒロさんの大ファンになったともいってました。こんど、友達とヒロさんのライブにいくことにしたそうです!
 こんなふうに、荒木会長が皆を笑顔にしてくれているのを見るのがとっても嬉しくて。皆の笑顔からも、幸せをもらったパーティーでした。
 今年も会長のそばで沢山学ばせて頂けて、みんなの笑顔をふやせる自分になれたらいいな。
 2014年も、また、愉快に成長していけますように。
秋山りこ / 制作補佐・iColor's
 みなさんお疲れ様でした!
 私がこのクリスマスパーティーに参加させていただいたのは12回目、ステージに立たせていただいたのは6回目。そして今回は制作補佐というとっても大事なポディションを、やりたかったらやってみろ、と言っていただき、最初は「えぇぇぇ」と思いつつも、やらせていただくことになりました!
 まず最初は進行表作りから始まりました。毎年進行表は目にはしていたけど、自分が出るところの部分しかみていなくて、照明、音響の所など全く気にしていませんでした。
 今回全部をわかっていないといけないポディションになって始めて、本当にわからないことだらけで、今まで全然全体をわかろうとしてなかったんだなぁと思いました。どう作ったらいいのかもわからず、堀さんに協力してもらいベースを作りました。
 そこから、クリスマスミーティングで、こうしたらもっといいね!面白いね!とか、この部分で撤収が何人必要!とか、本当に細かいところまでを話し合い、また付け足して・・という作業がありました。
 簡単な表すら作ったことないのにやっていくうちにだんだんと理解できるようになってきたり、はるちゃんにも教えてもらったり、進行表を作るだけでも、とっても勉強になりました。
 色々とあった中で1番考えたのは、リハーサルのスケジュールでした。今回は前半をパッションローズがやらせていただくということになり、ダンスの曲数も例年より多くて、リハーサルにも時間をかけないといけないという事と、ゲストの皆さんの入りの時間などを調整しながら組み合わせて行かないといけなかったので、結構つめつめのスケジュールになってしまいました。
 そして当日、ステージの準備に時間がかかってしまい、リハーサルの時間がとても押してしまって、加納さんや、パッションローズのみなさん、スタッフのみなさんにも本当に迷惑がかかってしまって、ちゃんと準備のことから全体を見れていなかったな、と反省でした。
 あとは、連絡のやりとりなど、大人の方々にお願い事をすることが多かったので、どう頼んだらいいのかわからなかったりした時、いちいち先生に聞いて、こう考えるんだ。とかを教えていただきながら、勉強させていただきましたっ。
 iColor'sとしては今回、メインゲストの亜羅仁さんとのコラボ、渋谷駿くんとのコラボ、ぺるちゃんとイタリアーノを踊らせていただくなど、また沢山チャンスをいただいて、ほんとに楽しく色んなことにチャレンジさせていただくことができましたっ!
 2年前にキッズショーでKen-J先生に振り付けをしてもらって、「みんなでもう一回踊りたいね」と、ずっと言っていたマイケルジャクソンの曲を渋谷駿くんと一緒に踊らせてもらうことになり、本当に嬉しかったです!
 駿くんは新潟に住んでいるので、一緒の練習はなかなか難しく、一回しか合わせて出来なかったけど、本番は駿くんもとってもかっこよくて流石だなぁぁと思いましたっ\(^?^)/
 iColor'sと言う名前で始めさせていただいてから、ちょうど1年ほど経ちました!2014年のクリスマスはもっともっともーーーっと成長したiColor'sでステージに立たせていただけるように頑張って行きたいと思います(`・?・ォ)☆彡
 今回は、制作補佐としてやりたい!といったものの、何から始めていいのか、どこまでどう動けばいいのかなどさっぱり分からなくて、先生に教えていただきながら、堀さん、康子さん、周りのみなさんに協力していただいて、なんとかやらせていただくことができました!!
 SWING-Oさんにも、とっても協力していただき、音楽のこと以外のことまで心配してくださって、本当に感激でしたっっ(>_<)!!
 何もちゃんとしたことは出来ずに本当に迷惑かけてしまったりもしたんですが、全体がどう動いているのかを見せていただくことが出来て、とっても勉強させていただきました。出来るかもわからないしやったこともない自分が、こんな素晴らしいステージの大事な場所で勉強させていただける。こんな環境は普通じゃ絶対あり得ないって毎回のことですが本当に感じました。
 この環境に感謝して、2014年も日々前進できるように頑張って行きたいと思います!スタッフのみなさん、そして、荒木先生本当にありがとうございましたっ。